JP3089949B2 - サーモスタット取付位置構造 - Google Patents

サーモスタット取付位置構造

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    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はサーモスタット取付位
置構造に係り、特にエンジンの排気マニホルド側にサー
モスタット用のサーモスタットケース部を配設する際
に、サーモスタットケース部がエンジンから徒に突出す
るのを防止し、エンジンの小型化を図るサーモスタット
取付位置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンには、シリンダの配列形式によ
って、シリンダを直列状態に配列した直列型のエンジン
や、シリンダをV型に配列したV型のエンジン等があ
る。V型のエンジンは、略V字型のシリンダブロックの
上方部位にそれぞれ各側シリンダヘッドを搭載して略V
字形状に各側シリンダバンクを配列している。
【0003】このV型のエンジンには、各側シリンダバ
ンク間に空間部が形成され、この空間部に吸気マニホル
ドを配設している。また、V型のエンジンは、冷却水配
管類の冷却水吸入管や冷却水排出管を設けるとともに、
これら冷却水吸入管と冷却水排出管との途中にサーモス
タットを介設している。前記冷却水吸入管は、エンジン
のクランク軸中心線方向一側端のウォータポンプにラジ
エータからの冷却水を導くものである。また、冷却水排
出管は、各側シリンダバンクを経てクランク軸中心線方
向他側端に集合された冷却水をラジエータに戻すもので
ある。
【0004】前記サーモスタット取付位置構造として
は、特開昭62−199921号公報に開示されるもの
がある。この公報に開示されるエンジンの冷却装置は、
エンジンの冷却水出口とラジエータ入口とを接続するラ
ジエータ入口通路と、両通路の間を接続するバイパス通
路と、バイパス通路とラジエータ出口通路との合流部に
配設されたサーモスタットとを備え、シリンダブロック
の前端面で、且つ側方位置にウォータポンプのウォータ
ポンプボディを配設するとともに、ウォータポンプボデ
ィの背後にサーモスタットが介在されたサーモスタット
ケースを取付け、エンジン全長の小型コンパクト化を図
っている。
【0005】また、特開平4−276137号公報に開
示されるものがある。この公報に開示されるエンジンの
サーモスタット構造は、吸気マニホルドの各側分岐管を
エンジンのクランク軸中心線に対して直交配設せず所定
角度に傾斜配設することにより空間部に現出される余剰
空間にサーモスタットを配設し、サーモスタットがエン
ジンから徒に突出されて配設されることがなく、エンジ
ンが大型化する不都合を解消し得るとともに、エンジン
ルームへの搭載時に他部品との干渉を回避し得て搭載性
を向上させている。
【0006】更に、実公平5−17383号公報に開示
されるものがある。この公報に開示されるエンジンの冷
却装置は、シリンダブロックに形成したサーモスタット
ケースのカバーに接続する冷却水ホースを、排気マニホ
ルドの前方に隣接して上下に配設した第1補機と第2補
機との間を通し延設してラジエータに接続し、冷却水ホ
ースと排気マニホルドとの間に補機の一部が介在して、
排気マニホルドからの受熱量を低減して熱負荷を軽減す
るようにし、特別な断熱材を用いることなく、冷却水ホ
ースに対する排気マニホルドからの輻射熱を遮断してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のサー
モスタット取付位置構造において、図5に示す如く、エ
ンジン102の排気側の下部には、通常、A/Cコンプ
レッサ等の大型の補機118が搭載されている。また、
同じ排気側にウォータポンプ120やサーモスタットケ
ース部124も配設されている。
【0008】このとき、第1〜第4排気ポート112−
1、112−2、112−3、112−4のセンタ位置
は、エンジンの図示しないシリンダのセンタ位置(#
1、#2、#3、#4)に合致する状態となっており、
ウォータポンプ120と排気マニホルド114との間の
空間部122が小なることにより、この空間部122に
サーモスタットケース部124を配設する際に、図6に
示す如く、エンジン102から突出させて配設する必要
がある。
