JP3362744B2 - 機関制御装置およびそれに用いるアクチュエータ - Google Patents

機関制御装置およびそれに用いるアクチュエータ

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JP3362744B2
JP3362744B2 JP14275093A JP14275093A JP3362744B2 JP 3362744 B2 JP3362744 B2 JP 3362744B2 JP 14275093 A JP14275093 A JP 14275093A JP 14275093 A JP14275093 A JP 14275093A JP 3362744 B2 JP3362744 B2 JP 3362744B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は船舶や産業車輛などの機
関を遠隔操作するために使用される機関制御装置および
それに用いるアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプッシュプルケーブル式の機関制
御装置は、遠隔制御用のコントロールボックスの出力端
と、機関の被操作部とをプッシュプルケーブルによって
連結している。そしてコントロールボックスのレバー操
作によりプッシュプルケーブルを介して機関の操作、た
とえばディーゼルエンジンのガバナの開閉操作や前進−
後退のクラッチの入り切りなどの遠隔操作を行う。とこ
ろがプッシュプルケーブルの配索長さが長くなると、摩
擦抵抗が大きくなり、バックラッシュも大きくなるので
操作精度が低下する問題がある。また操作力が大きいの
で、手動操作の労力が大きい。
【0003】そのため近時、機関の近くにモータ駆動の
アクチュエータを配置し、アクチュエータの出力端と機
関の被操作部とをプッシュプルケーブルで連結すると共
に、コントロールボックスからアクチュエータのモータ
に電気制御信号を送るようにした電動式機関制御装置が
提案されている(特開平3−249339号、特開平3
−220093号、特開平3−253494号各公報参
照)。
【0004】これらのうち特開平3−220093号公
報は、バッテリの消耗や電源系統の故障などの非常時に
備えてアクチュエータに手動操作レバーを設け、非常時
にはモータとの連結を遮断して手動操作ができるように
した機関制御装置を開示している。
【0005】また特開平3−253494号公報は、ア
クチュエータのモータを遠隔操作する電動操作系統のほ
かに、プッシュプルケーブルを介して手動でアクチュエ
ータを操作する手動遠隔操作系統を備え、ソレノイドア
クチュエータなどを操作して両系統を切り換えるように
したものを開示している。そして切り換え機構として、
モータ出力を機関制御用プッシュプルケーブルの内索に
伝えるように構成すると共に、手動操作の出力端を、そ
のプッシュプルケーブルの導管を支持するレバーに連結
し、導管を押し引きすることにより間接的に内索を押し
引き操作するようにしたもの、さらには出力レバーの回
動支点を切り換えることにより入力側を切り換えるよう
にした装置を開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平3−220
093号公報の装置は、電気系統の故障などの非常時に
は、機関の近辺にあるアクチュエータの位置で手動操作
する必要があるので不便である。またこのものはラック
・ピニオン機構を採用しているので、アクチュエータの
サイズが大きくなる問題がある。
【0007】他方、特開平3−253494号の装置は
操縦席から手動操作を行なうことができるが、切り換え
機構がきわめて複雑で、装置が大型になる。またこのも
のは電動操作の経路からの入力と手動操作の経路からの
入力とを、切り換え機構で合成し、その合成したものを
出力するように構成すると共に、いずれか一方の経路を
ロックしたうえで他方を操作することにより操作系統を
切り換えるようにしている。したがってたとえば電源故
障などのために操作の途中で止ったとき、電動操作から
手動操作に切り換えると正規の操作範囲からずれた状態
で手動操作しなければならない。また手動操作から電動
