JP3347079B2 - 横編機の端糸挿入装置 - Google Patents

横編機の端糸挿入装置

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JP3347079B2
JP3347079B2 JP35715898A JP35715898A JP3347079B2 JP 3347079 B2 JP3347079 B2 JP 3347079B2 JP 35715898 A JP35715898 A JP 35715898A JP 35715898 A JP35715898 A JP 35715898A JP 3347079 B2 JP3347079 B2 JP 3347079B2
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B7/00Flat-bed knitting machines with independently-movable needles
    • D04B7/10Flat-bed knitting machines with independently-movable needles with provision for narrowing or widening to produce fully-fashioned goods
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B7/00Flat-bed knitting machines with independently-movable needles

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は少なくとも前後一対
の針床を対向して設けた手袋編機や靴下編機などの横編
機に備えられる渡り糸などの余端糸の挿入装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば手袋を編成する場合、まず針床の
長手方向に往復動する給糸口から針床上の小指部の編成
を受け持つ編針に編糸を供給して小指部の指袋を編成し
た後、続いて薬指、中指、人差し指の編成を受け持つ編
針に編糸を供給して各指袋を順々に編成する。その後、
四本胴の編成とそれに続く親指の指袋の編成を行った
後、五本胴と手首部の編成を経て完成される。
【0003】各指は、指先を編み始め側として基端側の
指股に向けて適宜長さの指袋部が編成される。この編成
を各指の編成に対して行うと指袋基端部と次に編成する
指袋の先端部間に渡り糸が生じてしまう。そのため手袋
編機では、これら渡り糸を手袋編成中に切断するととも
に把持するための渡り糸切断把持装置と切断した渡り糸
の糸端部分を指袋内に挿入するための端糸挿入装置が設
けられていて手袋編成後において後処理がいらないよう
になっている。
【0004】この渡り糸の処理に関して、本出願人は先
に特公昭53−1863号公報、特公昭53−1864
号公報に開示された方法と装置を発明した。これは先に
編成した指袋の基端部内を通過して該指袋外へと引き出
された渡り糸部分を、次の指袋を編成する編針の作用位
置下の歯口間隙の内へと引き込み、この渡り糸を次の指
袋の編み始め側端に位置させた端糸フックに引っ掛けた
上で次の指袋の指先部分を編み出すと共に、この指先部
を1〜数コースを編成する間に、前記渡り糸を先に編成
した指袋外の該指袋に最も近い位置で切断し、指先部の
1〜数コースを編成する際に前記端糸フックを歯口間隙
の上方位置で給糸口とともに先に編成した指袋方向に移
動させて、指先部に生じた指先側の糸端部分を端糸フッ
クにより誘導して編成途中にある指袋内に挿入させる
か、あるいは給糸口により供給される編糸に添え編みし
て指先部に編み込ませるようにして手袋の編成が完了し
た状態で渡り糸が手袋の外に露出させないというもので
ある。
【0005】特公昭53−1863号公報に開示される
装置では、指先部に生じた糸端部分を端糸フックにより
誘導して編成途中にある指袋内に挿入させるために端糸
フックの位置は給糸口の先端よりも下方に設定されてい
る。また、特公昭53−1864号公報に開示される装
置では、指先部に生じた糸端部分を給糸口により供給さ
