JP3344730B2 - 画像の表示方法および表示制御装置 - Google Patents

画像の表示方法および表示制御装置

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JP3344730B2
JP3344730B2 JP08090591A JP8090591A JP3344730B2 JP 3344730 B2 JP3344730 B2 JP 3344730B2 JP 08090591 A JP08090591 A JP 08090591A JP 8090591 A JP8090591 A JP 8090591A JP 3344730 B2 JP3344730 B2 JP 3344730B2
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禎治 豊
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定のデータ処理の
された画像データにより画像を表示する方法及びそのた
めの回路に関する。
【0002】
【従来の技術】大容量の記憶媒体としてCD−ROMが
あり、これは、マイクロコンピュータを使用したゲーム
機やパーソナルコンピュータなどにおいて、外部記憶媒
体として使用されている。
【0003】そこで、CD−ROMに動画(アニメーシ
ョン)の画像データを用意しておき、この画像データを
CD−ROMから読み出してホストコンピュータに供給
し、CRTディスプレイに動画を表示することが考えら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、CD−RO
Mのデータ伝送レイトは150 Kバイト/秒であるから、
動画を表示するためには、その動画の画像データをデー
タ圧縮してCD−ROMに記録しておき、表示時には、
そのデータ圧縮された画像データを再生するとともに、
元の画像データにデコードしてからディスプレイに供給
するよう必要がある。すなわち、そのようにしないと、
表示される動画のフレーム数(駒数)の不足し、十分に
動きのある動画を表示できなくなってしまう。
【0005】この発明は、このような問題点を解決した
画像データにより動画を表示するとき、その表示できる
色の数を増やそうとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させる
と、複数のテーブルCOL(j)とデータとが記録された記録
媒体4であり、複数のテーブルCOL(j)のそれぞれは、元
の画像データの示す色と、その色を指定する色番号のテ
ーブルとされ、データは、元の画像データを色番号など
で示したデータとされ、記録媒体4から複数個のテーブ
ルCOL(j)及びデータを読み出して元の画像データによる
画像を表示する場合において、テーブルCOL(j)がセット
されるとともに、少なくとも2つに分割されたメモリエ
リア#0〜#3、#4〜#7と、このメモリエリア#0〜#3、#4〜
#7の一方と他方とに対し、所定の水平期間ごとに、表示
のための読み出しとテーブルCLO(j)の書き込みとを交互
に行う回路12、14とを設ける。
【0007】
【作用】元の画像データに変換するためのメモリエリア
#0〜#3、#4〜#7が、表示と、その変換用のテーブルの書
き込みとに、交互に使用されるので、表示できる色の数
が大幅に増加する。
【0008】
【実施例】《画像データのデータ圧縮方法》まず、画像
データのデータ圧縮方法の一例について、図4〜図13に
より説明する。図4及び図5は、その画像データの圧縮
過程を示すフローチャートである。また、図6Aは、デ
ータ圧縮のターゲットとなる画面の1フレーム(1画
面)を示すもので、この1フレームは、256 画素(横)
×192 画素(縦)で構成されるとともに、その1画素の
赤色、緑色、青色がそれぞれ5ビットで表される。な
お、実際は、処理の都合でダミーの1ビットが最上位に
追加され、1画素は1ビット(ダミー)+5ビット×3
色、すなわち、16ビットとされる。また、この原画像デ
ータは1フレーム単位でデータ圧縮される。
【0009】すなわち、ステップ81(図4)におい
て、図6Aに示す1フレームの原画像データが、図6B
に示すように、それぞれが8画素(横)×8画素(縦)
の大きさのブロック(以下、このブロックを「キャラク
タ」と呼ぶ)に分割される。したがって、図6Bにも示
すように、1フレームの画像は、32×24=768 個のキャ
ラクタに分割され、原画像データは画像データCHR(0)
〜CHR(767) に分割される。
【0010】そして、この画像データCHR(i)(i =0〜
767 )に対して、ステップ82において、第1次のベク
トル量子化が行われる。このベクトル量子化は、各キャ
ラクタごとに、そのキャラクタ内の画素の色数が4色以
下となるように、データ圧縮するものである。
【0011】このベクトル量子化の方法としては、すで
に提案されている方法を採用することができるが、この
例においては、赤、青、緑の色成分を、互いに直交する
