JP3355267B2 - コンソールボックス - Google Patents

コンソールボックス

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JP3355267B2
JP3355267B2 JP31538295A JP31538295A JP3355267B2 JP 3355267 B2 JP3355267 B2 JP 3355267B2 JP 31538295 A JP31538295 A JP 31538295A JP 31538295 A JP31538295 A JP 31538295A JP 3355267 B2 JP3355267 B2 JP 3355267B2
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実 柴田
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25HWORKSHOP EQUIPMENT, e.g. FOR MARKING-OUT WORK; STORAGE MEANS FOR WORKSHOPS
    • B25H3/00Storage means or arrangements for workshops facilitating access to, or handling of, work tools or instruments
    • B25H3/02Boxes
    • B25H3/021Boxes comprising a number of connected storage elements
    • B25H3/023Boxes comprising a number of connected storage elements movable relative to one another for access to their interiors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体室内のフロア
に配設されてなるコンソールボックスに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等の室内において、運
転席と助手席との間にはコンソールボックスが配設され
る。このコンソールボックスは、一般には、平面略長方
形状のボックス本体と、該ボックス本体に対し一端縁
(例えば後端縁)がヒンジ部によって支持された蓋体と
を備えている。そして、ボックス本体内には、種々の小
物等が収容されるようになっている。また、蓋体がヒン
ジ部を中心として回動されることにより、ボックス本体
上部の開口部が開閉される。
【0003】ところで、上記のコンソールボックスにお
いて、蓋体の内側により形成される内部空間をデッドス
ペースとすることなく、別途の収容空間として利用した
いという要望が高まりつつある。かかる要望に応えるべ
く、例えば実開昭58−113562号公報等において
は、ボックス本体と蓋体(ドア)との間に中蓋を開閉可
能に介装してなるコンソールボックスが開示されてい
る。
【0004】このように、中蓋を設けることにより、蓋
体の内側に形成される内部空間を、小物入れ等の収容空
間として有効利用することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された技術では、次に示すような不具合があっ
た。すなわち、上記技術によれば、蓋体及び中蓋を一体
的に開閉させ、ボックス本体内の収容空間を利用するこ
と、及び、蓋体のみを開閉させ、中蓋及び蓋体間のスペ
ースを利用することの双方が可能である。ところが、こ
れらの開閉操作を行うには、それぞれ異なった開閉操作
を行う必要があるとともに、開閉操作の切換が煩雑なも
のとなってしまっていた。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、蓋体の内側に形成され
る内部空間を有効に利用することができるとともに、開
閉に際しての操作性の向上を図ることの可能なコンソー
ルボックスを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、開口部を有する
ボックス本体に対し蓋体をヒンジ部によって支持し、蓋
体が開かれたときに端部が前記ボックス本体の係合部に
係合されて前記蓋体の開き位置を設定するチェックアー
ムを備え、ボックス本体と前記蓋体との間に中蓋を設け
るとともに、当該中蓋をチェックアームに固定し、また
は当該中蓋を別途外部からの応力が加えられない限り前
