JPH0322477Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0322477Y2 JPH0322477Y2 JP1984127362U JP12736284U JPH0322477Y2 JP H0322477 Y2 JPH0322477 Y2 JP H0322477Y2 JP 1984127362 U JP1984127362 U JP 1984127362U JP 12736284 U JP12736284 U JP 12736284U JP H0322477 Y2 JPH0322477 Y2 JP H0322477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame material
- fixed
- door
- vertical frame
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は壁収納などの表面に化粧を兼ねて用
いられるフラツシユ扉に関する。
いられるフラツシユ扉に関する。
［従来技術］
壁収納などの扉は幅が約45〜60cm、長さが180
〜240cmと従来の家具用扉に比べて細長く、かつ
大きいため軽量で反りや狂い等が発生しないよう
に構成しなければならない。
〜240cmと従来の家具用扉に比べて細長く、かつ
大きいため軽量で反りや狂い等が発生しないよう
に構成しなければならない。
そこで、従来は芯材を組んで構成した枠材の両
面に化粧板を貼着したフラツシユ構造で作成され
ていた。
面に化粧板を貼着したフラツシユ構造で作成され
ていた。
［考案が解決しようとする問題点］
所でフラツシユ構造の扉は軽くて反り狂いも少
なく製造も容易であるが、扉の外側に太くて重量
感のある無垢材の框材を用いて作成した框扉に比
して高級感と重量感に欠けるため、壁収納などの
フラツシユ扉も框扉とすることが検討されて来
た。
なく製造も容易であるが、扉の外側に太くて重量
感のある無垢材の框材を用いて作成した框扉に比
して高級感と重量感に欠けるため、壁収納などの
フラツシユ扉も框扉とすることが検討されて来
た。
所が無垢材は湿度変化により大きく伸縮するか
ら大面積の扉や細長い扉の場合、反りや狂い更に
は割れなどが発生しやすく、施工後扉の開閉がう
まく出来ない、框や化粧板に亀裂が生じたなどの
問題点が生じていた。
ら大面積の扉や細長い扉の場合、反りや狂い更に
は割れなどが発生しやすく、施工後扉の開閉がう
まく出来ない、框や化粧板に亀裂が生じたなどの
問題点が生じていた。
そこで、この考案では反りや狂いのない框扉の
見掛けを有するフラツシユ扉の構成を提供するこ
とを目的としている。
見掛けを有するフラツシユ扉の構成を提供するこ
とを目的としている。
［問題点を解決するための手段］
上記の目的を達成するため、この考案では平行
する複数本の縦枠材１間を複数本の横枠材２で直
行方向に固着して構成した枠材の表裏面に化粧板
４が固着され、さらに最外部に位置する２本の縦
枠材１の外側に框材３が固着され、この縦枠材１
と框材３の木口端部は締結金具５で締結されたフ
ラツシユ扉を提供する。
する複数本の縦枠材１間を複数本の横枠材２で直
行方向に固着して構成した枠材の表裏面に化粧板
４が固着され、さらに最外部に位置する２本の縦
枠材１の外側に框材３が固着され、この縦枠材１
と框材３の木口端部は締結金具５で締結されたフ
ラツシユ扉を提供する。
以下、この考案を実施例となる図面を参照しな
がら詳述する。
がら詳述する。
縦枠材１及び横枠材２は常用の鋸引き材、合
板、LVLあるいはパーテイクルボードなどが用
いられ、常用のフラツシユ扉用の枠材を形成す
る。
板、LVLあるいはパーテイクルボードなどが用
いられ、常用のフラツシユ扉用の枠材を形成す
る。
枠材の表裏面に固着される化粧板４は常用の合
板等を基材とし、その表面に突板や合成樹脂フイ
ルムあるいは化粧紙などの化粧シートが貼着され
た物を用いる。
板等を基材とし、その表面に突板や合成樹脂フイ
ルムあるいは化粧紙などの化粧シートが貼着され
た物を用いる。
扉の最外側に位置する２本の縦枠材１の外側部
には框材３が固着される。
には框材３が固着される。
框材３は無垢の木材やLVLなどからなり、表
面は小さなＲをもつ曲面や多角面を有する柱状体
で、各種の塗装が施こされ、美しく仕上げられて
いる。
面は小さなＲをもつ曲面や多角面を有する柱状体
で、各種の塗装が施こされ、美しく仕上げられて
いる。
框材３と縦枠材１とは接着剤や釘などにより固
着されるが、それぞれの木口端部は締結金具５で
締結されているので、框材３に反りが発生しよう
としても、縦枠材１が框材３の変形を防止しよう
と働くだけでなく、縦枠材１との固着部で最初に
はがれ易い木口部分を締結することではがれによ
る見掛けの低下を防止する効果がある。締結金具
５は第３図に示す様な鉄板で作つたものでよい。
着されるが、それぞれの木口端部は締結金具５で
締結されているので、框材３に反りが発生しよう
としても、縦枠材１が框材３の変形を防止しよう
と働くだけでなく、縦枠材１との固着部で最初に
はがれ易い木口部分を締結することではがれによ
る見掛けの低下を防止する効果がある。締結金具
５は第３図に示す様な鉄板で作つたものでよい。
枠材の表裏面に固着される化粧板４は常用の合
