JP3351072B2 - 流体噴射式織機の緯糸張力付与装置 - Google Patents
流体噴射式織機の緯糸張力付与装置Info
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- JP3351072B2 JP3351072B2 JP31632593A JP31632593A JP3351072B2 JP 3351072 B2 JP3351072 B2 JP 3351072B2 JP 31632593 A JP31632593 A JP 31632593A JP 31632593 A JP31632593 A JP 31632593A JP 3351072 B2 JP3351072 B2 JP 3351072B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体噴射式織機におい
て、緯入れされた緯糸に張力を付与する技術に関するも
のである。
て、緯入れされた緯糸に張力を付与する技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の緯糸に張力を付与する
装置の一例である。同図に示した筬28は変形筬であ
り、凹溝状の緯糸ガイド31を有する。前記緯糸ガイド
31中を例えばエアジェットにより緯入れされた緯糸3
は、圧縮空気供給孔30からストレッチノズル29に向
けて流される空気流により、該ストレッチノズル29へ
導かれ張力が与えられる。
装置の一例である。同図に示した筬28は変形筬であ
り、凹溝状の緯糸ガイド31を有する。前記緯糸ガイド
31中を例えばエアジェットにより緯入れされた緯糸3
は、圧縮空気供給孔30からストレッチノズル29に向
けて流される空気流により、該ストレッチノズル29へ
導かれ張力が与えられる。
【0003】図11は、公開実用新案公報昭57−16
7790に開示された、他の従来例を表している。同考
案では、筬33にアームガイド35が通り抜けれるだけ
の幅を持ったスリット34を予め設けておき、メインノ
ズル32より緯入れされた緯糸3が該筬33の前進に伴
って、該アームガイド35により該スリット34に押し
込まれ、張力が付与される。
7790に開示された、他の従来例を表している。同考
案では、筬33にアームガイド35が通り抜けれるだけ
の幅を持ったスリット34を予め設けておき、メインノ
ズル32より緯入れされた緯糸3が該筬33の前進に伴
って、該アームガイド35により該スリット34に押し
込まれ、張力が付与される。
【0004】図12は、公開特許公報昭50−2986
7に開示された、さらに他の従来例を表している。同発
明では、筬39の前進に伴い、該筬39の織前40側に
設けた、ピン42を中心に板ばね43に抗して反緯入れ
側にのみ揺動する把持頭36と、該筬39に設けた当て
物37の間に、緯入れされた緯糸3を把持する。その
後、前記把持頭36が反緯入れ側に揺動し、張力が付与
される。
7に開示された、さらに他の従来例を表している。同発
明では、筬39の前進に伴い、該筬39の織前40側に
設けた、ピン42を中心に板ばね43に抗して反緯入れ
側にのみ揺動する把持頭36と、該筬39に設けた当て
物37の間に、緯入れされた緯糸3を把持する。その
後、前記把持頭36が反緯入れ側に揺動し、張力が付与
される。
【0005】図13は、公開実用新案公報平2−132
685に開示された、さらに他の従来例を表している。
同考案では、筬44の前方に一定間隔を保つ様に、該筬
44に固定して設けられた押圧部材45が、緯入れ後、
ノズル46より噴射された気流により、緯糸3を該筬4
4の緯糸ガイド内壁に押さえつけて把持する。
685に開示された、さらに他の従来例を表している。
同考案では、筬44の前方に一定間隔を保つ様に、該筬
44に固定して設けられた押圧部材45が、緯入れ後、
ノズル46より噴射された気流により、緯糸3を該筬4
4の緯糸ガイド内壁に押さえつけて把持する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらに示し
た従来の実施例は各々以下に示す問題点がある。図10
に示した実施例では、空気流により緯糸に張力が与えら
れている為、十分な張力が得られない。この対策とし
て、捨耳長さを長くするか、圧縮空気の圧力を大きくす
るか、或いは噴射時間を長くする必要がある。しかし、
捨耳を長くすると緯糸に大きな無駄が生ずる他、織機の
外形幅が大きくなる問題がある。又、圧縮空気の圧力を
大きくしたり噴射時間を長くすると、空気消費量の増大