記チェックアームに対し相対回動不能とすることによ
り、蓋体が開かれたとき中蓋がチェックアームと一体と
なって蓋体の角度よりも小さい所定角度だけ開かれるよ
うに構成したことを要旨としている。請求項3に記載の
発明においては、前記ボックス本体と前記蓋体との間に
中蓋を設けるとともに、当該中蓋をチェックアームに支
持し、蓋体が開かれたとき中蓋がチェックアームと一体
となって蓋体の角度よりも小さい所定角度で開かれるよ
うに構成したことをその要旨としている。
【0008】上記の構成によれば、コンソールボックス
の蓋体がヒンジ部を回動中心として開かれることによ
り、ボックス本体の開口部が開かれることとなり、該ボ
ックス本体内の収容空間が利用されうる。ここで、チェ
ックアームが当該蓋体と連動する。そして、蓋体が開か
れたときにチェックアームの端部がボックス本体の係合
部に係合される。この係合により、蓋体のそれ以上の回
動が規制され、当該蓋体の開き位置が設定される。
【0009】さて、本発明では、ボックス本体と蓋体と
の間に中蓋が設けられるため、蓋体及び中蓋間が収容空
間となって、当該収容空間が利用に供される。また、当
該中蓋はチェックアームに固定されるか、あるいは別途
外部からの応力が加えられない限りチェックアームに対
し回動不能となっている。このため、蓋体が開かれる
と、チェックアームもヒンジ部を中心として連動する。
このとき、中蓋はチェックアームと一体となって蓋体の
開度よりも小さい所定開度だけ開かれる。従って、蓋体
を開く操作を行うのみで、蓋体及び中蓋間の収容空間を
利用することが可能となる。
【0010】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載のコンソールボックスにおいて、前記中蓋と前
記チェックアームとを別物として構成するとともに、両
者を、外部からの所定以上の応力により前記チェックア
ームと前記蓋体とを連結する枢軸を回動中心として相対
回動可能とし、さらに、両者を異なる相対回動位置にて
保持可能としたことをその要旨としている。
【0011】上記の構成によれば、請求項1に記載の発
明の作用に加えて、蓋体が開かれた状態で、外部からの
所定以上の応力を与えて中蓋を蓋体側に回動させること
により中蓋及び蓋体間が閉塞状態となる。そのため、そ
の収容空間をシークレットボックスとして使用すること
が可能となる。また、これとともに、ボックス本体内の
収容空間から物を出し入れするときに、中蓋が邪魔にな
るような場合にも、中蓋を回動させるという簡単な操作
を行うことにより、当該中蓋を格納することが可能とな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。自動車等
の室内において、運転席と助手席との間には、図4,5
に示すように、コンソールボックス1が配設されてい
る。このコンソールボックス1は、開口部2を有し、平
面略長方形状に形成されたボックス本体3と、前記開口
部2を開閉可能とするための蓋体4とを備えている。す
なわち、ボックス本体3内の収容空間には、種々の小物
等が収容されるようになっている。また、蓋体4は、そ
の後端縁(図5の右端縁)においてボックス本体3に対
しねじ5にて連結されているとともに、その直上部がヒ
ンジ部6となっている。そして、蓋体4は、前記ヒンジ
部6を中心として回動されることにより、開閉操作され
るようになっている。
【0013】また、前記蓋体4後側の左右両側におい
て、前記ヒンジ部6の幾分前方に一体形成されたブラケ
ット13には、左右一対のチェックアーム7の上端部が
蓋体4に対し回動可能に枢支されている。なお、この枢
支構造の詳細については後述する。
【0014】さらに、ボックス本体3の前記蓋体4との
連結部の近傍には、チェックアーム7よりも若干幅広な
挿通孔8が形成されており、挿通孔8の前側の縁部が係
合部8aとなっている。前記チェックアーム7は、この
挿通孔8内に挿通されている。また、チェックアーム7
の下端部には前方へ突出する係合突起9が一体形成され
ている。そして、チェックアーム7が上動した際には、
当該係合突起9が係合部8aに係合されて、チェックア
ーム7のそれ以上の上動、ひいては蓋体4のそれ以上の
回動が規制され、これにより蓋体4の開き位置が設定さ
れるようになっている。
【0015】次に、本実施の形態における特徴部分につ
いて説明する。ボックス本体3と蓋体4との間には中蓋
11が設けられている。本実施の形態において、この中
蓋11は、前記蓋体4により形成される空間内に格納さ
