JP3359344B2 - 複数のウェットワイプのための折り重ね及び積み重ね構造 - Google Patents
複数のウェットワイプのための折り重ね及び積み重ね構造Info
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Description
ットワイプスタックから分離され得るように、改良され
た折り込み及び挟み込み構造が提供された複数のウェッ
トワイプのスタックに関する。
の様々なアプリケーションにおいて使用され、様々な機
能を果たす予め湿らされた使い捨てのタオレットであ
る。ウェットワイプは、典型的には、生物及び無生物の
双方の表面を拭くのに使用され、クリーニング、クレン
ジング、消毒、及びスキンクアの利益のような多数の利
益を提供するであろう。
場合、例えば、旅行のときに、人体の一部を拭くための
ウェットワイプの使用である。ワイプは、一般に、例え
ば、女性用ウェットワイプのような密接衛生ワイプ(in
timate hygiene w ipe)として、肛門の、会陰のクレン
ジングと性器のクレンジングと顔及び手のクレンジング
のような人間のクレンジング及びワイピングに使用され
る。ウェットワイプは、化粧、スキンコンディショナ、
及び医薬品の除去及び適用を含む、身体への物質の適用
に使用されてもよい。ウェットワイプの他のアプリケー
ションは、おむつの交換時、及びおむつ及び失禁デバイ
スの使用により部分的に生じた大人及び乳児の皮膚炎の
処置である。さらに、ウェットワイプは、例えば、台所
や風呂場の表面、眼鏡、靴、及び例えば、機械や自動車
の表面のように工業においてクリーニングを必要とする
表面のような他の表面を拭き取る及び/またはクリーニ
ングするのに適用され得る。また、ウェットワイプは、
ペットのクリーニング或いはグルーミングに使用される
物品を含む。
スコース繊維、及び綿繊維のような合成及び天然繊維の
組合わせで構成され、それらは一般に、数ある中でも界
面活性材、防腐剤、オイル、及び香気を含む水性組成物
で湿らされる。その後、ウェットワイプは、典型的に
は、蓋を有する桶状容器のような被覆された容器内に折
り重ねられ積み重ねられた構造で提供される。或いは、
ワイプは、小出し口を有する桶容器中に提供されてもよ
い。双方の場合において、これはワイプの容易な運搬と
保管とを可能とする。
の積み重ねについての問題は、スタックからの単一のワ
イプの容易な分配に欠けることである。この問題は、顧
客がおむつを交換する間に乳児を抱えているときのよう
な使用状況において特に深刻である。そのような状況下
では、顧客はスタックから片手のみでワイプを摘み上げ
且つ分離することが可能であることを必要とする。これ
は、現行の製品では十分に達成されていない。
性の欠如の問題は、幾つかの理由による。第一に、ウェ
ットワイプは、典型的には、折り重ねられ、一方が他方
の上部に配置されるか、或いは隣り合うワイプを挟み込
まれる。しかしながら、現行のスタックの最上のワイプ
のリーディングエッジの正確な位置は、視覚的或いは触
覚的のどちらによっても容易には識別されない。これ
は、ワイプの基本材料が典型的には均質であり、特に折
り重ねられたときに、ワイプのリーディングエッジがそ
れが置かれたワイプ基体材料から区別され得ないためで
ある。さらに、ワイプのリーディングエッジ部は、それ
が置かれた下のワイプ基体材料と接着する傾向を有して
いる。そのため、ワイプの表面にわたって指を移動させ
る或いは引きずることによるエッジの触覚的な識別でさ
え、エッジの位置の識別には直ちには帰着しない。
ると、顧客が、単一のワイプをそれが置かれたスタック
から分離するために、十分な基体材料をしっかりとつか
むこと及びその把持を維持することは困難である。顧客
は、しばしば、そのしっかりした把持が確立されずワイ
プが顧客の指から容易にすべるというように、リーディ
ングエッジの小部分しかつかむことができない。
術において認識されている。例えば、米国特許第5,540,
332号は、ウェットワイプの分配性とこれらワイプの製
造方法とを記載している。改良された分配性は、ワイプ
の終端部の1つの少なくとも一部に、正弦波構造のよう
な非直線の繰返しパターンを提供することにより達成さ
れる。しかしながら、単一のウェットワイプの分配の問
題は、記載されておらず、非直線リーディングエッジの
使用により克服されてもいない。
に記載されており、それは、改良されたアクセス、分
配、及び等しい液体分布のために、容器内のエッジ上で
傾けられたウェットワイプのスタックを具備する製品を
開示している。好ましい態様において、それぞれのワイ
プのエッジは、ワイプの本体の剛性よりも大きなガーレ
イ剛性を有している。しかしながら、堅いエッジの準備
はそれ自体がウェットワイプの不所望な特徴である。ウ
ェットワイプ、特にベビーワイプのような皮膚の敏感な
領域上で使用されることが意図されるウェットワイプ
は、ある程度の軟らかさを必要とする。硬化させられた
ワイプのエッジは、実際、この特許自身で認識されるよ
うに、もはや使用に適しておらず、それゆえ、ワイプは
使用に適した減少させられた基材表面を有することとな
る。また、炎症を起こすかもしれないので、このエッジ
部の皮膚との接触を減少する或いは避けることに注意が
払われる必要がある。その上、エッジの剛性は、単一の
ワイプの分配の問題を解決しない。加えて、現行の製造
技術を用いた不織基体へのそのような非直線エッジの提
供は、非常に不所望なエッジのほつれに帰着する。
けるために、分配オリフィスを有する特別に設計された
分配容器を提供することも提案されている。これら容器
は、容器からの最上部のワイプの除去動作の際に、最上
部のワイプが除去されると、隣接するワイプがスタック
から持ち上げられて部分的にオリフィスから突出するよ
うに設計されている。このような方法において、最上部
のワイプは、顧客により容易につかまれるように配置さ
れる。しかしながら、そのような工夫の短所は、隣接す
るワイプの過剰に多い基体材料がオリフィスから露出す
ることである。したがって、ワイプは乾燥して使用に不
適になり、処分されねばならない。EP747313は、この問
