JP3353703B2 - エピタキシャルウエーハ及び発光ダイオード - Google Patents

エピタキシャルウエーハ及び発光ダイオード

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超薄型のエピタキ
シャルウエーハ及び発光ダイオードに関する。
【0002】
【関連技術】発光ダイオードは、半導体のp−n接合に
順方向の電流を流すことにより電気エネルギーを直接光
に変換する素子である。 III−V族化合物半導体は、紫
外光ないし赤外光の波長に相当するバンドギャップを有
するため、発光ダイオードの材料としてよく用いられ
る。その中でも、赤色から緑色の光を発する燐化ガリウ
ム(GaP)系発光ダイオード素子や、赤外から黄色の
光を発する砒化ガリウム(GaAs)系発光ダイオード
素子が広く用いられている。
【0003】図10に、従来のGaP系発光ダイオード
の構造の一例を示す。この構造は、厚さ280μm、キ
ャリア濃度1×1017cm-3のn型GaP単結晶基板1
2上に、厚さ100μm、キャリア濃度8×1016cm
-3のn型GaPエピタキシャル層(以下、単に「バッフ
ァ層」と呼ぶことがある。)13を成長し、さらにその
上に、厚さ20μmでキャリア濃度6×1016cm-3
n型GaPエピタキシャル層14、p−n接合部15、
及び厚さ20μm、キャリア濃度1×1017cm-3のp
型GaPエピタキシャル層16からなる発光領域を順次
形成したものである。この構造にn電極11とp電極1
7を形成すると、前記化合物半導体単結晶基板12とエ
ピタキシャル層13〜16とを合わせた厚さが420μ
mのGaP系発光ダイオード20が得られる。
【0004】従来用いられているバッファ層13の厚さ
は、せいぜい100μmまでである。これは、従来必要
とされている発光強度であれば、バッファ層13の厚さ
が100μm程度で充分な発光強度が得られたためであ
る。
【0005】高い発光強度を得るために、このバッファ
層13が必要な理由の一つは、現在入手可能なGaP単
結晶基板12には5×104 cm-2〜1×105 cm-2
程度に高密度の転位が発生し純度も低いため、GaP単
結晶基板12に近い成長初期のエピタキシャル層は質の
悪いものとなり、そのままでは高い発光強度が得られな
いからである。そこで、発光領域を構成するエピタキシ
ャル層14〜16とGaP単結晶基板12との間に、緩
衝層としてバッファ層13が設けられる。
【0006】バッファ層13が必要な別の理由は、Ga
P単結晶基板12の光透過率がエピタキシャル層である
バッファ層13の光透過率と比較して劣ることにある。
GaP単結晶基板12とバッファ層13の入光波長に対
する光透過率を図11に示す。例えば、GaP系発光ダ
イオードの発光として一般的な黄緑色の波長である57
0μm付近においては、光透過率に約5%の差がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、化合物半導体
単結晶基板(以下、単に「単結晶基板」と呼ぶことがあ
る。)を薄くすることにより、光透過率の劣化を抑制す
ることが行われている。単結晶基板を薄くするには、ま
ず、薄い単結晶基板をエピタキシャル成長に用いる方法
がある。しかし、この方法によると、単結晶基板が薄け
れば薄いほどエピタキシャル成長工程で単結晶基板が多
く割れてしまうので、生産性が大幅に減少してしまう。
【0008】現在の技術水準から考えると、単結晶基板
を薄くするには、エピタキシャル成長後に単結晶基板の
主裏面をラッピング等により削るのが一番良い方法であ
る。しかし、ラッピング等により単結晶基板を残り10
μmよりさらに薄くしていくと、ラッピング加工の精度
やエピタキシャル層の成長ムラのために、単結晶基板の
一部が欠損しエピタキシャル層が露出することがある。
【0009】従来より用いられている単結晶基板2は1
×1017cm-3以上のキャリア濃度を有しており、電極
1とオーミックコンタクトを形成することができる。一
方、発光ダイオードを製造する際には、高輝度を実現す
るために従来より、単結晶基板の直上に位置するエピタ
キシャル層のキャリア濃度を1×1017cm-3よりも小
さくしている。そのため、単結晶基板主裏面の一部が欠
損しエピタキシャル層が露出すると、該エピタキシャル
層の露出箇所でオーミック電極が形成できなかったり、