3本の座標軸にとった3次元の色空間を考え、この色空
間において各画素間の距離を求め、この距離の短い画素
同志をまとめることにより、キャラクタ内の画素の色数
が4色以下の「代表色」に収まるように画素データを丸
める。
【0012】さらに、この量子化時、各フレームにおい
て、各キャラクタの量子化誤差(色空間における代表色
と各画素との距離に相当)のうちの最大値をEmax とし
たとき、各キャラクタ内で量子化誤差が最大値Emax を
越える直前までベクトル量子化が行われ、フレームごと
に、その全キャラクタのS/Nが均一化される。
【0013】また、このように量子化をすると、色の変
化の平坦なキャラクタにおいては、色数が減少するが、
これは色数が減少しても量子化誤差がそれほど増加しな
いためである。そして、この量子化により、一般に、色
数が、3色、2色あるいは1色になるキャラクタを生じ
る。
【0014】こうして、画像データCHR(i)は各キャラク
タ内においては4色以下となるようにデータ圧縮され
る。
【0015】そして、このデータ圧縮された画像データ
CHR(i)が、ステップ83において、グループ化される。
すなわち、似た色を持つキャラクタ同志をまとめること
により、キャラクタが8個のグループに分類される(以
下、このグループを「パレット」と呼ぶ)。このパレッ
トは、連続したキャラクタの領域である必要はなく、飛
び飛びのキャラクタ同志が、1つのパレットを構成して
もよい。例えば、図6Cに示すように、色調の似た領域
A〜Eを生じた場合、この領域A〜Eのそれぞれごとに
パレットが構成される。こうして、画像データCHR(i)
は、8個のパレットの画像データPLT(0)〜PLT(7)に分類
される。
【0016】そして、この8個のパレットのデータPLT
(j)(j =0〜7)に対して、ステップ84において、
第2次のベクトル量子化が行われる。このベクトル量子
化は、パレットごとに、そのパレットに属するキャラク
タの各画素の色を、16色の代表色のいずれかに丸めるも
のである。すなわち、各キャラクタの代表色が4色であ
っても、そのキャラクタの集まりであるパレットの色数
が16色を越えることがあるので、1つのパレット内の色
数が16色より多ければ、第1次のベクトル量子化の場合
と同様、第2次のベクトル量子化が行われてパレット内
の色が16色になるように丸められ、その結果の16色が新
たな代表色とされる。
【0017】こうして、各パレットの画像データPLT(j)
は、16色の代表色の色データに量子化される。
【0018】続いて、ステップ85において、それぞれ
16色に丸められたパレットの画像データPLT(j)からその
パレットごとに色番号変換用のテーブルCOL(0)〜COL(7)
が作成される。このテーブルCOL(j)は、図7に示すよう
に、パレットごとに、その16色の代表色の色データ(16
ビットのデータ)と、その色データを指定する色番号
(0〜15)とを有する変換テーブルである。
【0019】そして、ステップ86において、この色番
号テーブルCOL(j)は、記録データCOL として一時記憶さ
れる。
【0020】さらに、ステップ91、92において、16
色の代表色に丸められた画像データが、キャラクタごと
にインデックス番号に変換される。すなわち、上述のよ
うに、キャラクタには、その色数が4色または3色のも
の、2色のもの、1色だけのものがある。そして、図8
Aに示すように、キャラクタが4色または3色の場合に
は、例えば図8Bに示すような、元の色番号と、インデ
ックス番号(新しい色番号)とのインデックステーブル
IND2を用意すれば、そのキャラクタ内の各画素の色は、
図8Cに示すように、キャラクタごとに、インデックス
番号のデータDSP2により表現することができる。そし
て、そのテーブルIND2及びインデックスデータDSP2にお
けるインデックス番号は、それぞれ2ビットで表現する
ことができる。
【0021】また、図9Aに示すように、キャラクタが
2色の場合には、例えば図9Bに示すような、元の色番
号と、インデックス番号とのテーブルIND1を用意すれ
ば、そのキャラクタ内の各画素の色は、図9Cに示すよ
うに、キャラクタごとに、インデックス番号のデータDS
P1により表現することができる。そして、そのテーブル
IND1及びデータDSP1におけるインデックス番号は、それ
ぞれ1ビットで表現することができる。
【0022】さらに、図10に示すように、キャラクタが
1色の場合には、その色番号だけで、そのキャラクタ内
のすべて画素の色を表現することができる。
【0023】なお、以下の説明においては、4色または
3色のキャラクタ(図8)を2ビットモードのキャラク
タMCH2、2色のキャラクタ(図9)を1ビットモードの
キャラクタMCH1、1色のみのキャラクタ(図10)を単色
モードのキャラクタMCH0と呼ぶ。
【0024】そこで、ステップ91において、色番号テ
ーブルCOL(j)を参照することにより、パレットごとに、
16色の代表色に丸められた画素データが、そのパレット
の色番号テーブルCOL(j)の対応する色番号に変換され
