JP3344893B2 - ダブルヘッド型床面清掃機 - Google Patents

ダブルヘッド型床面清掃機

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JP3344893B2 JP06930196A JP6930196A JP3344893B2 JP 3344893 B2 JP3344893 B2 JP 3344893B2 JP 06930196 A JP06930196 A JP 06930196A JP 6930196 A JP6930196 A JP 6930196A JP 3344893 B2 JP3344893 B2 JP 3344893B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右2つのブラシ
又はパッドをモータで回転して床面を洗浄或は艶出しす
るダブルヘッド型床面洗浄機(スクラバー)及び床面艶
出機(ポリッシャー)の技術分野に属するものであっ
て、具体的には、上記ブラシ又はパッドを回転駆動する
駆動部分の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のダブルヘッド型床面洗浄機及び床
面艶出機(以下総称して床面清掃機と云う)には、例え
ば特公昭3−68686号公報に記載されているような
ものが存在する。
【0003】図5は、上記公報に記載されたものを含む
従来の一般的なダブルヘッド型床面清掃機で用いられて
いる回転駆動部の構造を示したものであって、図中、A
は清掃機の内部に設けた天板(固定フレーム)、B,B
はこの天板Aの左右に設けた取付ブラケット、C,Cは
左右の取付ブラケットB,Bに取付けるか、或は、取付
ブラケットB,Bと一体に形成した左右のモータブラケ
ットを示し、これ等左右のモータブラケットC,Cには
夫々モータM,Mと、ギヤボックスD,Dと、ブラシ又
はパッドE,Eが取付けられていて、モータM,Mが左
右のブラシ又はパッドE,Eを回転して床面を洗浄或は
艶出しするように構成されている。
【0004】尚、図示した清掃機は左右のブラシ又はパ
ッドE,Eを左右の各モータM,Mによって夫々回転す
るように構成しているが、これ等2つのブラシ又はパッ
ドE,Eを歯車連動機構を用いて1台のモータで回転す
るように構成する場合もあり、また、左右のブラシ又は
パッドE,Eは、実際には通過軌跡が適当な量ラップす
るように前後に少し位置をずらして取付けられている
が、図面には便宜的に左右平行に取付けた状態に記載さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の如く2つのブラ
シ又はパッドE,Eを備えたダブルヘッド型床面清掃機
によれば、1つのブラシ又はパッドを備えた通常型の床
面清掃機に比較して、1回の洗浄及び艶出し面積を広く
取れる利点を備えているが、反面、左右のモータブラケ
ットC,Cを取付ブラケットB,B側に一体に固定した
構造であって、夫々が床面の凹凸等に対してフレキシブ
ルに対応することができず、左右のブラシ又はパッド
E,Eを床面に対して均等に接地させることができない
ため、これ等左右のブラシ又はパッドE,Eを予め強い
力で床面側に押接させておく必要があり、その結果、床
面やワックス面等を痛めたり、ブラシ又はパッドE,E
の摩耗を早めてしまう等の問題があった。
【0006】また、ダブルヘッド型床面清掃機の場合
は、左右のブラシ又はパッドE,Eを左右平行に取付け
ることによって、始めて床面に対する接触圧を均等にす
ることができるのであるが、その為には、天板Aに対す
る左右の取付ブラケットB,Bの取付精度と、これ等左
右の取付ブラケットB,Bに対するモータブラケット
C,Cの取付精度、並びに、これ等左右のモータブラケ
ットC,Cに対する左右のブラシ又はパッドE,Eの取
付精度を夫々厳しくする必要があり、加えて、組立時の
細かな調整も必要になるから、製造コストが高くなる問
題があった。
【0007】そこで本発明の技術的課題は、左右のブラ
シ又はパッドを床面の凹凸に対してフレキシブルに対応
