JP3354250B2 - 高防湿薬品包装用ポリマーアロイシート - Google Patents
高防湿薬品包装用ポリマーアロイシートInfo
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Description
トあるいは、フィルム等として利用できる新規な高防湿
薬品包装用ポリマーアロイシートに関するものである。
更に詳しくは相溶性に優れる特定の非晶性ポリオレフィ
ンと特定の高密度ポリエチレンとを組み合わせることに
より得られる、物性バランス及び外観、成形性、防湿
性、透明性、耐衝撃性、耐油性に優れた新規なシートで
あり、一般にPTPと称される固形剤包装用に使用され
る高防湿薬品包装用ポリマーアロイシートに関するもの
である。
て一般に用いられているPTP包装用シートには、従来
からポリ塩化ビニール(以下、PVCと略記する)樹脂
からなるシートが用いられている。PVC樹脂シートは
PTP包装に要求される特性をほぼ満足する優れたシー
トであるが、防湿特性が劣るため、防湿を必要とする製
剤に対しては、PTP包装をした後、さらにアルミ箔を
含む構成のフィルムによりピロー包装を行うか、あるい
は、PVC樹脂シートにポリ塩化ビニリデン(以下、P
VDCと略記する)樹脂をコーティングした複合シート
を用いることで防湿特性を補う方法がとられてきた。し
かし、これらの方法は、工数が増えるほか、包材コスト
のアップにつながる。また、最近の脱PVCの動向とP
VC樹脂よりも防湿性が優れているということから、ポ
リプロピレン(以下、PPと略記する)樹脂からなるシ
ートも用いられているが、成形性が悪いという欠点があ
り、また高い防湿性の必要な製剤用途には使用に限界が
あった。非晶性ポリオレフィンは、透明性、防湿性、電
気的性質、機械的強度、成形性、寸法安定性に優れた特
性を持っているが、非常に脆く、押出成形等により作製
したシートあるいはフィルムは、実用的には耐衝撃性が
不足しており、非晶性ポリオレフィンの特性を損なわず
強靭化することが望まれている。又、非晶性ポリオレフ
ィンは、非晶性であるが故に耐油性が悪く、耐油性を要
求される食品等の用途に用いるには改良が必要である。
これらの欠点を改良の為、結晶性ポリマーとガラス転移
点の高いジシクロペンタジエンの開環重合体の水素化物
とを組み合わせた複合シートにする方法が特開平4−2
72937号公報に例示されているが、この発明の複合
シートは耐衝撃性に優れるものの、成形性が悪く防湿性
に劣る結晶性樹脂がリッチなシートであり、又、成形し
にくいガラス転移点の高いジシクロペンタジエンの開環
重合体の水素化物を組み合わせおり、高防湿薬品包装用
シートとしては使用が困難なものであった。
が100℃以下の非晶性ポリオレフィンと高密度ポリエ
チレンを配合し分散粒子径を微細にすることにより、成
形加工性、剛性、耐傷付性、耐衝撃性、耐油性、耐薬品
性、耐水性、防湿性、透明性等の物性のバランスがきわ
めて良好でかつ、フィルム、シート等成形加工時の外観
及び成形性の優れた新規な高防湿薬品包装用ポリマーア
ロイシートを提供することを目的とするものである。
100℃以下の非晶性ポリオレフィン(A)と高密度ポ
リエチレン(B)を配合してなることを特徴とする高防
湿薬品包装用ポリマーアロイシートに関するものであ
る。一般に、二種以上の樹脂を組み合わせた場合に透明
性良好なものを得るためには、各々の樹脂の屈折率がほ
とんど同じものを選ぶことと、分散粒子径をミクロに分
散させることが考えられる。本発明の場合は、樹脂とし
ては屈折率がほぼ同一で且つ防湿性が良好であり、又同
じポリオレフィン系樹脂のため相溶性に優れる2種の樹
脂を組み合わせ、成形性、防湿性に優れる熱変形温度が
100℃以下の非晶性ポリオレフィン(A)を海成分と
し、且つ島成分の高密度ポリエチレン(B)を微細に分
散させることによりはじめて成形加工性、剛性、耐傷付
性、耐衝撃性、防湿性、透明性等の物性のバランスがき
わめて良好でかつ、フィルム、シート等成形加工時の外
観及び成形性の優れた新規な高防湿薬品包装用ポリマー
