JP3365122B2 - 2重化積算カウンタ装置 - Google Patents

2重化積算カウンタ装置

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JP3365122B2 JP02144195A JP2144195A JP3365122B2 JP 3365122 B2 JP3365122 B2 JP 3365122B2 JP 02144195 A JP02144195 A JP 02144195A JP 2144195 A JP2144195 A JP 2144195A JP 3365122 B2 JP3365122 B2 JP 3365122B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセス入出力装置及
びプロセス入出力を行う計算機システムに関し、特に、
積算カウンタ装置の2重化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の積算カウンタ装置を2重化するこ
とに関して、特開平3−122524号公報にあるよう
な装置が上げられる。当該装置は、同一構成の2つの積
算カウンタ装置を稼動系と待機系とに設定し、稼動系の
積算カウンタ装置の出力をバスを介して制御演算部に転
送し、更にその値を制御演算部からプリセット値とし
て、稼動系と待機系の2つの積算カウンタ装置へ転送す
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、積算カウンタ装置からの出力を一度制御
演算部に転送し、その値をプリセット値として積算カウ
ンタ装置へ再転送を行っていたため、装置を待機系から
稼働系に切り替える際、自身にセットされているプリセ
ット値は、現周期の積算値ではなく、前周期のカウント
値である恐れがあり、正確に積算された値を出すことが
できなかった。また、従来の構成ではプリセット値を積
算値として転送する時間よりも、装置を駆動させるため
の周波数の周期(パルス)が長いものでなければカウン
トを行うことができず、入力が高周波であるものには向
かなかった。
【0004】本発明の目的は、プロセス入出力装置の冗
長性向上のため、2重化した積算カウンタ装置が出力す
る異なる積算カウンタを2重化切り替えを行っても、連
続した積算カウンタとすることができ、且つ高周波の入
力にも対応できる2重化積算カウンタ装置を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
入力されるカウント値を積算する積算部と、当該積算部
による積算カウント値を格納するレジスタを有する2つ
の積算カウンタ装置を有し、それぞれを稼動系及び待機
系とに割当て動作させ、前記各積算カウンタ装置は、自
己が稼動系である場合には、自装置内の前記レジスタに
格納された積算カウント値を、待機系である他方の積算
カウンタ装置内の前記レジスタに対して転送し、該カウ
ント値に優先して格納する制御を行う制御手段を具備す
るものである。
【0006】本発明の第2の特徴は、各積算カウンタ装
置は、稼働系である積算カウンタ装置のレジスタに格納
された積算カウント値を、待機系である他方の積算カウ
ンタ装置内の前記レジスタに対して転送し、格納させる
第1の制御手段と、前記自己診断手段からの異常を示す
信号によって、稼働系と待機系の切り替えを行う第2の
制御手段を具備するものである。
【0007】本発明の第3の特徴は、第1の積算カウン
タ装置と、第2の積算カウンタ装置と、前記第1及び第
2の積算カウンタ装置を制御する制御部を有する2重化
積算カウンタ装置において、前記制御部は、前記第1の
積算カウンタ装置から出力されるカウント値を逐次格納
し、格納されたカウント値と新たに出力されたカウント
値との差分を求める第1の演算手段と、前記第2の積算
カウンタ装置から出力されるカウント値を逐次格納し、
格納されたカウント値と、新たに出力されたカウント値
との差分を求める第2の演算手段とを有し、前記第1ま
たは第2の演算手段により得られた差分カウント値を、
既に格納されているカウント値に加算し、出力する手段
とを具備するものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、各積算カウンタ装置につい
て、今回の周期の積算値と前回の周期までの積算値との
差分を求め、稼働系ではその差分を前回までの積算値に
加算して出力の積算値とし、また待機系では前回までの
積算値に加算はせず、稼働系の積算値を待機系へ直接転
送して格納し、両装置の出力を一致化させる。
【0009】これにより、待機系から稼働系へ切り替わ
った際にも、自装置で求めた差分をこれまでの積算値に
加算していくことで連続した積算値を出力することが可
能となる。また、計算機システムから積算カウンタ装置
への積算値の再転送を行わないので、積算カウンタ装置
