JP3477769B2 - 図形編集装置 - Google Patents
図形編集装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイに表示さ
れた複数の図形から所望の図形を選択し、変形や移動等
の編集を行う事ができる図形編集装置に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】従来、ディスプレイに表示される複数個
の図形の中から、一部の図形を選択する手段としては、
図形上のある座標を入力装置により指示して図形を選択
していた。以下に図面を参照しながら説明する。図９は
従来の図形編集装置における図形の選択と編集処理の説
明図である。例えば、図９のように、複数個の図形がデ
ィスプレイ上に表示されている場合、例えば図形２の面
模様を変更するときは、図形２上の任意の位置を入力装
置により指示して、選択状態にした後に面模様変更コマ
ンドを入力すると、現在選択中の図形すなわち図形２の
面模様が変更されてディスプレイに表示されていた。 【０００３】これを、図１０を使って説明する。図１０
は従来の図形編集装置の機能ブロック図である。図形入
力装置３−５により入力された図形の情報が図形リスト
３−４の中に入っている。図形情報としては、図形種
別、幾何情報、属性情報などがある。いま、図形リスト
３−４に登録された図形として円、矩形、三角形、多角
形が順に入っているとすると、ディスプレイにはその順
で表示する。座標による図形選択装置３−２が、座標入
力装置３−１から入力された座標を使って図形を選択す
る場合、図形リスト３−４を逆順に、すなわち、多角
形、三角形、矩形、円の順に入力座標と図形リスト３−
４の中の幾何情報とを比較して、図形にヒットしたかど
うかが調べられる。図９の場合、矩形上でヒットとなる
ので、図形２の矩形が図形の選択リスト３−３に入る。
次に、ここに図示していない、コマンド入力装置により
コマンドが入力されると、コマンド実施装置は、選択リ
スト２の中の図形情報を読み取り、その図形の属性等を
変更する。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の座標による図形選択手段では、例えば、多
くの図形のなかで矩形だけを選択してなんらかの処理を
行う場合、複数の図形の中から矩形を一つ一つ識別して
選択する必要があるため、多くの操作が必要になり、選
択ミスなどの誤操作も発生していた。また、幾何学的な
情報以外では図形を選択できないため、柔軟な選択がで
きなかった。 【０００５】さらに、座標による図形選択では、選択す
る図形数が選択しない図形数より多い場合、一般に、選
択する図形を全て選択する方が、選択しない図形を全て
選択するより、多くの操作を必要とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】選択する図形の条件、例
えば、図形種類・属性などを指定することにより、この
条件に該当する図形を抽出し、選択状態にする。これを
条件による図形選択と呼ぶ。 【０００７】また、現在選択中である図形以外の図形を
選択状態にするための手段を与える。これを反転による
図形選択と呼ぶ。 【０００８】 【作用】この構成によって、図形を選択するために操作
者が与えるデータは位置情報から各図形に固有の情報に
なり、確実に選択を行うことが可能になる。 【０００９】 【実施例】次に図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。 【００１０】図１は、本発明の第１の実施例における図
形編集装置の構成を示すブロック図であって、１−１は
ＣＰＵ、１−２は表示装置、１−３は入力装置、１−４
はプログラムなどを格納するＲＯＭ、１−５は主記憶装
置、１−６は本発明による図形選択装置である。 【００１１】まず、図形種類・属性などの条件を指定し
て図形を選択する、第１の実施例について説明する。 【００１２】図２は、本発明の第１の実施例における図
形編集装置の機能ブロック図である。４−１は、キーボ
ードなどの入力装置。４−２は、図形選択の条件を設定
するための条件設定装置。４−３は、設定した条件を記
憶するための条件テーブル。４−４は、設定された条件
および図形リストをもとに図形を選択する条件による図
形選択装置。４−５は、図形の幾何情報のほかに図形の
種類、中塗パターン・線幅などの属性情報が格納される
図形リスト。４−６は、図形選択装置４−４により選択
された図形の選択リスト。４−７は、図形リスト４−５
に図形を登録する図形入力装置である。 【００１３】図３は、本発明の第１の実施例における図
２中条件テーブル４−３の説明図である。条件テーブル
４−３には、図形を選択するために設定する条件の種別
を表す条件種別フィールド５−１と条件の内容を記憶す
るための条件フィールド５−２がある。例えば、矩形を
選択したい場合は、条件種別フィールド５−１には「図
形種類」、条件には「矩形」が入る。 【００１４】図４は、本発明の第１の実施例における図
