JP3357211B2 - アキュムレーションコンベヤ - Google Patents

アキュムレーションコンベヤ

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JP3357211B2 JP02308495A JP2308495A JP3357211B2 JP 3357211 B2 JP3357211 B2 JP 3357211B2 JP 02308495 A JP02308495 A JP 02308495A JP 2308495 A JP2308495 A JP 2308495A JP 3357211 B2 JP3357211 B2 JP 3357211B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送部材を移動又は停
止させることにより、搬送部材上の物品の搬送及び停止
を行うアキュムレーションコンベヤに関し、詳しくは緻
密なアキュムレーション制御を行うための構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、傾斜アキュムレーションコンベヤ
として、摩擦係数の大きい搬送面を備えた搬送ベルト
を、所定の搬送方向に沿って移動させることにより、搬
送面上の物品を搬送するものがある(実開平6−141
33号公報参照)。搬送ベルトの下方には、スライダー
ベットが、物品の搬送方向に沿って所定の間隔をあけて
複数、所定の長さを有する搬送区間毎に設けられる。
【0003】図7に示すように、スライダーベット90
はそれぞれ、リンク91を介してコンベヤ枠92のクロ
スメンバー93に昇降可能に支持されており、アクチュ
エータ94の作動によって昇降され、搬送ベルト95を
垂直方向に変位させる。すなわち各スライダーベット9
0は、アクチュエータ94の非作動時、搬送ベルト95
を所定の高さ位置に設けられたプレート96の上方とな
る位置に保持しており、これにより搬送ベルト95上の
物品97は、搬送ベルト95の移動に伴って搬送され
る。またアクチュエータ94の作動時には、各スライダ
ーベット90は搬送ベルト95をプレート96の下方と
なる位置まで変位させ、これにより搬送ベルト95上の
物品97はプレート96上に移載されて搬送を停止され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
傾斜アキュムレーションコンベヤでは、傾斜していると
いうことから、より確実な物品の停止のために上記のよ
うに複雑な構造を必要とするわけであるが、より緻密な
アキュムレーション制御を行うためには、スライダーベ
ット90の搬送方向に沿う間隔を更に狭くする必要があ
る。しかし、このようにスライダーベット90の搬送方
向に沿う間隔を狭くすると、隣合うスライダーベット9
0との間で動作において相互に干渉を生じ、正確な位置
での停止が行えず、最悪の場合には物品がずり落ちてし
まうというような問題があった。すなわち例えば、ある
搬送区間において物品97の搬送を停止させる際、アク
チュエータ94の作動によって該当するスライダーベッ
ト90を下降させても、隣合う搬送区間のスライダーベ
ット90が、搬送ベルト95をプレート96の上方とな
る位置に保持した状態である場合には、所要の搬送区間
において、スライダーベット90を下降させたにもかか
わらず、搬送ベルト95をプレート96の下方となる位
置まで変位させることができないおそれがあった。この
場合、物品97の搬送を所期のタイミングで停止させる
ことができず、アキュムレーション制御を正確に行うこ
とができない。
【0005】本発明は、隣合う搬送部材の動作に相互に
干渉等を生じることなく、緻密なアキュムレーション制
御を行うことができ、これにより物品の搬送及び停止を
円滑かつ確実に行うことができるアキュムレーションコ
ンベヤを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、物