(図8A、図9A、図10)、次に、ステップ92におい
て、その色番号のうち、2ビットモードのキャラクタMC
H2及び1ビットモードのキャラクタMCH1の色番号が、イ
ンデックステーブルIND2、IND1を参照することによりイ
ンデックス番号のデータDSP2、DSP1に変換される(図8
C、図9C)。なお、ここでは、説明の都合上、単色モ
ードのキャラクタMCH0については、その色番号をインデ
ックス番号データDSP0(=0〜15のいずれか)とする。
【0025】そして、ステップ93において、インデッ
クステーブルIND2、IND1が記録データIND として一時記
憶される。
【0026】さらに、デコード処理を考慮すると、2ビ
ットモードのキャラクタMCH2のインデックス番号データ
DSP2、1ビットモードのキャラクタMCH1のインデックス
番号データDSP1、単色モードのキャラクタMCH0のインデ
ックス番号データDSP0は、それぞれまとめておいたほう
が高速にデコード処理ができる。しかし、1フレームの
画像においては、例えば図11Aに示すように、各モード
のキャラクタが、分散しているのが普通である。ただ
し、図11において、は2ビットモードのキャラクタMC
H2、は1ビットモードのキャラクタMCH1、◎は単色モ
ードのキャラクタMCH0を示す。
【0027】そこで、ステップ94において、ソートが
行われ、各パレットのインデックス番号データDSP2〜DS
P0が、図11Bに示すように、2ビットモードのキャラク
タMCH2のインデックス番号データDSP2、1ビットモード
のキャラクタMCH1のインデックス番号データDSP1、単色
モードのキャラクタMCH0のインデックス番号データDSP0
の順に並び変えられる。
【0028】そして、ステップ95において、ステップ
94のソート結果のうち、2ビットモードのキャラクタ
MCH2のインデックス番号データDSP2と、1ビットモード
のキャラクタMCH1のインデックス番号データDSP1とが、
記録データDAT として一時記憶される。なお、単色モー
ドのキャラクタMCH0のインデックス番号データDSP0につ
いては、後述する。
【0029】さらに、記録データDAT のインデックス番
号データDSP2、DSP1は、各キャラクタごとのデータであ
るが、この記録データDAT は、インデックス番号データ
DSP2〜DSP0をソートしたものである上、単色モードのキ
ャラクタMCH0の情報(インデックス番号データDSP0)を
含んでいないので、もはや1フレーム内の本来のキャラ
クタ位置に対応していない。
【0030】このため、ステップ96において、1フレ
ーム分のインデックス番号データDSP2〜DSP0を元の順序
に並べ換えるためのスクリーンテーブルSCR が形成され
る。このスクリーンテーブルSCR は、ソート後のキャラ
クタ(インデックス番号データDSP2〜DSP0)がソート前
のどのキャラクタ位置に配置されていたかを示すマップ
であり、キャラクタごとにキャラクタ番号C0 〜C767
と、パレット番号P0〜P7 とを有する。
【0031】すなわち、図11Cに示すように、キャラク
タ番号Cn (n =0〜767 )は、フレーム内におけるソ
ート前のキャラクタの位置を、画面の左上のキャラクタ
位置を起点として通し番号で表現した10ビットのデータ
であり、パレット番号Pj は、そのキャラクタが含まれ
るパレットが8個のパレットPLT(j)のうちのどれである
かを示す3ビットのデータである。このため、このスク
リーンテーブルSCR においては、図12に示すように、1
つのキャラクタに2バイトが割り当てられ、その下位10
ビットがキャラクタ番号Cn とされ、その上位3ビット
がパレット番号Pj とされる。
【0032】さらに、ステップ97により、スクリーン
テーブルSCR のキャラクタ番号Cnのうちの0〜15は、
単色モードのキャラクタMCH0に割り当てられる。すなわ
ち、テーブルSCR において、キャラクタ番号Cn が大き
い方に16だけにシフトされ、キャラクタ番号C0 〜C15
に単色モードのキャラクタMCH0の色番号(インデックス
番号データDSP0)が割り当てられ、キャラクタ番号C16
〜C783 に本来のキャラクタ番号が割り当てられる。
【0033】そして、ステップ98において、このスク
リーンテーブルSCRが、記録データSCR として一時記憶
される。
【0034】以上のようにして、1フレームごとに、色
番号変換用のデータCOL と、2ビットモードのキャラク
タMCH2のインデックス番号データDSP2及びそのインデッ
クステーブルIND2と、1ビットモードのキャラクタMCH1
のインデックス番号データDSP1及びそのインデックステ
ーブルIND1と、スクリーンテーブルSCR とが作成され
る。
【0035】なお、この場合、2ビットモードのキャラ
クタMCH2のインデックス番号データDSP2及びそのインデ
ックステーブルIND2の数Nと、1ビットモードのキャラ
クタMCH1のインデックス番号データDSP1及びそのインデ
ックステーブルIND1の数Mは、画像の内容により異な
り、0≦N≦768 、0≦M≦768 である。また、以後、
