JP3343707B2 - たて糸の筬引通し位置チェック方法 - Google Patents

たて糸の筬引通し位置チェック方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筬の各筬羽間に複数本
のたて糸を引通されている状態で、筬羽に対するたて糸
の引通し位置の正否をチェックする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】機掛けの準備段階において、筬へのたて
糸の引通しは、人手あるいは機械によって行われる。こ
のとき、たて糸が筬の正確な位置すなわち所定の筬羽間
に引通されていないと、続く製織において、織物に組織
の異常による縦筋などの欠陥が生じる。このため、たて
糸が正確に筬に引通されているかどうかをチェックする
作業が必要であり、このような作業の従来技術として下
記のようなものがある。
【0003】特開平3−161555号公報のものは、
織機のたて止まり時におけるたて糸補修後、たて糸の筬
への挿通位置を検出し、その正否を確認する装置であ
り、織機のたて止まり後、停止位置から織機を逆転させ
て、たて糸開口が形成された状態とし、この状態で、開
口したたて糸の上側のたて糸(上糸)の筬への挿通位置
の検出を行う。この検出後、制御コンピュータは、補修
したたて糸の近辺で、筬へ挿通されたたて糸の配列パタ
ーンを検出し、これを基準配列パターンと比較して、挿
通位置の正否の判断を行う。
【0004】
【従来技術の問題点】同公報の明細書の記載および図面
から見て、上記装置の実施例では、1つの筬羽間に1本
の割合でしか、たて糸が挿通されていないものが前提と
なっている。したがって、上記技術では、1つの筬羽間
に複数のたて糸が挿通されている場合には、対応が非常
に困難であり、正確な検出ができない場合がある。
【0005】すなわち、上記装置では、検出を行う時
に、織物の組織に合わせた開口パターンに従って、織機
を逆転させている。したがって1つの筬羽間に複数本の
たて糸が挿通されている場合、織物の組織によっては、
複数の綜絖枠が上側に位置し、1つの筬羽間で複数本の
たて糸が上糸として存在する場合が生じる。このため、
上記の装置によって、たて糸挿通位置の正否のチェック
を行うためには、筬羽間で複数本の糸の有無、すなわち
本数を検出しなければならない。これは、狭い筬羽間で
は非常に困難なことであり、検出器の精度を非常に高い
ものとしなければならない。またたとえ検出器の精度を
高いものとしても、たて糸の移動に伴い、たて糸が上下
に重なって、1本としか検出できないときには、正否の
検出が不能となる。
【0006】また、上記公報には変形例として、「1つ
の筬羽間に通された複数本の経糸の本数を検出すること
によって経糸通しミスの有無を探るようにした実施例も
可能である。」と記載されているが、これについての具
体的な記述はなく、したがって上記と同様の理由によっ
て、確実な検出は困難であると言える。
【0007】
【発明の目的】したがって、本発明の目的は、上記の従
来技術の欠点に鑑み、下記のような点に着目して、1つ
の筬羽間に複数本のたて糸が引通されている場合の引通
し位置のチェック作業を確実かつ容易に通常の検出器の
精度によって行えるようにすることである。
【0008】
【発明の解決手段】1つの筬羽間に複数本のたて糸が引
通されている場合であっても、1枚の綜絖枠に対応する
たて糸は、所定の筬羽間では1本以内である。したがっ
て、共通の筬羽間に引通された複数本のたて糸に対応す
る複数の綜絖枠のうち、1枠だけを他の綜絖枠から変位
させれば、これに伴い、筬羽間において複数本のたて糸
のうち1本のみが他のたて糸から変位することになる。
この変位した1本のたて糸の有無を検出するだけで、た
て糸の引通し位置の正否の確認が行える。
【0009】そこで、本発明は、筬の所定の筬羽間に複
数本のたて糸が引通されている場合におけるたて糸の引
通し位置の正否のチェックに当たって、機掛け作業の終
了後に、あるいはたて止まり時のたて糸補修後の織機の
