JP3324149B2 - V型エンジンの吸気装置 - Google Patents
V型エンジンの吸気装置Info
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- pipe
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- pipes
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
置に係り、特にV型エンジンの上部に配置されたスロッ
トルボディの下流端をコレクタにより一側及び他側分岐
管に分岐させて設け、これら一側及び他側分岐管の下流
側端部にスロットルボディの両側に配設された一側及び
他側サージタンクの上流側を夫々接続するとともにこの
一側及び他側サージタンクと他側及び一側気筒とを一方
及び他方の吸気管により夫々接続したV型エンジンの吸
気装置に関する。
直列に配設したエンジン、シリンダを対向して配設した
エンジン、また、各シリンダバンクをV字形状に配設し
たV型エンジン等がある。
第1、第2シリンダバンクに第1、第2シリンダヘッド
を夫々載置し、シリンダブロックの下部には該シリンダ
ブロックと共働してクランク軸を支持するベアリングキ
ャップを取付けて構成されているものがある。
用コンプレッサやパワステポンプ等の補機を設置するた
めに、シリンダブロックには、取付用ブラケットとして
補機用ブラケットを取付けたり、エンジンを車体に支持
するマウンティングブラケット等を付設している。
2−20724号公報に開示される如く、V型内燃機関
の2つのバンク夫々の上方に、吸気管を介して各気筒と
連通した一対のサブコレクタを設けるとともに、2つの
バンク間に、吸気が導入されかつ機関後端位置に配設さ
れるスロットルチャンバを介して一対のサブコレクタに
連通接続されるメインコレクタを設けたものがあった。
エンジンの吸気装置においては、図4に示す如く、スロ
ットルボディ112がV型エンジン(図示せず)の上方
に配設されている。このスロットルボディ112の下流
側は、コレクタ114により一側及び他側分岐管114
−1、114−2に分岐されている。これら一側及び他
側分岐管114−1、114−2の下流側端部には、一
側及び他側サージタンク116−1、116−2の上流
端側が夫々接続されていた。
の気筒(図示せず)に一方の吸気管たる第1〜第4吸気
管118−1〜118−4によって連絡されており、前
記他側サージタンク116−2は、一側の気筒(図示せ
ず)に他方の吸気管たる第5吸気管〜第8吸気管118
−5〜118−8によって連絡されている。
6−1、116−2を連絡する連絡用ホース132と、
前記スロットルボディ112と吸気系上流側とを連結す
る空気吸入管124とを互いに干渉しない位置に配置し
ている。
び他側サージタンク116−1、116−2の上流端側
である一側及び他側分岐管114−1、114−2の下
部部位に配設するとともに、前記空気吸入管124を前
記第1〜第8吸気管118−1〜118−8上方部位に
配設していた。
1〜118−8や、排気ガス用補機(図示せず)等の配
設箇所によって前記連絡用ホース132の配置用空間が
限定されてしまい、この連絡用ホース132としての通
路径や通路長さを十分に確保することができないという
不都合があった。
先した場合には、空気吸入管124の配置用空間が限定
されるとともに、空気吸入管124の形状を変更しなけ
ればならず、スロットルボディ112と空気吸入管12
4とを略直線上に配置することができなかった。
ルボディ112側へ導くことができず、通気抵抗を大と
させてしまい、V型エンジン(図示せず)の出力特性を
悪化させる惧れがあり、実用上不利であるという不都合
があった。
述不都合を除去するために、V型エンジンの上部に配置
されたスロットルボディの下流端をコレクタにより一側
及び他側分岐管に分岐させて設け、これら一側及び他側
分岐管の下流側端部にスロットルボディの両側に配設さ
れた一側及び他側サージタンクの上流側を夫々接続する
とともに、この一側及び他側サージタンクと他側及び一
側気筒とをクランク軸方向視で互いに交差する一方及び
他方の吸気管により夫々接続したV型エンジンの吸気装
置において、前記一側及び他側サージタンクの下流端側
上部を連結する連結管を配設するとともに、前記一方及
び他方の吸気管の形状をクランク軸方向視で下側が凸な
る形状に湾曲させて設け、この一方及び他方の吸気管上
部と前記連結管下部とで包囲された空間部に前記スロッ
トルボディに連絡する空気吸入管を配設したことを特徴
とする。
ディの下流側をコレクタにより一側及び他側分岐管に分
岐させ、この一側及び他側分岐管の下流側端部に一側及
