JP3350592B2 - 文字列自動配置装置 - Google Patents

文字列自動配置装置

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JP3350592B2 JP04846194A JP4846194A JP3350592B2 JP 3350592 B2 JP3350592 B2 JP 3350592B2 JP 04846194 A JP04846194 A JP 04846194A JP 4846194 A JP4846194 A JP 4846194A JP 3350592 B2 JP3350592 B2 JP 3350592B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形上で文字列を重な
らないように配置する文字列自動配置装置に関するもの
である。地図などの図形上に文字列を配置する際に、こ
の文字列を他の図形や線分に可及的に重ならないように
自動配置することが望まれている。
【0002】
【従来の技術】従来、地図などの図形上に文字列を配置
する場合、配置しようとする文字列の領域をポリゴン
(多角形)で表し、このポリゴンが直線や記号や他のポ
リゴンと重ならないように、計算機により配置してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の地図な
どの図形上の文字列をポリゴンで表し、ポリゴンが直線
や他のポリゴンに重ならないように領域判定を行ってい
たため、文字列を全てポリゴン図形としてまとめる操作
が必要となってしまうと共に、まとめたポリゴンを作図
領域上に有効に配置することができなくなってしまうな
どの問題があった。
【0004】本発明は、これらの問題を解決するため、
文字列をシミュレート順位に従って標準配置位置および
検索範囲内に配置してこのときのシミュレート長単位の
重なりをチェックし、重なりの無い位置あるいは重なり
の最も少ない位置に文字列を配置することを繰り返し、
文字列を図形上に重ならないように効率的に自動配置す
ると共により疎の領域に自動配置することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図を示す。図1において、文字列の自動配置装置
1は、文字列を図形上に自動配置するものであって、入
力手段2、シミュレート順位決定手段3、配置手段4、
および重なり度合いチェック手段5から構成されるもの
である。
【0006】入力手段2は、各種入力パタメタを入力し
たりなどするものである。シミュレート順位決定手段3
は、文字列を図形の上側、下側、左側、右側のいずれの
順位でシミュレートするかのシミュレート順位を決定す
るものである。
【0007】配置手段4は、シミュレート順位に従って
上側、下側、左側、あるいは右側に文字列を予め指定さ
れた標準配置位置および検索範囲内に配置するものであ
る。重なり度合いチェック手段5は、配置された位置で
文字列が図形あるいは他の文字列と重なったときに、予
め指定されたシミュレート長単位の点列の個数の重なり
度合いを算出するものである。
【0008】データベース6は、図形や文字列などの情
報を登録したものであって、例えば局の位置(X0、Y
0)、局シンボル名称、地図データなどを登録したもの
である。
【0009】
【作用】本発明は、図1に示すように、シミュレート順
位決定手段3が入力手段2によって入力された情報をも
とに、文字列を図形の上側、下側、左側、右側のいずれ
の順位でシミュレートするかのシミュレート順位を決定
し、配置手段4が決定されたシミュレート順位に従って
上側、下側、左側、あるいは右側に文字列を予め指定さ
れた標準配置位置および検索範囲内に配置し、重なり度
合いチェック手段5がこれら配置された各位置で文字列
が図形あるいは他の文字列と重なったときに、予め指定
されたシミュレート長単位の点列の個数の重なり度合い
を算出し、重ならなかったときはその位置に文字列を配
置、あるいは重なったときは最も重なり度合いの低いと
きの位置に文字列を配置し、全ての文字列について繰り
返して文字列を図形上に配置するようにしている。
【0010】この際、シュミレート順位決定手段3がシ
ミュレート順位として、 図形から伸びている線分の上側、下側、左側、右側
