JP3351437B2 - パワーユニットマウントダンパ装置 - Google Patents

パワーユニットマウントダンパ装置

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JP3351437B2
JP3351437B2 JP05825793A JP5825793A JP3351437B2 JP 3351437 B2 JP3351437 B2 JP 3351437B2 JP 05825793 A JP05825793 A JP 05825793A JP 5825793 A JP5825793 A JP 5825793A JP 3351437 B2 JP3351437 B2 JP 3351437B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パワーユニットを支持
するマウントメンバにゴム弾性体と質量体とを有するダ
イナミックダンパが設けられたパワーユニットマウント
ダンパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、排気管が側部に配置されるセンタ
ーメンバの後端下側にダイナミックダンパを設置したパ
ワーユニットマウントダンパ装置としては、例えば、図
6及び図7に示すような装置が知られている。
【0003】この従来装置は、図6に示すように、セン
ターメンバのフランジ部により排気管からの熱を遮熱
し、図7に示すように、ブラケットと質量体とにピンを
設定することで質量体の脱落防止を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパワーユニットマウントダンパ装置は、センターメ
ンバの後端下側にダイナミックダンパを設置するように
したため、センターメンバのフランジ部を利用して遮熱
を行なうことができるものの、センターメンバの上面に
ダイナミックダンパを設置しようとする場合には、遮熱
板を別に設けなければならず、ゴム弾性体への熱を遮断
する遮熱板と質量体の脱落を防止するピンとをそれぞれ
設ける必要がある。
【0005】なお、パワーユニットを支持するセンター
メンバやサイドメンバのマウントメンバには必ずフラン
ジ部が存在するとは限らず、フランジ部が存在しない場
合は、例えセンターメンバの下側に設ける時であっても
遮熱板を設ける必要がある。
【0006】本発明は、上記課題に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、パワーユニットを支持
するマウントメンバにゴム弾性体と質量体とを有するダ
イナミックダンパが設けられたパワーユニットマウント
ダンパ装置において、部品点数の増大を招くことなくゴ
ム弾性体への熱遮断機能と質量体の過大変位規制機能と
質量体の脱落防止機能を併せて達成することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のパワーユニットマウントダンパ装置では、ゴム
弾性体の両側に設けられた第1ブラケットと第2ブラケ
ットのうち一方に、ゴム弾性体を覆う遮熱プレート部を
一体に形成し、他方に、遮熱プレート部との組み合わせ
で質量体の脱落を防止するストッパ部を一体に形成し
た。
【0008】すなわち、パワーユニットを支持するマウ
ントメンバにゴム弾性体と質量体とを有するダイナミッ
クダンパが設けられたパワーユニットマウントダンパ装
置において、前記マウントメンバとゴム弾性体との間に
介装された第1ブラケットと、前記ゴム弾性体と質量体
との間に介装された第2ブラケットとを備え前記第1
ブラケットと第2ブラケットとゴム弾性体は、前記質量
体の両側位置にそれぞれ設けられ、前記第1ブラケット
は、一方側で前記ゴム弾性体に連結された第1のゴム弾
性体固定部と、該第1のゴム弾性体固定部の両側部から
前記ゴム弾性体を覆うように前記メンバ方向に屈曲して
配置された遮熱プレート部とから成り前記第2ブラケ
ットは、前記第1のゴム弾性体固定部と平行配置の第2
のゴム弾性体固定部と、該第2のゴム弾性体固定部の両
側部から前記質量体に沿って屈曲された前記遮熱プレー
ト部と平行配置の中間プレート部と、該中間プレート部
から外方に屈曲され、前記質量体の並進3方向の脱落方
向側に前記遮熱プレート部と所定の間隔を介し、該所定
の間隔を超える質量体の過大変位の際、前記遮熱プレー
ト部が当接するように対向配置されたストッパ部とから
成り前記第1ブラケットの遮熱プレート部の内面寸法
L1と前記第2ブラケットのストッパ部の端面から中間
プレート部の外面までの寸法L2との寸法関係がL2>
L1で、かつ、第1ブラケットの遮熱プレート部の端部