のみで2重系を構成することが可能となる。
【0010】
【実施例】積算カウンタ装置内に本発明を用いた実施例
を、図1及び図2を用いて説明する。
【0011】図1は、本発明の特徴である制御回路1
5、15’により一致化した積算カウンタ格納レジスタ
8、8’を積算カウンタ装置2A及び2B内に実装した
構成の例を示すものである。入力信号源1から2重化し
た積算カウンタ装置2A及び2Bへ入力信号が入力さ
れ、一致化した積算カウンタ格納レジスタ8、8’の内
容をバスインターフェイス回路9、9’及びI/Oバス
10を介して計算機システム等へ入力することができ
る。
【0012】入力信号源1は、入力回路3、3’により
デジタル信号に変換され、カウンタ回路4、4’により
デジタル信号のON/OFF状変をカウントしたカウン
タが作成される。カウンタ回路4、4’の出力は、カウ
ントを開始したタイミングの差により積算カウンタ装置
2A及び2Bの間で異なる値となる。
【0013】今仮に、積算カウンタ装置2Aを稼働系
(主系)であるとすると、制御回路15は、2重化制御
回路7の主系信号を受け、一定の入力周期で自系の積算
カウンタ格納レジスタ8の内容を待機系である積算カウ
ンタ装置2Bの制御回路15’を介して積算カウンタ格
納レジスタ8’に格納し一致化を行なう。次に、制御回
路15は積算カウンタ装置2A及び2Bの差分回路1
1、11’を起動する。差分回路11、11’はカウン
タ回路4、4’からの出力である現周期のカウント値と
前回カウンタ格納レジスタ12、12’に格納されてい
る前周期のカウンタ値の差分を差分カウンタレジスタ1
3、13’に格納し、現周期のカウント値を前回カウン
タ格納レジスタ12、12’に格納する。最後に、制御
回路15は積算カウンタ装置2Aの加算回路14を起動
し、一致化済みの積算カウンタ格納レジスタ8の前周期
の積算カウント値と差分カウンタ格納レジスタ13内の
値とを加算し積算カウンタ格納レジスタ8に格納する。
【0014】2重化制御回路7、7’は、入力回路3、
3’の異常検出を行う自己診断回路5、5’より入力回
路3、3’に異常が発生していることを示す異常信号を
受けた時や、積算カウンタ装置2A及び2B自体の停止
状態を検出し、自系が故障となった場合に、自系を待機
状態にすると共に、他系が正常状態であれば、他系を主
系とする切り替え制御を行ない、必ず片方の積算カウン
タ装置のみが主系状態であるように制御を行う。図2
は、図1に示す積算カウンタ装置内に、本発明を適用し
たときの積算カウンタ装置の状態変化の動作例を自系列
に示したものである。
【0015】まず、積算カウンタ装置2A及び2Bが、
同時にカウントを開始した初回の周期番号を1とし、以
降の入力周期を2,3,4…と番号付ける。
【0016】カウントを開始した時点では積算カウンタ
装置2Aが主系、積算カウンタ装置2Bが待機系であ
る。
【0017】周期番号1と2では、積算カウンタ装置2
A及び2Bが同時にカウントを開始したため、前回カウ
ンタ格納レジスタ及びカウンタ回路のカウント値が同じ
となる。
【0018】周期番号3と4では、積算カウンタ装置2
Aに異常が発生したため、2重化制御回路の働きにより
主系と待機系が切り替えられている。積算カウンタ装置
2A内の前回カウンタ格納レジスタ、差分カウンタ格納
レジスタには装置の異常によって正しく機能していない
が、積算カウンタ格納レジスタには、主系である積算カ
ウンタ装置2Bから周期ごとに書き込みが行われるの
で、正しいカウント値が格納されている。
【0019】周期番号5と6では、積算カウンタ装置2
Aの異常は解消し、再びカウントを開始したものであ
る。ここでは積算カウンタ装置2Bは装置状態が正常の
ままであるため、主従状態の切り替えは行なっておら
ず、積算カウンタ装置2Aは待機系のままである。積算
カウンタ装置2A内は初期化の状態であるため、積算カ
ウンタ装置2B内の前回カウンタ格納レジスタ、差分カ
ウンタ格納レジスタ及びカウンタ回路の出力とは異なる
値となっているが、積算カウンタ格納レジスタは各周期
ごとに一致化をしているので同じ値となっている。
【0020】周期番号7では、積算カウンタ装置2B異
常が発生したため、積算カウンタ装置2Aが主系に切り
替わっている。
【0021】本実施例では、どちらかの積算カウンタ装
置に異常が発生して主従状態が切り替わっても、積算カ
ウンタレジスタには周期ごとに主系から待機系へのカウ
ント値の書き込みが行われているため、装置が正常にな
ったときも、前回の積算カウントレジスタのカウント値
に差分カウントレジスタの値を積算することで、連続し
た積算カウント値の更新が可能となる。
【0022】次に、本発明の他の実施例である2重化し
た積算カウンタ装置と計算機システムを用いた場合を図
3〜図6を用いて説明する。
【0023】図3は、装置内に制御回路を持たない積算
カウンタ装置16A及び16Bと計算機システム17と
を組合せ、計算機システム17内に、本発明を適用した