データDSP2、IND2、DSP1、IND1を、必要に応じてデータ
DAT と総称する。
【0036】そして、これらデータCOL 、DAT 、SCR
が、例えば図13に示すようなフォーマットの記録データ
RECDに組み立てられて記録される。すなわち、この記録
データRECDは、その先頭に、2ビットモードのキャラク
タMCH2の数と、1ビットモードのキャラクタMCH1の数と
を示す情報N、Mを有し、次に、2ビットモードのキャ
ラクタMCH2のインデックステーブルIND2及びインデック
ス番号データDSP2が、1キャラクタ分ずつNキャラクタ
分だけ続く。さらに、記録データRECDは、1ビットモー
ドのキャラクタMCH1のインデックステーブルIND1及びイ
ンデックス番号データDSP1が、1キャラクタ分ずつMキ
ャラクタ分だけ続き、最後に、スクリーンテーブルSCR
と、色番号データCOL とを順に有する。
【0037】そして、この記録データRECDが、記録媒
体、例えばCD−ROMに記録される。この場合、その
記録データRECDは、エラー訂正コードの付加などCD−
ROMに記録するためのエンコード処理が行われてから
記録される。また、そのCD−ROMには、これに記録
された画像(記録データRECD)を表示あるいは使用する
プログラムなども必要に応じて用意される。
【0038】ここで、データ圧縮後の1フレーム当たり
のデータ量を求めると、これは次のようになる。すなわ
ち、パレットは1フレームにつき8個あり、1パレット
が16色、1色は16ビット(1ビットはダミー)なので、
色番号データCOL (色番号テーブルCOL(j))は、合計
で、 8パレット×16色×16ビット=256 バイト となる。
【0039】また、スクリーンテーブルSCR は、キャラ
クタが768個あり、1キャラクタにつき2バイトである
から、 2バイト×768 個=1536バイト となる。
【0040】さらに、2ビットモードのキャラクタMCH2
のインデックステーブルIND2は、色番号が0〜15であっ
て4ビットで表現され、色番号は4色分であるから、 4ビット×4色分=2バイト となる。また、インデックス番号データDSP2は、インデ
ックス番号が2ビットで、これが1キャラクタ分である
から、 2ビット×8画素×8画素=16バイト となる。したがって、2ビットモードのキャラクタMCH2
のデータ量は、1キャラクタ当たり18バイトとなる。
【0041】また、1ビットモードのキャラクタMCH1の
インデックステーブルIND1は、色番号が0〜15であって
色番号は2色分であるから、 4ビット×2色分=1バイト となる。また、インデックス番号データDSP1は、インデ
ックス番号が1ビットで、これが1キャラクタ分である
から、 1ビット×8画素×8画素=8バイト となる。したがって、1ビットモードのキャラクタMCH1
のデータ量は、1キャラクタ当たり9バイトとなる。
【0042】さらに、単色モードのキャラクタMCH0につ
いては、キャラクタの各画素データは伝送していない。
【0043】したがって、1フレーム内の各モードのキ
ャラクタMCH2〜MCH0の割り合いを、例えば、 2ビットモード:1ビットモード:単色モード= 2 : 1 : 1 = 384個: 192個: 192個 とすると、 色番号データCOL = 256バイト スクリーンテーブルSCR =1536バイト 2ビットモードのキャラクタMCH2=18バイト×384 個=6912バイト 1ビットモードのキャラクタMCH1=9バイト×192 個=1728バイト −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 合 計 = 10432バイト となる。すなわち、約10Kバイトとなる。
【0044】そして、CD−ROMの伝送レイトは150
Kバイト/秒なので、15フレーム/秒の割り合いで動画
を記録あるいは再生できることになる。
【0045】こうして、図4〜図13に示したデータ圧縮
方法によれば、1フレーム単位で、画像を階層的に小領
域に分割し、各階層の画像データに対してベクトル量子
化を行うようにしたので、画像データの圧縮率を上げる
ことができる。
【0046】また、デコード時、テーブルを参照するだ
けでデコード処理を行うことができるので、デコーダの
構成が簡単になる。さらに、大容量のバッファメモリを
必要としないので、内蔵RAMの容量が限定されている
汎用のDSPをデコーダとして使用することができ、デ
コーダをローコスト化することができる。
【0047】しかも、フレーム相関を利用しないで圧縮
処理を行っているので、デコード時にエラーを生じて
も、そのエラーは1フレーム内で完結し、以後のフレー
ムに影響することがない。
【0048】さらに、デコーダ回路をローコストに提供
できるとともに、記録媒体としてCD−ROMを使用で
きるので、コンピュータゲーム機のソフトに適用して効
果的である。
【0049】なお、上述の例においては、説明を簡単に
するため、色番号をインデックス番号に変換してから各
モードのキャラクタMCH2〜MCH0にソートしたが、逆にソ