即ち、消費電力の増大につながるといった問題がある。
た従来の実施例は各々以下に示す問題点がある。図10
に示した実施例では、空気流により緯糸に張力が与えら
れている為、十分な張力が得られない。この対策とし
て、捨耳長さを長くするか、圧縮空気の圧力を大きくす
るか、或いは噴射時間を長くする必要がある。しかし、
捨耳を長くすると緯糸に大きな無駄が生ずる他、織機の
外形幅が大きくなる問題がある。又、圧縮空気の圧力を
大きくしたり噴射時間を長くすると、空気消費量の増大
即ち、消費電力の増大につながるといった問題がある。
【0007】図11に示した実施例では、一般に製織時
には、筬33の高速動作により振動が生じる。この為、
前記筬33がスリット34を通る際接触しない様に、両
者の間隔をある程度空けてやる必要がある。しかし、間
隔を空けるとアームガイド35により緯糸3が前記スリ
ット34に押し込まれる際、該緯糸3に対する把持力が
無くなり、該緯糸3に十分な張力を与える事ができなく
なる。この対策としては、前記スリット34及び前記ア
ームガイド35の数を増やしたり、該スリット34に対
する該アームガイド35の押し込み量を増やす方法があ
る。しかし、何れの方法も、その結果捨耳長さが長くな
り、緯糸に大きな無駄が生ずる。又、前者の方法では織
機の外形幅が大きくなる問題もある。
には、筬33の高速動作により振動が生じる。この為、
前記筬33がスリット34を通る際接触しない様に、両
者の間隔をある程度空けてやる必要がある。しかし、間
隔を空けるとアームガイド35により緯糸3が前記スリ
ット34に押し込まれる際、該緯糸3に対する把持力が
無くなり、該緯糸3に十分な張力を与える事ができなく
なる。この対策としては、前記スリット34及び前記ア
ームガイド35の数を増やしたり、該スリット34に対
する該アームガイド35の押し込み量を増やす方法があ
る。しかし、何れの方法も、その結果捨耳長さが長くな
り、緯糸に大きな無駄が生ずる。又、前者の方法では織
機の外形幅が大きくなる問題もある。
【0008】図12に示した実施例では、把持頭36が
反緯入れ側に揺動する構成にすると、緯糸3と当て物3
7との摩擦が大きいので、緯糸3が移動する距離が少な
く、十分な張力を付与する事ができないという問題があ
る。図13に示した実施例では、緯糸3を確実に把持す
る為に、ノズル46より噴射する気流の圧力を大きくし
たり、噴射時間を長くする必要があるが、それに伴い空
気消費量の増大即ち、消費電力の増大につながるという
問題がある。又、押圧部材45が前記緯糸3を把持した
時に元々あった張力以上に、該緯糸3に張力を加えるこ
とができないという問題もある。
反緯入れ側に揺動する構成にすると、緯糸3と当て物3
7との摩擦が大きいので、緯糸3が移動する距離が少な
く、十分な張力を付与する事ができないという問題があ
る。図13に示した実施例では、緯糸3を確実に把持す
る為に、ノズル46より噴射する気流の圧力を大きくし
たり、噴射時間を長くする必要があるが、それに伴い空
気消費量の増大即ち、消費電力の増大につながるという
問題がある。又、押圧部材45が前記緯糸3を把持した
時に元々あった張力以上に、該緯糸3に張力を加えるこ
とができないという問題もある。
【0009】本発明はこの様な諸問題を解決するもので
あり、低コストで確実且つ安定した緯糸の張力付与を行
い、高品質の織布の製造を可能にする織機を提供する事
を目的とする。
あり、低コストで確実且つ安定した緯糸の張力付与を行
い、高品質の織布の製造を可能にする織機を提供する事
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明では、筬の一部を変形して凹型溝状の緯糸ガイド
を形成し、該緯糸ガイド内に流体の噴射によって緯入れ
を行う様にした流体噴射式織機において、該筬の前方で
織布より反緯入れ側に、該筬の回動により該緯糸ガイド
の凹型溝と嵌合し、該凹型溝内で緯糸を挟持する緯糸捕
捉用のホルダーを該筬の回動方向にスライド可能に設
け、該織布と該ホルダーとの間に、緯糸に張力を付与す
る張力付与部材を該緯糸ガイドの凹型溝に対向して固定
して設けるとともに該張力付与部材の該筬に対する距離
が、該筬に対する該ホルダーの距離と同じか、或いは長
くなる様に設け、該筬には、筬打ち時に該張力付与部材
が通り抜けられる窓を開ける構造にした。
本発明では、筬の一部を変形して凹型溝状の緯糸ガイド
を形成し、該緯糸ガイド内に流体の噴射によって緯入れ
を行う様にした流体噴射式織機において、該筬の前方で