定常運転を開始する前の停止中において、開口装置を製
織中の開口パターンとは異なるパターンで駆動し、1つ
の筬羽間に通された複数本のたて糸が対応する複数枚の
綜絖枠のうち1枠のみを他の綜絖枠から変位させ、これ
により1つの筬羽間に引通された複数本のたて糸のうち
1本のみを他のたて糸から変位させた状態とし、この変
位したたて糸の有無を検出することにより、たて糸の筬
への引通し位置の正否をチェックするようにしている。
【0010】
【実施例】この実施例は、複数の綜絖枠を筬側から順に
1枠ずつ他の綜絖枠に対し上方に変位させ、この変位し
た状態で各筬羽間で上方に位置するたて糸の有無を検出
する例である。図1、3に示すように、複数本のたて糸
1は、シート状となって、筬2の筬羽3の間を通り、複
数例えば3枠の綜絖枠4に対して織物組織にしたがって
引通されている。これら綜絖枠4は、織物の組織に応じ
て開口装置により駆動されるものである。本実施例で
は、この開口装置として各綜絖枠4がそれぞれ対応する
専用の駆動モータ13により駆動される電動開口装置5
が用いられており、また上記各駆動モータ13は、電動
開口装置5に備えられた開口制御装置26によりその動
作を制御される。
【0011】開口制御装置26は、図2に示すように位
置指令部8、綜絖枠駆動手段9および位置制御部12を
備えてなる。位置指令部8および綜絖枠駆動手段9に
は、織機の主軸6に連結されたエンコーダ7からクラン
ク角θを示すパルス信号Sθが入力される。位置制御部
12は、織機の定常運転中には、オアゲート11を経て
位置指令部8から入力される目標回転量を示す信号に基
づいて駆動モータ13の回転量を制御する。また織機停
止中のたて糸1の筬引通し位置チェック時には、制御部
10の出力信号により動作する綜絖枠駆動手段9からオ
アゲート11を経て入力される目標回転量を示す信号に
基づいて駆動モータ13の回転量を制御する。さらに位
置制御部12は、エンコーダ14から入力される駆動モ
ータ13の実際の回転量と上記目標回転量との偏差を演
算し、この偏差が解消されるように駆動モータ13の制
御を行う。
【0012】また、各筬羽間で上方に位置するたて糸1
の有無の検出は、例えば図3、4に示すような検出装置
15によって行われる。この検出装置15は、筬2の上
縁金2a上をまたがった状態で移動可能な構成であり、
たて糸1の有無を上方から検出する装置である。この検
出装置15は、検出時期には筬2の上縁金2a上を走行
手段16により移動して検出を行うとともに、非検出時
には、筬2の側方設けられた補助ガイド17上に退避し
ているものとする。なお、この補助ガイド17は、筬2
の側方に対して進退可能なものとし、織機運転中は、製
織に邪魔にならない位置まで後退しているものとする。
【0013】さらに、上記検出装置15は、筬2の前面
で、各たて糸1の上面と向き合う位置で、例えば光電式
センサからなる検出器18を備えている。検出器18
は、短い距離の検出域をもち、各筬羽3の間で上方に位
置するたて糸1のみを検出可能となっており、その出力
としての糸信号をコントロールボックス19の内部の比
較器20に送り込む。比較器20は、糸信号と設定器2
1によって予め設定されたデータと比較し、その比較結
果に応じて、制御器10にステップ信号(完了信号)を
送り込むとともに、警報器22に必要な信号を送り込
む。
【0014】設定器21には、予め正規のデータが入力
されており、制御器10からの信号によって比較器20
に出力される。比較器20は、上記のように、検出器1
8から出力される検出データと、設定器21からの正規
のデータとを比較し、筬2に対するたて糸1の通し位置
のチェックを行う。なお、この実施例において、よこ糸
1の引通し位置のチェックは、糸信号のパルス数をカウ
ントし、正規の本数と比較して正否の判断を行うものと
する。
【0015】図5の(a)に示すように、織物が、2/
1あや組織で、1つの筬羽間に3本のたて糸1が通され
ている場合、各筬羽間のたて糸1は、それぞれ第1、
