JP3351248B2 - ナビゲーションユニット - Google Patents
ナビゲーションユニットInfo
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- JP3351248B2 JP3351248B2 JP20825796A JP20825796A JP3351248B2 JP 3351248 B2 JP3351248 B2 JP 3351248B2 JP 20825796 A JP20825796 A JP 20825796A JP 20825796 A JP20825796 A JP 20825796A JP 3351248 B2 JP3351248 B2 JP 3351248B2
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- JP
- Japan
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- display unit
- unit
- control board
- display
- casing
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- Navigation (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーションユ
ニットに関するものである。
ニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のセンタコンソール部におい
ては、1DINスペース、2DINスペース等の取付空
間が形成され、該取付空間にナビゲーションユニットが
配設されるようになっている。ところで、該ナビゲーシ
ョンユニットとしては、車両に対して着脱自在に配設さ
れ、車両から取り外して使用することができるようにし
たキャリアブルタイプのものが提供されている。該キャ
リアブルタイプのナビゲーションユニットは、前記取付
空間に取り付けられたマウントユニット(車両搭載用ケ
ース)、及び該マウントユニットに対して着脱されるキ
ャリアブルユニットから成る。
ては、1DINスペース、2DINスペース等の取付空
間が形成され、該取付空間にナビゲーションユニットが
配設されるようになっている。ところで、該ナビゲーシ
ョンユニットとしては、車両に対して着脱自在に配設さ
れ、車両から取り外して使用することができるようにし
たキャリアブルタイプのものが提供されている。該キャ
リアブルタイプのナビゲーションユニットは、前記取付
空間に取り付けられたマウントユニット(車両搭載用ケ
ース)、及び該マウントユニットに対して着脱されるキ
ャリアブルユニットから成る。
【0003】そして、前記マウントユニットの寸法は、
幅(W)×高さ(H)×長さ(D)が180×50×1
65〔mm〕にされ、前記キャリアブルユニットの寸法
は、幅×高さ×長さが162×46×165〔mm〕に
される。なお、前記マウントユニットからキャリアブル
ユニットを容易に取り外すことができるように、マウン
トユニットとキャリアブルユニットとは長さが等しくさ
れ、マウントユニットの前端部がキャリアブルユニット
の前端部からわずかに突出させられる。
幅(W)×高さ(H)×長さ(D)が180×50×1
65〔mm〕にされ、前記キャリアブルユニットの寸法
は、幅×高さ×長さが162×46×165〔mm〕に
される。なお、前記マウントユニットからキャリアブル
ユニットを容易に取り外すことができるように、マウン
トユニットとキャリアブルユニットとは長さが等しくさ
れ、マウントユニットの前端部がキャリアブルユニット
の前端部からわずかに突出させられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のナビゲーションユニットにおいては、ナビゲーショ
ンユニットにオーディオ機器等の他の機器を組み込むこ
とができない。すなわち、前記キャリアブルユニット
は、画像を表示するためのディスプレイ(表示部)、及
びキャリアブルユニット全体を統括するためのコントロ
ールボード(制御基板)を有している。したがって、他
の機器を前記ナビゲーションユニットに更に組み込もう
とすると、キャリアブルユニットを大きくする必要があ
り、キャリアブルユニットをマウントユニットに装着す
ることができなくなってしまう。
来のナビゲーションユニットにおいては、ナビゲーショ
ンユニットにオーディオ機器等の他の機器を組み込むこ
とができない。すなわち、前記キャリアブルユニット
は、画像を表示するためのディスプレイ(表示部)、及
びキャリアブルユニット全体を統括するためのコントロ
ールボード(制御基板)を有している。したがって、他
の機器を前記ナビゲーションユニットに更に組み込もう
とすると、キャリアブルユニットを大きくする必要があ
り、キャリアブルユニットをマウントユニットに装着す
ることができなくなってしまう。
【0005】また、前記コントロールボードとディスプ
レイとの間、及びコントロールボードと他の機器との間
をそれぞれケーブルによって接続する必要があるが、デ
ィスプレイ及び他の機器を前方に引き出したときに、前
記ケーブル同士が、ディスプレイと前記ケーブルとが、
又は他の機器と前記ケーブルとが干渉する恐れがある。
したがって、ケーブルの配線が複雑になり、ナビゲーシ
ョンユニットのコストがその分高くなってしまう。
レイとの間、及びコントロールボードと他の機器との間
をそれぞれケーブルによって接続する必要があるが、デ
ィスプレイ及び他の機器を前方に引き出したときに、前
記ケーブル同士が、ディスプレイと前記ケーブルとが、
又は他の機器と前記ケーブルとが干渉する恐れがある。
したがって、ケーブルの配線が複雑になり、ナビゲーシ
ョンユニットのコストがその分高くなってしまう。
【0006】本発明は、前記従来のナビゲーションユニ
ットの問題点を解決して、寸法を大きくすることなく他
の機器を組み込むことができるとともに、ケーブルの配