【0009】この結果、サーモスタットケース部124
を配設することによってエンジン102の幅L1が大と
なり、エンジンが大型化し、限られたエンジンルームを
有する車両への搭載が不利となるとともに、サーモスタ
ットケース部124がエンジン102の回転中心、つま
りのクランク軸116から離間することとなり、耐振性
が低下し、実用上不利であるという不都合がある。
【0010】また、図7に示す如く、エンジン202の
排気側の上部に大型の補機218を搭載する場合には、
ウォータポンプ220あるいはサーモスタットケース部
224を補機218よりも下方の図示しないクランクケ
ース横に配設する必要がある。
【0011】しかし、ウォータポンプ220がクランク
ケース横に配設されると、ウォータポンプ220を冷却
するウォータジャケットがなくなり、ウォータポンプと
エンジンのシリンダブロックのウォータジャケットとを
連絡する配管が必要となり、製作が困難となって構成が
複雑化し、コストとが大となって経済的に不利であると
ともに、エンジンが大型化するという不都合がある。
【0012】また、ウォータポンプあるいはサーモスタ
ットケース部の配設位置後方には、オイルフィルタ等の
補助部品やエンジンマウントブラケット等の保持部品を
配設する必要があり、サーモスタットケース部内のサー
モスタットにバイパス管を配設することが困難となり、
実用上不利であるという不都合がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、エンジン排気側に排気マニ
ホルドを配設するとともにエンジン排気側のクランク軸
中心線の一端側下部に補機を配設し、エンジン排気側の
クランク軸中心線の一端側上部にウォータポンプを配設
するエンジンにおいて、このエンジンの少なくともクラ
ンク軸中心線の一端側に位置する一の排気ポートをエン
ジンのクランク軸中心線の他端側にオフセットさせ前記
ウォータポンプとエンジンの排気マニホルドとの間に空
間部を現出させるべく形成し、この空間部にサーモスタ
ット用のサーモスタットケース部を配設することを特徴
とする。
【0014】
【作用】上述の如く発明したことにより、少なくとも一
の排気ポートをエンジンのクランク軸中心線の他端側に
オフセットさせてウォータポンプと排気マニホルドとの
間に現出させた空間部にサーモスタット用のサーモスタ
ットケース部を配設し、サーモスタットケース部がエン
ジンから徒に突出する惧れがなく、エンジンを小型化し
て車両搭載性を向上させるとともに、サーモスタットを
エンジンの回転中心近傍に配設し、サーモスタットの耐
振性を向上させている。
【0015】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0016】図1〜図4はこの発明の実施例を示すもの
である。図1及び図2において、2はエンジン、4はシ
リンダブロック、6はシリンダヘッド、8はシリンダヘ
ッドカバー、10はオイルパンである。
【0017】前記エンジン2は、シリンダブロック4
と、このシリンダブロック4上部に載置されるシリンダ
ヘッド6と、シリンダヘッド6上部に載置されるシリン
ダヘッドカバー8と、前記シリンダブロック4下部に装
着されるオイルパン10とからなる。
【0018】前記シリンダヘッド6に複数個、例えば4
個の図示しない第1〜第4吸気ポートと第1〜第4排気
ポート12−1、12−2、12−3、12−4を形成
し、図示しない第1〜第4吸気ポートに吸気マニホルド
(図示せず)を装着して吸気系を形成するとともに、第
1〜第4排気ポート12−1、12−2、12−3、1
2−4に排気マニホルド14を装着して排気系を形成し
ている。
【0019】また、前記エンジン2の排気側において、
クランク軸16中心線の一端側(図1おいては左側)の
下部にA/Cコンプレッサ等の大型の補機18を配設
し、エンジン2の排気側においてクランク軸16中心線
の一端側上部にはウォータポンプ20を配設する。
【0020】そして、前記エンジン2の少なくともクラ
ンク軸16中心線の一端側に位置する一の排気ポート1
2をエンジン2のクランク軸16中心線の他端側(図1
おいては右側)にオフセットさせ前記ウォータポンプ2
0とエンジン2の排気マニホルド14との間に空間部2
2を現出させるべく形成し、この空間部22に図示しな
いサーモスタット用のサーモスタットケース部24を配