題に対処する手段を提案し、容器のオリフィスからの連
続的な廃棄(disposal)のためのウェットティッシュペ
ーパのような多重に折り重ねられた紙を開示している。
この方法においては、最大で隣接するワイプの長さの4
分の1が分配オリフィスから露出する。しかしながら、
湿らされたティッシュペーパは柔軟性或いは強度の点で
十分ではないので、そのようなペーパティッシュ製品
は、ベビーワイプのような全てのウェットワイプアプリ
ケーションに用いられ得る訳ではない。特に、そのよう
な湿らされたティッシュは、使用中に千切れる傾向に見
舞われ、それゆえ、ウェットワイプとしての使用には適
していない。
ットワイプスタックからの単一のウェットワイプの分配
の問題に対する他の重要な寄与する要因は、ワイプ基体
材料のそれ自身に接着する傾向である。特に、これは、
製造及び保管の際のワイプスタックの圧縮、ワイプ自体
のスタックの実際の重量、及び基体材料とワイプのロー
ションとの中間の引力の存在のせいである。結果とし
て、ワイプが折り重ねられてスタックを形成する場合、
基体材料はそれ自身と及び隣接するワイプの基体材料と
接着する傾向にある。したがって、ひとたび顧客がスタ
ックからワイプを持ち上げると、ワイプはその折り重ね
られた構造を保つ傾向にある。その上、ワイプは、典型
的には、それが置かれた隣接するワイプと少なくとも部
分的に接着したままである。それゆえ、スタックからの
ワイプの除去動作の間に加え、隣接するワイプはスタッ
クから少なくとも部分的に分離される。結果として、顧
客は、ワイプの所望のアプリケーションを開始する前に
ワイプを展開することを要求されるだけでなく、それを
スタック中で隣接するワイプから分離し、このワイプを
容器中のスタックへと戻すことを要求される。これは、
明らかに、おむつの交換時にベビーワイプを使用する顧
客にとって特に不便である。
れている。この問題を解決する試みは、典型的には、JP
08089439に記載された例に関しては、挟み込まれたワイ
プの準備にある。実際、挟み込みは、米国特許第277202
1号及び米国特許第3330553号において開示されるような
ドライティッシュ製品に関する従来技術において知られ
ている。しかしながら、ウェットワイプ製品における基
体材料とローションとの間に存在する複雑な相互作用の
せいで、一般にドライティッシュ製品で用いられる折り
重ね構造はウェットワイプには再適用できないことは公
知である。
する問題を有している。特に、挟み込みの結果として隣
接するワイプとの間の基体材料の重なりの程度が大きい
場合、基体の接着の問題は常にワイプが完全に2つ一組
で離れるように単に悪化させられるに過ぎず、ワイプが
1つづつ分配されたとしても、上方のワイプを除去した
後、隣接するワイプのかなりの部分は分配オリフィスか
ら露出したままとなり、ワイプは乾燥するであろう。他
方で、単一のワイプの分配が保証されるように隣接する
ワイプ間の重なりが最小化された場合、隣接するワイプ
はスタックから認識可能な程度に分離せず、リーディン
グエッジの識別の問題が再度現れる。
み込み構造に関する他の問題もまた生じるであろう。例
えば、挟み込み構造の結果として、基体材料が容器中に
不均一に配置され、それは、ワイプのスタック全体にわ
たる及び個々のワイプ自体内での不均一なローションの
分布のような幾つかの不所望な効果へと導き、スタック
内の特定の領域でのローションの濃縮へと帰着するかも
知れない。その上、挟み込み構造の多くは、基体材料へ
の稜及び溝の形成へと帰着し、それら双方は美的に不所
望であるのに加えて強度及び柔軟性を減少させる傾向に
ある。
うな多くのアプリケーションに適したウェットワイプ基
体を提供することが望まれている。さらに、ワイプスタ
ックからの単一のワイプの容易な分配を促進する、その
ようなウェットワイプのための積み重ね構造を提供する
ことが望まれている。
するウェットワイプのスタックを提供することにより、
これら問題に対処する。
一部並びに他の表面を拭くためのウェットワイプに関す
る。特に、本発明は、とりわけ、容器及び分配オリフィ
スを用いるアプリケーションのために、ウェットワイプ
のスタックからの単一のワイプの分配及び分離の容易さ
を促進するウェットワイプの積み重ね構造に関する。
は、第1のワイプ集合体と第2のワイプ集合体とを具備
し、前記第1のワイプ集合体の各ワイプと前記第2のワ
イプ集合体の各ワイプとが交互に配置されて連続的に組
み合わされ且つ上下方向に積層されている。前記複数の
ワイプのそれぞれは基体と液体組成物とを具備し、前記
複数のワイプのそれぞれは少なくとも2つの折り目を有
しそれによりリーディングエッジパネルと中央パネルと
トレーリングエッジパネルとが提供され、前記中央パネ
ルは上側面及び下側面を有し、前記リーディングエッジ
パネルは前記中央パネルの前記上側面の一部に隣接して
その上に横たわっており、前記トレーリングエッジパネ
ルは前記中央パネルの前記下側面の一部に隣接してその
下に横たわっている。前記第2のワイプ集合体のそれぞ
れのワイプの前記リーディングエッジパネルの少なくと
も一部及び前記中央パネルの少なくとも一部が、前記第
1のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記トレーリン
グエッジパネルの少なくとも一部と前記中央パネルの少
なくとも一部との間に挟み込まれている。前記第1のワ
イプ集合体のそれぞれのワイプの前記中央パネルの少な
くとも一部及び前記リーディングエッジパネルの少なく
とも一部が、前記第2のワイプ集合体のそれぞれのワイ
プの前記トレーリングエッジパネルの少なくとも一部と
前記中央パネルの少なくとも一部との間に挟み込まれて
いる。前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前
記少なくとも2つの折り目は、前記リーディングエッジ
パネルと前記中央パネルとの境界に位置する第1パネル
折り目と、前記トレーリングエッジパネルと前記中央パ
ネルとの境界に位置する第2パネル折り目とを有する。