線を簡素化することができ、コストを低くすることがで
きるナビゲーションユニットを提供することを目的とす
る。
ットの問題点を解決して、寸法を大きくすることなく他
の機器を組み込むことができるとともに、ケーブルの配
線を簡素化することができ、コストを低くすることがで
きるナビゲーションユニットを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のナ
ビゲーションユニットにおいては、ケーシングと、揺動
自在に支持されたディスプレイを備え、前記ケーシング
内において進退自在に配設されたディスプレイユニット
と、前記ケーシング内においてディスプレイユニットと
独立に進退自在に配設された他の機器と、前記ディスプ
レイユニットと他の機器との間においてケーシングに固
定され、ディスプレイユニット及び他の機器を作動させ
るための電子部品が取り付けられたコントロールボード
と、該コントロールボードとディスプレイユニットとの
間、及び前記コントロールボードと他の機器との間をそ
れぞれ接続するケーブルとを有する。
ビゲーションユニットにおいては、ケーシングと、揺動
自在に支持されたディスプレイを備え、前記ケーシング
内において進退自在に配設されたディスプレイユニット
と、前記ケーシング内においてディスプレイユニットと
独立に進退自在に配設された他の機器と、前記ディスプ
レイユニットと他の機器との間においてケーシングに固
定され、ディスプレイユニット及び他の機器を作動させ
るための電子部品が取り付けられたコントロールボード
と、該コントロールボードとディスプレイユニットとの
間、及び前記コントロールボードと他の機器との間をそ
れぞれ接続するケーブルとを有する。
【0008】本発明の他のナビゲーションユニットにお
いては、さらに、前記ディスプレイユニットは前記コン
トロールボードの上方に、前記他の機器は前記コントロ
ールボードの下方に配設される。本発明の更に他のナビ
ゲーションユニットにおいては、さらに、前記ケーシン
グは内側表面に長溝を備える。そして、前記ディスプレ
イユニットは、先端が前記長溝内に臨ませられるピンを
備える。本発明の更に他のナビゲーションユニットにお
いては、ケーシングと、該ケーシング内において進退自
在に配設されたディスプレイユニットと、前記ケーシン
グ内においてディスプレイユニットと独立に配設された
他の機器と、前記ディスプレイユニットと他の機器との
間においてケーシングに固定され、ディスプレイユニッ
ト及び他の機器を作動させるための電子部品が取り付け
られたコントロールボードと、該コントロールボードと
ディスプレイユニットとの間、及び前記コントロールボ
ードと他の機器との間をそれぞれ接続するケーブルとを
有する。そして、前記ディスプレイユニットは前記コン
トロールボードの上方に、前記他の機器は前記コントロ
ールボードの下方に配設される。本発明の更に他のナビ
ゲーションユニットにおいては、さらに、前記ディスプ
レイユニット及び他の機器によってキャリアブルユニッ
トが形成される。
いては、さらに、前記ディスプレイユニットは前記コン
トロールボードの上方に、前記他の機器は前記コントロ
ールボードの下方に配設される。本発明の更に他のナビ
ゲーションユニットにおいては、さらに、前記ケーシン
グは内側表面に長溝を備える。そして、前記ディスプレ
イユニットは、先端が前記長溝内に臨ませられるピンを
備える。本発明の更に他のナビゲーションユニットにお
いては、ケーシングと、該ケーシング内において進退自
在に配設されたディスプレイユニットと、前記ケーシン
グ内においてディスプレイユニットと独立に配設された
他の機器と、前記ディスプレイユニットと他の機器との
間においてケーシングに固定され、ディスプレイユニッ
ト及び他の機器を作動させるための電子部品が取り付け
られたコントロールボードと、該コントロールボードと
ディスプレイユニットとの間、及び前記コントロールボ
ードと他の機器との間をそれぞれ接続するケーブルとを
有する。そして、前記ディスプレイユニットは前記コン
トロールボードの上方に、前記他の機器は前記コントロ
ールボードの下方に配設される。本発明の更に他のナビ
ゲーションユニットにおいては、さらに、前記ディスプ
レイユニット及び他の機器によってキャリアブルユニッ
トが形成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態におけるナビゲーションユニットのディスプ
レイユニット及びCDプレーヤの収納状態を示す概念
図、図2は本発明の実施の形態におけるナビゲーション
ユニットのディスプレイユニット及びCDプレーヤの解
放状態を示す概念図である。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態におけるナビゲーションユニットのディスプ
レイユニット及びCDプレーヤの収納状態を示す概念
図、図2は本発明の実施の形態におけるナビゲーション
ユニットのディスプレイユニット及びCDプレーヤの解
放状態を示す概念図である。
【0010】図において、11はディスプレイ制御部、
12はヒンジ13を中心にして揺動自在に支持されたデ
ィスプレイである。前記ディスプレイ制御部11及びデ
ィスプレイ12によってディスプレイユニット15が形
成され、該ディスプレイユニット15は、図示しない外
フレーム内において、水平方向、すなわち、矢印AB方
向に進退させることができるように取り付けられる。
12はヒンジ13を中心にして揺動自在に支持されたデ
ィスプレイである。前記ディスプレイ制御部11及びデ
ィスプレイ12によってディスプレイユニット15が形
成され、該ディスプレイユニット15は、図示しない外
フレーム内において、水平方向、すなわち、矢印AB方
向に進退させることができるように取り付けられる。
【0011】また、16は他の機器としてのCDプレー
ヤ、18は図示しないコンパクトディスクを保持するデ
ィスクトレイである。前記CDプレーヤ16は、前記外
