JP3344164B2 - ニューラルネットワーク回路 - Google Patents

ニューラルネットワーク回路

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JP3344164B2
JP3344164B2 JP14598595A JP14598595A JP3344164B2 JP 3344164 B2 JP3344164 B2 JP 3344164B2 JP 14598595 A JP14598595 A JP 14598595A JP 14598595 A JP14598595 A JP 14598595A JP 3344164 B2 JP3344164 B2 JP 3344164B2
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征克 丸山
史朗 崎山
博幸 中平
大 福田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声認識や画像認識処
理を行うニューラルネットワークの処理をする回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】情報処理のニューラルネットワークの分
野に最近大きな関心が集まってきている。これらのニュ
ーラルネットワークは生物のニューロンの構造を模倣し
て電子回路で実現している。
【0003】色々なニューラルネットワークがあるが、
図10に示す層構造のニューラルネットワークは、入力
層、ニューロン1からなる出力層より構成されており、
入力層より画像や音声のデータが入力され、出力層より
認識結果が出力される構成である。また、この層構造の
ニューラルネットワークを階層的にかさねることにより
多層のニューラルネットワークを構成することも行われ
ている。
【0004】図10に示したニューラルネットワーク
は、図11に示すニューロン1より構成されている。図
11のニューロンは、1つの出力と複数の入力を持って
おり、各々の入力に各々の重み係数を乗じ、加算し、そ
の結果を出力する。
【0005】図7に示したニューラルネットワークも、
同じく、図11に示すニューロンより構成されている。
しかし、図7のニューラルネットワークは入力層だけで
なく、近傍のニューロンの出力もニューロンの入力とし
てネットワークが構成されていおり、近傍のニューロン
の出力によって出力が決まることになる。すなわち、近
傍のニューロンから側抑制を受けることになる。
【0006】これらのニューラルネットワークの処理の
多くは、従来のフォン・ノイマン型計算機で実現されて
いる。また、側抑制の構造の持つニューラルネットワー
クでは出力が安定するまで、より多くの計算時間が必要
となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ハードウェアで構成し
たニューロコンピュータの多くは、フォン・ノイマン型
計算機で逐次直列的に計算を行っており、側抑制の構造
の持つニューラルネットワークの計算を行う場合、より
多くの計算時間が必要となる。
【0008】本発明は、以上のような問題点を解決する
ために、側抑制の構造の持つニューラルネットワークの
計算を行う場合も、高速に計算可能な回路を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のニューラルネットワーク回路は、入力に関す
る計算を行う第1の演算部と、ニューラルネットワーク
の側抑制の部分に関する計算を行う第2の演算部とを備
えたものである。
【0010】また、本発明のニューラルネットワーク回
路は、ニューラルネットワークの入力に関する計算を行
う第1の演算部と、側抑制の部分に関する計算を行う複
数の第2の演算部と、前記複数の第2の演算部のスター
トを制御するスタート制御部とを備え、前記複数の第2
の演算部を順次に計算することを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】本発明は、上記の構成により、側抑制のあるニ
ューラルネットワークにおいて、繰り返し計算を行う第
2の演算部と、フォワードの演算を行う第1の演算部と
で構成する事で、高速なニューラルネットワーク回路を
実現することができる。
【0012】また本発明は上記構成によれば、側抑制の
あるニューラルネットワークにおいて、入力に関する計
算を行う第1の演算部と、側抑制の部分に関する計算を
行う複数の第2の演算部と、前記複数の第2の演算部の
スタートを制御するスタート制御部で構成するため、側