から第1のゴム弾性体固定部の内面までの寸法M1と前
記第2ブラケットの第2のゴム弾性体固定部の外面間の
寸法M2との寸法関係がM2>M1である設定とした
とを特徴とする。
【0009】
【作用】パワーユニットを支持するマウントメンバの側
部に排気管等が配置されている場合で、この排気管等か
らの熱がダイナミックダンパのゴム弾性体に加えられ、
ゴム弾性体を高温に加熱するとその素材であるゴムが熱
変形や性状変化する。
【0010】しかし、排気管等から放熱された場合、ゴ
ム弾性体を覆うように配置された遮熱プレート部により
排気管等からの熱が遮断される。
【0011】ダイナミックダンパへの振動入力により質
量体が振動変位をするが、この変位量として過大変位量
を許容したままの状態にしておくと、ゴムの過大変形で
亀裂進行をはやめる等してゴム弾性体の耐久性を低下さ
せる。
【0012】しかし、遮熱プレート部とストッパ部とは
質量体の並進3方向の脱落方向側に所定の間隔を介して
対向配置されているため、所定の間隔を超える質量体の
過大変位が規制される。
【0013】ダイナミックダンパのゴム弾性体に傷や亀
裂が入り、これが時間の経過に伴って成長し、最終的に
はゴム弾性体を破断させるに至る場合には、ゴム弾性体
に支持されている質量体が脱落することになる。
【0014】しかし、質量体が脱落しようとする時に
は、遮熱プレート部とは質量体の並進3方向の脱落方向
側に所定の間隔を介して対向配置されたストッパ部によ
り質量体の脱落が防止される。
【0015】なお、上記のゴム弾性体への熱遮断機能と
質量体の過大変位規制機能と質量体の脱落防止機能を発
揮する遮熱プレート部とストッパ部は、マウントメンバ
とゴム弾性体との間に介装された第1ブラケットと、ゴ
ム弾性体と質量体との間に介装された第2ブラケットと
のそれぞれに一体に形成されている。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0017】まず、構成を説明する。
【0018】図1は実施例のパワーユニットマウントダ
ンパ装置を示す斜視図である。
【0019】図1において、図外のエンジン及びトラン
スミッションからなるパワーユニットを支持するセンタ
ーメンバ1(マウントメンバに相当)の上面に、ゴム弾
性体2と質量体3とを有するダイナミックダンパDが設
けられている。
【0020】なお、センターメンバ1は、両端が車体に
固定される2本のパイプメンバ1a,1bと、両パイプ
メンバ1a,1bを合わせた部分の上面に固定されたダ
ンパプレート1cにより構成され、このダンパプレート
1cの上面にダイナミックダンパDが設けられる。
【0021】図2はダイナミックダンパの平面図、図3
はダイナミックダンパの側面図、図4はダイナミックダ
ンパの背面図である。
【0022】図2〜図4に示すように、ダイナミックダ
ンパDは、前記センターメンバ1とゴム弾性体2との間
に介装された第1ブラケット4と、ゴム弾性体2と質量
体3との間に介装された第2ブラケット5とを備え、両
ブラケット4,5は質量体2の両側位置にそれぞれ設け
られている。
【0023】前記第1ブラケット4には、ボルト穴41
及び位置決め突起42が形成されたメンバ固定部4a
と、該メンバ固定部4aから上方に立ち上げられたゴム
弾性体固定部4b(第1のゴム弾性体固定部)と、該ゴ
ム弾性体固定部4bの両側部からゴム弾性体2を覆うよ
うにメンバ方向に屈曲された遮熱プレート部4cとが一
体に形成されている。
【0024】なお、前記遮熱プレート部4cの両端下部
には、ストッパ切欠部4dが形成されている。
【0025】前記第2ブラケット5には、前記ゴム弾性
体固定部4bと平行配置のゴム弾性体固定部5a(第2
のゴム弾性体固定部)と、該ゴム弾性体固定部5aの両
側部から質量体3に沿って屈曲された前記遮熱プレート
部4cと車両左右方向に所定の間隔Tを介して平行配置
の中間プレート部5bと、該中間プレート部5bから外
方に屈曲され、前記ストッパ切欠部4dとは車両上下方
向に所定の間隔t、車両前後方向に所定の間隔τを介し
て対向配置されたストッパ部5cとが一体に形成されて
いる。
【0026】なお、図4において、Eはセンターメンバ
1の側部に沿って配置された排気管である。
【0027】次に、作用を説明する。
【0028】[ダイナミックダンパ作用]ダイナミック
ダンパDの共振周波数は、質量体3によるマスとゴム弾
性体2によるバネ定数により決まる。
【0029】そこで、パワーユニットから車体に伝達さ
れる振動のうち例えば車室内騒音を悪化させるような特
定の振動を選択してその振動周波数にダイナミックダン
パDの共振周波数が一致するように予めチューニングし