フレーム内において、水平方向、すなわち、矢印CD方
向に進退させることができるように取り付けられる。そ
して、前記ディスプレイユニット15及びCDプレーヤ
16によってキャリアブルユニットが形成される。
ヤ、18は図示しないコンパクトディスクを保持するデ
ィスクトレイである。前記CDプレーヤ16は、前記外
フレーム内において、水平方向、すなわち、矢印CD方
向に進退させることができるように取り付けられる。そ
して、前記ディスプレイユニット15及びCDプレーヤ
16によってキャリアブルユニットが形成される。
【0012】ところで、前記ディスプレイユニット15
は外フレーム内の上方に、前記CDプレーヤ16は外フ
レーム内の下方にそれぞれ配設され、前記ディスプレイ
ユニット15とCDプレーヤ16との間においてコント
ロールボード20が外フレームに取り付けられる。そし
て、前記コントロールボード20のディスプレイユニッ
ト15と対向する面にコネクタ22が、前記コントロー
ルボード20のCDプレーヤ16と対向する面にコネク
タ23が、前記ディスプレイ制御部11の所定位置にコ
ネクタ24が、前記CDプレーヤ16の所定位置にコネ
クタ25がそれぞれ取り付けられ、前記コネクタ22、
24間がケーブル(例えば、フレキシブルケーブル)2
7によって、前記コネクタ23、25間がケーブル(例
えば、フレキシブルケーブル)28によってそれぞれ接
続される。
は外フレーム内の上方に、前記CDプレーヤ16は外フ
レーム内の下方にそれぞれ配設され、前記ディスプレイ
ユニット15とCDプレーヤ16との間においてコント
ロールボード20が外フレームに取り付けられる。そし
て、前記コントロールボード20のディスプレイユニッ
ト15と対向する面にコネクタ22が、前記コントロー
ルボード20のCDプレーヤ16と対向する面にコネク
タ23が、前記ディスプレイ制御部11の所定位置にコ
ネクタ24が、前記CDプレーヤ16の所定位置にコネ
クタ25がそれぞれ取り付けられ、前記コネクタ22、
24間がケーブル(例えば、フレキシブルケーブル)2
7によって、前記コネクタ23、25間がケーブル(例
えば、フレキシブルケーブル)28によってそれぞれ接
続される。
【0013】ところで、前記ディスプレイユニット15
を、前記コントロールボード20の上方に、かつ、外フ
レームの頂壁に寄せて進退自在に配設し、前記CDプレ
ーヤ16を、前記コントロールボード20の下方に、か
つ、外フレームの底壁に寄せて進退自在に配設した場
合、前記コントロールボード20の上側及び下側に空き
スペースAR1、AR2がそれぞれ形成され、該空きス
ペースAR1、AR2を利用して図示しない各電子部品
が前記コントロールボード20に取り付けられる。
を、前記コントロールボード20の上方に、かつ、外フ
レームの頂壁に寄せて進退自在に配設し、前記CDプレ
ーヤ16を、前記コントロールボード20の下方に、か
つ、外フレームの底壁に寄せて進退自在に配設した場
合、前記コントロールボード20の上側及び下側に空き
スペースAR1、AR2がそれぞれ形成され、該空きス
ペースAR1、AR2を利用して図示しない各電子部品
が前記コントロールボード20に取り付けられる。
【0014】この場合、前記ディスプレイ制御部11と
ディスプレイ12とは高さがほぼ等しいので、空きスペ
ースAR1は平坦(たん)な形状になる。また、前記C
Dプレーヤ16の前方 (図における左方) 部分において
は、ディスクトレイ18の振動を吸収するために十分な
ダンパストロークSを確保しておく必要があるに対し
て、ディスクトレイ18より後方 (図における右方) 部
分P1においては、格別の部品を配設する必要がない。
したがって、空きスペースAR2の前方部分P2より後
方部分P3を厚くすることができる。
ディスプレイ12とは高さがほぼ等しいので、空きスペ
ースAR1は平坦(たん)な形状になる。また、前記C
Dプレーヤ16の前方 (図における左方) 部分において
は、ディスクトレイ18の振動を吸収するために十分な
ダンパストロークSを確保しておく必要があるに対し
て、ディスクトレイ18より後方 (図における右方) 部
分P1においては、格別の部品を配設する必要がない。
したがって、空きスペースAR2の前方部分P2より後
方部分P3を厚くすることができる。
【0015】そこで、前記空きスペースAR1の全域に
おいて、各電子部品のうちの背の低いものをコントロー
ルボード20の上側の表面に取り付けることによって、
ディスプレイユニット15をコントロールボード20に
近づけることができる。また、空きスペースAR2の前
方部分P2において、各電子部品のうちの背の低いもの
を、後方部分P3において、各電子部品のうちの背の高
いものを、それぞれコントロールボード20の下側の表
面に取り付けることによって、前記ダンパストロークS
を損なうことなく、CDプレーヤ16をコントロールボ
ード20に近づけることができる。
おいて、各電子部品のうちの背の低いものをコントロー
ルボード20の上側の表面に取り付けることによって、
ディスプレイユニット15をコントロールボード20に
近づけることができる。また、空きスペースAR2の前
方部分P2において、各電子部品のうちの背の低いもの
を、後方部分P3において、各電子部品のうちの背の高
いものを、それぞれコントロールボード20の下側の表
面に取り付けることによって、前記ダンパストロークS
を損なうことなく、CDプレーヤ16をコントロールボ
ード20に近づけることができる。
【0016】なお、前記各電子部品のうち、背の高いも
のとしては、コンデンサ、コネクタ、バックアップ用電
池等があり、背の低いものとしては、抵抗、IC等があ
る。このように、外フレーム内の上方にディスプレイユ
ニット15を、下方にCDプレーヤ16を配設するとと
もに、ディスプレイユニット15とCDプレーヤ16と
の間においてコントロールボード20を外フレームに取
り付けることによって、ディスプレイユニット15及び
CDプレーヤ16をコントロールボード20に近づける