抑制の部分の演算と入力に関する演算を分けて計算する
ことと、側抑制の部分に関する計算を行う演算を順次に
計算することで高速処理を実現する事ができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。図1に本発明の一実施例におけるニューロン
回路の一例を示す。
【0014】図1の本発明は、図7に示した側抑制があ
るニューラルネットワークの処理を高速に実現する。図
7のニューラルネットワークは、図11のニューロンに
よって構成されているが、図11のニューロンを、図1
2に示す様に、入力層からの信号の計算する入力ニュー
ロン3と、近傍のニューロンの出力からの信号の計算す
る側抑制ニューロン2に分けて構成する。図12に示す
ニューロンで、図7のニューラルネットワークを構成す
ると、図8に示す様なニューラルネットワークとなる。
ここで、側抑制ニューロン2の入力の数は少なく、入力
ニューロン3の入力数は多い。ニューラルネットワーク
の入力が多くなると入力ニューロン3の入力数も増加す
ることになる。それに対して、側抑制ニューロン2の入
力の数は増加しない。ただし、参照される出力数が増え
たときには増加する。
【0015】また、計算回数については、入力ニューロ
ン3では入力数に比例するが、側抑制ニューロン2では
出力が安定するまで、繰り返し計算する必要がある。
【0016】図1の本発明では、図8で示す側抑制のニ
ューロンブロック4と、入力層入力ニューロンブロック
5で分割して処理する。図1の本発明は、側抑制のニュ
ーロンブロック4の計算を担当する側抑制演算器120
と、入力層入力ニューロンブロック5の計算を担当する
入力層累積演算器101とで構成されている。
【0017】図2に、入力層累積演算器101の構成を
示す。入力層累積演算器101は、入力メモリ106、
重みメモリ107、乗算器108、加算器109、レジ
スタ110と中間結果出力メモリ111、制御回路11
2、選択回路113とで構成されている。入力メモリ1
06は、ニューラルネットワークに与えられる入力デー
タが保持されている。重みメモリ107は入力データに
対応した荷重値が保持されている。中間結果出力メモリ
111は、図8での入力層入力ニューロンブロック5の
出力を保持する。
【0018】入力層累積演算器101の動作について説
明する。入力層累積演算器101は、制御回路112へ
スタート信号が与えられる事でクロックに従い、処理が
実行される。制御回路112から与えられるアドレスA
の入力データが入力メモリ106より読み出される。制
御回路112からアドレスBが重みメモリ107に与え
られ、重みメモリ107からは、それに対応した荷重値
が読み出される。制御回路112から与えられるアドレ
スAとアドレスBは入力データに対応した荷重値のアド
レスとなっている。
【0019】乗算器108は、入力メモリ106よりの
入力データと、重みメモリ107から読み出された対応
した荷重値との乗算を行い、加算器109に出力する。
【0020】選択回路113は制御回路112からの切
替信号によりレジスタ110または値0を出力する。切
替信号は、ニューロンの最初の計算の時のみ、制御回路
112が値0を出力し、以降、レジスタ110の値を出
力する信号である。
【0021】加算器109は、選択回路113と乗算器
108の出力を加算し、中間結果出力メモリ111とレ
ジスタ110に出力する。これにより、図8の入力ニュ
ーロンブロック5のそれぞれの入力層入力ニューロン3
について、入力データと、それに対応した荷重値が順次
読み出され、乗算器108と加算器109で累積加算さ
れ、図8での入力層入力ニューロンブロック5の出力が
中間結果出力メモリ111に保持される。
【0022】図3に、側抑制演算器120の構成を示
す。側抑制演算器120は、中間入力メモリ121、加
算器122、123、側抑制メモリ124、中間データ
メモリR125、中間データメモリL126、乗算器1
27、出力メモリ128、レジスタZ129、選択回路
130、アドレス発生器131、インバータ132で構
成されている。
【0023】
【表1】
【0024】図9と(表1)を用いて動作を説明する。
(表1)に動作のシーケンスを示す。中間入力メモリ1
21は、入力層累積演算器101の計算結果が保持され
おり、図9ではy0〜y3である。中間データメモリR1
25と中間データメモリL126には、各側抑制入力に
おける最新の計算結果が保持される。図9ではR0
2、L1〜L3である。中間データメモリR125と中
間データメモリL126は、切替信号に1が入力された
とき書き込みモードになる。出力メモリ128には、最