品の搬送方向に沿う複数区間で対のローラ間に張架され
る無端ベルトと、各無端ベルトの張架する一方のローラ
の同軸端に備えられたスプロケットと、各スプロケット
平面内且つ近傍で、各スプロケット間を結んで駆動源に
架設された駆動伝達チェーンと、各スプロケット毎に対
応して配設され、前記駆動伝達チェーンを各スプロケッ
トに押圧して同一の駆動力の伝達に寄与する押圧手段
と、押圧手段の非押圧時のみに無端ベルトの回転を固定
するストッパー部材とを備えた構成のアキュムレーショ
ンコンベヤにより達成される。
【0007】押圧手段としては揺動アームとそれを駆動
するアクチュエータなどが適用できる。また、ストッパ
部材は対応する揺動アームに連動して変位する構成とす
ることが望ましい。このようなストッパ部材は、対応す
る押圧手段が駆動伝達チェーンをスプロケットと連動す
る位置に変位させた状態では、無端ベルトの移動を阻害
しない位置に保持されており、対応する押圧手段が駆動
伝達チェーンをスプロケットと連動しない位置に変位さ
せた状態では、押圧手段に連動して変位して無端ベルト
を停止状態に保持する。
【0008】
【作用】本発明に係るアキュムレーションコンベヤにお
いては、上記のように複数区間に独立した無端ベルトを
設けることで、各区間の駆動及び停止の影響が隣の区間
におよぶことはなくなる。そして、各無端ベルトの駆動
を一つの駆動源から延びる駆動伝達チェーンによって伝
えることで駆動部をコンパクトにし、一区間の長さを短
くしても構造的な複雑さと区間相互の干渉をさけること
ができる。また本発明のアキュムレーションコンベヤに
おいて、ストッパ部材によって傾斜コンベヤであっても
各区間の無端ベルトを確実に停止位置に止められる。
【0009】
【実施例】以下図示実施例により、本発明を説明する。
図1は、本発明の一実施例である傾斜アキュムレーショ
ンコンベヤを示す全体側面図である。この図において、
物品10は、所定の角度傾斜部を設けられたコンベヤフ
レーム11に沿って、低所から高所(又は高所から低
所)に搬送される。
【0010】駆動用無端チェーン20(以下、駆動チェ
ーン20という)は、コンベヤフレーム11の長手方向
両端部近傍に設けられた被駆動スプロケット21と従動
スプロケット22の間に渡って巻回されており、各搬送
ベルト30の下方位置において、複数のフリーホイール
23によって支持されている。駆動チェーン20は、被
駆動スプロケット21の図1中反時計方向への回転に伴
って、図1中反時計方向に回転され、図1中上側の部分
を物品10の搬送方向(矢印Z方向)に移動される。被
駆動スプロケット21は、コンベヤフレーム11の左下
端部近傍に回転自在に支持されており、チェーン等24
及びスプロケット25を介して伝達されるモータ26の
回転によって駆動される。従動スプロケット22は、コ
ンベヤフレーム11の右上端部近傍に回転自在に支持さ
れており、駆動チェーン20を介して被駆動スプロケッ
ト21に従動する。
【0011】搬送ベルト30は、コンベヤフレーム11
に搬送方向Zに沿って連なる複数区間(図1では8個)
として設けられており、それぞれ物品10の搬送方向Z
に独立して駆動又は停止されることにより、物品10を
搬送又は停止させる。各搬送ベルト30によって、所定
の長さを備えた複数の搬送区間(本実施例ではAからH
までの8区間)が規定される。なお、各搬送区間の構成
は同じであるので、同一要素には同一符号を用いてい
る。この搬送ベルト30はそれぞれ、被駆動ローラ31
と従動ローラ32の間に渡って張架されており、被駆動
ローラ31の図1中時計方向への回転に伴って、同方向
に回転されることにより、物品10が載置される図1中
上側の部分を搬送方向Zに沿って移動し、物品10を搬
送する。物品10の載置面となる搬送ベルト30の外周
面36は、物品10との間に所要の摩擦を生じるように
形成される。被駆動ローラ31及び従動ローラ32はそ
れぞれ、搬送方向Zに所定の間隔をあけてコンベヤフレ
