JP3355901B2 - 化合物半導体エピタキシャルウエーハ - Google Patents

化合物半導体エピタキシャルウエーハ

Info

Publication number
JP3355901B2
JP3355901B2 JP35299095A JP35299095A JP3355901B2 JP 3355901 B2 JP3355901 B2 JP 3355901B2 JP 35299095 A JP35299095 A JP 35299095A JP 35299095 A JP35299095 A JP 35299095A JP 3355901 B2 JP3355901 B2 JP 3355901B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
nitrogen
compound semiconductor
carrier concentration
concentration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35299095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09186361A (ja
Inventor
政孝 渡辺
恒幸 皆瀬
政幸 篠原
正久 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Handotai Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Handotai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Handotai Co Ltd filed Critical Shin Etsu Handotai Co Ltd
Priority to JP35299095A priority Critical patent/JP3355901B2/ja
Priority to US08/770,500 priority patent/US5912476A/en
Priority to EP96309407A priority patent/EP0782202A3/en
Priority to KR1019960073463A priority patent/KR100273925B1/ko
Priority to TW086103997A priority patent/TW337619B/zh
Publication of JPH09186361A publication Critical patent/JPH09186361A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3355901B2 publication Critical patent/JP3355901B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • H01L21/203
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/02Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies
    • H01L33/26Materials of the light emitting region
    • H01L33/30Materials of the light emitting region containing only elements of Group III and Group V of the Periodic Table
    • H01L33/305Materials of the light emitting region containing only elements of Group III and Group V of the Periodic Table characterised by the doping materials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/02Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies
    • H01L33/025Physical imperfections, e.g. particular concentration or distribution of impurities

