JP3346250B2 - 携帯物品のベルトハンガ - Google Patents

携帯物品のベルトハンガ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油プラント等の
事業所における情報交換や非常連絡等に用いられる無線
通信システムの送受話器を接続するリモートコントロー
ラや通信機器本体アセンブリの如き携帯物品を携帯者の
腰部ベルトに装着するためのベルトハンガに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来この種の携帯物品の1例として携帯
電話機の場合には、例えば、図7(a)に示す如き皮ケ
ース10にステンレス金属の舌片12をリベット10−
1で取付けて、皮ケース10に携帯電話機を収容して舌
片12を携帯者の腰部に取付けている。また、図8に示
す例では、ファスナ付のケース11に布ベルト11−1
を取付け、この布ベルト11−1を携帯者の腰部ベルト
に通してフック11−2で止めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来例では、
使用を重ねるうちに、図7の例ではステンレス金属の舌
片12が開いて、装着されたベルトから外れ易くなる欠
点があり、図8の例ではベルトへの装着とベルトからの
脱去の煩わしさがあり、しかもフック11−2の係止状
態にゆるみが生じて、収容された携帯電話機がケース1
1とともに携帯者の腰部ベルトから脱落する場合もあ
る。
【0004】本発明の目的は、携帯物品を携帯者の腰部
ベルトに着脱性良く取付けられしかも取付けられた状態
を安定確実に維持することができる携帯物品のベルトハ
ンガを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明による携帯物品のベルトハンガは、一面上に
は取付対象であるベルトに懸架取付する舌片状ベルトハ
ンガ部が設けられ他面上には一定間隔で配置された一対
の挿入保持枠が設けられた合成樹脂材料のベルトハンガ
体と、前記一対の挿入保持枠にそれぞれかん入保持され
る膨大部を両端に備えるとともに中間部は前記一定間隔
より短い長さに中空状に形成されたゴム材料の取付体
と、前記両端の膨大部が前記一対の挿入保持枠に保持さ
れるように前記取付体を取付けた状態で、前記取付体の
中間部を露出させる開放部が形成されるように、前記ベ
ルトハンガ本体と結合取付けされた合成樹脂材料のカバ
部とを備え、前記舌片状ベルトハンガ部が携帯者のベル
トに懸架取付された状態で、前記ゴム製の取付体の前記
露出した中間部に、携帯物品に取付けられたクリップを
挟み付けることにより、該携帯物品を携行し得るように
構成されている。
【0006】前記ベルトハンガ本体は矩形平板状に形成
され、前記カバ部は該矩形平板状の前記ベルトハンガ本
体に適合するように形成することができる。また、前記
ベルトハンガ本体における前記一面上の前記一対の挿入
保持枠に取付けられた前記取付体の露出した中間部の位
置と該中間部に最も近い前記一面の縁との中間の位置
に、前記クリップを前記取付体の露出した中間部に挟み
付ける際の位置ぎめ突起を設けることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による携帯物品のベルトハ
ンガは、例えば、矩形平板状に形成された合成樹脂材料
のベルトハンガ本体と、このベルトハンガ本体と結合取
付けされる合成樹脂材料のカバ部とを備えている。ベル
トハンガの一面には、取付対象であるベルトに懸架取付
する舌片状ベルトハンガ部が設けられており、他面上に
は、中空状の中間部を持ったゴム材料の取付体が取付け
られて、ベルトハンガ本体とカバ部とを結合させたとき
にカバ部の開放部にその中空状の中間部が露出するよう
に形成されている。舌片状ベルトハンガ部はベルトに懸
架取付され、携帯物品に取付けられたクリップをゴム材
料取付体の中空状中間部に挟み付けることにより、携帯
物品はベルトに取付けられて携行可能となる。本発明に
よる携帯機物品のベルトハンガは、携帯電話機等の携帯
端末,携帯形音響機器,ウエスト・ポーチ等の任意適宜
