JP2003198698A - ホルダ - Google Patents

ホルダ

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JP2003198698A
JP2003198698A JP2001390318A JP2001390318A JP2003198698A JP 2003198698 A JP2003198698 A JP 2003198698A JP 2001390318 A JP2001390318 A JP 2001390318A JP 2001390318 A JP2001390318 A JP 2001390318A JP 2003198698 A JP2003198698 A JP 2003198698A
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mobile phone
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JP2001390318A
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Masayasu Fukushima
正恭 福島
Jiyoutai Kurachi
城太 倉知
Kenji Tanaka
健司 田中
Norihisa Sujino
紀久 筋野
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Pioneer Corp
Pioneer Design Corp
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Pioneer Design Corp
Pioneer Electronic Corp
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    • A45FTRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
    • A45F2200/00Details not otherwise provided for in A45F
    • A45F2200/05Holder or carrier for specific articles
    • A45F2200/0508Portable audio devices, e.g. walkman, discman, radio, MP3 player, headphones
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
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    • A45F2200/00Details not otherwise provided for in A45F
    • A45F2200/05Holder or carrier for specific articles
    • A45F2200/0516Portable handheld communication devices, e.g. mobile phone, pager, beeper, PDA, smart phone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45FTRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
    • A45F5/00Holders or carriers for hand articles; Holders or carriers for use while travelling or camping
    • A45F5/02Fastening articles to the garment

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  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる大きさの被収納体を収納保持すること
ができるホルダを提供すること。 【解決手段】 ホルダ30は、収納された被収納体28
の背面に対向する帯状の背面部30cと、前記背面部に
繋がって前記被収納体28の底部を支える底部30d
と、前記底部に繋がって前記被収納体の前面に対向する
帯状の前面部30eと、からなる。前記前面部の側縁部
30fからは前記背面部30cに達する一対の延出部3
8が延び、前記延出部38の端部が前記背面部30c
に、可変の位置にて着脱自在となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば携帯電話(P
HSを含む)やリモコン等の手持ち形携帯端末を収納・
保持するためのホルダ(収納具)に関し、特に被収納体
の大きさに拘らず収納・保持することができるホルダに
関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等の被収納体をホルダに収容し
て、ホルダをズボンのベルトや自動車のダッシュボード
に取り付けることは公知である。図1及び図2には、自
動車のダッシュボード8に取り付けられるタイプの携帯
電話用ホルダの一例が示されている。このホルダ10は