織布より反緯入れ側に、該筬の回動により該緯糸ガイド
の凹型溝と嵌合し、該凹型溝内で緯糸を挟持する緯糸捕
捉用のホルダーを該筬の回動方向にスライド可能に設
け、該織布と該ホルダーとの間に、緯糸に張力を付与す
る張力付与部材を該緯糸ガイドの凹型溝に対向して固定
して設けるとともに該張力付与部材の該筬に対する距離
が、該筬に対する該ホルダーの距離と同じか、或いは長
くなる様に設け、該筬には、筬打ち時に該張力付与部材
が通り抜けられる窓を開ける構造にした。
【0011】又、筬に対する前記張力付与部材の距離
を、任意に調整できる構造とした。更に、筬に対する前
記張力付与部材の距離を、該筬に対する前記ホルダーの
距離と同一か、長くなる範囲で任意に調節できる構造と
した。更に、前記ホルダーが嵌合する筬を、筬の本体部
分とは独立して脱着可能な緯糸捕捉専用筬にする構造と
した。
を、任意に調整できる構造とした。更に、筬に対する前
記張力付与部材の距離を、該筬に対する前記ホルダーの
距離と同一か、長くなる範囲で任意に調節できる構造と
した。更に、前記ホルダーが嵌合する筬を、筬の本体部
分とは独立して脱着可能な緯糸捕捉専用筬にする構造と
した。
【0012】更に、筬の前記ホルダーが嵌合する部分
に、脱着可能なホルダー受け部材を設けた。
に、脱着可能なホルダー受け部材を設けた。
【0013】
【作用】前記構成により、緯入れされた緯糸は、筬とホ
ルダー間に捕捉固定と同時か捕捉固定後、張力付与部材
によって押し出されるので、押し出し時に該緯糸がずれ
ることはなく、高品質の織布を得るのに十分な張力が確
実に付与される。又、前記張力付与部材と、前進してく
る前記筬との距離を適宜調節することで、前記緯糸に付
与される張力の大きさを容易に調節することができる。
ルダー間に捕捉固定と同時か捕捉固定後、張力付与部材
によって押し出されるので、押し出し時に該緯糸がずれ
ることはなく、高品質の織布を得るのに十分な張力が確
実に付与される。又、前記張力付与部材と、前進してく
る前記筬との距離を適宜調節することで、前記緯糸に付
与される張力の大きさを容易に調節することができる。
【0014】更に、前記ホルダーが嵌合する筬を、脱着
可能な独立した緯糸捕捉専用筬とすることにより、摩耗
時の交換が容易且つ安価に行うことができる。一方、筬
の前記ホルダーが嵌合する部分に、脱着可能なホルダー
受け部材を設けることによっても、前記同様、摩耗時の
交換が容易且つ安価に行うことができる。
可能な独立した緯糸捕捉専用筬とすることにより、摩耗
時の交換が容易且つ安価に行うことができる。一方、筬
の前記ホルダーが嵌合する部分に、脱着可能なホルダー
受け部材を設けることによっても、前記同様、摩耗時の
交換が容易且つ安価に行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図を参照し
ながら説明する。例えば変形筬を使用するエアージェッ
ト織機において、図1、及び図2に示す様な構造を持つ
張力付与装置を設けている。即ち、スレイ14に垂直に
立設された、例えば凹型溝状の緯糸ガイド4を有する筬
5は、該緯糸ガイド4内に緯糸3が緯入れされた後、筬
打ちする為に回動する。そして、前記筬5の前方の織布
16より反緯入れ側には、筬打ち時に回動してきた該筬
5に設けられた前記緯糸ガイド4と嵌合するようにホル
ダー2が、後述する構成で設けられている。
ながら説明する。例えば変形筬を使用するエアージェッ
ト織機において、図1、及び図2に示す様な構造を持つ
張力付与装置を設けている。即ち、スレイ14に垂直に
立設された、例えば凹型溝状の緯糸ガイド4を有する筬
5は、該緯糸ガイド4内に緯糸3が緯入れされた後、筬
打ちする為に回動する。そして、前記筬5の前方の織布
16より反緯入れ側には、筬打ち時に回動してきた該筬
5に設けられた前記緯糸ガイド4と嵌合するようにホル
ダー2が、後述する構成で設けられている。
【0016】先端に前記ホルダー2を固定したスピンド
ル6は、ブッシュ8を介してサポートブラケット7で支
持され、図中の左右、即ち前記筬の回動方向にスライド
できる様にしてある。そして、前記サポートブラケット
7と前記ホルダ2の間には、例えばコイルばね9が前記
スピンドル6の周囲に沿って設けてあり、該ホルダー2
は常に、例えばボルト(図示しない)等でスライド可能
に固定されたストッパ12で規制される位置まで該サポ
ートブラケット7から遠ざかる状態に保たれている。
又、前記サポートブラケット7は、ピン13により回動
するように固定されており、コイルばね10でストッパ
