JPH0643804A - 地図情報システム - Google Patents

地図情報システム

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Publication number
JPH0643804A
JPH0643804A JP19838192A JP19838192A JPH0643804A JP H0643804 A JPH0643804 A JP H0643804A JP 19838192 A JP19838192 A JP 19838192A JP 19838192 A JP19838192 A JP 19838192A JP H0643804 A JPH0643804 A JP H0643804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mesh
map information
map
information system
data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19838192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sakuta
浩行 酢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP19838192A priority Critical patent/JPH0643804A/ja
Publication of JPH0643804A publication Critical patent/JPH0643804A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 国勢調査等によって得られるメッシュデータ
を簡単な操作で地図情報として利用することができる地
図情報システムを提供することを目的としている。 【構成】 地図上の基準点、所望とするメッシュの大き
さおよびこのメッシュを作成する範囲を入力する。する
と、入力されたデータに基づいて、メッシュを作成する
範囲内で前記所望とする大きさのメッシュを作成する。
そして、作成された各メッシュと地図情報が対応付けら
れた各メッシュコードとをリンクし、各メッシュの地図
情報を利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地図情報システム(G
IS:Geographical Information System )に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、地図情報システムでは、ワーク
ステーション上に地図を表示させ、その上に各人にとっ
て必要なデータを表示させる層(レイヤ)をのせる。そ
して、そのレイヤ上で分析単位を線で囲んだり、点で表
したりする。その分析単位に各人の必要な属性を対応づ
けてデータを取り込んで、ワークステーション上に表示
させる。あるいは、その分析単位間での任意の属性デー
タ同士を比較してグラフを作成したり、地図を色分け
(カラーリング)したりする。したがって、地図情報シ
ステムにおいては、分析作業が非常に重要である。
【0003】ところで、こうした分析を行うためには、
そのためのデータを取り込む必要がある。分析用のデー
タというのは、人口であったり、世帯数であったり、生
産高であったりする。それら主だったものは、国勢調査
等によって得られるメッシュデータとして存在してい
る。
【0004】しかし、メッシュレイヤが地図情報システ
ムに存在しなければ、これらの国勢調査等によって得ら
れるメッシュデータは使用できず、代わりに各企業が独
自に必要な分析区分のデータを取り揃えなければならな
い。それは、非常に時間と費用と労力が必要な作業であ
り、地図情報システム使用側としては、メッシュデータ
利用は必要不可欠なことである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の地図
情報システムでは、国勢調査等によって得られるメッシ
ュデータを使用できないため、各企業が独自に必要な分
析区分のデータを取り揃えなければならず、時間と費用
と労力を無駄にしていた。
【0006】そこで、本発明は、国勢調査等によって得
られるメッシュデータを簡単な操作で地図情報として利
用することができる地図情報システムを提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の地図情報システ
ムは、上記した目的を達成するために、地図上を所定間
隔で分割した各メッシュに対応する地図情報を利用する
地図情報システムであって、前記地図上の基準点、所望
とするメッシュの大きさおよびこのメッシュを作成する
範囲を入力する入力手段と、この入力手段により入力さ
れたデータに基づいて、前記メッシュを作成する範囲内
で前記所望とする大きさのメッシュを作成するメッシュ
作成手段と、このメッシュ作成手段により作成された各
メッシュと前記地図情報が対応付けられた各メッシュコ
ードとをリンクする地図情報連結手段とを具備する。
【0008】また、第2の発明は、上記地図情報システ
ムにおいて、メッシュ作成手段により作成されたメッシ
ュのうち指定されたメッシュを削除する手段を具備す
る。
【0009】さらに、これらの地図情報システムにおい
ては、入力手段により入力される地図上の基準点を微調
整できる手段を設けてもよい。
【0010】
【作用】本発明では、まず基準点をピックしてその微調
整を行い、その後メッシュの縦横の距離を入力して2端
点をピックし、実行させる。すると、メッシュが自動作
成される。その後、必要ならば、不要なメッシュを削除
して、ある一点の属性対応付けを行って実行させると、
全メッシュの自動対応付けがされて一連の操作が完了す
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0012】図1は東京周辺の地図およびその上にひい
た国勢調査等によるメッシュである。 ここで、各メッ
シュには、図2および図3に示すように、経緯度法に基
づくコード(メッシュID)が設定されている。
【0013】第1次地域区画(図1に示す大きい方のメ
ッシュ)は、図2に示すように、4桁のコードが付され
ているが、最初の2桁は南西端の点の緯度を1.5倍し
た数字、次の2桁は同じ点の経度の下2桁の数字となっ
ている。
【0014】第2次地域区画(図1に示す小さい方のメ
ッシュ)は、図3に示すように、第1次地域区画を縦横
8等分したものであるが、そのコードの付け方は0から
7までの数字を用いて行う。左下のすみのメッシュが0
0、右上のすみのメッシュが77であり、その間は0か
ら7までの数字が縦横の順に並べられてコードが付けら
れる。なお、第2次地域区画における各メッシュの大き
さは、約10km×10Kmである。
【0015】図4はメッシュの属性データの一例を示し
ている。
【0016】属性データは、同図に示すように、上述し
た第2次地域区画をさらに10×10(約1Km×1K
m)に分割したメッシュ毎に区分されている。
【0017】図5はこの実施例の概略的なシステム構成
図であり、入力手段としてのマウス1、キーボード2お
よび表示手段としてのCRT3と、上述した地図情報等
を格納するデータベース4と、以下の処理を実行する制
御部5とを主たる構成要素とする。
【0018】以下、この実施例システムの動作を説明す
る。
【0019】まず、図6に示すように、CRT3に表示