前記第2のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記少な
くとも2つの折り目は、前記リーディングエッジパネル
と前記中央パネルとの境界に位置する第1パネル折り目
と、前記トレーリングエッジパネルと前記中央パネルと
の境界に位置する第2パネル折り目とを有する。前記第
1のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記第2パネル
折り目は、前記第2のワイプ集合体のそれぞれのワイプ
の前記第1パネル折り目と直接接触しておらず、前記第
2のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記第2パネル
折り目は、前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワイプ
の前記第1パネル折り目と直接接触していない。
図を示す。
ウェットワイプのスタックを概略的に示す断面図であ
る。
8、及びトレーリングエッジパネル10を有するZ形構造
の折り重ねられたワイプを示す図1のX−X線に沿った
断面図である。
る折り重ねられたワイプの断面図である。
重ね及びはさみ込み構造の各種態様を示す断面図であ
る。
重ね及びはさみ込み構造の1つの態様を示す断面図であ
る。
ートされた或いは含浸させられた基体を具備する。その
基体は、織られた或いは不織の、フォーム、スポンジ、
ボール、パフ、或いはフィルムでもよく、最も好ましく
は不織であり、天然または合成繊維或いはそれらの混合
物で構成されてもよい。好ましくは、繊維配合物は、ビ
スコース、綿、或いは亜麻のような親水性繊維材料とポ
リエチレンテレフタレート(PET)或いはポリプロピレ
ン(PP)のような疎水性繊維材料との、20重量%〜80重
量%の親水性と80重量%〜20重量%の疎水性材料の比の
混合物である。2つの特に好ましい配合物は、50%ビス
コース/50%PP及び50%ビスコース/50%PETである。基
体は、好ましくは、少なくとも20gm-2の及び好ましくは
150gm-2未満の基本重量を有し、より好ましくは基本重
量は20gm-2乃至70gm-2の範囲内であり、最も好ましくは
50gm-2乃至65gm-2の範囲内である。基体はどのような厚
さ(caliper)を有してもよい。典型的には、基体がハ
イドロエンタングリング(hydroentangling)プロセス
により作製される場合、基体の平均厚は0.8mm未満であ
る。より好ましくは、基体の平均厚は0.1mm乃至0.4mmで
ある。基体の厚さは、標準EDANA不織工業方法論、参照
方法#30.4−89により測定される。基体のバルク密度
は、好ましくは1.0g/cm3以下であり、好ましくは0.9g/c
m3以下であり、最も好ましくは0.7g/cm3以下である。
野において公知のように、基体はそれに加えられる他の
成分或いは材料を有することができる。望まれる添加物
のタイプは、検討される基体の最終用途に依存するであ
ろう。例えば、湿ったトイレットペーパ、ペーパタオ
ル、化粧紙、ベビーワイプ、及び他の類似のエアレイド
(air laid)製品のようなウェットワイプ製品において
は、高い湿潤強度が望まれる特質である。したがって、
特にセルロース系の基体については、湿潤紙力増強用樹
脂(wet strength resin)のような当技術分野において
公知の化学物質を加えることが、しばしば望まれる。
プについての一般的な論文は、TAPPIモノグラフシリー
ズNo.29,Wet Strength in Paper and Paperboard,Techn
ical Association of Pulp and Paper Industry(ニュ
ーヨーク,1965)に見出すことができる。湿潤紙力増強
用樹脂に加え、スターチバインダのような当技術分野で
公知の所定の乾燥強度及びリント(lint)制御添加剤を
含むことも望ましい。さらに、基体は、二酸化チタンの
ような乳白剤のような基体材料の光学的特性を改良する
薬剤を含有してもよい。
どのような方法により製造されてもよい。例えば、不織
基体は、気相堆積のような乾燥成形技術或いは抄紙機で
行われるような湿式堆積により形成され得る。メルトブ
ロー、スパンボンド、ニードルパンチ、及びスパンレー
ス法のような他の不織製造技術もまた使用されてもよ
い。好ましい方法はハイドロエンタングリングである。
供され、それはウェットワイプスタックからの単一のワ
イプの分配及び分離の改良された容易さ並びにそれぞれ
の次のワイプのリーディングエッジの位置の容易な識別
及び把持の容易さへと帰着する。
は、一重に折り重ねられたウェットワイプ1の斜視図を
提供している。図2は、容器20中に収容された本発明に
係る折り重ねられ挟み込まれたワイプ23のスタックの断
面図である。容器20は、桶部21と例えばヒンジ機構によ
り桶部に軸回転可能に接合された蓋22と分配オリフィス
24とを含んでいる。その代わりの態様においては、ワイ
プは積み重ねられ、その後、ホイル或いは貼り合せ高分
子フィルムラッパのような不透湿性のラッパ中に包装さ
れて、容器を詰め替えるのに使用される詰め替え包装品
を提供し得る。
た第1及び第2のワイプ集合体を具備する。図1〜3bを
参照すると、それぞれの集合体におけるそれぞれの折り
重ねられたワイプ1は、第1のリーディングエンドエッ
ジ2から第2のトレーリングエンドエッジ3まで長さ方
向に延びている。また、折り重ねられたウェブは、第1
のリーディングエンドエッジ2から第2のトレーリング
エンドエッジ3へと縦方向に延びたサイドエッジ4及び
5を有している。折り重ねられたそれぞれのワイプ1は
少なくとも2つの折り目を有し、それにより3つのパネ
ルを提供している。ここで使用されるように、パネル
は、2つの折り目の間或いは折り目とエッジエンドとの
間に延びたワイプの部分である。
2に平行であり且つ一般にはサイドエッジ4,5に垂直で
ある。第1パネル折り目6はリーディングエッジ2から
縦方向に離間され、第1パネル折り目6とリーディング
エッジ2との間に延びたリーディングエッジパネル9を
提供している。第2パネル折り目7は、一般には、第1