新の出力結果が保持される。側抑制メモリ124は、切
替信号が0の時、アドレス入力で指定された側抑制加重
値WLの値が、切替信号が1の時、アドレス入力で指定
された側抑制加重値WRの値が読み出さる。
【0025】初期状態では、中間データメモリR12
5、中間データメモリL126、出力メモリ128、レ
ジスタZ129はゼロが設定される。また、予め、演算
回数はアドレス発生器131に設定し、スタート信号に
よりスタートし、クロックが演算回数に達したとき計算
が終了する。アドレス発生器131は、アドレス出力と
切替信号を出力する。このアドレス出力はアップダウン
カウントされた値であり、切替信号はアップカウントの
時は0、ダウンカウントの時は1となっている信号であ
る。
【0026】t=1の時、アドレス出力が0で、中間入
力メモリ121はy0を出力する。選択回路130は中
間データメモリR125を選択する。ここで、初期状態
では、中間データメモリR125は全てゼロが設定され
ているので、選択回路130の出力はゼロである。加算
器122は、中間入力メモリ121の出力値のy0と選
択回路130の出力ゼロを加算する。レジスタZ129
がゼロであるので乗算器127の出力がゼロとなる。乗
算器127の出力は、中間データメモリL126のアド
レスの0番地に保持される。そして、加算器123の出
力はy0の値となる。加算器123の出力は、レジスタ
Z129と出力メモリ128のアドレスの0番地に保持
される。ここで、更新されたレジスタZ129の値をz
0(0)とする。カッコの中は書き換えられた順番を表
す数である。
【0027】t=2の時、アドレス出力が1で、中間入
力メモリ121はy1を出力する。選択回路130は中
間データメモリR125を選択する。同じく、初期状態
では、中間データメモリR125は全てゼロが設定され
ているので、選択回路130の出力はゼロである。加算
器122は、中間入力メモリ121の出力値のy1と選
択回路130の出力ゼロを加算する。切替信号が0なの
で側抑制メモリ124はWL1の値を読み出す。レジスタ
Z129の値がz0(0)であるので、乗算器127の
出力は、WL1×z0(0)となる。乗算器127の出力
は、中間データメモリL126のアドレスの1番地に保
持される。従って、加算器123の出力は、WL1×z0
(0)+y1の値となる。加算器123の出力は、レジ
スタZ129と出力メモリ128のアドレスの1番地に
保持される。ここで、更新されたレジスタZ129の値
をz1(0)とする。
【0028】t=3の時、アドレス出力が2で、中間入
力メモリ121はy2を出力する。選択回路130は中
間データメモリR125を選択する。同じく、初期状態
では、中間データメモリR125は全てゼロが設定され
ているので、選択回路130の出力はゼロである。加算
器122は、中間入力メモリ121の出力値のy2と選
択回路130の出力ゼロを加算する。切替信号が0なの
で側抑制メモリ124はWL2の値を読み出す。レジスタ
Z129の値ががz1(0)であるので、乗算器127
の出力は、WL2×z1(0)となる。乗算器127の出
力は、中間データメモリL126のアドレスの2番地に
保持される。従って、加算器123の出力は、WL2×z
1(0)+y2の値となる。加算器123の出力は、レジ
スタZ129と出力メモリ128のアドレスの2番地に
保持される。ここで、更新されたレジスタZ129の値
をz2(0)とする。
【0029】t=4の時、アドレス出力が3で、中間入
力メモリ121はy3を出力する。選択回路130は中
間データメモリR125を選択する。同じく、初期状態
では、中間データメモリR125は全てゼロが設定され
ているので、選択回路130の出力はゼロである。加算
器122は、中間入力メモリ121の出力値のy3と選
択回路130の出力ゼロを加算する。切替信号が0なの
で側抑制メモリ124はWL3の値を読み出す。レジスタ
Z129の値がz2(0)であるので、乗算器127の
出力は、WL3×z2(0)となる。乗算器127の出力
は、中間データメモリL126のアドレスの3番地に保
持される。従って、加算器123の出力は、WL3×z2
(0)+y3の値となる。加算器123の出力は、レジ
スタZ129と出力メモリ128のアドレスの3番地に
保持される。ここで、更新されたレジスタZ129の値
をz3(0)とする。
【0030】t=5の時、アドレス出力が2で、中間入
力メモリ121はy2を出力する。切り替え信号が1と
なり、選択回路130は中間データメモリL126を選
択する。中間データメモリL126のアドレスの2番地