された地図上でカーソル“×”の位置を確認した後に、
画面上の同じ位置をマウス1によりピックする。
【0020】ただし、一度では正確な位置をピックする
のは難しいので、キーボード2で微調整して位置を確定
する。
【0021】次に、メッシュの縦横の距離をキーボード
2より入力する。これにより、制御部5は、実際の地図
の縮尺より、それらの地図上での距離を算出する。
【0022】次に、図7に示すように、2端点をマウス
1によりピックする。これにより、制御部5は、図8に
示すように、2端点を含むメッシュを対角に有する大き
な長方形エリアにメッシュを作成する。
【0023】ところで、図8において、斜線のメッシュ
は海上にあり、実際にはメッシュは存在しない。そこ
で、図9に示すように、太線で囲まれた不要なメッシュ
をマウス1によりピックする。そして、削除を実行させ
ると、図10に示すように、その部分のメッシュは削除
されてなくなる。
【0024】次に、図11に示すように、太線で囲まれ
た任意の1エリアをマウス1によりピックして、そこで
のベクトルID(作成したメッシュのID)とメッシュ
IDの対応付けを行う。これにより、制御部5は、残り
全てのベクトルIDとメッシュIDとの対応付けを行
う。
【0025】すなわち、図2〜図4に示したように、メ
ッシュIDの付け方にはある一定の規則が存在してい
る。したがって、これに従えば、残り全てのベクトルI
DとメッシュIDとの対応付けを自動的に行うことが可
能である。
【0026】なお、もし最初の対応付けのメッシュ、あ
るいはIDを誤った場合は再びメッシュをピックしなお
して対応付けを行って再実行すれば良い。
【0027】この後、制御部5は、ベクトルIDと図4
に示した属性データとをリンクしてその結果を画面上に
表示する。
【0028】したがって、この実施例システムでは、以
上のような簡単な操作で国勢調査等によって得られるメ
ッシュデータ(例えば図4に示した属性データ)を地図
情報として利用することができるようになる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、地
図情報システム上で多数のメッシュを作成することやそ
れら全てにメッシュIDを対応付けを行うことのわずら
わしさから解放され、加えて、国勢調査等によって得ら
れるメッシュデータを手軽に利用することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】東京周辺の地図およびその上にひいた国勢調査
等によるメッシュである。
【図2】メッシュIDを説明するための図である。
【図3】メッシュIDを説明するための図である。
【図4】メッシュの属性データの一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例の概略的なシステム構成図で
ある。
【図6】本発明の一実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図7】本発明の一実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図8】本発明の一実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図9】本発明の一実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図10】本発明の一実施例の動作を説明するための図
である。
【図11】本発明の一実施例の動作を説明するための図
である。
【符号の説明】
1…マウス、2…キーボード、3…CRT、4…データ
ベース、5…制御部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図上を所定間隔で分割した各メッシュ
    に対応する地図情報を利用する地図情報システムであっ
    て、 前記地図上の基準点、所望とするメッシュの大きさおよ
    びこのメッシュを作成する範囲を入力する入力手段と、 この入力手段により入力されたデータに基づいて、前記
    メッシュを作成する範囲内で前記所望とする大きさのメ
    ッシュを作成するメッシュ作成手段と、 このメッシュ作成手段により作成された各メッシュと前
    記地図情報が対応付けられた各メッシュコードとをリン
    クする地図情報連結手段とを具備することを特徴とする
    地図情報システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の地図情報システムにおい
    て、メッシュ作成手段により作成されたメッシュのうち
    指定されたメッシュを削除する手段を具備することを特
    徴とする地図情報システム。
JP19838192A 1992-07-24 1992-07-24 地図情報システム Withdrawn JPH0643804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19838192A JPH0643804A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 地図情報システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19838192A JPH0643804A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 地図情報システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0643804A true JPH0643804A (ja) 1994-02-18

Family

ID=16390180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19838192A Withdrawn JPH0643804A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 地図情報システム

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JP (1) JPH0643804A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003345238A (ja) * 2002-05-30 2003-12-03 Ntt Data Corp 地図情報処理装置、方法及びコンピュータプログラム
JP2007528510A (ja) * 2004-03-11 2007-10-11 リスク マネジメント ソリューションズ, インコーポレイテッド 柔軟性のある地理格子を製造するためのシステムおよび方法
US8229766B2 (en) 2004-07-30 2012-07-24 Risk Management Solutions, Inc. System and method for producing a flexible geographical grid
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JP2021522629A (ja) * 2018-04-20 2021-08-30 アクシオム エルエルシー 全世界の都会性測定用のマシン及び方法

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