パネル折り目6に平行であり且つ縦方向に離間されてお
り、それにより、第1パネル折り目6でリーディングエ
ッジパネル9に接合され且つ第1パネル折り目6と第2
パネル折り目7との間に延びた中央パネル8を提供して
いる。トレーリングエッジパネル10は、第2パネル折り
目7で中央パネル8と接合され、第2パネル折り目7と
トレーリングエンドエッジ3との間に延びている。本発
明によると、ワイプは、第1及び第2パネル折り目6及
び7で折り重ねられ、リーディングエッジパネル、中央
パネル、及びトレーリングエッジパネル9,8及び10を提
供する。ワイプは、挟み込みに先立って、幾つかの構造
へと折り重ねられ得る。これは、図3aで示唆されるよう
に、それぞれのパネルのそれぞれの表面について明確に
実証される。
ディングエッジパネル30、第2の下面リーディングエッ
ジパネル31、第1の上面トレーリングエッジパネル32、
第2の下面トレーリングエッジパネル33、第1の上面中
央パネル34、及び第2の下面中央パネル35を有してい
る。リーディングエッジパネル及びトレーリングエッジ
パネルは、それぞれ第1パネル折り目及び第2パネル折
り目により、パネルが中央パネルの上側面上に或いは中
央パネルの下側面上にもたれかかるように提供されても
よい。図1及び3aで例示されるように、リーディングエ
ッジパネル9は中央パネル8の上側面の一部に隣接し且
つその上に横たわっており、トレーリングエッジパネル
は中央パネル8の下側面に隣接し且つその下に横たわっ
ており、それにより、所謂逆Z形に折り重ねられたワイ
プを提供している。その代わりに、ワイプはZ形折り重
ね構造を提供するように折り重ねられてもよい。好まし
くは、第1及び第2の集合体のワイプは、互いに鏡像を
提供するように折り重ねられる−例えば、第1の集合体
のワイプがZ形に折り重ねられ、第2の集合体のワイプ
が逆Z形に折り重ねられる。
中央パネル、及びトレーリングエッジパネルに加え、そ
れぞれのワイプは付加的なパネルを有してもよい。特
に、リーディングエッジパネル及び/またはトレーリン
グエッジパネルが付加的な折り目を提供されて、図3bに
示されるようなリーディングエッジパネルリップ或いは
トレーリングエッジパネルリップを提供してもよい。そ
のようなリップは、リーディングエッジパネル或いはト
レーリングエッジパネルに、折り重ねられた基体のリー
ディング或いはトレーリングエッジに隣接し且つ離間さ
れたパネルリップの折り目を提供し、パネルリップの折
り目とエンドエッジとの間に延びたリップを提供するこ
とにより形成される。パネルリップの折り目は、リーデ
ィングエンドエッジがリーディングエッジパネルの下方
になるように、リーディングエッジパネルの下面へ折り
重ねられてもよい。この構造は、エッジの把持を促進す
るのに特に有利である。その代わりに、リーディングエ
ッジパネルは、リーディングエンドエッジがリーディン
グエッジパネルの上面にもたれかかるように折り重ねら
れてもよい。また、リップは、トレーリングエッジパネ
ルの上側或いは下面上に位置してもよい。リップは、典
型的には、リーディング或いはトレーリングエッジか
ら、リーディングエッジパネルリップの折り目或いはト
レーリングエッジパネルリップの折り目まで4cm乃至0.1
cm、好ましくは2cm乃至0.25cm延びている。
寸法は、ワイプの意図される適用に依存し、それに応じ
て選択され得る。好ましくは、リーディングエッジパネ
ルと中央パネルとトレーリングエッジパネルとの長さの
比は、1:2:1乃至1:5:1であり、最も好ましくはその比は
1:3:1である。より好ましくは、第1及び第2のワイプ
集合体のワイプのパネルの長さの比は同一であり、最も
好ましくは、リーディング及びトレーリングエッジパネ
ルはともにワイプの総長のおよそ4分の1である。ワイ
プがベビーワイプとして使用されてもよい非制限的な例
証的な例においては、それぞれの折り重ねられたワイプ
1は、リーディングエンドエッジ2からトレーリングエ
ンドエッジ3まで縦方向に測定した場合に、10cm乃至30
cmの折り重ねられていない長さを有し得る。それぞれの
折り重ねられたワイプ1について、第1パネル折り目6
と第2パネル折り目7との間の間隙は2cm乃至7cmとする
ことができ、一方、リーディングエッジパネル9及びト
レーリングエッジパネル10の長さは2cm乃至7cmとするこ
とができる。好ましい態様において、第1パネル折り目
6とリーディングエンドエッジ2との間の間隙は、より
好ましくは3cm乃至6cmであり、さらに好ましくは約3cm
乃至5cmである、第1パネル折り目6と第2パネル折り
目7との間の間隙は、より好ましくは3cm乃至12cmであ
り、さらに好ましくは約10cm乃至12cmである。第2パネ
ル折り目7とトレーリングエンドエッジとの間の間隙
は、より好ましくは3cm乃至6cmであり、さらに好ましく
は約3cm乃至5cmである。
態様(図4bは参考例)を参照すると、その積み重ね構造
の本質的な特徴は、第1の折り重ねられたワイプ集合体
40のそれぞれが第2の折り重ねられたワイプ集合体50の
それぞれに挟み込まれることである。
重ねられ、第1のワイプ集合体の逆Z形に折り重ねられ
たワイプxの間に挟み込まれる。同様に、第1のワイプ
集合体のワイプyは第2のワイプ集合体のワイプx間に
挟み込まれ、第1のワイプ集合体のワイプyは第2のワ
イプ集合体のワイプyに挟み込まれる。この方法におい
て、第2の集合体のワイプxで始めると、前記第2のワ
イプ集合体50のそれぞれの前記中央パネル52xの少なく
とも一部及び前記リーディングエッジパネル51xの少な
くとも一部は、前記第1のワイプ集合体40のそれぞれの
前記トレーリングエッジパネル43xの少なくとも一部と
前記中央パネル42xの少なくとも一部との間で、第1の
ワイプ集合体のワイプxに挟み込まれる。同様に、前記
第1のワイプ集合体40のそれぞれの前記中央パネル42y
の少なくとも一部及び前記リーディングエッジパネル41
yの少なくとも一部は、前記第2のワイプ集合体50のそ
れぞれの前記トレーリングエッジパネル53xの少なくと