板等を基材とし、その表面に突板や合成樹脂フイ
ルムあるいは化粧紙などの化粧シートが貼着され
た物を用いる。
板等を基材とし、その表面に突板や合成樹脂フイ
ルムあるいは化粧紙などの化粧シートが貼着され
た物を用いる。
［考案の効果］
以上の様に、この考案に扉はフラツシユ枠材の
外側部に框材が固着された構成のため、框材が湿
度の変化で反つたりしようとしても枠材や締結金
具で木口端部を締結することによつて、それらが
抵抗して扉の反りを防止出来るので、軽量で反り
や狂い更には亀裂のない豪華な框扉の見掛けを有
するフラツシユ扉を得ることが出来る。
外側部に框材が固着された構成のため、框材が湿
度の変化で反つたりしようとしても枠材や締結金
具で木口端部を締結することによつて、それらが
抵抗して扉の反りを防止出来るので、軽量で反り
や狂い更には亀裂のない豪華な框扉の見掛けを有
するフラツシユ扉を得ることが出来る。
第１図はこの考案の実施例となる扉の芯材の構
成を示す斜視図で、第２図はその表面に化粧板を
固着した扉を示す斜視図、第３図は締結金具の例
を示す平面図。 １……縦枠材、２……横枠材、３……框材、４
……化粧板、５……締結金具。
成を示す斜視図で、第２図はその表面に化粧板を
固着した扉を示す斜視図、第３図は締結金具の例
を示す平面図。 １……縦枠材、２……横枠材、３……框材、４
……化粧板、５……締結金具。
Claims (1)
- 平行する複数本の縦枠材１間を複数本の横枠材
２で直行方向に固着して構成した枠材の表裏面に
化粧板４が固着され、さらに最外部に位置する２
本の縦枠材１の外側に框材３が固着され、この縦
枠材１と框材３の木口端部は締結金具５で締結さ
れたことを特徴とするフラツシユ扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12736284U JPS6141789U (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | フラツシユ扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12736284U JPS6141789U (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | フラツシユ扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6141789U JPS6141789U (ja) | 1986-03-17 |
| JPH0322477Y2 true JPH0322477Y2 (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=30686007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12736284U Granted JPS6141789U (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | フラツシユ扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141789U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0633468A (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-08 | Oriental Kensetsu Kk | プレキャストコンクリート柱立設用基礎 |
| JPH0765318B2 (ja) * | 1992-07-16 | 1995-07-19 | オリエンタル建設株式会社 | プレキャストコンクリート柱立設用基礎 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4821929B1 (ja) * | 1970-12-31 | 1973-07-02 | ||
| JPS5322466U (ja) * | 1976-08-03 | 1978-02-24 | ||
| JPS5621940U (ja) * | 1979-07-30 | 1981-02-26 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4821929U (ja) * | 1971-07-19 | 1973-03-13 |
-
1984
- 1984-08-21 JP JP12736284U patent/JPS6141789U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4821929B1 (ja) * | 1970-12-31 | 1973-07-02 | ||
| JPS5322466U (ja) * | 1976-08-03 | 1978-02-24 | ||
| JPS5621940U (ja) * | 1979-07-30 | 1981-02-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6141789U (ja) | 1986-03-17 |
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