ことができる。したがって、ディスプレイユニット1
5、CDプレーヤ16及びコントロールボード20の占
有スペースを小さくすることができるので、キャリアブ
ルユニットの寸法を大きくすることなく、ナビゲーショ
ンユニットにCDプレーヤ16を組み込むことができ
る。
のとしては、コンデンサ、コネクタ、バックアップ用電
池等があり、背の低いものとしては、抵抗、IC等があ
る。このように、外フレーム内の上方にディスプレイユ
ニット15を、下方にCDプレーヤ16を配設するとと
もに、ディスプレイユニット15とCDプレーヤ16と
の間においてコントロールボード20を外フレームに取
り付けることによって、ディスプレイユニット15及び
CDプレーヤ16をコントロールボード20に近づける
ことができる。したがって、ディスプレイユニット1
5、CDプレーヤ16及びコントロールボード20の占
有スペースを小さくすることができるので、キャリアブ
ルユニットの寸法を大きくすることなく、ナビゲーショ
ンユニットにCDプレーヤ16を組み込むことができ
る。
【0017】前記構成のナビゲーションユニットにおい
て、ナビゲーション装置を使用する場合は、図2に示す
ように、前記ディスプレイユニット15を前方に引き出
し、ディスプレイ12を回転させて起こし、所定の操作
をすることができる。また、CDプレーヤ16を使用す
る場合は、図2に示すように、CDプレーヤ16を前方
に引き出し、ディスクトレイ18にコンパクトディスク
をセットすることができる。
て、ナビゲーション装置を使用する場合は、図2に示す
ように、前記ディスプレイユニット15を前方に引き出
し、ディスプレイ12を回転させて起こし、所定の操作
をすることができる。また、CDプレーヤ16を使用す
る場合は、図2に示すように、CDプレーヤ16を前方
に引き出し、ディスクトレイ18にコンパクトディスク
をセットすることができる。
【0018】ところで、前記ケーブル27、28はいず
れも「U」字形に湾曲させて接続される。したがって、
ディスプレイユニット15及びCDプレーヤ16をそれ
ぞれ独立に引き出しても、ケーブル27、28は追随し
て移動し、外フレームの突起物、コントロールボード2
0に取り付けられた電子部品等と干渉することはない。
その結果、ディスプレイユニット15及びCDプレーヤ
16を円滑に前方に引き出すことができる。
れも「U」字形に湾曲させて接続される。したがって、
ディスプレイユニット15及びCDプレーヤ16をそれ
ぞれ独立に引き出しても、ケーブル27、28は追随し
て移動し、外フレームの突起物、コントロールボード2
0に取り付けられた電子部品等と干渉することはない。
その結果、ディスプレイユニット15及びCDプレーヤ
16を円滑に前方に引き出すことができる。
【0019】また、前記ケーブル27がコントロールボ
ード20の上側に、ケーブル28がコントロールボード
20の下側にそれぞれ配設されるので、ディスプレイユ
ニット15及びCDプレーヤ16を前方に引き出したと
きに、前記ケーブル27、28同士が干渉することがな
くなる。したがって、ケーブル27、28の配線を簡素
化することができるので、ナビゲーションユニットのコ
ストを低くすることができる。
ード20の上側に、ケーブル28がコントロールボード
20の下側にそれぞれ配設されるので、ディスプレイユ
ニット15及びCDプレーヤ16を前方に引き出したと
きに、前記ケーブル27、28同士が干渉することがな
くなる。したがって、ケーブル27、28の配線を簡素
化することができるので、ナビゲーションユニットのコ
ストを低くすることができる。
【0020】さらに、前記ケーブル27、28の各湾曲
部分がそれぞれ前記空きスペースAR1、AR2に位置
するので、ケーブル27、28のためのスペースを形成
する必要がない。したがって、ディスプレイユニット1
5とCDプレーヤ16とを互いに近づけることができ
る。そして、前記ディスプレイユニット15がCDプレ
ーヤ16より上方に配設されているので、ディスプレイ
12を起こした状態でCDプレーヤ16を引き出すこと
ができるだけでなく、ディスプレイ12を起こしたとき
に、ディスプレイ12がCDプレーヤ16の前面パネル
60の操作スイッチ、リモコンの受光窓等を隠してしま
うことがないので、ナビゲーションユニットの操作性を
向上させることができる。
部分がそれぞれ前記空きスペースAR1、AR2に位置
するので、ケーブル27、28のためのスペースを形成
する必要がない。したがって、ディスプレイユニット1
5とCDプレーヤ16とを互いに近づけることができ
る。そして、前記ディスプレイユニット15がCDプレ
ーヤ16より上方に配設されているので、ディスプレイ
12を起こした状態でCDプレーヤ16を引き出すこと
ができるだけでなく、ディスプレイ12を起こしたとき
に、ディスプレイ12がCDプレーヤ16の前面パネル
60の操作スイッチ、リモコンの受光窓等を隠してしま
うことがないので、ナビゲーションユニットの操作性を
向上させることができる。
【0021】次に、キャリアブルユニットへのディスプ
レイユニット15、CDプレーヤ16及びコントロール
ボード20の組込状態について説明する。図3は本発明
の実施の形態におけるキャリアブルユニットの平面透視
図、図4は本発明の実施の形態におけるキャリアブルユ
ニットの側面透視図、図5は本発明の実施の形態におけ
るナビゲーションユニットのディスプレイユニット及び
CDプレーヤの解放状態を示す平面図、図6は本発明の
実施の形態におけるナビゲーションユニットのディスプ
レイユニット及びCDプレーヤの解放状態を示す側面
図、図7は本発明の実施の形態における内フレームの内
側表面を示す図である。
レイユニット15、CDプレーヤ16及びコントロール
ボード20の組込状態について説明する。図3は本発明
の実施の形態におけるキャリアブルユニットの平面透視
図、図4は本発明の実施の形態におけるキャリアブルユ
ニットの側面透視図、図5は本発明の実施の形態におけ
