JP3365090B2 - ディスプレイ装置におけるチルトスィーベルロック機構 - Google Patents

ディスプレイ装置におけるチルトスィーベルロック機構

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は新規なディスプレイ装置
におけるチルトスィーベルロック機構に関する。詳しく
は、チルトスィーベル機構を有するディスプレイ装置に
おいて、ディスプレイ装置を持ち上げたりした時に、チ
ルトスィーベル機構がロックされることによって、スタ
ンド等が自重で傾いたり回転したりしないようにして梱
包作業を効率的に行えるようにすると共に、組立ライン
上において、表示部にCRTを用いたディスプレイ装置
における画質調整等の作業をも効率的に行えるようにし
たものである。 【0002】 【従来の技術】主にコンピュータのディスプレイ装置と
して使用されるものにCRT(所謂ブラウン管)を用い
たディスプレイ装置がある。 【0003】このようなディスプレイ装置はCRTや回
路基板等が内包された本体部と、該本体部とチルトスィ
ーベル機構によって連結されたスタンドから成り、この
スタンドによって支えられて主に卓上等に設置される。 【0004】そして、ディスプレイ装置は、スタンドが
机等の設置箇所に接地してその上の本体部を支えると共
にチルトスィーベル機構によって、本体部を傾動及び回
転させて使用者にとっての視認性を最適とするように視
認角度の調整が可能な構造とされている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな従来のディスプレイ装置におけるチルトスィーベル
機構にあっては、チルトスィーベル機構によってディス
プレイ装置の本体部が回転傾動自在とされているため
に、例えば、ディスプレイ装置の梱包作業においては、
該梱包作業が専用の治具を用いることによって自動化さ
れているので、本体部とスタンドとがチルトスィーベル
機構によって回転したり傾動したりしないように所定の
位置関係となるようにロックされていることが必要であ
る。 【0006】即ち、本体部とスタンドが所定の位置関係
にないと、ディスプレイ装置の梱包材への自動挿入をス
ムーズに行うことができない等の不都合が生じる。 【0007】このため、ディスプレイ装置が、例えば、
自重によって傾いたりしないように、本体部とスタンド
との間にスペーサを挿入してチルトスィーベル機構をロ
ックさせていた。 【0008】しかし、上記のようにスペーサを用いたロ
ック方法では、ディスプレイ装置が載置されている時に
は本体部の動きによる回転傾動は防ぐことができるが、
ディスプレイ装置を持ち上げた時、特に、内部に基板や
スピーカ等を有するスタンドのようにスタンド自体のが
大きく重い場合にはスタンドの自重でスタンドが動いて
本体部とスタンドとの所定の位置関係が狂ってしまうと
いうことを防ぐことができず、また、スペーサー等によ
ってチルトスィーベル機構をロックしたまま梱包した場
合には、ユーザーが開梱後にスペーサー等を取り除いて
ロックを解除するという作業が必要であった。 【0009】更に、ディスプレイ装置の組み立てライン
上においても、表示手段にCRTを用いたディスプレイ
装置にあっては、CRT管面に治具を押し当てて画質調
整を行うため、CRTの管面が所定の方向を向いている
必要があり、しかも、CRT管面が所定の方向を向いて
いる場合であっても治具をCRTの管面に押し当てた時
に動いてしまうという不都合があった。 【0010】従って、このようなライン上においては、
チルトスィーベル機構をロックするために、専用の特別
な治具が用いられ、そして、該治具によるロックを一旦
解除してしまうと、再度ロックさせるということが困難
であるという欠点があった。 【0011】 【課題を解決するための手段】そこで、本発明ディスプ
レイ装置におけるスィーベルロック機構は、上記した問
題を解決するために、ディスプレイ本体部の一部と係合
する係合部とスタンドの下面から下方に突出するように
弾発手段によって常に付勢された先端部とを有するセン
サー体をさらに備え、センサー体の先端部が押圧されて