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化合物半導体エピ
タキシャルウエーハに関するものであり、とりわけ窒素
が添加された燐化砒化ガリウム混晶エピタキシャル層を
有する化合物半導体エピタキシャルウエーハに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、赤色発光ダイオードをはじめ、橙
色や黄色発光ダイオード等の間接遷移型周期律表第3族
及び第5族化合物半導体を材料とする発光ダイオード、
とりわけ化合物半導体の燐化砒化ガリウムGaAs1-X
X 系(ただし0.45≦X<1.0)発光ダイオード
は、燐化ガリウムGaPもしくは砒化ガリウムGaAs
の単結晶基板上に燐化砒化ガリウムGaAs1-X X
エピタキシャル層を形成し、さらに、 このエピタキシャ
ル層の最上層にp型不純物を熱拡散することによりp−
n接合を形成して発光領域を設けたエピタキシャルウエ
ーハを用いている。
【0003】発光は、外部電圧を印加することにより注
入された電子と正孔が発光領域であるp−n接合部分で
再結合することによって生じるが、この発光効率にかか
わる要因として、まずn型キャリアーの濃度がある。従
来、 n型キャリアーの濃度として1×1015個/cm3
以上の範囲が用いられている。
【0004】例えば、特公昭58−1539号公報に
は、n型キャリアー濃度を3.5×1015個/cm3
上8.8×1015個/cm3 以下の範囲に収めることが
開示されている。 また、特公平6−101589号公報
では、n型エピタキシャル層のキャリアー濃度を(1〜
50)×1015個/cm3 の範囲に収めるとともに、窒
素濃度に関連するフォトカレントスペクトルの遷移ピー
ク強度比を、発光ピークエネルギーで規定される範囲内
に収める構成が提案されている。
【0005】従来、n型キャリアーの濃度として1×1
15個/cm3 以上の範囲が用いられているのは、n型
エピタキシャル層のキャリアー濃度を1×1015個/c
3以下に制御することが困難であったからである。例
えば、n型キャリアー濃度を1×1015個/cm3 以下
に低くしようとすると、過剰に低いキャリアー濃度を招
くことが多かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで最大限の発光
出力を得るには、n型エピタキシャル層の最上層表面か
らp型不純物が熱拡散されてp−n接合が形成される領
域(以下、p−n接合形成領域という。)の近傍につい
て、熱拡散の前に適正な範囲のn型キャリアー濃度を選
択しておく必要がある。
【0007】例えばp−n接合形成領域の近傍において
n型キャリアー濃度が高いと、結晶品質が低下して輝度
レベルが不安定になる上、光の再吸収率が大きくなるこ
とにより発光輝度が低下するので、n型キャリアーは低
濃度にすることが好ましい。しかし、p−n接合領域の
n型キャリアー濃度が低くなりすぎると、電子と正孔の
再結合機会が減少して発光出力が低下し、さらに発光開
始電圧Vfも高くなる。つまり、p−n接合形成領域の
近傍においてn型キャリアー濃度が高すぎても低すぎて
も発光出力を低下させてしまうので、n型キャリアー濃
度を適正な範囲に設定する必要がある。
【0008】一方、発光効率にかかわる別の要因とし
て、窒素の濃度がある。間接遷移型第3族及び第5族化
合物半導体を材料とする発光ダイオートにおいては、p
−n接合単独では効率のよい発光が困難であるため、発
光領域内にアイソエレクトロニック・トラップと称せら
れ、発光中心となる窒素を添加して発光効率を高めてい
る。従って、アイソエレクトロニック・トラップとして
添加される窒素の濃度は、前記n型キャリアーの濃度と
ともに、輝度・波長等の発光特性を左右する重要な因子
である。従来、前記のように選択可能なn型キャリアー
濃度の下限に限度があったために、対応する窒素濃度と
の組み合わせが最適化されず、よって発光性能に限界が
あった。
【0009】本発明は前記のような課題や欠点を解決す
るためなされたもので、その目的は窒素が添加された燐
化砒化ガリウムGaAs1-X X 系エピタキシャルウエ
ーハにおいて、n型キャリアーの濃度分布を最適化する
ことにより、あるいはn型キャリアー濃度とアイソエレ
クトロニック・トラップである窒素の濃度との組み合わ
せを最適化することにより高発光出力化を実現すること
ができる、化合物半導体エピタキシャルウエーハを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本出願の発明者らは、上
記課題を解消するため、窒素が添加された燐化砒化ガリ
ウム混晶エピタキシャル層のn型キャリアー濃度の膜厚
方向分布ならびに、n型キャリアー濃度と窒素濃度の組
み合わせを最適化する研究を重ねた結果、以下のような