２中図形リスト４−５の構成である。図形リスト４−５
には、図形のＩＤを示す図形番号、図形の種類を示す図
形種類情報、図形の座標を示す幾何情報、線幅・面模様
などの属性情報からなる。条件による図形選択では、こ
の中の図形種類情報と属性情報を使用する。 【００１５】以上のように構成された第１の実施例の図
形編集装置について、以下、その動作を図５の本発明の
第１の実施例の制御手順を示すフローチャートを用いて
説明する。 【００１６】まず、選択対象図形の図形種類情報または
属性情報などの条件を条件設定装置４−２を使って設定
し（Ｓ１）、条件テーブル４−３に格納する（Ｓ２）。
条件テーブル４−３には、設定された条件の、条件種別
フィールド５−１と条件フィールド５−２が格納され
る。次に、条件による図形選択装置４−４は、条件テー
ブル４−３から条件フィールド５−２を読み込み、条件
フィールド５−２の解析を行う（Ｓ３）。その結果、条
件種別フィールド５−１と条件フィールド５−２を判断
する。次に、条件フィールド５−２に該当する図形を抽
出するため、図形リスト４−５の先頭から順にデータを
検索する（Ｓ４）。検索対象となるフィールドは、条件
テーブル４−３の条件種別フィールド５−１にしたがっ
て選ばれ、検索の判定は、条件テーブル４−３の条件フ
ィールド５−２と比較して行われる（Ｓ５）。この比較
の結果、条件フィールド５−２に合致した図形が選択リ
スト４−６に格納されることになる（Ｓ６）。その後、
図形リスト４−５に次のデータがあれば、Ｓ４に戻って
処理を繰り返す（Ｓ７）。 【００１７】具体的には、例えば、図９においてディス
プレイ上の図形の中から図形２の矩形だけを選択したい
場合は、条件設定装置４−２を用いて、条件テーブル４
−３の条件種別フィールド５−１に「図形種類情報」、
条件フィールド５−２に「矩形」を格納する。条件によ
る図形選択装置４−４は、条件テーブル４−３から条件
フィールド５−２を読み込み、条件の解析を行う。その
結果条件による図形選択装置４−４は、条件種別フィー
ルド５−１として、「図形種類情報」、条件フィールド
５−２として「矩形」を判断する。次に、条件フィール
ド５−２に該当する図形を抽出するため、図形リスト４
−５の先頭から順にデータを検索する。この場合は、条
件種別フィールド５−１「図形種類情報」であるので図
形リスト４−５の図形種類情報を全て検索することにな
る。検索の結果、条件フィールド５−２「矩形」に該当
した図形２を選択リストに格納する。 【００１８】次に、図面を参照しながら指定されたもの
以外の図形を選択する本発明の第２の実施例について説
明する。 【００１９】図６は、本発明の第２の実施例の図形編集
装置の機能ブロック図である。８−１は、コマンドを入
力するコマンド入力装置。８−２は、図形の反転選択を
行う反転による図形選択装置。８−３は、図形の幾何情
報のほかに図形の種類、面模様・線幅などの属性情報が
格納される図形リスト。８−４は、なんらかの図形選択
手段により選択された図形の選択リスト。８−５は、反
転による図形選択装置８−２により選択された新選択リ
スト。８−６は、図形入力装置である。 【００２０】以上のように構成された第２の実施例の図
形編集装置について、以下、その動作を図７の本発明の
第２の実施例の制御手順を示すフローチャートを用いて
説明する。 【００２１】このような装置構成において、８−１のコ
マンド入力装置に反転選択コマンドを入力すると（Ｓ１
１）、８−２の反転による図形選択装置が起動される。
反転による図形選択装置８−２は、図形リスト８−３の
図形番号と選択リスト８−４の図形番号を調べ、新選択
リスト８−５を作成する（Ｓ１２、Ｓ１３、Ｓ１４、Ｓ
１５）。具体的には、図形リスト８−３の図形番号が選
択リスト８−４になければ、新選択リスト８−５に図形
番号を登録し、図形番号が選択リスト８−４にあれば登
録しない。これにより、現在選択されている図形以外の
選択リスト８−４が新選択リスト８−５に登録されるこ
とになる。最後に新選択リスト８−５の内容を図形リス
ト８−３にコピーすれば処理は完了する（Ｓ１６）。 【００２２】更に具体的には、例えば、図形リスト８−
３には、円、矩形、三角形、多角形が入っており、選択
リスト８−４には、矩形情報が入っているとする。コマ
ンド入力装置８−１に反転選択コマンドが入力される
と、反転による図形選択装置８−２は、図形リスト８−
３の先頭から順番に図形を取り出し、選択リスト８−４
に同じ図形があるかどうかを調べる。選択リスト８−４
内に同じ図形があれば、その図形はＮＧ、選択リスト８
−４になければＯＫとする。新選択リスト８−５には、
ＯＫとなった図形のみを登録する。 【００２３】また、第２の実施例として、選択リスト８
−４を図形リスト８−３の順番に対応したビット情報で
保持することも考えられる。この場合、図８に示すよう
に単純なビットの反転により同様の反転選択が可能とな
る。 【００２４】 【発明の効果】従来のように座標のみの選択ではなく、
図形の種類・属性などの条件で図形が選択できるので多
様な図形選択が可能となる。また、正確ですばやい図形
