JP3355271B2 - 光ピックアップ移送機構 - Google Patents

光ピックアップ移送機構

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JP3355271B2 JP02269796A JP2269796A JP3355271B2 JP 3355271 B2 JP3355271 B2 JP 3355271B2 JP 02269796 A JP02269796 A JP 02269796A JP 2269796 A JP2269796 A JP 2269796A JP 3355271 B2 JP3355271 B2 JP 3355271B2
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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08582Sled-type positioners
    • GPHYSICS
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    • G05D3/14Control of position or direction using feedback using an analogue comparing device
    • G05D3/18Control of position or direction using feedback using an analogue comparing device delivering a series of pulses
    • G05D3/183Control of position or direction using feedback using an analogue comparing device delivering a series of pulses using stepping motor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P2205/00Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the control loops
    • H02P2205/01Current loop, i.e. comparison of the motor current with a current reference

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROMドラ
イブなどに用いて好適な光ピックアップ移送機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スクリューシャフトをステッピングモー
タにて回転駆動することによりヘッド部材を往復直線移
動させる方式の移送機構は、従来より磁気ディスクドラ
イブなどで広く採用されているが、近時はCD−ROM
ドライブのように光ディスクを駆動する装置にも採用さ
れるようになっている。
【0003】すなわち、かかる光ディスクドライブにお
いては、光ディスクに対して情報の読み取りや書き込み
を行う光ピックアップを往復直線移動させるために、こ
の光ピックアップに設けた係合突起をスクリューシャフ
トの螺旋状溝に摺動自在に係合させており、スクリュー
シャフトをステッピングモータにて正逆回転させること
により、該係合突起を介して光ピックアップをスクリュ
ーシャフトの軸線方向に沿って移送できるようになって
いる。
【0004】また、光ディスクがローディングされる
と、光ピックアップはまず光ディスク最内周部に対応す
る移送範囲の最内位置(初期位置)まで移送され、そこ
から光ディスクの径方向外側へと移送されていくので、
光ピックアップが最内位置まで到達したときには何らか
の手段でこれを検出する必要がある。そこで、光ディス
クドライブに採用されている従来の移送機構では、光ピ
ックアップの移送範囲の最内位置の近傍に検出スイッチ
(内周リミットスイッチ)を設けることにより、例えば
移送中の光ピックアップに伝達される駆動力で該検出ス
イッチの操作部を押圧操作するというように、最内位置
へ到達した光ピックアップが該検出スイッチを作動させ
るように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光ピッ
クアップ移送機構では、光ピックアップの移送範囲の最
内位置の近傍に検出スイッチ(内周リミットスイッチ)
を設けなければならないが、小型化や薄型化が促進され
ている最近の光ディスクドライブにおいては、該検出ス
イッチをスクリューシャフトの軸受部やスピンドルモー
タ等に隣接する狭いスペースに組み込まなければならな
いので、配線や組付け等の組立作業に支障をきたしやす
く、また、該検出スイッチの設置スペースの確保が光デ
ィスクドライブの小型薄型化を阻害する要因ともなって
いた。さらにまた、該検出スイッチとして広く用いられ
ているプッシュスイッチは、オンタイミングに若干の誤
差を生じやすいので、光ピックアップの初期位置を高精
度に決定する必要があるときには所望の検出精度が得に
くいという不具合もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、移送範囲の最
内位置まで移送された光ピックアップがさらなるスクリ
ューシャフトの回転駆動力を受けて、係合突起が螺旋状
溝から離脱しそうになったとき、その離脱動作を規制し