の携帯物品に適合するように形成することができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明による携帯物品のベルトハン
ガの実施例を示すもので、(a)は合成樹脂材料のベル
トハンガ本体1、(b)は合成樹脂材料のカバ部2、
(c)はゴム材料の取付体3である。
【0009】図1(a)に示すように、ベルトハンガ本
体1の四隅には、ねじ穴を設けた取付ポール1−3,1
−4,1−5,1−6が設けられており、取付ポール1
−3と1−4の近傍に一定間隔で配置された一対の挿入
保持枠1−1,1−2が設けられている。
【0010】図1(c)に示すように、ゴム材料の取付
体3の本体は中心に中空部3−2を有する中空体3−1
であり、この中空体3−1の両端に膨大部3−3,3−
4が設けられている。この場合に、膨大部3−3,3−
4間の平常時の距離D1 は、挿入保持枠1−1,1−2
の各内側内壁端部間の距離D2 より若干短くなるように
形成されている。これにより、ゴム材料の取付体3の膨
大部3−3,3−4間の距離を取付体3の軸方向に僅か
に引延して(すなわち取付体3の中間部を形成する中空
体3−1をその長さ方向に引延して)、膨大部3−3,
3−4を挿入保持枠1−1,1−2にそれぞれ押しつけ
て挿入すれば、中空体3−1の長さを収縮させようとす
るゴム材料の弾力により、取付体3は挿入保持枠1−
1,1−2間に保持されることになる。
【0011】カバ部2は、ベルトハンガ本体1の外縁に
適合する外形寸法を有しているが、上端側には取付体3
の中間部(3−1)を露出させるための開放端2−1が
設けられている。カバ部2の四隅にはベルトハンガ本体
1の取付ポール1−3,1−4,1−5,1−6の各ね
じ穴にそれぞれ一致する位置にビス通し穴2−3,2−
4,2−5,2−6が設けられており、さらに、カバ部
2の外縁に沿って、縁部2−7が設けられている。開放
部2−1の両側に位置する縁部2−7の中央位置には、
取付体3の中間部3−1を露出させるために通す穴2−
2が設けられている。
【0012】図2の右側には、このようにして組立てら
れた本発明による携帯物品のベルトハンガの構造の斜視
図が示されている。ベルトハンガ本体1の表面側には、
取付対象である携帯者のベルト7に懸架取付される舌片
状ベルトハンガ部4が設けられている。4−1は舌片状
ベルトハンガ部の先端に設けられたベルト係止凸部であ
る。
【0013】図2の左側には、携帯物品の1例として、
無線通信システムのリモコン・ボックス6を取付ける場
合の1例を示しており、6−1,6−2は機能スイッチ
である。リモコン・ボックス6の框体外壁には、図3に
も示されいる如き取付クリップ5が設けられている。携
帯者の腰部ベルト7に本発明によるベルトハンガを取付
けた状態で、リモコン・ボックス6に取付けた取付クリ
ップ5を、取付体3の露出した中間部(3−1)に図4
に示すように挟み付けることにより、中間部(3−1)
の中空部3−2は図4,図5のようにつぶされて中間ベ
ルト(3−1)はクリップ5により、確実に挟み付けら
れ、リモコン・ボックス6はベルトハンガに確実に取付
けられ、リモコン・ボックス6を携行することができ
る。なお、この取付クリップ5を取付体3の露出した中
間部(3−1)に挟み付ける際の位置ぎめをし易くする
ために、前記ベルトハンガ本体1における前記一面上の
前記一対の挿入保持枠に取付けられた前記取付体の露出
した中間部(3−1)の位置と該中間部に最も近い前記
一面の縁との中間の位置に、図1(a)と図2に示す位
置ぎめ突起1−7がベルトハンガ本体1の内側表面に設
けられている。さらに、リモコン・ボックス6をベルト
ハンガに取付ける際の位置規正をし、取付けを容易かつ
確実にするために、ベルトハンガのカバ部2の表面にス
トッパ1−8が図2に示すように設けられている。
【0014】図6は取付クリップ5の一片の先端部分の
みを示しており、(a)に示すように一片の先端に長穴
5−2をあけ、塩化ビニール・コーティング樹脂液に含
浸させることにより、(b)に示すように塩化ビニール
皮膜5−3を形成することができる。取付クリップ5の
一片の先端に図5に示したように設けた滑り止め部5−
1は、このように形成されたものであり、取付クリップ
5をベルトハンガの取付体3の中間部(3−1)にさら
