JP3364161B2 - 腰 壁 - Google Patents

腰 壁

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JP3364161B2
JP3364161B2 JP24268198A JP24268198A JP3364161B2 JP 3364161 B2 JP3364161 B2 JP 3364161B2 JP 24268198 A JP24268198 A JP 24268198A JP 24268198 A JP24268198 A JP 24268198A JP 3364161 B2 JP3364161 B2 JP 3364161B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、家屋におけるリビ
ングや玄関などの壁面に形成れさる腰壁に関するもので
ある。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】従来、リビングや玄関
などに装飾を施す場合、壁面の下部に例えば木目模様の
腰パネルを張り付けて所謂腰壁を形成することが行われ
ている。この腰壁は、施工に際して複数枚の腰パネルを
施工面に納めるために、半端な部分にスペーサーを用い
たり、全体の寸法から割り出してパネル毎のジョイント
部の重なりの調整を行う必要がある。このように従来の
腰壁は施工が簡単ではなく、手間のかかる作業により形
成されていた。 【0003】本発明は、上記のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、施工が簡単
で、工期の短縮が図れる腰壁を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の腰壁は、施工面全体を覆うように張り付け
られたバックパネルと、バックパネルの前面下部に取り
付けられた巾木と、バックパネルの前面上部に取り付け
られたチェアレールと、バックパネルの表面に重なった
状態で巾木とチェアレールとの間に橋渡しされた腰パネ
ルとからなり、腰パネルはバックパネルに対して左右に
スライド可能な状態から固定状態にされ、複数の腰パネ
ルがバックパネルの露出面と交互に配置された状態にな
っていることを特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明で使用するバックパネル
は、リビングや玄関の壁面における所定の領域を覆うよ
うにして張り付けられる。厚さは薄いものでよく、また
施工面全体を一枚で覆うサイズでもよいが、腰パネルで
継ぎ目が隠れるのであれば、複数枚で施工面全体を覆う
ようにしてもよい。このバックパネルとしては、通常、
表面に木目模様等を施したベニヤ板等の薄板が使用され
る。 【0006】巾木とチェアレールは、それぞれバックパ
ネルの下部と上部に沿って取り付けられる細長い棒状の
ものであり、したがって施工面の間口に合った長さのも
のが使用される。また、腰パネルはバックパネルの高さ
に合った四角い縦長の板状のもので、巾木とチェアレー
ルの間でバックパネルの面上にて間隔を置いて横に複数
枚が並んだ状態で配置される。これらの巾木、チェアパ
ネル及び腰パネルとしては、通常はMDF(木質中密度
繊維板)の表面にバックパネルの模様と同じか或いはデ
ザイン的に同調する化粧を施したものが使用される。こ
のような表面化粧は、化粧シートを貼着したり、転写シ
ートを用いた転写法を利用することで施される。また、
杉、松、樫、ラワン、チーク等各種樹木からなる木材単
板や木材合板を使用してもよいし、MDFの代わりにパ
ーティクルボード、集成材等の木質板を使用しても構わ
ない。 【0007】本発明の腰壁の施工手順としては、まず下
地となるバックパネルを施工面全体を覆うようにして張
り付ける。釘で打ちつけてもよいし接着剤を用いても構
わないが、両者を併用するのが好ましい。次いで、バッ
クパネルの前面下部に巾木を取り付け、さらに前面上部
にチェアレールを取り付ける。続いて、巾木の上辺に腰
パネルを載せ、この載せた状態のまま腰パネルを左右に
スライドさせることで、全体のバランスを考慮して位置
を決める。位置が決まった腰パネルを隠し釘によりバッ
クパネルに固定する。このようにして複数枚の腰パネル
を位置決めして固定することで施工を完了する。なお、
必要に応じて、チェアレールは腰パネルを固定してから
最後に取り付けるようにしてもよい。 【0008】 【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。 【0009】図1は本発明に係る腰壁の一実施例を示す
斜視図であり、同図において1はバックパネル、2は巾
