JPH0249300Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0249300Y2 JPH0249300Y2 JP12132684U JP12132684U JPH0249300Y2 JP H0249300 Y2 JPH0249300 Y2 JP H0249300Y2 JP 12132684 U JP12132684 U JP 12132684U JP 12132684 U JP12132684 U JP 12132684U JP H0249300 Y2 JPH0249300 Y2 JP H0249300Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- square
- veneer
- hard
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 claims description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 4
- 239000011121 hardwood Substances 0.000 description 2
- 101100008048 Caenorhabditis elegans cut-4 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002421 anti-septic effect Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
- 239000000077 insect repellent Substances 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は建物の床面に用いられる床板材の改良
に関する。
に関する。
積材芯の表面に単板を貼着した床板材は従来か
ら使用されているが、従来のものは横巾の狭いも
のが多く、横巾の広いものは横方向及び長手方向
に変形しやすい欠点がある。本考案はこのような
欠点を解消した床板材を提供することにある。
ら使用されているが、従来のものは横巾の狭いも
のが多く、横巾の広いものは横方向及び長手方向
に変形しやすい欠点がある。本考案はこのような
欠点を解消した床板材を提供することにある。
本考案は多数の角材を横に並べて一体に接着し
た厚板状の積材芯にその全巾にわたる数個の角溝
を切り、この角溝に硬質の横桟を固く嵌込んで接
着し、積材芯の裏面全体に硬質合成樹脂製のシー
トを貼着し、積材芯の表面全体に広巾の厚単板を
貼着したもので、このような構成により長手方向
と横方向のいずれにも変形しない広巾の床板材を
得ることに成功した。
た厚板状の積材芯にその全巾にわたる数個の角溝
を切り、この角溝に硬質の横桟を固く嵌込んで接
着し、積材芯の裏面全体に硬質合成樹脂製のシー
トを貼着し、積材芯の表面全体に広巾の厚単板を
貼着したもので、このような構成により長手方向
と横方向のいずれにも変形しない広巾の床板材を
得ることに成功した。
〔実施例〕
図面の実施例において、1は積材芯で、多数の
角材2…を横に並べて一体に接着することにより
厚さ12mm、横巾18cm、長さ4mの厚板状に作り、
上面の全巾にわたつて数個の深さ8mm、巾30mmの
角溝3を30cmの間隔に切り、角溝3の底部に4mm
の厚さで積材芯1が残るようにし、この角溝に木
材又は硬質合成樹脂製の横桟4を固く嵌込んで接
着する。5は硬質合成樹脂製のシートで、積材芯
1と同じ広さに裁断してその裏面に貼着する。6
は厚さ2mmの硬質木材の単板で、これも積材芯1
と同じ広さに作つてその表面に貼着する。こゝに
厚さ12mmの積材芯1は角溝3の底部に4mmの厚さ
を残しており、この厚さは厚単板6の2倍である
から、積材芯1に数個の角溝3を切つても積材芯
は厚単板6の変形を充分に防止することができ
る。積材芯1は長手方向の側面に突条7を設け、
反対側の側面に凸条8を切つており、隣位の突条
7と凹条8を嵌め合せて隙間をなくす。
角材2…を横に並べて一体に接着することにより
厚さ12mm、横巾18cm、長さ4mの厚板状に作り、
上面の全巾にわたつて数個の深さ8mm、巾30mmの
角溝3を30cmの間隔に切り、角溝3の底部に4mm
の厚さで積材芯1が残るようにし、この角溝に木
材又は硬質合成樹脂製の横桟4を固く嵌込んで接
着する。5は硬質合成樹脂製のシートで、積材芯
1と同じ広さに裁断してその裏面に貼着する。6
は厚さ2mmの硬質木材の単板で、これも積材芯1
と同じ広さに作つてその表面に貼着する。こゝに
厚さ12mmの積材芯1は角溝3の底部に4mmの厚さ
を残しており、この厚さは厚単板6の2倍である
から、積材芯1に数個の角溝3を切つても積材芯
は厚単板6の変形を充分に防止することができ
る。積材芯1は長手方向の側面に突条7を設け、
反対側の側面に凸条8を切つており、隣位の突条
7と凹条8を嵌め合せて隙間をなくす。
本考案の一実施例は以上の構成からなり、積材
芯1にその全巾にわたる角溝3を切つて硬質の横
桟4を固く嵌込んで接着しており、この横桟が角
材2…を固く結合するので、積材芯1は横巾が大
きくなつても丈夫な構成となり、その上面に広巾
の厚単板6を貼付けて作つた広巾の床板材は長期
間にわたつて長手方向及び横方向に変形を生ずる
ことがない。積材芯1の裏面に貼着した硬質合成
樹脂製のシートは、積材芯を構成する角材2…を
固く結合しかつ裏面からの湿気を遮断し、従つて
このシートも床板材の変形を防止する働きをな
し、併せて防虫、防腐の作用も有す。次に従来の
積材芯に単板を貼付けた床板材は、単板の厚さが
0.1〜0.5mm程度で極めて薄く、単板の表面に樹脂
塗料を塗布して強化しているが、このため傷がつ
きやすく、一旦傷がつくと補修は困難である。本
実施例においては厚さ2mmの厚単板6を積材芯1
の表面に貼着しており、厚単板であるから銘木の
本質を失わず、貼合せ作業を行つたのち磨きをか
けると天然のムク板と変らない床面を仕上げるこ
とができ、しかも天然板に生ずるような狂いもな
く、硬質木材を使用するから傷がつきにくい。
芯1にその全巾にわたる角溝3を切つて硬質の横
桟4を固く嵌込んで接着しており、この横桟が角
材2…を固く結合するので、積材芯1は横巾が大
きくなつても丈夫な構成となり、その上面に広巾
の厚単板6を貼付けて作つた広巾の床板材は長期
間にわたつて長手方向及び横方向に変形を生ずる
ことがない。積材芯1の裏面に貼着した硬質合成
