JP3353588B2 - 電池および電池用マンガン酸化物の製造法 - Google Patents

電池および電池用マンガン酸化物の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正極活物質にマン
ガン酸化物を用いる電池において、電子伝導性及び放電
特性の優れたマンガン酸化物の製造法及びそれを用いた
電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポータブル機器の多機能化などにより電
池特に最近はアルカリ乾電池の普及が順調に広がり、ま
た、それに伴った高容量化の要望も強い。そして高容量
化をにらんだマンガン酸化物の代表例として二酸化マン
ガン材料の研究開発も様々な視点から行われ提案されて
いる。たとえば、二酸化マンガン粉末表面に繊維状の化
学合成二酸化マンガンを析出させたもの(USP527
7890、USP5391365)や、アナターゼ型の
二酸化チタン粉末を電解二酸化マンガン粉末に混合添加
する(USP5342712)方法などが提案されてい
る。前者の場合、粒子表面に繊維状の化学合成二酸化マ
ンガンを析出させ粒子の見かけ表面積を格段に増加させ
る事によりこのような二酸化マンガン材料の反応性を向
上させるものである。後者のアナターゼ型の二酸化チタ
ンを添加するのは強負荷放電における濃度分極を軽減す
る効果をねらったものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】二酸化マンガンは導電
性が低いため電池の活物質として用いる場合、黒鉛など
を混合添加し導電性を確保している。材料および添加量
は電池系により異なるが例えばアルカリマンガン乾電池
の場合グラファイトを重量比で10%程度添加してい
る。このために正極全体として二酸化マンガンが90%
しか存在できずこの分容量低下しているという課題があ
った。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、二酸化マンガンに導電性を付与することで添加する
黒鉛量を低減させ、二酸化マンガンの充填量を増加させ
高容量電池を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】硫酸マンガン溶液から電
解合成される二酸化マンガンを電極から剥離し、水洗、
粉砕した後、チタンを含む溶液中に投入し撹拌すること
により電解二酸化マンガン表面をチタンを含む酸化物
被覆する。それによりマンガン酸化物の導電性が向上
し、高容量な電池が得られるものである。チタンを含む
溶液は硫酸チタン水溶液であり、さらに、硫酸マンガ
ン、硫酸ニッケル、硫酸コバルトが混合されていても良
い。また、この溶液は空気、酸素あるいはオゾンをバブ
リングしているか、NaClO3あるいはNa228
2Oなどの酸化剤を含み酸化雰囲気におかれているこ
とが好ましい。
【0006】二酸化マンガンは導電性が低いため電池の
活物質として用いる場合、黒鉛などを混合添加し導電性
を確保している。材料および添加量は電池系により異な
るが例えばアルカリマンガン乾電池の場合グラファイト
を重量比で10%程度添加している。このために正極全
体として二酸化マンガンが90%しか存在できずこの分
容量低下している。二酸化マンガンに導電性を付与する
ことができれば添加する黒鉛量が低減でき結果として電
池の高容量化が実現できる。一般に電解二酸化マンガン
中には5%前後の結晶中に含まれる水分が存在する。こ
の水分を熱処理(〜400℃)する事により除去すると
導電性が上昇するがアルカリ乾電池の活物質としては特
性が低下する。従って、アルカリ乾電池用の活物質とし
ては水分量は減らさず導電性のみ増加させることが必要
になる。本発明はこのようなことを目的として種々検討
した結果電解二酸化マンガン表面をチタンを含む化合物
で被覆した複合化合物がこのような物性を有することを
見いだした。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は電解二酸化マンガンをチ
