JP3353339B2 - V型エンジンの吸気装置 - Google Patents
V型エンジンの吸気装置Info
- Publication number
- JP3353339B2 JP3353339B2 JP22520892A JP22520892A JP3353339B2 JP 3353339 B2 JP3353339 B2 JP 3353339B2 JP 22520892 A JP22520892 A JP 22520892A JP 22520892 A JP22520892 A JP 22520892A JP 3353339 B2 JP3353339 B2 JP 3353339B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting portion
- type engine
- surge tank
- collector
- throttle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はV型エンジンの吸気装
置に係り、特にV型エンジンの上部に配置されたスロッ
トルボディとこのスロットルボディの両側に配置された
一側サージタンクと他側サージタンクとがコレクタによ
って接続されたV型エンジンの吸気装置に関する。
置に係り、特にV型エンジンの上部に配置されたスロッ
トルボディとこのスロットルボディの両側に配置された
一側サージタンクと他側サージタンクとがコレクタによ
って接続されたV型エンジンの吸気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジンにおいては、シリンダを
直列に配設したエンジン、シリンダを対向して配設した
エンジン、また、各シリンダバンクをV字形状に配設し
たV型エンジン等がある。
直列に配設したエンジン、シリンダを対向して配設した
エンジン、また、各シリンダバンクをV字形状に配設し
たV型エンジン等がある。
【0003】このV型エンジンは、シリンダブロックの
第1、第2シリンダバンクに第1、第2シリンダヘッド
を夫々載置し、シリンダブロックの下部にはこのシリン
ダブロックと共働してクランク軸を支持するベアリング
キャップを取り付けて構成されているものがある。
第1、第2シリンダバンクに第1、第2シリンダヘッド
を夫々載置し、シリンダブロックの下部にはこのシリン
ダブロックと共働してクランク軸を支持するベアリング
キャップを取り付けて構成されているものがある。
【0004】また、V型エンジンにあっては、エアコン
用コンプレッサやパワステポンプ等の補機を設置するた
めに、シリンダブロックには、取付用ブラケットとして
補機用ブラケットを取り付けたり、エンジンを車体に支
持するマウンティングブラケット等を付設している。
用コンプレッサやパワステポンプ等の補機を設置するた
めに、シリンダブロックには、取付用ブラケットとして
補機用ブラケットを取り付けたり、エンジンを車体に支
持するマウンティングブラケット等を付設している。
【0005】V型エンジンの吸気装置としては、特公平
2−241965号公報に開示される如く、複数の気筒
をクランク軸の軸方向に並設してなる一対のシリンダ列
をV形に配置し、これらシリンダ列の相対向する側面に
各気筒に連なる吸気口を設けるとともに、シリンダ列の
上方に夫々サージタンクを配置し、これら一対のサージ
タンクの互いに対向する側面にシリンダ列で挟まれる空
間に導出されて相対向するサージタンク側のシリンダ列
の吸気口に連結される複数の吸気分配管を設け、これら
吸気分配管を空間内でクランク軸の軸方向に交互に並べ
て配置するとともに、隣り合う吸気分配管を空間内で交
差させたV型エンジンにおいて、複数の吸気分配管をサ
ージタンクから空間の至る上流管部と、各シリンダ列の
吸気口から空間内で交差する箇所に至る下流管部とに分
割し、これら上流管部と下流管部の分割端を着脱可能に
連結するとともに、空間内で交差する全ての気筒の下流
管部を一体成形したものがあった。
2−241965号公報に開示される如く、複数の気筒
をクランク軸の軸方向に並設してなる一対のシリンダ列
をV形に配置し、これらシリンダ列の相対向する側面に
各気筒に連なる吸気口を設けるとともに、シリンダ列の
上方に夫々サージタンクを配置し、これら一対のサージ
タンクの互いに対向する側面にシリンダ列で挟まれる空
間に導出されて相対向するサージタンク側のシリンダ列
の吸気口に連結される複数の吸気分配管を設け、これら
吸気分配管を空間内でクランク軸の軸方向に交互に並べ
て配置するとともに、隣り合う吸気分配管を空間内で交
差させたV型エンジンにおいて、複数の吸気分配管をサ
ージタンクから空間の至る上流管部と、各シリンダ列の
吸気口から空間内で交差する箇所に至る下流管部とに分