のシミュレート順位を低くし、 図形から伸びている線分が最も疎となる上側、下
側、左側、右側のシミュレート順位を高くし、 図形の上側、下側、左側、右側のシミュレート順位
を予めパラメタとして設定し、 これら、、の順番で決定するようにしている。
【0011】また、検索範囲として、予め指定された上
側、下側、左側、および右側の各標準配置位置を含む矩
形とするようにしている。従って、文字列をシミュレー
ト順位に従って標準配置位置および検索範囲内に配置
し、重なったときにシミュレート長単位の点列の重なり
をチェックし、重ならない位置あるいは重なったときに
最も重なりの低い位置に文字列を配置することを繰り返
すことにより、文字列を図形上で重ならないように効率
的に自動配置することが可能となると共に、より疎の領
域に自動配置することが可能となる。
【0012】
【実施例】次に、図2から図10を用いて本発明の実施
例の構成および動作を順次詳細に説明する。ここでは、
図8に示すように、地図上の局シンボル(図形)と、他
の局シンボルとを回線ルート(線分)で結んでいる場合
に、局シンボル(図形)の局名称(文字列)を自動配置
する例を挙げて以下詳細に説明する。
【0013】図2は、本発明の文字列の自動配置の処理
フローチャートを示す。これは、図1の構成のもとで、
文字列(局名称)を図形(局シンボル)の近傍の見やす
い位置に、他の図形(局シンボル)および線分(回線ル
ート)に可及的に重ならないようにし、しかも疎の領域
に自動配置するときのものである。
【0014】図2において、S1は、各パラメタ値を外
部より指示する。これは、図1の入力手段2によって、
外部から下記の各パラメタを入力して指示する。 ・配置方向プライオリティ:例えば上側、下側、左側、
右側の順(図5の(c)参照) ・シミュレート長:例えば移動距離L(図4の(c)参
照) ・収束条件:移動した局名称の個数が指定した所定数以
下となったときに繰り返しを終了する。
【0015】・最大繰り返し回数:指定した最大繰り返
し回数だけ実行したときに処理を終了する。 S2は、文字列を標準配置位置に配置可能か判別する。
これは、文字列を予め指定された標準配置位置に配置し
ても図形や他の文字列などと重ならないで配置可能か判
別する。YESの場合には、S8でその予め指定された
標準配置位置に文字列を配置して終了する。NOの場合
には、S3に進む。
【0016】S3は、文字列の配置エリアにシミュレー
ト順位に従って配置位置を検索する。これは、後述する
図5で決定したシミュレート順位に従い、上側、下側、
左側、あるいは右側のいずれかの標準配置位置に文字列
を配置し、およびこの標準配置位置に配置した文字列を
配置エリア(図4の全体エクステント)にシミュレート
長単位に移動して配置することを繰り返す。
【0017】S4は、重なりチェックを行う。これは、
後述する図6に示すように、標準配置位置に文字列を配
置および配置エリア(全体エクステント)内にシミュレ
ート長単位に移動して配置し、図形や線分や他の文字列
とのシミュレート長L単位の点列の重なりの個数をチェ
ックする。
【0018】S5は、配置位置に他図形と重なり有りか
判別する。YESの場合には、重なりがあったので、S
6に進む。NOの場合には、重なりが無かったので、S
8で文字列を配置し、終了する。
【0019】S6は、全ての配置可能領域に対して検索
済か判別する。これは、シミュレート順位に従って、全
ての配置可能領域に対して検索済か判別する。YESの
場合には、S7で重なり度合いの低い位置に文字列配置
する。これは、シミュレート順位に従って全てについて
重なりチェックを行ったが重なると判明したので、その
うちの最も重なり度合いの低い位置に文字列を配置し、
終了する。そして、他の文字列についても同様にS1か
らS8を繰り返す。更に、同様に文字列を移動した回数
が指定された回数を超えたときに処理終了する旨の収束
条件あるいは最大繰り返し回数を超えるまで繰り返す。
一方、S6のNOの場合には、S3以降を繰り返す。
【0020】以上によって、パラメタを外部指定したこ
とに対応して、自動的にシミュレート順位を算出して当
該シミュレート順位に従って標準配置位置に配置および
検索範囲(全エクステント内)に配置し、これら配置し
た位置における重なりチェックを行って重なりがあると
きにその重なり具合をシミュレート長単位の点列の個数
