JPS6013929Y2 - 天井板 - Google Patents
天井板Info
- Publication number
- JPS6013929Y2 JPS6013929Y2 JP16638578U JP16638578U JPS6013929Y2 JP S6013929 Y2 JPS6013929 Y2 JP S6013929Y2 JP 16638578 U JP16638578 U JP 16638578U JP 16638578 U JP16638578 U JP 16638578U JP S6013929 Y2 JPS6013929 Y2 JP S6013929Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plywood
- ceiling
- pasted
- vertical
- ceiling board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は外側縁を円弧状とした天井板にかかわる。
天井板でも目すかし天井板と呼ばれるものは、一般に長
尺の左右縦柱間を等間隔に配した横桟で連結した裏桟枠
の表面に合板を張り渡し、縦桟の外側縁と合板の表面と
に薄く切削した木目或いは柾目の単板を貼着し、縦桟の
裏面上にその縦長方向に沿ってコの字型或いは逆り型の
係合片を一体にして目板挿入溝を形成して戒り、目板挿
入溝間に目板を介在させて天井板相互を接続し、天井を
構成するようにしている。
尺の左右縦柱間を等間隔に配した横桟で連結した裏桟枠
の表面に合板を張り渡し、縦桟の外側縁と合板の表面と
に薄く切削した木目或いは柾目の単板を貼着し、縦桟の
裏面上にその縦長方向に沿ってコの字型或いは逆り型の
係合片を一体にして目板挿入溝を形成して戒り、目板挿
入溝間に目板を介在させて天井板相互を接続し、天井を
構成するようにしている。
しかし縦桟の断面は矩形を常としているから、従来の付
き合わせ天井板に於いては付き合わせ面に段差が生じた
場合は不ぞろいがはっきり目視さえて不具合な天井とな
る欠点を有していた。
き合わせ天井板に於いては付き合わせ面に段差が生じた
場合は不ぞろいがはっきり目視さえて不具合な天井とな
る欠点を有していた。
本考案の目的は上記欠点を解消して不ぞろいが目立たず
且つ奥行きが深く趣きのある天井板を提供することにあ
る。
且つ奥行きが深く趣きのある天井板を提供することにあ
る。
即ち、本考案の目的は左右に配列した縦柱間を横桟で連
結した裏桟枠の長手方向の外側縁をそれぞれ円弧状に形
成し、各縦桟の裏面には目板の挿入溝部を形成するよう
に逆り状の係合片を貼着し、裏桟枠の表面には化粧単板
４を重畳貼着して成る合板３を各縦桟の裏面に及んで張
り渡すことによって達成される。
結した裏桟枠の長手方向の外側縁をそれぞれ円弧状に形
成し、各縦桟の裏面には目板の挿入溝部を形成するよう
に逆り状の係合片を貼着し、裏桟枠の表面には化粧単板
４を重畳貼着して成る合板３を各縦桟の裏面に及んで張
り渡すことによって達成される。
実施例により本考案を詳細に説明すると、第１図に示す
ように左右に配列した縦桟１，１のそれぞれの外側縁を
円弧状に形成し、内側縁間を横桟２で連結して裏桟枠を
形成している。
ように左右に配列した縦桟１，１のそれぞれの外側縁を
円弧状に形成し、内側縁間を横桟２で連結して裏桟枠を
形成している。
裏桟枠の表面全面に貼着される合板３はその左右外側部
を縦桟１の円弧状に巻きつけ固着し左右外側端縁１１を
縦桟１の裏面に固着している。
を縦桟１の円弧状に巻きつけ固着し左右外側端縁１１を
縦桟１の裏面に固着している。
そして合板３の端縁１１の先端から円弧部までは切りロ
アを入れないで、円弧部のところから切り目７を入れて
いる。
アを入れないで、円弧部のところから切り目７を入れて
いる。
切りロアを入れる長さは円弧部の長さに更に切り目７′
を入れた所要の長さく実施例では端縁１１の幅に示され
る長さ）分だけ加えた長さとされる。
を入れた所要の長さく実施例では端縁１１の幅に示され
る長さ）分だけ加えた長さとされる。
これは下部の切り目７′の部分によってその先の切りロ
アの曲げ衝撃によって生ずる割れの発生を防ぐものであ
る。
アの曲げ衝撃によって生ずる割れの発生を防ぐものであ
る。
実施例では第２図に示すように合板３は３プライのベニ
ヤ単板から戊り、その表面に化粧単板４が重畳貼着され
、更にその上にフィルム８が貼着されている。
ヤ単板から戊り、その表面に化粧単板４が重畳貼着され
、更にその上にフィルム８が貼着されている。
前記した切りロア、７′は合板３の表面側単板を僅かに
切り残す深さで等間隔に入れられる。
切り残す深さで等間隔に入れられる。