割し、これら上流管部と下流管部の分割端を着脱可能に
連結するとともに、空間内で交差する全ての気筒の下流
管部を一体成形したものがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のV型
エンジンの吸気装置においては、図4、図5に示す如
く、スロットルボディ110を取り付けるコレクタ11
4の第1取付部126と、一側及び他側サージタンク
(図示せず)を取り付ける第2、第3取付部128、1
30とが略同一高さ位置に配設されていた。
エンジンの吸気装置においては、図4、図5に示す如
く、スロットルボディ110を取り付けるコレクタ11
4の第1取付部126と、一側及び他側サージタンク
(図示せず)を取り付ける第2、第3取付部128、1
30とが略同一高さ位置に配設されていた。
【0007】そして、前記第1取付部126と第2取付
部128とを連結する第1分岐管116−1と、第1取
付部126と第3取付部130とを連結する第2分岐管
116−2とが前記第1〜第3取付部126、128、
130と略同一高さ位置に配置されることとなる。
部128とを連結する第1分岐管116−1と、第1取
付部126と第3取付部130とを連結する第2分岐管
116−2とが前記第1〜第3取付部126、128、
130と略同一高さ位置に配置されることとなる。
【0008】この結果、アイドル・スピード・コントロ
ール(ISC)用バルブ134が、図5に示す如く、前
記コレクタ114の第2分岐管116−2の上部部位に
突出して配置されるとともに、自動変速機を搭載する車
両においては、自動変速機用ワイヤ132が、上述した
前記アイドル・スピード・コントロール(ISC)用バ
ルブ134同様に、前記第1分岐管116−1の上方に
配置されてしまい、V型エンジン(図示せず)の全体の
高さが高くなってしまい、このV型エンジン(図示せ
ず)の大型化を招き、実用上不利であるという不都合が
あった。
ール(ISC)用バルブ134が、図5に示す如く、前
記コレクタ114の第2分岐管116−2の上部部位に
突出して配置されるとともに、自動変速機を搭載する車
両においては、自動変速機用ワイヤ132が、上述した
前記アイドル・スピード・コントロール(ISC)用バ
ルブ134同様に、前記第1分岐管116−1の上方に
配置されてしまい、V型エンジン(図示せず)の全体の
高さが高くなってしまい、このV型エンジン(図示せ
ず)の大型化を招き、実用上不利であるという不都合が
あった。
【0009】また、前記自動変速機用ワイヤ132が、
図5に示す如く、コレクタ114近傍に配設されるダッ
シュパネル142によって無理に湾曲されることとな
り、実用上不利であるという不都合があった。
図5に示す如く、コレクタ114近傍に配設されるダッ
シュパネル142によって無理に湾曲されることとな
り、実用上不利であるという不都合があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、V型エンジンの上部で、且
つサージタンク中心より後方に配置されたスロットルボ
ディと、このスロットルボディの両側に配置された一側
サージタンクの後端と他側サージタンクの後端とを共通
のコレクタによって接続したV型エンジンの吸気装置に
おいて、前記スロットルボディに取り付ける第1取付部
を前記コレクタに設けるとともに、一側サージタンクと
他側サージタンクとに夫々取り付ける第2、第3取付部
を前記コレクタに設け、前記第1取付部を、前記第2、
第3取付部より後方向にオフセットして設け、前記スロ
ットルボディの両側部位に空間部を現出させるべく、前
記第1取付部に対して前記第2、第3取付部を下方向に
オフセットして設けたことを特徴とする。
述不都合を除去するために、V型エンジンの上部で、且
つサージタンク中心より後方に配置されたスロットルボ
ディと、このスロットルボディの両側に配置された一側
サージタンクの後端と他側サージタンクの後端とを共通
のコレクタによって接続したV型エンジンの吸気装置に
おいて、前記スロットルボディに取り付ける第1取付部
を前記コレクタに設けるとともに、一側サージタンクと
他側サージタンクとに夫々取り付ける第2、第3取付部
を前記コレクタに設け、前記第1取付部を、前記第2、
第3取付部より後方向にオフセットして設け、前記スロ
ットルボディの両側部位に空間部を現出させるべく、前
記第1取付部に対して前記第2、第3取付部を下方向に
オフセットして設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上述の如く発明したことにより、コレクタの第
1取付部にスロットルボディを取り付け、第2取付部に
一側サージタンクを取り付け、第3取付部に他側サージ
タンクを取り付け、第1取付部の両側部位に現出された