るナビゲーションユニットのディスプレイユニット及び
CDプレーヤの解放状態を示す平面図、図6は本発明の
実施の形態におけるナビゲーションユニットのディスプ
レイユニット及びCDプレーヤの解放状態を示す側面
図、図7は本発明の実施の形態における内フレームの内
側表面を示す図である。
【0022】図において、31はキャリアブルユニット
の金属製の外フレームであり、該外フレーム31は、キ
ャリアブルユニットの両側面に沿って延びる側壁31
a、背壁31b、頂壁31c及び底壁31dから成る。
そして、前記頂壁31cに寄せてディスプレイユニット
15が、底壁31dに寄せてCDプレーヤ16がそれぞ
れ配設される。また、前記側壁31aの外側には、外フ
レーム31を図示しないマウントユニットに着脱するた
めのリンク機構50が配設される。
の金属製の外フレームであり、該外フレーム31は、キ
ャリアブルユニットの両側面に沿って延びる側壁31
a、背壁31b、頂壁31c及び底壁31dから成る。
そして、前記頂壁31cに寄せてディスプレイユニット
15が、底壁31dに寄せてCDプレーヤ16がそれぞ
れ配設される。また、前記側壁31aの外側には、外フ
レーム31を図示しないマウントユニットに着脱するた
めのリンク機構50が配設される。
【0023】そして、前記外フレーム31内のほぼ中央
には、コントロールボード20が水平に支持され、コン
トロールボード20の前端が前バー33を介し、側縁が
支持片34を介して前記側壁31aに固定される。ま
た、前記コントロールボード20のディスプレイユニッ
ト15と対向する上側の表面にコネクタ22が、前記コ
ントロールボード20のCDプレーヤ16と対向する下
側の表面にコネクタ23が、ディスプレイ制御部11の
所定位置にコネクタ24が、前記CDプレーヤ16の所
定位置にコネクタ25がそれぞれ取り付けられ、前記コ
ネクタ22、24間がケーブル27によって、前記コネ
クタ23、25間がケーブル28によってそれぞれ接続
される。なお、前記コネクタ25はCDプレーヤ16の
コントロールボード36に接続される。
には、コントロールボード20が水平に支持され、コン
トロールボード20の前端が前バー33を介し、側縁が
支持片34を介して前記側壁31aに固定される。ま
た、前記コントロールボード20のディスプレイユニッ
ト15と対向する上側の表面にコネクタ22が、前記コ
ントロールボード20のCDプレーヤ16と対向する下
側の表面にコネクタ23が、ディスプレイ制御部11の
所定位置にコネクタ24が、前記CDプレーヤ16の所
定位置にコネクタ25がそれぞれ取り付けられ、前記コ
ネクタ22、24間がケーブル27によって、前記コネ
クタ23、25間がケーブル28によってそれぞれ接続
される。なお、前記コネクタ25はCDプレーヤ16の
コントロールボード36に接続される。
【0024】ところで、ディスクトレイ18に図示しな
いコンパクトディスクをセットしたり取り出したりする
ために、CDプレーヤ16は、外フレーム31内におい
て進退自在に配設される。そのために、前記外フレーム
31の底壁31dには、図示しないレールが配設され、
該レール上にCDプレーヤ16が支持される。したがっ
て、CDプレーヤ16をレールに沿って移動させ、進退
させることができる。
いコンパクトディスクをセットしたり取り出したりする
ために、CDプレーヤ16は、外フレーム31内におい
て進退自在に配設される。そのために、前記外フレーム
31の底壁31dには、図示しないレールが配設され、
該レール上にCDプレーヤ16が支持される。したがっ
て、CDプレーヤ16をレールに沿って移動させ、進退
させることができる。
【0025】また、ディスプレイ12を外フレーム31
から引き出して起こすために、ディスプレイユニット1
5は、外フレーム31内において進退自在に配設され
る。本実施の形態においては、前記ディスプレイ12を
起こしたときに、ディスプレイ12の裏面と車両のセン
タコンソール部とが干渉することがないように、図5及
び6に示すように、ヒンジ13をセンタコンソール部か
ら最大60〔mm〕離れた箇所に置くことができるよう
になっている。
から引き出して起こすために、ディスプレイユニット1
5は、外フレーム31内において進退自在に配設され
る。本実施の形態においては、前記ディスプレイ12を
起こしたときに、ディスプレイ12の裏面と車両のセン
タコンソール部とが干渉することがないように、図5及
び6に示すように、ヒンジ13をセンタコンソール部か
ら最大60〔mm〕離れた箇所に置くことができるよう
になっている。
【0026】そのために、前記外フレーム31に対して
内フレーム37が進退自在に配設され、該内フレーム3
7に対してディスプレイユニット15が進退自在に配設
されるようになっている。なお、前記外フレーム31及
び内フレーム37によってケーシングが構成される。そ
して、前記各側壁31aの所定箇所には、水平に延びる
図示しない長穴が形成され、一方、前記内フレーム37
には前記長穴と係合する図示しないピンが形成される。
したがって、長穴内においてピンを摺(しゅう)動させ
ることによって、内フレーム37を外フレーム31に対
して進退させることができる。なお、前記長穴に沿って
4箇所に図示しない凹部が形成され、該凹部に図示しな
いフックを係合させることによって、前記内フレーム3
7を4箇所で位置決めすることができる。
内フレーム37が進退自在に配設され、該内フレーム3
7に対してディスプレイユニット15が進退自在に配設
されるようになっている。なお、前記外フレーム31及
び内フレーム37によってケーシングが構成される。そ
して、前記各側壁31aの所定箇所には、水平に延びる
図示しない長穴が形成され、一方、前記内フレーム37
には前記長穴と係合する図示しないピンが形成される。
したがって、長穴内においてピンを摺(しゅう)動させ
ることによって、内フレーム37を外フレーム31に対
して進退させることができる。なお、前記長穴に沿って
4箇所に図示しない凹部が形成され、該凹部に図示しな