び他側サージタンクの上流端側を夫々接続し、この一側
及び他側サージタンクと他側及び一側気筒とをクランク
軸方向視で互いに交差する一方及び他方の吸気管により
夫々接続する。
側上部を連結管により連結するとともに、一方及び他方
の吸気管の形状をクランク軸方向視で下側が凸なる形状
に湾曲させて設け、この下側が凸なる形状に湾曲させた
一方及び他方の吸気管上方に、一方及び他方の吸気管上
部と連結管下部とで包囲された空間部を現出させ、この
空間部に空気吸入管を配設することにより、V型エンジ
ンの吸気系をコンパクト化している。
に説明する。
である。図2、図3において、2はV型エンジン、4は
シリンダブロック、6−1、6−2は一側、他側シリン
ダヘッド、8−1、8−2は一側、他側ヘッドカバー、
10はオイルパンである。
ック4に一側、他側シリンダヘッド6−1、6−2を夫
々載置し、この一側、他側シリンダヘッド6−1、6−
2に一側、他側ヘッドカバー8−1、8−2を夫々付設
している。
示しないベアリングキャップを取り付け、このベアリン
グキャップの下部にオイルパン10を取り付けて構成さ
れている。
て、前記シリンダブロック4と図示しないベアリングキ
ャップとによってクランク軸(図示せず)が回転可能に
支持されている。
に3個及び他側に3個の計6個の気筒(図示せず)を有
する構成とし、これら気筒(図示せず)に連絡する吸気
通路(図示せず)を設ける。
トルバルブ(図示せず)を配設し、このスロットルバル
ブ(図示せず)よりも下流側をコレクタ14により分岐
させている。このコレクタ14は、一側、他側分岐管1
4−1、14−2からなり、これら一側、他側分岐管1
4−1、14−2の下流側端部に夫々一側、他側サージ
タンク16−1、16−2を接続して設ける。
吸気管たる第1〜第3吸気管18−1〜18−3により
他方の3個の気筒(図示せず)に接続して設けるととも
に、他側サージタンク16−2を前記第1〜第3吸気管
18−1〜18−3とクランク軸方向視で互いに交差す
る他方の吸気管たる第4〜第6吸気管18−4〜18−
6により一側の3個の気筒(図示せず)に接続して設け
る。
ロットルボディ12と、一側、他側分岐管14−1、1
4−2と、一側、他側サージタンク16−1、16−2
と、第1〜第6吸気管18−1〜18−6とにより構成
するものである。
−1、16−2の下流端側上部を連結する連結管20を
配設し、この連結管20下方且つ前記第1〜第6吸気管
18−1〜18−6上方に現出された空間部22には、
前記スロットルボディ12に連絡する空気吸入管24を
配設する構成とする。
ク16−1、16−2と他側及び一側気筒とを接続する
クランク軸方向視で互いに交差する一方及び他方の第1
〜第6吸気管18−1〜18−6の形状は、図1・図3
に示す如く、クランク軸方向視で下側が凸なる形状に湾
曲させて設けている。前記一側サージタンク16−1の
下流側、例えば第1、第2吸気管18−1、18−2間
の上部に連結管20の一端20Aを取り付けるととも
に、前記他側サージタンク16−2の下流端側、例えば
第4、第5吸気管18−4、18−5間の上部に前記連
結管20の他端20Bを取り付ける。
第6吸気管18−1〜18−6の上方には、図1に示す
如く、空間部22が現出される。この第1〜第6吸気管
18−1〜18−6上部と連結管20下部とで包囲され
た空間部22には、下流端側が前記スロットルボディ1
2に連絡された空気吸入管24が配設されている。
下流端側部位がV型エンジン2の軸方向(図1において
上下方向)に指向され、前記空気吸入管24とスロット
ルボディ12とが略直線上に配置されている。
14により一側及び他側分岐管14−1、14−2に分
岐させ、この一側及び他側分岐管14−1、14−2の
下流側端部に一側及び他側サージタンク16−1、16
−2の上流端側を夫々接続し、この一側及び他側サージ
タンク16−1、16−2と他側及び一側気筒(図示せ
ず)とをクランク軸方向視で互いに交差する一方及び他
方の第1〜第6吸気管18−1〜18−6により夫々接
続する。
び他側サージタンク16−1、16−2の下流端側上部
を連結管20により連結するとともに、第1〜第6吸気
管18−1〜18−6の形状をクランク軸方向視で下側
が凸なる形状に湾曲させて設け、この下側が凸なる形状
に湾曲させた第1〜第6吸気管18−1〜18−6上方
に空間部22を現出させ、この第1〜第6吸気管18−
1〜18−6上部と連結管20下部とで包囲された空間
部22に空気吸入管24を配設することにより、V型エ
ンジン2の吸気系をコンパクト化している。
上の自由度を大にでき、この連結管20の特性を十分に
発揮させ得るとともに、空気吸入管24とスロットルボ