で算出し、最もシュミレート長単位の点列の個数の少な
い位置に配置することを繰り返し、全ての文字列が重な
らないで配置できたとき、あるいは収束条件を満たした
ときや最大繰り返し回数を超えたときに終了する。これ
らにより、外部パラメタを指定するのみで、自動的にシ
ミュレート順位に従い、図形の見やすい位置に文字列を
配置したり、文字列を可及的に疎の位置に配置したりす
るを自動的に行うことが可能となる。
【0021】図3は、本発明の外部パラメタ例を示す。
図3の(a)は、配置方向プライオリティを示す。ここ
では、局シンボル(図形)の上側、下側、左側、右側に
それぞれ“無線局名称”(文字列)を配置する。このと
きの配置方向プライオリティは、例えば図示のから
に示すように下記のようにオペレータが外部から指定す
る。
【0022】:上側配置 :下側配置 :左側配置 :右側配置 図3の(b)は、シミュレート長を示す。これは、図示
のように、例えば局シンボルの左側配置した文字列“無
線局名称”を一定値づつ平行移動するときの当該一定値
をシミュレート長Lという。従って、このシュミレート
長L毎に文字列“無線局名称”を順次平行移動させ、そ
のときの他の図形や文字列との重なり具合の無い位置、
あるいは重なりの最も低い位置を検索して探す。この
際、シミュレート長Lを長く指定すれば、検索に要する
時間を短縮できるが大まかな配置となる。シミュレート
長Lを短く指定すれば、検索に要する時間が長くなるが
精度高く検索して配置できる。
【0023】図4は、本発明の配置説明図を示す。図4
の(a)は、文字列の配置エリアを示す。この文字列の
配置エリアは、予め指定した標準配置位置を包含する矩
形領域である全体エクステントとする。ここで、中心の
■は、局を矩形領域で表したシンボルエクステントであ
る。
【0024】図4の(b)は、文字列の配置シミュレー
トを示す。これは、左側配置エクステントに示すよう
に、標準配置位置からここでは全体エクステント内の上
から下までシミュレート長L単位に文字列を配置する。
同様に、右側配置エクステントについても図示のように
全体エクステント内の上から下までシミュレート長L単
位に文字列を配置する。また、上側配置エクステントお
よび下側配置エクステントについても同様に図示のよう
にシミュレート長L単位に文字列を配置する。
【0025】図4の(c)は、空エリアの自動検索を示
す。これは、図4の(b)の各領域について、シミュレ
ート長L単位に文字列“無線局名称”を順次配置してそ
のときの重なり具合の検索を行う。
【0026】図5は、本発明のシミュレート順位の決定
例を示す。図5の(a)は、原図の重み値を示す。この
場合の重み値は、自局から他局への結線(回線ルート)
が伸びている方向は、シミュレート順位を低くする。こ
の原図の場合、重み値は、右側に記載したように、上側
と右側に結線(回線ルート)が伸びているので、この方
向のシミュレート順位を低く“1”とし、 上側 1 下側 0 左側 0 右側 1 とする。
【0027】図5の(b)は、原図の最も疎の重み値を
示す。この場合の最も疎の重み値は、自局から他局への
結線(回線ルート)が最も疎である方向は、シミュレー
ト順位を高くする(点線の方向のシミュレート順位を高
くする)。この原図の場合、重み値は、右側に記載した
ように、上側と右側の結線(回線ルート)から最も疎で
ある方向は点線の方向であるので、この方向のシミュレ
ート順位を高く“0”とし、 上側 1 下側 1 左側 0 右側 1 とする。
【0028】図5の(c)は、外部指定した重み値を示
す。この場合の外部指定した重み値は、オペレータが指
定したシミュレート順位である。この場合には、図示の 上側 1 下側 2 左側 3 右側 4 とする。
【0029】図5の(d)は、各重み付け項目の結合
((a)、(b)、(c)の結合)を示す。ここでは、
図示のように、(a)、(b)、(c)から 上側 111 下側 012 左側 003 右側 114 となる。これを昇順に並べると、シミュレート順位は 003:左側 012:下側 111:上側 114:右側 の順番となる。従って、シミュレート順位は、左→下→
上→右の順となり、この順に配置可能エリアを検索して
いくこととなる。
【0030】図6は、本発明の重なりチェック説明図を
示す。重なりチェックは、図4で説明した全体エクステ