空間部を配設空間として利用し、V型エンジンの高さを
小としている。
1取付部にスロットルボディを取り付け、第2取付部に
一側サージタンクを取り付け、第3取付部に他側サージ
タンクを取り付け、第1取付部の両側部位に現出された
空間部を配設空間として利用し、V型エンジンの高さを
小としている。
【0012】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】図1〜図3はこの発明の実施例を示すもの
である。図3において、2はV型エンジン、4−1、4
−2は第1、第2シリンダヘッド、6−1、6−2は第
1、第2ヘッドカバーである。
である。図3において、2はV型エンジン、4−1、4
−2は第1、第2シリンダヘッド、6−1、6−2は第
1、第2ヘッドカバーである。
【0014】即ち、V型エンジン2は、シリンダブロッ
ク(図示せず)に第1、第2シリンダヘッド4−1、4
−2を夫々載置し、この第1、第2シリンダヘッド4−
1、4−2に第1、第2ヘッドカバー6−1、6−2を
夫々付設している。
ク(図示せず)に第1、第2シリンダヘッド4−1、4
−2を夫々載置し、この第1、第2シリンダヘッド4−
1、4−2に第1、第2ヘッドカバー6−1、6−2を
夫々付設している。
【0015】そして、V型エンジン2は、シリンダブロ
ック(図示せず)とベアリングキャップ(図示せず)と
によってクランク軸(図示せず)がV型エンジンの前後
方向(図3において上下方向、つまり図3の上方がV型
エンジンの後方、図3の下方がV型エンジンの前方)に
回転可能に支持されている。
ック(図示せず)とベアリングキャップ(図示せず)と
によってクランク軸(図示せず)がV型エンジンの前後
方向(図3において上下方向、つまり図3の上方がV型
エンジンの後方、図3の下方がV型エンジンの前方)に
回転可能に支持されている。
【0016】また、V型エンジン2を、例えば一側及び
他側に複数個の気筒(図示せず)を有する構成とし、こ
れら気筒(図示せず)に連絡する吸気通路8を設ける。
他側に複数個の気筒(図示せず)を有する構成とし、こ
れら気筒(図示せず)に連絡する吸気通路8を設ける。
【0017】そして、V型エンジン2の上部で、且つ後
述する一側、他側サージタンク18、20の中心より後
方に、図3に示す如く、スロットルボディ10を配置す
るとともに、このスロットルボディ10内にスロットル
バルブ12を配設し、このスロットルバルブ12よりも
下流側をコレクタ14により分岐している。このコレク
タ14は、第1、第2分岐管16−1、16−2を有し
ている。これら第1、第2分岐管16−1、16−2の
下流側端部には、一側サージタンク18の後端と他側サ
ージタンク20の後端とが夫々接続されている。つま
り、一側サージタンク18と他側サージタンク20とを
共通のコレクタ14によって接続している。
述する一側、他側サージタンク18、20の中心より後
方に、図3に示す如く、スロットルボディ10を配置す
るとともに、このスロットルボディ10内にスロットル
バルブ12を配設し、このスロットルバルブ12よりも
下流側をコレクタ14により分岐している。このコレク
タ14は、第1、第2分岐管16−1、16−2を有し
ている。これら第1、第2分岐管16−1、16−2の
下流側端部には、一側サージタンク18の後端と他側サ
ージタンク20の後端とが夫々接続されている。つま
り、一側サージタンク18と他側サージタンク20とを
共通のコレクタ14によって接続している。
【0018】また、前記一側サージタンク18を複数個
の一側吸気管22により他側の気筒(図示せず)に接続
して設けるとともに、他側サージタンク20を複数個の
他側吸気管24により一側の気筒(図示せず)に接続し
て設ける。
の一側吸気管22により他側の気筒(図示せず)に接続
して設けるとともに、他側サージタンク20を複数個の
他側吸気管24により一側の気筒(図示せず)に接続し
て設ける。
【0019】そして、前記吸気通路8を、スロットルボ
ディ10と、コレクタ14と、一側吸気管22と他側吸
気管24とにより構成するものである。
ディ10と、コレクタ14と、一側吸気管22と他側吸
気管24とにより構成するものである。
【0020】また、前記スロットルボディ10に取り付
ける第1取付部26をコレクタ14に設けるとともに、
一側サージタンク18と他側サージタンク20とに夫々
取り付ける第2、第3取付部28、30をコレクタ14
に設け、図3に示す如く、第1取付部26を、第2、第
3取付部28、30より後方向にオフセットして設け、
前記スロットルボディ10の両側部位に空間部S1、S
2を現出させるべく、前記第1取付部26に対して前記
第2、第3取付部28、30を下方向にオフセットして
設ける構成とする。
ける第1取付部26をコレクタ14に設けるとともに、