いフックを係合させることによって、前記内フレーム3
7を4箇所で位置決めすることができる。
【0027】さらに、内フレーム37の後端部には図示
しないフックが配設され、内フレーム37の最後端位置
において前記フックを外フレーム31の図示しない係止
穴に係止させることができるようになっている。そし
て、前記フックを係止穴に係止させる方向に付勢するた
めに、スプリング45が配設される。また、前記内フレ
ーム37の内側の表面には、水平に延びる長溝38が形
成される。一方、前記ディスプレイ制御部11の両側壁
には、それぞれ一対のピン41、42が突出させて形成
され、該各ピン41、42の先端が長溝38内に臨ませ
られる。したがって、該長溝38内においてピン41、
42を摺動させることによって、ディスプレイ制御部1
1を内フレーム37に対して進退させることができる。
なお、前記内フレーム37は、ピン41、42との間に
おける摺動性を向上させるために樹脂によって形成され
るので、強度を高くするために、内フレーム37の外側
の表面に金属製のパネル62が貼(ちょう)付される。
しないフックが配設され、内フレーム37の最後端位置
において前記フックを外フレーム31の図示しない係止
穴に係止させることができるようになっている。そし
て、前記フックを係止穴に係止させる方向に付勢するた
めに、スプリング45が配設される。また、前記内フレ
ーム37の内側の表面には、水平に延びる長溝38が形
成される。一方、前記ディスプレイ制御部11の両側壁
には、それぞれ一対のピン41、42が突出させて形成
され、該各ピン41、42の先端が長溝38内に臨ませ
られる。したがって、該長溝38内においてピン41、
42を摺動させることによって、ディスプレイ制御部1
1を内フレーム37に対して進退させることができる。
なお、前記内フレーム37は、ピン41、42との間に
おける摺動性を向上させるために樹脂によって形成され
るので、強度を高くするために、内フレーム37の外側
の表面に金属製のパネル62が貼(ちょう)付される。
【0028】さらに、前記ディスプレイ制御部11の両
側壁には、山型の形状を有する板ばね43が固定され、
該板ばね43の頂点43aが長溝38内に臨ませられ
る。そして、前記長溝38内の2箇所に形成された突起
48、49と前記板ばね43の頂点43aとを係止させ
ることによって、ディスプレイ制御部11を最前端位置
及び最後端位置に位置決めすることができる。
側壁には、山型の形状を有する板ばね43が固定され、
該板ばね43の頂点43aが長溝38内に臨ませられ
る。そして、前記長溝38内の2箇所に形成された突起
48、49と前記板ばね43の頂点43aとを係止させ
ることによって、ディスプレイ制御部11を最前端位置
及び最後端位置に位置決めすることができる。
【0029】このように、前記内フレーム37の内側の
表面に形成された長溝38に、ディスプレイ制御部11
に形成されたピン41、42を臨ませることによって、
ディスプレイ制御部11を内フレーム37に対して支持
するようになっているので、ディスプレイユニット15
を進退自在にするためにレール等を配設する必要がなく
なる。したがって、ディスプレイユニット15を薄くす
ることができる。
表面に形成された長溝38に、ディスプレイ制御部11
に形成されたピン41、42を臨ませることによって、
ディスプレイ制御部11を内フレーム37に対して支持
するようになっているので、ディスプレイユニット15
を進退自在にするためにレール等を配設する必要がなく
なる。したがって、ディスプレイユニット15を薄くす
ることができる。
【0030】次に、ディスプレイ12を引き出して起こ
したときのキャリアブルユニットの外観について説明す
る。図8は本発明の実施の形態におけるキャリアブルユ
ニットの側面外観図、図9は本発明の実施の形態におけ
るキャリアブルユニットの正面外観図である。図におい
て、12はディスプレイ、12aは画面、31は外フレ
ーム、60は前面パネルである。該前面パネル60に
は、図示しないリモコンを使用するときの受光窓52、
CDプレーヤ機能とテレビ機能とを切り換えるためのボ
タン53、CDプレーヤ16(図6)のディスクトレイ
18を引き出すためのエジェクタボタン54、操作ボタ
ン55、スピーカ56、キャリアブルユニットを図示し
ないマウントユニットから取り外すためのハンドル57
等が取り付けられている。
したときのキャリアブルユニットの外観について説明す
る。図8は本発明の実施の形態におけるキャリアブルユ
ニットの側面外観図、図9は本発明の実施の形態におけ
るキャリアブルユニットの正面外観図である。図におい
て、12はディスプレイ、12aは画面、31は外フレ
ーム、60は前面パネルである。該前面パネル60に
は、図示しないリモコンを使用するときの受光窓52、
CDプレーヤ機能とテレビ機能とを切り換えるためのボ
タン53、CDプレーヤ16(図6)のディスクトレイ
18を引き出すためのエジェクタボタン54、操作ボタ
ン55、スピーカ56、キャリアブルユニットを図示し
ないマウントユニットから取り外すためのハンドル57
等が取り付けられている。
【0031】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ナビゲーションユニットにおいては、ケーシング
と、揺動自在に支持されたディスプレイを備え、前記ケ
ーシング内において進退自在に配設されたディスプレイ
ユニットと、前記ケーシング内においてディスプレイユ
ニットと独立に進退自在に配設された他の機器と、前記
ディスプレイユニットと他の機器との間においてケーシ
ングに固定され、ディスプレイユニット及び他の機器を
作動させるための電子部品が取り付けられたコントロー
ルボードと、該コントロールボードとディスプレイユニ
ットとの間、及び前記コントロールボードと他の機器と
の間をそれぞれ接続するケーブルとを有する。
れば、ナビゲーションユニットにおいては、ケーシング