構成による化合物半導体エピタキシャルウエーハを開発
したものである。
【0011】前記課題を実現するための本発明に係る化
合物半導体エピタキシャルウエーハは、燐化ガリウムま
たは砒化ガリウムからなる単結晶基板上にエピタキシャ
ル層を形成してなる化合物半導体エピタキシャルウエー
ハにおいて、前記エピタキシャル層は少なくとも、窒素
が添加された燐化砒化ガリウム混晶エピタキシャル層を
有し、この燐化砒化ガリウム混晶エピタキシャル層は、
p型不純物を拡散する前のn型キャリアー濃度が、層厚
方向に連続的あるいは段階的に漸減していることを特徴
とする。
【0012】あるいは、前記燐化砒化ガリウム混晶エピ
タキシャル層は、p−n接合形成領域の近傍において、
n型キャリアー濃度が4×1014個/cm3 以上3.5
×1015個/cm3 未満の中間層と、n型キャリアー濃
度が中間層の濃度以下である表皮層とを有することを特
徴とする。また、前記中間層のn型キャリアー濃度が、
4×1014個/cm3 以上1.0×1015個/cm3
満であることが好ましい。さらに、前記表皮層のn型キ
ャリアー濃度が、前記中間層のn型キャリアー濃度以下
であることが好ましい。
【0013】あるいは、前記中間層の膜厚が7乃至15
μmであり、前記表皮層の層厚が2乃至5μmであるこ
とが好ましい。
【0014】あるいは、前記燐化砒化ガリウム混晶エピ
タキシャル層では、アイソエレクトロニック・トラップ
として添加された窒素に束縛されたエキシトンによる吸
収波長λN と同波長もしくは略同波長の光を入射光と
し、該入射光に対する、窒素が添加されていない燐化砒
化ガリウム混晶エピタキシャル層の吸収係数αと、窒素
が添加された燐化砒化ガリウム混晶エピタキシャル層の
吸収係数αN との差をΔα( Δα=αN −α)とすると
き、該Δαが100乃至300/cm(両端値を含む)
となる濃度の窒素が添加されていることが好ましい。ま
た、前記Δαが150乃至250/cm(両端値を含
む)であることが好ましい。
【0015】本発明に係る化合物半導体エピタキシャル
ウエーハでは、窒素が添加された燐化砒化ガリウム混晶
エピタキシャル層のキャリアー濃度が該エピタキシャル
層の最表面に向かい、連続的にあるいは段階的に漸減す
るという膜厚方向分布を形成することにより、p−n接
合形成領域の近傍の結晶性が向上し、また光再吸収によ
る損失分が減少して発光特性が改善され、さらに発光開
始電圧Vfが高くなることも防止できる。また、n型キ
ャリアー濃度とアイソエレクトロニック・トラップであ
る窒素の濃度との組み合わせを最適化することにより、
発光特性がさらに改善される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る化合物半導体
エピタキシャルウエーハの構造ならびに、その製造方法
を、添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係
る化合物半導体エピタキシャルウエーハの一実施形態に
ついて、エピタキシャル層の最表面からの距離に対する
n型キャリアー濃度の膜厚方向分布を説明する模式図で
ある。さらに図2は、図1に示された化合物半導体エピ
タキシャルウエーハの構成について説明する模式断面図
である。
【0017】図2に示されるように、本発明に係る化合
物半導体エピタキシャルウエーハEWは、燐化ガリウム
GaPの単結晶基板4上に、燐化ガリウムGaPエピタ
キシャル層5が形成され、さらにこの燐化ガリウムGa
Pエピタキシャル層5上に、混晶率が層厚方向に変化す
る燐化砒化ガリウムGaAs1-X X の混晶率変化層6
が形成され、さらにこの混晶率変化層6に接して上に、
混晶率aが一定値である燐化砒化ガリウムGaAs1-a
a の組成一定層7が形成され、この組成一定層7の上
に窒素が添加された燐化砒化ガリウムGaAs1-a a
のエピタキシャル層8が形成されて成る。
【0018】この窒素が添加されたエピタキシャル層8
は、組成一定層7上に隣接して形成されて添加する窒素
の濃度を徐々に調整するための窒素濃度調整層81から
順に、一定の窒素濃度を有する定常層82、p−n接合
部及びそのn側領域となる中間層83、および、p型不
純物が熱拡散される領域となる表皮層84により構成さ
れる。
【0019】このヘテロ構造のエピタキシャルウエーハ
EWに、表皮層84の最表面からp型不純物を熱拡散し
た後に、電極を取り付け、適当なサイズに裁断し、パッ
ケージに封入して発光ダイオードが完成する。
【0020】以上は単結晶基板が燐化ガリウムGaPの
場合であるが、砒化ガリウムGaAsについても同様に
して適用可能である。
【0021】つぎに図1に示された、エピタキシャル層
の最表面からの距離に対するn型キャリアー濃度の膜厚
方向分布に基づいて、本発明に係る化合物半導体エピタ