ント内で、この矩形内に存在する他の文字列や図形など
との間の重なりチェックを以下のように行う。
【0031】図6の(a)は、線分の重なりチェックを
示す。これは、自局および他局の線分情報(始点座標、
方向単位ベクトル、線分長)と、方向別エクステント情
報(左下座標、右上座標)、シミュレート長から矩形領
域を横切る結線上に点列を想定し、名称エクステント内
おける点列の有無によって重なりをチェックする。例え
ば図示の左側に示すように、結線上の点列をシミュレー
ト長で単位で想定し、標準配置位置に配置した名称エク
ステントの場合には、●の2点が矩形内に存在する。こ
のため、●の2点分だけ、文字列位置を左側に移動すれ
ば、右側に記載したように、重なりが無くなる。
【0032】図6の(b)は、局名称の重なりチェック
を示す。これは、他局の無線局名称の情報(座標情報、
文字高さ、幅、間隔)、方向別エクステント情報(左下
座標、右上座標)から重なり領域を求める。この領域内
にシミュレート長を用いて点列を想定し、点列の有無に
よって重なりをチェックする。例えば図示の左側に示す
ように、点列が標準配置位置では、●の4点が矩形内に
存在する。このため、●の4点分だけ、文字列位置を左
側に移動すれば、右側に記載したように、重なりが無く
なる。
【0033】図6の(c)は、局シンボルの重なりチェ
ックを示す。これは、他局の局シンボルを構成する図形
の情報(線分情報、文字情報など)から座標値を取り出
し、これらを包含する矩形領域を得る。この矩形領域内
にシミュレート長を用いて点列を想定し、点列の有無に
よって重なりチェックする。例えば図示の左側に示すよ
うに、点列が標準配置位置では、●の4点が矩形内に存
在する。このため、●の4点分だけ、文字列位置を左側
に移動すれば、右側に記載したように、重なりが無くな
る。
【0034】図7は、本発明の自動配置説明図を示す。
図7の(a)は、初期状態を示す。この初期状態では、
局Aの無線局名称と局Bの無線局名称、局Bの無線局名
称と局Cの無線局名称が図示のように重なっている。
【0035】図7の(b)は、移動例を示す。ここで
は、(a)の初期状態から ・C局の無線局名称が下側に移動 ・B局の無線局名称は変化なし A局の無線局名称が左側に移動 する。これにより重なりが無くなる。
【0036】図7の(c)は、次の移動例を示す。ここ
では、(b)の重なりがなくなった状態から各局を標準
配置位置に平行移動させたものであって、 ・C局の無線局名称が左側に移動 ・B局の無線局名称が左側に移動 A局の無線局名称は変化なし する。ここで、 ・A、B、C各局の無線局名称とともに移動しなくなれ
ば収束したとみなす。
【0037】・また、最大繰り返し数、収束条件を設定
することでそれ以前に終了が可能である。 図8は、本発明の具体例説明図を示す。これは、図9お
よび図10の場合のものであって、 ・局シンボルが、○であり ・局名称が“栃木支”、“新栃木変”であり、 ・線分が回線ルートである。
【0038】これらを用いて表示した適正配置前のもの
が図9であり、本実施例によって適正配置したものが図
10である。図9は、本発明の適正配置前例を示す。こ
の適正配置前例では、図8の各局シンボル○の任意の近
傍に局名称が記載され、見やすいとは言えない。
【0039】図10は、適正配置後例を示す。これは、
図9の適正配置前例について、既述した図2から図7ま
での処理を適用し、適正配置後例を示す。この適正配置
後例では、重なりを可及的に少なくすると共に、最も疎
の方向に局名称を配置し、上側、下側、左側、右側の順
でオペレータが重みを設定しているので、その順に配置
され、見やすく局名称を自動配置できたこととなる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文字列をシミュレート順位に従って標準配置位置に配置
および検索範囲内にシミュレート長単位に配置して重な
りをチェックし、重ならない位置あるいは重なったとき
に最も重なりの低い位置に配置することを全ての文字列
について繰り返す構成を採用しているため、文字列を図
形上で重ならないように効率的に自動配置できると共
に、より疎の領域に自動配置することができる。これら
により、図面上で文字列を配置する場合に、文字列や線
分を点列に想定し、各図形の重なりチェックをシミュレ
ート順位に処理し、文字列を図形上に効率的に重なりが