ート後、色番号をインデックス番号に変換するることも
できる。さらに、上述においては、各キャラクタMCH2〜
MCH0について第1次のベクトル量子化をしたのち、パレ
ットに分割して第2次の量子化を行ったが、キャラクタ
に分割したのちパレットに分割し、各パレットにおいて
第1次のベクトル量子化を行ってパレット内の画素の色
を16色に丸め、その後、キャラクタ単位で第2次のベク
トル量子化を行ってキャラクタ内の画素の色を4色以下
に圧縮することもできる。
【0050】《デコーダ回路》次に、上述の画像データ
RECDから元の画像データをデコードするデコーダ回路の
一例について図1により説明する。図1は、そのような
デコーダ回路を、マイクロコンピュータを使用したゲー
ム機に適用した場合の一例を示し、1はそのゲーム機本
体、3は副処理部、4はCD−ROM、5はプログラム
カートリッジである。
【0051】そして、ゲーム機本体1は、マイクロコン
ピュータにより構成されているもので、11はそのCP
U、12はDMAC(DMAコントローラ)、13はワ
ークエリア用のRAM、14はPPU(ピクチャ・プロ
セシング・ユニット)、15はビデオRAMである。そ
して、回路11〜14がシステムバス19に接続される
とともに、PPU14にビデオRAM15及びCRTデ
ィスプレイ6が接続される。
【0052】そして、ビデオRAM15は2フレーム分
(2画面分)の画面エリアを有し、その一方の画面エリ
アの画像データが、PPU14によりCRTディスプレ
イ6の垂直及び水平走査に同期して読み出され、ディス
プレイ6により画像として表示されるとともに、この表
示が行われている間に、他方の画面エリアに次に表示さ
れる画像の画像データが書き込まれる。なお、ビデオR
AM15の一部のエリアは、PPU14のワークエリア
でもあり、色番号テーブルCOL(j)のエリア(パレット用
のエリア)などとしても使用される。
【0053】さらに、本体1において、20は音声デー
タの主処理部で、21はそのAPU(オーディオ・プロ
セシング・ユニット)、24はD/Aコンバータ、25
は音声出力端子で、APU21が、バス19に接続され
るとともに、D/Aコンバータ24に接続される。そし
て、APU21に音声データ及びそのデコード用のプロ
グラムがロードされると、その音声データがデジタル音
声信号にデコードされ、このデジタル音声信号がコンバ
ータ24によりアナログ音声信号にD/A変換されてか
ら端子25に出力される。
【0054】また、副処理部3は、CDプレーヤを有し
てCD−ROM4の使用を可能にするためのもので、3
1はそのCDプレーヤ、32はDSP、33はCD−R
OMデコーダ、34はそのワークエリア用のRAM、3
5はコントローラである。そして、CD−ROM4に
は、音声データ及び画像データが記録されているが、こ
れら音声データ及び画像データ、特に画像データは上述
した方法で画像データRECDとしてデータ圧縮されて記録
されている。
【0055】さらに、DSP32は、プレーヤ31の再
生信号に対するエラー訂正を行うとともに、再生信号か
ら画像データRECDなどのユーザ用データと、トラック番
号などの制御データとを分離するためのものであり、コ
ントローラ35は、そのDSP32からの制御データ
と、CPU11からの指示データとに基づいてプレーヤ
31を制御し、目的とするデータを再生するためのもの
である。また、デコーダ33は、プレーヤ31の再生信
号がCD−ROM4の再生信号のとき、そのCD−RO
M用のエラー訂正などの処理を行うためのものである。
【0056】さらに、処理部3において、44はDSP
で、これは汎用のDSPであるが、処理部3において
は、画像データの処理を行うものである。なお、この処
理部3は、この例においてはゲーム機本体1と一体化さ
れているが、ゲーム機本体1に対してアダプタ形式とさ
れていてもよい。
【0057】さらに、プログラムカートリッジ5は、こ
のゲーム機の使用時、ゲーム機本体1のスロット2に差
し込まれて使用されるものである。そして、カートリッ
ジ5は、ROM51と、RAM52とを有し、そのRO
M51には、プログラムなどが書き込まれている。ま
た、RAM52は、例えばゲームを途中で一時中断する
とき、そのときの状態に関する各種のデータをゲームの
再開まで保持するためなどに使用されるものであり、電
池53によりバックアップされている。
【0058】そして、このカートリッジ5を、ゲーム機
本体1のスロット2に差し込むと、コネクタ(図示せ
ず)を通じてROM51及びRAM52はバス19に接
続される。
【0059】そして、カートリッジ5のROM51のプ
ログラムがCPU11により実行され、CD−ROM4
の画像データRECDが動画として表示されるが、この表示
時、CD−ROM4から再生された画像データRECDに対
するデコード処理の手順は、次のとおりである。
【0060】A. インデックステーブルIND2、IND1を参
照してインデックス番号データDSP2、DSP1を、色番号に
デコードする。