も一部と前記中央パネル52xの少なくとも一部の間に挟
み込まれる。
は、第1及び第2の集合体のそれぞれのワイプのパネル
の相対的な長さに関係している。したがって、それぞれ
のワイプ,例えば前記第1のワイプ集合体のワイプxの
リーディングエッジパネル或いはトレーリングエッジパ
ネルの長さは、対応する中央パネルの長さの50%以下で
ある。同様に、前記第2のワイプ集合体のそれぞれのワ
イプのリーディングエッジパネル或いはトレーリングエ
ッジパネルの長さは、対応する中央パネルの長さの50%
以下である。それゆえに、いずれのワイプのリーディン
グエッジパネルの長さとトレーリングエッジパネルの長
さとの和も対応するワイプの中央パネルの長さ以下であ
れば、第1及び第2のワイプ集合体のそれぞれのリーデ
ィング及びトレーリングエッジパネルはどのような長さ
であってもよい。しかしながら、好ましくはそれぞれの
集合体の全てのワイプのパネルの長さは、より好ましく
は第1及び第2の双方の集合体における対応するパネル
は、実質的に同一の寸法である。
プは、従来技術により積み重ねられたワイプよりも優れ
た分配性をもたらす。理論に束縛されることは望まない
が、改良された分配は、第1及び第2のワイプ集合体の
間の特定の挟み込まれた折り重ね構造とワイプのパネル
間の特定の重なり領域との組合わせに関係していること
が見出されている。
み込まれたスタックからの最上のワイプ,例えば第1の
集合体のワイプxの除去は、第2の集合体の隣接するワ
イプxのリーディングエッジパネル及び中央パネルのス
タックからの波立ち(agitation)を生じさせるであろ
う。これは、特には、隣接するワイプの波立ったりリー
ディングエッジは中央パネル上に位置し続ける傾向にあ
り、それにより顧客が把持するための厚くなった部分を
提供するので、隣接するワイプのリーディングエッジの
位置を顧客が識別するのを促進する。さらに、隣接する
ワイプ(すなわち、第2のワイプ集合体のワイプx)の
リーディングエッジパネルと最上のワイプ(すなわち、
第1のワイプ集合体のワイプx)の中央パネル或いはト
レーリングエッジパネルとの重なり領域は、第2の集合
体のワイプxの基体材料の要求される長さがスタックか
ら持ち上げられ且つ分離されるのを確実にする。隣接す
るワイプ(第2の集合体のx)の中央パネルと最上のワ
イプ(第1の集合体のx)のトレーリングエッジパネル
或いは中央パネルとの間の重なり領域は、より少なく重
要であるように思われる。それゆえに、第1及び第2パ
ネル折り目の位置並びに中央パネルに対するリーディン
グ及びトレーリングエッジパネルの相対的な長さが臨界
的に重要である。しかしながら、本発明により提供され
る改良された分配性は、与えられた仮説に加えて或いは
その代わりに他の効果及び相互作用を伴ってもよく、そ
れゆえ、それを当てにすべきではない。
造,特には図4aに例示される態様は、スタック中のそれ
ぞれのワイプの基体材料の大部分が水平面内に位置する
ことを確実にする。これは、スタックが基体材料の稜や
溝を生じる傾向を減少させる。その上、その挟み込み構
造は、液体組成物がスタックにわたって不均一に分布す
るようになる傾向をも減少させる。
それぞれの態様(図4bは参考例)を順に参照しながら記
載される。
いる。その構造は、逆Z形構造に折り重ねられたワイプ
の第1の集合体40を具備し、それは、Z形折り重ね構造
に折り重ねられたワイプの第2の集合体に挟み込まれて
いる。第2の集合体は第1の集合体40に挟み込まれてい
る。これにより、第1の集合体40のそれぞれのワイプの
中央パネル42x(42y)の一部は、第2の集合体50のそれ
ぞれのワイプのリーディングエッジパネル51x(51y)の
一表面の実質的に全てが第1の集合体40の中央パネル42
x(42y)の一部と接触するように、第2の集合体50のそ
れぞれのワイプのリーディングエッジパネル51x(51y)
の一部と接触している。本態様において、前記第1のワ
イプ集合体40のそれぞれのリーディングエッジパネル41
x(41y)及びトレーリングエッジパネル43x(43y)は、
ともにその対応する中央パネル42x(42y)の長さの50%
以下であり且つ実質的に長さが等しい。同様に、前記ワ
イプの前記第2の集合体50のそれぞれのリーディングエ
ッジパネル51x(51y)及びトレーリングエッジパネル53
x(53y)は、ともにその対応する中央パネル52x(52y)
の長さの50%以下であり且つ実質的に長さが等しい。さ
らに、第1の集合体40のそれぞれのワイプのリーディン
グエッジパネル41x(41y)、トレーリングエッジパネル
43x(43y)、及び中央パネル42x(42y)の長さは、第2
のワイプ集合体50の対応するリーディングエッジパネル
51x(51y)、トレーリングエッジパネル53x(53y)、及
び中央パネル52x(52y)の長さと実質的に長さが等し
い。特に、図4aに描かれた本態様において、前記第1の
ワイプ集合体のそれぞれ及び前記第2のワイプ集合体の
それぞれのリーディングエッジは、前記ワイプのそれぞ
れの総長のおよび4分の1である。
描かれた態様は、それぞれのパネルの長さに関しては図
4aの態様と同様である。しかしながら、本態様におい
て、第1及び第2の集合体の双方のワイプは、挟み込み
に先立って、ワイプのリーディングエッジパネル及びト
レーリングエッジパネルが対応するワイプの中央パネル
の上側表面に隣接するように折り重ねられる。それゆえ
に、本発明にしたがって折り込んだ後、第1の集合体40
のそれぞれのワイプの中央パネル42x(42y)の一部は第
2の集合体50のそれぞれのワイプの中央パネル52x(52
y)の一部と接触し、第2の集合体のワイプのトレーリ
ングエッジパネル53x(53y)の一部は第1の集合体40の
ワイプのリーディングエッジパネル41yと接触してい
る。同様に、第2の集合体のそれぞれのワイプのトレー
リングエッジパネル53xの一部は第1の集合体のそれぞ
れのワイプのリーディングエッジパネル41yの一部と接
触し、第2の集合体のそれぞれのワイプの中央パネル52
xの一部は第1のワイプ集合体のそれぞれのワイプの中
央パネル42yの一部と接触している。