の選択ができるようになる。 【００２５】さらに選択図形数が多い場合でも簡単操作
で、早い選択が可能となる。
れた複数の図形から所望の図形を選択し、変形や移動等
の編集を行う事ができる図形編集装置に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】従来、ディスプレイに表示される複数個
の図形の中から、一部の図形を選択する手段としては、
図形上のある座標を入力装置により指示して図形を選択
していた。以下に図面を参照しながら説明する。図９は
従来の図形編集装置における図形の選択と編集処理の説
明図である。例えば、図９のように、複数個の図形がデ
ィスプレイ上に表示されている場合、例えば図形２の面
模様を変更するときは、図形２上の任意の位置を入力装
置により指示して、選択状態にした後に面模様変更コマ
ンドを入力すると、現在選択中の図形すなわち図形２の
面模様が変更されてディスプレイに表示されていた。 【０００３】これを、図１０を使って説明する。図１０
は従来の図形編集装置の機能ブロック図である。図形入
力装置３−５により入力された図形の情報が図形リスト
３−４の中に入っている。図形情報としては、図形種
別、幾何情報、属性情報などがある。いま、図形リスト
３−４に登録された図形として円、矩形、三角形、多角
形が順に入っているとすると、ディスプレイにはその順
で表示する。座標による図形選択装置３−２が、座標入
力装置３−１から入力された座標を使って図形を選択す
る場合、図形リスト３−４を逆順に、すなわち、多角
形、三角形、矩形、円の順に入力座標と図形リスト３−
４の中の幾何情報とを比較して、図形にヒットしたかど
うかが調べられる。図９の場合、矩形上でヒットとなる
ので、図形２の矩形が図形の選択リスト３−３に入る。
次に、ここに図示していない、コマンド入力装置により
コマンドが入力されると、コマンド実施装置は、選択リ
スト２の中の図形情報を読み取り、その図形の属性等を
変更する。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の座標による図形選択手段では、例えば、多
くの図形のなかで矩形だけを選択してなんらかの処理を
行う場合、複数の図形の中から矩形を一つ一つ識別して
選択する必要があるため、多くの操作が必要になり、選
択ミスなどの誤操作も発生していた。また、幾何学的な
情報以外では図形を選択できないため、柔軟な選択がで
きなかった。 【０００５】さらに、座標による図形選択では、選択す
る図形数が選択しない図形数より多い場合、一般に、選
択する図形を全て選択する方が、選択しない図形を全て
選択するより、多くの操作を必要とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】選択する図形の条件、例
えば、図形種類・属性などを指定することにより、この
条件に該当する図形を抽出し、選択状態にする。これを
条件による図形選択と呼ぶ。 【０００７】また、現在選択中である図形以外の図形を
選択状態にするための手段を与える。これを反転による
図形選択と呼ぶ。 【０００８】 【作用】この構成によって、図形を選択するために操作
者が与えるデータは位置情報から各図形に固有の情報に
なり、確実に選択を行うことが可能になる。 【０００９】 【実施例】次に図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。 【００１０】図１は、本発明の第１の実施例における図
形編集装置の構成を示すブロック図であって、１−１は
ＣＰＵ、１−２は表示装置、１−３は入力装置、１−４
はプログラムなどを格納するＲＯＭ、１−５は主記憶装
置、１−６は本発明による図形選択装置である。 【００１１】まず、図形種類・属性などの条件を指定し
て図形を選択する、第１の実施例について説明する。 【００１２】図２は、本発明の第１の実施例における図
形編集装置の機能ブロック図である。４−１は、キーボ
ードなどの入力装置。４−２は、図形選択の条件を設定
するための条件設定装置。４−３は、設定した条件を記
憶するための条件テーブル。４−４は、設定された条件
および図形リストをもとに図形を選択する条件による図
形選択装置。４−５は、図形の幾何情報のほかに図形の
種類、中塗パターン・線幅などの属性情報が格納される
図形リスト。４−６は、図形選択装置４−４により選択
された図形の選択リスト。４−７は、図形リスト４−５
に図形を登録する図形入力装置である。 【００１３】図３は、本発明の第１の実施例における図
２中条件テーブル４−３の説明図である。条件テーブル
４−３には、図形を選択するために設定する条件の種別
を表す条件種別フィールド５−１と条件の内容を記憶す
るための条件フィールド５−２がある。例えば、矩形を
選択したい場合は、条件種別フィールド５−１には「図
形種類」、条件には「矩形」が入る。 【００１４】図４は、本発明の第１の実施例における図
２中図形リスト４−５の構成である。図形リスト４−５
には、図形のＩＤを示す図形番号、図形の種類を示す図
形種類情報、図形の座標を示す幾何情報、線幅・面模様