が呼び出される。このデータはt=3時に書き込まれた
ものであり、これまでの計算結果に反映された値となっ
ている。ここでこの値をL2とする。従って、加算器1
22の出力は、y2+L2となる。切替信号が1なので側
抑制メモリ124はWR2の値を読み出す。レジスタZ1
29の値ががz3(0)であるので、乗算器127の出
力は、WR2×z3(0)となる。乗算器127の出力
は、中間データメモリR125のアドレスの2番地に保
持される。従って、加算器123の出力は、WR2×z3
(0)+y2+L2の値となる。加算器123の出力は、
レジスタZ129に保持さる。また、出力メモリ128
のアドレスの2番地の値を書き換え、最新の出力値とす
る。(表1)に示している様に、更新されたレジスタZ
129の値はz2(1)となる。
【0031】以下、クロック従い、設定された演算回数
だけ計算が実行され、計算終了後、出力メモリ128に
は、ニューラルネットワークの出力が保持されている。
【0032】図4に、本発明における他の側抑制演算器
220の構成を示す。側抑制演算器220は、中間入力
メモリ121、加算器122、123、137、側抑制
メモリ124、中間データメモリR125、中間データ
メモリL126、乗算器127、出力メモリ133、レ
ジスタZ129、選択回路130、136、アドレス発
生器134、インバータ132、レジスタD138、レ
ジスタE139、レジスタM140、差分絶対値回路1
35で構成されている。
【0033】中間入力メモリ121は、入力層累積演算
器101の計算結果が保持されおり、図9ではy0〜y3
である。中間データメモリR125と中間データメモリ
L126には、各側抑制入力における最新の計算結果が
保持される。図9ではR0〜R2、L1〜L3である。中間
データメモリR125と中間データメモリL126は、
切替信号に1が入力されたとき書き込みモードになる。
出力メモリ133には、最新の出力結果が保持される。
側抑制メモリ124は、切替信号が0の時、アドレス入
力で指定されたWLの値が、切替信号が1の時、アドレ
ス入力で指定されたWRの値が読み出さる。また、差分
絶対値回路135は、2つの入力の差の絶対値を出力す
る。
【0034】初期状態では、中間データメモリR12
5、中間データメモリL126、出力メモリ133、レ
ジスタZ129、レジスタM140にはゼロが設定さ
れ、レジスタD138、レジスタE139には最も大き
い値が設定されている。
【0035】また予め、前回の計算との差分値が所定の
値以下であれば、計算を終了する所定値(=目標値)を
アドレス発生器134に設定し、スタート信号によりス
タートし、クロックに従い計算を実行する。そして、レ
ジスタE139からの値が設定された目標値以下となっ
たとき実行が終了する。
【0036】アドレス発生器134は、アドレス出力と
切替信号を出力する。このアドレス出力はアップダウン
カントされた値であり、切替信号はアップカウントの時
は0、ダウンカウントの時は1となっている信号であ
り、選択信号はアップカウントからダウンカウントに変
わるときもしくは、ダウンカウントからアップカウント
変わって時のみ1となる信号である。
【0037】
【表2】
【0038】(表2)に動作のシーケンスを示す。ここ
で、加算器123、乗算器127の出力は(表1)と同
様であり、略している。(表2)には、差分絶対値回路
135の出力、加算器137の出力、レジスタE139
の出力を示す。
【0039】t=1の時、アドレス出力が0で、加算器
123の出力は、z0(0)であり、差分絶対値回路1
35の出力は、加算器123の出力のz0(0)と出力
メモリ133との差の絶対値を出力する。初期状態で
は、出力メモリ133は全て0であるので差分絶対値回
路135の出力は、|z0(0)−0|となる。ここ
で、説明のため|z0(0)−0|=M1とする。
【0040】また、初期状態ではレジスタM140はゼ
ロであり、アドレス発生器134の選択信号が1で、選
択回路136はレジスタM140を選択しているので、
加算器137の値は、0+M1となる。ここでも、説明
のため0+M1=D1とする。
【0041】t=2の時、アドレス出力が1で、加算器
123の出力は、z1(0)であり、差分絶対値回路1
35の出力は、加算器123の出力のz1(0)と出力
メモリ133との差の絶対値を出力する。初期状態で
は、出力メモリ133は0であるので差分絶対値回路1
35の出力は、|z1(0)−0|となる。ここで、|
1(0)−0|=M2とする。
【0042】アドレス発生器134の選択信号が0で、