タンを含む溶液中で処理することにより得られる。本発
明のマンガン酸化物中の水分量は処理する前の電解二酸
化マンガンとほぼ同等であるにも関わらず導電性は約2
桁上昇する。このことは、従来の項で記述したアナター
ゼ型の二酸化チタン粉末を電解二酸化マンガン粉末に混
合添加するUSP5342712の本文中には記述され
ておらず、また、実際この方法では導電率の2桁上昇は
得られない。導電性が向上したメカニズムに関しては不
明であるが次のように推察される。表面に析出したチタ
ンの複合酸化物が導電性を持ち、二酸化マンガン粒子と
しては表面導電性のみが上昇することにより粉末全体の
導電性が向上したものと考えられる。
【0008】
【実施例】本発明の効果を以下実施例により説明する。
図1に本実施例の製造プロセス概略を示した。電解によ
って電極の陽極板上に電解二酸化マンガン(以後EMD
と略す)を析出させるまでは従来の方法と同じ方法で行
った。すなわち、不純物を除去した硫酸マンガン電解浴
を90℃以上に加熱し1.0A/dm2の電流密度で電
解した。陽極にはチタン板、陰極には黒鉛板を用いた。
陽極上で得られたEMDを剥離・粗砕し水洗した後、ロ
ーラーミルで所定の粒度(平均粒径50μ)まで粉砕す
る。得られたEMDの粉末300gをチタンを含む溶液
3l中に分散させ撹拌しながら処理を施す。このとき、
チタンを含む溶液の組成を種々に調整する。また、処理
溶液を酸化雰囲気にする場合は撹拌処理中に酸化剤を添
加するかあるいは酸化性ガス(空気、酸素あるいはオゾ
ン)を吹き込む。その後、濾過・水洗・中和・濾過・乾
燥の工程を経てEMD表面をチタン化合物で被覆した材
料を得た。処理温度・時間は本実施例では80℃・24
時間としたがこの温度は反応時間との関係で温度が低い
場合は処理時間が長くなり、本質的に材料が変化するも
のではなかった。また、中和工程は通常のEMD製造工
程における中和と同様の処理であり本発明における処理
の前に中和洗浄工程をしても大きな変化はない。本実施
例の場合は中和工程は全てチタン溶液処理の後に行い、
中和剤としてNaOHを用いた。
【0009】このようにして得られたチタン化合物被覆
EMD粉末(以下EMD−Tiと略す)を用いて単3型
アルカリ乾電池を作成した。図2に本実施例で用いた単
3型アルカリ乾電池の構造断面図を示す。図2において
1は正極合剤、2はゲル状亜鉛負極、3はセパレータ、
4はゲル状亜鉛負極の集電子である。5は正極端子キャ
ップ、6は金属ケース、7は電池の外装缶、8は金属ケ
ース6の開口部を閉塞するポリエチレン製樹脂封口体、
9は負極端子をなす底板である。ゲル状亜鉛負極は以下
のようにして調整した。まず、40重量%の水酸化カリ
ウム溶液(ZnOを3重量%含む)に3重量%のポリア
クリル酸ソーダと1重量%のカルボキシメチルセルロー
スを加えてゲル化する。ついで、このゲル状電解液に対
して重量比で2倍の亜鉛合金粉末を加えて混合した。以
下種々の液組成あるいは酸化剤等の検討結果を(表1)
に示す。
【0010】
【表1】
【0011】(実施例1)(表1)にチタンを含む溶液
として硫酸塩の水溶液を用いた場合の結果を示した。導
電性の測定は図3に示した治具を用いて行った。10は
テフロン樹脂製の絶縁リングで11は金属ピストンであ
る。絶縁リングの中に試料を充填し両側から金属ピスト
ンで押さえ、両端に3t/cm2の圧力を負荷したとき
の直流抵抗成分を測定し導電性に換算した。また、放電
容量は処理を施していない材料を用いた場合の電池番号
1の電池を100としたときの比率で示した。放電負荷
は10Ω連続放電で、放電容量は電池電圧が0.9Vに
低下するまでの時間とした。正極合剤としては全ての電
池において黒鉛を10%混合したものを用いており、導
電性向上による黒鉛量低減はしていない。
【0012】硫酸チタン水溶液で処理したものは全て導
電性が約2桁向上しており、導電性の優れたマンガン酸
化物を得ることができる。この導電性は未処理のEMD
に黒鉛を約5%添加した場合に等しい導電性であり、こ
のことから、5%の黒鉛量を減少させることが可能であ
るものと考えられる。このとき材料中の水分量(105