携帯電話12の背面に対向する帯状の背面部14と、当
該背面部14に縫い付けられて背面部の前方へ突出する
袋部(収納部)16とからなっている。袋部16は携帯
電話12の略下半分を保持する。袋部16はわずかに伸
縮可能なゴム製の部材からなっている。袋部16の側
部、前部及び下部は閉じられている。袋部16の上部の
みが開口しており(符号18)、矢印で示すように携帯
電話12を当該開口18から袋部16に挿入することが
できる。このホルダ10の袋部16は数ミリ程度の伸縮
性しか有していない。袋部16の伸縮性が大きいと携帯
電話12をしっかりと保持できないからである。
【0003】袋部16を支持しているのは背面部14で
ある。よって、背面部14は袋部16の支持部材である
とも言える。背面部14は長方形のプラスチック製の部
材である。背面部14の裏側には両面テープ(図示せ
ず)が設けられており、両面テープによりホルダ10を
自動車のダッシュボード8に固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図1に示されたホルダ
10は、サイズの大きく異なる被収納体に対して両立性
・適合性・融通性がない。なぜなら、袋部16の伸縮範
囲は数ミリ程度であり、袋部16の容量は、袋部16を
背面部(支持部)14に縫い付けたときに決まってしま
うからである。図1の矢印方向で見た場合の袋部16の
断面積より大きな被収納体を袋部16に入れることはで
きない。被収納体の大きさは様々である。また、折畳式
の被収納体では、折畳んだ状態における厚さは開いた状
態における厚さの約2倍になる。図1に示されたホルダ
10は、色々なサイズ・形態を有する被収納体全てに対
応することができない。
【0005】また、図1に示されたホルダ10に被収納
体を入れてしまうと、被収納体にケーブル等を接続する
ことができない。よって、被収納体を充電する場合や、
被収納体にケーブル等を介して小型コンピュータ等を接
続する場合、被収納体をホルダ10から取り出さなけれ
ばならない。さらに、袋部16の材質と背面部14の材
質とが異なるため、袋部16を背面部14に縫い付ける
工程が必要である。
【0006】そこで、本発明の目的は、簡易な構造で、
様々なサイズの被収納体を収納・保持できるホルダを提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、収納さ
れた被収納体の背面に対向する帯状の背面部と、前記背
面部に繋がって前記被収納体の底部を支える底部と、前
記底部に繋がって前記被収納体の前面に対向する帯状の
前面部と、からなるホルダであって、前記前面部の側縁
部からは前記背面部に達する一対の延出部が延び、前記
延出部の端部が前記背面部に、可変の位置にて着脱自在
となっていることを特徴とするホルダが提供される。
【0008】前記延出部の端部を前記背面部に着装する
と、前記前面部の側縁部と前記背面部との間に開口が形
成されるようにしてもよい。前記背面部、底部及び前面
部の少なくとも1つに開口を形成してもよい。前記延出
部の端部と前記背面部との着脱は登録商標マジックテー
プでなされてもよい。前記背面部の自由端部は支持部と
して延出され、当該支持部は吊下げ用係合部を有しても
よい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を添付図面に基づ
き詳細に説明する。尚、各実施例においてはホルダに収
納される被収納体の代表例として手持ち形携帯端末を記
載する。図3は本発明の第1実施例に係るホルダの斜視
図である。携帯電話28は手持ち形携帯端末の一例であ
る。このホルダ30はいわゆるソフトケースである。こ
のホルダ30は、自動車のシートの背面32に吊下げら
れるタイプのホルダである。より詳しくは、ホルダ30
の上端30aがヘッドレスト支持脚部34に支持され、
そこからホルダ30がシート背面32に沿って垂下され
る。携帯電話28は矢印で示すようにホルダ30の収納
部36に上から挿入される。収納部36は携帯電話28
の略下半分を収納・保持する。ホルダ30をシートに取
り付けるために両面テープや接着剤は使用しない。
【0010】図4はホルダ30の展開図であり、ホルダ
は展開すると全体的には縦長の帯状を呈する。図4は表
面を示している。ホルダの下端30bの両側縁からは、
一対の延出部38が左右に延びている。このホルダ30
は上部部材31aと下部部材31bとからなっており、
下部部材31bは上部部材31aに縫い付けられてい
る。符号40は縫い目である。上部部材31aの表面は
人工皮(またはビニ−ル)で作られ、裏面はフェルト材
で作られている。この裏面は表面に貼り付けられてい
る。下部部材31bの表面はフェルト材で作られ、裏面
は人工皮(またはビニール)で作られている。この裏面
は表面に貼り付けられている。ホルダ30を図3のよう
に組み立てると、下部部材31bの裏面が使用者に見え
るようになるので、図3の状態で使用者に見える部分は
全て人工皮である。ホルダ30は上部部材31aと下部
部材31bとからなるので、2ピース構造であると言え
る。
【0011】ホルダ30の上端近傍の円形の穴42はヘ
ッドレスト支持脚部32に装着される穴である。従っ
て、この穴42はホルダ吊下げ用係合部であると言え
る。穴42の下には矩形の切り欠き部44が形成されて
いる。この切り欠き部44は装飾上の理由で設けられた
ものである。よって、切り欠き部44は設けなくてもよ
