JP3350468B2 - ベルトクリーナ装置における摩耗ゲージ装置 - Google Patents

ベルトクリーナ装置における摩耗ゲージ装置

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武志 森分
猛 原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベヤベルトの
表面に付着したコークス等の搬送物の残留付着物を該ベ
ルトのリターン側にて除去するスクレーパを備えたベル
トクリーナ装置において、スクレーパの摩耗状態を表示
する摩耗ゲージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンベヤベルトのリターン側で、
ベルト表面に接触する掻取部を有するスクレーパを設け
た複数個のクリーナ体をベルトの横断方向に列設したベ
ルトクリーナ装置(以下、列設スクレーパ形式のベルト
クリーナ装置という)が公知である。クリーナ体は、ス
クレーパをゴム塊状の弾性部材により弾性的に支持して
おり、複数個のクリーナ体を回動軸に搭載し、該回動軸
を固定ブラケットに軸支すると共に、スクレーパをベル
ト表面に向けて弾発せしめるように回動軸を付勢する付
勢手段を備えている。従って、スクレーパは、前記付勢
手段によりベルト表面に向けて弾発付勢され、更に、前
記弾性部材の弾性変形を介して掻取部をベルト表面に圧
接する。回動軸は付勢手段により回動付勢されているの
で、スクレーパの掻取部が摩耗しても、常に掻取部をベ
ルト表面に圧接する。
【0003】一方、弓状に湾曲せしめたブレード状のス
クレーパをベルト横断方向に配置し、該スクレーパの湾
曲縁に形成した掻取部をベルト表面に接触せしめたベル
トクリーナ装置(以下、湾曲スクレーパ形式のベルトク
リーナ装置という)が公知である。スクレーパは、両端
から延設した回動軸を固定ブラケットに軸支すると共
に、スクレーパが起立して掻取部をベルト表面に向けて
弾接されるように回動軸を付勢する付勢手段を備えてい
る。従って、スクレーパは、前記付勢手段によりベルト
表面に向けて起立方向に弾発付勢され、掻取部をベルト
表面に圧接する。回動軸は付勢手段により回動付勢され
ているので、スクレーパの掻取部が摩耗しても、常に掻
取部をベルト表面に圧接する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】列設スクレーパ形式の
ベルトクリーナ装置及び湾曲スクレーパ形式のベルトク
リーナ装置の何れにおいても、スクレーパは、付勢手段
により弾発付勢されており、掻取部が摩耗した後におい
ても、該掻取部を常にベルト表面に圧接するので、特別
なメンテナンスを要しない。
【0005】然しながら、その反面、掻取部が許容範囲
を超えて摩耗した後においても、付勢手段によりスクレ
ーパをベルト表面に圧接し続けるため、スクレーパの取
替時期を失すると、掻取部を全て消耗してしまい、掻取
部を超えてスクレーパを損耗する虞れがある。
【0006】この点に関して、従来技術においては、掻
取部の消耗時期を経験的に判断し、コンベヤベルトを停
止してスクレーパの掻取部の摩耗状態を検査することに
より、取替の必要性の有無を確認しなければならず、作
業が煩雑である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンベヤベル
トの稼働中に、ベルトクリーナ装置におけるスクレーパ
の掻取部の摩耗状態を一目で確認することができるよう
にした摩耗ゲージ装置を提供するものであり、その手段
として構成したところは、コンベヤベルトのリターン側
で該ベルト表面の残留付着物を除去するスクレーパと、
該スクレーパをベルト表面に向けて進退自在に支持する
支持手段と、前記スクレーパをベルト表面に向けて弾発
せしめる付勢手段とを備えたベルトクリーナ装置におい
て、ベルト表面に対するスクレーパの進退動作と連動し
て進退する移動部材を支持手段に設けると共に、該移動
部材の移動量を検出することによりスクレーパの摩耗状
態を表示するゲージ手段を設けて成る点にある。
【0008】本発明の好ましい実施形態によれば、スク
レーパを搭載した回動軸と、該回動軸を軸支する固定ブ