積算カウンタ入力プログラム18を実装した本実施例の
構成を示したものである。
【0024】本実施例の積算カウンタ入力プログラム1
8は図4〜図6に示される処理フローチャートのごとく
行われる。
【0025】図4は、積算カウンタ入力プログラム18
の全体の構成を示したものである。まず、積算カウンタ
装置16A及び16Bからの入力によって、S1及びS
2に示されるような処理でそれぞれ前回周期と今回周期
との入力カウント値の差分を求める。S1及びS2の詳
細は後述する。続いてS3では積算カウンタ装置16A
の装置状態と入力が初回であるかどうかの判定を行う。
積算カウンタ装置16Aが正常であり、または初回入力
でなければステップS5へ進み、計算機システム内の積
算カウンタへS1で求めた差分を加算する。
【0026】ステップS3で、積算カウンタ装置16A
が異常か、又は初回入力であれば、ステップS4へ進
み、更にステップ4にて積算カウンタ装置16Bの装置
状態と入力が初回であるかどうかの判定を行う。積算カ
ウンタ装置16Bが正常であり、または初回入力でなけ
ればステップS6へ進み、計算機システム内の積算カウ
ンタへS2で求めた差分を加算する。積算カウンタ装置
16Bが異常か、又は初回入力であれば、ステップS7
で2重故障処理を行う。
【0027】ここで、ステップS1及びS2の処理につ
いて、図5及び図6を用いて説明する。まず、ステップ
S11、S21にて積算カウンタ装置16A及び16B
からの積算カウンタ装置が正常か否かの判定をし、正常
であれば、ステップS12、S22へ進み、積算カウン
タ装置からの入力が初回であるか否かを判定し、初回で
あれば、ステップS13、S23にて計算機システム内
の差分カウンタの値を0とし、そして今回までの積算カ
ウント値を前回積算カウンタへ格納する。また、初回で
なければ、ステップS14、S24にて差分カウンタに
前回値との差分を格納し、今回までの積算カウント値を
前回積算カウンタへ格納する。ステップS11、S21
で、積算カウンタ装置が異常である旨の判断をすれば上
記の図5または図6で示される処理は行わない。
【0028】本実施例では、正常な積算カウンタ装置の
カウント値を用いて、前回までの積算カウント値と、今
回の積算カウント値との差分を積算することにより、入
力可能な積算カウンタ装置の系に拘わりなく、積算カウ
ンタを連続的な値とすることが可能となる。
【0029】制御回路に一致化機能を追加した2重化積
算カウンタ装置に本発明を適用した場合の実施例を図7
を用いて説明する。
【0030】図7は本発明の特徴である制御回路20に
より一致化した積算カウンタ格納レジスタ8、8’を、
積算カウンタ装置19A及び19Bに実装した構成の例
を示すものである。入力信号源1の入力信号は2重化し
た積算カウンタ装置19A及び19Bに同時に入力さ
れ、両積算カウンタ装置では積算カウンタ格納レジスタ
8、8’の内容を一致化し、バスインタフェース回路9
及びI/Oバス10を介して計算機システム等へ入力を
行うことは、一番最先の実施例で述べたとおりである。
【0031】本実施例では、積算カウンタ装置19Aが
先にカウントを開始し、後から積算カウンタ装置19B
がカウントを開始する場合、即ち、片方の装置が修理等
の理由で交換作業を行い、再び稼働させるような場合、
積算カウンタ装置19Aは入力信号源1からの入力信号
を入力回路3によりデジタル信号に変換され、カウンタ
回路4、4’によりデジタル信号のON/OFF状変を
カウントしたカウント値が作成される。その作成された
カウント値は制御回路20を介し、積算カウンタ格納レ
ジスタ8に積算される。後からカウントを開始する積算
カウンタ装置19Bは、制御回路20及び20’を介し
て積算カウンタ装置19Aの積算カウンタ格納レジスタ
8の内の積算カウント値を積算カウンタ装置19Bの積
算カウンタ格納レジスタ8’に格納して一致化を図るも
のである。以降は、積算カウンタ装置19Aと同じ手順
で積算カウンタ格納レジスタ8に積算したカウンタを格
納することで、積算カウンタ装置19Aと積算カウンタ
装置19Bの積算カウンタ格納レジスタ8が常に同じ値
とすることが可能となる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、プロセス入出力装置の
冗長性向上のため、2重化した積算カウンタ装置が出力
する異なる積算カウンタを2重化切り替えを行っても、
連続した積算カウンタとすることができ、且つ高周波の
入力にも対応できる2重化積算カウンタ装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】2重化積算カウンタ装置の構成図である。
【図2】2重化積算カウンタ装置のタイムチャート図で
ある。
【図3】計算機システムを用いて2重化した積算カウン
タ装置の構成図である。
【図4】積算カウンタ入力プログラムのフローチャート