ーム11に回転自在に支持される。図3に示すように、
被駆動ローラ31の図3中右端部には、ローラ連動部材
33が固定されており、ローラ連動部材33の図3中右
端部には、スプロケット34が一体的に形成される。
【0012】図1及び図5に示すように、最も下流の搬
送区間Aの被駆動ローラ31においては、ローラ連動部
材33のスプロケット34と、駆動チェーン20の従動
スプロケット22との間に連結チェーン35が張架され
ており、従動スプロケット22に常時連動して回転す
る。図1及び図3に示すように、搬送区間Aよりも上流
側の搬送区間B〜Hの被駆動ローラ31はそれぞれ、ロ
ーラ連動部材33のスプロケット34に、揺動アーム4
0によって駆動チェーン20を係合又は離間されること
により、駆動チェーン20に連動して回転し、又は非連
動状態となる。
【0013】図1〜図3を参照すると、押圧部材として
の揺動アーム40は、搬送区間Aを除く各搬送区間B〜
H毎に、それぞれ1個ずつ(本実施例では計7個)設け
られる。この揺動アーム40はそれぞれ、対応するロー
タリーアクチュエータ50(以下、アクチュエータ50
という)の回転軸51を基端部41に嵌挿されており、
回転軸51先端に嵌合される固定部材42によって回転
軸51に固定される。揺動アーム40はそれぞれ、アク
チュエータ50の回転軸51の回転に伴って、図2中時
計方向又は反時計方向に揺動され、上端部に固定された
係合部材43を介して、駆動チェーン20を、ローラ連
動部材33のスプロケット34に係合させる所定の連動
位置J(図2中、二点鎖線で示す位置)、又はローラ連
動部材33のスプロケット34から離間させる所定の非
連動位置K(図2中、実線で示す位置)に変位させる。
これにより駆動チェーン20は、連動位置Jにおいて、
対応する搬送ベルト30を連動させ、非連動位置Kにお
いては、搬送ベルト30を連動しない。
【0014】図3に示すアクチュエータ50は、揺動ア
ーム40毎にそれぞれ1個ずつ(本実施例では計7個)
設けられており、バルブ(図示しない)を介してエア供
給源(図示しない)から供給される圧縮エア等によって
作動される。アクチュエータ50はそれぞれ、圧縮エア
等の作用によって回転軸51を所要の方向に回転させる
ことにより、揺動アーム40を図2中時計方向又は反時
計方向に揺動させ、駆動チェーン20を所定の連動位置
J又は非連動位置Kに変位させる。バルブは、制御装置
70によって所要の状態に切り替えられ、エア供給源か
らアクチュエータ50に供給される圧縮エア等の調整を
行う。
【0015】各揺動アーム40におけるローラ連動部材
33近傍にはそれぞれ、図4に示すように、ストッパ部
材80が設けられており、各ストッパ部材80は、ロー
ラ連動部材33の外周面37のほぼ上半分を覆うように
配置される。ストッパ部材80はそれぞれ、図4中右端
部をコンベヤフレーム11に固定されたストッパ連動部
材81が、図4中左端部を揺動アーム40に連動して変
位されることにより、ローラ連動部材33の外周面37
に係合又は離間される。すなわち各ストッパ部材80
は、図2〜図4を参照すると、対応する揺動アーム40
が駆動チェーン20を連動位置Jに保持しており、搬送
ベルト30が駆動チェーン20に連動される状態におい
て、ローラ連動部材33の外周面37から離間された、
搬送ベルト30の移動を阻害しない位置に保持される
(図3に示す状態)。また各ストッパ部材80は、対応
する揺動アーム40が駆動チェーン20を非連動位置K
に変位させ、搬送ベルト30が駆動チェーン20に連動
されない状態となると、揺動アーム40に連動してロー
ラ連動部材33の外周面37に係合する位置に変位され
(図4に示す状態)、搬送ベルト30を停止状態に保持
する。
【0016】以下に本実施例の作用を説明するわけであ
るが、この説明では、コンベヤ全体を通しての物品の搬
送及び停止の制御例を含めた実施例を示している。そこ
で、まず図1を参照すると、制御装置70の大まかな流