ラケットにより前記支持手段を構成し、前記回動軸の径
方向に突出すると共に固定ブラケットに対向するアーム
により前記移動部材を構成し、該アームと固定ブラケッ
トの間にゲージ手段を設けている。
【0009】既存のベルトクリーナ装置に摩耗ゲージ装
置を簡単に装備せしめるためには、回動軸に着脱自在に
挿着されたスリーブの径方向にアームを突設すると共
に、該アームにゲージ手段を搭載し、固定ブラケットに
進退調整自在に設けた基準部材をゲージ手段に臨ましめ
ることが好ましく、この際、ゲージ手段は、基準部材を
介してアームと固定ブラケットの間の距離を検出する検
出機構を備える。
【0010】前記検出機構は、基準部材に連接されて軸
方向にほぼ直線移動するロッドと、該ロッドの直線運動
を回転運動に変換する運動変換手段を介して回動せしめ
られる回動体と、該回動体の回動位置を表示する表示手
段とにより容易に構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の好ま
しい実施形態を詳述する。
【0012】図1において、ベルトクリーナ装置1は、
コンベヤベルト2のリターン側で、ベルト表面に接触す
る掻取部3を有するスクレーパ4を設けたクリーナ体5
の複数個をベルトの横断方向に列設している。クリーナ
体5は、スクレーパ4をゴム塊状の弾性部材6により弾
性的に支持しており、複数個のクリーナ体5の弾性部材
6を支持手段7に支持せしめている。支持手段7は、複
数個のクリーナ体5を一直線状に列設して搭載する回動
軸8と、該回動軸8を軸支する固定ブラケット9とから
構成され、固定ブラケット9は、ベルトコンベヤ機構の
一部、例えば、コンベヤのフレームや、ホッパー等に取
付固着され、回動軸8は、図示省略した軸受手段を介し
て固定ブラケット9に回動自在に支持される。従って、
スクレーパ4は、回動軸8の回動を介してベルト表面に
向けて進退自在である。尚、図例の場合、上述した列設
スクレーパ形式のベルトクリーナ装置を示しているが、
これに代えて上述の湾曲スクレーパ形式のベルトクリー
ナ装置としても良く、その形式は問わない。
【0013】図示省略しているが、前記スクレーパ4を
ベルト表面に向けて弾発せしめる付勢手段が設けられて
いる。このような付勢手段は、回動軸8の回動によりス
クレーパ4をベルト表面に向けて弾発付勢するものであ
れば特に構成を問わないが、例えば、特公平7−207
66号公報に示されるように回動軸8に設けたアームを
スプリングで回動付勢する構成としたり、特公平7−5
9446号公報に示されるように回動軸8に外挿せしめ
たトーションゴムのねじり変形により回動軸8を回動付
勢する構成としても良く、回動軸8を図示矢印Pで示す
方向に回動付勢する手段により構成することができる。
【0014】従って、図示実施形態の場合、回動軸8
は、付勢手段により矢印P方向に回動付勢されているの
で、スクレーパ4は、弾性部材6を圧縮せしめた状態で
掻取部3をベルト表面に圧接し、ベルト表面の残留付着
物を掻取り除去する。残留付着物の掻取りを継続する
と、掻取部3は、次第に摩耗するが、摩耗に伴い回動軸
8が矢印P方向に回動しながら更に回動付勢され、常
に、掻取部3をベルト表面に圧接する。
【0015】前記支持手段7を構成する回動軸8には、
ベルト表面に対するスクレーパ4の進退動作と連動して
進退する移動部材10が設けられ、該移動部材10の移
動量を検出することにより掻取部3の摩耗状態を表示す
るゲージ手段11が設けられている。
【0016】図例において、移動部材10は、回動軸8
の径方向に突出すると共に固定ブラケット9に対向する
アーム12により構成されており、該アーム12の基端
部に固着したスリーブ13を回動軸8に外挿せしめ、セ
ットボルト等の固定手段14によりアーム12を回動軸
8に固定している。従って、スリーブ13は、回動軸8
に対して、軸方向及び周方向に取付位置を調整自在であ
る。
【0017】ゲージ手段11は、アーム12と固定ブラ
ケット9の間において、両者12、9の間の距離を検出
するものであれば良いが、図示実施形態の場合、アーム
12にゲージ手段11を搭載し、固定ブラケット9に進
退調整自在に設けた基準部材15をゲージ手段11に臨
ましめている。図例において、基準部材15は、固定ブ
ラケット9に固設したナット16を螺挿するボルト17
から成る。
【0018】前述のように掻取部3の摩耗に伴い、回動
軸8が付勢手段により矢印P方向に回動せしめられる
と、アーム12が図示矢印Fに向けて回動し、ゲージ手
段11によりアーム12と固定ブラケット9の間の距離
が基準部材15を介して検出される。
【0019】(ゲージ手段の第1実施形態)図2に示す
第1実施形態において、ゲージ手段11は、内部フレー
ム18により補強されたケーシング19を備え、アーム
12に搭載された状態でビス20により固着され、前述
したアーム12と固定ブラケット9の間の距離を検出す
る検出機構を内蔵している。
【0020】検出機構は、基準部材15に連接されて軸
方向にほぼ直線移動するロッド21と、該ロッド21の
直線運動を回転運動に変換する変換手段22を介して回
動せしめられる回動体23と、該回動体23の回動位置
を表示する表示手段24とを備える。
【0021】前記ロッド21は、ケーシング19から突
出すると共にアーム12の挿通孔を挿通した挿出端25
を基準部材15の先端に当接せしめるようにスプリング
26により下向きに弾発付勢されている。このため、内
部フレーム18には、ほぼ門形の支持台27が固設さ
れ、該支持台27にロッド21を摺動自在に挿通せしめ
ると共にスプリング26を内装している。
【0022】前記変換手段22は、回動体23の尾端を
支持台27から延設された固定台28に軸支する支点軸
29と、前記ロッド21の上端部と回動体23を枢結す
る枢結軸30とから構成されている。従って、ロッド2
1が軸方向に移動すると、回動体23は支点軸29を支
点として図示矢印Eの角度範囲で回動する。
【0023】前記表示手段24は、回動体23の自由端
近傍に設けられた目盛等の識別手段31と、該識別手段
31をケーシング19の外部から視認せしめる表示窓3
2により構成されている。好ましくは、図例のように、
識別手段31は色分けされた目盛から成り、表示窓32
は目盛を部分的にのみ透視可能とするスリットと、該ス
リットを閉塞する透明板により構成されている。
【0024】(第1実施形態の作用)図1に示すよう
に、回動軸8を固定ブラケット9に軸支せしめることに
より、スクレーパ4を含むクリーナ体5を支持手段7に
支持せしめた状態で、回動付勢手段をセットすると、回
動軸8が図示矢印P方向に付勢され、スクレーパ4の掻
取部3をコンベヤベルト2の表面に圧接する。この状態
で、基準部材15を構成するボルト17を進退調整し、
該ボルト17の先端をゲージ手段11におけるロッド2
1の挿出端25に当接せしめる。このとき、回動体23
はニュートラル位置にあり、表示窓32から視認できる
識別手段31の目盛は、掻取部3が「未摩耗」であるこ
とを示している。
【0025】ベルトコンベヤを稼働すると、ベルト表面
の残留付着物はスクレーパ4の掻取部3により好適に掻
取り除去され落下する。前述のように掻取部3の摩耗に
伴い、回動軸8が付勢手段により矢印P方向に回動せし
められると、アーム12が図示矢印Fに向けて回動され
る。そこで、基準部材15に連接されたロッド21がス
プリング26に抗して押上げられ、変換手段22を介し
て回動体23を回動せしめる。
【0026】回動体23の識別手段31は、掻取部3の
摩耗程度を示す目盛と、最終的に掻取部3の取替を指示
する警告としての目盛を備えている。例えば、警告表示
としての目盛は赤色に着色されている。従って、掻取部
3の摩耗が進行し、取替時期に来ると表示手段24が警
告を示すので、作業者はベルトコンベヤの稼働を中止
し、クリーナ体5を取外してスクレーパ4の掻取部3を
交換すれば良い。
【0027】(ゲージ手段の第2実施形態)図3に示す
第2実施形態において、ゲージ手段11は、内部フレー
ム18により補強されたケーシング19を備え、アーム
12に搭載された状態でビス20により固着され、前述
したアーム12と固定ブラケット9の間の距離を検出す
る検出機構を内蔵している。
【0028】検出機構は、基準部材15に連接されて軸
方向にほぼ直線移動するロッド21と、該ロッド21の
直線運動を回転運動に変換する変換手段22を介して回
動せしめられる回動体23と、該回動体23の回動位置
を表示する表示手段24とを備える。
【0029】前記ロッド21は、ケーシング19から突
出すると共にアーム12の挿通孔を挿通した挿出端25
を基準部材15の先端に当接せしめるようにスプリング
26により下向きに弾発付勢されている。このため、内
部フレーム18には、ほぼ門形の支持台27が固設さ
れ、該支持台27にロッド21を摺動自在に挿通せしめ
ると共にスプリング26を内装している。
【0030】前記変換手段22は、ロッド21に設けら
れたラック33と、回動体23に設けられたピニオン3
4とから構成され、ラック33及びピニオン34を相互
に噛合せしめており、ピニオン34は取付台35に回動
自在に軸支されている。従って、ロッド21が軸方向に
移動すると、ラック33の直線運動がピニオン34の回
動運動に変換され、回動体23をピニオン34と共に回
動せしめる。
【0031】前記表示手段24は、回動体23から延び
る指示針36と、該指示針36をケーシング19の外部
から視認せしめる表示窓37と、該表示窓37に付設さ
れた目盛38とから構成されている。
【0032】(第2実施形態の作用)前述のように掻取
部3の摩耗に伴い、回動軸8が付勢手段により矢印P方
向に回動せしめられると、アーム12が図示矢印Fに向
けて回動される。そこで、基準部材15に連接されたロ
ッド21がスプリング26に抗して押上げられ、変換手
段22を介して回動体23を回動せしめ、表示手段24
の指示針36を表示窓37の目盛38に沿って移動せし
める。
【0033】目盛38は、掻取部3の摩耗の程度を示し
ており、最終的に掻取部3の取替を指示する警告として
の目盛を備えている。例えば、警告表示としての目盛は
赤色に着色されている。従って、掻取部3の摩耗が進行
し、取替時期に来ると、指示針36が警告目盛を指すの
で、作業者はベルトコンベヤの稼働を中止し、クリーナ
体5を取外してスクレーパ4の掻取部3を交換すれば良
い。
【0034】(その他の実施形態)本発明は、特許請求
の範囲から逸脱しない範囲で、種々の実施形態を構成す
ることが可能である。例えば、上記実施形態では、付勢
手段により回動軸を回動付勢する形式のベルトクリーナ
装置について説明したが、スクレーパを支持手段により
上下昇降自在に支持すると共に、付勢手段によりスクレ
ーパをベルト下面に向けて上昇付勢する形式のベルトク
リーナ装置を採用することが可能であり、その場合、ゲ
ージ手段を昇降部材と固定部材の間に設けることによ
り、本発明の目的を達することができる。
【0035】また、図示実施形態では、ゲージ手段11
を移動部材10に設けた構成を示したが、ゲージ手段1
1を固定部材(固定ブラケット9)に設け、基準部材1
5を移動部材10に設けても、前記と同様の作用効果を
奏することができる。
【0036】更に、ゲージ手段11は、図例のような機
械的構造の他、電気的構造とすることが可能であり、要
するに、移動部材10の移動量を検出することによりス
クレーパの摩耗状態を表示できるものであれば良い。
【0037】
【発明の効果】従来のベルトクリーナ装置においては、
スクレーパ(掻取部)の取替時期を失し、スクレーパが
許容範囲を超えて摩耗し損耗してしまう虞れがあるのに
対して、本発明によれば、ゲージ手段11によりスクレ
ーパの摩耗状態を適宜確認することができ、時宜に適し
たスクレーパの交換を行い得るという効果がある。
【0038】そして、請求項2に記載の本発明によれ
ば、従来のベルトクリーナ装置における回動軸8にアー
ム12を設け、該アーム12と固定ブラケット9の間に
ゲージ手段11を設けるだけで、本発明を容易に実施で
きる効果がある。
【0039】しかも、請求項3に記載の本発明によれ
ば、スリーブ13付きのアーム12にゲージ手段11を
搭載した構成であるから、固定ブラケット9に基準部材
15を設けると共に、予めゲージ手段11を組付けたア
ーム12のスリーブ13を回動軸8に挿着するだけで、
本発明を簡単に実施できるので、既設のベルトクリーナ
装置に対して、大掛かりな工事を要せず、簡単容易にゲ
ージ手段11を取付けることができる。
【0040】更に、請求項4に記載の本発明によれば、
簡単な機械的構造のゲージ手段11を提供できるので、
低コストによる実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の摩耗ゲージ装置を取付けたベルトクリ
ーナ装置の1例を示す側面図である。
【図2】摩耗ゲージ装置の第1実施形態を示しており、
(A)は縦断面図、(B)は横断面図である。
【図3】摩耗ゲージ装置の第2実施形態を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1 ベルトクリーナ装置 2 コンベヤベルト 3 掻取部 4 スクレーパ 7 支持手段 8 回動軸 9 固定ブラケット 10 移動部材 11 ゲージ手段 12 アーム 13 スリーブ 15 基準部材 17 ボルト 19 ケーシング 21 ロッド 22 変換手段 23 回動体 24 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 英之 広島市中区小町4番33号中国電力株式会 社内 (72)発明者 井上 卓行 広島市中区小町4番33号中国電力株式会 社内 (72)発明者 山下 譲 広島市中区小町4番33号中国電力株式会 社内 (72)発明者 伊藤 隆政 広島市中区小町4番33号中国電力株式会 社内 (72)発明者 山村 幸政 広島市中区小町4番33号中国電力株式会 社内 (72)発明者 石原 悟 広島市中区小町4番33号中国電力株式会 社内 (72)発明者 森分 武志 広島市中区小町4番33号中国電力株式会 社内 (72)発明者 原 猛 広島市中区小町4番33号中国電力株式会 社内 (72)発明者 西岡 勝則 広島市中区小町4番33号中国電力株式会 社内 (72)発明者 渡部 清 広島市中区小町4番33号中国電力株式会 社内 (56)参考文献 特開 平9−221216(JP,A) 実開 平7−2328(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 45/10 - 45/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤベルトのリターン側で該ベルト
    表面の残留付着物を除去するスクレーパと、該スクレー
    パをベルト表面に向けて進退自在に支持する支持手段
    と、前記スクレーパをベルト表面に向けて弾発せしめる
    付勢手段とを備えたベルトクリーナ装置において、 ベルト表面に対するスクレーパの進退動作と連動して進
    退する移動部材を支持手段に設けると共に、該移動部材
    の移動量を検出することによりスクレーパの摩耗状態を
    表示するゲージ手段を設けて成ることを特徴とするベル
    トクリーナ装置における摩耗ゲージ装置。
  2. 【請求項2】 スクレーパを搭載した回動軸と、該回動
    軸を軸支する固定ブラケットにより前記支持手段を構成
    し、前記回動軸の径方向に突出すると共に固定ブラケッ
    トに対向するアームにより前記移動部材を構成し、該ア
    ームと固定ブラケットの間にゲージ手段を設けて成るこ
    とを特徴とする請求項1に記載のベルトクリーナ装置に
    おける摩耗ゲージ装置。
  3. 【請求項3】 回動軸に着脱自在に挿着されたスリーブ
    の径方向にアームを突設すると共に、該アームにゲージ
    手段を搭載し、固定ブラケットに進退調整自在に設けた
    基準部材をゲージ手段に臨ましめて成り、ゲージ手段が
    基準部材を介してアームと固定ブラケットの間の距離を
    検出する検出機構を備えて成ることを特徴とする請求項
    2に記載のベルトクリーナ装置における摩耗ゲージ装
    置。
  4. 【請求項4】 検出機構が、基準部材に連接されて軸方
    向にほぼ直線移動するロッドと、該ロッドの直線運動を
    回転運動に変換する運動変換手段を介して回動せしめら
    れる回動体と、該回動体の回動位置を表示する表示手段
    とを備えて成ることを特徴とする請求項3に記載のベル
    トクリーナ装置における摩耗ゲージ装置。
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