一側サージタンク18と他側サージタンク20とに夫々
取り付ける第2、第3取付部28、30をコレクタ14
に設け、図3に示す如く、第1取付部26を、第2、第
3取付部28、30より後方向にオフセットして設け、
前記スロットルボディ10の両側部位に空間部S1、S
2を現出させるべく、前記第1取付部26に対して前記
第2、第3取付部28、30を下方向にオフセットして
設ける構成とする。
【0021】詳述すれば、前記コレクタ14は、図1に
示す如く、中央部位に配設される第1取付部26を有し
ている。この第1取付部26の一側(図1において右
側)に一側分岐管16−1によって第2取付部28を固
設し、前記第1取付部26の他側(図1において左側)
には、他側分岐管16−2によって第3取付部30を固
設する。
示す如く、中央部位に配設される第1取付部26を有し
ている。この第1取付部26の一側(図1において右
側)に一側分岐管16−1によって第2取付部28を固
設し、前記第1取付部26の他側(図1において左側)
には、他側分岐管16−2によって第3取付部30を固
設する。
【0022】このとき、第1取付部26の中心26Cを
通過し、水平方向に延びる中心線Aに対して第2、第3
取付部28、30の夫々の中心28C、30Cを通過
し、水平方向に延びる中心線Bを下方向(図1において
下方向)に、例えば距離αだけオフセットして設ける。
通過し、水平方向に延びる中心線Aに対して第2、第3
取付部28、30の夫々の中心28C、30Cを通過
し、水平方向に延びる中心線Bを下方向(図1において
下方向)に、例えば距離αだけオフセットして設ける。
【0023】そして、前記第1取付部26の両側に現出
された空間部S1、S2に自動変速機用ワイヤ32やア
イドル・スピード・コントロール(ISC)用バルブ3
4を配設している。
された空間部S1、S2に自動変速機用ワイヤ32やア
イドル・スピード・コントロール(ISC)用バルブ3
4を配設している。
【0024】次に作用について説明する。
【0025】コレクタ14の第1取付部26にスロット
ルボディ10を取り付け、第2取付部28に一側サージ
タンク18を取り付け、第3取付部30に他側サージタ
ンク24を取り付け、一側サージタンク18と他側サー
ジタンク24との取付部位を下方に移動させることによ
って第1取付部26の両側部位に空間部S1、S2を現
出させ、空間部S1に自動変速機用ワイヤ32を配設す
るとともに、空間部S2にアイドル・スピード・コント
ロール(ISC)用バルブ34を配設し、V型エンジン
2の高さを小としている。
ルボディ10を取り付け、第2取付部28に一側サージ
タンク18を取り付け、第3取付部30に他側サージタ
ンク24を取り付け、一側サージタンク18と他側サー
ジタンク24との取付部位を下方に移動させることによ
って第1取付部26の両側部位に空間部S1、S2を現
出させ、空間部S1に自動変速機用ワイヤ32を配設す
るとともに、空間部S2にアイドル・スピード・コント
ロール(ISC)用バルブ34を配設し、V型エンジン
2の高さを小としている。
【0026】これにより、自動変速機用ワイヤ32を配
設する際に、オフセットによって現出される空間部S1
に自動変速機用ワイヤ32を無理に湾曲させること無く
配設でき、自動変速機用ワイヤ32の機能を十分に発揮
させ得て、実用上有利である。
設する際に、オフセットによって現出される空間部S1
に自動変速機用ワイヤ32を無理に湾曲させること無く
配設でき、自動変速機用ワイヤ32の機能を十分に発揮
させ得て、実用上有利である。
【0027】また、オフセットによって現出される空間
部S2にアイドル・スピード・コントロール(ISC)
用バルブ34を配設でき、V型エンジン2の高さを小に
でき、このV型エンジン2をコンパクト化し得て、実用
上有利である。
部S2にアイドル・スピード・コントロール(ISC)
用バルブ34を配設でき、V型エンジン2の高さを小に
でき、このV型エンジン2をコンパクト化し得て、実用
上有利である。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、V型エンジンの上部で、且つサージタンク中心より
後方に配置されたスロットルボディと、このスロットル
ボディの両側に配置された一側サージタンクの後端と他
側サージタンクの後端とを共通のコレクタによって接続
したV型エンジンの吸気装置において、スロットルボデ
ィに取り付ける第1取付部をコレクタに設けるととも
に、一側サージタンクと他側サージタンクとに夫々取り
付ける第2、第3取付部をコレクタに設け、第1取付部
を、第2、第3取付部より後方向にオフセットして設
け、スロットルボディの両側部位に空間部を現出させる
べく、第1取付部に対して第2、第3取付部を下方向に
オフセットして設けたので、オフセットによって現出さ