い。切り欠き部44の形状は矩形に限られず、例えば、
菱形や長円形でもよい。切り欠き部44より下の部分は
わずかに幅広になっている。幅広部分が下方に所定長さ
だけ続き、上部部分31aが終了する。上部部分31a
の下には下部部分31bが縫い付けられている。縫い目
40の下には矩形の開口46が形成されている。この開
口46は図3からもわかるように、携帯電話28に接続
されるケーブル(コネクタ)48を通すための開口であ
る。ホルダ30の下端30bから左右に延出される延出
部38にはマジックテープ(登録商標)の第1結合要素
50aが付設されている。第1結合要素50aは例えば
ループ(パイル)要素である。図5は図4のホルダ30
の裏面を示している。上部部材31aの切り欠き部44
の下にマジックテープの第2結合要素50bが付設され
ている。第2結合要素50bは例えばフック要素であ
る。図4に示された第1結合要素50aを図5に示され
た第2結合要素50bに装着すると、図3に示された携
帯端末収容部36が形成される。
【0012】ホルダ30は、上部部材31aと下部部材
31bとから構成されると説明したが、次のような4つ
の部分から構成されると考えることもできる。即ち、ホ
ルダ30は、携帯電話28の背面28bに対向し当接す
べき帯状の背面部30cと、前記背面部30cに繋がっ
て携帯電話28の底部28aを支えるべき底部30d
と、前記底部30dに繋がって携帯電話28の前面部2
8eに対向し、携帯電話28を背面部30cと共に挟持
する帯状の前面部30eと、前記前面部30eの側縁部
30fから延びて背面部30cに達する一対の延出部
(アーム部)38と、からなるとも言える。延出部38
の端部38aと背面部30cとの結合はマジックテープ
50a、50bでなされているので、着脱自在である。
また、マジックテープの第2結合要素50bの面積は十
分に大きいので、第1結合要素50aを第2結合要素5
0bの種々の位置に取り付けることができる。つまり、
第1結合要素50aを第2結合要素50bに重ね合わせ
る量や位置を変えることができる。換言すれば、背面部
30cの裏面に対する延出部38の端部38aの装着位
置は可変である。装着位置を変えることにより、収納部
36の容量を変えることが出来る。よって、このホルダ
30は種々の大きさの携帯電話28を収容・保持するこ
とができる。
【0013】図3に示されるように、前記延出部38の
端部38aを前記背面部30cの裏面に着装すると、前
記前面部30eの側縁部30fと前記背面部30cとの
間に開口52が形成される。よって、携帯電話28の側
面28cにケーブル等を接続することもできる。尚、上
部部材31aの表面と裏面の材質は同じであってもよ
い。下部部材31bの表面と裏面の材質も同じであって
よい。また、上部部材31aの表面と下部部材31bの
裏面の材質は異なってもよい。さらに、切り欠き部44
を設けなければ、マジックテープの第2結合要素50b
を上方に伸ばす(大きくする)こともできるし、第2結
合要素50bの位置を変えることもできる。
【0014】図6は図4のように展開した状態のホルダ
30を図3のような組み立て状態にする途中の様子を示
している。また、図6は厚さや大きさが異なる携帯端末
をホルダ30に収納保持すべく、ホルダ30の保持容量
を変える場合の様子をも示している。例えば、図3の携
帯電話28より厚い携帯電話をホルダ30に収納保持し
なければならない場合、図3の状態から延出部38(あ
るいはマジックテープの第1結合要素50a)を背面部
30c(あるいはマジックテープの第2結合要素50
b)より外し、図6のように保持容量を調整して保持容
量を大きくすればよい。
【0015】上記実施例では、ホルダ30の底部30d
に開口46を設けたが、前面部30e及び(あるいは)
背面部30cに開口を設けてもよい。通常、開口46の
位置は携帯電話のケーブル接続位置(コネクタ位置)に
より決定される。但し、ホルダの美観(デザイン)の観
点から、ケーブル接続位置に拘らず開口46を設けるこ
ともある。また、開口46の形状は矩形に限られない。
開口46の形状はコネクタの形状やホルダの美観を考慮
して決められる。さらに、開口46の数は1つに限られ
ない。
【0016】尚、開口46、52にケーブル以外の物を
通過させてもよい。例えば、携帯電話28に取り付けら
れるストラップ等が開口52を通過するようにしてもよ
い。即ち、携帯電話28の機能に関係の無い装飾的の要
素を開口46、52に挿入してもよい。また、携帯電話
以外の移動(mobile)端末をホルダ30に収納・保持し
てもよい。さらに、ホルダ30に切り欠き部44を形成
せず、この部位に隆起部(レリーフ)を設けてもよい。
【0017】また、上部部材31aと下部部材31bの
接続は縫製でなくてもよい。例えば、上部部材31aと
下部部材31bをマジックテープ、ホック、フック、接
着材、溶着等で接続するようにしてもよい。図7は本発
明の第2実施例を示す斜視図である。第1実施例と同様
な部材には同様な符号を用いてある(100番台の符号
で示してある)。このホルダ130は、図3のホルダ3
0と比較すると、ホルダ上端近傍の穴142の形状が異
なっている。穴142の形状は図8に示されるように、
円形142aと長円形142bを合わせた形である。こ
のホルダ130は、ヘッドレスト支持脚部134の基部
に直方体のヘッドレスト高さ調整部135がある場合に
適したホルダである。穴142の円形142aの直径は