れるようになっている。また、本実施の形態において、
中蓋11の後端側は、前記チェックアーム7の上端に固
定されている。
【0016】すなわち、中蓋11の後端側両側には、ブ
ラケット12が一体形成されており、該ブラケット12
は前記蓋体4のブラケット13の内側に隣接した状態と
なっている。また、蓋体4のブラケット13のさらに外
側には前記チェックアーム7の上端部が位置している。
中蓋11のブラケット12には透孔14が形成されてい
るとともに、蓋体4のブラケット13には、前記透孔1
4よりも小径の透孔15が形成されている。そして、こ
れら両透孔14,15が位置合わせされた状態で、ねじ
穴16を有するとともに、小径部17及び大径部18を
有する有底円筒状のカラー19が内側から外側に向かっ
て嵌め込まれている。つまり、小径部17が蓋体4のブ
ラケット13の透孔15に、大径部18が中蓋11のブ
ラケット12の透孔14にそれぞれ嵌め込まれており、
カラー19の外側方向への位置ずれが規制されている。
【0017】さらに、前記チェックアーム7の上端にも
透孔21が形成されている。そして、このチェックアー
ム7の透孔21と前記ねじ穴16とが位置合わせされた
状態でねじ22が螺着されている。
【0018】併せて、前記中蓋11は、その最下部にお
いてはチェックアーム7に当接した状態となっている。
また、その中蓋11の前記透孔14の下側にはピン穴2
3が形成されている。さらに、チェックアーム7の前記
透孔21の下側にもピン孔24が形成されている。そし
て、これらピン穴23とピン孔24とが位置合わせされ
た状態でピン25が嵌め込まれている。
【0019】以上の構成により、中蓋11は、カラー1
9を中心として回動可能となっている。また、チェック
アーム7は、蓋体4と連動する(蓋体4が上動すれば、
チェックアーム7もそれにつれて上動する)とともに、
前記ピン25の存在により、中蓋11に対し回動不能と
なっている。
【0020】次に、上記のように構成されてなる本実施
の形態の作用及び効果について説明する。図1,2に示
すように、まずコンソールボックス1の蓋体4を、ヒン
ジ部6を回動中心として開くことにより、基本的にはボ
ックス本体3の開口部2が開かれることとなり、該ボッ
クス本体3内の収容空間が利用されうる。ここで、上端
部において、蓋体4に対しカラー19等により枢支され
てなるチェックアーム7が、当該蓋体4とともに連動す
る。そして、蓋体4が開かれたときにチェックアーム7
の下端部の係合突起9がボックス本体3の係合部8aに
係合される。この係合により、蓋体4のそれ以上の回動
が規制され、当該蓋体4の開き位置が設定される。
【0021】さて、本実施の形態では、ボックス本体3
と蓋体4との間に中蓋11を設けるようにしたため、蓋
体4及び中蓋11間が収容空間となって、当該収容空間
が利用に供される。また、当該中蓋11は、ピン25の
存在によりチェックアーム7に対し相対回動不能となっ
ている。このため、蓋体4が開かれた場合には、チェッ
クアーム7もヒンジ部6を中心として連動することとな
る。このとき、同図に示すように、中蓋11はチェック
アーム7と一体となって、蓋体4の開度よりも小さい所
定開度だけ開かれることとなる。従って、蓋体4を開く
操作を行うのみで、容易に蓋体4及び中蓋11間の収容
空間を利用することが可能となる。
【0022】その結果、蓋体4の内側に形成される内部
空間を有効に利用することができるとともに、開閉に際
しての操作性の向上を図ることができる。 (第2の実施の形態)次に、本発明を具体化した第2の
実施の形態を図6,7に従って説明する。但し、本実施
の形態の構成等において、上述した第1の実施の形態と
同等である部材等については同一の符号を付してその説
明を省略する。そして、以下には、第1の実施の形態と
の相違点を中心として説明することとする。
【0023】図6(a),(b)に示すように、本実施
の形態においては、蓋体4、中蓋11及びチェックアー
ム7の枢支構造において、第1の実施の形態とは大きく
異なっている。すなわち、中蓋11の後端側両側には、
ブラケット31が一体形成されており、該ブラケット3
1の外側面には、チェックアーム7の上端部が当接した
状態となっている。また、さらにその外側面には、前記
蓋体4のブラケット32が当接した状態となっている。
中蓋11のブラケット31、チェックアーム7の上端部
及び蓋体4のブラケット32には、それぞれ同一径の透
孔33,34,35が形成されている。そして、これら
透孔33〜35が全て位置合わせされた状態で、拡径部
36、軸部37及び可撓拡径部38を有する枢軸として