と、揺動自在に支持されたディスプレイを備え、前記ケ
ーシング内において進退自在に配設されたディスプレイ
ユニットと、前記ケーシング内においてディスプレイユ
ニットと独立に進退自在に配設された他の機器と、前記
ディスプレイユニットと他の機器との間においてケーシ
ングに固定され、ディスプレイユニット及び他の機器を
作動させるための電子部品が取り付けられたコントロー
ルボードと、該コントロールボードとディスプレイユニ
ットとの間、及び前記コントロールボードと他の機器と
の間をそれぞれ接続するケーブルとを有する。
【0033】この場合、コントロールボードを挟んでデ
ィスプレイユニット及び他の機器を互いに独立に引き出
すことができる。
ィスプレイユニット及び他の機器を互いに独立に引き出
すことができる。
【0034】
【0035】また、前記ケーブルがコントロールボード
の上側及び下側にそれぞれ配設されるので、ディスプレ
イユニット及び他の機器を前方に引き出したときに、前
記ケーブル同士が、ディスプレイと前記ケーブルとが、
又は他の機器と前記ケーブルとが干渉することがなくな
る。したがって、ケーブルの配線を簡素化することがで
きるので、ナビゲーションユニットのコストを低くする
ことができる。
の上側及び下側にそれぞれ配設されるので、ディスプレ
イユニット及び他の機器を前方に引き出したときに、前
記ケーブル同士が、ディスプレイと前記ケーブルとが、
又は他の機器と前記ケーブルとが干渉することがなくな
る。したがって、ケーブルの配線を簡素化することがで
きるので、ナビゲーションユニットのコストを低くする
ことができる。
【0036】本発明の他のナビゲーションユニットにお
いては、さらに、前記ディスプレイユニットは前記コン
トロールボードの上方に、前記他の機器は前記コントロ
ールボードの下方に配設される。この場合、ディスプレ
イを起こした状態で他の機器を引き出すことができるだ
けでなく、ディスプレイを起こしたときに、ディスプレ
イが他の機器の前面パネルの操作スイッチ、リモコンの
受光窓等を隠してしまうことがないので、ナビゲーショ
ンユニットの操作性を向上させることができる。
いては、さらに、前記ディスプレイユニットは前記コン
トロールボードの上方に、前記他の機器は前記コントロ
ールボードの下方に配設される。この場合、ディスプレ
イを起こした状態で他の機器を引き出すことができるだ
けでなく、ディスプレイを起こしたときに、ディスプレ
イが他の機器の前面パネルの操作スイッチ、リモコンの
受光窓等を隠してしまうことがないので、ナビゲーショ
ンユニットの操作性を向上させることができる。
【0037】本発明の更に他のナビゲーションユニット
においては、さらに、前記ケーシングは内側表面に長溝
を備える。そして、前記ディスプレイユニットは、先端
が前記長溝内に臨ませられるピンを備える。この場合、
ディスプレイユニットを進退自在にするためにレール等
を配設する必要がなくなるので、ディスプレイユニット
を薄くすることができる。本発明の更に他のナビゲーシ
ョンユニットにおいては、さらに、前記ディスプレイユ
ニット及び他の機器によってキャリアブルユニットが形
成される。この場合、ディスプレイユニット、他の機器
及びコントロールボードの占有スペースを小さくするこ
とができるので、キャリアブルユニットの寸法を大きく
することなく、ナビゲーションユニットに他の機器を組
み込むことができる。また、ディスプレイユニット及び
他の機器をそれぞれ独立に引き出しても、ケーブルは、
追随して移動し、しかも、キャリアブルユニットの突起
物、コントロールボードに取り付けられた電子部品等と
干渉することはない。したがって、ディスプレイユニッ
ト及び他の機器を円滑に前方に引き出すことができる。
においては、さらに、前記ケーシングは内側表面に長溝
を備える。そして、前記ディスプレイユニットは、先端
が前記長溝内に臨ませられるピンを備える。この場合、
ディスプレイユニットを進退自在にするためにレール等
を配設する必要がなくなるので、ディスプレイユニット
を薄くすることができる。本発明の更に他のナビゲーシ
ョンユニットにおいては、さらに、前記ディスプレイユ
ニット及び他の機器によってキャリアブルユニットが形
成される。この場合、ディスプレイユニット、他の機器
及びコントロールボードの占有スペースを小さくするこ
とができるので、キャリアブルユニットの寸法を大きく
することなく、ナビゲーションユニットに他の機器を組
み込むことができる。また、ディスプレイユニット及び
他の機器をそれぞれ独立に引き出しても、ケーブルは、
追随して移動し、しかも、キャリアブルユニットの突起
物、コントロールボードに取り付けられた電子部品等と
干渉することはない。したがって、ディスプレイユニッ
ト及び他の機器を円滑に前方に引き出すことができる。
【図1】本発明の実施の形態におけるナビゲーションユ
ニットのディスプレイユニット及びCDプレーヤの収納
状態を示す概念図である。
ニットのディスプレイユニット及びCDプレーヤの収納
状態を示す概念図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるナビゲーションユ
ニットのディスプレイユニット及びCDプレーヤの解放
状態を示す概念図である。
ニットのディスプレイユニット及びCDプレーヤの解放
状態を示す概念図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるキャリアブルユニ
ットの平面透視図である。
ットの平面透視図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるキャリアブルユニ
ットの側面透視図である。
ットの側面透視図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるナビゲーションユ
ニットのディスプレイユニット及びCDプレーヤの解放
状態を示す平面図である。
ニットのディスプレイユニット及びCDプレーヤの解放