ディ12とを略直線上に配置でき、吸入空気の流れを円
滑にして通気抵抗を低減でき、V型エンジン2の出力特
性を良好に維持し得て、実用上有利である。
管18−1〜18−6上方に現出された空間部22に空
気吸入管24を配設したことにより、前記第1〜第6吸
気管18−1〜18−6と空気吸入管24と連結管22
との配置状態を良好に維持でき、V型エンジン2の吸気
系をコンパクト化し得て、実用上有利である。
ば、一側及び他側サージタンクの下流端側上部を連結す
る連結管を配設するとともに、一方及び他方の吸気管の
形状をクランク軸方向視で下側が凸なる形状に湾曲させ
て設け、この下側が凸なる形状に湾曲させた一方及び他
方の吸気管上部と連結管下部とで包囲された空間部に空
気吸入管を配設したので、連結管の設計上の自由度を大
にでき、連結管の特性を十分に発揮させ得るとともに、
空気吸入管とスロットルボディとを略直線上に配置で
き、吸入空気の流れを円滑にして通気抵抗を低減でき、
V型エンジンの出力特性を良好に維持し得て、実用上有
利である。また、連結管下方且つ一方及び他方の吸気管
上方に現出された空間部に空気吸入管を配設したことに
より、一方及び他方の吸気管と空気吸入管と連結管との
配置状態を良好に維持でき、V型エンジンの吸気系をコ
ンパクト化し得て、実用上有利である。
置の概略拡大正面図である。
気装置の概略斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 V型エンジンの上部に配置されたスロッ
トルボディの下流端をコレクタにより一側及び他側分岐
管に分岐させて設け、これら一側及び他側分岐管の下流
側端部にスロットルボディの両側に配設された一側及び
他側サージタンクの上流側を夫々接続するとともに、こ
の一側及び他側サージタンクと他側及び一側気筒とをク
ランク軸方向視で互いに交差する一方及び他方の吸気管
により夫々接続したV型エンジンの吸気装置において、
前記一側及び他側サージタンクの下流端側上部を連結す
る連結管を配設するとともに、前記一方及び他方の吸気
管の形状をクランク軸方向視で下側が凸なる形状に湾曲
させて設け、この一方及び他方の吸気管上部と前記連結
管下部とで包囲された空間部に前記スロットルボディに
連絡する空気吸入管を配設したことを特徴とするV型エ
ンジンの吸気装置。
Priority Applications (3)
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KR2019950029771U KR960007492Y1 (ko) | 1992-07-31 | 1995-10-23 | V형엔진의 흡기장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22521192A JP3324149B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | V型エンジンの吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0650228A JPH0650228A (ja) | 1994-02-22 |
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ID=16825731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22521192A Expired - Fee Related JP3324149B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | V型エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3324149B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5632239A (en) * | 1996-04-16 | 1997-05-27 | Chrysler Corporation | Method of distributing air in an engine intake manifold |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP22521192A patent/JP3324149B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH0650228A (ja) | 1994-02-22 |
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