℃から500℃まで加熱したときの重量減少より算出)
の低下は起こっておらず、上記のアルカリ乾電池用の活
物質として挙げた条件である水分量は減らさず導電性の
み増加させることを満足している。また、硫酸チタン水
溶液は硫酸酸性にした方がより導電性の高い材料が得ら
れる(たとえば、電池番号2と電池番号9の比較よ
り)。さらに、酸化剤あるいは酸化性ガスにより水溶液
中を酸化雰囲気にする方がより高い導電性が得られるこ
ともわかる(たとえば、電池番号2と電池番号4あるい
は電池番号5と電池番号4などの比較より)。酸化剤及
び酸化性ガスの違いによる効果は本実験においては大差
なかった。導電性向上の原因は明確ではないが処理を行
ったマンガン酸化物材料から元素分析によりチタンが検
出され、電池番号2の場合チタン金属として1.8%含
まれている。電池番号2で用いたEMD−Ti材料と処
理を施していない電解二酸化マンガン表面の電子顕微鏡
観察から、処理後の表面は凹凸が少なく何か析出物がで
きている様子である。これらのことから、図4に示すよ
うに電解二酸化マンガン表面の一部もしくは全面をチタ
ンを含む化合物が被覆しているものと考えられ、このこ
とが導電性を飛躍的に向上させたものと思われる。マン
ガン酸化物材料自身の単極放電挙動を図5に示した。測
定セルは作用極に合成したマンガン酸化物材料とアセチ
レンブラックを10:1の比率で混合し白金板に圧着し
たものを用い、対極は白金、参照極は酸化水銀電極、電
解液には40重量%の水酸化カリウム溶液(ZnOを3
重量%含む)を用いた。放電はマンガン材料1gあたり
10mAの定電流で行った。単極の場合、電位が酸化水
銀電極に対して−300mVに達したときの放電容量を
電池における0.9Vの時点と見なし評価すると、図5
よりEMD−Tiの場合、未処理のEMDが放電末期に
急激に電位が低下するのに対して、なだらかに低下しこ
の差が放電容量の増加につながっているものと考えられ
る。また、EMD−Tiは−300mV以下の電位で電
位の平坦部が顕著に現れるのが特徴である。以上のよう
に、EMD−Tiは導電性が向上するとともに、さら
に、放電容量も増加することが新たにわかった。
【0013】(実施例2)EMD表面に被覆するチタン
化合物の被覆量を検討するためにチタン溶液中のチタン
濃度・反応時間等を調整し種々の被覆量のEMD−Ti
を合成した。これらの材料の導電率と単極放電試験によ
る放電容量の関係を図6に示した。図の横軸はEMD−
Ti中に含まれるチタン金属として換算した重量%であ
る。図より導電率に関しては少しでも被覆された材料は
被覆されていないもの(導電性13.7×10-3)に比
べ向上し、チタン含有量0.1%でほぼ飽和している。
また、放電容量は被覆していないもの(240mA/
g)に比べ減少はしていないものの最適値がある。以上
のことよりEMD−Tiにおいてチタン含有量は0.1
〜5%がより好ましい。
【0014】(実施例3)チタン溶液に異種金属イオン
を複合添加することで様々なチタン化合物がEMD表面
に被覆され新たな機能を発現する。(表2)にその例を
示す。
【0015】
【表2】
【0016】異種金属イオンとしてマンガン、ニッケ
ル、コバルトを用いた。表中に示した放電容量は強負荷
と軽負荷の2種類で評価し、強負荷の場合は1Aの定電
流放電で軽負荷の場合は10Ω連続放電で行い、いずれ
の場合も放電終止電圧0.9Vとした。また、処理を施
していないEMDの場合を100とした場合の比率で示
した。導電性はいずれの場合も約2桁の向上がある。マ
ンガンイオンを混在させたものはいずれの場合も見かけ
密度が増加するという効果が得られる。水分量が若干減
少していることを考えあわせると、化学合成二酸化マン
ガン(水分量は1%以下)を作成する場合に見られる反
応、つまり、マンガン2価イオンが酸化され二酸化マン
ガンとなる反応がEMD表面で起こり付着したためと考
えられる。また、ニッケルあるいはコバルトを混在させ
た場合はハイレート放電が向上する効果がある(電池番
号22、23、24、25の比較など)。酸化剤の違い