11に規制される位置まで押圧された状態に保たれてい
る。
ル6は、ブッシュ8を介してサポートブラケット7で支
持され、図中の左右、即ち前記筬の回動方向にスライド
できる様にしてある。そして、前記サポートブラケット
7と前記ホルダ2の間には、例えばコイルばね9が前記
スピンドル6の周囲に沿って設けてあり、該ホルダー2
は常に、例えばボルト(図示しない)等でスライド可能
に固定されたストッパ12で規制される位置まで該サポ
ートブラケット7から遠ざかる状態に保たれている。
又、前記サポートブラケット7は、ピン13により回動
するように固定されており、コイルばね10でストッパ
11に規制される位置まで押圧された状態に保たれてい
る。
【0017】尚、前記ホルダー2は、例えば円筒状に形
成され、内部に一体成形ナット47が設けてあり、一方
前記スピンドル6の先端にはタップが切ってあり、該ス
ピンドル6に対し容易に脱着可能になっている。さら
に、前記ホルダー2の脱着時の取付け位置は、例えばス
トッパ48で規制され、容易に正確な再現性が得られる
構造になっている。前記ホルダー2の形状は、緯糸ガイ
ド4に確実に嵌合し、緯糸を捕捉固定できれば、前記形
状に限定されず、他の形状であっても良い。
成され、内部に一体成形ナット47が設けてあり、一方
前記スピンドル6の先端にはタップが切ってあり、該ス
ピンドル6に対し容易に脱着可能になっている。さら
に、前記ホルダー2の脱着時の取付け位置は、例えばス
トッパ48で規制され、容易に正確な再現性が得られる
構造になっている。前記ホルダー2の形状は、緯糸ガイ
ド4に確実に嵌合し、緯糸を捕捉固定できれば、前記形
状に限定されず、他の形状であっても良い。
【0018】又、前記ホルダー2は、例えば弾性ゴムの
様な材料である事が望ましい。一方、前記ホルダー2と
前記織布16間には、張力付与部材1が該ホルダー2と
ほぼ同じ高さになるように、支持部材18に、例えばロ
ックボルト19で固定され、該ホルダー2に隣接して設
けられている。又、前記張力付与部材1の先端は、側面
形状が例えば凹型に湾曲した形状に、水平断面形状が例
えば凸型に曲突した形状に各々なっている。
様な材料である事が望ましい。一方、前記ホルダー2と
前記織布16間には、張力付与部材1が該ホルダー2と
ほぼ同じ高さになるように、支持部材18に、例えばロ
ックボルト19で固定され、該ホルダー2に隣接して設
けられている。又、前記張力付与部材1の先端は、側面
形状が例えば凹型に湾曲した形状に、水平断面形状が例
えば凸型に曲突した形状に各々なっている。
【0019】さらに、図3に示す様に前記筬5には、筬
打ちする為に前進してきた該筬5が前記張力付与部材1
と交差する際、該張力付与部材1が通り抜けれるだけの
幅を持った窓20を予め設けてある。尚、前記ホルダー
2、及び前記張力付与部材1の位置は、図1では捨耳1
7の前記織布16側になっているが、該捨耳17の反該
織布16側であっても良い。以降も同様である。
打ちする為に前進してきた該筬5が前記張力付与部材1
と交差する際、該張力付与部材1が通り抜けれるだけの
幅を持った窓20を予め設けてある。尚、前記ホルダー
2、及び前記張力付与部材1の位置は、図1では捨耳1
7の前記織布16側になっているが、該捨耳17の反該
織布16側であっても良い。以降も同様である。
【0020】次に前記のように構成された装置の作用に
ついて説明する。緯糸ガイド4内に緯糸3が緯入れされ
ると、筬5は筬打ちされる為、図1、図2、図4、及び
図5に示す矢印Rの方向に回動する。やがて図4、及び
図5に示す様に、ホルダー2が前記緯糸ガイド4内に嵌
合し、前記緯糸3は、前記緯糸ガイド4と前記ホルダー
2間で機械的に捕捉固定される。即ち、図4、図5に示
される様に、緯糸3は緯糸ガイド4の凹型溝の奥側の面
とホルダー2の先端面との間に挟持される。
ついて説明する。緯糸ガイド4内に緯糸3が緯入れされ
ると、筬5は筬打ちされる為、図1、図2、図4、及び
図5に示す矢印Rの方向に回動する。やがて図4、及び
図5に示す様に、ホルダー2が前記緯糸ガイド4内に嵌
合し、前記緯糸3は、前記緯糸ガイド4と前記ホルダー
2間で機械的に捕捉固定される。即ち、図4、図5に示
される様に、緯糸3は緯糸ガイド4の凹型溝の奥側の面
とホルダー2の先端面との間に挟持される。
【0021】この際、両コイルばね9、及び10によ
り、前記ホルダー2と前記緯糸ガイド4が当たった時の
衝撃を効率良く吸収する為、該ホルダー2のバウンドに
よる捕捉ミスの発生、及び前記緯糸3の損傷を防止する