センサー体が上方に移動されるとき、センサー体の係合
部とディスプレイ本体部との係合が解除されてディスプ
レイ本体部が回転傾動自在となり、センサー体の先端部
が押圧されないとき、センサー体の係合部がディスプレ
イ本体部と係合しディスプレイ本体部が回転傾動しない
ように所定の位置でロックするようにしたものである。 【0012】 【作用】従って、本発明ディスプレイ装置におけるスィ
ーベルロック機構においては、ディスプレイ装置を持ち
上げる等してスタンド、即ち、ディスプレイ装置が接地
していない時は、これをグランドセンサーが感知してチ
ルトスィーベル機構を自動的にロックするので、梱包作
業を効率的に行うことができる。 【0013】また、組み立てライン上においても、専用
のパレットを用いるだけで、チルトスィーベル機構をロ
ックさせることができるようになり、また、何度でもロ
ックの解除及び再ロックを行うことができる。 【0014】 【実施例】以下に本発明ディスプレイ装置の詳細を図示
した実施例に従って説明する。 【0015】図1乃至図10は本発明ディスプレイ装置
におけるチルトスィーベルロック機構をCRTディスプ
レイ装置に適用した実施の一例を示すものである。 【0016】1はCRTディスプレイ装置であり、後述
するように合成樹脂製の筐体内に回路基板やCRTが収
納された本体部と該本体部を支える合成樹脂製のスタン
ド等から成る。 【0017】2は本体部であり、該本体部2の筐体3は
前面枠体とリアカバーとボトムカバーとが組み合わされ
て成る。 【0018】4は前面枠体であり、略額縁状の前面パネ
ル5と該前面パネル5の外周縁から後方へ向けて突出し
た周壁6とから成り、前面パネル5にはCRT7の表示
部7aの前面が前方に臨まされる開口5aが形成されて
いる。 【0019】8はリアカバーであり、天板9と左右側板
10、11と背板12とから成り、前方及び下方に開口
し、前端部において稍大径となるように天板9及び左右
両側板10、11の前端部が稍外方へ突出され、この大
径化された前端部が前記前面枠体4の周壁6の上部及び
左右両側部の後端縁に適宜な手段によって係合取着され
る。 【0020】13はボトムカバーであり、該ボトムカバ
ー13は主にリアカバー8の下面を覆うものであり、後
方の部分よりも稍幅広に形成された前端部13aが、リ
アカバー5と同様に、前面枠体4の周壁6の下部の後端
縁に係合取着されるものである。 【0021】また、ボトムカバー13は、図3に示すよ
うに、中央の略円形の領域が下方に湾曲して突出、即
ち、上方から見ると球面状の凹部14、下方から見ると
球面状の凸部15を形成し、更に、上方から見て、凹部
14(下方から見ると突部15)の中央には前後方向に
延びたガイド孔16が形成されている。 【0022】尚、16a、16aは上記ガイド孔16の
前後方向における中央から稍前寄りの位置に左右に対向
して設けられた切欠である。 【0023】17はスタンドであり、ある程度の厚みを
有すると共に上方から見て略正方形状を為す脚部18
と、該脚部18の中央から略円柱状に上方に向かって稍
突出した係合支持部19とが一体に成形されて成るもの
である。 【0024】そして、係合支持部19の上面は、上方か
ら見て、係合支持部19の外縁に周方向に連続して形成
されたリブ状の外縁部20と略菱形の領域を占める凸部
である中央部21を除いて凹部22が形成され、そし
て、外縁部20と中央部21の上端面20a、21aは
共にボトムカバー13の突部15に下方から接して本体
部2を支えるために突部15の面形状に対応して連続し
た1つの面のそれぞれ一部を占める凹球面状に窪んだ面
とされている。 【0025】尚、スタンド17の内部は略空洞とされる
ことによって計量化が図られ、詳しい図示は省略する
が、例えば、碁盤の目状に形成された補強リブ17b、
17b、・・・によって補強されている。 【0026】そして、上記中央部21の上端面21aの
略中央には前後方向に延びる係合孔23が外殻17aを
貫通して形成されている。 【0027】24は囲繞壁によって一定領域が囲まれて
成るチルトスィーベル支持部であり、ボトムカバー13