操作に復帰させる作業も、一旦両者を中立位置に戻した
うえで手動操作レバーをロックするなど、きわめて煩雑
である。
【0008】本発明は操縦席などからアクチュエータを
遠隔手動操作することができ、しかも機構が簡単かつコ
ンパクトで、電源が故障したときでも簡単に手動操作に
切り換えることができ、しかもそのときに通常の操作範
囲で手動操作しうる機関制御装置およびアクチュエータ
を提供することを技術課題としている。さらに本発明は
手動操作から電動操作への復帰の切り換えが容易で、し
かも電動操作時のほか、手動操作時においてもフィード
バック用位置検出器を利用しうる機関制御装置を提供す
ることを技術課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の機関制御装置
は、(a)機関制御用の信号を発生するための発信器
と、(b)該発信器の信号に応じてモータ制御信号を発
生するモータ制御部と、(c)該モータ制御部の信号に
基づいて回転するモータおよびそのモータにより回転駆
動され、機関制御用コントロールケーブルを操作するア
クチュエータとを備えた電動式の機関制御装置であっ
て、さらに、(d)手動リモコン装置と、(e)該手動
リモコン装置により操作される手動操作コントロールケ
ーブルとを有し、(f)前記アクチュエータが、後述す
る本発明のアクチュエータのいずれかであることを特徴
としている。
【0010】本発明のアクチュエータは、(a)モータ
により回転駆動されるピニオンと、(b)機関制御用コ
ントロールケーブルを操作するための出力レバーと、
(c)手動操作コントロールケーブルの操作によって回
転する手動入力レバーと、(d)ケーシング内に回転自
在に支持されると共に、前記出力レバーが固定されてい
る回転軸と、(e)該回転軸上に軸方向にスライド自在
に、かつトルク伝達可能に設けられると共に、第1スラ
イド位置で前記ピニオンと歯合する歯列を有し、第2ス
ライド位置で前記手動入力レバーと係合する係合部を有
するスライドギヤと、(f)該スライドギヤを、第1ス
ライド位置と第2スライド位置との間で動くようにスラ
イド操作する手段とを備え、(g)前記手動入力レバー
が出力レバーと同心状に隣接して設けられると共に、ス
ライドギヤが第2スライド位置にきたとき、スライドギ
ヤの係合部が出力レバーの側面と手動入力レバーの側面
とに同時に係合するように構成されていることを特徴と
している。本発明のアクチュエータの第2の態様は、
(a)モータにより回転駆動されるピニオンと、(b)
機関制御用コントロールケーブルを往復操作するための
出力レバーと、(c)手動操作コントロールケーブルの
往復操作によって揺動する手動入力レバーと、(d)ケ
ーシング内に回転自在に支持されると共に、前記出力レ
バーが固定されている回転軸と、(e)該回転軸上に軸
方向にスライド自在に、かつトルク伝達可能に設けられ
ると共に、周囲に第1スライド位置で前記ピニオンと歯
合する歯列を有し、前面に第2スライド位置で前記手動
入力レバーの側面と係合する係合部を有するスライドギ
ヤと、(f)該スライドギヤを、第1スライド位置と第
2スライド位置との間で動くようにスライド操作する手
段とを備え、(g)前記スライドギヤがボス部とそのボ
ス部の前端に設けられる円盤状の部分とからなり、前記
ボス部がケーシングに対して回転自在にかつ軸方向移動
自在に支持され、自由端がケーシングの外側に突出して
いると共に、前記回転軸の一端を支持しており、前記円
盤状の部分が、その外周に第1スライド位置で前記ピニ
オンと歯合する歯列を有し、その前面に第2スライド位
置で前記手動入力レバーの側面と係合する係合部を有し
ており、(f)前記スライド操作する手段が、スライド
ギヤのボス部のケーシングから突出している自由端に固
定されているノブであることを特徴としている。
【0011】このようなアクチュエータにおいては、前
記スライドギヤがピニオンと歯合せず、かつ出力レバー
とも係合しない中立位置をとることができ、前記スライ
ドギヤをスライド操作する手段がスライドギヤを回転さ
せる要素を備えているものが好ましい。さらに前記回転
軸の角度位置を検出し、モータを制御する回路にフィー