ておく。
【0030】車両走行時にパワーユニットからダイナミ
ックダンパDの共振周波数による振動の入力があると、
ダイナミックダンパDにおいて質量体3が激しく振動す
る共振現象を示し、パワーユニットからセンターメンバ
1を介して車体に伝達される振動エネルギが、ダイナミ
ックダンパDでの共振エネルギに置き換えられて吸収さ
れ、車体への振動伝達が低減される。
【0031】[ゴム弾性体への熱遮断作用]図4に示す
ように、パワーユニットを支持するセンターメンバ1の
側部に排気管Eが配置されている場合で、この排気管E
からの熱がダイナミックダンパDのゴム弾性体2に加え
られ、ゴム弾性体2を高温に加熱するとその素材である
ゴムが熱変形や性状変化する。
【0032】しかし、排気管Eから放熱された場合、ゴ
ム弾性体2を覆うように配置された遮熱プレート部4c
により排気管Eからの熱が遮断される。
【0033】[質量体の過大変位規制作用]ダイナミッ
クダンパDへの振動入力により質量体3が振動変位をす
るが、この変位量として過大変位量を許容したままの状
態にしておくと、ゴムの過大変形で亀裂進行をはやめる
等してゴム弾性体2の耐久性を低下させる。
【0034】しかし、遮熱プレート部4cとストッパ部
5cとは質量体3の車両左右の脱落方向側に所定の間隔
T、車両上下の脱落方向側に所定の間隔t、車両前後方
向に所定の間隔τを介して対向配置されているため、所
定の間隔T、、τを超える質量体3の過大変位が規制
される。
【0035】ここで間隔tは、ダイナミックダンパ作用
による質量体3の共振変位は許容するが、それを超える
過大変位は規制するようにその寸法が設定されている。
【0036】[質量体の脱落防止作用]ダイナミックダ
ンパDのゴム弾性体2に傷や亀裂が入り、これが時間の
経過に伴って成長し、最終的にはゴム弾性体2を破断さ
せるに至る場合には、ゴム弾性体2に支持されている質
量体3が脱落することになる。
【0037】しかし、質量体3が脱落しようとする時に
は、遮熱プレート部4cとは質量体3の車両左右の脱落
方向側に所定の間隔Tを介して対向配置された中間プレ
ート部5bと、車両上下の脱落方向側に所定の間隔t
車両前後の脱落方向側に所定の間隔τを介して対向配置
されたストッパ部5cにより質量体3の脱落が防止さ
れる。
【0038】ここで、確実な質量体3の脱落防止を担保
するには、図5に示すように、第1ブラケット4の遮熱
プレート部4cの内面寸法L1と、第2ブラケット5の
ストッパ部5cの端面から中間プレート部5bの外面ま
での寸法L2との寸法関係において、L2>L1という
寸法関係に、かつ図2に示すように、第1ブラケット4
の遮熱プレート部4cの端部からゴム弾性体固定部4b
の内面までの寸法M1と、第2ブラケット5のゴム弾性
体固定部5aの外面間の寸法M2との寸法関係におい
て、M2>M1という寸法関係に設定すれば良く、この
場合、質量体3が例え斜めになったとしても確実な質量
体3の脱落防止が担保される。
【0039】次に、効果を説明する。
【0040】(1)ゴム弾性体2の両側に設けられた第
1ブラケット4と第2ブラケット5のうち、第1ブラケ
ット4にゴム弾性体2を覆う遮熱プレート部4cを一体
に形成し、第2ブラケット5に遮熱プレート部4cとの
組み合わせで質量体3の脱落を防止するストッパ部5c
を一体に形成したため、部品点数の増大を招くことなく
ゴム弾性体2への熱遮断機能と質量体3の過大変位規制
機能と質量体3の脱落防止機能を併せて達成することが
できる。
【0041】(2)第1ブラケット4の遮熱プレート部
4cの内面寸法L1と、第2ブラケット5のストッパ部
5cの端面から中間プレート部5bの外面までの寸法L
2との寸法関係において、L2>L1という寸法関係
かつ図2に示すように、第1ブラケット4の遮熱プレー
ト部4cの端部からゴム弾性体固定部4bの内面までの
寸法M1と、第2ブラケット5のゴム弾性体固定部5a
の外面間の寸法M2との寸法関係において、M2>M1
という寸法関係に設定しているため、ゴム弾性体2の破
断時に質量体3が例え斜めになったとしても確実な質量
体3の脱落防止を達成することができる。
【0042】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0043】
【0044】
【0045】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明にあって
は、パワーユニットを支持するマウントメンバにゴム弾
性体と質量体とを有するダイナミックダンパが設けられ
たパワーユニットマウントダンパ装置において、ゴム弾
性体の両側に設けられた第1ブラケットと第2ブラケッ