れる編糸と共に指先部に編み込ませるために先の公報と
同じく給糸口の先端よりも下方に設定された端糸フック
が移動する間だけ給糸口の先端と同じ高さまで上昇変位
できるように構成されている。
【0006】ところが上記したように端糸フックが常に
針床間隙の近接した位置に配置されていると、端糸フッ
クが移動する際に端糸フックで編針に係止される編目を
引っかけてしまい手袋を傷つけてしまうことがある。ま
た針床間隙の直上は編目形成のために給糸口、刷毛等の
編み部材の行き交う空間となっていて、該空間に端糸フ
ックが常に配置されているとそれらとの干渉の点で好ま
しくない、これは複数の給糸口が設けられる編機の場合
に特に問題となる。更に編成中に破損した編針がキャリ
ッジの操作カムにより初期位置へ後退されないまま針床
上に残っているような場合には、移動してきた端糸フッ
クが針と衝突してしまい破損する恐れがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、必要なとき
にだけ端糸フックを作用させ、それ以外は待避位置へ待
避させて上記したような問題の発生を抑えることを目的
とする。また、本発明は、歯口近傍で、且つ給糸口や編
針等の編み部材の通過軌跡から外れた位置へ端糸フック
を待避させることを目的とする。また、編成条件に合わ
せて端糸処理の態様を任意に変更可能とさせることを目
的とする。
【0008】
【解決手段・作用効果】本発明は両端を針床の左右に設
けた支持ブラケットに支持され、針床上を針床に沿って
平行に延びるガイドレールと、該ガイドレール上を往復
動自在に支持された端糸フックを含む端糸挿入部と、前
記端糸挿入部を針床上の任意の位置へと移動制御する第
1制御部と、前記端糸フックの上下動を制御する第2制
御部で構成した横編機の端糸挿入装置において、前記端
糸挿入部は、ガイドレール上を摺動自在に支持される基
台に設けた軸支部に渡り糸を係止するフック部を有する
端糸フックと、該フック部に係止された渡り糸を押さえ
る押さえ部を有する端糸フック押さえのそれぞれを重ね
合わせた状態で揺動自在に支持するとともに前記第2制
御部の駆動により前記端糸フックと端糸フック押さえが
待避位置と下降位置との間を揺動する際にフック部およ
び押さえ部が針床上に突設したシンカーをかわす軌跡を
とるように端糸フックと基台との間に端糸フックの前後
方向の揺動制御手段を設けた。
【0009】また、前記第1制御部をガイドレールの側
方に設けた駆動モータと、モータの回転駆動を往復動に
変換して伝達部の一端に連結した端糸挿入部を針床上の
任意の位置へと移動できるガイドレールに沿って設けた
往復動変換手段で構成し、前記第2制御部をガイドレー
ルの側方に設けた駆動モータと、モータの回転駆動を上
下動に変換するガイドレールに沿って設けた上下動変換
手段で構成した。
【0010】また、前記第1制御部の往復動変換手段を
モータ軸に取付けたピニオンおよび該ピニオンに噛合さ
れ、ガイドレールの上面を摺動自在に設けられたラック
で構成した。
【0011】また、前記第2制御部の上下動変換手段を
モータ軸に設けたクランク軸と、該軸に軸支した第1レ
バーと、リンクを介してガイドレール上に支承され、そ
の一端を前記第1レバーと連結した第2レバーで構成し
た。
【0012】これによると第1制御部は、ガイドレール
上に支持された端糸挿入部をX軸方向に往復移動する。
この往復移動をガイドレール側方に設けた駆動モータの
回転駆動を往復動に変換して一端に端糸挿入部を連結し
た伝達部を往復移動させる。X軸方向のモータの回転駆
動を制御すれば端糸挿入部を編成に応じた針床上の所要
の位置へと移動できる。前記往復動変換手段をモータ軸
に取付けたピニオンとガイドレール上面を摺動自在に設
けられたラックで構成し、ラックの一端に端糸挿入部を
取り付けるようにすればモータの回転駆動をラックの往
復運動に変換され、端糸挿入部を針床上の任意の位置へ
移動できる。
【0013】第2制御部は、ガイドレール上に支持され
た端糸挿入部の端糸フックをY軸方向に駆動させる。ガ
イドレール側方に設けた駆動モータの回転駆動を上下動
変換手段によりガイドレールに沿って設けた伝達部を上
下動させる。この上下動変換手段をモータ軸に設けたク