事ができる。又、前記両コイルばね9、及び10のばね
定数を変更することで、状況に合わせた最適な衝撃吸収
状態、及び前記緯糸3に対する押圧力が容易に得られ
る。
り、前記ホルダー2と前記緯糸ガイド4が当たった時の
衝撃を効率良く吸収する為、該ホルダー2のバウンドに
よる捕捉ミスの発生、及び前記緯糸3の損傷を防止する
事ができる。又、前記両コイルばね9、及び10のばね
定数を変更することで、状況に合わせた最適な衝撃吸収
状態、及び前記緯糸3に対する押圧力が容易に得られ
る。
【0022】従って、前記と同様の作用が得られる構造
であれば、前記コイルばね9、及び10に限定されず、
他の構造であっても良い。前記と同様の作用が得られる
構造としては、例えばエアダンパ等が考えられる。とこ
ろで、前記ホルダー2は前記筬5と接触する為、使用す
るにつれ摩耗してくる。よって、定期的な交換が必要と
なるが、前述した様に、前記ホルダー2はスピンドル6
からの脱着が容易で、尚且つその取付け位置も正確な再
現性が得られる構造になっている為、交換は極短時間で
済み、又、交換により織布の品質にばらつきが出る様な
心配はない。
であれば、前記コイルばね9、及び10に限定されず、
他の構造であっても良い。前記と同様の作用が得られる
構造としては、例えばエアダンパ等が考えられる。とこ
ろで、前記ホルダー2は前記筬5と接触する為、使用す
るにつれ摩耗してくる。よって、定期的な交換が必要と
なるが、前述した様に、前記ホルダー2はスピンドル6
からの脱着が容易で、尚且つその取付け位置も正確な再
現性が得られる構造になっている為、交換は極短時間で
済み、又、交換により織布の品質にばらつきが出る様な
心配はない。
【0023】又、前記ホルダー2は、例えば弾性ゴムの
様な材料である事が望ましいと前述しているが、これは
以下の理由による。即ち、前記弾性ゴムの様な材料は、
一般的に柔軟性や弾力性、及び高い摩擦係数を兼ね備え
ている。柔軟性、及び高い摩擦係数を備えていれば、前
記捕捉時に前記緯糸ガイド4の形状に対して柔軟に追従
し、前記緯糸3を確実に捕らえ、尚且つ該緯糸3を損傷
する様な心配が無い。又、弾力性を備えていれば、前記
両コイルばね9、及び10同様、前記ホルダー2と前記
緯糸ガイド4が当たった時の衝撃を効率良く吸収するの
で、該ホルダー2のバウンドによる前記緯糸3の捕捉ミ
スの発生を防止する事ができる。
様な材料である事が望ましいと前述しているが、これは
以下の理由による。即ち、前記弾性ゴムの様な材料は、
一般的に柔軟性や弾力性、及び高い摩擦係数を兼ね備え
ている。柔軟性、及び高い摩擦係数を備えていれば、前
記捕捉時に前記緯糸ガイド4の形状に対して柔軟に追従
し、前記緯糸3を確実に捕らえ、尚且つ該緯糸3を損傷
する様な心配が無い。又、弾力性を備えていれば、前記
両コイルばね9、及び10同様、前記ホルダー2と前記
緯糸ガイド4が当たった時の衝撃を効率良く吸収するの
で、該ホルダー2のバウンドによる前記緯糸3の捕捉ミ
スの発生を防止する事ができる。
【0024】従って、前記と同様の作用が得られる材料
であれば、前記弾性ゴムに限定されず、他の材料であっ
ても良い。前記と同様の作用が得られる材料としては、
例えばSi樹脂、或いはF樹脂等に代表される合成樹脂
が考えられる。さて、前記ホルダー2は、前記筬5の前
進に伴い、図6、及び図7に示す様に、前記緯糸ガイド
4と嵌合した後、該筬5と一体になって前進する。この
際、前述の様にサポートブラケット7は、ピン13によ
り回動する様に固定されているので、前記ホルダー2を
前記筬5の回動運動に的確に合致させる事ができる。
であれば、前記弾性ゴムに限定されず、他の材料であっ
ても良い。前記と同様の作用が得られる材料としては、
例えばSi樹脂、或いはF樹脂等に代表される合成樹脂
が考えられる。さて、前記ホルダー2は、前記筬5の前
進に伴い、図6、及び図7に示す様に、前記緯糸ガイド
4と嵌合した後、該筬5と一体になって前進する。この
際、前述の様にサポートブラケット7は、ピン13によ
り回動する様に固定されているので、前記ホルダー2を
前記筬5の回動運動に的確に合致させる事ができる。
【0025】一方、前記緯糸3は、前記筬5の前進に伴
い、図6、及び図7に示す様に、前記捕捉と同時か、或
いは捕捉後、張力付与部材1によって該筬5に設けられ
た窓20から押し出され、張力が付与される。この際、
前記緯糸3は嵌合した前記ホルダー2と前記緯糸ガイド
4間で、機械的に強固に捕捉固定されているのでずれる
事はなく、確実且つ安定した張力の付与が可能となる。