設する構成とする。
【0021】詳述すれば、前記エンジン2の図示しない
シリンダのセンタ位置(#1、#2、#3、#4)に対
して、例えば2個、すなわち第1及び第2排気ポート1
2−1、12−2のセンタ位置C1、C2をクランク軸
16中心線の一端側から他端側に所定距離Sだけ夫々オ
フセットさせ、前記ウォータポンプ20とエンジン2の
排気マニホルド14との間に従来のものよりも大なる空
間部22を現出させるものである。
【0022】また、前記ウォータポンプ20のウォータ
ポンプケース部20aと前記サーモスタットケース部2
4とを一体的に形成し、この一体的に形成したウォータ
ポンプケース部20aと前記サーモスタットケース部2
4とを前記空間部22に配設する。
【0023】なお符号26は前記サーモスタットケース
部24内の図示しないサーモスタットに連絡すべくエン
ジン2のシリンダブロック4と排気マニホルド14間に
配設されるバイパス管、28は前記エンジン2の排気側
においてシリンダブロック4の排気マニホルド14下方
に配設されるオイルフィルタ、30は前記エンジン2の
排気側においてシリンダブロック4の排気マニホルド1
4下方且つ前記オイルフィルタ28よりもクランク軸1
6中心線の他端側に配設されるエンジンマウントブラケ
ット、32はサーモキャップパイプ部である。
【0024】次に作用について説明する。
【0025】前記第1及び第2排気ポート12−1、1
2−2のセンタ位置C1、C2をクランク軸16中心線
の一端側から他端側に所定距離Sだけ夫々オフセットさ
せて現出させた従来のものよりも大なる空間部22に、
一体的に形成したウォータポンプケース部20aとサー
モスタットケース部24とを配設する。
【0026】そして、図2に示す如く、前記エンジン2
の幅Lを従来のものよりも小としている。
【0027】これにより、前記空間部22を現出させる
際に、前記エンジン2の少なくともクランク軸16中心
線の一端側に位置する一の排気ポート12をエンジン2
のクランク軸16中心線の他端側にオフセットさせるの
みでよく、少許の設計変更にて対処し得る。
【0028】また、前記空間部22を現出させる際に、
第1及び第2排気ポート12−1、12−2のセンタ位
置C1、C2をクランク軸16中心線の一端側から他端
側に所定距離Sだけ夫々オフセットさせるのみでよく、
第1及び第2排気ポート12−1、12−2の設計変更
にて対処し得て、実用上有利である。
【0029】更に、前記空間部22に補機18の取付位
置を変更させることなくサーモスタットケース部24を
配設することにより、サーモスタットケース部24がエ
ンジン2から徒に突出する惧れがなく、エンジン2の幅
Lを従来のものよりも小とすることができ、エンジン2
を小型化し得て、車両搭載性を向上させることができ
る。
【0030】更にまた、前記サーモスタットケース部2
4の突出量が小となることによってサーモスタットをエ
ンジンの回転中心近傍に配設することができ、サーモス
タットの耐振性をも向上し得るものである。
【0031】また、前記ウォータポンプケース部20a
とサーモスタットケース部24とを一体的に形成するこ
とにより、構造が簡略となり、製造が容易で、部品点数
を削減し得るとともに、コストを低廉とし得て、経済的
に有利である。
【0032】更に、前記ウォータポンプケース部20a
とサーモスタットケース部24とを一体的に形成するこ
とにより、サーモスタットケース部24からの水漏れの
可能性が低下することとなり、実用上有利である。
【0033】更にまた、前記サーモスタットケース部2
4がエンジン2のクランク軸16中心線の一端側に配設
されることにより、サーモスタットケース部24が、フ
ロントエンジン・フロントドライブ(FF)車のラジエ
ータ34A側、あるいはフロントエンジン・リヤドライ
ブ(FR)車のラジエータ34B近傍に位置することと
なり、図3及び図4に示す如く、横置エンジン2Aや縦
置エンジン2Bにおいて共通のレイアウトにて使用する
ことができ、部品点数の増加を招く惧れがなく、実用上
有利である。
【0034】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0035】例えば、この発明の実施例においては、前
記空間部を現出させる際に、前記エンジンのシリンダの
センタ位置(#1、#2、#3、#4)に対して、2
個、すなわち第1及び第2排気ポートのセンタ位置をク