ランク軸、第1レバー、リンク、第2レバーで構成すれ
ばモータの回転駆動はクランク軸を回転させて第1レバ
ーを往復動させ、この往復動をガイドレール上にリンク
を介して支持された第2レバーに伝達して、第2レバー
を上下方向に変位させる。前記第2制御部の第2レバー
の上下動は、端糸挿入部に重ね合わせた状態で揺動自在
に支持された端糸フックおよび端糸フック押さえに伝達
され、第2レバーが上昇すれば端糸フックおよび端糸フ
ック押さえは揺動して待避位置へもたらされ、第2レバ
ーが下降すれば捕捉位置へ揺動する。そして端糸フック
と基台との間に設けた前後方向揺動制御手段によりフッ
ク部およびフック押さえを前後方向に揺動させるように
して歯口近傍で、且つ給糸口や編針等の編み部材の通過
軌跡から外れた待避位置から編成領域内歯口直上の捕捉
位置へ、あるいはその逆へとシンカーに衝突することな
く揺動させる。
【0014】手袋編成の場合のように各指の指袋間に発
生する渡り糸の処理が必要なときだけ端糸フックのX軸
方向、Y軸方向の位置を制御するモータを駆動させて待
避位置に待避した端糸挿入部の端糸フックを編成領域内
へと作用させ、端糸フックに渡り糸を保持させた後、渡
り糸を指袋内へと挿入させるようにした。これにより端
糸フックと編針、給糸口、刷毛等の編み部材との干渉を
防げる。また破損した編針が針床上に残っているような
場合でも端糸フックとの衝突の危険性を少なくできる。
また、編成条件に合わせてX軸方向、Y軸方向の位置を
制御する各モータを制御することで端糸処理の態様を任
意に変更することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明にかかる横編機におけ
る端糸挿入装置の実施例を図面に基づいて説明する。図
1は横編機として手袋編機の概略正面図、図2はその側
面図、図3は手袋編機に設けられた端糸挿入装置を拡大
して示した図である。
【0016】この手袋編機1は、左右に設けた機台3に
亙って設けられた山形の支持台5に多数の編針7を進退
自在に収納した前後一対の針床9f,9bを各針床の歯
口部11を近接させ側面視において“ハ”字形に配設
し、各針床9f,9bの上面部分には編針7を進退操作
するキャリッジ13f,13bがキャリッジレール15
f,15bに案内され、このキャリッジ13は駆動装置
(不図示)によりキャリッジレール15に沿って針床上
を往復動可能に載置され、手袋が編成できるようになっ
ている。各針床9上方には左右に設けた支持ブラケット
31r,31l、32r,32lに糸道レール17f,
17bがそれぞれ支持されており、これら糸道レール1
7に複給糸口19f,19bが往復動可能に配設され
る。
【0017】手袋編機1には、公知のように針床間隙の
下方において針床9,9の幅方向に移動自在に設けた渡
り糸切断把持装置21が設けられていて、各指の編成の
際に指袋の基端部と次に編成する指先との間に生じる渡
り糸を切断把持する。
【0018】次に本実施例の端糸挿入装置30について
説明する。端糸挿入装置30は、概して後針床上9bを
横架するガイドレール33と、端糸フック35および端
糸フック押さえ37を含む端糸挿入部39と、該端糸挿
入部39を往復動させて針床長手方向における位置を制
御する第1制御部41と、端糸フックの上下動を制御す
るための第2制御部43からなる。ガイドレール33
は、その両端を前記糸道レール17bと同様に支持ブラ
ケット31r,31lで支持される。
【0019】第1制御部41は、ガイドレール33を支
持する右側の支持ブラケット31rにモータ取付台45
を介して取付けたパルスモータ等の位置制御可能な駆動
モータ47と、モータの回転駆動を端糸挿入部39の往
復動に変換する往復動変換手段からなる。本実施例では
上記往復動変換手段は、モータ47のモータ軸49に取
付けたピニオン51および該ピニオン51に噛合され、
ガイドレール上面部33aを摺動自在に設けられたラッ
ク53で構成される。端糸挿入部39はラック53の左
側端に取付けられていて、駆動モータ47の駆動により
モータ軸49を回転駆動し、ラック53がガイドレール
33の幅方向に沿って往復動し、端糸挿入部39を針床
上の任意の位置へと移動する。
【0020】第2制御部43は、ガイドレール33を支