トのうち一方に、ゴム弾性体を覆う遮熱プレート部を一
体に形成し、他方に、遮熱プレート部との組み合わせ
で、質量体の並進3方向の脱落方向に対し質量体の脱落
を防止するストッパ部を一体に形成したため、(1) ゴム弾性体への熱遮断作用による熱変形・熱劣化の
防止(2) 質量体の過大変位規制作用によるゴム弾性体の耐久
性向上(3) 質量体の脱落防止 という効果、部品点数の増大を招くことなく併せて達
成することができる加えて、第1ブラケットの遮熱プ
レート部の内面寸法L1と第2ブラケットのストッパ部
の端面から中間プレート部の外面までの寸法L2との寸
法関係がL2>L1で、かつ、第1ブラケットの遮熱プ
レート部の端部から第1のゴム弾性体固定部の内面まで
の寸法M1と第2ブラケットの第2のゴム弾性体固定部
の外面間の寸法M2との寸法関係がM2>M1である設
定としたため、ゴム弾性体の破断時に質量体が例え斜め
になったとしても確実な質量体の脱落防止を担保するこ
とができる。
【0046】特に、側部に排気管が配置されるセンター
メンバの上面にダイナミックダンパを設置するようにし
た車両への適用において有用な技術である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のパワーユニットマウントダンパ装置を
示す斜視図である。
【図2】実施例装置のダイナミックダンパを示す平面図
である。
【図3】実施例装置のダイナミックダンパを示す側面図
である。
【図4】実施例装置のダイナミックダンパを示す背面図
である。
【図5】実施例装置での質量体脱落作用の説明図であ
る。
【図6】従来のパワーユニットマウントダンパ装置を後
方から見た図である。
【図7】従来装置のダイナミックダンパを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
D ダイナミックダンパ 1 センターメンバ(マウントメンバ) 2 ゴム弾性体 3 質量体 4 第1ブラケット 4c 遮熱プレート部 5 第2ブラケット 5c ストッパ部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−258914(JP,A) 特開 昭58−49516(JP,A) 実開 昭63−81706(JP,U) 実開 平1−175964(JP,U) 実開 昭64−41742(JP,U) 実開 昭61−14177(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16F 15/02 B60K 5/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーユニットを支持するマウントメン
    バにゴム弾性体と質量体とを有するダイナミックダンパ
    が設けられたパワーユニットマウントダンパ装置におい
    て、 前記マウントメンバとゴム弾性体との間に介装された第
    1ブラケットと、 前記ゴム弾性体と質量体との間に介装された第2ブラケ
    ットとを備え前記第1ブラケットと第2ブラケットとゴム弾性体は、
    前記質量体の両側位置にそれぞれ設けられ、 前記第1ブラケットは、一方側で前記ゴム弾性体に連結
    された第1のゴム弾性体固定部と、該第1のゴム弾性体
    固定部の両側部から 前記ゴム弾性体を覆うように前記メ
    ンバ方向に屈曲して配置された遮熱プレート部とから成
    前記第2ブラケットは、前記第1のゴム弾性体固定部と
    平行配置の第2のゴム弾性体固定部と、該第2のゴム弾
    性体固定部の両側部から前記質量体に沿って屈曲された
    前記遮熱プレート部と平行配置の中間プレート部と、該
    中間プレート部から外方に屈曲され、 前記質量体の並進
    3方向の脱落方向側に前記遮熱プレート部と所定の間隔
    を介し、該所定の間隔を超える質量体の過大変位の際、
    前記遮熱プレート部が当接するように対向配置されたス
    トッパ部とから成り前記第1ブラケットの遮熱プレート部の内面寸法L1と
    前記第2ブラケットのストッパ部の端面から中間プレー
    ト部の外面までの寸法L2との寸法関係がL2>L1
    で、かつ、第1ブラケットの遮熱プレート部の端部から
    第1のゴム弾性体固定部の内面までの寸法M1と前記第
    2ブラケットの第2のゴム弾性体固定部の外面間の寸法
    M2との寸法関係がM2>M1である設定とした ことを
    特徴とするパワーユニットマウントダンパ装置。
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