させて、床面に対する接触圧を常に均等に調整できると
共に、製造と組立てが簡単で必要以上の精度要求が無
く、低コストにて製造可能なダブルヘッド型床面清掃機
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0009】通過軌跡が適当な量ラップするように取付
けた左右のブラシ又はパッドを、夫々のモータで回転し
て床面の洗浄或は艶出しを行うダブルヘッド型床面清掃
機に於いて、
【0010】(1) 清掃機の機体内に固定したガイド
ブラケットに対して、上記のモータとブラシ又はパッド
とから成る左右2組の清掃ユニットを床面に対して上下
作動自在に取付けると共に、上記のガイドブラケット内
に同じく上下作動自在に横架した連結軸の左右両側に上
記2組の清掃ユニットを取付けて、これ等2組の清掃ユ
ニットに対して上記の連結軸を介して床面方向への弾性
的負荷を加えるように構成すること。
【0011】(2) 機体に取付けた手動レバーの操作
によって上下に切換回動自在に構成したリフト杆の先端
部を、ガイドブラケット内に横架した連結軸の下側部分
にこの連結軸を押し上げ作動できるように突出して、こ
れ等連結軸とリフト杆の先端部の間を牽引バネで連結す
ること。
【0012】(3) ガイドブラケットの左右両側に床
面に向けて左右2つのスライド室を下向きに開口形成
し、これ等各スライド室内には、モータとブラシ又はパ
ッドとから成る清掃ユニットを備えた左右の可動ブラケ
ットを上下にスライド自在に取付けて、これ等左右の可
動ブラケットをガイドブラケットに上下作動自在に横架
した連結軸の左右両側部に取付ける共に、上記左右の可
動ブラケットの間を板状の弾性体で連結すること。
【0013】(4) 左右のブラシ又はパッドの全体が
床面に対して略逆山形を成すように、ガイドブラケット
の左右のスライド室を少し外方に開いた状態に構成する
こと。
【0014】(5) 板状の弾性体を、その中間部を多
少撓ませた状態で左右の可動ブラケットの間に取付ける
こと。
【0015】上記(1)で述べた手段によれば、左右2
組の清掃ユニットをガイドブラケットに対して上下作動
自在に取付けているため、各清掃ユニットを床面の凹凸
等に対してフレキシブルに対応させることができると共
に、これ等各清掃ユニットは1本の連結軸の左右両側に
取付けられ、且つ、この連結軸を介して床面方向への弾
性的負荷が加えられているため、左右のブラシ又はパッ
ドを平行に、而かも、均等な力で床面側に弾性的に押接
して優れた洗浄又は艶出し機能を発揮できるものであっ
て、製造と組立てに当っては必要以上の精度要求が無
く、その結果、ダブルヘッド型床面清掃機を低コストに
て提供することを可能にする。
【0016】上記(2)で述べた手段によれば、手動レ
バーを切換操作してブラシ又はパッドに対して弾性的な
負荷を加える場合に、連結軸を介して均等な力が両ブラ
シ又はパッド側に加えられるため、左右のブラシ又はパ
ッドは床面に対して均等な圧力で押接されるから、部品
の精度要求や特別な調整等が無くても、床面をムラ無く
均等に洗浄又は艶出しすることができるダブルヘッド型
床面清掃機を提供することを可能にする。
【0017】上記(3)で述べた手段によれば、モータ
とブラシ又はパッドをその上下に取付けた左右の各可動
ブラケットを、ガイドブラケットの左右のスライド室内
に上下にスライド自在に取付け、更に、これ等左右の可
動ブラケットを連結軸の左右両側に取付けた構造である
から、左右のブラシ又はパッドを床面の凹凸等に対して
フレキシブルに対応でき、且つ、床面に対する押圧力を
左右均等にして、ムラの無い洗浄及び艶出しを行うこと
を可能にする。
【0018】また、左右のブラシ又はパッドを上下にス
ライドする構造にした場合、構造的な各種クリアランス
の集積等によって左右のブラシ又はパッドの間隔が開い
てしまって、その開いた箇所を洗浄或は艶出しできなく
なる問題が発生するが、上記(3)で述べた手段によれ
ば、これ等左右のブラシ又はパッドの間を板状の弾性体
で連結して開かないようにすると同時に、各ブラシ又は
パッドが相互に上下動する自由度も確保したから、床面