選択回路136はレジスタD138を選択しているの
で、加算器137の値は、D1+M2となる。D1+M2
2とする。
【0043】t=3の時、アドレス出力が2で、加算器
123の出力は、z2(0)であり、差分絶対値回路1
35の出力は、加算器123の出力のz2(0)と出力
メモリ133との差の絶対値を出力する。初期状態で
は、出力メモリ133は0であるので差分絶対値回路1
35の出力は、|z2(0)−0|となる。ここで、|
2(0)−0|=M3とする。
【0044】アドレス発生器134の選択信号が0で、
選択回路136はレジスタD138を選択しているの
で、加算器137の値はD2+M3となる。D2+M3=D
3とする。
【0045】t=4の時、アドレス出力が3で、加算器
123の出力は、z3(0)であり、差分絶対値回路1
35の出力は、加算器123の出力のz3(0)と出力
メモリ133との差の絶対値を出力する。初期状態で
は、出力メモリ133は0であるので差分絶対値回路1
35の出力は、|z3(0)−0|となる。ここで、|
3(0)−0|=M4とする。
【0046】アドレス発生器134の選択信号が0で、
選択回路136はレジスタD138を選択しているの
で、加算器137の値はD3+M4となる。D3+M4=D
4とする。
【0047】t=5の時、レジスタE139は、選択信
号により、t=4での加算器137の値D4が取り込ま
れる。同時に、アドレス出力が2となり、加算器123
の出力は、z2(1)であり、差分絶対値回路125の
出力は、加算器123の出力のz2(1)と出力メモリ
133との差の絶対値を出力する。出力メモリ133
は、アドレスが2番地のデータz2(0)が読み出され
る。アドレスが2番地のデータは、t=3で書き込まれ
た前回のz2の値でz2(0)である。差分絶対値回路
125の出力は、|z2(1)−z2(0)|となる。こ
こで、|z2(1)−z2(0)|=M5とする。
【0048】アドレス発生器134の選択信号が1で、
選択回路136はレジスタM140を選択している。レ
ジスタM140の値は1クロック前の差分絶対値回路1
35の出力と同じである値M4である。加算器137の
値はM4+M5となる。M4+M 5=D5とする。
【0049】ここで、レジスタE139の値は、初期設
定された出力メモリ133と1回目の計算での出力値の
差分の絶対値の和となっている。出力メモリ133に前
回の結果が保持されていれば、今回の結果と前回の結果
の差分の絶対値の和がレジスタE139に保持されてい
ることになる。
【0050】以下、同様に、順次計算を実行すること
で、レジスタE139には最新の結果と、その1つ前の
結果の差分の絶対値の和が保持されている。
【0051】アドレス発生器134において、レジスタ
E139からの値が、予め設定された目標値より小さく
なれば計算を終了する。
【0052】計算終了後、出力メモリ128には、ニュ
ーラルネットワークの出力が保持されている。
【0053】図5に本発明の他の実施例におけるニュー
ロン回路の例を示す。図5の本発明は、同じく、図7に
示した側抑制があるニューラルネットワークの処理を高
速に実現する。図1の第1の実施例と同じく、図8に示
す様なニューラルネットワークの構成で処理を考える。
ここで、側抑制ニューロン2の入力の数は少なく、入力
ニューロン3の入力数は多い。ニューラルネットワーク
の入力が多くなると入力ニューロン3の入力数も増加す
ることになる。それに対して、側抑制ニューロン2の入
力の数は増加しない。ただし、参照される出力数が増え
たときには増加する。
【0054】また、計算回数については、入力ニューロ
ン3では入力数に比例するが、側抑制ニューロン2では
出力が安定するまで、繰り返し計算する必要がある。
【0055】図5の本発明では、図8で示す側抑制のニ
ューロンブロック4と、入力層入力ニューロンブロック
5で分割して処理する。図1の本発明は、側抑制のニュ
ーロンブロック4の計算を複数の回路を用いて処理する
側抑制演算器120、320と、入力層入力ニューロン
ブロック5計算を担当する入力層累積演算器101と、
複数の側抑制演算器120、320と入力層累積演算器
101のスタートを制御するスタート制御回路200で
構成されている。
【0056】側抑制演算器120、320および入力層
累積演算器101は上記で説明したものと同様のもので
ある。
【0057】図6の波形図を用いて、図5の発明を説明
する。予め、側抑制演算器120、320の演算回数は
設定されており、入力層入力累積演算器101の処理時
間は、側抑制演算器120、320の処理時間の半分で
実行されるとしている。