い、図6、及び図7に示す様に、前記捕捉と同時か、或
いは捕捉後、張力付与部材1によって該筬5に設けられ
た窓20から押し出され、張力が付与される。この際、
前記緯糸3は嵌合した前記ホルダー2と前記緯糸ガイド
4間で、機械的に強固に捕捉固定されているのでずれる
事はなく、確実且つ安定した張力の付与が可能となる。
【0026】ところで、前記張力付与部材1により付与
する張力は、該張力付与部材1の前記筬5に対する距離
を変更する事で、容易に調節できる。即ち、前記張力付
与部材1の設ける位置を前記筬5に対して遠ざければ、
前記緯糸3を押し出すストロークが小さくなり、付与す
る張力を減らす事ができる。一方、前記張力付与部材1
の設ける位置を前記筬5に対して近付ければ、前記緯糸
3を押し出すストークが大きくなり、付与する張力を増
やす事ができる。調節する方法は例えば、支持部材18
に設けられた、該支持部材18に取り付けるロックボル
ト19を通す穴(図示しない)を長穴とし、前記張力付
与部材1をスライドさせ調節する事が考えられる。勿
論、調節が容易且つ確実に行えれば、前記方法に限定さ
れず、他の方法であっても良い。
する張力は、該張力付与部材1の前記筬5に対する距離
を変更する事で、容易に調節できる。即ち、前記張力付
与部材1の設ける位置を前記筬5に対して遠ざければ、
前記緯糸3を押し出すストロークが小さくなり、付与す
る張力を減らす事ができる。一方、前記張力付与部材1
の設ける位置を前記筬5に対して近付ければ、前記緯糸
3を押し出すストークが大きくなり、付与する張力を増
やす事ができる。調節する方法は例えば、支持部材18
に設けられた、該支持部材18に取り付けるロックボル
ト19を通す穴(図示しない)を長穴とし、前記張力付
与部材1をスライドさせ調節する事が考えられる。勿
論、調節が容易且つ確実に行えれば、前記方法に限定さ
れず、他の方法であっても良い。
【0027】さらに、前記張力付与部材1により張力を
付与するタイミングは、該張力付与部材1と、隣接する
前記ホルダー2の位置関係によって、容易に調節する事
ができる。即ち、前記張力付与部材1の先端と、前記ホ
ルダー2の先端の位置を揃えれば、緯入れされた緯糸3
を捕捉するのと同時に、該緯糸3に張力を付与する事が
できる。一方、前記張力付与部材1の先端を、前記ホル
ダー2の先端より前記筬5から遠ざける位置にすれば、
緯入れされた前記緯糸3を捕捉した後に、該緯糸3に張
力を付与する事ができる。前記ホルダー2の位置の調節
方法は、例えばストッパ12の位置を変更する事が考え
られる。
付与するタイミングは、該張力付与部材1と、隣接する
前記ホルダー2の位置関係によって、容易に調節する事
ができる。即ち、前記張力付与部材1の先端と、前記ホ
ルダー2の先端の位置を揃えれば、緯入れされた緯糸3
を捕捉するのと同時に、該緯糸3に張力を付与する事が
できる。一方、前記張力付与部材1の先端を、前記ホル
ダー2の先端より前記筬5から遠ざける位置にすれば、
緯入れされた前記緯糸3を捕捉した後に、該緯糸3に張
力を付与する事ができる。前記ホルダー2の位置の調節
方法は、例えばストッパ12の位置を変更する事が考え
られる。
【0028】ところで、本実施例において前記張力付与
部材1の先端は、前述した様に、側面形状が凹型に湾曲
した形状に、水平断面形状が凸型に曲突した形状に各々
なっている。前者の形状は、緯入れされた緯糸3の位置
が緯糸ガイド4内でばらついても、確実に該張力付与部
材1で捕捉できる様にする為である。後者の形状は、前
記張力付与部材1が前記緯糸3を押し出す際、該緯糸3
を傷めない様にする為である。従って、前記張力付与部
材1の先端形状は、前記と同様の作用が得られれば、前
記形状に限定されず、他の形状であっても良い。前記と
同様の作用が得られる形状としては、例えば側面形状は
V溝、断面形状は両端角にR付けした平面が考えられ
る。
部材1の先端は、前述した様に、側面形状が凹型に湾曲
した形状に、水平断面形状が凸型に曲突した形状に各々
なっている。前者の形状は、緯入れされた緯糸3の位置
が緯糸ガイド4内でばらついても、確実に該張力付与部
材1で捕捉できる様にする為である。後者の形状は、前
記張力付与部材1が前記緯糸3を押し出す際、該緯糸3
を傷めない様にする為である。従って、前記張力付与部
材1の先端形状は、前記と同様の作用が得られれば、前
記形状に限定されず、他の形状であっても良い。前記と
同様の作用が得られる形状としては、例えば側面形状は
V溝、断面形状は両端角にR付けした平面が考えられ