てスクリューシャフトが回転できないように設定すると
ともに、こうしてスクリューシャフトの回転が阻止され
ていることを、ステッピングモータのコイル電流の測定
値に基づいて把握できるように設定し、これにより、光
ピックアップが最内位置まで移送されたことを検出スイ
ッチなしで判定できるようにした。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の光ピックアップ移送機構
では、光ディスクに対して情報の読み取りや書き込みを
行う光ピックアップの一側部をガイドシャフトにて摺動
自在に支持するとともに、該光ピックアップの他側部に
設けた係合突起をスクリューシャフトの螺旋状溝に摺動
自在に係合させて、このスクリューシャフトをステッピ
ングモータにて回転駆動することにより前記係合突起を
介して前記光ピックアップを往復直線移動させる移送機
構において、少なくとも前記光ピックアップが光ディス
ク最内周部に対応する移送範囲の最内位置へ移動したと
きに前記係合突起の前記螺旋状溝からの離脱を阻止する
規制部材と、前記ステッピングモータのコイルに電圧を
印加してから所定時間経過した時点で該コイルを流れる
電流を測定するコイル電流測定手段と、前記ステッピン
グモータのマグネットの回転による誘起電圧が所定値に
達しているか否かを前記コイル電流測定手段の測定結果
に基づいて判定する判定手段とを備え、この判定手段の
判定結果に基づいて前記ステッピングモータの回転を停
止するように構成した。
【0008】このように構成される光ピックアップ移送
機構は、移送範囲の最内位置まで移送された光ピックア
ップがさらなるスクリューシャフトの回転駆動力を受け
て、係合突起が螺旋状溝から離脱しそうになると、その
離脱動作が前記規制部材により阻止されるのでスクリュ
ーシャフトは回転できなくなり、よってステッピングモ
ータはマグネットの回転による誘起電圧を発生しなくな
り、その分、ステッピングモータのコイル電流がコイル
時定数特性に近づき、所定時間以降での電流値が一定と
なる。したがって、ステッピングモータのコイルに電圧
を印加してから所定時間経過した時点でのコイル電流を
測定することにより、光ピックアップが最内位置まで移
送されてスクリューシャフトが回転不能状態になったと
いうことが検出できて、検出スイッチ(内周リミットス
イッチ)が省略できる。
【0009】なお、上述した構成において、前記規制部
材は前記光ピックアップと一体に設けてもよいし、ある
いは、光ピックアップとは別体の規制部材を、該光ピッ
クアップが移送範囲の最内位置へ移動してきたときに前
記係合突起と近接する位置に設けてもよい。
【0010】
【実施例】実施例を図面を参照して説明すると、図1は
本発明による光ピックアップ移送機構の一実施例を示す
光ディスクドライブ(CD−ROMドライブ)の内部構
造説明図、図2は図1に示す光ピックアップ移送機構の
要部断面図、図3は図1,2に示す係合突起付きの板ば
ね部材の平面図、図4は図3に示す係合突起のスクリュ
ーシャフトとの係合状態を説明するための要部断面図、
図5は図1に示すステッピングモータの電圧印加後のコ
イル電流の経時変化を示す特性図、図6は該ステッピン
グモータのコイル電流を測定して演算部へ出力する回路
図、図7は図1,2に示すスクリューシャフトが回転不
能状態になっているか否かを判定するためのフローチャ
ートである。
【0011】図1に示す光ディスクドライブのシャーシ
10上には、光ディスクに対して情報の読み取りを行う
ヘッド部材を搭載したキャリッジである光ピックアップ
11や、この光ピックアップ11の一側部を摺動自在に
支持するガイドシャフト12や、光ピックアップ11の
他側部に突設したモールド品である一対の筒状の遊挿部
13,14に遊挿されるスクリューシャフト15や、こ
のスクリューシャフト15を間欠的に回転駆動するステ
ッピングモータ16や、光ディスクがローディングされ
るとこれを回転駆動するスピンドルモータ17等が配設
されている。また、光ピックアップ11には、シャーシ
10とスクリューシャフト15間の隙間に向かって平板
状に延びて遊挿部13,14と一体化されたモールド品
である取付台18が突設してあり、この取付台18上に
ねじ19にて固定した金属薄板製の板ばね部材20の先
端部には、一対の遊挿部13,14の間に位置してスク
リューシャフト15の螺旋状溝15a内に圧入される係
合突起21が形成されている。ここで、係合突起21は
螺旋状溝15aの内壁面と線接触するように圧入され
て、該螺旋状溝15aと摺動自在に係合する(図4参
照)。したがって、ステッピングモータ16にてスクリ
ューシャフト15を回転駆動することにより、係合突起
21を介して光ピックアップ11を、ガイドシャフト1
2やスクリューシャフト15の軸線方向に沿って移送で
きるようになっている。
【0012】なお、前記板ばね部材20の基端部には、
この板ばね部材20をつまんで取付台18上へ容易に組
み付けられるようにするためのつまみ片である起立片2
0aや、取付台18の凹所18bに嵌入させて回り止め
として機能させるための係止片20bや、ねじ19を挿
通するためのねじ孔20c(図3参照)等が形成されて
いる。また、取付台18のうちシャーシ10とスクリュ
ーシャフト15間の隙間に位置する個所は、図2に示す
ように、上部に凹状の逃げ溝を設けて係合突起21の背
面と至近距離で対向する規制壁18aとなっている。
【0013】また、本実施例に係る光ピックアップ移送
機構には、ステッピングモータ16のコイル16a(図