【0058】スタート信号は、入力層入力累積演算器1
01とスタート制御回路200に与えられる。スタート
制御回路200は1/2分周され、スタートA信号とス
タートB信号を出力する。スタートB信号は、スタート
A信号をスタート信号の1パルス遅らせた信号となって
いる。スタートA信号は、側抑制演算器A120に、ス
タートB信号は、側抑制演算器B320に与えられる。
【0059】入力層入力累積演算器101にはクロック
が与えられており、順次与えられる入力データを、スタ
ート信号により処理が行われ、入力層入力累積演算器1
01の処理結果が、抑制演算器120,320に与えら
れる。抑制演算器A120はスタートA信号が、抑制演
算器B320はスタートB信号が与えられている。従っ
て、入力層入力累積演算器101の処理結果を交互に処
理が行われる。
【0060】抑制演算器A120は入力データの1、
3、5番目のものが処理され、抑制演算器B320は入
力データの2、4、6番目のものが処理され、結果が出
力されることになる。
【0061】ここで、側抑制演算器120、320の演
算回数を大きく設定したとする場合、さらに、側抑制演
算器を付加し、側抑制演算器の個数に合ったスタート回
路200で制御することで、処理のスループットを維持
することができる。側抑制演算器部分のみの対応で処理
能力を改善でき、回路規模においても有利である。
【0062】以上の様に、側抑制のあるニューラルネッ
トワークにおいて、繰り返し計算を行う側抑制演算器の
部分と、フォワードの演算を行う入力層入力累積演算器
の部分とで構成する事により、高速なニューラルネット
ワーク回路を実現することができる。以上、入力層と出
力層のニューラルネットワークで、即抑制の接続が2つ
についての場合に説明したがこの限りではない。また、
入力層入力累積演算器が一つの場合について説明した
が、この限りではない。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、側抑制のあるニューラ
ルネットワークにおいて、繰り返し計算を行う側抑制演
算部と、フォワードの演算を行う入力層入力累積演算部
とで構成する事で、高速なニューラルネットワーク回路
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるニューロンの回路図
【図2】図1の入力層入力累積演算器のブロック図
【図3】図1の側抑制演算器のブロック図
【図4】図1の側抑制演算器のもう一つブロック図
【図5】本発明のもうひとつの一実施例におけるニュー
ロンの回路図
【図6】図6における波形図
【図7】側抑制のあるニューラルネットワークの構成図
【図8】側抑制のあるニューラルネットワークの構成図
【図9】ニューラルネットワークの側抑制部分の説明図
【図10】ニューラルネットワークの構成図
【図11】ニューロンの説明図
【図12】ニューロンの説明図
【符号の説明】
1 ニューロン 2 側抑制ニューロン 3 入力層入力ニューロン 4 側抑制ニューロンブロック 5 入力層入力ニューロンブロック 101 入力層入力累積演算器 120、220、320 側抑制演算器 200 スタート制御回路 106 入力メモリ 107 重みメモリ 108、127 乗算器 109、122、123、137 加算器 110、129、140138、139 レジスタ 111 中間出力メモリ 112 制御回路 113、130、136 選択回路 121 中間入力メモリ 125、126 中間データメモリ 132 インバータ 124 側抑制メモリ 128、133 出力メモリ 131、134 アドレス発生器 135 差分絶対値回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 大 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−14389(JP,A) 特開 平6−12396(JP,A) 特開 平3−157750(JP,A) J.デイホフ・著、桂井浩・訳,「ニ ューラルネットワークアーキテクチャ入 門」,日本,森北出版株式会社・発行, 1992年 4月10日,初版,pp.110− 117 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06N 1/00 - 7/08 G06G 7/60 JSTファイル(JOIS) CSDB(日本国特許庁)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた入力データにおいてネットワ