アロイシートが得られ、更に2種の樹脂の配合比率を極
めて近い特定の範囲にすることにより耐油性、耐薬品性
にも優れる新規な高防湿薬品包装用ポリマーアロイシー
トが得られることを見いだし本発明を完成するに至っ
た。
℃以下の非晶性ポリオレフィン(A)とは、環状オレフ
ィン構造を有する重合体であり、その構造及び性質より
非晶性ポリオレフィンと言える。熱変形温度が100℃
以下の非晶性ポリオレフィンの例としては、下記の様な
物が挙げられる。例えば、下記の一般式で表される非晶
性重合体である。 (ただし、式中nは1以上の正の整数、mは1以上の正
の整数、R1は水素原子、ハロゲン原子、CH2CH
3基、又はC6H4R2基を表し、R2は水素原子、炭化水
素基、アルコキシ基、ハロゲン化炭化水素基又はハロゲ
ン原子を示す。また、Xはシクロペンタジエンないしそ
の誘導体とノルボルナジエンないしその誘導体との付加
反応物もしくはその水素添加物、又はジシクロペンタジ
エンないしその誘導体とエチレンとの付加反応物を表
す。)
ルボルナジエンないしその誘導体との付加反応物の水素
添加物、又はジシクロペンタジエンないしその誘導体と
エチレンとの付加反応物の一般式は下記に示すものであ
る。
12はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、及び炭
化水素基より選ばれる原子もしくは基を示し、R9〜R
12は、互いに結合して単環又は多環を形成していてもよ
い。)
体とノルボルナジエンないしその誘導体との付加反応物
の水素添加物、又はジシクロペンタジエンないしその誘
導体とエチレンとの付加反応物としては、例えば、テト
ラシクロ−3−ドデセン、8−メチルテトラシクロ−3
−ドデセン、8−エチルテトラシクロ−3−ドデセン、
8−プロピルテトラシクロ−3−ドデセン、8−ブチル
テトラシクロ−3−ドデセン、8−イソブチルテトラシ
クロ−3−ドデセン、8−ヘキシルテトラシクロ−3−
ドデセン、8−ステアリルテトラシクロ−3−ドデセ
ン、5,10−ジメチルテトラシクロ−3−ドデセン、
2,10−ジメチルテトラシクロ−3−ドデセン、8,
9−ジメチルテトラシクロ−3−ドデセン、8−エチル
−9−メチルテトラシクロ−3−ドデセン、11,12
−ジメチルテトラシクロ−3−ドデセン、2,7,9−
トリメチルテトラシクロ−3−ドデセン、9−エチル−
2,7−ジメチルテトラシクロ−3−ドデセン、9−イ
ソブチル−2,7−ジメチルテトラシクロ−3−ドデセ
ン、9,11,12−トリメチルテトラシクロ−3−ド
デセン、9−エチル−11,12−ジメチルテトラシク
ロ−3−ドデセン、9−イソブチル−11,12−ジメ
チルテトラシクロ−3−ドデセン、5,8,9,10−
テトラメチルテトラシクロ−3−ドデセン、8−エチリ
デンテトラシクロ−3−ドデセン、8−エチリデン−9
−メチルテトラシクロ−3−ドデセン、8−エチリデン
−9−エチルテトラシクロ−3−ドデセン、8−エチリ
デン−9−イソプロピルテトラシクロ−3−ドデセン、
8−エチリデン−9−ブチルテトラシクロ−3−ドデセ
ン、8−n−プロピリデンテトラシクロ−3−ドデセ
ン、8−n−プロピリデン−9−メチルテトラシクロ−
3−ドデセン、8−n−プロピリデン−9−エチルテト
ラシクロ−3−ドデセン、8−n−プロピリデン−9−
イソプロピルテトラシクロ−3−ドデセン、8−n−プ
ロピリデン−9−ブチルテトラシクロ−3−ドデセン、
8−イソプロピリデンテトラシクロ−3−ドデセン、8
−イソプロピリデン−9−メチルテトラシクロ−3−ド
デセン、8−イソプロピリデン−9−エチルテトラシク
ロ−3−ドデセン、8−イソプロピリデン−9−イソプ
ロピルテトラシクロ−3−ドデセン、8−イソプロピリ
デン−9−ブチルテトラシクロ−3−ドデセン、8−ク
ロロテトラシクロ−3−ドデセン、8−ブロモテトラシ
クロ−3−ドデセン、8−フルオロテトラシクロ−3−
ドデセン、8,9−ジクロロテトラシクロ−3−ドデセ
ン、ヘキサシクロ−4−ヘプタデセン、12−メチルヘ
キサシクロ−4−ヘプタデセン、12−エチルヘキサシ