ドバックするための検出器を備えているものが好まし
い。
【0012】また前記アクチュエータにおいては、前記
手動入力レバーが出力レバーと同心状に、かつ出力レバ
ーに関してスライドギヤの反対側に設けられており、ス
ライドギヤが第2スライド位置にきたとき、スライドギ
ヤの係合部が出力レバーの側面と手動レバーの側面とに
同時に係合するものが好ましい。
【0013】
【作用】本発明の機関制御装置は、常時は中間連結部材
を出力レバーに連結し、手動入力レバーはフリーにして
おく。この状態で、発信器からの信号で制御されたモー
タの回転が、電動入力部材、中間連結部材、出力レバー
と伝達され、機関制御用コントロールケーブルを介して
機関のガバナやクラッチを制御する。
【0014】電源故障時などの非常時には、中間連結部
材を手動入力レバーと連結させ、電動入力レバーはフリ
ーにしておく。この状態では手動リモコン装置を操作す
ることにより、手動操作コントロールケーブル、手動入
力レバー、中間連結部材、出力レバーおよび機関制御用
コントロールケーブルを介して機関の被操作部を手動に
より操作しうる。そして後述するアクチュエータを備え
ているので、電動操作から手動操作に簡単に切り換える
ことができる。
【0015】本発明のアクチュエータは、常時はスライ
ドギヤを第1スライド位置に切り換えておく。その状態
ではスライドギヤはピニオンと歯合しているので、モー
タの駆動によりピニオンが回転し、それに応じてスライ
ドギヤが回転する。したがって回転軸も回転し、出力回
転部材も回転する。それにより機関制御用コントロール
ケーブルを介して機関を制御することができる。
【0016】電源故障などの場合は手動入力レバーの回
転位置を出力レバーの回転位置と合わせた上で、スライ
ドギヤを第2スライド位置に切り換える。そうするとス
ライドギヤはモータから切り離されてフリーとなると共
に、係合部が入力回転レバーと係合する。その状態で手
動リモコン装置から操作用コントロールケーブルを介し
て手動入力レバーを回転駆動する。その操作はスライド
ギヤを介して出力レバーに伝えられるので、機関制御用
コントロールケーブルを介して機関を操作することがで
きる。さらに本発明のアクチュエータにおいては、スラ
イドギヤを手動入力回転部材に係合させるとき、同時に
手動入力回転部材と出力回転部材とを一体化するように
連結することができる。そのためボス部のねじれや回転
軸とボス部の嵌合ガタの影響がなく、手動操作時のバッ
クラッシュなどが少なくなり、操作フィーリングが向上
する。本発明のアクチュエータの第2の態様において
は、回転軸とスライドギヤのボス部とが入れ子状に構成
されているので、ボス部の自由端をケーシングの外部に
突出させることができ、そのためその自由端にノブを固
定することができる。そしてそのノブを操作することに
より、スライドギヤを直接操作することができる。した
がって手動操作と電動操作の切り換えが容易で、確実で
ある。そしてスライドギヤを手動入力レバーに係合させ
ることにより、手動入力レバーと出力レバーとを相対的
に回動しないように、いわば一体化するように連結する
ことができる。さらにスライドギヤとノブがボス部を介
して一体化しているので、前述の作用を維持しながら装
置の軸方向の厚さを小さくすることができる。
【0017】請求項3アクチュエータにおいては、電動
操作から手動操作に切り換えるとき、一旦スライドギヤ
を中立位置に配置し、その位置でスライドギヤの回転角
度を手動入力レバーの角度に合わせたうえで、スライド
ギヤと手動入力レバーとを係合させることができる。し
たがって電動操作から手動操作に簡単に切り換えること
ができる。
【0018】請求項4のアクチュエータでは機関の被制
御部と常時対応している回転軸に検出器が設けられてい
るので、入力側が電動操作、手動操作のいずれの状態で
あっても正確なフィードバック作用を行うことができ
る。そのときのフィードバック信号は電動操作のモータ
制御に用いるが、手動操作時においてもたとえば機関の
制御状態の表示などに用いることができる。
【0019】
【0020】
【0021】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本発明の機関制御