に確実に挟み付ける効果がある。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば無線通信システムのリモコン・ボックスの如き携帯
物品を携帯者の腰部ベルトに着脱性良く取付けられしか
もその取付けられた状態を安定確実に維持することがで
きるので、実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるハンガ本体を示す内側
正面図(a),カバ部を示す内側正面図(b)及び取付
体を示す断面を含む平面図(c)である。
【図2】本発明の実施例の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明に用いるクリップの構造例を示す斜視図
である。
【図4】本発明に用いるクリップの使用状態を説明する
ための斜視図である。
【図5】本発明に用いるクリップの使用状態を説明する
ための断面を含む側面図である。
【図6】本発明に用いるクリップの一部詳細構造を示す
斜視図である。
【図7】従来の携帯物品のベルトハンガを示す斜視図
(b)及び側面図(b)である。
【図8】従来の携帯物品のベルトハンガを示す斜視図
(b),側面図(b),背面図(c)である。
【符号の説明】
1 ベルトハンガ 1−1,1−2 一対の挿入保持枠 1−3,1−4,1−5,1−6 取付ポール 1−7 位置ぎめ突起 1−8 ストッパ 2 カバ部 2−1 開放部 2−2 通し穴 2−3,2−4,2−5,2−6 ビス通し穴 2−7 縁部 3 取付体 3−1 中空体(中間部) 3−3,3−4 膨大部 4 舌片状ベルトハンガ部 4−1 ベルト係止凸部 5 取付クリップ 5−1 滑り止め部 5−2 長穴 5−3 塩化ビニール皮膜 6 リモコン・ボックス 6−1,6−2 機能スイッチ 7 腰部ベルト 10 皮ケース 10−1 リベット 11 ケース 11−1 布ベルト 11−2 フック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16M 13/00 - 13/08 H04M 1/04 - 1/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面上には取付対象であるベルトに懸架
    取付する舌片状ベルトハンガ部が設けられ他面上には一
    定間隔で配置された一対の挿入保持枠が設けられた合成
    樹脂材料のベルトハンガ体と、 前記一対の挿入保持枠にそれぞれかん入保持される膨大
    部を両端に備えるとともに中間部は前記一定間隔より短
    い長さに中空状に形成されたゴム材料の取付体と、 前記両端の膨大部が前記一対の挿入保持枠に保持される
    ように前記取付体を取付けた状態で、前記取付体の中間
    部を露出させる開放部が形成されるように、前記ベルト
    ハンガ本体と結合取付けされた合成樹脂材料のカバ部と
    を備え、 前記舌片状ベルトハンガ部が携帯者のベルトに懸架取付
    された状態で、前記ゴム製の取付体の前記露出した中間
    部に、携帯物品に取付けられたクリップを挟み付けるこ
    とにより、該携帯物品を携行し得るように構成された携
    帯物品のベルトハンガ。
  2. 【請求項2】 前記ベルトハンガ本体は矩形平板状に形
    成され、前記カバ部は該矩形平板状の前記ベルトハンガ
    本体に適合するように形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の携帯物品のベルトハンガ。
  3. 【請求項3】 前記ベルトハンガ本体における前記一面
    上の前記一対の挿入保持枠に取付けられた前記取付体の
    露出した中間部の位置と該中間部に最も近い前記一面の
    縁との中間の位置に、前記クリップを前記取付体の露出
    した中間部に挟み付ける際の位置ぎめ突起が設けられて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯物品
    のベルトハンガ。
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