クロ−4−ヘプタデセン、12−イソブチルヘキサシク
ロ−4−ヘプタデセン、1,6,10−トリメチル−1
2−イソブチルヘキサシクロ−4−ヘプタデセン、オク
タシクロ−5−ドコセン、15−メチルオクタシクロ−
5−ドコセン、15−エチルオクタシクロ−5−ドコセ
ン、ペンタシクロ−4−ヘキサデセン、1,3−ジメチ
ルペンタシクロ−4−ヘキサデセン、1,6−ジメチル
ペンタシクロ−4−ヘキサデセン、15,16−ジメチ
ルペンタシクロ−4−ヘキサデセン、ヘプタシクロ−5
−エイコセン、ヘプタシクロ−5−ヘンエイコセン、ペ
ンタシクロ−4−ペンタデセン、1,3−ジメチルペン
タシクロ−4−ペンタデセン、1,6−ジメチルペンタ
シクロ−4−ペンタデセン、14,15−ジメチルペン
タシクロ−4−ペンタデセン、ペンタシクロ−4,10
−ペンタデカジエン等が挙げられる。また、スチレン誘
導体としては、例えばスチレン、o−メチルスチレン、
m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチル
スチレン、o−クロルスチレン、m−クロルスチレン、
p−クロルスチレン、o−エチルスチレン、m−エチル
スチレン、p−エチルスチレン、p−メトキシスチレ
ン、p−クロロエチルスチレン、p−メチル−α−メチ
ルスチレンなどが用いられる。なお、これらは2種類以
上の混合物としても使用できる。なお、これらは2種類
以上の混合物としても使用できる。
(B)は、密度が0.94〜0.98(g/ml)のも
のであり、その中でも0.96〜0.98(g/ml)
のものが好ましく用いられる。また、透湿度は1.0
(g/m2 ・24hr/0.1mm)以下のものであ
り、低いものが好ましく用いられる。また、屈折率につ
いては組み合わせる非晶性ポリオレフィンの応じて近い
ものが好ましく使用される。本発明による高防湿薬品包
装用ポリマーアロイシートにおいて、熱変形温度が10
0℃以下の非晶性ポリオレフィン(A)98〜45重量
%好ましくは65〜45重量%、高密度ポリエチレン
(B)2〜55重量%好ましくは35〜55重量%の範
囲で配合しなければならない。(A)成分の含量が45
重量%より少ない場合は、成形加工性、防湿性、剛性が
十分でなく、98重量%より多い場合は、耐衝撃性にお
いて好ましい性質が得られない。 又65重量%より多
い場合は、耐油性、耐薬品性が低下する傾向にある。更
に、必要に応じて基本的性質を損なわない範囲で相溶化
剤、添加剤、例えば染顔料、安定剤、可塑剤、帯電防止
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、滑剤、充填剤及び柔軟
性を付与するエラストマー等も添加することもできる。
本発明による高防湿薬品包装用ポリマーアロイシート
は、通常の熱可塑性樹脂シートに用いられている加工方
法、例えば押出成形等により、容易にフィルム、シート
等に加工される。本発明のシートの厚みについては特に
限定するものではないが、0.2〜0.5mmの範囲で
あり、特に0.25〜0.40mmの範囲がPTP用包
材の厚みとしては適当である。
れは単なる例示であり、本発明はこれに限定されるもの
ではない。なお、シートの特性測定には0.25mmの
T−ダイシートを使用し、光線透過率、及びHAZEは
ASTM−D1003により、防湿度はJIS−Z02
08に基づいて条件A、即ち温度25℃、相対湿度90
%での測定値であり、外観は目視により判定した。耐油
性については、5mm角で厚さ約250μのシートをn
−ヘプタン中に浸漬し、23℃で3日間放置後の外観変
化(膨潤等)、軟化の程度、透明性の変化等を評価し、
変化のない物を○、やや変化した物を△、変化した物を
×とした。また引張試験はASTM−D638、曲げ試
験はASTM−D790、アイゾット衝撃試験はAST
M−D256によって測定した結果である。配合組成及
び各特性値の結果は、表1,2に示した。 (実施例1〜3)(A)成分としては、化式1の環状オ
レフィン構造を有する重合体アペルAPL6509[A
PO;熱変形温度72℃(ASTM D64818.