持する左側の支持ブラケット31lにモータ取付台55
を介して取付けられたパルスモータ等からなる駆動モー
タ57と、モータ57の回転駆動を端糸挿入部39に設
けた端糸フック35のフック部127と端糸フック押さ
え37の押さえ部147の上下動に変換する上下動変換
手段からなる。本実施例では上記上下動変換手段は、モ
ータ57のモータ軸59に設けたクランク軸61とクラ
ンク軸61に軸支した第1レバー63及びガイドレール
前面部33bに一端を止めネジ65,65によって支承
されたリンク67,67と、該リンク67,67の他端
に支承された第2レバー69で構成する。第1レバー6
3と第2レバー69は側端部をネジ70で軸支連結され
ていて、駆動モータ57のモータ軸59の回転運動は第
1レバー63の往復運動に変換された後、リンク機構を
介して第2レバー69をガイドレール33の長手方向に
直交する向き(上下動)に変換する。後述するが第2レ
バー69の上面69aは、端糸挿入部39に設けた端糸
フック35および端糸フック押さえ37の上下方向の位
置を制御する制御ローラ71の転動面をなし、駆動モー
タ57により第2レバー69を上下方向に変位させるこ
とで端糸フック35および端糸フック押さえ37の上下
方向の位置を制御する。
【0021】次に端糸挿入部39について説明する。図
4は端糸挿入部39を構成する主要なパーツを示す。図
5は図4の基台81を線V−V矢視方向の断面図を示
す。図6〜図8はガイドレール33に支持された端糸挿
入部39を示す。図6は、端糸挿入部の端糸フック35
および端糸フック押さえ37の先端に設けたフック部1
27、押さえ部147が針床間隙直上の編成領域から待
避した状態を示す。図7はフック部127、押さえ部1
47が下降し、フック部127と押さえ部147が離間
した状態(オープン)を示す。図8は端糸フック35の
フック部127が上昇して押さえ部147と当接した状
態(クローズ)を示す。
【0022】基台81は、ガイドレール33に対峙する
面に凹欠部85を形成した側面視において概略コ字状を
している。凹欠部85は浅い凹欠部85aと深い凹欠部
85bからなり、浅い凹欠部85aを支持面としてガイ
ドレール33に摺動自在に嵌合され、深い凹欠部85b
に前記第2制御部43の第2レバー69が挿通される。
基台81の後面には支持プレート87が取付られ基台8
1がガイドレール33から脱落するのを防ぐ。基台81
上面に設けた連結プレート89で基台81とラック53
を連結する。基台81前面の右側部に端糸フックホルダ
ー83、端糸フック35および端糸フック押さえ37の
揺動支点となる軸支部(透孔)91が形成される。基台
中央の前面に形成された開口93は深い凹欠部85bに
通じ、後述する端糸フックホルダー83の制御ローラ7
1が基台内を貫通する第2レバー69の上面に配置する
ことを許す。95は端糸フック押さえ37の下方位置を
制限するストッパーピン、97は端糸フックホルダー8
3との間に装架されるバネ99の係止ピンを示す。10
1,103は基台前面を円弧状に切り欠いた凹部をそれ
ぞれ示す。基台81左下端に設けたピン88は偏心ピン
で、端糸フック35の下向き揺動量が所定量を越える場
合のみ端糸フック35に設けた係合面138がこのピン
88と当接するようにし、この偏心ピンの位置を調整す
ることでフック部127の下降位置を適切な位置に調整
できるようになっている。
【0023】端糸フックホルダー83は、概略コ字状を
しており、軸支用の挿通孔105を有する本体部107
と上下に設けたアーム109,111の内側に沿って切
り欠いた端糸フック35、端糸フック押さえ37を収容
する収容部113が形成される。また端糸フックホルダ
ー83の上部アーム109の先端部には回転自在なロー
ラ71が取付けられる。115は本体部107の右上端
部に設けたバネ係止部を、117は後述する蔓巻バネ1
19の係止部を示す。前記収容部113に端糸フック3
5、端糸フック押さえ37の順に収容し、それぞれに形
成した挿通孔121,123に止めネジ125を挿通し
て基台81の軸支部91に揺動自在に固定する。バネ9
9はバネ係止部115と基台81上の係止ピン97との
間に装架され、軸支部91を中心にアーム先端を反時計
針方向に付勢して制御ローラ71を常に第2レバー69