装置およびアクチュエータを説明する。図1は本発明の
アクチュエータの一実施例を示す要部斜視図、図2は本
発明の機関制御装置の一実施例を示す全体斜視図、図3
は図2の機関制御装置の電動操作系統を示すブロック
図、図4は本発明の機関制御装置を搭載した船の概略側
面図、図5は本発明のアクチュエータの一実施例の基本
構造および作用を示す概略平面図、図6は本発明のアク
チュエータの一実施例を示す正面図、図7は図6のVII-
VII 線断面図、図8は図6のVIII-VIII 線断面図、図9
aおよび図9bはそれぞれ図6のアクチュエータによる
切り換え作用を示す概略平面図である。
【0022】始めに図2〜4を参照して本発明の機関制
御装置の実施例を説明する。図2の機関制御装置Aは船
舶のディーゼルエンジン1のガバナ(スロットル)操作
部2およびクラッチ(シフト)操作部3をそれぞれ電動
リモコン(発信器)4または手動リモコン5のいずれか
で遠隔操作するものである。そして電動リモコン4と手
動リモコン5の切り換えはアクチュエータ6、7のノブ
8を操作することにより行なう。
【0023】エンジン1のガバナ操作部2とガバナ用ア
クチュエータ6の出力端とはガバナ操作用プッシュプル
コントロールケーブル9で連結されており、クラッチ操
作部3とクラッチ用アクチュエータ7の出力端とはクラ
ッチ操作用プッシュプルコントロールケーブル10で連
結されている。さらにそれぞれのアクチュエータ6、7
にはモータ(図3のM)が内蔵されており、そのモータ
Mはコントローラ11を介した電動リモコン4からの信
号により制御される。
【0024】 それぞれの電動リモコン4はク
ラッチ切り換え用のスイッチSWと、ガバナ制御用ス
イッチSWとを備えており、図3に示すように操作者
の操作によりコントローラ11に信号を送るように接続
されている。コントローラ11はそれらの信号とアクチ
ュエータ6、7内の位置センサ(ポテンショメータ)P
からの信号に基づき、モータ制御信号を比較演算するコ
ンパレータ12と、アクチュエータ6、7のモータMに
駆動信号を送るドライバ13とを有する(図3参照)。
さらにコントローラ11は電源ON−OFF用スイッチ
および電動リモコン切換用スイッチを備えている。なお
図2の14は電源用バッテリである。
【0025】さらに図2の機関制御装置Aにおいては、
アクチュエータ6、7と前記手動リモコン5との間にそ
れぞれガバナ操作用およびクラッチ操作用のプッシュプ
ルコントロルケーブル15が連結されている。そして手
動リモコン5にはそれらのプッシュプルコントロールケ
ーブル15を押し引き操作するための操作レバー16、
17が設けられている。以下、手動リモコン5に連結す
るプッシュプルコントロールケーブル15を手動操作用
ケーブルといい、エンジン1に連結しているプッシュプ
ルコントロールケーブル9、10を機関制御用ケーブル
という。なお各プッシュプルコントロールケーブルに代
えてプルコントロールケーブルを採用することもでき
る。
【0026】 上記のごどく構成される機関制
御装置Aの各要素は図4に示すように船体18内に配置
される。すなわち船体18の後部にエンジン1が配置さ
れ、そのいくらか前方にアクチュエータ6、7が配置さ
れる。そして手動リモコン5とコントローラ11はキャ
ビン19内に配置されており、電動リモコン4は持ち運
びができ、どの位置でも配置しうる。
【0027】前記ガバナ用アクチュエータ6とクラッチ
用アクチュエータ7は基本的に同じものであるので、以
下、ガバナ用アクチュエータ6について説明する。アク
チュエータ6はたとえば図1に示す基本構造を備えてい
る。図1においてMはモータであり、Gは減速機、21
はその減速機Gの出力軸に固着されるピニオンである。
アクチュエータ6のケーシング(図5aの22。図1に
おいては図示していない)には回転軸23が回転自在に
設けられており、その回転軸23の上にスライドギヤ2
4がトルク伝達可能に、かつ軸方向スライド自在に設け
られている。そしてスライドギヤ24の外周にはピニオ
ン21と歯合する歯列25が形成されている。
【0028】さらに前記回転軸23の前端には出力レバ