逆Z形構造に折り重ねられ、Z形に折り重ねられたワイ
プの第2の集合体50に挟み込まれた積み重ね構造を示し
ている。しかしながら、これら態様において、それぞれ
の集合体のそれぞれのワイプのリーディングエッジパネ
ルとトレーリングエッジパネルとの長さは等しくはな
い。図4cに描かれる態様において、第1及び第2の集合
体の双方のワイプのリーディングエッジパネルの長さ
は、中央パネルの長さの50%を超えており、実際には、
第1及び第2の集合体の双方のそれぞれのワイプの中央
パネルの長さの約60%である。その結果、第1及び第2
の集合体の双方のそれぞれのワイプのトレーリングエッ
ジパネルの長さは、中央パネルの長さの50%未満であ
り、約30%である。図4dに描かれる態様において、第1
及び第2の集合体の双方のワイプのトレーリングエッジ
パネルの長さは、中央パネルの長さの50%を超えてお
り、第1及び第2の集合体の双方のそれぞれのワイプの
中央パネルの長さの約60%である。同様に、それぞれの
ワイプのリーディングエッジパネルの長さは、中央パネ
ルの長さの50%未満であり、約30%である。
に描かれるように、第1の集合体のそれぞれのワイプの
第2パネル折り目45xは、第2のワイプ集合体の隣接す
るそれぞれのワイプの第1パネル折り目54xと直接接触
すべきではない。同様に、第2の集合体のそれぞれのワ
イプの第2パネル折り目55xは、第1の集合体の隣接す
るワイプの第1パネル折り目44yと直接接触すべきでは
ない。好ましくは、折り目線の間に、少なくとも1mm、
好ましくは1mm乃至5mm、最も好ましくは1mm乃至3mmの距
離があるべきである。これは、2つの隣接するワイプ
(第2の集合体のxと第1の集合体のy)の2つの隣接
する折り目の間の接触は、最上のワイプが隣接するワイ
プから分離される能力を妨げ、隣接するワイプの基体材
料を過剰に多くスタックから分離させるということが信
じられているからである。
ングエッジ或いはパネルに視覚的な及び/または触覚的
なインジケータを提供することも好ましい。そのような
インジケータは、顧客がリーディングエッジの位置を突
き止めるのをさらに援助する。視覚的なインジケータ
は、例えば、エッジの近傍のリーディングエッジパネル
の表面に印刷された着色されたストリップ或いはバンド
の形態で提供されてもよい。
正弦波の繰返し或いはジグザグパターンの繰返しのよう
な非直線エッジの使用によるものである。そのような非
直線パターンは、エッジの長さに沿って連続して或いは
不連続に部分的に延びてもよく、より好ましくは実質的
にワイプのエッジの長さ全体に沿って延びてもよい。そ
のようなエッジの措置は、視覚的及び触覚的なエッジの
位置のインジケータを提供する。そのような機構はワイ
プの分配の容易さをさらに促進する。
で含浸させられるか或いはコートされる。本発明の利益
は、その積み重ね構造が、分配メカニズムに甚大の影響
を与えることなく様々な組成物が基体材料とともに使用
されるのを可能とすることである。これは、組成物の性
質が多様になるのを可能とするのに有用であるだけでな
く、スタック全体にわたる組成物の添加が、組成物がス
タックの底部に沈降するのを抑制するために多様になる
ことも可能とする。本発明によると、液体組成物という
用語は、ワイプが表面と接触しているときに液体の形態
であるどのような組成物をも意味する。典型的には、そ
の組成物は、水性、アルコール系、或いは油中水系や水
中油系や複合エマルジョンのようなエマルジョンでもよ
く、好ましくはエマルジョンは水中油系エマルジョンで
ある。そのエマルジョンは、例えば皮膚を拭くことによ
るような最低限の圧力の印加により破壊されうる液相を
具備してもよい。典型的には、その組成物は、2重量%
乃至50重量%の前記組成物の活性種と50重量%乃至98重
量%の水とを含有し、その水は好ましくは脱イオン化成
いは蒸留されている。活性成分のうち、好ましくは2%
乃至20%が油相に存在し、残りが水性相に存在する。
重量%乃至20重量%の、好ましくは2重量%乃至10重量
%の範囲で油相を含有するエマルジョン組成物を提供さ
れる。有利には、油性相は、植物或いは動物油からのよ
うな天然資源から得られるか、或いは合成のまたはそれ
らの混合物でもよい。ここで使用される好適な植物及び
動物油は、蜜蝋、ラノリン、カンデリラなどのワックス
と、カプリル及びカプリントリグリセリドとオクチルパ
ルミタートのようなグリセリンエステル及びグリセリン
エーテル、脂肪酸アルコール、脂肪酸エステル、及び脂
肪酸エーテルなどのオイルとを含む。好適な鉱油は、パ
ラフィン及び石油ゼリーのような鉱油系のオイルを含
む。ここで使用される合成油は、例えば、ポリエチレン
ワックスやシリコーン系オイルのようなエチレン系ポリ
マーを含む。好適なシリコーンオイルは、ポリジメチル
シロキサンと、揮発性シクロメチコーン(methicones)
と、ジメチコノール(dimethiconols)と、シロキシシ
リケートと、シロキサンのアミノ−及びフェニル誘導体
と、それらの混合物とを含む。例は、ジメチコーン(Do
w Corning 200 Fluids)、シクロメチコーン及びジメチ
コーン(Dow Corning 1401 Fluid)、セチルジメチコー
ン(Dow Corning 2502 Fiuid)、ジメチコーン及びトリ
メチルシロキシシリケート(Dow Corning 593 Flui
d)、シクロメチコーン(Dow Corning 244,245,344,或
いは345Fluid)、フェニルトリメチコーン(Dow Co rni
ng 556 Fluid)、或いはそれらの組合わせを含む。水中
油系エマルジョンは、典型的には、乳化剤を必要とす
る。本発明において使用されてもよい乳化剤は、好まし
くは、主に水中油系エマルジョンの一次乳化が可能であ
る。乳化剤は、組成物の0.02重量%乃至5.0重量%、好
ましくは0.02重量%乃至3.0重量%の範囲で存在する。
ルアクリレートと、アクリル酸、メチルアクリル酸、或
いはサッカロースのアリルエーテル或いはペンタエリト
リトールのアリルエーテルと架橋したそれらの単純エス