のクリップ39が挿通されている。
【0024】また、前記クリップ39の下側において、
中蓋11のブラケット31の外側面には、前記クリップ
39を円心とした同一円弧上に2つの凹部41,42が
形成されている。第1の凹部41は透孔31の真下に、
第2の凹部42はそれよりも幾分後方に形成されてい
る。一方、前記チェックアーム7の内側面には、前記凹
部41,42に対応するようにして所定の弾性を有する
1つの突起43が形成されている。通常時において、当
該突起43は、前記第1の凹部41に係合されている。
このため、チェックアーム7及び中蓋11は、クリップ
39を中心として蓋体4に対し相対回動可能となってい
る。また、前記係合により、中蓋11は、別途外部から
の所定以上の応力が加えられない限り、前記チェックア
ーム7に対し相対回動不能となっている。
【0025】次に、上記のように構成されてなる本実施
の形態の作用効果について説明する。本実施の形態で
も、ボックス本体3と蓋体4との間に中蓋11を設ける
ようにしたため、蓋体4及び中蓋11間が収容空間とな
って、当該収容空間が利用に供される。また、当該中蓋
11は、前記第1の凹部41及び突起43間の係合によ
り、チェックアーム7に対し相対回動不能となってい
る。このため、蓋体4が開かれた場合には、チェックア
ーム7もヒンジ部6を中心として連動することとなる。
このとき、中蓋11はチェックアーム7と一体となっ
て、蓋体4の開度よりも小さい所定開度だけ開かれるこ
ととなる。従って、蓋体4を開く操作を行うのみで、容
易に蓋体4及び中蓋11間の収容空間を利用することが
可能となるという上記第1の実施の形態と同等の作用効
果を奏する。
【0026】また、本実施の形態では、上記作用効果に
加えて、蓋体4が開かれた状態で、外部からの所定以上
の応力を与えて、図7に示すように、中蓋11を蓋体4
側(図の矢印方向)に回動させることにより、可撓性を
有する突起43が第1の凹部41から外れ、第2の凹部
42に係合される。そして、中蓋11が蓋体4の空間内
に格納され、かつ、その状態が保持されることとなり、
中蓋11及び蓋体4間が閉塞状態となる。
【0027】そのため、例えばその収容空間をシークレ
ットボックスとして使用することが可能となる。また、
これとともに、ボックス本体3内の収容空間から物を出
し入れするときに、中蓋11が邪魔になるような場合に
も、中蓋11を回動させるという簡単な操作を行うこと
により、当該中蓋11を格納することができる。
【0028】尚、本発明は上記各実施の形態に限定され
るものではなく、例えば次の如く構成してもよい。 (1)前記第1の実施の形態では、中蓋11及びチェッ
クアーム7を別体で形成し、カラー19及びピン25で
チェックアーム7の上端部を中蓋11に固定するように
したが、中蓋11及びチェックアーム7を一体的に成形
するようにしてもよい。このようにした場合には、部品
点数の低減を図ることによりコストの低減を図ることが
できるばかりでなく、チェックアーム7を中蓋11に取
付けるための手間を省くことができる。その結果、組付
作業性の向上をも図ることができる。
【0029】(2)前記第2の実施の形態では、中蓋1
1のブラケット31に凹部41,42を形成し、チェッ
クアーム7に突起43を設ける構成としたが、中蓋11
側に突起を設け、チェックアーム7側に凹部を設けるよ
うな構成としてもよい。
【0030】(3)前記第2の実施の形態では、2つの
凹部41,42を設ける場合に具体化したが、3つ以上
の凹部を設け、多段式に開度を変更できるようにしても
よい。
【0031】(4)前記実施の形態では、ヒンジ部6を
後端縁側に設ける場合に具体化したが、いずれの箇所に
設けるようにしてもよい。また、ヒンジ部6として、別
途蝶番等の連結部材を設けるようにしてもよい。
【0032】(5)ボックス本体3、蓋体4、チェック
アーム7及び中蓋11の形状は上記実施の形態のものに
何ら限定されるものではない。従って、例えば中蓋につ
いて言及すると、周囲にリブ等のない平板状のものであ
っても、当該平板及び蓋体4間の空間内に物を収容でき
るものであれば、それは中蓋としての要件を満たすもの
である。
【0033】特許請求の範囲の各請求項に記載されない
ものであって、上記実施の形態から把握できる技術的思
想について以下にその効果とともに記載する。 (a)請求項1に記載のコンソールボックスにおいて、
前記中蓋及び前記チェックアームを一体的に成形したこ
とを特徴とする。このような構成とすることにより、コ
ストの低減及び組付作業性の向上を図ることができると