ー26が固着されて一体化されている。また回転軸24
の前部側には手動入力レバー27が回転自在に設けられ
ている。それによりスライドギヤ24、出力レバー26
および手動入力レバー27は同心状に配置される。なお
出力レバー26は特許請求の範囲の出力部材ないし出力
回転部材であり、手動入力レバー27は手動入力部材な
いし手動入力回転部材である。
【0029】スライドギヤ24の前面側の周辺近辺には
出力レバー26の上部および下部の側面51と嵌合し、
さらに手動入力レバー27の上部の側面50と嵌合する
切り欠き部ないし凹所62が形成されている。なお図1
のPは出力レバー26の回転角度を検出するためのポテ
ンションメータであり、本体はケーシングないしブラケ
ットに固定され、検出軸は回転軸23の前端に係合され
ている。また9a、15aはそれぞれ機関操作ケーブル
9および手動操作ケーブル15の索端ロッドである。
【0030】上記のごとく構成されるアクチュエータ6
の作用を図5に基づいて説明する。なお図5においては
理解が容易なように、出力レバー26および手動入力レ
バー27はそれぞれ出力プーリ30および手動入力プー
リ29としており、スライドギヤ24とそれらのプーリ
29、30との係合はスライドギヤ24の表面に突出し
たピン31とプーリ29、30に穿設した孔32、33
との嵌合により行うように変更している。
【0031】まず、通常の状態では図5aのようにスラ
イドギヤ24が第1スライド位置Iに位置しており、ス
ライドギヤ24の歯列25がピニオン21と歯合してい
る。この状態でモータM、減速機Gおよびピニオン21
に伝わる回転力はスライドギヤ24および回転軸23へ
と順に伝えられる。そして回転軸23に固着している出
力プーリ30から機関制御用ケーブルへと伝えられる。
この状態では図2および図3の電動リモコン4からの指
令がコントローラ11に送られ、ポテンションメータP
からのフィードバック信号が指令値と合うまでドライバ
13からモータMに駆動信号が送られる。
【0032】つぎに非常時には図5bに示すように、ノ
ブ8を矢印S1 方向に押し込んでスライドギヤ24を中
立位置Nにし、スライドギヤ24をモータMから切り離
す。この状態ではピン31は出力プーリ30の孔33に
入っていてもよい。しかし手動入力プーリ29の孔32
には入っていない。そのためスライドギヤ24はモータ
Mおよび手動入力プーリ29のいずれに対してもフリー
である。さらにその状態でピン31と手動入力プーリ2
9の孔32とが合うようにノブ8によってスライドギヤ
24を回転させる。
【0033】ついで図5cに示すようにノブ8を押し込
み、ピン31を手動入力プーリ29の孔32に挿入し、
スライドギヤ24のピン31によって出力プーリ30と
手動入力プーリ29とをたがいに結合させる。この状態
で図2の手動リモコン5の操作レバー17を操作すれ
ば、手動操作用ケーブル15、手動入力プーリ29、出
力プーリ30およびガバナ操作用ケーブル9を介してエ
ンジン1のガバナ操作部2を遠隔手動操作しうる。なお
エンジン1の操作状態を検出するポテンショメータPは
回転軸23の軸端に取りつけられているので、出力プー
リ30との関係は一定であり、前記いずれの操作の場合
でもエンジン1の操作状態と対応関係を維持している。
したがって手動操作時においてもポテンショメータPの
検出値を、たとえば操作状態表示パネルなどに表示した
り、各種インターロックをとるためなどに利用すること
ができる。また手動操作状態から電動操作状態に復帰す
る場合は、スライドギヤ24はどの角度でピニオン21
と噛み合わせてもよい。すなわち電動操作状態に復帰す
れば、モータMに信号を送るためのコントローラ11に
はその時のエンジン1の操作状態をフィードバックする
ことができるからである。
【0034】つぎに図6〜8を参照しながら図1のアク
チュエータ6の全体の構造を具体的に説明する。図6に
おいて35はケーシング本体であり、図7〜8に示すカ
バー36と共にケーシングを構成する。なお図7〜8の
37はケーシングを船体に固定するためのベース部であ
る。ケーシング本体35およびカバー36は、たとえば
ポリアセタールなどの合成樹脂成型品としうる。
【0035】図7に示すようにケーシング本体35の底