テルの1つの或いはそれより多くのモノマーとのコポリ
マーのような高分子タイプの乳化剤である。本発明にお
いて有用な乳化剤は、Ceteareth−12、Cete areth−2
0、或いはPemulen TR1及びTR2を含み、それらは米国の
B.F.Goodrich社から市販されている。しかしながら、エ
トキシ化脂肪族アルコール、脂肪酸のグリセリンエステ
ル、石鹸、砂糖誘導物質(sugar derived agents)のよ
うな他の公知の乳化剤もここでの使用に適している。他
の有用な乳化剤は、EP−A−328 355に詳細に開示され
ているものを含む。
剤を含有してもよい。ここでの使用に適した安定化剤
は、好ましくは0.1乃至1.0%の範囲で存在するフェノキ
シエタノール、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸カリウ
ム、メチルパラベン(paraben)、プロピルバラベン、
エチルパラベン、ブチルパラベン、安息香酸ナトリウ
ム、ソルビン酸カリウム、塩化ベンザルコニウム、及び
エチレンジアミン四酢酸(以下、EDTAという)の二ナト
リウム塩或いは他のEDTA塩(Sequestrene)を含む。Seq
uestreneは、一般にはエチレンジアミン四酢酸及び塩の
系列の錯化剤及び金属錯体である。安定化剤の総量は、
組成物の0.1重量%乃至4.0重量%の範囲内であるべきで
ある。
重量%の皮膚軟化剤或いは保湿剤(moisturiser)をさ
らに含有してもよい。好ましくは、皮膚軟化剤は水溶性
であり、プロピレングリコール、グリセリン、及び水溶
性ラノリン誘導体のような多価アルコールを含む。
は、抗カビ剤、抗菌剤、皮膚保護剤、油性クレンジング
剤、好ましくはノニオン性の或いは両性の水溶性界面活
性剤或いは洗剤、pH調整剤、香料(perfume)、及びフ
レグランス等を含む。
性能を提供するためには、導出される粘度は500mPas未
満であり、好ましくは300から100mPasを超える範囲内で
あり、最も好ましくは180乃至120mPasの範囲内である。
り、その組成物は基体材料の少なくとも1つの表面に塗
布される。その組成物は、ウェットワイプの製造の間の
いつでも塗布され得る。好ましくは、その組成物は、基
体が乾燥された後に基体に塗布され得る。溶融或いは液
体粘稠度(consistency)を有するぬるぬるした材料を
均一に分布させるどのような塗布方法も使用され得る。
好適な方法は、噴霧、印刷(例えば、フレキソ印刷)、
コーティング(例えば、グラビアコーティング或いは流
し塗り)、基体がチューブを横切る間に組成物をチュー
ブを通らせて基体と接触させる押出し(extrusion)、
或いはこれら塗布技術の組合わせを含む。例えば、カレ
ンダロールのような回転する表面上への組成物の噴霧
は、その後、組成物を基体の表面に転写する。組成物
は、基体の一表面に或いは両表面に、好ましくは両表面
に塗布され得る。好ましい塗布方法は押出しコーティン
グである。
不均一は、例えば、組成物の量や分布のパターンが基体
の表面にわたり変化し得ることを意味する。例えば、基
体の表面のどこかは、より多い或いはより少ない量の組
成物を有することができ、どのような組成物も有してい
ない表面部分も含む。その組成物は、典型的には基体1
グラム当り約0.5g乃至10g、好ましくは基体1グラム当
り1.0g乃至5g、最も好ましくは乾燥した基体1g当り2g乃
至4gの量で塗布される。
のどのような時点でも塗布され得る。例えば、その組成
物は、カレンダ加工の前、或いはカレンダ加工の後であ
り且つペアレントロール上に巻き上げられる前に塗布さ
れ得る。典型的には、塗布は、製造されることが意図さ
れるワイプの実質的な数に等しい幅を有するロールから
巻き出された基体について実行されるであろう。その組
成物を塗布された基体は、その後、順次切断されて個々
のワイプを製造する。
Claims (15)
- 【請求項1】複数のウェットワイプの積み重ね構造であ
って、前記構造は、第1のワイプ集合体と第2のワイプ
集合体とを具備し、前記第1のワイプ集合体の各ワイプ
と前記第2のワイプ集合体の各ワイプとが交互に配置さ
れて連続的に組み合わされ且つ上下方向に積層され、 前記複数のワイプのそれぞれは基体と液体組成物とを具
備し、前記複数のワイプのそれぞれは少なくとも2つの
折り目を有しそれによりリーディングエッジパネルと中
央パネルとトレーリングエッジパネルとが提供され、前
記中央パネルは上側面及び下側面を有し、前記リーディ
ングエッジパネルは前記中央パネルの前記上側面の一部
に隣接してその上に横たわっており、前記トレーリング
エッジパネルは前記中央パネルの前記下側面の一部に隣
接してその下に横たわっており、 前記第2のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記リー
ディングエッジパネルの少なくとも一部及び前記中央パ
ネルの少なくとも一部が、前記第1のワイプ集合体のそ
れぞれのワイプの前記トレーリングエッジパネルの少な
くとも一部と前記中央パネルの少なくとも一部との間に
挟み込まれ、 前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記中央
パネルの少なくとも一部及び前記リーディングエッジパ
ネルの少なくとも一部が、前記第2のワイプ集合体のそ
れぞれのワイプの前記トレーリングエッジパネルの少な
くとも一部と前記中央パネルの少なくとも一部との間に
挟み込まれ、 前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記少な
くとも2つの折り目は、前記リーディングエッジパネル
と前記中央パネルとの境界に位置する第1パネル折り目
と、前記トレーリングエッジパネルと前記中央パネルと
の境界に位置する第2パネル折り目とを有し、 前記第2のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記少な
くとも2つの折り目は、前記リーディングエッジパネル
と前記中央パネルとの境界に位置する第1パネル折り目