順方向電圧が高くなる等、光学電気特性上での問題が発
生してしまう。そこで、従来は単結晶基板を残り10μ
mよりさらに薄くすることができなかった。
【0010】また、近年、電気製品等の小型化及び薄型
化の要求が強まるにつれ、発光ダイオードも薄くする必
要が出てきた。従来用いられている発光ダイオードにお
いて、化合物半導体単結晶基板とエピタキシャル層とを
合わせた厚さは、典型的には250μm〜450μmで
あった。
【0011】本発明は、上記した従来の問題点を鑑みて
なされたものであり、オーミック電極不良の発生が抑止
された超薄型の発光ダイオード及び該発光ダイオード用
のエピタキシャルウエーハを提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の発明は、化合物半導体単
結晶基板の主表面上にエピタキシャル層を形成した構造
を有するエピタキシャルウエーハにおいて、前記化合物
半導体単結晶基板とエピタキシャル層とを合わせた厚さ
が200μm以下であり、前記化合物半導体単結晶基板
は厚さが10μm以下であり、当該化合物半導体単結晶
基板の裏面側に、該化合物半導体単結晶基板の主表面直
上に厚さ120μm以上に形成されたバッファ層が露出
され、該バッファ層の露出部におけるキャリア濃度が1
×1017cm-3〜2×1018cm-3であることを特徴と
するエピタキシャルウエーハである。
【0013】このように、化合物半導体単結晶基板の裏
面側に主表面のエピタキシャル層が露出され、該エピタ
キシャル層の露出部におけるキャリア濃度が1×1017
cm-3〜2×1018cm-3であるエピタキシャルウエー
ハは、化合物半導体単結晶基板の主裏面をラッピング等
で主表面のエピタキシャル層が露出するほど薄く削って
製造したとしても、該エピタキシャル層の露出箇所でオ
ーミック電極が形成できなかったり、順方向電圧が高く
なる等の問題が発生することがないので、オーミック電
極不良の発生を抑止することができる。
【0014】この場合化合物半導体単結晶基板の裏面
側に露出したエピタキシャル層のキャリア濃度は、化合
物半導体単結晶基板の主表面からエピタキシャル層の成
長方向に少なくとも5μmの範囲において、1×1017
cm-3〜2×1018cm-3であることが好ましい。
【0015】このように、化合物半導体単結晶基板の裏
面側に露出したエピタキシャル層のキャリア濃度が、前
記化合物半導体単結晶基板の主表面からエピタキシャル
層の成長方向に少なくとも5μmの範囲において、1×
1017cm-3〜2×1018cm-3であれば、ラッピング
加工のバラツキやエピタキシャル層の成長ムラがあって
もなお、前記エピタキシャル層の露出箇所でオーミック
コンタクトを形成するのに十分なキャリア濃度を維持す
ることができる。
【0016】また化合物半導体単結晶基板の裏面側に
露出したエピタキシャル層は、例えば、該エピタキシャ
ル層の成長方向の転位密度が一定となる厚さを有するバ
ッファ層であり、該バッファ層上に発光層を形成したも
のであることが好ましい。
【0017】このように、化合物半導体単結晶基板の裏
面側に露出したエピタキシャル層が、該エピタキシャル
層の成長方向の転位密度が一定となる厚さを有するバッ
ファ層であり、該バッファ層上に発光層を形成したもの
であれば、転位密度の影響により低下する発光強度の割
合も一定となるので、発光ダイオードの発光強度の個体
差を少なくすることができる。
【0018】さらに、本発明においては前記化合物半
導体単結晶基板は、厚さが10μm以下であることが好
ましい。このようにすれば、化合物半導体単結晶基板に
よる光透過率の劣化を抑制することができるとともに、
発光ダイオード全体の厚さを大幅に薄くすることができ
るので、発光強度が高く、超薄型の発光ダイオードを実
現することができる。
【0019】そして前記バッファ層は厚さが120μ
m〜250μm以下であることが好ましい。このように
すれば、バッファ層中において、エピタキシャル層の成
長方向の転位密度が一定となる範囲が大きくなるので、
個体差の少ない発光ダイオードを得ることができる。
【0020】また本発明のエピタキシャルウエーハ
は、前記化合物半導体単結晶基板とエピタキシャル層と
を合わせた厚さが200μm以下であることがより好ま
しい。このような厚さのエピタキシャルウエーハを用い
て製造すれば、電気製品の小型化及び薄型化の要求にも