の凹凸にフレキシブルに対応しながら左右のブラシ又は
パッドのラップ状態を維持することができるものであっ
て、必要以上に精度の高い部品を造ったり、特別な調整
を行う必要もなく、優れた洗浄又は艶出し機能を発揮で
きるダブルヘッド型床面清掃を比較的簡単に、而かも、
低コストにて造ることを可能にする。
【0019】上記(4)で述べた手段によれば、左右2
つのブラシ又はパッドの全体を、床面に対して逆山形形
状(略V字状)を成すように取付けたから、左右2つの
ブラシ又はパッドの少くとも中央部は洗浄或は艶出しす
ることができ、また、最小限1個のブラシ又はパッドを
床面に対して確実に接地させて、中央部の洗浄又は艶出
し効果を更に高めることができると共に、左右に開いた
スライド室に従って両側に離れようとする左右のブラシ
又はパッドは、上記(3)で述べた板状の弾性体によっ
てその移動が制止されて、両者のラップ状態が維持され
る。
【0020】上記(5)で述べた手段によれば、左右の
ブラシ又はパッドの間隔を連結する板状弾性体は、左右
のブラシ又はパッドの作動に従って予め撓ませてある分
だけ伸張するため、連結部分に余計な負担を掛けること
なく、また、ラップ状態を維持したままで左右のブラシ
又はパッドをスムーズに移動することを可能にする。
【0021】以上の如くであるから、上記(1)〜
(5)で述べた手段によって上述した技術的課題を解決
して、前記従来の技術の問題点を解消することができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るダブルヘッド
型床面清掃機の内部構造を説明した一部断面側面図、図
2はその底面図を示したものであって、図中、1は床面
洗浄機の機体、1aは運転ハンドル、1bと1cは走行
用の駆動輪と前輪、2は機体1内に設けた水槽4内にパ
イプ2Pを通して吸引作用を及ぼすブロアー、3は水槽
4内に作用する吸引力を受けて洗浄後の汚水を床面より
吸い取り、これをバキュームホース3Hを通して先端口
3Pより水槽4内に吸引回収するスキージ、5は水槽4
内に回収した汚水Wをフイルタ6で濾過しながらパイプ
5a,5bを通して洗浄ブラシ7A,7B側に給水する
ポンプで、実際にはこれ等2組の洗浄ブラシ7A,7B
は図2に示すように適当な量ラップさせた状態で位置を
前後に少しずらして取付けられている。
【0023】図3と図4は本発明の要部の構成を説明し
た正面図と斜視図であって、これ等の図面と上述した図
1に於いて、9は機体1の固定フレーム(図示省略)側
にその上面を固定したガイドブラケット、9Aと9Bの
その両側に少し外方に開いた状態で下向きに連設した外
部ガイド板、11はその天井板を上記ガイドブラケット
9の天井面に固定した内部ガイドブラケットで、この内
部ガイドブラケット11の両側に少し外方に開いた状態
で下向きに内部ガイド板11A,11Bが連設されてい
て、上記外部ガイド板9A,9Bとこの内部ガイド板1
1A,11Bの平行な各間隔が、少し外方に開いた状態
(傾斜した状態)で下向きに開口形成された2つのスラ
イド室11X,11Yを構成している。
【0024】10Aと10B及び12Aと12Bは上記
外部と内部の各ガイド板9A,9B並びに11A,11
Bの側面に縦長に穿設したガイド長孔、13Aと13B
は上記の各スライド室11X,11Yの内部に上下にス
ライド自在に嵌込んだ可動ブラケット、14Aと14A
及び14Bと14Bは各可動ブラケット13A,13B
の両側に上向きに連設した左右のスライド板であって、
これ等左右のスライド板14Aと14A及び14Bと1
4Bの間に架設したガイド軸16Aと16Bの両端部
が、上記の各ガイド長孔10Aと10B及び12Aと1
2B内に上下移動自在に嵌込まれている。
【0025】また、17は両端側を夫々上記の各ガイド
長孔10A,10B、12A,12Bと、スライド板1
4A,14A及び14B,14Bの穴に挿通させること
によって、その両端部に上記の可動ブラケット13A,
13Bを取付けた連結軸、18Aと18Bは両方の可動
ブラケット13A,13Bの上面に取付けたモータ、8
A,8Bは各可動ブラケット13A,13Bの底面に取