の係合孔16と係合して係合孔16内で相対的に摺動及
び回転するものであり、その構成は、図4及び図7に示
すように、上方から見て、中央部21の係合孔23が形
成された部分を含む略H字状の領域の周囲を囲むように
囲繞壁が形成され、係合孔23の開口縁に沿って対向し
た左右両端の部分25、25は略円弧状に形成されると
共に中央に稍幅広のスリット25a、25aが左右に対
向して形成されている。 【0028】更に、チルトスィーベル支持部24のう
ち、係合孔23の上部に架けて橋梁状に前後に平行に左
右に延びた架設部26、26の中央にもスリット26
a、26aが設けられ、同時に、該架設部26、26は
下方にも板状に長く延びて係合部27、27を形成して
いる。 【0029】尚、28、28、・・・は上記チルトスィ
ーベル支持部24の左右両端の部分25、25と架設部
26、26とを結んで係合孔23の開口縁に沿って平行
に延びた連結部である。 【0030】29はストッパーであり、ある程度の厚み
を有する略円板状をした主部30と該主部30から下方
に向かって延びると共に前後に離間して対向した係合片
31、31とが一体に形成されて成るものである。 【0031】そして、ストッパー29の主部30の下面
30aの中央には下方に向かって開口した凹部32が形
成され、上記係合片31、31はこの凹部32内から下
方に向かって突出している。 【0032】尚、係合片31、31の形成間隔は前記チ
ルトスィーベル支持部24の架設部26、26をぴった
りと外側から挟む間隔で形成され、また、係合片31、
31の幅は架設部26、26の幅とほぼ同じにされてい
る。 【0033】また、係合片31、31の先端の互いに対
向した面には係合爪31a、31aが形成さると共に、
係合片31、31の互いに対向した面にその略中間の位
置から係合爪31a、31aが設けられた先端にかけて
上下方向に延びるリブ31b、31bが対向して一体に
形成されている。 【0034】尚、32a、32aは前記凹部32の開口
縁を、係合片31、31を左右から挟むように180度
離間した位置を切り欠くことによって形成された切欠で
あり、後述するようにCRTディスプレイ装置1が設置
された状態において、後述するセンサー体の係合部が上
方に移動した時に該係合部がストッパー29と干渉しな
いようにするためのものである。 【0035】そして、ストッパー29の主部30の下面
30aは、凹部32と切欠32a、32aが形成された
部分を除いて前記ボトムカバー13の凹部14の面形状
と対応した球面の一部を為すようにされている。 【0036】33はセンサー体であり、図7に示すよう
に、上下に稍薄い角柱状をした係合部34と該係合部3
4の下面の中央から下方に延びた円柱部35とから成
り、円柱部35の先端寄りにはバネ係止突起36、36
が周方向に略180度離間して形成されると共に、先端
部35aは稍丸く滑らかな曲面とされている。 【0037】尚、上記円柱部35の長さは、スタンド1
7の係合支持部19が形成された部分の上下の厚みより
稍長い程度、即ち、後述するチルトスィーベルロック機
構の作動時(ロック時)において、係合部34がボトム
カバー13のガイド孔16の切欠16a、16aと係合
した時に、先端部35aがスタンド17の下方から1セ
ンチ程度突出するような長さとされている。 【0038】また、37はセンサー体33の円柱部35
に外嵌されたコイルバネであり、バネ係止突起36、3
6によって下方から支持されて抜け止めがなされてい
る。 【0039】そして、センサー体33は、図8乃至図1
0に示すように、スタンド17のチルトスィーベル支持
部24の略中心から下方に円柱部35が延びるように嵌
入配置され、同時に、左右のスリット25a、25aに
係合部34が嵌合される。 【0040】そして、ボトムカバー13のガイド孔16
とチルトスィーベル支持部24が突部15の側から摺動
自在に係合され、ボトムカバー13の内面、即ち、凹部
14の側からストッパー29がチルトスィーベル支持部
24に外嵌固定される。 【0041】即ち、ストッパー29の係合片31、31
を上方から係合孔23内でチルトスィーベル支持部24