る。
【0029】図8には、他の実施例を示す。同図では、
ホルダー2が嵌合する部分の緯糸捕捉専用筬23が、織
布部分の筬21とは独立して設けられ且つ、例えばボル
ト等により容易に脱着可能な構造になっている。この構
造によれば、前記ホルダー2の接触により摩耗してき
た、前記緯糸捕捉専用筬23のみの交換で済むので、交
換が容易であり、尚且つコスト削減が図れる。
ホルダー2が嵌合する部分の緯糸捕捉専用筬23が、織
布部分の筬21とは独立して設けられ且つ、例えばボル
ト等により容易に脱着可能な構造になっている。この構
造によれば、前記ホルダー2の接触により摩耗してき
た、前記緯糸捕捉専用筬23のみの交換で済むので、交
換が容易であり、尚且つコスト削減が図れる。
【0030】又、前記緯糸補足専用筬23は、例えば通
常の筬と同様な構造により、その取付位置を正確な再現
性が得られる様になっている。図9には、さらに他の実
施例を示す。同図では、筬25においてホルダー2の嵌
合する部分に、ホルダー受け部材27を設け、例えばボ
ルト等により容易に脱着可能な構造になっている。この
構造によれば、図8の実施例同様、前記ホルダー2の接
触により摩耗してきた前記ホルダー受け部材27のみの
交換で済むので、交換が容易であり、尚且つコスト削減
が図れる。
常の筬と同様な構造により、その取付位置を正確な再現
性が得られる様になっている。図9には、さらに他の実
施例を示す。同図では、筬25においてホルダー2の嵌
合する部分に、ホルダー受け部材27を設け、例えばボ
ルト等により容易に脱着可能な構造になっている。この
構造によれば、図8の実施例同様、前記ホルダー2の接
触により摩耗してきた前記ホルダー受け部材27のみの
交換で済むので、交換が容易であり、尚且つコスト削減
が図れる。
【0031】又、前記ホルダー受け部材27は、前記筬
25の緯糸ガイド26において、その表面と面一になっ
ており、緯入れ時緯糸の進行を妨げる事が無い。尚、以
上に述べた各実施例の構成は、同様の作用が得られるも
のであれば、実施例に限定されるものではない。
25の緯糸ガイド26において、その表面と面一になっ
ており、緯入れ時緯糸の進行を妨げる事が無い。尚、以
上に述べた各実施例の構成は、同様の作用が得られるも
のであれば、実施例に限定されるものではない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、緯
入れされた緯糸の緯糸ガイドとして凹型溝を筬に設け、
織布の反緯入れ側に、該筬の回動により該緯糸ガイドの
凹型溝と嵌合し、該凹型溝内で緯糸を挟持する緯糸捕捉
用のホルダーを該筬の回動方向にスライド可能に設け、
該織布と該ホルダーとの間に緯糸に対する張力付与部材
を該緯糸ガイドの凹型溝に対向して固定して設けるとと
もに該筬には、筬打ち時に該張力付与部材が通り抜けら
れる窓を開ける構造としたので、緯糸の押し出し時に該
緯糸がずれることは無く、低コストで確実且つ安定した
緯糸の張力付与を行い、高品質の織布の製造を可能にす
る織機の提供が可能となる。
入れされた緯糸の緯糸ガイドとして凹型溝を筬に設け、
織布の反緯入れ側に、該筬の回動により該緯糸ガイドの
凹型溝と嵌合し、該凹型溝内で緯糸を挟持する緯糸捕捉
用のホルダーを該筬の回動方向にスライド可能に設け、
該織布と該ホルダーとの間に緯糸に対する張力付与部材
を該緯糸ガイドの凹型溝に対向して固定して設けるとと
もに該筬には、筬打ち時に該張力付与部材が通り抜けら
れる窓を開ける構造としたので、緯糸の押し出し時に該
緯糸がずれることは無く、低コストで確実且つ安定した
緯糸の張力付与を行い、高品質の織布の製造を可能にす
る織機の提供が可能となる。
【図1】 本発明の実施例を説明する一部上断面図であ
る。
る。
【図2】 本発明の実施例を説明する一部側断面図であ
る。
る。
【図3】 本発明の実施例を説明する一部斜視図であ
る。
る。
【図4】 図1、図2、及び図3の実施例の作用を説明
する一部上断面図である。
する一部上断面図である。
【図5】 図1、図2、及び図3の実施例の作用を説明
する一部側断面図である。
する一部側断面図である。
【図6】 図1、図2、及び図3の実施例の作用を説明
する一部上断面図である。
する一部上断面図である。
【図7】 図1、図2、及び図3の実施例の作用を説明
する一部側断面図である。
する一部側断面図である。
【図8】 本発明の他の実施例における、一部斜視図で
ある。
ある。
【図9】 本発明のさらに他の実施例における、一部斜
視図である。
視図である。