図である。
【図5】差分カウンタ1作成処理のフローチャート図で
ある。
【図6】差分カウンタ2作成処理のフローチャート図で
ある。
【図7】制御回路に一致化機能を追加した2重化積算カ
ウンタ装置の構成図である。
【符号の説明】
1・・入力信号源 2A、2B・・本発明を適用した積算カウンタ装置 4、4’・・カウンタ回路 6、6’・・マイクロプロセッサ 7、7’・・2重化制御回路 8、8’・・積算カウンタ格納レジスタ 12、12’・・前回カウンタ格納レジスタ 13、13’・・差分カウンタ格納レジスタ 15、15’・・制御回路 16A、16B・・従来の積算カウンタ装置 18・・本発明を適用した積算カウンタ入力プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 哲夫 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株式会社 日立製作所 大みか工場内 (56)参考文献 特開 平3−122524(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 21/40 G06F 11/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるカウント値を積算する積算部
    と、当該積算部による積算カウント値を格納するレジス
    タを有する第1および第2の2つの積算カウンタ装置を
    有し、それぞれを稼動系及び待機系とに割当て動作させ
    る2重化積算カウンタ装置であって、前記第1の積算カウンタ装置から出力されるカウント値
    を逐次格納し、格納されたカウント値と新たに出力され
    たカウント値との差分を求める第1の演算手段と、前記
    第2の積算カウンタ装置から出力されるカウント値を逐
    次格納し、格納されたカウント値と、新たに出力された
    カウント値との差分を求める第2の演算手段とを有し、
    前記第1または第2の演算手段により得られた差分カウ
    ント値を、既に格納されているカウント値に加算する手
    段とを具備し、 前記各積算カウンタ装置は、自己が稼動系である場合に
    は、自装置内の前記レジスタに格納された積算カウント
    値を、待機系である他方の積算カウンタ装置内の前記レ
    ジスタに対して転送し、該カウント値に優先して格納す
    る制御を行う制御手段を具備することを特徴とする2重
    化積算カウンタ装置。
  2. 【請求項2】入力されるカウント値を積算する積算部
    と、当該積算部による積算カウント値を格納するレジス
    タと、自装置内の異常を検出する自己診断手段を有する
    第1および第2の2つの積算カウンタ装置を有し、それ
    ぞれを稼動系及び待機系とに割当て動作させる2重化積
    算カウンタ装置であって、前記第1の積算カウンタ装置から出力されるカウント値
    を逐次格納し、格納されたカウント値と新たに出力され
    たカウント値との差分を求める第1の演算手段と、前記
    第2の積算カウンタ装置から出力されるカウント値を逐
    次格納し、格納されたカウント値と、新たに出力された
    カウント値との差分を求める第2の演算手段とを有し、
    前記第1または第2の演算手段により得られた差分カウ
    ント値を、既に格納されているカウント値に加算する手
    段とを具備し、 前記各積算カウンタ装置は、稼働系である積算カウンタ
    装置の前記レジスタに格納された積算カウント値を、待
    機系である他方の積算カウンタ装置内の前記レジスタに
    対して転送し、格納させる第1の制御手段と、前記自己
    診断手段からの異常を示す信号によって、稼働系と待機
    系の切り替えを行う第2の制御手段を具備することを特
    徴とする2重化積算カウンタ装置。
  3. 【請求項3】第1の積算カウンタ装置と、第2の積算カ
    ウンタ装置と、前記第1及び第2の積算カウンタ装置を
    制御する制御部を有する2重化積算カウンタ装置におい
    て、前記制御部は、前記第1の積算カウンタ装置から出
    力されるカウント値を逐次格納し、格納されたカウント
    値と新たに出力されたカウント値との差分を求める第1
    の演算手段と、前記第2の積算カウンタ装置から出力さ
    れるカウント値を逐次格納し、格納されたカウント値
    と、新たに出力されたカウント値との差分を求める第2
    の演算手段とを有し、 前記第1または第2の演算手段により得られた差分カウ
    ント値を、既に格納されているカウント値に加算し、出
    力する手段とを具備することを特徴とする2重化積算カ
    ウンタ装置。
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