6参照)に電圧を印加してから所定時間経過した時点で
該コイル16aを流れる電流を測定するコイル電流測定
手段と、ステッピングモータ16のマグネット(図示せ
ず)の回転による誘起電圧が所定値に達しているか否か
を前記コイル電流測定手段の測定結果に基づいて判定す
る判定手段とが備えてある。
【0014】すなわち、スクリューシャフト15が励磁
タイミングから外れずに回転している状態でコイル16
aを流れる電流の波形は、ステッピングモータ16のマ
グネットの回転により生じる誘起電圧の影響を受けて図
5に示すような曲線となり、電圧印加後に第1の所定時
間t1を経過してから第2の所定時間t2を経過する過
程でコイル電流が急増する変形領域Aが現れるので、図
7のフローチャートに明らかなように、経過時間がt1
に達した時点でのコイル電流に相当する電圧V1と、経
過時間がt2に達した時点でのコイル電流に相当する電
圧V2を取得して、(V2−V1)の電圧差が判定値以
上であれば、スクリューシャフト15が回転していて前
記誘起電圧による変形領域Aが現れたものと判定でき
る。これに対し、(V2−V1)の電圧差が判定値に満
たなければ、前記誘起電圧による変形領域Aが現れない
ということなので、判定値以上の電圧差が連続して所定
回数検出されない場合、スクリューシャフト15の回転
が阻害されているものと判定でき、よってその場合はス
テッピングモータ16を駆動停止する。
【0015】なお、図6に示すように、ステッピングモ
ータ16のコイル電流の測定値は、コイル16aと直列
に接続したセンシング抵抗16bにより電圧量に変換さ
れてから、A/D変換入力される。
【0016】上述した光ピックアップ移送機構は、光ピ
ックアップ11が光ディスクの最内周部に対応する移送
範囲の最内位置まで移送された後、さらにスクリューシ
ャフト15の回転駆動力を受けて係合突起21が螺旋状
溝15aから離脱しそうになると、遊挿部13,14に
よりスクリューシャフト15からの離間量が予め規制さ
れている規制壁18aが、係合突起21を背面側から位
置規制することになるので、この係合突起21は螺旋状
溝15aから離脱することができず、そのためスクリュ
ーシャフト15は回転できなくなる。そして、かかるス
クリューシャフト15の回転不能状態は、前記コイル電
流測定手段や前記判定手段によりステッピングモータ1
6のコイル電流から検出できるので、光ピックアップ1
1が最内位置まで移送されるとこれを確実に検出できる
ようになっており、それゆえ本実施例では、従来品に組
み込まれていた検出スイッチ(内周リミットスイッチ)
が省略されている。
【0017】このように、設置スペースの制約が厳しく
て配線や組付けにも悪影響を及ぼしていた検出スイッチ
が省略できると、光ディスクドライブの組立作業性の向
上や小型薄型化の促進が図りやすくなるという利点があ
る。また、この種の検出スイッチとして広く用いられて
いるプッシュスイッチはオンタイミングに若干の誤差を
生じやすいので、これを省略して上述したコイル電流の
測定値に基づく検出方法を採用すれば、検出精度が高ま
って、光ピックアップ11の初期位置を精度良く把握で
きるという利点もある。さらに、メカ的な検出スイッチ
を省略できるため、故障が少なく寿命を長くすることが
できる。
【0018】図8は本発明による光ピックアップ移送機
構の他の実施例を示す要部断面図、図9は図8に示す係
合突起付きの遊嵌部材の平面図であって、図1,2と対
応する部分には同一符号が付してある。
【0019】図8,9に示す光ピックアップ移送機構
は、光ピックアップの取付台18上に設けたスペーサ部
22に、リーフスプリング23を介して、モールド品で
ある遊嵌部材24が取り付けてあり、この遊嵌部材24
には、スクリューシャフト15の螺旋状溝15a内に圧
入される係合突起21が天井面から下向きに突出形成し
てあるとともに、スクリューシャフト15を挟んで係合
突起21とは逆側に位置して該スクリューシャフト15
と至近距離で対向する一対の規制片25,25が横向き
に突出形成してある。したがって、移送範囲の最内位置
まで移送された光ピックアップがさらなるスクリューシ
ャフト15の回転駆動力を受けて、係合突起21が螺旋
状溝15aから離脱しそうになると、各規制片25がス
クリューシャフト15に当接して係合突起21の離脱動
作が規制され、そのためスクリューシャフト15の回転
が阻止されるようになっている。そして、前記実施例と
同様に、かかるスクリューシャフト15の回転不能状態
を、ステッピングモータのコイル電流の測定値に基づい
て把握することにより、光ピックアップが最内位置まで
移送されたことを検出できるようになっているので、検
出スイッチ(内周リミットスイッチ)は不要である。
【0020】なお、この実施例では図9に示すように、
1つの係合突起21と2つの規制片25,25とを有す
る遊嵌部材24を用いているが、図10に示すように、
2つの係合突起21,21と1つの規制片25とを有す
る遊嵌部材26を用いても、ほぼ同様の効果が期待でき
る。
【0021】図11は本発明による光ピックアップ移送
機構のさらに他の実施例を示す要部側面図であって、図
1,2と対応する部分には同一符号が付してある。
【0022】図11に示す光ピックアップ移送機構は、
スクリューシャフト15の軸受部を保持しているインナ
ー部材27に、係合突起21の螺旋状溝15aからの離
脱を阻止するためのストッパ部27aを突設し、光ピッ
クアップ11が移送範囲の最内位置まで移送されたと
き、スクリューシャフト15の回転駆動力を受けて螺旋