などの属性情報からなる。条件による図形選択では、こ
の中の図形種類情報と属性情報を使用する。 【００１５】以上のように構成された第１の実施例の図
形編集装置について、以下、その動作を図５の本発明の
第１の実施例の制御手順を示すフローチャートを用いて
説明する。 【００１６】まず、選択対象図形の図形種類情報または
属性情報などの条件を条件設定装置４−２を使って設定
し（Ｓ１）、条件テーブル４−３に格納する（Ｓ２）。
条件テーブル４−３には、設定された条件の、条件種別
フィールド５−１と条件フィールド５−２が格納され
る。次に、条件による図形選択装置４−４は、条件テー
ブル４−３から条件フィールド５−２を読み込み、条件
フィールド５−２の解析を行う（Ｓ３）。その結果、条
件種別フィールド５−１と条件フィールド５−２を判断
する。次に、条件フィールド５−２に該当する図形を抽
出するため、図形リスト４−５の先頭から順にデータを
検索する（Ｓ４）。検索対象となるフィールドは、条件
テーブル４−３の条件種別フィールド５−１にしたがっ
て選ばれ、検索の判定は、条件テーブル４−３の条件フ
ィールド５−２と比較して行われる（Ｓ５）。この比較
の結果、条件フィールド５−２に合致した図形が選択リ
スト４−６に格納されることになる（Ｓ６）。その後、
図形リスト４−５に次のデータがあれば、Ｓ４に戻って
処理を繰り返す（Ｓ７）。 【００１７】具体的には、例えば、図９においてディス
プレイ上の図形の中から図形２の矩形だけを選択したい
場合は、条件設定装置４−２を用いて、条件テーブル４
−３の条件種別フィールド５−１に「図形種類情報」、
条件フィールド５−２に「矩形」を格納する。条件によ
る図形選択装置４−４は、条件テーブル４−３から条件
フィールド５−２を読み込み、条件の解析を行う。その
結果条件による図形選択装置４−４は、条件種別フィー
ルド５−１として、「図形種類情報」、条件フィールド
５−２として「矩形」を判断する。次に、条件フィール
ド５−２に該当する図形を抽出するため、図形リスト４
−５の先頭から順にデータを検索する。この場合は、条
件種別フィールド５−１「図形種類情報」であるので図
形リスト４−５の図形種類情報を全て検索することにな
る。検索の結果、条件フィールド５−２「矩形」に該当
した図形２を選択リストに格納する。 【００１８】次に、図面を参照しながら指定されたもの
以外の図形を選択する本発明の第２の実施例について説
明する。 【００１９】図６は、本発明の第２の実施例の図形編集
装置の機能ブロック図である。８−１は、コマンドを入
力するコマンド入力装置。８−２は、図形の反転選択を
行う反転による図形選択装置。８−３は、図形の幾何情
報のほかに図形の種類、面模様・線幅などの属性情報が
格納される図形リスト。８−４は、なんらかの図形選択
手段により選択された図形の選択リスト。８−５は、反
転による図形選択装置８−２により選択された新選択リ
スト。８−６は、図形入力装置である。 【００２０】以上のように構成された第２の実施例の図
形編集装置について、以下、その動作を図７の本発明の
第２の実施例の制御手順を示すフローチャートを用いて
説明する。 【００２１】このような装置構成において、８−１のコ
マンド入力装置に反転選択コマンドを入力すると（Ｓ１
１）、８−２の反転による図形選択装置が起動される。
反転による図形選択装置８−２は、図形リスト８−３の
図形番号と選択リスト８−４の図形番号を調べ、新選択
リスト８−５を作成する（Ｓ１２、Ｓ１３、Ｓ１４、Ｓ
１５）。具体的には、図形リスト８−３の図形番号が選
択リスト８−４になければ、新選択リスト８−５に図形
番号を登録し、図形番号が選択リスト８−４にあれば登
録しない。これにより、現在選択されている図形以外の
選択リスト８−４が新選択リスト８−５に登録されるこ
とになる。最後に新選択リスト８−５の内容を図形リス
ト８−３にコピーすれば処理は完了する（Ｓ１６）。 【００２２】更に具体的には、例えば、図形リスト８−
３には、円、矩形、三角形、多角形が入っており、選択
リスト８−４には、矩形情報が入っているとする。コマ
ンド入力装置８−１に反転選択コマンドが入力される
と、反転による図形選択装置８−２は、図形リスト８−
３の先頭から順番に図形を取り出し、選択リスト８−４
に同じ図形があるかどうかを調べる。選択リスト８−４
内に同じ図形があれば、その図形はＮＧ、選択リスト８
−４になければＯＫとする。新選択リスト８−５には、
ＯＫとなった図形のみを登録する。 【００２３】また、第２の実施例として、選択リスト８
−４を図形リスト８−３の順番に対応したビット情報で
保持することも考えられる。この場合、図８に示すよう
に単純なビットの反転により同様の反転選択が可能とな
る。 【００２４】 【発明の効果】従来のように座標のみの選択ではなく、
図形の種類・属性などの条件で図形が選択できるので多
様な図形選択が可能となる。また、正確ですばやい図形
の選択ができるようになる。 【００２５】さらに選択図形数が多い場合でも簡単操作