キシャルウエーハの構成を説明する。同図は、アイソエ
レクトロニック・トラップである窒素の濃度を規定し後
述される吸収係数差Δαの値が213/cmで、かつ輝
度が5800Ft・Lの燐化砒化ガリウムGaAs1-X
X エピタキシャルウエーハEW( 窒素が添加されたエ
ピタキシャル層8においてX=0.89)について、n
型キャリアー濃度の膜厚方向分布の一例を示すもので、
横軸はエピタキシャル成長層最表面からの距離L、縦軸
はn型キャリアー濃度C(個/cm3 )である。
【0022】エピタキシャル成長層最表面からの距離L
7〜L6は、燐化ガリウムGaPエピタキシャル層5に
相当し、厚さ4μmの層5内には、単結晶基板4のn型
キャリアー濃度である5×1017個/cm3 から1×1
17個/cm3 まで減少し再度3×1017個/cm3
で増加するキャリアー濃度c7が形成されている。
【0023】同様に、距離L6〜L5とL5〜L4は、
それぞれ燐化砒化ガリウムGaAs1-X X の混晶率変
化層6と、燐化砒化ガリウムGaAs1-a a の組成一
定層7に相当し、厚さがそれぞれ5μm,4.5μmの
これら各層内には3×1017個/cm3 で略一定のキャ
リアー濃度c6,c5が夫々形成されている。
【0024】距離L4からエピタキシャル成長層最表面
までは窒素が添加されたエピタキシャル層8であり、こ
の層8の最下層にあたる窒素濃度調整層81は距離L4
〜L3間に4μmの厚さで形成されるが、ここでキャリ
アー濃度c4は3×1017個/cm3 から3×1016
/cm3 まで成長層最表面方向に漸減する構成となって
いる。
【0025】つぎに距離L3〜L2間に形成される厚さ
4μmの定常層82は、キャリアー濃度c4下端に連続
する3×1016個/cm3 で略一定のキャリアー濃度c
3を有し、さらに距離L2〜L1間に形成される厚さ8
μmの中間層83には、キャリアー濃度c3からステッ
プ状に8×1014個/cm3 まで急減したキャリアー濃
度c2が層厚方向に略平坦に分布し、さらに距離L1〜
最表面間に形成される厚さ4μmの表皮層84には、キ
ャリアー濃度c2からさらに5×1014個/cm3 まで
連続的に減少したキャリアー濃度c1が層厚方向に分布
した構成となっている。
【0026】このように、本発明に係る化合物半導体エ
ピタキシャルウエーハEWのエピタキシャル成長層で
は、窒素濃度調整層81から表皮層84までのn型キャ
リアー濃度が連続的あるいは段階的に漸減する構成とな
っている。
【0027】n型キャリアー濃度に関しては、燐化ガリ
ウムGaPエピタキシャル層5から定常層82までの濃
度が(1〜50)×1016個/cm3 の範囲であり、中
間層83の濃度が(4〜35)×1014個/cm3 の範
囲であり、表皮層84の濃度が中間層83の濃度以下で
あることが好ましい。なお上記の範囲はいずれも境界値
を含むものである。
【0028】図6は、Δαが150/cm以上250/
cm以下となる濃度の窒素が添加された中間層83にお
ける、n型キャリアー濃度と発光輝度との関係を示した
特性図である。図6に示されるように、n型キャリアー
濃度が3.5×1015個/cm3 以上になると、結晶の
均一性が悪くなり輝度レベルが不安定になる上、結晶品
質の低下と、 光の再吸収率が大きくなることにより、発
光輝度が低下してしまう。一方、n型キャリアー濃度が
4×1014個/cm3 以下になると、電子の数が少なす
ぎて電子と正孔の再結合機会が減少し、 発光出力が低下
する上、発光開始電圧Vfも急激に高くなってしまう。
また、同図に示されるように、中間層83のn型キャリ
アー濃度が4×1014個/cm3 以上1×1015個/c
3 未満の範囲内において、特に高い発光輝度が得られ
る。
【0029】さらに、窒素が添加されたエピタキシャル
層8の層厚が18乃至30μmであり、そのうち定常層
82の層厚が1μm以上であり、中間層83の膜厚が7
乃至15μmであり、表皮層84の層厚が2乃至5μm
であることが好ましい。なお、 上記の範囲はいずれも境
界値を含むものとする。
【0030】図3は、本発明に係る化合物半導体エピタ
キシャルウエーハの製造装置Rの斜視図である。該エピ
タキシャルウエーハ製造装置Rは、図中で左側が上流、
右側が下流である長尺のボート15と、このボート15
上部に沿って伸びるガス供給管2を備え、ガス供給管2
にはガス放出ノズル2A、2B、2Cが上流から下流の
順に設けられている。上記ガス放出ノズルから製造装置
R内に、アルシンやホスフィン等の周期律表第5族の原
料ガスVが供給される。なおボート15やガス供給管2
等が収容されるエピタキシャル成長炉のベッセルは図示
されない。
【0031】ボート15上には上流から下流にむかい複
数枚の基板13が載置され、これら基板13に、ガス放
出ノズル2A、2B、2Cから第5族原料ガスVが下方