いう効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のコンソー
ルボックスによれば、蓋体の内側に形成される内部空間
を有効に利用することができるとともに、開閉に際して
の操作性の向上を図ることができるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における作用を示すコンソー
ルボックスの縦断面図である。
【図2】蓋体が開かれたときの状態を示す中蓋等の斜視
図である。
【図3】中蓋及びチェックアームの枢支構造を示す分解
斜視図である。
【図4】中蓋、チェックアーム及び蓋体の相互関係を示
す断面図である。
【図5】蓋体の閉状態を示すコンソールボックスの縦断
面図である。
【図6】第2の実施の形態の特徴部分を示す図であっ
て、(a)は中蓋及びチェックアームの枢支構造を示す
側面図であり、(b)は中蓋、チェックアーム及び蓋体
の枢支構造を示す断面図である。
【図7】第2の実施の形態の作用を説明するコンソール
ボックスの側面図である。
【符号の説明】
1…コンソールボックス、2…開口部、3…ボックス本
体、4…蓋体、6…ヒンジ部、7…チェックアーム、8
a…係合部、11…中蓋、39…枢軸としてのクリッ
プ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 実 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑 1番地 豊田合成 株式会社 内 (72)発明者 小野 匡弘 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車 株式会社 内 (56)参考文献 実開 昭63−8136(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 7/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部(2)を有するボックス本体
    (3)と、 前記ボックス本体(3)に対しヒンジ部(6)によって
    支持され、前記開口部(2)を開閉可能とする蓋体
    (4)と、 一端部が前記蓋体(4)に枢支されて、当該蓋体(4)
    と連動し、前記蓋体(4)が開かれたときに他端部が前
    記ボックス本体(3)の係合部(8a)に係合されて前
    記蓋体(4)の開き位置を設定するチェックアーム
    (7)とを備えてなるコンソールボックスであって、 前記ボックス本体(3)と前記蓋体(4)との間に中蓋
    (11)を設けるとともに、当該中蓋(11)をチェッ
    クアーム(7)に固定し、または当該中蓋(11)を別
    途外部からの応力が加えられない限り前記チェックアー
    ム(7)に対し相対回動不能とすることにより、蓋体
    (4)が開かれたとき中蓋(11)がチェックアーム
    (7)と一体となって蓋体(4)の角度よりも小さい所
    定角度だけ開かれるように構成したコンソールボック
    ス。
  2. 【請求項2】 前記中蓋(11)と前記チェックアーム
    (7)とを別物として構成するとともに、両者を、外部
    からの所定以上の応力により前記チェックアーム(7)
    と前記蓋体(4)とを連結する枢軸(39)を回動中心
    として相対回動可能とし、さらに、両者を異なる相対回
    動位置にて保持可能としたことを特徴とする請求項1に
    記載のコンソールボックス。
  3. 【請求項3】 開口部(2)を有するボックス本体
    (3)と、 前記ボックス本体(3)に対しヒンジ部(6)によって
    支持され、前記開口部(2)を開閉可能とする蓋体
    (4)と、 一端部が前記蓋体(4)に枢支されて、当該蓋体(4)
    と連動し、前記蓋体(4)が開かれたときに他端部が前
    記ボックス本体(3)の係合部(8a)に係合されて前
    記蓋体(4)の開き位置を設定するチェックアーム
    (7)とを備えてなるコンソールボックスであって、 前記ボックス本体(3)と前記蓋体(4)との間に中蓋
    (11)を設けるとともに、当該中蓋(11)をチェッ
    クアーム(7)に支持し、蓋体(4)が開かれたとき中
    蓋(11)がチェックアーム(7)と一体となって蓋体
    (4)の角度よりも小さい所定角度で開かれるように構
    成したコンソールボックス
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