【0061】B. 色番号テーブルCOL(j)(色番号データ
COL )を参照してA項でデコードした色番号を、実際の
色の画素データにデコードする。
【0062】C. スクリーンテーブルSCR を参照してB
項でデコードした画素データを、元のキャラクタ位置に
並べ変える。
【0063】そして、このA項〜C項のうち、A項をD
SP44が行い、B項及びC項をPPU14が行う。す
なわち、 (1) CDプレーヤ31によりCD−ROM4から画像
データRECDの1フレーム分が再生され、この画像データ
RECDが、プレーヤ31からDSP32及びデコーダ33
に順に供給されてエラー訂正などの処理が行われ、その
エラー訂正の行われた画像データRECDが、DMAC12
によりデコーダ33からRAM13の第1のバッファエ
リアにDMA転送される。
【0064】(2) 2ビットモードのキャラクタMCH2を
デコードするためのプログラムが、ROM51からDS
P44にロードされる。
【0065】(3) RAM13の第1のバッファエリア
にDMA転送された画像データRECDの2ビットモードの
キャラクタMCH2のデータIND2、DSP2のうち、その先頭か
ら8キャラクタ分のデータが、DMAC12によりDS
P44にDMA転送される。
【0066】(4) DSP44において、(2) のプログ
ラムによりA項が実行され、DMA転送されてきたイン
デックス番号データDSP2は、インデックステーブルIND2
により色番号(図8A)に変換される。この変換によ
り、8キャラクタ分のインデックス番号データDSP2(=
18バイト×8個)は、4ビット×8画素×8画素(=25
6 バイト)の色番号にデコードされる。
【0067】(5) このデコードされた色番号が、DM
AC12によりRAM13の第2のバッファエリアにD
MA転送される。
【0068】(6) 以後、(3) 〜(5) の処理が繰り返さ
れ、2ビットモードのキャラクタMCH2のインデックス番
号データDSP2のすべてが色番号にデコードされてRAM
13の第2のバッファエリアにDMA転送される。
【0069】(7) RAM13の第2のバッファエリア
にDMA転送された2ビットモードのすべての色番号
が、CRTディスプレイ6の垂直ブランキング期間に、
DMAC12によりPPU14を通じてビデオRAM1
5にDMA転送される。
【0070】(8) (7) までの処理を終了すると、1ビ
ットモードのキャラクタMCH2をデコードするためのプロ
グラムが、ROM51からDSP44にロードされる。
【0071】(9) RAM13の第1のバッファエリア
にDMA転送された画像データRECDの1ビットモードの
キャラクタMCH1のデータIND1、DSP1のうち、その先頭か
ら8キャラクタ分のデータが、DMAC12によりDS
P44にDMA転送される。
【0072】(10) DSP44において、(8) のプログ
ラムによりA項が実行され、DMA転送されてきたイン
デックス番号データDSP1は、インデックステーブルIND1
により色番号(図9A)に変換される。この変換によ
り、8キャラクタ分のインデックス番号データDSP1(=
9バイト×8個)は、4ビット×8画素×8画素(=25
6 バイト)の色番号にデコードされる。
【0073】(11) このデコードされた色番号が、DM
AC12によりRAM13の第2のバッファエリアにD
MA転送される。
【0074】(12) 以後、(9) 〜(11)の処理が繰り返さ
れ、1ビットモードのキャラクタMCH1のインデックス番
号データDSP1のすべてが色番号のデータにデコードされ
てRAM13の第2のバッファエリアにDMA転送され
る。
【0075】(13) RAM13の第2のバッファエリア
にDMA転送された1ビットモードのすべての色番号
が、CRTディスプレイ6の垂直ブランキング期間に、
DMAC12によりPPU14を通じてビデオRAM1
5にDMA転送される。
【0076】なお、(7) における2ビットモードの色番
号のDMA転送は、この(13)の直前((13)と(12)との
間)に行うこともできる。
【0077】(14) (13)までの処理を終了すると、CR
Tディスプレイ6の垂直ブランキング期間に、RAM1
3の第1のバッファエリアにDMA転送された画像デー
タRECDのスクリーンテーブルSCR が、DMAC12によ
りPPU14を通じてビデオRAM15にDMA転送さ
れる。
【0078】(15) CRTディスプレイ6の水平ブラン
キング期間に、RAM13の第1のバッファエリアにD
MA転送された色番号データCOL が、DMAC12によ
りPPU14を通じてビデオRAM15にDMA転送さ
れる。
【0079】(16) 以上の処理が行われと、PPU14
は、リアルタイムでB項、C項を実行する。すなわち、
色番号テーブルCOL(j)(色番号データCOL )を参照する
ことにより、(3) 〜(6) 、(9) 〜(12)により処理された
色番号が、実際の色の画素データにデコードされるとと
もに、スクリーンテーブルSCR を参照することにより、
ビデオRAM15のうち、元のキャラクタ位置に対応し