と、前記トレーリングエッジパネルと前記中央パネルと
の境界に位置する第2パネル折り目とを有し、 前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記第2
パネル折り目は、前記第2のワイプ集合体のそれぞれの
ワイプの前記第1パネル折り目と直接接触しておらず、
前記第2のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記第2
パネル折り目は、前記第1のワイプ集合体のそれぞれの
ワイプの前記第1パネル折り目と直接接触していない積
み重ね構造。 - 【請求項2】前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワイ
プの前記第2パネル折り目と前記第2のワイプ集合体の
それぞれのワイプの前記第1パネル折り目との距離は少
なくとも1mmであり、 前記第2のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記第2
パネル折り目と前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワ
イプの前記第1パネル折り目との距離は少なくとも1mm
である請求項1に記載のウェットワイプの積み重ね構
造。 - 【請求項3】前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワイ
プの前記第2パネル折り目と前記第2のワイプ集合体の
それぞれのワイプの前記第1パネル折り目との距離は1m
m乃至5mmであり、 前記第2のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記第2
パネル折り目と前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワ
イプの前記第1パネル折り目との距離は1mm乃至5mmであ
る請求項2に記載のウェットワイプの積み重ね構造。 - 【請求項4】各ワイプにおいて前記リーディングエッジ
パネルの長さと前記トレーリングエッジパネルの長さと
の合計が、対応する前記中央パネルの長さ以下である請
求項1乃至3のいずれか一項に記載の複数のウェットワ
イプの積み重ね構造。 - 【請求項5】前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワイ
プの前記リーディングエッジパネルの長さ及び前記トレ
ーリングエッジパネルの長さは、いずれも、対応する前
記中央パネルの長さの50%以下であり、 前記第2のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記リー
ディングエッジパネルの長さ及び前記トレーリングエッ
ジパネルの長さは、いずれも、対応する前記中央パネル
の長さの50%以下である請求項1乃至4のいずれか一項
に記載の複数のウェットワイプの積み重ね構造。 - 【請求項6】前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワイ
プの前記リーディングエッジパネルの長さと前記トレー
リングエッジパネルの長さとは実質的に等しい長さであ
り、 前記第2のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前記リー
ディングエッジパネルの長さと前記トレーリングエッジ
パネルの長さとは実質的に等しい長さである請求項1乃
至5のいずれか一項に記載の複数のウェットワイプの積
み重ね構造。 - 【請求項7】前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワイ
プの前記リーディングエッジパネルは前記第2のワイプ
集合体のそれぞれのワイプの前記リーディングエッジパ
ネルと実質的に長さが等しい請求項1乃至6のいずれか
一項に記載の複数のウェットワイプの積み重ね構造。 - 【請求項8】各ワイプにおける前記リーディングエッジ
パネルの長さと前記中央パネルの長さと前記トレーリン
グエッジパネルの長さとの比は、1:2:1乃至1:5:1の比で
ある請求項1乃至7のいずれか一項に記載の複数のウェ
ットワイプの積み重ね構造。 - 【請求項9】前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワイ
プ及び前記第2のワイプ集合体のそれぞれのワイプの前
記リーディングエッジパネルは前記複数のワイプのそれ
ぞれの総長のおよそ4分の1である請求項1乃至8のい
ずれか一項に記載の複数のウェットワイプの積み重ね構
造。 - 【請求項10】前記第1のワイプ集合体のそれぞれのワ
イプは逆Z形構造に折り重ねられ、前記第2のワイプ集
合体のそれぞれのワイプはZ形構造に折り重ねられた請
求項1乃至9のいずれか一項に記載の複数のウェットワ
イプの積み重ね構造。 - 【請求項11】前記複数のワイプは容器中に収容され、
前記容器は分配オリフィスを有する請求項1乃至10のい
ずれか一項に記載の複数のウェットワイプの積み重ね構
造。 - 【請求項12】前記基体は不織である請求項1乃至11の
いずれか一項に記載の複数のウェットワイプの積み重ね
構造。 - 【請求項13】前記基体はポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレン、又はそれらの混合物から選ばれた
疎水性の繊維を具備する請求項1乃至12のいずれか一項
に記載の複数のウェットワイプの積み重ね構造。 - 【請求項14】前記基体は綿、ビスコース、亜麻、又は
それらの混合物から選ばれた親水性の繊維を具備する請
求項1乃至13のいずれか一項に記載の複数のウェットワ
イプの積み重ね構造。 - 【請求項15】前記液体組成物は水中油系エマルジョン
であり、前記ウェットワイプは前記基体の乾燥重量1グ
ラム当り0.5g乃至10gの前記エマルジョンを具備する請
求項1乃至14のいずれか一項に記載の複数のウェットワ
イプの積み重ね構造。
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