縦桟１の裏面には逆り状の係合片５を一体にして目板の
挿入溝部を形成して本考案の天井板は戒っている。
挿入溝部を形成して本考案の天井板は戒っている。
なお、フィルム８は最終的にははぎ取られる。
以上のように構成されているので、第１図に示すように
目板挿入溝部に目板６を入れ本考案の天弁板相互は接続
されるものであるが、目板６の幅の大小によって天井板
間に適度にとった間隔と円弧状の端縁相互間のひろがり
によって接続部分に奥行き感を与えると共に、第４図に
示すように天井板相互の配列に段差が生じてもその不具
合さが目立たず、第５図に示した従来の付き合わせ天井
板の配列に見られる段差（左方の鎖線で示す配列による
段差）の発生はなくなり、同時に円弧状の端縁の丸味が
柔らかな感覚を与え、更に第３図に示すような曲面天井
、舟底天井等を構成する特長がある。
目板挿入溝部に目板６を入れ本考案の天弁板相互は接続
されるものであるが、目板６の幅の大小によって天井板
間に適度にとった間隔と円弧状の端縁相互間のひろがり
によって接続部分に奥行き感を与えると共に、第４図に
示すように天井板相互の配列に段差が生じてもその不具
合さが目立たず、第５図に示した従来の付き合わせ天井
板の配列に見られる段差（左方の鎖線で示す配列による
段差）の発生はなくなり、同時に円弧状の端縁の丸味が
柔らかな感覚を与え、更に第３図に示すような曲面天井
、舟底天井等を構成する特長がある。
なお、本考案の天井板は壁面板として使用することも可
能である。
能である。
第１図は本考案天井板の一部斜視図で一側縁は接続した
状態を示し、第２図は合板の縦桟への巻き付は部の部分
拡大図、第３図は本考案天井板の第１図以外の接続の実
施例を示す説明図、第４図は本考案天井板の接続配列の
説明図、第５図は従来の付き合わせ天井板の接続配列に
おける段差を示す説明図。 図中、１は縦桟、２は横桟、３は合板、４は化粧単板、
５は係合片、６は目板、７は切り目、８はフィルム、１
１は端縁。
状態を示し、第２図は合板の縦桟への巻き付は部の部分
拡大図、第３図は本考案天井板の第１図以外の接続の実
施例を示す説明図、第４図は本考案天井板の接続配列の
説明図、第５図は従来の付き合わせ天井板の接続配列に
おける段差を示す説明図。 図中、１は縦桟、２は横桟、３は合板、４は化粧単板、
５は係合片、６は目板、７は切り目、８はフィルム、１
１は端縁。
Claims (1)
- 縦長の縦桟１，１間を横桟２で連結した裏桟枠に化粧単
板４を重畳貼着した合板３を張り渡し貼着し、縦桟１，
１の裏面には目板６の挿入溝部を形成するように逆り状
の係合片５を貼着した天井板に於いて、縦桟１，１の外
側縁を断面円弧状としこれに化粧単板４と合板３とを縦
桟１，１の裏面まで重畳貼着して成る天井板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16638578U JPS6013929Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 天井板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16638578U JPS6013929Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 天井板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5582408U JPS5582408U (ja) | 1980-06-06 |
| JPS6013929Y2 true JPS6013929Y2 (ja) | 1985-05-04 |
Family
ID=29165635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16638578U Expired JPS6013929Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 天井板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013929Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-01 JP JP16638578U patent/JPS6013929Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5582408U (ja) | 1980-06-06 |
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