の上面69aに圧接させる。而して第2制御部43の駆
動モータ57を駆動させて第2レバー69を上下変位さ
せれば端糸フックホルダー83およびその収容部113
に収容された端糸フック35と端糸フック押さえ37の
揺動を制御できる。
【0024】端糸フック35は、薄板状のプレート材で
形成され、中央部に矩形状をした透孔125を有し、一
端に軸支用の透孔121、他端にフック部127を有す
る。136は端糸フック35を端糸フックホルダー83
に載置した状態でその先端側が基台81に当接するため
の折曲部を示す。129は下向き揺動時に基台81に設
けたストッパーピン95と干渉しないための切り欠きを
示し、138は基台81に設けた偏心ピン88との当接
面を示す。132はローラ取付部で、基台81と対峙す
る面に設けたローラ131を取付台132に設けたピン
134に回動自在に軸支する。ローラ131は端糸フッ
ク35を基台上に取付けた状態で基台81前面に圧接
し、端糸フック35が上昇した待避位置ではローラ13
1が基台81の上位に設けた凹部内101に没入し、端
糸フック35が下降するときにはローラ131は前記凹
部101から抜け出した後、下位に設けた凹部103に
没入するようになっていて、これにより端糸フック35
のフック部127が待避位置から作用位置へ、あるいは
作用位置から待避位置へ切り換わる際に前後方向に曲線
的な移動軌跡をとり、針床9b先端に突設したシンカー
135をかわせるようになっている。待避位置は、前針
床9fの編針7の進退軌跡から後方に外れた位置として
編針7や給糸口19との干渉はない。
【0025】端糸フック押さえ37は、本体部137、
押さえプレート139および本体部137と押さえプレ
ート139間に設けたコイルバネ141からなる。本体
部137は軸支用の透孔123と押さえプレート137
を支承する支承部143を有し、押さえプレート137
は支承ピン144に軸支され、且つコイルバネ141に
より端糸フック35に圧接する。119は一端を端糸フ
ックホルダー83のバネ係止部117に、他端を端糸フ
ック押さえ37のバネ挿通孔145に係止させた蔓巻き
バネで、押さえプレート139先端の押さえ部147を
端糸フック35のフック部127に圧接する向きに付勢
する。
【0026】次に上記のように構成された手袋編機の端
糸挿入装置30の手袋編成における作動について説明す
る。手袋は従来と同様に針床9の長手方向に往復動する
給糸口19から針床9上の編針7に編糸が供給され、小
指から人差し指までの四指の指袋(図示せず)が指先か
ら指股に向けて編成された後、四本胴の編成が行われ、
次に親指の編成が他の四指の指袋と同様に指先から指股
に向けて編成された後、これに続く五本胴と手首部の編
成を経て完成される。そしてこの各指袋が編成される毎
に一旦、指股から給糸口に延びる渡り糸を渡り糸切断把
持装置21(図1)のフックで捕捉し、給糸口側に延び
る糸端部分を把持するように切断し、次の指袋の編み出
しが行えるようになっている。
【0027】これを小指の指袋の編成から次の薬指の指
袋の編成が開始されるところを例に図10とともに説明
する。指袋が編成される間、端糸挿入装置30の端糸フ
ック35および端糸フック押さえ37は上昇した待避位
置にある。図9は、端糸フック35、端糸フック押さえ
37の先端に設けたフック部127、押さえ部147の
側面視における移動軌跡を示したもので、実線が待避位
置を、破線が捕捉位置および中間位置を示す。
【0028】キャリッジ13で進退操作される前後針床
9f,9bの編針7に給糸口19から時計回り方向に供
給された編糸157で小指155の指袋155aが指先
155bから指股155cまで編成される。小指155
の指袋の後針床でのコース編成が終了すると、給糸口1
9を薬指が編成される区間Pの左方まで移動させる(図
10−a)。この状態で針床9の下方に設けた渡り糸切
断把持装置21を作動させ、そのフック160を上昇さ
せて給糸口19と小指155の指袋の最終の編目ループ
を係止する後針床の編針7nとの間に延びる渡り糸15
7aをフック160で捕捉して下降し、切断保持する
(図10−b)。渡り糸の切断により小指に延びる渡り
糸部分は図に示すように小指155の指袋内に挿入され
る。