状溝15aから上方へ若干量押し出された係合突起21
が該ストッパ部27aにて位置規制されるように設計さ
れている。したがって、これまでの実施例と同様に、光
ピックアップ11が移送範囲の最内位置まで移送される
とスクリューシャフト15の回転が阻止されて、かかる
スクリューシャフト15の回転不能状態をステッピング
モータのコイル電流の測定値に基づいて把握することに
より、検出スイッチ(内周リミットスイッチ)が不要な
構成となっている。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光ピ
ックアップ移送機構は、移送範囲の最内位置まで移送さ
れた光ピックアップがさらなるスクリューシャフトの回
転駆動力を受けて螺旋状溝から離脱しそうになると、そ
の離脱動作が光ピックアップの規制部材により規制され
るのでスクリューシャフトは回転できなくなり、かつ、
かかるスクリューシャフトの回転不能状態をステッピン
グモータのコイル電流の測定値に基づいて把握できるよ
うになっているので、光ピックアップが最内位置まで移
送されたことを検出スイッチ(内周リミットスイッチ)
なしで検出することができる。そして、スペースファク
タや組み付け作業に難のあるこの種の検出スイッチが省
略できることから、本発明は、小型薄型化の促進や、組
立作業性ならびに検出精度の向上に寄与するところ大で
あり、故障を少なくして長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ピックアップ移送機構を採用し
た光ディスクドライブの内部構成を示す平面図である。
【図2】図1に示す光ピックアップ移送機構の要部断面
図である。
【図3】図1,2に示す係合突起付きの板ばね部材の平
面図である。
【図4】図3に示す係合突起のスクリューシャフトとの
係合状態を説明するための要部断面図である。
【図5】図1に示すステッピングモータの電圧印加後の
コイル電流の経時変化を示す特性図である。
【図6】図1に示すステッピングモータのコイル電流を
測定して演算部へ出力する回路図である。
【図7】図1,2に示すスクリューシャフトが回転不能
状態になっているか否かを判定するためのフローチャー
トである。
【図8】本発明による光ピックアップ移送機構の他の実
施例を示す要部断面図である。
【図9】図8に示す係合突起付きの遊嵌部材の平面図で
ある。
【図10】該遊嵌部材の変形例である。
【図11】本発明による光ピックアップ移送機構のさら
に他の実施例を示す要部側面図である。
【符号の説明】
11 光ピックアップ 12 ガイドシャフト 13,14 遊挿部(規制部材) 15 スクリューシャフト 15a 螺旋状溝 16 ステッピングモータ 16a コイル 17 スピンドルモータ 18 取付台 18a 規制壁(規制部材) 20 板ばね部材 20a 起立片 20b 係止片 21 係合突起 24,26 遊嵌部材 25 規制片(規制部材) 27 インナー部材 27a ストッパ部(規制部材) A (コイル電流の波形の)変形領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−11958(JP,A) 特開 平4−17169(JP,A) 特開 平7−129969(JP,A) 特開 平5−198105(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/02 G11B 7/085

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに対して情報の読み取りや書
    き込みを行う光ピックアップの一側部をガイドシャフト
    にて摺動自在に支持するとともに、該光ピックアップの
    他側部に設けた係合突起をスクリューシャフトの螺旋状
    溝に摺動自在に係合させて、このスクリューシャフトを
    ステッピングモータにて回転駆動することにより前記係
    合突起を介して前記光ピックアップを往復直線移動させ
    る移送機構であって、少なくとも前記光ピックアップが
    光ディスク最内周部に対応する移送範囲の最内位置へ移
    動したときに前記係合突起の前記螺旋状溝からの離脱を
    阻止する規制部材と、前記ステッピングモータのコイル
    に電圧を印加してから所定時間経過した時点で該コイル
    を流れる電流を測定するコイル電流測定手段と、前記ス
    テッピングモータのマグネットの回転による誘起電圧が
    所定値に達しているか否かを前記コイル電流測定手段の
    測定結果に基づいて判定する判定手段とを備え、この判
    定手段の判定結果に基づいて前記ステッピングモータの
    回転を停止するように構成したことを特徴とする光ピッ
    クアップ移送機構。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記規制部材
    を前記光ピックアップと一体に設けたことを特徴とする
    光ピックアップ移送機構。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、前記規制部材
    を前記光ピックアップとは別体とし、この規制部材を、
    該光ピックアップが移送範囲の最内位置へ移動してきた
    ときに前記係合突起と近接する位置に設けたことを特徴
    とする光ピックアップ移送機構。
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