付けたギヤボックスであって、これ等各ギヤボックス8
A,8Bの底面に上述した2つの洗浄ブラシ7A,7B
が図2の如くラップした状態で取付けられているが、上
述したように両側のスライド室11X,11Yが斜め外
方に開いた状態に設けられている関係で、これ等2つの
洗浄ブラシ7A,7Bの全体は、図3に示すように床面
に対して夫々θの角度(1〜30°)を持たせた状態
で、全体が逆山形(略V字状)を成すように少し傾斜し
た状態に取付けられていて、この傾斜状態を維持したま
ま上記モータ18A,18Bによって夫々回転される仕
組に成っている。
【0026】15Aと15Bは上記各可動ブラケット1
3A,13Bの前面に突出形成した取付板で、これ等両
取付板15A,15Bの間に全体を板状に形成した弾性
体21(板バネ)がその中間部を少し撓ました状態で夫
々ビス21A,21Bを用いて取付けられていて、両側
の洗浄ブラシ7A,7Bの間隔が洗浄時に一定以上開か
ないように、つまりラップ状態を維持するように支持す
る一方、両側の洗浄ブラシ7A,7Bが夫々自由に上下
動できるように支持されている。
【0027】尚、図面では弾性体21を取付板15A,
15Bに取付けているが、取付位置はギヤボックス8
A,8Bや、可動ブラケット13A,13B等のその他
の部位であってもよく、その選択は任意とする。
【0028】19は中間部を図1に示したように機体1
内に設けたブラケット19Hに軸19aを用いて上下回
動自在に取付けたリフト杆であって、その先端部19T
は図3と図4に示すように上述した連結軸17を下から
押上げることができるように該軸17の下側部に突出さ
れており、且つ、この先端部19Tに溶接したブロック
板20の左右両側部と上側の連結軸17の部分との間に
は、連結軸17を常時引下げる方向に作用するコイル状
の牽引バネ20A,20Bが張設されている。
【0029】また、図1に於いて23は機体1の後部に
設けたガイド板23Tの部分に取付けた手動レバーであ
って、この手動レバー23の中間部は機体1内に設けた
ブラケット23Hに軸23aを用いて上下に切換回動自
在に取付けられており、且つ、上述したリフト杆19の
根端部にピン19bを用いて連結したリンク杆22の上
端部が、同じくピン22aを用いてこの手動レバー23
の先端部に連結されている。
【0030】従って、上記の手動レバー23を下方に押
し下げ回動すると、上記リフト杆19の先端部19Tが
下方に作動してコイル状の牽引バネ20A,20Bが連
結軸17を引き下げるから、両側の可動ブラケット13
A,13Bを押し下げて両側の洗浄ブラシ7A,7Bを
床面に対して今迄より強い力で押接する一方、上記の手
動レバー23を反対に上方に押し上げ回動すると、リフ
ト杆19の先端部19Tが上方に作動して連結軸17を
押し上げて、床面に対する上記洗浄ブラシ7A,7Bの
押接力を弱めることができ、更に上記手動レバー23の
押し上げ回動を進めると、洗浄ブラシ7A,7Bを床面
より離して上昇できる仕組に成っている。
【0031】本発明に係るダブルヘッド型床面清掃機は
以上述べた如き構成であるから、両側の洗浄ブラシ7
A,7Bを床面の凹凸等に対して夫々フレキシブルに対
応させることができ、また、連結軸17は両側の洗浄ブ
ラシ7A,7Bを均等な弾性圧力で床面側に押接できる
ため、床面をムラ無く洗浄することができる。
【0032】また、両側の洗浄ブラシ7A,7Bの間隔
は板状に形成した弾性体21によって常時一定のラップ
間隔に、而かも、夫々上下作動自在な状態に保持される
と共に、両側の洗浄ブラシ7A,7Bは1本の連結軸1
7を介して均等な弾性的負荷を加えられる構造に成って
いるため、ガイドブラケット9とそのスライド室11
X,11Yの製造と組立て、並びに、可動ブラケット1
3A,13Bの製造とその組付け、更には、可動ブラケ
ット13A,13Bに対する洗浄ブラシ7A,7Bの取
付けと云った各種の工程に、必要以上の精度が要求され
ないから、上記複雑な構造の駆動回転部を比較的簡単に
造ることを可能にする。
【0033】更に本発明によれば、両側の洗浄ブラシ7