れる空間部に補機を無理なく配設できるとともに、V型
エンジンの高さを小にでき、V型エンジンをコンパクト
化し得て、実用上有利である。
ば、V型エンジンの上部で、且つサージタンク中心より
後方に配置されたスロットルボディと、このスロットル
ボディの両側に配置された一側サージタンクの後端と他
側サージタンクの後端とを共通のコレクタによって接続
したV型エンジンの吸気装置において、スロットルボデ
ィに取り付ける第1取付部をコレクタに設けるととも
に、一側サージタンクと他側サージタンクとに夫々取り
付ける第2、第3取付部をコレクタに設け、第1取付部
を、第2、第3取付部より後方向にオフセットして設
け、スロットルボディの両側部位に空間部を現出させる
べく、第1取付部に対して第2、第3取付部を下方向に
オフセットして設けたので、オフセットによって現出さ
れる空間部に補機を無理なく配設できるとともに、V型
エンジンの高さを小にでき、V型エンジンをコンパクト
化し得て、実用上有利である。
【図1】この発明の実施例を示すコレクタの概略正面図
である。
である。
【図2】コレクタの概略側面図である。
【図3】V型エンジンの概略平面図である。
【図4】この発明の従来の技術を示すコレクタの概略背
面図である。
面図である。
【図5】コレクタの概略断面図である。
2 V型エンジン 4−1 第1シリンダヘッド 4−2 第2シリンダヘッド 6−1 第1ヘッドカバー 6−2 第2ヘッドカバー 8 吸気通路 10 スロットルボディ 12 スロットルバルブ 14 コレクタ 16−1 第1分岐管 16−2 第2分岐管 18 一側サージタンク 20 他側サージタンク 22 一側吸気管 24 他側吸気管 26 第1取付部 28 第2取付部 30 第3取付部 32 自動変速機用ワイヤ 34 アイドル・スピード・コントロール用バルブ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 35/10 F02B 75/22 F02M 35/116
Claims (1)
- 【請求項1】 V型エンジンの上部で、且つサージタン
ク中心より後方に配置されたスロットルボディと、この
スロットルボディの両側に配置された一側サージタンク
の後端と他側サージタンクの後端とを共通のコレクタに
よって接続したV型エンジンの吸気装置において、前記
スロットルボディに取り付ける第1取付部を前記コレク
タに設けるとともに、一側サージタンクと他側サージタ
ンクとに夫々取り付ける第2、第3取付部を前記コレク
タに設け、前記第1取付部を、前記第2、第3取付部よ
り後方向にオフセットして設け、前記スロットルボディ
の両側部位に空間部を現出させるべく、前記第1取付部
に対して前記第2、第3取付部を下方向にオフセットし
て設けたことを特徴とするV型エンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22520892A JP3353339B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | V型エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22520892A JP3353339B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | V型エンジンの吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0688554A JPH0688554A (ja) | 1994-03-29 |
JP3353339B2 true JP3353339B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=16825681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22520892A Expired - Fee Related JP3353339B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | V型エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3353339B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP22520892A patent/JP3353339B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0688554A (ja) | 1994-03-29 |
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