ヘッドレスト脚部134の直径と同径以上である。長円
形部分142bがあることにより、穴142をヘッドレ
スト高さ調整部135の上から当該調整部135を覆う
ように位置した後、調整部135の下にもぐりこませる
ことができる。よって、接着材を用いずにホルダ130
を自動車のシート背面132に取り付けることができ
る。尚、穴142の形状は図9に示されるように円形1
42aとスリット142b'の組み合わせでもよい。ス
リット142b'が図8の長円形142bの役割を果た
す。
【0018】また、図7のホルダ130は1ピース構造
を有しているという点でも図3のホルダ30と異なる。
即ち、図3のホルダ30は上部部材31aと下部部材3
1bを接合して構成されていたが、図7のホルダ130
にはそのような接合部(縫い目)がない。1ピース構造
のホルダ130は2ピース構造のホルダ30に比べ、製
造工程が少ない。接合工程がないからである。
【0019】さらに、図7のホルダ130の背面部13
0cは幅が一定であるという点で図3のホルダ30と異
なる。図3のホルダ30は切り欠き部44付近の幅と、
それより下の部分の幅が異なる(図4参照)。図8から
明らかなように、第2実施例のホルダ130の幅は下端
の延出部138まで一定である。図8に示したホルダの
表面は例えば人工皮で作られ、裏面も同じ人工皮で作ら
れる。尚、表面と裏面の材質は異なってもよい。
【0020】図10及び図11は2つ折り式の携帯電話
128を図7のホルダ130に収納した場合を示してい
る。より詳しくは、図10は携帯電話128を開いた状
態でホルダ130に挿入して保持させた状態を示してい
る。携帯電話128の厚さが薄いのでホルダ130の延
出部138と背面部130cとのオーバーラップの量が
大きくなる。図11は携帯電話128を折畳んでホルダ
130に挿入して保持させた状態を示している。折畳む
と携帯電話128の厚さが大きくなるので、ホルダ13
0の延出部138と背面部130cとのオーバーラップ
の量は少なくなる。このようにホルダ130は、携帯電
話128の厚さが変化しても携帯電話128を収納する
ことができる。
【0021】ホルダ130の収納部136の側部及び下
部には開口が形成されているので、当該開口を介して携
帯電話にケーブル等を接続することができる。図12は
本発明の第3実施例を示している。第1実施例と同様な
部材には同様な符号を用いてある(200番台)。この
ホルダ230は底部230d及び側部230gに開口を
全く有していない。図13は図12のホルダ230の展
開図である。ホルダ230の延出部238は前面部23
0eのほぼ全側縁から延出している。図4の延出部38
と比べると図13の延出部238はかなり大きい。マジ
ックテープの第1結合要素250aが第2結合要素25
0bに着脱自在であるので、ホルダ230の収納部23
6の容量は可変である。このホルダ230も1ピース構
造である。また、背面部230cの幅は一定である。
【0022】図13に示したホルダの表面の材質は例え
ば人工皮であり、裏面も同じ人工皮である。尚、表面と
裏面の材質は異なってもよい。図14は本発明の第4実
施例を示している。第1実施例と同様な部材には同様な
符号を用いてある(300番台)。図14はホルダ33
0の展開図である。ホルダの下端330bの両側縁から
は、一対の延出部338が左右に延びている。このホル
ダ330は上部部材331aと下部部材331bとから
なっており、下部部材331bは上部部材331aに縫
い付けられている。符号340は縫い目である。この縫
い目340は波状である。上部部材31aの表面は人工
皮(またはビニ−ル)で作られ、裏面はフェルト材で作
られている。この裏面は表面に貼り付けられている。下
部部材331bの表面はフェルト材で作られ、裏面は人
工皮(またはビニール)で作られている。この裏面は表
面に貼り付けられている。
【0023】ホルダ330の上端近傍の円形の穴342
はヘッドレスト支持脚部に装着される穴である。この穴
342からは下に延びるスリット342b'が形成され
ている。穴342の直径はヘッドレスト支持脚部の直径
と同径以上である。上部部材331aの略上方半分は一
定の幅を有しており、その下の部分はわずかに幅広にな
っている。幅広部分(張り出し部)330hが下方に所
定長さだけ続き、上部部分331aが終了する。幅広部
分330hは幅広の携帯端末を安定して支持収納できる
ようにするために設けられている。上部部分331aと
下部部分331bとの縫い目340の下には矩形の開口
346が形成されている。この開口346は、携帯端末
に接続されるケーブル(コネクタ)を通すための開口で
ある。ホルダ330の下端330bから左右に延出され
る延出部338にはマジックテープの第1結合要素35
0aが付設されている。図16は図14のホルダ330
の裏面を示している。ホルダ330の穴342のスリッ
ト342b'の下から開口346まで、マジックテープ
の第2結合要素350bが付設されている(ハッチング
部分)。
【0024】マジックテープの第1結合要素350aを
第2結合要素350bに装着すると、図7とほぼ同じよ
うになる。図15は図14のホルダ330の側面図であ
る。上部部分331aの下端に下部部分331bの上端
が接続され、上部部分331aと下部部分331bの背
面からマジックテープの第2結合要素350bが取り付
けられている。