れとしては、コンベヤフレーム11の被駆動ローラ31
近傍に配置されたセンサ60による物品10の検知に基
づいてロータリーアクチュエータ50(図3)を制御
し、各揺動アーム40を揺動させることにより、駆動用
無端チェーン20を連動位置J(図2)又は非連動位置
K(図2)変位させる。これにより、各搬送ベルト30
をそれぞれ駆動用無端チェーン20に連動又は非連動状
態とし、搬送ベルト30毎に独立して物品10の搬送及
び停止を行わせる。
【0017】センサ60は、図1、図2及び図6に示す
ように、搬送区間Aを除く各搬送区間B〜H毎にそれぞ
れ一個ずつ(本実施例では計7個)設けられており、コ
ンベヤフレーム11にそれぞれ固定される。センサ60
はそれぞれ、図6に示すように、光電管61及び光電管
61と搬送ベルト30を挟んで対向する反射板62から
構成されており、光電管61と反射板62との間の光路
63が物品10に遮られることによって、物品10を検
知可能である。
【0018】さて、搬送区間B〜Hにおいて、いずれの
センサ60も物品10を所定時間以上検知しない状態で
は、制御装置70が搬送区間B〜Hのアクチュエータ5
0を作動させ、各揺動アーム40を揺動させて駆動チェ
ーン20を連動位置Jに保持させる。これにより搬送区
間A〜Hにおいて、搬送ベルト30が移動され、物品1
0が搬送方向Zに沿って搬送される。このとき搬送区間
B〜Hのストッパ部材80はそれぞれ、各揺動アーム4
0が駆動チェーン20を連動位置Jに保持させた状態に
あることにより、ローラ連動部材33の外周面37から
離間され、搬送ベルト30の移動を阻害しない位置に保
持される。
【0019】次に、搬送区間Aの下流コンベヤ(図示し
ない)において物品10が滞留し、搬送区間Bのセンサ
60が物品10を検知すると、制御装置70が搬送区間
Bのアクチュエータ50を作動させ、揺動アーム40を
揺動させて駆動チェーン20を非連動位置Kに変位させ
る。これにより搬送区間Bにおいて、搬送ベルト30の
移動が停止され、物品10の搬送が停止される。このと
き搬送区間Bのストッパ部材80は、揺動アーム40が
駆動チェーン20を非連動位置Kに変位させるように揺
動するのに伴って、揺動アーム40に連動して変位さ
れ、ローラ連動部材33の外周面37に係合して搬送ベ
ルト30を停止状態に保持する。
【0020】更に、搬送区間Bにおいて物品10が滞留
し、搬送区間Cのセンサ60が物品10を検知すると、
制御装置70が搬送区間Cのアクチュエータ50を作動
させ、揺動アーム40を揺動させて駆動チェーン20を
非連動位置Kに変位させる。これにより、搬送区間Cに
おける搬送ベルト30の移動が停止され、物品10の搬
送が停止される。このとき搬送区間Cのストッパ部材8
0は、揺動アーム40が駆動チェーン20を非連動位置
Kに変位させるように揺動するのに伴って、揺動アーム
40に連動して変位され、ローラ連動部材33の外周面
37に係合して搬送ベルト30を停止状態に保持する。
【0021】同様にして、搬送区間Bよりも下流側の搬
送区間C〜Hにおいて、物品10が滞留した場合にも、
制御装置70が該当する搬送区間のアクチュエータ50
を作動させ、当該区間における物品10の搬送を停止さ
せるとともに、ストッパ部材80が、ローラ連動部材3
3の外周面37に係合して搬送ベルト30を停止状態に
保持する。
【0022】以上のように上記実施例によれば、各区間
の搬送ベルト30を独立してそれぞれ駆動チェーン20
に連動又は非連動状態とし、搬送区間B〜H毎に独立し
て物品10の搬送及び停止を行わせるので、各搬送区間
A〜Hの駆動部を簡略化してその長さ、すなわち搬送ベ
ルト30の搬送方向に沿う長さを短縮することができ、
このような短縮した構成でもより緻密なアキュムレーシ
ョン制御を行うことができ、物品10の搬送及び停止を
円滑かつ確実に行うことができるものであり、隣合う搬
送区間の搬送ベルト30が、その作動において相互に干
渉等を生じることも確実に防止している。またストッパ