【0029】次に端糸挿入装置30の駆動モータ47を
作動させ、端糸挿入部39に設けた端糸フック35およ
び端糸フック押さえ37を薬指を編成する区間Pの編針
の左側へ移動する。この移動の間は第2制御部43の駆
動モータ57は駆動されず端糸フック35および端糸フ
ック押さえ37は待避位置を維持する(図10−c、図
6の状態)。
【0030】端糸フック35および端糸フック押さえ3
7の移動が完了すると駆動モータ57を駆動させ、第2
レバー69を下方に変位させて、フック部127と押さ
え部147を下降させる(捕捉位置)。この捕捉位置に
おいては、フック部127は給糸口17の先端よりも下
方にある(図10−d、図7の状態)。端糸フック35
および端糸フック押さえ37が待避位置から捕捉位置ま
で揺動する間、端糸フック35に設けたローラ131が
基台81の前面を転動して円弧状の凹部101から抜け
だした後、再度下位の凹部103に没入するので端糸フ
ック35およびこれに積層された端糸フック押さえ37
は曲線的な軌跡を描いてその先端のフック部127と押
さえ部147が針床先端に突設したシンカー135をか
わして針床間隙(歯口)直上へとセットされる。このと
き端糸フックホルダー83とともに端糸フック35およ
び端糸フック押さえ37は揺動するが、端糸フック押さ
え37は基台81に設けたストッパーピン95に当接す
る分、揺動量が端糸フック35に比べて少なく捕捉位置
においてフック部127と押さえ部147間が離間す
る。この間、針床間隙の下方で糸端を保持した状態にあ
る切断把持装置21のフック160を薬指を編成する区
間Pの左脇へと移動する。
【0031】そして上記状態で給糸口19を右に移動し
て薬指を編成する編針に編糸157を供給してその指先
部161を編み出す。この給糸口19の移動により針床
間隙の下方にある渡り糸切断把持装置21のフック16
0から給糸口19に延びていた渡り糸部分157aが離
間した状態にある端糸フック35のフック部127と押
さえ部147との間に案内され、フック部127に絡み
つく(図10−e、図7の状態)。
【0032】そして渡り糸切断把持装置21を作動させ
て端糸157aをフック160から解放するのと同時に
駆動モータ57を駆動して第2レバー69を上昇変位さ
せる。これにより端糸フックホルダー83は時計針方向
に揺動し、まず端糸フック35が上昇して渡り糸切断把
持装置21のフック160から解放されたばかりの端糸
157aをフック部127と押さえ部147で挟持し
(図8の状態)、そして端糸フックホルダー83の更な
る揺動により端糸157aを挟持したまま端糸フック3
5と端糸フック押さえ37はシンカー135をかわしな
がら上昇して編針7の進退軌跡から外れた後方の待避位
置へと案内される(図10−f、図6の状態)。待避位
置を上記位置とすることで揺動ストロークが小さいにも
拘わらず給糸口19や編針7との干渉を免れることがで
きるだけでなく端糸157aを確実にフック部127と
押さえ部147で挟持できる。より好ましくは待機位置
へ揺動する際に、渡り糸157aが鉛直方向に立つよう
にX軸方向の駆動モータ47を駆動制御して、端糸挿入
部39を右へ移動させる。この場合、後述の図10−h
で渡り糸を指袋へ挿入する際に渡り糸に弛みが発生せず
より確実に挿入できる。
【0033】薬指161の指先が数コース編成されて給
糸口19が指袋の左側へと移動した後(図10−g)、
端糸フック35のフック部127が図10−hに示す軌
跡(破線部)を描くように第1制御部41および第2制
御部43の各駆動モータ47,57を駆動させて端糸フ
ック35と端糸フック押さえ37で把持された端糸15
7aを指袋内に挿入させる。その後、端糸フック35と
フック押さえ37を再度待避位置へ待避させるとともに
端糸挿入部39を指袋を越える位置まで移動する。上記
端糸157aの挿入に続けて給糸口19により薬指16
1の続くコースが編成される(図10−i)。
【0034】端糸フック35のX軸方向およびY軸方向
の移動軌跡は駆動モータ47,57の出力タイミングを
変更することで任意に変えられ、編成条件に応じて端糸
の挿入方法を変更することができる。
【0035】次に上記実施例の変形例を示す。上記実施
例では、小指と薬指との間で発生する渡り糸を処理する