    ークの計算を実行するニューラルネットワーク回路であ
    って、 前記各入力データに重みづけをして加算する第1の演算
    部と、ニューラルネットワーク回路から出力された側抑制とな
    る各データの重み付けした値と第1の演算部の演算結果
    とを加算する 第2の演算部と、 前記第2の演算部の側抑制となる各データの重み付けし
    た値と第1の演算部の演算結果とを加算しニューラルネ
    ットワークの出力とする計算を繰り返し行う回数を設定
    する入力端子とを有し、ニューラルネットワーク回路の出力の中の最も大きな値
    を認識結果と することを特徴とするニューラルネットワ
    ーク回路。
  2. 【請求項2】 与えられた入力データにおいてネットワ
    ークの計算を実行するニューラルネットワーク回路であ
    って、 前記各入力データに重みづけをして加算する第1の演算
    部と、ニューラルネットワーク回路から出力された側抑制とな
    る各データの重み付けした値と第1の演算部の演算結果
    とを加算する 第2の演算部と、 前記第2の演算部の側抑制となる各データの重み付けし
    た値と第1の演算部の演算結果とを加算しニューラルネ
    ットワークの出力とする出力計算における繰り返し計算
    での前回の計算の出力値と今回の計算での出力値との差
    分値をニューラルネットワーク回路の出力値確定の計算
    条件として設定する入力端子とを有し、ニューラルネットワーク回路の出力の中の最も大きな値
    を認識結果と することを特徴とするニューラルネットワ
    ーク回路。
  3. 【請求項3】 前記第1の演算部は、 入力メモリと重みメモリと乗算器1と加算器1と選択回
    路1と中間出力メモリとレジスタ1と制御回路とがあ
    り、 前記入力メモリは与えられた入力データを保持し、前記
    重みメモリはネットワークの荷重値を保持し、 前記乗算器1は、前記制御回路から与えられるアドレス
    の前記入力メモリの値と、前記制御回路から与えられた
    るアドレスの前記重みメモリの値とを乗算して前記加算
    器1に出力し、 前記加算器1は選択回路1の出力と前記乗算器1の出力
    を加算し、前記レジスタ1と前記中間出力メモリに出力
    し、 前記選択回路は、前記レジスタ1とゼロを入力し、前記
    制御回路から与えられる切替信号によって選択され、前
    記加算器1に出力し、 前記中間出力メモリは、前記加算器1に出力を前記制御
    回路から与えられるアドレスに記憶され、 前記第2の演算部は、 中間入力メモリと、加算器2と、加算器3と、レジスタ
    2と、乗算器2と、中間データメモリ1と、中間データ
    メモリ2と、側抑制メモリと、選択回路2と、出力メモ
    リと、アドレス発生器とがあり、 前記アドレス発生器は、前記第2の演算部でのニューロ
    ンの出力となる計算における繰り返し計算での計算回数
    が設定され、 前記中間入力メモリは前記中間出力メモリの値が保持さ
    れ、前記側抑制メモリはネットワークの側抑制の荷重値
    を保持し、 前記加算器2は、前記アドレス発生器から与えられるア
    ドレスの前記中間値メモリの値と選択回路2の出力とを
    加算し、前記加算器3に出力し、 前記加算器3は、前記乗算器2と前記加算器2の出力を
    加算し、前記出力メモリと前記レジスタ2に出力し、 前記乗算器2は、前記アドレス発生器から与えられるア
    ドレスの前記側抑制メモリの値と前記レジスタ2の出力
    を乗算し、前記中間値メモリ1と前記中間値メモリ2と
    前記加算器3に出力し、 前記中間値メモリ1と前記中間値メモリ2は前記アドレ
    ス発生器から与えられる切替信号とアドレスにより、前
    記乗算器2の出力を記憶し、 前記選択回路2は、前記中間値メモリ1と前記中間値メ
    モリ2が入力され、前記アドレス発生器から与えられる
    切替信号により、選択され、前記加算器2に出力され、 前記出力メモリは、前記加算器3の出力を前記アドレス
    発生器から与えられるアドレスに記憶する構成となって
    いることを特徴とする請求項2記載のニューラルネット
    ワーク回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の演算部は、 入力メモリと重みメモリと乗算器1と加算器1と選択回
    路1と中間出力メモリとレジスタ1と制御回路とがあ
    り、 前記入力メモリは与えられた入力データを保持し、前記