木、3はチェアレール、4は腰パネルである。この実施
例では、巾木2として厚さが少し薄くて断面が矩形状の
ものを、またチェアレール3として前面上部を面取りし
た断面が略矩形状のものを使用し、腰パネル4として下
部の裏側に切欠部4aを形成したものを使用している。
そして、バックパネル1、巾木2、チェアレール3をそ
れぞれ施工面に取り付けてから、腰パネル4をその切欠
部4aの部分で巾木2に載せた状態にし、この状態で腰
パネル4を左右にスライドさせて位置を決めてから、両
側辺の端面に隠し釘を打って壁面に固定する。なお、チ
ェアレール3は、腰パネル4を固定してから取り付ける
ようにしても構わない。 【0010】図2に示される実施例では、巾木2として
上端面2aが前から後に向かって下がるように傾斜した
ものを、またチェアレール3として下端面3aが前から
後に向かって上がるように傾斜してものを使用し、腰パ
ネル4として下端面4b及び上端面4cがそれぞれ後に
向かって外側に傾斜したものを使用している。そして、
バックパネル1、巾木2、チェアレール3をそれぞれ施
工面に取り付けてから、側方から腰パネル4を差し込む
ことにより、巾木2の上端面2aの上に腰パネル4の下
端面4bが載るとともに、チェアレール3の下端面3a
に腰パネル4の上端面4cが沿った状態にし、この状態
で腰パネル4を左右にスライドさせて位置を決めてか
ら、両側辺の端面に隠し釘を打って壁面に固定する。な
お、この実施例においても、チェアレール3は、腰パネ
ル4を固定してから取り付けるようにしても構わない。 【0011】図3に示される実施例では、巾木2として
上部の裏側に切欠2bを形成したものを、またチェアレ
ール3として下部の裏側に切欠部3bを形成したものを
使用し、腰パネル4として下部及び上部の前面側にそれ
ぞれ切欠部4d,切欠部4eを形成したものを使用して
いる。そして、バックパネル1、巾木2、チェアレール
3をそれぞれ施工面に取り付けてから、側方から腰パネ
ル4を差し込むことにより、巾木2の上部の切欠部2b
に腰パネル4の下部の切欠部4dが噛み合うとともに、
チェアレール3の下部の切欠部3bに腰パネル4の上部
の切欠部4eが噛み合った状態にし、この状態で腰パネ
ル4を左右にスライドさせて位置を決めてから、両側辺
の端面に隠し釘を打って壁面に固定する。なお、この実
施例においても、チェアレール3は、腰パネル4を固定
してから取り付けるようにしても構わない。 【0012】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の腰壁は、
下地となるバックパネルを施工面に張り付けてから、そ
のバックパネルの露出面と交互になるように腰パネルを
巾木の上に載せ、その状態で腰パネルを左右にスライド
させることで全体のバランスを考慮して取付け位置を決
められるので、従来の腰壁に比べて施工が簡単となり、
工期の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る腰壁の一実施例を示す斜視図であ
る。 【図2】本発明に係る腰壁の別の実施例を示す斜視図で
ある。 【図3】本発明に係る腰壁のさらに別の実施例を示す斜
視図である。 【符号の説明】 1 バックパネル 2 巾木 2a 上端面 2b 切欠部 3 チェアレール 3a 下端面 3b 切欠部 4 腰パネル 4a 切欠部 4b 下端面 4c 上端面 4d 切欠部 4e 切欠部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−46787(JP,A) 特開 平8−199758(JP,A) 特開 平8−177196(JP,A) 実開 平2−134241(JP,U) 実開 平6−10461(JP,U) 実公 平3−37331(JP,Y2) 実公 昭60−23386(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 13/08 E04F 19/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 施工面全体を覆うように張り付けられた
    バックパネルと、バックパネルの前面下部に取り付けら
    れた巾木と、バックパネルの前面上部に取り付けられた
    チェアレールと、バックパネルの表面に重なった状態で
    巾木とチェアレールとの間に橋渡しされた腰パネルとか
    らなり、腰パネルはバックパネルに対して左右にスライ
    ド可能な状態から固定状態にされ、複数の腰パネルがバ
    ックパネルの露出面と交互に配置された状態になってい
    ることを特徴とする腰壁。
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