ために端糸フックを1回使用する例を示したが、ここで
は渡り糸切断把持装置によって切断される小指側に延び
る渡り糸の処理に対しても端糸フックを使用する例であ
る。
【0036】これについて先に示した図10を参照しな
がら説明する。先ず編糸を時計回り方向に供給して小指
155の指袋155aを編成する。小指155の編成は
最終に形成される編目ループが前針床の左端もしくは後
針床の左端側の編針となるようにする。小指の編成が終
わる前に端糸フック35が小指155の左側の捕捉位置
へセットされるようにX軸、Y軸の各モータ47,57
を駆動して端糸挿入部39を移動する。次に小指155
の編成を終えた給糸口19が薬指の左側まで移動する。
この給糸口19が端糸フック35を越えて移動する際に
渡り糸は端糸フック35のフック部127と押さえ部1
47の間に進入する。この状態で渡り糸切断把持装置2
1を作動して渡り糸157をフック160で切断把持す
るとともに端糸フックを捕捉位置から待避位置へ揺動さ
せるようにして小指から渡り糸切断把持装置21のフッ
ク160へと延びていた渡り糸部分を端糸フック35と
押さえ部37で把持する。そして端糸フック35が図1
0−hに示すような軌跡を小指155に対して描くよう
に各モータ47,57を駆動させて端糸フック35で把
持された渡り糸を小指内へと挿入する。
【0037】その後、図10−cの状態になるように端
糸挿入部39を移動させた後、先の実施例と同様に図1
0−d〜図10−iの工程を行って渡り糸切断把持装置
21から給糸口19に延びた渡り糸157aを薬指16
1の指袋内へ挿入する。
【0038】次は端糸挿入の更なる変形例で、上記した
図10−h、図10−iに代えて、端糸フック35のフ
ック部127を給糸口19と同じ高さ下降させるととも
に給糸口19に対して若干先行させた状態で給糸口19
と共に端糸挿入部39が移動するように第1制御部41
と第2制御部43のそれぞれの駆動モータ47,57を
制御すれば端糸フック35に係止した端糸157aと給
糸口19の編糸157が引き揃えられた状態となって指
先の編目コース内に編み込むこともできる。
【0039】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものでなく、例えば端糸フックのX軸、Y軸方向の駆動
制御をパルスモータ等の駆動モータとしたが、これらに
代えてリニアモータ、エアシリンダ等の他の駆動手段と
してもよいなど本発明の主旨を逸脱しない範囲において
実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の手袋編み用の横編機の概略正面図を
示す。
【図2】 横編機の側面図を示す。
【図3】 端糸挿入装置の全体を示した図である。
【図4】 端糸挿入部の主要パーツを示した図である。
【図5】 図4に示す基台を線V−V矢視方向に見た断
面図を示した図である。
【図6】 端糸挿入部の端糸フックおよび端糸フック押
さえの先端に設けたフック部、押さえ部が編成領域から
待避した状態を示した図である。
【図7】 端糸フックのフック部を端糸フック押さえの
押さえ部が下降し、フック部と押さえ部との間を開けた
状態(オープン)を示した図である。
【図8】 端糸フックのフック部が上昇して押さえ部と
当接した状態(クローズ)を示した図である。
【図9】 端糸挿入装置を側面から見た図で、端糸フッ
ク、端糸フック押さえの先端に設けたフック部、押さえ
部の移動軌跡を示したもので、実線が待避位置を、破線
が捕捉位置および中間位置を示した図である。
【図10】 本実施例の端糸挿入装置による手袋編成に
おける端糸処理を順に表した図である。
【符号の説明】
1…手袋編機、3…機台、5…支持台、7…編針、9…
針床、11…歯口部、13…キャリッジ、15…キャリ
ッジレール、17…糸道レール、19…給糸口、21…
糸切断把持装置、30…端糸挿入装置、31…支持ブラ
ケット、33…ガイドレール、35…端糸フック、37
…端糸フック押さえ、39…端糸挿入部、41…第1制
御部、43…第2制御部、45…モータ取付台、47…
駆動モータ、49…モータ軸、51…ピニオン、53…
ラック、55…モータ取付台、57…駆動モータ、59