ランク軸中心線の一端側から他端側に所定距離Sだけ夫
々オフセットさせる構成としたが、第1排気ポートの
み、あるいは3個以上の排気ポートのセンタ位置をクラ
ンク軸中心線の一端側から他端側にオフセットさせる構
成とすることができるとともに、複数個の排気ポートを
オフセットさせる際に、各排気ポートのオフセット量を
異ならしめる構成とすることもできる。
【0036】また、この発明の実施例においては、前記
ウォータポンプケース部とサーモスタットケース部とを
一体的に形成する構成としたが、ウォータポンプケース
部とサーモスタットケース部とを夫々別体に形成して配
設することも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、エンジン排気側に排気マニホルドを配設するととも
に、エンジン排気側のクランク軸中心線の一端側下部に
補機を配設し、エンジン排気側のクランク軸中心線の一
端側上部にウォータポンプを配設するエンジンの少なく
ともクランク軸中心線の一端側に位置する一の排気ポー
トをエンジンのクランク軸中心線の他端側にオフセット
させウォータポンプとエンジンの排気マニホルドとの間
に空間部を現出させるべく形成し、空間部にサーモスタ
ット用のサーモスタットケース部を配設する構成とした
ので、空間部を現出させる際に、前記エンジンの少なく
ともクランク軸中心線の一端側に位置する一の排気ポー
トをエンジンのクランク軸中心線の他端側にオフセット
させるのみでよく、少許の設計変更にて対処し得て、実
用上有利である。また、前記空間部にサーモスタットケ
ース部を配設することにより、サーモスタットケース部
がエンジンから徒に突出する惧れがなく、エンジンの幅
を従来のものよりも小とすることができ、エンジンを小
型化し得て、車両搭載性を向上させることができる。更
に、前記サーモスタットケース部の突出量が小となるこ
とによってサーモスタットをエンジンの回転中心近傍に
配設することができ、サーモスタットの耐振性をも向上
し得るものである。更にまた、前記サーモスタットケー
ス部がエンジンのクランク軸中心線の一端側に配設され
ることにより、サーモスタットケース部が、フロントエ
ンジン・フロントドライブ(FF)車のラジエータ側、
あるいはフロントエンジン・リヤドライブ(FR)車の
ラジエータ近傍に位置することとなり、横置エンジンや
縦置エンジンにおいて共通のレイアウトにて使用するこ
とができ、部品点数の増加を招く惧れがなく、実用上有
利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すエンジンの右側面図で
ある。
【図2】エンジンの正面図である。
【図3】横置エンジンにサーモスタットケース部を配設
した状態を示す横置エンジンの左側面図である。
【図4】縦置エンジンにサーモスタットケース部を配設
した状態を示す縦置エンジンの右側面図である。
【図5】この発明の従来の技術を示すエンジンの右側面
図である。
【図6】エンジンの正面図である。
【図7】この発明の他の従来技術を示すエンジンの右側
面図である。
【符号の説明】
2 エンジン 4 シリンダブロック 6 シリンダヘッド 8 シリンダヘッドカバー 12−1、12−2、12−3、12−4 第1〜第4
排気ポート 14 排気マニホルド 16 クランク軸 18 補機 20 ウォータポンプ 22 空間部 24 サーモスタットケース部 32 サーモキャップパイプ部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン排気側に排気マニホルドを配設
    するとともにエンジン排気側のクランク軸中心線の一端
    側下部に補機を配設し、エンジン排気側のクランク軸中
    心線の一端側上部にウォータポンプを配設するエンジン
    において、このエンジンの少なくともクランク軸中心線
    の一端側に位置する一の排気ポートをエンジンのクラン
    ク軸中心線の他端側にオフセットさせ前記ウォータポン
    プとエンジンの排気マニホルドとの間に空間部を現出さ
    せるべく形成し、この空間部にサーモスタット用のサー
    モスタットケース部を配設することを特徴とするサーモ
    スタット取付位置構造。
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