向に放出供給される。一方、ガリウムを主体とする第3
族原料ガスWはボート15上流から下流にむかい別途供
給される。
【0032】このように、エピタキシャルウエーハ製造
装置Rは、従来の装置が第3族原料ガスWと第5族原料
ガスVを一括して反応炉の上方あるいは下方のどちらか
一端から他端方向に流して構成していたのに比して、第
5族原料ガスVを単独に、しかも各基板13近傍まで配
管輸送して分散供給する構成であるので、従来制御する
ことが困難であった1×1015個/cm3 以下のn型キ
ャリアー濃度についても、制御が可能になった。
【0033】すなわち、原料ガスを一括供給する従来の
構成では、原料ガスの導入部付近での高濃度の原料ガス
により石英製の反応管1が侵食されてしまう。その結
果、珪素が反応炉から遊離し、反応管1内に供給された
ドーパントとともにウエーハ内に取り込まれて、n型キ
ャリアーとして作用する。反応管1が侵食されて遊離す
る珪素の量は7〜30×1014個/cm3 の範囲で変動
するので、1×1015個/cm3 以下の濃度を制御する
ことができなかったものと考えられる。
【0034】前記エピタキシャルウエーハ製造装置Rで
は、分散供給により各ガス放出ノズルから従来装置の1
/3ないし1/4の濃度で第5族原料ガスVを供給する
ため、原料ガスが局所的に高濃度にならず、石英製反応
炉が侵食され難いので、n型キャリアーとして作用する
珪素が反応炉からほとんど遊離しない。その結果、1×
1015個/cm3 以下の濃度まで制御することができる
ようになった。
【0035】さらに、前記エピタキシャルウエーハ製造
装置Rでは、とりわけ第5族原料ガスVの流量の制御す
なわち供給量の制御が精密にできるという特徴があり、
これによってエピタキシャル膜厚制御をはじめ、各層内
のキャリアー濃度および混晶率を精密に制御することを
可能にしている。また、前記エピタキシャルウエーハ製
造装置Rでは、反応管1の排気側からの不純物の逆拡散
を防止するためにボート15の下流側に遮蔽板3を設
け、排気側よりの不純物拡散を防止している。したがっ
て、この装置は、本発明に係る化合物半導体エピタキシ
ャルウエーハの製造の実施を容易にするものである。
【0036】次に、前記製造装置Rを用い、本発明に係
る化合物半導体エピタキシャルウエーハを製造する方法
について説明する。
【0037】まず、単結晶基板4上に第3族原料ガスW
と第5族原料ガスVを、それぞれ単独に流し、とりわけ
第5族原料ガスVの供給量を高精度に制御して、燐化ガ
リウムGaPエピタキシャル層5、混晶率が層厚方向に
変化する燐化砒化ガリウムGaAs 1−X の混晶率
変化層6、混晶率が一定値aの燐化砒化ガリウムGaA
1−aの組成一定層7を形成させる。
【0038】さらに、窒素が添加されたエピタキシャル
層8として組成一定層7上に隣接して形成される窒素濃
度調整層81から順に定常層82、中間層83、表皮層
84をこの順に形成させる際に、定常層82から中間層
83までは、n型のドーパントガスを連続的あるいは段
階的に漸減させて供給し、表皮層84の形成時にはn型
のドーパントガスの供給を停止する。
【0039】図4は、エピタキシャル層の成長時間に対
するn型のドーパントガスの供給流量の変化を示す一例
であり、n型のドーパントガスである硫化水素H2 Sを
水素H2 ガスで50ppmに希釈して、エピタキシャル
層の成長開始から組成一定層7の形成終了までは140
分間に190cm3 /分を流し、窒素濃度調整層81と
定常層82の形成には60分間に7cm3 /分を流し、
中間層83の形成には60分間に1cm3 /分を供給
し、表皮層84を形成する30分間はドーパントガスを
供給しない。
【0040】これにより、窒素が添加されたエピタキシ
ャル層8内のn型キャリアー濃度が、表皮層84の最表
面に向かい連続的にあるいは段階的に漸減する構成を形
成する。この結果、p−n接合形成領域近傍の結晶性が
向上し、発光特性が改善される。また、基板側のn型キ
ャリアー濃度は漸次増加しておりキャリアー濃度が低く
なり過ぎるのを防止できるから、発光開始電圧Vfも高
くなることがない。
【0041】次に、本発明に係る化合物半導体エピタキ
シャルウエーハでは、前記のようなn型キャリアー濃度
の構成に最適に組み合わされる窒素濃度は、以下に説明
する、吸収係数の差に基づくΔα法により決定される。
【0042】Δα法とは、間接遷移型化合物半導体中に
アイソエレクトロニック・トラップとして添加されてい
る窒素の濃度を測定する方法(特願平7−55509
号)であり、アイソエレクトロニック・トラップに束縛
されたエキシトンによる吸収波長λN と同波長または略
同波長の光を入射光とし、入射光に対する、窒素が添加
されている化合物半導体の吸収係数αN と、窒素が添加
されていない化合物半導体の吸収係数αの差Δαを求
め、あらかじめ得られているΔαと化合物半導体中の窒