状態を示す平面図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるナビゲーションユ
ニットのディスプレイユニット及びCDプレーヤの解放
状態を示す側面図である。
ニットのディスプレイユニット及びCDプレーヤの解放
状態を示す側面図である。
【図7】本発明の実施の形態における内フレームの内側
表面を示す図である。
表面を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるキャリアブルユニ
ットの側面外観図である。
ットの側面外観図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるキャリアブルユニ
ットの正面外観図である。
ットの正面外観図である。
12 ディスプレイ 15 ディスプレイユニット 16 CDプレーヤ 20 コントロールボード 27、28 ケーブル 31 外フレーム 37 内フレーム 38 長溝 41、42 ピン
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 11/20 G01C 21/00
Claims (5)
- 【請求項1】 ケーシングと、揺動自在に支持されたデ
ィスプレイを備え、前記ケーシング内において進退自在
に配設されたディスプレイユニットと、前記ケーシング
内においてディスプレイユニットと独立に進退自在に配
設された他の機器と、前記ディスプレイユニットと他の
機器との間においてケーシングに固定され、ディスプレ
イユニット及び他の機器を作動させるための電子部品が
取り付けられたコントロールボードと、該コントロール
ボードとディスプレイユニットとの間、及び前記コント
ロールボードと他の機器との間をそれぞれ接続するケー
ブルとを有することを特徴とするナビゲーションユニッ
ト。 - 【請求項2】 前記ディスプレイユニットは前記コント
ロールボードの上方に、前記他の機器は前記コントロー
ルボードの下方に配設される請求項1に記載のナビゲー
ションユニット。 - 【請求項3】 前記ケーシングは内側表面に長溝を備
え、前記ディスプレイユニットは、先端が前記長溝内に
臨ませられるピンを備える請求項1に記載のナビゲーシ
ョンユニット。 - 【請求項4】 ケーシングと、該ケーシング内において
進退自在に配設されたディスプレイユニットと、前記ケ
ーシング内においてディスプレイユニットと独立に配設
された他の機器と、前記ディスプレイユニットと他の機
器との間においてケーシングに固定され、ディスプレイ
ユニット及び他の機器を作動させるための電子部品が取
り付けられたコントロールボードと、該コントロールボ
ードとディスプレイユニットとの間、及び前記コントロ
ールボードと他の機器との間をそれぞれ接続するケーブ
ルとを有するとともに、前記ディスプレイユニットは前
記コントロールボードの上方に、前記他の機器は前記コ
ントロールボードの下方に配設されることを特徴とする
ナビゲーションユニット。 - 【請求項5】 前記ディスプレイユニット及び他の機器
によってキャリアブルユニットが形成される請求項1〜
4のいずれか1項に記載のナビゲーションユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20825796A JP3351248B2 (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | ナビゲーションユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20825796A JP3351248B2 (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | ナビゲーションユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1044879A JPH1044879A (ja) | 1998-02-17 |
JP3351248B2 true JP3351248B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=16553252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20825796A Expired - Fee Related JP3351248B2 (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | ナビゲーションユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3351248B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6213403B1 (en) * | 1999-09-10 | 2001-04-10 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | IC card with fingerprint sensor |
JP5182690B2 (ja) * | 2008-02-15 | 2013-04-17 | トヨタ自動車株式会社 | スピーカユニットの取付け構造およびスピーカ用取付けブラケット |
-
1996
- 1996-08-07 JP JP20825796A patent/JP3351248B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1044879A (ja) | 1998-02-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020820 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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