で、早い選択が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施例における図形編集装置の
ブロック図 【図２】本発明の第１の実施例における図形編集装置の
機能ブロック図 【図３】本発明の第１の実施例における条件テーブルの
構成図 【図４】本発明の第１の実施例における図形リストの構
成図 【図５】本発明の第１の実施例の制御手順を示すフロー
チャート 【図６】本発明の第２の実施例における図形編集装置の
機能ブロック図 【図７】本発明の第２の実施例の制御手順を示すフロー
チャート 【図８】本発明の第２の実施例の説明図 【図９】従来の図形編集装置における図形の選択と編集
処理の説明図 【図１０】従来の図形編集装置の機能ブロック図 【符号の説明】 １−１ ＣＰＵ １−２ 表示装置 １−３ 入力装置 １−４ ＲＯＭ １−５ 主記憶装置 １−６ 図形選択装置
ブロック図 【図２】本発明の第１の実施例における図形編集装置の
機能ブロック図 【図３】本発明の第１の実施例における条件テーブルの
構成図 【図４】本発明の第１の実施例における図形リストの構
成図 【図５】本発明の第１の実施例の制御手順を示すフロー
チャート 【図６】本発明の第２の実施例における図形編集装置の
機能ブロック図 【図７】本発明の第２の実施例の制御手順を示すフロー
チャート 【図８】本発明の第２の実施例の説明図 【図９】従来の図形編集装置における図形の選択と編集
処理の説明図 【図１０】従来の図形編集装置の機能ブロック図 【符号の説明】 １−１ ＣＰＵ １−２ 表示装置 １−３ 入力装置 １−４ ＲＯＭ １−５ 主記憶装置 １−６ 図形選択装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G06T 11/80
G06F 17/30
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 ディスプレイに表示される複数個の図形
の中から、一部の図形を選択し、その選択図形に対して
図形コピー・図形削除・属性変更・座標変換などの処理
を行う装置であって、図形を選択する場合に、図形を選
択するために設定する条件の種別と、条件の内容を指定
して、図形情報を格納する図形リストの中からその条件
に該当する図形を抽出し、それら抽出した図形を現在選
択中の図形とする図形編集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29802293A JP3477769B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 図形編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29802293A JP3477769B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 図形編集装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07152922A JPH07152922A (ja) | 1995-06-16 |
| JP3477769B2 true JP3477769B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=17854107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29802293A Expired - Lifetime JP3477769B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 図形編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3477769B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2679358C (en) * | 2007-03-09 | 2015-12-01 | International Business Machines Corporation | Determining request destination |
| WO2018003206A1 (ja) * | 2016-07-01 | 2018-01-04 | 三菱電機株式会社 | 図形選択装置、図形選択方法および図形選択プログラム |
| JP6239204B1 (ja) * | 2016-07-01 | 2017-11-29 | 三菱電機株式会社 | 図形選択装置 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP29802293A patent/JP3477769B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07152922A (ja) | 1995-06-16 |
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