素濃度との相関関係から、窒素濃度を求める方法であ
る。
【0043】I0 を入射光の強度、IN 及びIを透過光
の強度とし、αN を窒素が添加されたGaPの吸収係
数、αを窒素が添加されていないGaPの吸収係数とし
た場合、透過光の強度IN とIを測定することにより、
入射光に対する、窒素が添加されたGaP層の吸収係数
αN と窒素が添加されていないGaP層の吸収係数αと
の差Δαを得ることができる。
【0044】したがって、アイソエレクトロニック・ト
ラップとして添加されている窒素濃度を、光吸収係数の
測定値とあらかじめ得られているα,αN の相関関係か
ら導出することにより、窒素が添加されたエピタキシャ
ル層8内の窒素濃度を、非破壊で高精度かつ簡便に測定
することができる。また、このΔαと、SIMSで測定
して得られた窒素濃度値との間には、極めて精度のよい
相関関係のあることが確認されている。
【0045】図5は、このようにして製造された、キャ
リアー濃度が(6〜10)×1014個/cm3 の場合に
おける、本発明に係る化合物半導体エピタキシャルウエ
ーハに関して発光輝度とΔαで表された窒素濃度との関
係を示す特性図である。
【0046】図5に示されるように、定常層82から表
皮層84までの各層内の窒素濃度を、窒素が添加されて
いない化合物半導体の吸収係数αと、窒素が添加されて
いる間接遷移型第3−第5族化合物半導体の吸収係数α
N との差Δαで表す時、Δαが100乃至300/cm
(両端値を含む)の範囲で良好な発光輝度が得られる。
また、さらに好ましくは、Δαが150乃至250/c
m(両端値を含む)の範囲で最も良好な発光輝度が得ら
れる。
【0047】さらに図5と図6から明らかなように、p
−n接合形成領域のキャリアー濃度とΔαで表される窒
素濃度を適正に選択することにより、最高の発光輝度を
実現することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る化合物
半導体エピタキシャルウエーハは、p−n接合形成領域
のキャリアー濃度と、対応する窒素濃度との組み合わせ
を最適化する構成としたので、よって発光性能が最大限
に発揮され、高い発光輝度が実現されるという顕著な効
果がある。
【0049】さらに、窒素が添加されたエピタキシャル
層内のn型キャリアー濃度を適度に低く、しかも表皮層
の最表面に向かい漸減させる構成としたので、結晶の均
一性が改善されて輝度レベルが安定し、さらに光再吸収
による損失を減少できる。しかも、工程が安定化され、
工程歩留りが改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る化合物エピタキシャルウエーハの
一実施形態の、成長層最表面からの距離に対するn型キ
ャリアー濃度の膜厚方向分布を説明する模式図である。
【図2】図1に示された化合物エピタキシャルウエーハ
の構成を説明する模式断面図である。
【図3】本発明に係る化合物半導体エピタキシャルウエ
ーハを製造するのに適するエピタキシャルウエーハ製造
装置の要部を示す一部破断部を含む斜視図である。
【図4】エピタキシャル成長時間に対するドーパントガ
ス流量の供給量変化を示す線図である。
【図5】本発明に係る化合物半導体エピタキシャルウエ
ーハの発光輝度と、Δαで表された窒素濃度との関係を
示す特性図である。
【図6】本発明に係る化合物半導体エピタキシャルウエ
ーハの発光輝度と、n型キャリアー濃度との関係を示し
た特性図である。
【符号の説明】
1:反応管 2:ガス供給管 2A,2B,2C:ガス放出ノズル 3:遮蔽板 4:GaPの単結晶基板 5:GaPのエピタキシャル層 6:GaAs1-X X の混晶率変化層 7:GaAs1-a a の組成一定層 8:窒素が添加されたGaAs1-a a のエピタキシャ
ル層 13:基板 15:ボート 81:窒素濃度調整層 82:定常層 83:中間層 84:表皮層 C、c1〜c7:キャリアー濃度(個/cm3 ) EW:化合物半導体エピタキシャルウエーハ L、L1〜L7:エピタキシャル成長層最表面からの距
離 R:化合物半導体エピタキシャルウエーハの製造装置 V:周期律表第5族の原料ガス W:周期律表第3族の原料ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 正久 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越 半導体株式会社 磯部工場内 (56)参考文献 特開 平4−328878(JP,A) 特開 平6−196756(JP,A) 特開 平3−163884(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 33/00 H01L 21/205 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燐化ガリウムまたは砒化ガリウムからな