による効果は認められなかった。なお、本実施例におい
ては硫酸塩系の水溶液を用いたが他の硝酸塩、塩化物な
どでもほぼ同じ効果が得られる。
【0017】なお、本実施例では電池としてアルカリ乾
電池を作成して特性比較を実施したが、マンガン乾電
池、有機電解液電池の一次、二次電池に使用しても同様
の効果が得られた。
【0018】
【発明の効果】以上のように、硫酸マンガン溶液から電
解合成される二酸化マンガンを電極から剥離し、水洗、
粉砕した後、チタンを含む溶液中に投入し撹拌すること
により電解二酸化マンガン表面をチタンを含む酸化物
被覆することにより、水分量は減らさず導電性のみ増加
させた電池用マンガン酸化物を合成することが可能にな
り、このような材料を用いた電池の高容量化がはかれ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマンガン酸化物の製造プロセスフロー
チャートを示す図
【図2】単3型アルカリ乾電池の側断面図
【図3】導電性測定治具概略図
【図4】チタン化合物被覆電解二酸化マンガン粒子の断
面モデル図
【図5】本発明のマンガン酸化物の単極放電挙動を示す
【図6】チタン含有量と導電性及び単極放電容量の関係
を示す図
【符号の説明】
1 正極合剤 2 ゲル状亜鉛負極 3 セパレータ 10 絶縁リング 11 金属ピストン 12 EMD(電解二酸化マンガン) 13 チタンを含む化合物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 峠 成二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−194355(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 4/50

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンガン酸化物を正極活物質とした電池
    において、マンガン酸化物が電解二酸化マンガン表面を
    チタンを含む酸化物で被覆されてなることを特徴とした
    電池。
  2. 【請求項2】 マンガン酸化物中のチタン含有量が0.
    1〜5%である請求項1記載の電池。
  3. 【請求項3】 硫酸マンガン溶液から電解合成される二
    酸化マンガンを電極から剥離し、水洗、粉砕した後、
    化剤およびチタンを含む溶液中に投入撹拌して電解二酸
    化マンガン表面をチタンを含む化合物で被覆する電池用
    マンガン酸化物の製造法。
  4. 【請求項4】 硫酸マンガン溶液から電解合成される二
    酸化マンガンを電極から剥離し、水洗、粉砕した後、チ
    タンを含む溶液中に投入し、酸化性ガスを吹き込みつつ
    撹拌して電解二酸化マンガン表面をチタンを含む化合物
    で被覆する電池用マンガン酸化物の製造法。
  5. 【請求項5】 チタンを含む溶液は硫酸チタン、硝酸チ
    タン、塩化チタンの中から選択された少なくとも1種よ
    りなる水溶液である請求項3記載の電池用マンガン酸化
    物の製造法。
  6. 【請求項6】 チタンを含む溶液中に硫酸マンガン、硫
    酸ニッケル、硫酸コバルトの中から選択された少なくと
    も1種混合されている請求項3記載の電池用マンガン酸
    化物の製造法。
  7. 【請求項7】 チタンを含む溶液は酸性水溶液である請
    求項3記載の電池用マンガン酸化物の製造法。
  8. 【請求項8】 酸性水溶液が硫酸、硝酸あるいはこれら
    を混合してなる請求項記載の電池用マンガン酸化物の
    製造法。
  9. 【請求項9】 酸化剤がNaClO3あるいは/および
    Na228・2H2Oである請求項記載の電池用マン
    ガン酸化物の製造法。
  10. 【請求項10】 酸化性ガスが空気、酸素、オゾンの中
    から選択された少なくとも1種である請求項記載の電
    池用マンガン酸化物の製造法。
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