十分耐え得る発光ダイオードとなる。
【0021】さらに、例えば、前記化合物半導体単結晶
基板は燐化ガリウムであり(請求項)、前記化合物半
導体単結晶基板の導電型と前記バッファ層の導電型がと
もにn型であり(請求項)、前記バッファ層上に発光
領域となるエピタキシャル層が形成され、該発光領域に
発光中心として窒素がドープされているものである(請
求項)。本発明のエピタキシャルウエーハをこのよう
な構成にすれば、パイロットランプ、数字の表示素子等
の表示用発光ダイオードを製造することができ、人間の
目の視感度が最も高い、発光波長が570nm付近とな
る緑色の光を発光する発光ダイオードとすることができ
る。
【0022】本発明の発光ダイオードは、請求項1ない
し請求項のいずれか1項に記載のエピタキシャルウエ
ーハに電極を形成してなるものである。そして、化合物
半導体単結晶基板側に形成された電極のうち少なくとも
一部の電極は、エピタキシャル層の露出部に亘って形成
されることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、本発明の
実施の形態の一例としてGaP系発光ダイオードを例示
しながらさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
【0024】図1に、本発明に係る発光ダイオード素子
の一例を示す。図1において、化合物半導体GaP単結
晶基板2の主表面直上には、厚さ5μm以上、キャリア
濃度1×1017cm-3〜2×1018cm-3のバッファ層
3aが形成されている。そして、GaP単結晶基板2を
ラッピング等により削って薄くした後には、該GaP単
結晶基板2の主裏面にキャリア濃度1×1017cm-3
2×1018cm-3のバッファ層3aの露出部8が部分的
に形成される。
【0025】本発明のエピタキシャルウエーハをこの構
成にすることにより、GaP単結晶基板2を10μm以
下にまで薄く削り取ることができる。ただし、GaP単
結晶基板2は従来1×1017cm-3以上のキャリア濃度
を有しており、電極1とオーミックコンタクトを形成す
ることができるので、完全に除去をしてしまわずに残し
ておく。
【0026】ラッピング等の加工精度やバッファ層3a
の成長ムラを考慮すると、GaP単結晶基板2の直上に
形成されるキャリア濃度1×1017cm-3〜2×1018
cm-3のバッファ層3aは、少なくとも5μm以上の厚
さが必要である。バッファ層3は、上記キャリア濃度の
バッファ層3aのみで構成することができる。ただし、
バッファ層3aの厚さが50μmよりも厚くなると、キ
ャリア濃度が高いので透過度減少による発光強度の低下
が無視できなくなってしまう。そのため、このバッファ
層3aの厚さは5μm〜50μmとすることがより好ま
しい。そして、バッファ層3aの直上に該バッファ層3
aよりもキャリア濃度の低い第二のバッファ層3bを形
成して、バッファ層3を構成する。このバッファ層3の
厚さは、120μm以上250μm以下であることが好
ましい。
【0027】その理由について以下に説明する。図2
は、GaP系半導体発光ダイオード用エピタキシャルウ
ェーハについてバッファ層3の厚さと転位密度との関係
をプロットしたものである。図2より、バッファ層3の
厚さが厚くなるに従って該バッファ層3中に発生する転
位密度が減少するが、バッファ層3の厚さが120μm
以上になったところで転位密度が1×104 cm-2程度
で成長方向に略一定となることが判る。
【0028】この図2から明らかなように、従来のバッ
ファ層3の厚さである100μmまででは、転位密度が
バッファ層3の厚さ方向に勾配を持っているので、バッ
ファ層3の厚さばらつきにより転位密度が増減するので
発光強度もばらついてしまい、発光強度の個体差が増大
する原因となるのである。
【0029】図3には、バッファ層3の厚さとGaP系
半導体発光ダイオードの実際の発光強度との関係を示
す。図3に示すように、発光強度は転位密度の影響を受
けやすいので、バッファ層3の厚さが厚くなり転位密度
が減少するに反比例して発光強度が急激に上昇する。そ
して、バッファ層3の厚さが120μmを超えて転位密
度が成長方向に略一定となるところで、発光強度の上昇
率が緩やかになることが判る。
【0030】またバッファ層3の厚さが120μm以上
で発光強度が緩やかに上昇するもう一つの理由は、バッ