    る単結晶基板上にエピタキシャル層を形成してなる化合
    物半導体エピタキシャルウエーハにおいて、前記エピタ
    キシャル層は少なくとも、窒素が添加された燐化砒化ガ
    リウム混晶エピタキシャル層を有し、この燐化砒化ガリ
    ウム混晶エピタキシャル層は、p型不純物を拡散する前
    のn型キャリアー濃度が、層厚方向に連続的あるいは段
    階的に漸減しており、かつp−n接合部及びそのn側領
    域となる中間層のn型キャリアー濃度が4×1014個/
    cm3 以上3.5×1015個/cm3 未満であり、p型
    不純物が拡散される領域となる表皮層のn型キャリアー
    濃度が中間層の濃度以下であることを特徴とする化合物
    半導体エピタキシャルウエーハ。
  2. 【請求項2】 前記燐化砒化ガリウム混晶エピタキシャ
    ル層は、前記中間層のn型キャリアー濃度が、4×10
    14個/cm3 以上1.0×1015個/cm3未満である
    ことを特徴とする請求項1記載の化合物半導体エピタキ
    シャルウエーハ。
  3. 【請求項3】 前記燐化砒化ガリウム混晶エピタキシャ
    ル層は、前記中間層の膜厚が7乃至15μmであり、前
    記表皮層の層厚が2乃至5μmであることを特徴とする
    請求項1または2記載の化合物半導体エピタキシャルウ
    エーハ。
  4. 【請求項4】 前記燐化砒化ガリウム混晶エピタキシャ
    ル層は、アイソエレクトロニック・トラップとして添加
    された窒素に束縛されたエキシトンによる吸収波長λN
    と同波長もしくは略同波長の光を入射光とし、該入射光
    に対する、窒素が添加されていない燐化砒化ガリウム混
    晶エピタキシャル層の吸収係数αと、窒素が添加された
    燐化砒化ガリウム混晶エピタキシャル層の吸収係数αN
    との差をΔα(Δα=αN −α)とするとき、該Δαが
    100乃至300/cm(両端値を含む)となる濃度の
    窒素が添加されていることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか1項記載の化合物半導体エピタキシャルウエ
    ーハ。
  5. 【請求項5】 前記Δαが150乃至250/cm(両
    端値を含む)であることを特徴とする請求項4記載の化
    合物半導体エピタキシャルウエーハ。
JP35299095A 1995-12-27 1995-12-27 化合物半導体エピタキシャルウエーハ Expired - Fee Related JP3355901B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35299095A JP3355901B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 化合物半導体エピタキシャルウエーハ
US08/770,500 US5912476A (en) 1995-12-27 1996-12-20 Compound semiconductor epitaxial wafer
EP96309407A EP0782202A3 (en) 1995-12-27 1996-12-23 Compound semiconductor epitaxial wafer
KR1019960073463A KR100273925B1 (ko) 1995-12-27 1996-12-27 화합물 반도체 에피택셜 웨이퍼
TW086103997A TW337619B (en) 1995-12-27 1997-03-28 Compound semiconductor cumulative chip wafer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35299095A JP3355901B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 化合物半導体エピタキシャルウエーハ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002180893A Division JP3932992B2 (ja) 2002-06-21 2002-06-21 化合物半導体エピタキシャルウエーハの製造方法、化合物半導体エピタキシャルウエーハの製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09186361A JPH09186361A (ja) 1997-07-15
JP3355901B2 true JP3355901B2 (ja) 2002-12-09