生じないように自動配置できると共に、全ての領域に空
領域が存在しない場合でも、重なっている点列の数によ
り、より疎の領域に配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の文字列の自動配置の処理フローチャー
トである。
【図3】本発明の外部入力パラメタ例である。
【図4】本発明の配置説明図である。
【図5】本発明のシミュレート順位の決定例である。
【図6】本発明の重なりチェック説明図である。
【図7】本発明の自動配置説明図である。
【図8】本発明の具体例説明図である。
【図9】本発明の適正配置前例である。
【図10】本発明の適正配置後例である。
【符号の説明】
1:文字列の自動配置装置 2:入力手段 3:シミュレート順位決定手段 4:配置手段 5:重なり度合いチェック手段 6:データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 真弓 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−286378(JP,A) 特開 平4−160479(JP,A) 特開 平4−310184(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/60 - 11/80 G06F 17/50 G09B 29/00 - 29/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図形に対応づけて配置する文字列を重なら
    ないように配置する文字列自動配置装置であって判別手段、重なり度合いチェック手段、再配置手段を有
    し、 前記判別手段は、配置方向のシュミレート順位に従っ
    て、 予め指定された配置方向の標準配置位置に前記文字
    列を配置したとき、該文字列が図形、線分、あるいは他
    の文字列と重ならないで配置可能か判別し、配置可能と
    判別したときは、その位置に文字列を配置し、配置不可
    能と判別したときは、前記重なり度合いチェック手段に
    よって重なり度合いを識別し、それ以降のシュミレート
    順位の配置方向を順次判別し、 前記重なり度合いチェック手段は、前記 文字列が図形
    線分、あるいは他の文字列と重なったときに、その重な
    り度合いを算出前記再配置手段は、前記判別手段が全ての配置方向で配
    置不可能と判別した場合は、最も重なり度合いが小さい
    配置方向の標準配置位置に 文字列を配置すことを特徴
    とする文字列自動配置装置。
  2. 【請求項2】更に、図形から伸びている線分が最も疎と
    なる前記配置方向のシュミレート順位の重み値に基づい
    て前記シミレート順位を決定する決定手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の文字列自動配置装置。
  3. 【請求項3】前記判別手段は、前記文字列を前記配置方
    向の標準配置位置に配置することが不可能と判別した場
    合は、該配置方向で配置可能となる配置位置を検索し、
    検索できた場合は、該配置方向に該文字列を配置し、検
    索できない場合は、それ以降のシュミレート順位の配置
    方向を順次判別し、 前記重なり度合いチェック手段は、前記配置方向におい
    て重なりの最も低い配置位置での重なり度合いを算出す
    ることを特徴とする 請求項1記載の文字列自動配置装
    置。
  4. 【請求項4】複数の文字列について配置する際、全文字
    列を一旦配置した後、前記判別手段は再度、各文字列に
    ついて図形、線分、あるいは他の文字列と重なっている
    か否かを判別することを繰り返すことを特徴とする請求
    項1記載の文字列自動配置装置。
  5. 【請求項5】前記判別手段は、全ての文字列が重ならな
    いで配置できたとき、あるいは、再配置した文字列の個
    数が所定数以下になったとき、あるいは、設定した最大
    繰り返し回数を超えたときに、前記繰り返しの処理を終
    了することを特徴とする請求項4記載の文字列自動配置
    装置。
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