の架設部26、26にそれを前後から挟むように外嵌
し、同時にリブ31b、31bとスリット26a、26
aとを係合させるようにして下方に押圧し、そして、係
合爪31a、31aを係合部27、27の下縁に係合さ
せて固定する。 【0042】すると、ボトムカバー13は、スタンド1
7の上に載置されて、係合支持部19の外縁部20及び
中央部21の各上端面20a、21aとストッパ29の
下面30aとによって、凹部14(凸部15)が上下か
ら挟持されるようになる。 【0043】以上のように構成されるものがチルトスィ
ーベルロック機構38である。 【0044】しかして、スタンド17とボトムカバー1
3が、チルトスィーベルロック機構38のチルトスィー
ベル支持部24とストッパ29を介して一体化され、ボ
トムカバー13のガイド孔16に沿ってチルトスィーベ
ル支持部24が前後に摺動及び回転自在、即ちチルトス
ィーベル自在となる。 【0045】従って、前述したようにボトムカバー13
はCRTディスプレイ装置1の本体部2の一部を為すも
のであるから、チルトスィーベルロック機構38によっ
て、必然的にCRTディスプレイ装置1は本体部2の傾
動、回転及び以下に説明するそのロックが可能となる。 【0046】次に、チルトスィーベルロック機構38に
よるボトムカバー13(本体部2)とスタンド17の所
定位置でのロックについて説明する。 【0047】即ち、通常状態においては、図8及び図1
0に示すように、スタンド17の下部より突出したセン
サー体33の先端部35aが設置面によって上方に押圧
され、係合部34もボトムカバー13のガイド孔16よ
りも上方に位置している。 【0048】この状態においては、センサー体33の円
柱部35に外嵌されバネ係止突起36、36とストッパ
ー29のリブ31bの間に挟まれるようにして位置した
コイルバネ37が、これらの間が狭くなることに伴って
圧縮されており、これにより、常にセンサー体33には
これを下方に移動させる方向への付勢力が与えられてい
る。 【0049】そして、例えば、CRTディスプレイ装置
1が持ち上げられると、センサー体33の先端部35a
を押圧していたものがなくなり、圧縮されていたコイル
バネ37の付勢力が解除され、コイルバネ37がバネ係
止突起36、36とストッパー29のリブ31bの間で
伸長復元し、この伸長力によってセンサー体33は全体
的に下方、即ち、図9に示すように、センサー体33の
係合部34の下面が係合支持部19の中央部21の上端
面21aと当接して停止するまで移動する。 【0050】そして、この状態においては、センサー体
33の係合部34がガイド孔16の切欠16a、16a
と係合し、これによって、本体部2の回転及び傾動が自
動的にロックされる。 【0051】尚、、本体部2が既に傾動又は回転してい
る状態のCRTディスプレイ装置1を持ち上げた場合
は、センサー体33が下方に移動しても係合部34とガ
イド孔16の切欠16a、16aの位置がずれているの
で上記ロックは行われないが、この位置を合わせるよう
に本体部2またはスタンド17を回転又は傾動させれ
ば、係合部34と切欠16a、16aの位置があった時
点で係合部34がガイド孔16の切欠16a、16aと
係合しロックが行われる。 【0052】このように、チルトスィーベルロック機構
38においては、CRTディスプレイ装置1が持ち上げ
られた状態となったことを自動的に検知してロックを行
うので、例えば、CRT7の画質調整を行う際には、図
9に2点鎖線で示すように、ライン上のパレット39の
中央に適宜な凹部40を設けておけば、CRTディスプ
レイ装置1を持ち上げられた状態と同様、即ち、スタン
ド17の下部から突出したセンサー体33の先端部35
aを押圧するものがないので、本体部2の摺動及び回転
のロックが行われた状態となる。 【0053】 【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明ディスプレイ装置におけるチルトスィーベル
ロック機構は、ディスプレイ本体部を回転傾動自在に連
結するチルトスィーベルロック機構を有し、ディスプレ
イ本体部に取り付けられ該ディスプレイ本体部をその下