部には複数本(図7では3本)の短い突起38が設けら
れており、その突起38にステンレスなどの金属板製の
減速機取りつけ用ブラケット39がネジで取りつけられ
ている。そしてそのブラケット39の裏面側にウォーム
およびウォームホイールを有する減速機Gが取りつけら
れている。その減速機Gの側面にはウォームを回転させ
るためのモータMが取りつけられている。減速機Gの出
力軸40には亜鉛合金ダイキャスト製品などのピニオン
21が嵌合されている。そのピニオン21の先端部21
aは合成樹脂製のブッシュ41を埋め込んだ軸受け用ブ
ラケット42によって支持されている。軸受け用ブラケ
ット42はステンレスなどの金属板から構成されてお
り、ケーシング本体35の底部から延びる長い突起43
およびケーシング本体35の側壁の突出部44にかけて
取りつけられている。
【0036】図8に示すように、前記ケーシング本体3
5の底部にはさらに上下一対の筒状突起45が形成され
ており、その筒状突起45に合成樹脂製の軸受け部材4
6が取りつけられている。前記金属板製の軸受けブラケ
ット42には、軸受け部材46と対応するように合成樹
脂製の軸受け部材47が取りつけられており、それらの
軸受け部材46、47により、回転軸23が回転自在
に、かつ軸方向に移動しないように支持されている。
【0037】回転軸23の先端には円筒壁48が設けら
れており、その円筒壁48が前記軸受け部材47に嵌め
られると共に、円筒壁48の上にブッシュ49を介して
手動入力レバー27が回転自在に支持されている。手動
入力レバー27の上部には図6に示すように平行な側面
50が形成されており、下端側は前方に折り曲げられて
いる。手動入力レバー27の下端には手動操作用コント
ロールケーブル15の索端ロッド15aがピン15bに
よって連結されている。
【0038】図8に示すように前記回転軸23の先端か
らいくらか後部寄りに、出力レバー26が一体に固定さ
れている。図6に示すように出力レバー26の上端およ
び下端近辺には平行な側面51が設けられている。そし
て下端には機関制御用ケーブル9の索端ロッド9aがピ
ン9bによって連結されている。図8および図1に示す
ように、回転軸23の後端には軸心と平行の平坦面52
が形成され、その後端部は図7〜8に示すようにスライ
ドギヤ24のボス部53内に挿入され、軸方向スライド
自在、かつトルク伝達可能にされている。
【0039】図7〜8に示すようにスライドギヤ24は
円筒状のボス部53と、そのボス部53の前端に設けた
円盤状の部分54とから一体に形成されている。ボス部
53はケーシング本体35の底面に設けた軸受けボス5
5内に回転自在に、かつ軸方向にスライド自在に支持さ
れている。ボス部53の自由端、すなわちケーシング本
体35から突出している部分の先端には、ノブ8が2本
の皿ネジ(図8の56)で固定されている。
【0040】 さらに図7に示すように、ボス
部53には前記回転軸23の後部の平坦面52と嵌合す
る平行面を備えた深穴57が形成されている。その深穴
57の内面には、位置決め用の半球面状の凹所58が軸
方向に離れて2個所に形成されている。その凹所58は
回転軸23に直径方向に設けた深穴に収容したボール5
9と係合してディテント機構を構成する。ボール59は
バネ60により突出方向に付勢されている。このような
ディテント機構により、スライドギヤ24は図の実線
で示す第1スライド位置Iと想像線で示す第2スライド
位置IIとにそれぞれ係止される。
【0041】スライドギヤ24のボス部53と回転軸2
3とを上記のように入れ子状ないしテレスコピックに組
み合わせているのは、ボス部53をケーシング本体35
の外部に出してそれに直接ノブ8を取りつけるためであ
る。このような構造により、アクチュエータの厚さを減
少することができ、操作が確実になる。なおこのような
構成により、回転軸23の後部側はボス部53を介して
ケーシング本体35の軸受けボス部55に支持されるこ
とになる。
【0042】スライドギヤ24の前記円盤状の部分54
の周囲には、前方へ突出するリング状突起61が形成さ
れている。そしてリング状突起61の外周面にはピニオ
ン21と噛み合う歯列25が180°の範囲に形成され
ている。それらのリング状突起61および歯列25は図
1の斜視図にわかりやすく示されている。リング状突起
61の上下2個所には、出力レバー26の平行な側面5
0と嵌合しうる凹所62が形成されている。円盤状の部
分54のうち、リング状突起61の半径方向内側の位置
には、前記一対の筒状突起45を通すための円弧状の貫
通孔63が形成されている。
【0043】叙上のごとく構成されるアクチュエータ6
の作用は実質的に図5にしたがって説明した作用と同じ
である。すなわち常時は図9aに示すようにノブ8を後
方に引き出して、ピニオン21とスライドギヤ24の歯
列25とを噛み合わせておき、手動操作のときは図9b
に示すようにノブ8を矢印S1 方向に押し込み、中立位
置で回転させてリング状突起61の凹所62と手動入力
レバー27の平行な側面50とを合わせながら両者を嵌
合する。それにより出力レバー26と手動入力レバー2
7とがリング状突起61の凹所62の内壁により結合さ
れ、手動操作ができるようになる。
【0044】なお前記実施例では手動入力レバー27と
出力レバー26とを同心状に配置し、スライドギヤ24
によって両者を結合するようにしているので、スライド
ギヤ24の軸まわりのねじれの撓みの影響を受けず、手
動操作のフィーリングがよいという利点がある。しかし
本発明のアクチュエータはその場合に限定されるもので
はなく、たとえば手動入力レバー27と出力レバー26
の位置を逆にし、スライドギヤ24の凹所62または図
5のピン31が手動入力レバー27とのみ係合するよう
にしてもよい。さらにリング状突起61の凹所62やピ
ン31に代えて、他の係合手段を採用することもでき
る。
【0045】
【発明の効果】本発明の機関制御装置によれば、非常時
に操縦席などから機関を手動操作することができる。ま
たアクチュエータの機構が簡単かつコンパクトであり、
電源故障時などにおいて簡単にかつ確実に手動操作に切
り換えることができる。また手動操作時における操作範
囲は正規の操作範囲としうる。本発明のアクチュエータ
によれば、手動操作に切り換えるとき、スライドギヤが
手動入力レバーと出力レバーの側面に同時に係合するの
で、ガタやバックラッシュが少なく、操作フィーリング
がよい。本発明のアクチュエータの第2の態様によれ
ば、回転軸とスライドギヤのボス部とを入れ子状にして
いるので、ボス部の端部をケーシングの外部に突出させ
ることができ、その自由端にスライドギヤを操作するノ
ブを直接固定しうる。そのためそのボスにより、スライ
ドギヤを直接手動で操作することができ、容易に、か
つ、確実に手動操作と電動操作を切り換えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアクチュエータの一実施例を示す要部
斜視図である。
【図2】本発明の機関制御装置の一実施例を示す全体斜
視図である。
【図3】図2の機関制御装置の電動操作系統を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明の機関制御装置を搭載した船の概略側面
図である。
【図5】本発明のアクチュエータの一実施例の基本構造
および作用を示す概略平面図である。
【図6】本発明のアクチュエータの一実施例を示す正面
図である。
【図7】図6の VII−VII 線断面図である。
【図8】図6のVIII−VIII線断面図である。
【図9】図9aおよび図9bはそれぞれ図6のアクチュ
エータの切り換え作用を示す要部平面図である。
【符号の説明】
A 機関制御装置 1 エンジン 2 ガバナ操作部 3 クラッチ操作部 4 電動リモコン 5 手動リモコン 6 アクチュエータ 7 アクチュエータ 8 ノブ 9 機関制御用ケーブル 10 機関制御用ケーブル 11 コントローラ 15 手動操作用ケーブル 21 ピニオン 23 回転軸 24 スライドギヤ 25 歯列 26 出力レバー 27 手動入力レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 11/00 - 11/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)モータにより回転駆動されるピニ
    オンと、 (b)機関制御用コントロールケーブルを操作するため
    の出力レバーと、 (c)手動操作コントロールケーブルの操作によって回
    転する手動入力レバーと、 (d)ケーシング内に回転自在に支持されると共に、前
    記出力レバーが固定されている回転軸と、 (e)該回転軸上に軸方向にスライド自在に、かつトル
    ク伝達可能に設けられると共に、第1スライド位置で前
    記ピニオンと歯合する歯列を有し、第2スライド位置で
    前記手動入力レバーと係合する係合部を有するスライド
    ギヤと、 (f)該スライドギヤを、第1スライド位置と第2スラ
    イド位置との間で動くようにスライド操作する手段とを
    備え、 (g)前記手動入力レバーが出力レバーと同心状に隣接
    して設けられると共に、スライドギヤが第2スライド位
    置にきたとき、スライドギヤの係合部が出力レバーの側
    面と手動入力レバーの側面とに同時に係合するように構
    成されている機関制御装置のアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 (a)モータにより回転駆動されるピニ
    オンと、 (b)機関制御用コントロールケーブルを往復操作する
    ための出力レバーと、 (c)手動操作コントロールケーブルの往復操作によっ
    て揺動する手動入力レバーと、 (d)ケーシング内に回転自在に支持されると共に、前
    記出力レバーが固定されている回転軸と、 (e)該回転軸上に軸方向にスライド自在に、かつトル
    ク伝達可能に設けられると共に、周囲に第1スライド位
    置で前記ピニオンと歯合する歯列を有し、前面に第2ス
    ライド位置で前記手動入力レバーの側面と係合する係合
    部を有するスライドギヤと、 (f)該スライドギヤを、第1スライド位置と第2スラ
    イド位置との間で動くようにスライド操作する手段とを
    備え、 (g)前記スライドギヤがボス部とそのボス部の前端に
    設けられる円盤状の部分とからなり、前記ボス部がケー
    シングに対して回転自在にかつ軸方向移動自在に支持さ
    れ、自由端がケーシングの外側に突出していると共に、
    前記回転軸の一端を支持しており、前記円盤状の部分
    が、その外周に第1スライド位置で前記ピニオンと歯合
    する歯列を有し、その前面に第2スライド位置で前記手
    動入力レバーの側面と係合する係合部を有しており、 (f)前記スライド操作する手段が、スライドギヤのボ
    ス部のケーシングから突出している自由端に固定されて
    いるノブである機関制御装置のアクチュエータ。。
  3. 【請求項3】 前記スライドギヤがピニオンと歯合せ
    ず、かつ出力レバーとも係合しない中立位置をとること
    ができ、前記ノブがスライドギヤを回転させる要素を備
    えている請求項1または2記載のアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記回転軸の角度位置を検出し、モータ
    を制御する回路にフィードバックするための検出器を備
    えている請求項1または2記載のアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 (a)機関制御用の信号を発生するため
    の発信器と、 (b)該発信器の信号に応じてモータ制御信号を発生す
    るモータ制御部と、 (c)該モータ制御部の信号に基づいて回転するモータ
    およびそのモータにより回転駆動され、機関制御用コン
    トロールケーブルを操作するアクチュエータとを備えた
    電動式機関制御装置であって、さらに (d)手動リモコン装置と、 (e)該手動リモコン装置により操作される手動操作コ
    ントロールケーブルとを有し、 (f)前記アクチュエータが、請求項1、2、3または
    4のいずれかに記載のアクチュエータである機関制御装
    置。
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