Family

ID=18427827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35299095A Expired - Fee Related JP3355901B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 化合物半導体エピタキシャルウエーハ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5912476A (ja)
EP (1) EP0782202A3 (ja)
JP (1) JP3355901B2 (ja)
KR (1) KR100273925B1 (ja)
TW (1) TW337619B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1154442A (ja) * 1997-08-07 1999-02-26 Shin Etsu Handotai Co Ltd 化合物半導体エピタキシャルウェーハの製造方法およびこれに用いる気相成長装置
JP3353703B2 (ja) * 1998-04-30 2002-12-03 信越半導体株式会社 エピタキシャルウエーハ及び発光ダイオード
JP3791672B2 (ja) * 2001-04-27 2006-06-28 信越半導体株式会社 発光素子及びその製造方法
US9524869B2 (en) 2004-03-11 2016-12-20 Epistar Corporation Nitride-based semiconductor light-emitting device
US7928424B2 (en) * 2004-03-11 2011-04-19 Epistar Corporation Nitride-based light-emitting device
US8562738B2 (en) 2004-03-11 2013-10-22 Epistar Corporation Nitride-based light-emitting device
JP2021182615A (ja) * 2020-05-15 2021-11-25 信越半導体株式会社 化合物半導体エピタキシャルウェーハ及びその製造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3725249A (en) * 1971-12-14 1973-04-03 Universal Oil Prod Co Continuous reforming-regeneration process
JPS581539B2 (ja) * 1978-07-07 1983-01-11 三菱化成ポリテック株式会社 エピタキシヤルウエハ−
US4354140A (en) * 1979-05-28 1982-10-12 Zaidan Hojin Handotai Kenkyu Shinkokai Light-emitting semiconductor
JPS571239A (en) * 1980-06-02 1982-01-06 Toshiba Corp Evaluating device for single crystal of semiconductor
JPS60214524A (ja) * 1984-04-10 1985-10-26 Shin Etsu Handotai Co Ltd 燐化砒化ガリウムエピタキシヤル膜の成長方法
JPS60216537A (ja) * 1984-04-11 1985-10-30 Shin Etsu Handotai Co Ltd 化合物半導体単結晶エピタキシヤル膜の気相成長法
JPS61172031A (ja) * 1986-01-09 1986-08-02 Agency Of Ind Science & Technol 硝酸態窒素と亜硝酸態窒素の合量を測定する方法
JP3436379B2 (ja) * 1992-07-28 2003-08-11 三菱化学株式会社 りん化ひ化ガリウムエピタキシャルウエハ
JP3187213B2 (ja) * 1993-08-25 2001-07-11 沖電気工業株式会社 受発光ダイオード

Also Published As

Publication number Publication date
KR970052054A (ko) 1997-07-29
US5912476A (en) 1999-06-15
JPH09186361A (ja) 1997-07-15
EP0782202A3 (en) 1998-04-22
EP0782202A2 (en) 1997-07-02
TW337619B (en) 1998-08-01
KR100273925B1 (ko) 2001-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10686098B2 (en) Nitride semiconductor light emitting element including electron blocking structure layer
US6110757A (en) Method of forming epitaxial wafer for light-emitting device including an active layer having a two-phase structure
EP0703630A2 (en) Semiconductor light emitting device
JPH0897468A (ja) 半導体発光素子
US5313078A (en) Multi-layer silicon carbide light emitting diode having a PN junction
US6191437B1 (en) Semiconductor light emitting device and method of manufacturing the same
JP3355901B2 (ja) 化合物半導体エピタキシャルウエーハ
JP2716976B2 (ja) ▲iii▼/▲v▼族化合物半導体材料から成る発光ダイオード
US5444269A (en) AlGaInP light emitting device
JPH0864870A (ja) 半導体発光素子
JPH08335715A (ja) エピタキシャルウエハおよびその製造方法
US6048397A (en) GaAsP epitaxial wafer and a method for manufacturing it
JPH08213653A (ja) コンタクト抵抗低減層を有する半導体装置
JP3932992B2 (ja) 化合物半導体エピタキシャルウエーハの製造方法、化合物半導体エピタキシャルウエーハの製造装置
JPH0883956A (ja) 半導体発光素子
US5456765A (en) Epitaxial wafer of gallium arsenide phosphide
US4284467A (en) Method for making semiconductor material
JP2001102627A (ja) AlGaInP系発光ダイオード及びその製造方法
US6236067B1 (en) Semiconductor light emitting device using an AlGaInP group or AlGaAs group material
JP3646706B2 (ja) リン化硼素系半導体発光ダイオードおよびその製造方法
JP3481305B2 (ja) 3族窒化物半導体発光素子
JP3625677B2 (ja) エピタキシャルウエハと発光ダイオード及び、その製造方法
JP3703927B2 (ja) 半導体レーザ素子
JP3449618B2 (ja) 半導体発光素子
JP4592966B2 (ja) Iii−v族化合物半導体結晶膜及びその成膜方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071004

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081004

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081004

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081004

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091004

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101004

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111004

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121004

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131004

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees