JP3348047B2 - ラジアルタイヤ用のスチールコードの構造 - Google Patents

ラジアルタイヤ用のスチールコードの構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジアルタイヤ用
のスチールコードに関するものであり、特に2+5ビデ
ィア(BIDIA) コードでコア(core)とストランド(strand)
との撚り周期と撚り方向を同一に製造することにより、
コード撚線工程で一般的に2工程作業が要求されたこと
を、1工程に減らすことができてコードの製造コストを
低くすることができ、一方で生産性も向上されているラ
ジアルタイヤ用のスチールコードの構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、ツーレイヤー(Two-layer) で構
成されているスチールコードの場合、1番目のコアと2
番目のレイヤーであるストランドの撚り長さと撚り方向
は、次のようにそれぞれ相違するように編成していた。 −スチールコード規格:1×3(0.20)+6(0.
35) −コアの撚り長さ:10mm −ストランドの撚り長さ:18mm −コアの撚り方向:S(右) −ストランドの撚り方向:Z(左)
【0003】従って、コード製造のための撚線工程では
1工程作業が困難であって2工程作業で実施してきたの
である。従って、コード製造コストが上昇し、コアとス
トランドとの間は点接触が形成されているのであって、
このコードがタイヤに適用されると点接触形成された部
分に応力集中が発生し、これによりフレッチング(Frett
ing)が形成され、タイヤの耐久性が低下されるという問
題が生ずる。
【0004】前記のような問題点を少しでも解消するた
めに、ツーレイヤースチールコードでコアとストランド
との撚り長さを次のように相異なるようにして撚り方向
を同一に製造する方法が使用されてきた。 −スチールコード規格:1×2+7(0.30) −コアの撚り長さ:8mm −ストランドの撚り長さ:16mm −コアの撚り方向:S(右) −ストランドの撚り方向:S(右)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これも
コアとストランドの撚り長さが異なることによりコード
の製造工程中撚線工程で、1工程作業が困難であり2工
程作業をすることになり、それにより相変わらずコード
の値段が上昇するという問題がある。それでは、コアと
ストランドとの間に線接触が形成されるが、同じ撚り方
向で撚り長さが異なることにより不完全な線接触が形成
されるにとどまり、前記の問題点であるタイヤの耐久性
低下ということに対してはそれを減らすのは微少でしか
ない。それでは、根本的な問題点を解消するには限界が
あった。
【0006】また、レイヤーコードの場合、コードにゴ
ムトッピングする時のコア層への不充分なゴム浸透によ
り、タイヤに用いた場合繰り返される疲労運動によりコ
ア層に動きが生じ、これにより外部から浸透してきた水
分または塩分によりコードの腐食が促進され、タイヤの
耐久性が低下されるという大きな問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、以上
のような従来技術の問題点を解決するためのものであ
り、本発明の目的は根本的にコード撚線工程で一般的に
2工程作業が要求されることを、コアとストランドレイ
ヤーを構成するフィラメント類の撚り周期と撚り方向を
同一に製造することにより、1工程の作業で実施するこ
とができ、且つ生産性が向上されコード製造コストを低
くすることができながら、コアとストランドとの間にほ
ぼ完全な線接触となるように製作できることにより、こ
のコードを用いたタイヤにおいてその耐久性が向上され
るようになっているラジアルタイヤ用のスチールコード
の構造を提供することにある。
【0008】前記目的を達成するため、本発明では、カ
ーボンスチールのカーボン含量が0.70wt%から0.
96wt%であり、ゴムとの接着力を向上させるためにフ
ィラメント表面には黄銅で鍍金されており、コア層は二
つのフィラメントで撚られ、ストランド層は5個のフィ
ラメントで撚られており、また、コア層とストランド層
の撚り周期が10から22mmでありながら同一で、撚
り方向も前記コア層とストランド層が同じ方向で,スチ
ールコードで撚られる直前のコア層及びストランドのフ
ィラメント引張強さを260kgf/mm2 から385
kgf/mm2に規定することを特徴とするものであ
る。
【0009】従って、前記コア層とストランド層の撚り
方向と撚り周期が同じになるために、コアとストランド
との間の点接触が線接触になり、フレッチング(Frettin
g)発生が最小化され、コード撚線工程で従来2工程の作
業であったものが、1工程の作業で実施できるようにな
る。
【0010】本発明は、 〔1〕 カーボンスチールのカーボン含量が0.70w
t%〜0.96wt%であり、ゴムとの接着力を向上さ
せるためにフィラメント表面には黄銅で鍍金が施されて
おり、コア層は二つのフィラメントで撚られ、ストラン
ド層は5個のフィラメントで撚られており、また、コア
層とストランド層との撚り周期が10〜22mmであり
ながら同一であり、撚り方向も前記コア層とストランド
層とが同じ方向に撚られており、スチールコードに撚る
直前に前記コア層及びストランドのフィラメント引張強
さが260kgf/mm2 〜385kgf/mm2 であ
ることを特徴とするラジアルタイヤ用のスチールコード
の構造及び該スチールコードをベルト、カーカスまたは
チェイプ(chafer) に適用したことを特徴とするラジア
ルタイヤ;及び 〔2〕 前記コア用フィラメント径(dc)とストラン
ド用のフィラメント径(ds)の大きさ及び関係が、 ds/dc=1.35〜1.90、 ds=0.20〜0.40mm、 dc=0.15〜0.30mm であることを特徴とする前記〔1〕に記載のラジアルタ
イヤ用のスチールコードの構造を提供する。
【0011】別の態様では、本発明は、 〔3〕 カーボンスチールのカーボン含量が0.70w
t%〜0.96wt%であり、フィラメント表面には黄
銅で鍍金が施されており、コア層は二つのフィラメント
で撚られ、ストランド層は5個のフィラメントで撚られ
ており、また、コア層とストランド層との撚り周期が1
0〜22mmでありながら同一であり、撚り方向も前記
コア層とストランド層とが同じ方向に撚られていること
を特徴とするラジアルタイヤ用のスチールコード; 〔4〕 スチールコードに撚る直前に前記コア層及びス
トランドのフィラメント引張強さが260kgf/mm
2 〜385kgf/mm2 であることを特徴とする前記
〔3〕に記載のラジアルタイヤ用のスチールコード; 〔5〕 前記コア用フィラメント径(dc)とストラン
ド用のフィラメント径(ds)の大きさ及び関係が、 ds/dc=1.35〜1.90、 ds=0.20〜0.40mm、 dc=0.15〜0.30mm であることを特徴とする前記〔3〕又は〔4〕に記載の
ラジアルタイヤ用のスチールコード; 〔6〕 前記〔3〕〜〔5〕のいずれか一に記載のラジ
アルタイヤ用のスチールコードを用いていることを特徴
とするラジアルタイヤ;及び 〔7〕 前記〔3〕〜〔5〕のいずれか一に記載のラジ
アルタイヤ用のスチールコードをベルト、カーカスまた
はチェーファ(chafer) に適用したことを特徴とする前
記〔6〕に記載のラジアルタイヤを提供する。
【0012】以上のような本発明の目的、さらには本発
明のその他の目的、特徴、優秀性及びその有する観点
は、以下の記載より当業者にとっては明白であろう。し
かしながら、以下の記載及び具体的な実施例等の記載を
含めた本件明細書の記載は本発明の好ましい態様を示す
ものであり、説明のためにのみ示されているものである
ことを理解されたい。本明細書に開示した本発明の意図
及び範囲内で、種々の変化及び/又は改変(あるいは修
飾)をなすことは、以下の記載及び本明細書のその他の
部分からの知識により、当業者には容易に明らかであろ
う。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の好適な実施例をより詳細に説明する。図1は本発明に
よるスチールコードの断面を示したものであり、本発明
ではカーボンスチールのカーボン含量が0.70wt%か
ら0.96wt%であり、ゴムとの接着力を向上させるた
めにフィラメント表面には黄銅で鍍金が施されており、
コア層1は二つのフィラメント1aで撚られ、ストラン
ド層2は5個のフィラメント2aで撚られており、また
コア層とストランド層との撚り周期が10から22mm
であって同一で、撚り方向も同じ方向に撚られ、スチー
ルコードに撚る直前にコア層及びストランド層のフィラ
メント引張強さを260kgf/mm2 から385kg
f/mm2 になるようにされているものである。
【0014】また、前記コア用フィラメント径(dc)
とストランド用のフィラメント径(ds)の大きさ及び
関係では、dsは0.20から0.40mmの範囲にあ
り、dcは0.15から0.30mmの範囲にあり、そ
の関係、ds/dcは1.35から1.90の範囲であ
る。
【0015】従って、前記コア層とストランド層の撚り
方向と撚り周期が同じようになっているために、コアと
ストランドとの間の接触がほぼ完全な線接触になり、フ
レッチング発生が最小化され、コード撚線工程でも、従
来2工程の作業が1工程の作業で実施できるようにな
る。
【0016】一方、ds=0.35mm、dc=0.2
5mm、ds/dc=1.40で製造したコードの物性
値を測定した結果、表1のような結果値を得ることがで
きた。
【表1】
【0017】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明によれ
ば、コアとストランドとの撚り周期と撚り方向が同一で
あるために、コアとストランドとの接触がほぼ完全な線
接触でなされ、それゆえに、タイヤの反復される運動に
より発生するコアとストランドとの間のフレッチング疲
労を最小化することができ、究極的にタイヤの耐久性が
向上され、さらに適切なコアとストランドとの直径を設
定することにより、コードにゴムトッピング処理した時
にストランドのフィラメント間を通して浸透されるゴム
量が充分で、従来において発生されていたコア動き問題
を解消することができ、タイヤの耐久性が向上されると
いった効果がある。
【0018】本発明を実施例によって詳細に説明した
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるラジアルタイヤ用のスチールコー
ドの断面図である。
【符号の説明】
1:コア層 2:ストランド 1a,2a:フィラメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−95206(JP,A) 特開2000−95206(JP,A) 実開 昭56−103095(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 9/00,9/20,15/06 D07B 1/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーボンスチールのカーボン含量が 0.7
    0 wt% 〜 0.96 wt%であり、ゴムとの接着力を向上させ
    るためにフィラメント表面には黄銅で鍍金が施されてお
    り、コア層は二つのフィラメントで撚られ、ストランド
    層は5個のフィラメントで撚られており、また、コア層
    とストランド層との撚り周期が 10 〜22 mm でありなが
    ら同一であり、撚り方向も前記コア層とストランド層と
    が同じ方向に撚られており、スチールコードに撚る直前
    に前記コア層及びストランドのフィラメント引張強さが
    260 kgf/mm2〜 385 kgf/mm2であるスチールコードであ
    って、前記コア層のフィラメント径(dc)とストランド層
    のフィラメント径(ds)の大きさ及び関係が、ds/dc = 1.
    35〜1.90、ds = 0.20 〜0.40 mm 、dc = 0.15 〜0.30 m
    m であり、前記コア層と前記ストランド層との間でほぼ
    完全な線接触となって、そのスチールコードの断面が円
    形であることを特徴とするラジアルタイヤ用のスチール
    コード。
  2. 【請求項2】 カーボンスチールのカーボン含量が 0.7
    0 wt% 〜 0.96 wt%であり、ゴムとの接着力を向上させ
    るためにフィラメント表面には黄銅で鍍金が施されてお
    り、コア層は二つのフィラメントで撚られ、ストランド
    層は5個のフィラメントで撚られており、また、コア層
    とストランド層との撚り周期が 10 〜22 mm でありなが
    ら同一であり、撚り方向も前記コア層とストランド層と
    が同じ方向に撚られており、スチールコードに撚る直前
    に前記コア層及びストランドのフィラメント引張強さが
    260 kgf/mm2〜 385 kgf/mm2であるスチールコードであ
    って、前記コア層のフィラメント径(dc)とストランド層
    のフィラメント径(ds)の大きさ及び関係が、ds/dc = 1.
    35〜1.90、ds = 0.20 〜0.40 mm 、dc = 0.15 〜0.30 m
    m であり、前記コア層と前記ストランド層との間でほぼ
    完全な線接触となって、そのスチールコードの断面が円
    形であることを特徴とするラジアルタイヤ用のスチール
    コードをベルト、カーカスまたはチェーファ(chafer)
    に適用したことを特徴とするラジアルタイヤ。
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