A,7Bを床面に対して逆山形を成す状態にして押接す
るため、少くとも中央部が洗浄できないことはなく、最
小限いずれか一方の洗浄ブラシ7A又は7Bを床面に完
全に接触させて洗浄することができる。
【0034】尚、図面には床面洗浄機の構成のみが記載
されているが、本発明は同様の構造によってパッドを回
転して床面の艶出しを行う床面艶出し機にも実施可能で
あることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明によれば床面
の凹凸等に対してフレキシブルに対応して優れた洗浄及
び艶出し機能を発揮することができるダブルヘッド型床
面清掃機を、比較的低コストにて提供できる経済的な利
点をそなえている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダブルヘッド型床面清掃機の一例
である床面洗浄機の内部構造を説明した一部断面側面図
である。
【図2】同じく底面図である。
【図3】本発明の要部の構成を説明した正面図である。
【図4】同じく正面斜視図である。
【図5】従来装置の正面図である。
【符号の説明】 1 床面洗浄機の機体 2 ブロアー 3 スキージ 7A,7B 洗浄ブラシ(パッド) 9 ガイドブラケット 11X,11Y スライド室 13A,13B 可動ブラケット 17 連結軸 18A,18B モータ 19 リフト杆 20A,20B コイル状の牽引バネ 21 板状の弾性体 23 手動レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 11/164

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通過軌跡が適当な量ラップするように取
    付けた左右のブラシ又はパッドを、夫々のモータで回転
    して床面の洗浄或は艶出しを行うダブルヘッド型床面清
    掃機に於いて、 清掃機の機体内に固定したガイドブラケットに対して、
    上記のモータとブラシ又はパッドとから成る左右2組の
    清掃ユニットを床面に対して上下作動自在に取付けると
    共に、上記のガイドブラケット内に同じく上下作動自在
    に横架した連結軸の左右両側に上記2組の清掃ユニット
    を取付けて、これ等2組の清掃ユニットに対して上記の
    連結軸を介して床面方向への弾性的負荷を加えるように
    構成したことを特徴とするダブルヘッド型床面清掃機。
  2. 【請求項2】 機体に取付けた手動レバーの操作によっ
    て上下に切換回動自在に構成したリフト杆の先端部を、
    ガイドブラケット内に横架した連結軸の下側部分にこの
    連結軸を押し上げ作動できるように突出して、これ等連
    結軸とリフト杆の先端部の間を牽引バネで連結したこと
    を特徴とする請求項1記載のダブルヘッド型床面清掃
    機。
  3. 【請求項3】 ガイドブラケットの左右両側に床面に向
    けて左右2つのスライド室を下向きに開口形成し、これ
    等各スライド室内には、モータとブラシ又はパッドとか
    ら成る清掃ユニットを備えた左右の可動ブラケットを上
    下にスライド自在に取付けて、これ等左右の可動ブラケ
    ットをガイドブラケットに上下作動自在に横架した連結
    軸の左右両側部に取付ける共に、上記左右の可動ブラケ
    ットの間を板状の弾性体で連結したことを特徴とする請
    求項1記載のダブルヘッド型床面清掃機。
  4. 【請求項4】 左右のブラシ又はパッドの全体が床面に
    対して略逆山形を成すように、ガイドブラケットの左右
    のスライド室を少し外方に開いた状態に構成したことを
    特徴とする請求項3記載のダブルヘッド型床面清掃機。
  5. 【請求項5】 板状の弾性体を、その中間部を多少撓ま
    せた状態で左右の可動ブラケットの間に取付けたことを
    特徴とする請求項3又は4記載のダブルヘッド型床面清
    掃機。
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