ファ層の厚さを増加することにより、相対的にGaP単
結晶基板2の厚さが薄くなるので、該基板2による光吸
収の影響が小さくなるためである。
【0031】図12(a),(b)に、バッファ層3の
厚さが異なる2枚の発光ダイオード用エピタキシャルウ
ェーハから得られた複数の発光ダイオードの発光強度ヒ
ストグラムを示す。図12において、バッファ層3の厚
さが170μmの場合(図12(a))は、80μmの
場合(図12(b))と比較すると発光強度が高く、ま
たバラツキも小さい事が分かる。
【0032】つまり、図2に示したように、GaP単結
晶基板2の表面付近で3×105 cm-2程度あった転位
密度は、バッファ層3の厚さを120μm以上にする
と、転位密度が従来よりも低い1×104 cm-2程度で
安定するので、発光強度がより高く、且つ、個体差の少
ない発光ダイオードが得られるのである。
【0033】これについて以下にさらに詳しく説明す
る。転位は不純物との複合体を形成する等の複雑な挙動
を示し、いわゆる深い準位を形成する。例えばドナーと
の複合体を形成した場合、GaPの室温でのバンドギャ
ップ2.26eVに対し0.35eV程度の深い準位を
形成する。この準位は、GaPによく用いられるn型ド
ーパントであるTe(テルル)の準位0.076eVと
比較すると、はるかに大きい。
【0034】深い準位が形成されていると、発光の際に
は、深い準位における電子とホールの再結合が優先され
るために、浅い準位における再結合が抑制されるので、
内部量子効率が低下する原因となる。
【0035】一般に、発光ダイオードの内部量子効率η
i と外部量子効率ηext の間には次の関係がある。 ηext =ηI ×ηi ×ηc (ηext :外部量子効率 ηI :注入効率 ηi :内部
量子効率 ηc :取り出し効率) ここで外部量子効率とは、発光ダイオードに流れた全電
流に対し、発光ダイオードから外部に発光された光の総
量の割合を表す。注入効率とは、発光に寄与する少数キ
ャリアが発光領域に注入される割合を表す。内部量子効
率とは、発光するために注入された少数キャリアが発光
再結合し、光を発生する割合を表す。また、取り出し効
率とは、発光された光が素子の外に取り出される効率を
表す。
【0036】つまり、バッファ層3の厚さを120μm
以上にすることによりバッファ層3内の転位密度が低減
されると、内部量子効率ηi が高くなるので、外部量子
効率ηext が高くなり、その結果発光強度が高くなるの
である。
【0037】ただし、図2に示されるように、バッファ
層3の厚さが250μmを越えると転位密度が再び増加
する傾向が出始めるので、バッファ層3の厚さは120
μm以上であって250μm以下であることが好まし
い。
【0038】図4に、GaP単結晶基板2に隣接するバ
ッファ層3aのキャリア濃度と順方向電圧VF の関係を
示す。図4において、前記キャリア濃度が1×1017
-3より低いと、順方向電圧VF は急激に高くなる事が
分かる。これは、前記キャリア濃度が低い場合、n電極
1とオーミック接触しづらくなる為である。すなわち、
GaP単結晶基板2の主裏面に露出したバッファ層3a
とn電極1の間に良好なオーミック接触を実現するため
には、バッファ層3aのキャリア濃度が1×1017cm
-3以上であることが好ましいのである。
【0039】ただし、バッファ層3aのキャリア濃度が
2×1018cm-3より高くなると、該バッファ層3aに
発生する転位の密度が2×105 cm-2より増加してし
まう。転位は非発光中心として働くので、高輝度の発光
ダイオードを得るためには、バッファ層3aのキャリア
濃度を2×1018cm-3以下に保つことが重要である。
すなわち、バッファ層3aのキャリア濃度は1×1017
cm-3〜2×1018cm-3であることが好ましい。
【0040】
【実施例】以下に、本発明の発光ダイオード及び該発光
ダイオード用エピタキシャルウエーハについて具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 (実施例1)図5は、本発明の発光ダイオード用エピタ
キシャルウェーハ9を製造する方法を模式的に示した図
である。図5に示すように、キャリア濃度1×1017
-3のn型GaP単結晶基板2上にn型GaPであるバ
ッファ層3をバッファ層3a及び3bとして順次成長
し、さらに、n型エピタキシャル層4とp型エピタキシ
ャル層6を発光領域として形成する。ここで、5はp−
n接合部である。
【0041】この時使用されるGaP単結晶基板2の厚
さは、200μmから300μmである。経験上、厚さ
が200μm以下ではGaP単結晶基板2は割れやすく
取り扱いが難しいため、200μm以上の厚さを有する
ものを用いる。もちろん、割れの発生の少ない工程であ
ればさらに薄い基板を用いても良い。
【0042】一方、GaP単結晶基板2の厚さが300
μm以上の場合は、割れの発生は減少するが最終的にラ
ッピング等により除去される量が多くなるので、コスト
アップの要因となる。しかし、工程上300μm以上の
基板厚さが必要であれば、300μm以上でも良いこと
は言うまでもない。本実施例では厚さ280μmのn型
GaP単結晶基板を用いた。
【0043】まず、図6に模式的に示す液相エピタキシ
ャル成長装置の成長容器61内にn型GaP単結晶基板
2を載置し、融液容器63内にGa融液62を満たし、
その中にGaP多結晶64及びn型ドーパントであるT
e(テルル)65を添加する。次に、Ga融液62の温
度を、この場合の熱処理グラフ図である図7に示すT1
まで高め、GaP多結晶64及びTe65を溶解してG
a溶液68を準備する。さらに、温度T1 でスライド棒
66により融液容器63を移動し、該融液容器63に設
けられた穴67を通して、GaPが飽和したGa溶液6
8をGaP単結晶基板2上に移動させる。その後、Ga
溶液68の温度を図7に示すT2 まで徐々に冷却して、
バッファ層3aを得る。
【0044】エピタキシャル成長する際、徐冷する温度
帯T1 −T2 及びGa溶液68の厚さDを変化させる事
により、得られるエピタキシャル層の厚さが変化する。
例えば、成長温度帯を相対的に高くしたり、GaP単結
晶基板2と垂直方向のGa溶液68の厚さを厚くする
と、バッファ層3の厚さがより厚くなる傾向があるの
で、必要なバッファ層3の厚さから成長温度帯T1 −T
2 及びGa溶液68の厚さDを決定する。
【0045】本実施例の場合、厚さ15μm、キャリア
濃度1×1017cm-3のバッファ層3aを成長するため
に、Ga溶液68に1050℃でGaP単結晶基板2を
接触させ、1.0℃/minの速度で1010℃まで降
温させた後に、GaP単結晶基板2をGa溶液68から
切り離してバッファ層3aのエピタキシャル成長を終了
させた。
【0046】次に、バッファ層3a上に、厚さ140μ
m、キャリア濃度5×1016cm-3のバッファ層3b並
びに、直接発光に寄与するそれぞれの厚さが20μmの
n型エピタキシャル層4とp型エピタキシャル層6を、
同様にして液相成長した。本実施例では、発光中心とし
てN(窒素)をドープするためにn型エピタキシャル層
4の成長中に成長容器61内にNH3 ガスを導入した。
さらに、n型エピタキシャル層4を成長後、成長容器6
1内にp型ドーパントであるZn(亜鉛)をガス化して
導入し、p−n接合部5及びp型エピタキシャル層6を
形成した。
【0047】なお、本実施例ではn型エピタキシャル層
4及びp型エピタキシャル層6をバッファ層3上に積み
上げる方法(積み上げ法)について説明したが、図9に
示すように、バッファ層3bの上部を溶かし込んで得ら
れるGaPを、エピタキシャル層を成長するための原料
として使用する方法(メルトバック法)で行っても良
い。その場合には、バッファ層3bを溶かし込む厚さ分
だけ予め厚く成長しておくように設計する必要がある。
【0048】このようにしてGaP単結晶基板2上にバ
ッファ層3と発光領域であるエピタキシャル層4,6を
液相成長した後、図5または図9に示されるように、G
aP単結晶基板2の主裏面を研削機等で削り取ることに
より、トータル厚さが200μm、発光波長が570n
m付近となるGaP系半導体発光ダイオード用エピタキ
シャルウェーハ9を得た。この時、GaP単結晶基板2
の厚さは最厚部で5μmであった。
【0049】主裏面の加工後、エピタキシャルウェーハ
9の主裏面部には、GaP単結晶基板2が部分的に欠損
し、バッファ層3aの露出している部分8が形成され
た。このバッファ層3aの露出部8のキャリア濃度は、
1×1017cm-3である。
【0050】最後に、GaP系半導体発光ダイオード用
エピタキシャルウェーハ9に金を蒸着して熱処理し、続
いてフォトリソグラフィで電極1、7を形成し、さらに
ダイシングブレード81で切り離して、図1に示す各辺
約250μmの立方体状のGaP半導体素子10を得た
(図8)。図1に示すように、GaP単結晶基板2側に
形成されたn電極は、バッファ層3aの露出部8に亘っ
て形成されている。
【0051】バッファ層3aの露出部8を有するGaP
半導体素子10について順方向電圧VF を測定したとこ
ろ、電流20mAで2.10Vであり、露出部8が全く
無いGaP半導体素子のVF 値と同等であった。また、
オーミック電極不良の発生率は0%であった。更に、温
度25℃、湿度50%の条件でGaP半導体素子10に
50mAの電流を流して輝度劣化試験を行ったところ、
1000時間後の輝度は初期値の74%以上であった。
【0052】(比較例1)バッファ層3aが無い以外は
実施例1のGaP半導体素子10と全く同じ構造でトー
タル厚さが200μmのGaP半導体素子について、実
施例1と同様の評価を行った。GaP単結晶基板2の背
面部におけるバッファ層3bの露出部8のキャリア濃度
は、5×1016cm-3であった。比較例のGaP半導体
素子について順方向電圧VF を測定したところ、電流2
0mAで2.16Vであり、露出部8を持たないGaP
半導体素子と比較すると、0.06V高くなっていた。
また、オーミック電極不良の発生率は34%であった。
更に、温度25℃、湿度50%の条件でGaP半導体素
子10に50mAの電流を流して輝度劣化試験を行った
ところ、1000時間後の輝度は初期値の62%であっ
た。
【0053】(実施例2)バッファ層3aの厚さが5μ
m、バッファ層3bの厚さが115μmであり、バッフ
ァ層のトータル厚さが120μmである以外は実施例1
のGaP半導体素子10と全く同じ構造であって、トー
タル厚さが165μmのGaP半導体素子について、実
施例1と同様の評価を行ったところ、20mAでの順方
向電圧、輝度、輝度劣化のレベルはいずれも実施例1と
同等であった。
【0054】(実施例3)バッファ層3aのキャリア濃
度が2×1018cm-3である以外は実施例2のGaP半
導体素子10と全く同じ構造でトータル厚さが165μ
mのGaP半導体素子について、実施例1と同様の評価
を行ったところ、実施例2に比べて輝度は5%劣るもの
の、20mAでの順方向電圧と輝度劣化のレベルはどち
らも実施例2と同等であった。
【0055】(比較例2)バッファ層3aのキャリア濃
度が5×1018cm-3である以外は実施例2のGaP半
導体素子10と全く同じ構造でトータル厚さが165μ
mのGaP半導体素子について、実施例1と同様の評価
を行ったところ、20mAでの順方向電圧と輝度劣化の
レベルはどちらも実施例2と同等であるものの、輝度は
実施例2に比べて20%下がることがわかった。
【0056】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明
の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同
一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いか
なるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0057】例えば、上記実施形態及び実施例では、G
aP系発光ダイオードを例示して本発明の説明を行った
が、本発明はこれに限定されることなく、他の化合物半
導体を用いた発光ダイオードにも適用することができ、
例えばGaAs系発光ダイオードについても同様に適用
することができる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、オーミ
ック電極不良の発生が抑止された超薄型の発光ダイオー
ド及び該発光ダイオード用エピタキシャルウエーハを提
供することができる。そのため、将来の発光ダイオード
に対する薄型化の要求を十分に満たすことができ、電気
製品等の小型化及び薄型化にも十分に対応することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るGaP系発光ダイオードの構造の
一例を示した図である。
【図2】GaP系半導体発光ダイオード用エピタキシャ
ルウェーハについてバッファ層の厚さと転位密度との関
係を示した図である。
【図3】バッファ層の厚さとGaP系半導体発光ダイオ
ードの発光強度との関係を示した図である。
【図4】単結晶基板に隣接するエピタキシャル層のキャ