たアドレスに書き込まれる。
【0080】(17) 以上により1フレーム分の画素デー
タがビデオRAM15に書き込まれると、ビデオRAM
15の表示エリアが切り換えられ、その画素データの書
き込まれたエリアがアクティブとされ、その画面がディ
スプレイ6に表示される。
【0081】(18) 処理は(1) に戻り、以後、1フレー
ム単位で(1) 〜(17)の処理が繰り返される。
【0082】こうして、CD−ROM4から再生された
画像データは、上述のようにRAM13と、DSP44
と、PPU14との間を、パイプライン処理的に処理さ
れながらビデオRAM15まで次々と送られる。したが
って、ディスプレイ6には、CD−ROM4の画像デー
タRECDによる画像が動画として表示される。なお、この
動画表示は、上述のように15フレーム/秒の割り合いで
行うことができる。
【0083】《表示色数の強化》以上のようなデコーダ
回路において、1フレーム中で表示できる色の数は、 16色×8パレット=128 色 である。
【0084】この発明は、この表示できる色の数を増や
そうとするものである。
【0085】いま、DMAC12が、CRTディスプレ
イ6の水平ブランキング期間に、4チャンネルのDMA
転送ができ、その1チャンネルが2バイト/1水平ブラ
ンキング期間の転送容量であるとする。すると、16水平
ブランキング期間では、 2バイト×16水平ブランキング期間×4チャンネル=128 バイト のデータをDMA転送することができることになる。
【0086】また、画像の色について考えると、再生
時、画像の色を具体的に決定しているデータは色番号テ
ーブルCOL(j)(色番号データCOL )である。そして、上
述のように、パレットは1フレームにつき8個あり、1
パレットが16色、1色は16ビットなので、色番号テーブ
ルCOL(j)は、全部で、 8パレット×16色×16ビット=256 バイト であり、これは、16水平ブランキング期間にDMA転送
できるデータ量の2倍である。すなわち、色番号テーブ
ルCOL(j)の1/2を、16水平ブランキング期間にDMA
転送することができる。
【0087】そこで、この発明においては、図2に示す
ように、ビデオRAM15における8個のパレット(色
番号テーブルCOL(j)がセットされるエリア)を#0〜#7と
するとき、これらパレット#0〜#7を、第0〜第3のパレ
ット#0〜#3と、第4〜第7のパレット#4〜#7とに2分割
する。また、このパレット#0〜#3、#4〜#7に対応して色
番号テーブルCOL(j)を、色番号テーブルCOL(0)〜COL(3)
と、色番号テーブルCOL(4)〜COL(7)とに2分割する。
【0088】そして、これらパレット#0〜#3と、パレッ
ト#4〜#7との一方を表示に使用している間に、他方のパ
レットに、これに対応する色番号テーブルをDMA転送
するという動作を、パレット#0〜#3と、パレット#4〜#7
との間で、16水平期間ごとに交互に行う。
【0089】すなわち、図3は、CRTディスプレイ6
のスクリーンあるいは表示画像を示す。そして、 1. 第1〜第16ラインの水平ブランキング期間に、RA
M13の第1のバッファエリアの色番号テーブルCOL(j)
のうち、色番号テーブルCOL(4)〜COL(7)を、DMAC1
2によりPPU14にDMA転送し、パレット#4〜#7に
セットする。 2. 第17〜第32ラインの水平期間に、1項によりパレッ
ト#4〜#7にセットされた色番号テーブルCOL(4)〜COL(7)
を参照して、色番号を実際の色の画素データにデコード
するとともに、この画素データにより表示を行う。
【0090】また、この第17〜第32ラインの水平ブラン
キング期間に、RAM13の第1のバッファエリアの色
番号テーブルCOL(j)のうち、色番号テーブルCOL(0)〜CO
L(3)を、DMAC12によりPPU14を通じてビデオ
RAM15にDMA転送し、パレット#0〜#3にセットす
る。3. 第33〜第48ラインの水平期間に、2項によりパ
レット#0〜#3にセットされた色番号テーブルCOL(0)〜CO
L(3)を参照して、色番号を実際の色の画素データにデコ
ードするとともに、この画素データにより表示を行う。
【0091】また、この第33〜第48ラインの水平ブラン
キング期間に、RAM13の第1のバッファエリアの色
番号テーブルCOL(j)のうち、色番号テーブルCOL(4)〜CO
L(7)を、DMAC12によりPPU14を通じてビデオ
RAM15にDMA転送し、パレット#4〜#7にセットす
る。4. 以後、16ラインごとに、2項及び3項の処理を
繰り返す。
【0092】なお、第1〜第16ラインについては、その
表示時、対応するパレット#0〜#3に色番号テーブルCOL
(0)〜COL(3)が、まだセットされていないので、表示は
透明(表示しない)、あるいは16ライン分だけライン番
号がシフトされ、パレット#0〜#3に色番号テーブルCOL
(0)〜COL(3)がセットされる。
【0093】このような処理によれば、1フレームは、 24キャラクタ×8ライン(画素)=192 ライン であり、その16ラインごとに2組のパレット#0〜#3、パ