から支えるスタンドを備えたディスプレイ装置における
チルトスィーベルロック機構において、ディスプレイ本
体部の一部と係合する係合部とスタンドの下面から下方
に突出するように弾発手段によって常に付勢された先端
部とを有するセンサー体をさらに備え、センサー体の先
端部が押圧されてセンサー体が上方に移動されるとき、
センサー体の係合部とディスプレイ本体部との係合が解
除されてディスプレイ本体部が回転傾動自在となり、セ
ンサー体の先端部が押圧されないとき、センサー体の係
合部がディスプレイ本体部と係合しディスプレイ本体部
回転傾動しないように所定の位置でロックするように
したことを特徴とする。 【0054】従って、本発明ディスプレイ装置における
スィーベルロック機構においては、ディスプレイ装置を
持ち上げる等してスタンド、即ち、ディスプレイ装置が
接地していない時は、これをグランドセンサーが感知し
てチルトスィーベル機構を自動的にロックするので、梱
包作業を効率的に行うことができる。 【0055】また、組み立てライン上においても、専用
のパレットを用いるだけで、チルトスィーベル機構をロ
ックさせることができるようになり、また、何度でもロ
ックの解除及び再ロックを行うことができる。 【0056】尚、前記実施例において示した具体的な形
状乃至構造は、本発明を実施するに当たっての具体化の
ほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発
明の技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明ディスプレイ装置におけるチルトスィー
ベルロック機構の実施の一例を示すCRTディスプレイ
装置の斜視図である。 【図2】ボトムカバーの底面図である。 【図3】ボトムカバーの正面図である。 【図4】スタンドを上方より見た状態を示す平面図であ
る。 【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。 【図6】ストッパーを拡大して示す底面図である。 【図7】スタンドの係合支持部とセンサー体を拡大して
示す斜視図である。 【図8】CRTディスプレイ装置が卓上等に設置された
状態における要部の拡大縦断面図である。 【図9】CRTディスプレイ装置が持ち上げられた状態
及びライン上において専用のパレット上に配置された状
態における要部の拡大縦断面図である。 【図10】図8の状態を別の角度から示す要部の拡大縦
断面図である。 【符号の説明】 1 ディスプレイ装置(CRTディスプレイ装置)ディスプレイ本体部(本体部) 17 スタンド 33 センサー体 34 係合部 35a 先端部 37 弾発手段(コイルバネ) 38 ディスプレイ装置におけるチルトスィーベルロッ
ク機構(チルトスィーベルロック機構)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ディスプレイ本体部を回転傾動自在に連
    結するチルトスィーベルロック機構を有し、前記ディス
    プレイ本体部に取り付けられ該ディスプレイ本体部をそ
    の下から支えるスタンドを備えたディスプレイ装置にお
    けるチルトスィーベルロック機構において、前記ディスプレイ本体部の一部と係合する係合部と、前
    記スタンドの下面から下方に突出するように弾発手段に
    よって常に付勢された先端部とを有するセンサー体をさ
    らに備え、 前記センサー体の先端部が押圧されてセンサー体が上方
    に移動されるとき、前記センサー体の係合部と前記ディ
    スプレイ本体部との係合が解除されて前記ディスプレイ
    本体部が回転傾動自在となり、 前記センサー体の先端部が押圧されないとき、前記セン
    サー体の係合部が前記ディスプレイ本体部と係合し、前
    記ディスプレイ本体部が 回転傾動しないように所定の位
    置でロックするようにしたことを特徴とするディスプレ
    イ装置におけるチルトスィーベルロック機構。
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