6Kg/cm2) 三井石油化学工業(株)製]を使用し、
(B)成分としては、エースポリエチHD F6080
V[HDPE;密度0.961g/cm3(JIS K
6760) 昭和電工(株)製]を使用した。 (実施例4〜6)(A)成分としては、化式1の環状オ
レフィン構造を有する重合体アペルAPL6011[A
PO;熱変形温度95℃(ASTM D64818.
6Kg/cm2) 三井石油化学工業(株)製]を使用し、
(B)成分としては、エースポリエチHD S6002
[HDPE;密度0.954g/cm3(JIS K6
760) 昭和電工(株)製]を使用した。 (比較例1)(A)成分として、アペルAPL6509
[APO;三井石油化学工業(株)製]を使用した。 (比較例2)(A)成分としては、アペルAPL650
9[APO;熱変形温度72℃(ASTM D648
18.6Kg/cm2) 三井石油化学工業(株)製]を使
用し、(B)成分としては、エースポリエチHD F6
080V[HDPE;密度0.961g/cm3(J
IS K6760) 昭和電工(株)製]を使用した。 (比較例3)(A)成分としては、化式1の環状オレフ
ィン構造を有するものの、熱変形温度が100℃を超え
る重合体アペルAPL6515[APO;熱変形温度
125℃(ASTM D648 18.6Kg/cm2)
三井石油化学工業(株)製]を使用し、(B)成分として
は、エースポリエチHDS6002[HDPE;密度
0.954g/cm3(JIS K6760) 昭和電工
(株)製]を使用した。
アロイシートは、通常の熱可塑性シートに用いられてい
る加工方法、例えば押出成形等により、容易にフィル
ム、シート等に加工され、成形加工性、剛性、耐傷付
性、耐衝撃性、耐油性、耐薬品性、耐水性、透明性、防
湿性等の物性のバランスがきわめて良好でかつ、フィル
ム、シート等成形加工時の外観の優れた製品を与える。
Claims (6)
- 【請求項1】 熱変形温度が100℃以下の非晶性ポリ
オレフィン(A)と高密度ポリエチレン(B)を配合し
てなることを特徴とする高防湿薬品包装用ポリマーアロ
イシート。 - 【請求項2】 非晶性ポリオレフィン(A)と高密度ポ
リエチレン(B)の配合比率が、98重量%:2重量%
〜45重量%:55重量%である請求項1記載の高防湿
薬品包装用ポリマーアロイシート。 - 【請求項3】 非晶性ポリオレフィン(A)と高密度ポ
リエチレン(B)の配合比率が、65重量%:35重量
%〜45重量%:55重量%である耐油性良好な請求項
1記載の高防湿薬品包装用ポリマーアロイシート。 - 【請求項4】 高密度ポリエチレン(B)の密度が、
0.960以上である請求項1、2又は3記載の高防湿
薬品包装用ポリマーアロイシート。 - 【請求項5】 非晶性ポリオレフィン(A)が、シクロ
ペンタジエンないしその誘導体とノルボルナジエンない
しその誘導体との付加反応物と、エチレン、ブタジエ
ン、又はスチレン誘導体から選ばれた1種以上の不飽和
単量体との共重合体、又はその水素添加物である請求項
1、2、3又は4記載の高防湿薬品包装用ポリマーアロ
イシート。 - 【請求項6】 非晶性ポリオレフィン(A)が、ジシク
ロペンタジエンないしその誘導体とエチレンとの付加反
応物と、エチレン、ブタジエン、又はスチレン誘導体か
ら選ばれた1種以上の不飽和単量体との共重合体である
請求項1、2、3又は4記載の高防湿薬品包装用ポリマ
ーアロイシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32435093A JP3354250B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-12-22 | 高防湿薬品包装用ポリマーアロイシート |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP4819893 | 1993-03-09 | ||
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06316656A JPH06316656A (ja) | 1994-11-15 |
JP3354250B2 true JP3354250B2 (ja) | 2002-12-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32435093A Expired - Fee Related JP3354250B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-12-22 | 高防湿薬品包装用ポリマーアロイシート |
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Families Citing this family (2)
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JP7059648B2 (ja) * | 2018-01-24 | 2022-04-26 | 住友ベークライト株式会社 | 多層シート、トレイ及び包装体 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32435093A patent/JP3354250B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06316656A (ja) | 1994-11-15 |
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