…モータ軸、61…クランク軸、63…第1レバー、6
5…止めネジ、67…リンク、69…第2レバー、70
…ネジ、71…制御ローラ、81…基台、83…端糸フ
ックホルダー、85…凹欠部、85a…浅い凹欠部、8
5b…深い凹欠部、87…支持プレート、88…偏心ピ
ン、89…連結プレート、91…軸支部、93…開口、
95…ストッパーピン、97…バネ係止ピン、99…バ
ネ、101,103…凹部、105…挿通孔、107…
本体部、109,111…アーム、113…収容部、1
15…バネ係止部、117…蔓巻バネ係止部、121,
123…挿通孔、125…止めネジ、125…透孔、1
27…フック部、129…切り欠き、131…ローラ、
132…ローラ取付台、134…ピン、135…シンカ
ー、137…本体部、138…係合面、139…押さえ
プレート、141…コイルバネ、143…支承ピン、1
45…バネ挿通孔、147…押さえ部、155…小指、
155a…小指指袋、155b…小指指先、155c…
指股、157…編糸、157a…渡り糸(端糸)、16
0…フック、161…薬指、
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−78414(JP,A) 特開 平8−325901(JP,A) 特開 平10−237747(JP,A) 特公 昭53−1863(JP,B2) 特公 昭53−1864(JP,B2) 特公 昭62−52064(JP,B2) 特公 昭53−13012(JP,B2) 特表 平2−503447(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D04B 15/56 D04B 7/34

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端を針床の左右に設けた支持ブラケッ
    トに支持され、針床上を針床に沿って平行に延びるガイ
    ドレールと、該ガイドレール上を往復動自在に支持され
    た端糸フックを含む端糸挿入部と、前記端糸挿入部を針
    床上の任意の位置へと移動制御する第1制御部と、前記
    端糸フックの上下動を制御する第2制御部で構成した横
    編機の端糸挿入装置において、 前記端糸挿入部は、ガイドレール上を摺動自在に支持さ
    れる基台に設けた軸支部に渡り糸を係止するフック部を
    有する端糸フックと、該フック部に係止された渡り糸を
    押さえる押さえ部を有する端糸フック押さえのそれぞれ
    を重ね合わせた状態で揺動自在に支持するとともに前記
    第2制御部の駆動により前記端糸フックと端糸フック押
    さえが待避位置と下降位置との間を揺動する際にフック
    部および押さえ部が針床上に突設したシンカーをかわす
    軌跡をとるように端糸フックと基台との間に端糸フック
    の前後方向の揺動制御手段を設けたことを特徴とする横
    編機の端糸挿入装置。
  2. 【請求項2】 前記第1制御部をガイドレールの側方に
    設けた駆動モータと、モータの回転駆動を往復動に変換
    して伝達部の一端に連結した端糸挿入部を針床上の任意
    の位置へと移動できるガイドレールに沿って設けた往復
    動変換手段で構成し、前記第2制御部をガイドレールの
    側方に設けた駆動モータと、モータの回転駆動を上下動
    に変換するガイドレールに沿って設けた上下動変換手段
    で構成したことを特徴とする請求項1に記載の横編機の
    端糸挿入装置。
  3. 【請求項3】 前記第1制御部の往復動変換手段をモー
    タ軸に取付けたピニオンおよび該ピニオンに噛合され、
    ガイドレールの上面を摺動自在に設けられたラックで構
    成した請求項2に記載の横編機における端糸挿入装置。
  4. 【請求項4】 前記第2制御部の上下動変換手段をモー
    タ軸に設けたクランク軸と、該軸に軸支した第1レバー
    と、リンクを介してガイドレール上に支承され、その一
    端を前記第1レバーと連結した第2レバーで構成した請
    求項2に記載の横編機における端糸挿入装置。
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