部材80は、対応する揺動アーム40が駆動チェーン2
0を連動位置Jに変位させた状態では、搬送ベルト30
の移動を阻害しない位置に保持されており、対応する揺
動アーム40が駆動チェーン20を非連動位置Kに変位
させると、揺動アーム40に連動して変位され、搬送ベ
ルト30を停止状態に保持するので、搬送ベルト30が
駆動チェーン20に連動されない状態において、載置さ
れた物品10の重量等による搬送ベルト30の移動等を
確実に防止することができる。これにより、搬送を停止
された物品10の搬送ベルト30上からの脱落等を確実
に防止することができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各押圧部
材をそれぞれ所定の方向に揺動させることにより、各搬
送ベルトをそれぞれ駆動チェーンに連動又は非連動状態
とし、搬送ベルト毎に独立して物品の搬送及び停止を行
わせるので、隣合う搬送ベルトの動作に相互に干渉等を
生じることなく、緻密なアキュムレーション制御を行う
ことができ、物品の搬送及び停止を円滑かつ確実に行う
ことができる。そして、ストッパ部材は、対応する押圧
部材が駆動チェーンを搬送ベルトと連動する位置に変位
させた状態では、搬送ベルトの駆動を阻害しない位置に
保持されており、対応する揺動アームが駆動チェーンを
搬送ベルトと連動しない位置に変位させると、揺動アー
ムに連動して変位され、搬送ベルトを停止状態に保持す
るので、搬送部材が駆動部材に連動されない状態におい
て、載置された物品の重量等による搬送部材の移動等を
確実に防止することができる。これにより、搬送を停止
された物品の搬送部材上からの脱落等を確実に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である傾斜アキュムレーショ
ンコンベヤの全体を示す概略側面図である。
【図2】図1の傾斜アキュムレーションコンベヤの一部
を示す側面図である。
【図3】図1の傾斜アキュムレーションコンベヤのL矢
視図である。
【図4】図3のM矢視図である。
【図5】図1の傾斜アキュムレーションコンベヤのN矢
視図である。
【図6】図1の傾斜アキュムレーションコンベヤのP矢
視図である。
【図7】従来の傾斜アキュムレーションコンベヤを示す
断面図である。
【符号の説明】
10 物品 20 駆動チェーン 30 搬送ベルト 33 ローラ連動部材 34 スプロケット 40 揺動アーム 50 アクチュエータ 60 検知手段(センサ) 70 制御手段(制御装置) 80 ストッパ部材 A〜H 搬送区間 J 搬送ベルトと連動する位置(連動位置) K 搬送ベルトと連動しない位置(非連動位置) Z 物品の搬送方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/22 - 47/32 B65G 23/14 B65G 23/32 - 23/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品(10)の搬送方向(Z)に沿う複
    数区間に設けられ、対のローラ(31,32)間に張架
    された無端ベルト(30)と、 各無端ベルト(30)の張架する一方のローラ(31)
    の同軸端に備えられたスプロケット(34)と、 前記各スプロケット(34)平面内且つ近傍で、各スプ
    ロケット(34)間を結んで駆動源(26)に架設され
    た駆動伝達チェーン(20)と、 前記各スプロケット(34)毎に対応して配設され、前
    記駆動伝達チェーン(20)を各スプロケット(34)
    に押圧して同一の駆動力の伝達に寄与する押圧手段(4
    0)と、 前記押圧手段の非押圧時のみに前記無端ベルトの回転を
    固定するストッパー部材(80)とを備えたことを特徴
    とするアキュムレーションコンベヤ。
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