レット#4〜#7が切り換えられるので、1フレームでパレ
ット#0〜#3、#4〜#7が切り換えられる回数は、 192 ライン/16ライン=12回 となる。そして、そのすべての切り換え状態のとき、異
なる色を表示するとすれば、1フレームに表示できる色
の数は、 16色×4パレット×12回=768 色 となる。すなわち、最高で768 色を表示できる。
【0094】この色の数は、パレット#0〜#7を分割しな
いときに比べ、6倍(=768 色/128 色)であり、表示
できる色の数が大幅に増えている。
【0095】
【発明の効果】こうして、この発明によれば、例えば、
パレット#0〜#7を2分割し、その一方と他方とを、16水
平期間ごとに、表示と色番号データCOL の書き込みとに
切り換えて使用しているので、表示できる色の数を大幅
に増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例の系統図である。
【図2】パレットを説明するための図である。
【図3】パレットの使用法を説明するための図である。
【図4】画像データの圧縮過程の一例を示す流れ図であ
る。
【図5】画像データの圧縮過程の一例を示す流れ図であ
る。
【図6】画像データにおける用語を説明するための図で
ある。
【図7】色番号テーブルを説明するための図である。
【図8】2ビットモードのキャラクタについてのデータ
を説明するための図である。
【図9】1ビットモードのキャラクタについてのデータ
を説明するための図である。
【図10】単色モードのキャラクタについてのデータを
説明するための図である。
【図11】スクリーンテーブルを説明するための図であ
る。
【図12】スクリーンテーブルのデータの構造を説明す
るための図である。
【図13】記録データのフォーマットの一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 ゲーム機本体 2 スロット 3 副処理部 4 CD−ROM 5 プログラムカートリッジ 6 CRTディスプレイ 11 CPU 12 DMAコントローラ 13 RAM 14 PPU 15 ビデオRAM 19 システムバス 20 主処理部 21 APU 24 D/Aコンバータ 31 CDプレーヤ 32 DSP 33 CD−ROMデコーダ 35 コントローラ 44 DSP 51 ROM 52 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 5/399 (56)参考文献 特開 平2−161495(JP,A) 特開 昭63−253990(JP,A) 特開 昭64−50177(JP,A) 特開 昭61−184589(JP,A) 特開 平1−229287(JP,A) 特開 昭61−148488(JP,A) 実開 平3−2396(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/06 G06T 1/00 G09G 5/00 G09G 5/397 G09G 5/399 G09G 5/00 510

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のテーブルとデータとが記録媒体に
    記録されていて、 上記複数のテーブルのそれぞれは、元の画像データの示
    す色と、その色を指定する色番号のテーブルとされ、 上記データは、上記元の画像データを上記色番号で示し
    たデータとされ、 上記記録媒体から上記複数個のテーブルおよびデータを
    読み出して上記元の画像データによる画像を表示する場
    合において、 上記テーブルがセットされるメモリエリアを少なくとも
    2つのエリアに分割し、 1画面分の画像を表示するときに、上記分割したメモリ
    エリアの一方と他方を、前記1画面分の画像を表示する
    期間よりも短い所定の水平期間ごとに、表示のための読
    み出しと上記テーブルの書き込みとを交互に切り換える
    ようにした画像の表示方法。
  2. 【請求項2】 複数のテーブルとデータとが記録媒体に
    記録されていて、 上記複数のテーブルのそれぞれは、元の画像データの示
    す色と、その色を指定する色番号のテーブルとされ、 上記データは、上記元の画像データを上記色番号で示し
    たデータとされ、 上記記録媒体から上記複数個のテーブルおよびデータを
    読み出して上記元の画像データによる画像を表示するた
    めの制御装置において、 上記テーブルがセットされるとともに、少なくとも2つ
    に分割されたメモリエリアと、 1画面分の画像を表示するときに、上記分割したメモリ
    エリアの一方と他方とに対し、前記1画面分の画像を表
    示する期間よりも短い所定の水平期間ごとに、表示のた
    めの読み出しと上記テーブルの書き込みとを交互に行う
    回路と、を有する画像の表示制御装置。
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