樹脂製のシートは、積材芯を構成する角材2…を
固く結合しかつ裏面からの湿気を遮断し、従つて
このシートも床板材の変形を防止する働きをな
し、併せて防虫、防腐の作用も有す。次に従来の
積材芯に単板を貼付けた床板材は、単板の厚さが
0.1〜0.5mm程度で極めて薄く、単板の表面に樹脂
塗料を塗布して強化しているが、このため傷がつ
きやすく、一旦傷がつくと補修は困難である。本
実施例においては厚さ2mmの厚単板6を積材芯1
の表面に貼着しており、厚単板であるから銘木の
本質を失わず、貼合せ作業を行つたのち磨きをか
けると天然のムク板と変らない床面を仕上げるこ
とができ、しかも天然板に生ずるような狂いもな
く、硬質木材を使用するから傷がつきにくい。
以上は本考案の一実施例を説明したもので、本
考案はこの実施例に限定されることなく、考案の
要旨内において設計変更しうる。
考案はこの実施例に限定されることなく、考案の
要旨内において設計変更しうる。
本考案においては厚板状の積材芯にその全巾に
わたる数個の角溝を切り、この角溝に硬質材の横
桟を固く嵌込んで接着し、角材芯に裏面全体に硬
質シートを貼着し、積材芯の表面全体に広巾の厚
単板を貼着しており、これらが相待つて積材芯の
各角材を固く結合するから、積材芯の横巾を大き
くしても丈夫に構成することができ、長期間にわ
たつて狂いの生じない広巾の床板材を製作しうる
効果がある。
わたる数個の角溝を切り、この角溝に硬質材の横
桟を固く嵌込んで接着し、角材芯に裏面全体に硬
質シートを貼着し、積材芯の表面全体に広巾の厚
単板を貼着しており、これらが相待つて積材芯の
各角材を固く結合するから、積材芯の横巾を大き
くしても丈夫に構成することができ、長期間にわ
たつて狂いの生じない広巾の床板材を製作しうる
効果がある。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は厚単板を除いた斜視図である。 なお、1は積材芯、2は角材、3は角溝、4は
横桟、5はシート、6は厚単板である。
図は厚単板を除いた斜視図である。 なお、1は積材芯、2は角材、3は角溝、4は
横桟、5はシート、6は厚単板である。
Claims (1)
- 多数の角材を横に並べて一体に接着した厚板状
の積材芯にその全巾にわたる数個の角溝を切り、
この角溝に硬質の横桟を固く嵌込んで接着し、積
材芯の裏面全体に硬質合成樹脂製のシートを貼着
し、積材芯の表面全体に広巾の厚単板を貼着した
ことを特徴とする床板材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12132684U JPS6136016U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 床板材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12132684U JPS6136016U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 床板材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6136016U JPS6136016U (ja) | 1986-03-05 |
JPH0249300Y2 true JPH0249300Y2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=30680115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12132684U Granted JPS6136016U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 床板材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6136016U (ja) |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP12132684U patent/JPS6136016U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6136016U (ja) | 1986-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3899860A (en) | Entrance door and method of construction | |
US6183585B1 (en) | Method for making corners for laminate and veneer countertops | |
JPH0249300Y2 (ja) | ||
US4409269A (en) | Framed wood block facing | |
JPH038793Y2 (ja) | ||
JPS6126014Y2 (ja) | ||
KR200315778Y1 (ko) | 대나무를 이용한 마루판재 | |
JPH0649825Y2 (ja) | 框組ドアー | |
DE831445C (de) | Parkettfussbodenbelag aus vorzugsweise quadratischen, vorgefertigten Parkettplatten | |
JP2004183405A (ja) | 建築用パネル及びそれを用いた床構造 | |
JPS6220563Y2 (ja) | ||
DE20205775U1 (de) | Paneel zum Verkleiden von Böden, Decken und Wänden | |
JPS6239249Y2 (ja) | ||
JPH051544Y2 (ja) | ||
JPH0310274Y2 (ja) | ||
JPH049125Y2 (ja) | ||
JP2561588B2 (ja) | 建物における間仕切りの施工方法 | |
JP3081829B2 (ja) | 床 板 | |
JPH0560836U (ja) | 建築用木製積層板材 | |
JP2606752Y2 (ja) | 床 材 | |
JPH0226710Y2 (ja) | ||
JPH0312908Y2 (ja) | ||
JPS6331952Y2 (ja) | ||
JPH0318634Y2 (ja) | ||
JPH0454260Y2 (ja) |