【図10】 従来装置の一例を示す一部正面図である。
【図11】 従来装置の他の一例を示す一部斜視図であ
る。
る。
【図12】 従来装置のさらに他の一例を示す一部上面
図である。
図である。
【図13】 従来装置のさらに他の一例を示す一部側面
図である。
図である。
1…張力付与部材、2…ホルダー、3…緯糸、4…緯糸
ガイド、5…筬、16…織布、20…窓、21…筬、2
2…緯糸ガイド、23…緯糸捕捉専用筬、24…窓、2
5…筬、26…緯糸ガイド、27…ホルダー受け部材、
ガイド、5…筬、16…織布、20…窓、21…筬、2
2…緯糸ガイド、23…緯糸捕捉専用筬、24…窓、2
5…筬、26…緯糸ガイド、27…ホルダー受け部材、
Claims (5)
- 【請求項1】 筬の一部を変形して凹型溝状の緯糸ガイ
ドを形成し、該緯糸ガイド内に流体の噴射によって緯入
れを行う様にした流体噴射式織機において、該筬の前方
で織布より反緯入れ側に、該筬の回動により該緯糸ガイ
ドの凹型溝と嵌合し、該凹型溝内で緯糸を挟持する緯糸
捕捉用のホルダーを該筬の回動方向にスライド可能に設
け、該織布と該ホルダーとの間に、緯糸に張力を付与す
る張力付与部材を該緯糸ガイドの凹型溝に対向して固定
して設けるとともに該張力付与部材の該筬に対する距離
が、該筬に対する該ホルダーの距離と同じか、或いは長
くなる様に設け、該筬には、筬打ち時に該張力付与部材
が通り抜けられる窓を開けたことを特徴とする緯糸張力
付与装置。 - 【請求項2】 筬に対する張力付与部材の距離を、任意
に調整できる構造としたことを特徴とする請求項1記載
の張力付与装置。 - 【請求項3】 筬に対する張力付与部材の距離を、該筬
に対するホルダーの距離と同一か、長くなる範囲で任意
に調節できる構造としたことを特徴とする請求項1記載
の張力付与装置。 - 【請求項4】 ホルダーが嵌合する筬を、筬の本体部分
とは独立して脱着可能な緯糸捕捉専用筬にする構造とし
たことを特徴とする請求項1、請求項2、或いは請求項
3記載の張力付与装置。 - 【請求項5】 筬のホルダーが嵌合する部分に、脱着可
能なホルダー受け部材を設けたことを特徴とする請求項
1、請求項2、或いは請求項3記載の張力付与装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31632593A JP3351072B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 流体噴射式織機の緯糸張力付与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31632593A JP3351072B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 流体噴射式織機の緯糸張力付与装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07166448A JPH07166448A (ja) | 1995-06-27 |
JP3351072B2 true JP3351072B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=18075878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31632593A Expired - Fee Related JP3351072B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 流体噴射式織機の緯糸張力付与装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3351072B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5689827B2 (ja) * | 2011-02-01 | 2015-03-25 | 株式会社豊田中央研究所 | 緯糸張力付与装置 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP31632593A patent/JP3351072B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07166448A (ja) | 1995-06-27 |
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