リア濃度と順方向電圧VF の関係を示した図である。
【図5】実施例の発光ダイオード用エピタキシャルウエ
ーハを製造する方法を示した図である。
【図6】実施例の発光ダイオード用エピタキシャルウエ
ーハのエピタキシャル成長の工程の様子を示した図であ
る。
【図7】実施例の発光ダイオード用エピタキシャルウエ
ーハのエピタキシャル成長の工程における熱処理を示し
た図である。
【図8】実施例の発光ダイオード用エピタキシャルウエ
ーハを発光ダイオードに加工する工程の様子を示した図
である。
【図9】実施例の発光ダイオード用エピタキシャルウエ
ーハをメルトバック法により製造する方法を示した図で
ある。
【図10】従来のGaP系発光ダイオードの構造の一例
を示した図である。
【図11】GaP単結晶基板とバッファ層の入光波長に
対する光透過率を示した比較図である。
【図12】バッファ層の厚さが異なる2枚の発光ダイオ
ード用エピタキシャルウェーハから得られた複数の発光
ダイオードの発光強度ヒストグラムを示した図であり、
(a)はバッファ層の厚さが170μmのウエーハの場
合で、(b)はバッファ層の厚さが80μmの場合を示
した図である。
【符号の説明】
1…n電極、 2…GaP単結晶基板、3…バッファ
層、3a…キャリア濃度1×1017cm-3〜2×1018
cm-3のn型バッファ層、3b…n型バッファ層、4…
n型エピタキシャル層、 5…p−n接合部、 6…p
型エピタキシャル層、7…p電極、 8…露出部、 9
…発光ダイオード用エピタキシャルウエーハ、10…発
光ダイオード、11…n電極、 12…GaP単結晶基
板、 13…バッファ層、14…n型エピタキシャル
層、 15…p−n接合部、16…p型エピタキシャル
層、 17…p電極、 20…発光ダイオード、61…
成長容器、 62…Ga融液、 63…融液容器、 6
4…GaP多結晶、65…Te、 66…スライド棒、
67…穴、 68…Gaの溶液、81…ダイシングブ
レード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−64488(JP,A) 特開 昭59−23578(JP,A) 特開 平5−55630(JP,A) 特開 平8−228023(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 33/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化合物半導体単結晶基板の主表面上にエ
    ピタキシャル層を形成した構造を有するエピタキシャル
    ウエーハにおいて、前記化合物半導体単結晶基板とエピ
    タキシャル層とを合わせた厚さが200μm以下であ
    り、前記化合物半導体単結晶基板は厚さが10μm以下
    であり、当該化合物半導体単結晶基板の裏面側に、該化
    合物半導体単結晶基板の主表面直上に厚さ120μm以
    上に形成されたバッファ層が露出され、該バッファ層の
    露出部におけるキャリア濃度が1×1017cm-3〜2×
    1018cm-3であることを特徴とするエピタキシャルウ
    エーハ。
  2. 【請求項2】 前記化合物半導体単結晶基板は、燐化ガ
    リウムであることを特徴とする請求項に記載のエピタ
    キシャルウエーハ。
  3. 【請求項3】 前記化合物半導体単結晶基板の導電型と
    前記バッファ層の導電型がともにn型である事を特徴と
    する請求項または請求項に記載のエピタキシャルウ
    エーハ。
  4. 【請求項4】 前記バッファ層上に発光領域となるエピ
    タキシャル層が形成され、該発光領域に発光中心として
    窒素がドープされている事を特徴とする請求項ないし
    請求項のいずれか1項に記載のエピタキシャルウエー
    ハ。
  5. 【請求項5】 請求項ないし請求項のいずれか1項
    に記載のエピタキシャルウエーハに電極を形成してなる
    ことを特徴とする発光ダイオード。
  6. 【請求項6】 化合物半導体単結晶基板側に形成された
    電極のうち少なくとも一部の電極は、エピタキシャル層
    の露出部に亘って形成されることを特徴とする請求項
    に記載の発光ダイオード。
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