    重みメモリはネットワークの荷重値を保持し、 前記乗算器1は、前記制御回路から与えられるアドレス
    の前記入力メモリの値と、前記制御回路から与えられた
    るアドレスの前記重みメモリの値とを乗算して前記加算
    器1に出力し、 前記加算器1は選択回路1の出力と前記乗算器1の出力
    を加算し、前記レジスタ1と前記中間出力メモリに出力
    し、 前記選択回路は、前記レジスタ1とゼロを入力し、前記
    制御回路から与えられる切替信号によって選択され、前
    記加算器1に出力し、 前記中間出力メモリは、前記加算器1に出力を前記制御
    回路から与えられるアドレスに記憶され、各ニューロンの出力の計算を順次に計算する 前記第2の
    演算部は、 中間入力メモリと、加算器2と、加算器3と、加算器4
    と、レジスタ2と、レジスタ3と、レジスタ4と、乗算
    器2と、中間データメモリ1と、中間データメモリ2側
    抑制メモリと、選択回路2と、選択回路3と、出力メモ
    リと、アドレス発生器と、差分絶対値回路があり、 前記アドレス発生器は、前回の計算との差分値が設定さ
    れ、 前記中間入力メモリは前記中間出力メモリの値が保持さ
    れ、前記側抑制メモリはネットワークの側抑制の荷重値
    を保持し、 前記加算器2は、前記アドレス発生器から与えられるア
    ドレスの前記中間値メモリの値と選択回路2の出力とを
    加算し、前記加算器3に出力し、 前記加算器3は、前記乗算器2と前記加算器2の出力を
    加算し、前記出力メモリと前記レジスタ2と前記差分絶
    対値回路に出力し、 前記乗算器2は、前記アドレス発生器から与えられるア
    ドレスの前記側抑制メモリの値と前記レジスタ2の出力
    を乗算し、前記中間値メモリ1と前記中間値メモリ2と
    前記加算器3に出力し、 前記中間値メモリ1と前記中間値メモリ2は前記アドレ
    ス発生器から与えられる切替信号とアドレスにより、前
    記乗算器2の出力を記憶し、 前記選択回路2は、前記中間値メモリ1と前記中間値メ
    モリ2が入力され、前記アドレス発生器から与えられる
    切替信号により、選択され、前記加算器2に出力され、 前記出力メモリは、前記加算器123の出力を前記アド
    レス発生器から与えられるアドレスに記憶し、 前記差分絶対値回路は、前記アドレス発生器から与えら
    れるアドレスの前記出力メモリの値と前記加算器3の出
    力との差分の絶対値を前記加算器4と前記レジスタ3に
    出力し、 前記選択回路3は、前記アドレス発生器から与えられる
    選択信号により前記レジスタ3と前記レジスタ4とを選
    択し、前記加算器4に出力し、 前記加算器4は、前記選択回路3の出力と前記差分絶対
    値回路の出力を加算し、前記レジスタ4と前記レジスタ
    5に出力し、 前記レジスタ5は前記アドレス発生器から与えられる選
    択信号により前記加算器4の出力を取り込み、前記アド
    レス発生器に出力するする構成となっていることを特徴
    とする請求項3記載のニューラルネットワーク回路。
  5. 【請求項5】 与えられた入力データにおいてネットワ
    ークの計算を実行するニューラルネットワーク回路であ
    って、 前記各入力データに重みづけをして加算する第1の演算
    部と、ニューラルネットワーク回路から出力された側抑制とな
    る各データの重み付けされた値と第1の演算部の演算結
    果をして加算する 複数の第2の演算部と、 前記複数の第2の演算部のスタートを制御するスタート
    制御部とを備え、 前記複数の第2の演算部が各ニューロンの出力の計算を
    順次に計算し、ニューラルネットワーク回路の出力の中
    の最も大きな値を認識結果とすることを特徴とするニュ
    ーラルネットワーク回路。
  6. 【請求項6】 前記第1の演算部、および前記第2の演
    算部は請求項2または請求項3記載の構成となっている
    請求項5記載のニューラルネットワーク回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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J.デイホフ・著、桂井浩・訳,「ニューラルネットワークアーキテクチャ入門」,日本,森北出版株式会社・発行,1992年 4月10日,初版,pp.110−117

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