【0025】尚、ホルダ330は2ピース構造を有して
いるが、1ピース構造としてもよい。また、上部部材3
31a及び下部部材331bの材質は上記のものに限ら
れない。さらに、上部部材331aと下部部材331b
の接続は縫製でなくてもよい。尚、上記各実施例におい
て、ホルダの材質は、伸縮性のないものであれば、皮、
布、樹脂等のいずれであってもよい。材質の選択は、ホ
ルダの使用場所に応じて決められるのが好ましい。例え
ば、車載用として用いるのならば、自動車室内の部品や
装飾との調和が取れるような材質を選ぶべきであろう。
また、ホルダは被収納体として携帯電話以外の手持ち形
の携帯端末(例えば、リモコン、ポケベル、トランシー
バ、無線機器、テレビゲーム機、PDA、電子ブック)
を収容保持するために用いることもできる。さらに、上
記各実施例では車載用のホルダが説明されたが、自動車
以外の構造物に本発明のホルダを取り付けることもでき
る。
【0026】
【発明の効果】本発明のホルダは、色々な大きさの被収
納体を収納保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の携帯電話用ホルダを示す斜視図である。
【図2】図1の携帯電話用ホルダを自動車のダッシュボ
ードに取り付けた状態を示す概略図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るホルダの斜視図であ
る。
【図4】図3に示されたホルダの展開図(表面)であ
る。
【図5】図4に示されたホルダの裏面を示す図である。
【図6】図4のように展開されたホルダを図3のように
組み立てる様子を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例に係るホルダの斜視図であ
る。
【図8】図7に示されたホルダの展開図(表面)であ
る。
【図9】図8に示されたヘッドレスト取り付け穴の変形
例を示す図である。
【図10】図7のホルダに2つ折り式の携帯電話を開い
た状態で保持させたときの斜視図である。
【図11】図7のホルダに2つ折り式の携帯電話を閉じ
た状態で保持させたときの斜視図である。
【図12】本発明の第3実施例に係るホルダの斜視図で
ある。
【図13】図12に示されたホルダの展開図(表面)で
ある。
【図14】本発明の第4実施例に係るホルダの展開図
(表面)である。
【図15】図14に示されたホルダの側面図である。
【図16】図14に示されたホルダの裏面を示す図であ
る。
【符号の説明】
28 携帯電話(被収納体) 30 ホルダ 30c ホルダの背面部 30d ホルダの底部 30e ホルダの前面部 30f 前面部の側縁部 38 延出部 42 穴(吊下げ用係合部) 46 開口 48 ケーブル 50a マジックテープ第1結合要素 50b マジックテープ第2結合要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉知 城太 東京都目黒区目黒1丁目4番1号 パイオ ニアデザイン株式会社内 (72)発明者 田中 健司 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 (72)発明者 筋野 紀久 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5K023 AA07 BB02 MM03 MM25 QQ05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納された被収納体の背面に対向する帯
    状の背面部と、 前記背面部に繋がって前記被収納体の底部を支える底部
    と、 前記底部に繋がって前記被収納体の前面に対向する帯状
    の前面部と、 からなるホルダであって、 前記前面部の側縁部からは前記背面部に達する一対の延
    出部が延び、 前記延出部の端部が前記背面部に、可変の位置にて着脱
    自在となっていることを特徴とするホルダ。
  2. 【請求項2】 前記延出部の端部を前記背面部に着装す
    ると、前記前面部の側縁部と前記背面部との間に開口が
    形成されることを特徴とする請求項1記載のホルダ。
  3. 【請求項3】 前記背面部、底部及び前面部の少なくと
    も1つに開口が形成されていることを特徴とする請求項
    1または2記載のホルダ。
  4. 【請求項4】 前記延出部の端部と前記背面部との着脱
    は商標登録マジックテープでなされることを特徴とする
    請求項1、2または3記載のホルダ。
  5. 【請求項5】 前記背面部の自由端部は支持部として延
    出し、当該支持部は吊下げ用係合部を有することを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載のホルダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102004060489A1 (de) * 2004-12-16 2006-06-29 Adam Opel Ag Tasche für ein elektronisches Handgerät und deren Verwendung
JP7157398B2 (ja) 2016-09-12 2022-10-20 典一 佐藤 電子機器ホルダー

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