2、3枠の綜絖枠4と対応しているものとする。同図に
おいて、は、それぞれたて糸1を表しており、ま
た、その内部の数字は、綜絖枠4の枠番号と対応してい
る。たて糸1の筬通し位置のチェックは、機掛け作業の
終了後の織機の運転開始前の状態で行われる。
【0016】まず、コントロールボックスに設けられた
操作スイッチを操作して、制御器10にチェック作業開
始の信号を送る。このとき、制御器10は、綜絖枠駆動
手段9に対して駆動開始の信号を出力する。ここで、綜
絖枠駆動手段9は、第1枠の綜絖枠4を他の綜絖枠4か
ら変位させた状態とすべく、綜絖枠4の駆動を開始す
る。この駆動に当たって、まず織機の主軸6に連結され
たエンコーダ7からの停止状態の織機のクランク角θを
示す信号Sθが綜絖枠駆動手段9に入力される。
【0017】各綜絖枠駆動手段9は、上記信号から各綜
絖枠4の駆動モータ13の目標回転量を求め、この回転
量を示す信号をオアゲート11を介して位置制御部12
に出力する。そこで、位置制御部12は、各綜絖枠4を
駆動する駆動モータ13を目標回転角まで回転させ、こ
れにより第1枠の綜絖枠4のみを他の綜絖枠4から変位
させた状態とする。これにより、図5の(b)のよう
に、各筬羽3の間で第1枠に対応した1本のたて糸1の
みが他のたて糸1よりも上方に変位する。
【0018】続いて、制御器10からの信号により、検
出装置15が検出動作を開始する。すなわち、検出装置
15は、走行手段16により筬2の上を移動し、検出器
18により各筬羽3の間でのたて糸1の有無を順次検出
する。検出器18は、筬羽3の間において、糸ありの場
合に、パルス状の糸信号を比較器20に送る。なお、検
出装置15が第1枠に対応する全てのたて糸1の検出を
終えた後、検出器18は、リセットされ、次の検出に備
える。
【0019】一方、比較器20は、検出器18から出力
されたパルス状の糸信号をカウントとし、この検出デー
タ(糸本数)と設定器21から出力された正規のデータ
(糸本数)とを比較し、両者の一致時に、当該たて糸1
について筬2に対する引通し位置を正常と判断し、制御
器10に対してステップ信号を出力する。そこで、制御
器10は、次の綜絖枠4の駆動を指令する信号を綜絖枠
駆動手段9に対して出力する。この信号により、綜絖枠
駆動手段9は、検査済の第1枠の綜絖枠4を下降させ、
続いて第2枠の綜絖枠4を上昇させる。以下、同じ手順
によって、第2枠、第3枠に対応したたて糸1の引通し
位置のチェックを順次行う。全ての綜絖枠4に対応した
たて糸1についてチェックが完了すると、制御器10か
ら完了信号が出力され、綜絖枠駆動手段9により、綜絖
枠4は、チェックを開始する前の状態に戻される。
【0020】上記検査過程において、例えば図5(c)
に示すようなたて糸1の引通し違いがあった場合、2本
のたて糸1は1本として検出され、かつ対応のたて糸1
が存在しない筬羽間については糸無しと判断される。こ
のため、糸信号のカウント数は正規の場合に比べ少ない
状態として検出され、したがって比較結果が不一致とな
る。この場合、警報器22より警報が発せられるととも
に、その時点でチェック作業は一時中断とする。この
後、作業員等が必要な補修作業を施し、再び操作スイッ
チを操作することによりチェック作業は再開される。
【0021】なお、上記実施例では複数の綜絖枠のうち
1枠のみを他の綜絖枠から変位させてたて糸の引通し違
いをチェックしているが、本発明においては変位させる
綜絖枠は1枠のみとは限らない。すなわち1つの筬羽間
に引通された複数本のたて糸のうち1本のみが他のたて
糸から変位するのであればよいのであって、例えば図6
に示すように織布が平組織であって4枠で1筬羽間2本
通しとした場合、同時に変位させる綜絖枠は2枠であっ
てもよい。この場合、まず第1、3枠を第2、4枠に対
し同時に上方へ変位させる。これによっても各筬羽間で
上方に変位するたて糸は1本のみであり、この上方に変
位したたて糸の有無を検出するだけでよい。この後、第
1、3枠を下げ、第2、4枠を上昇させて同様の検出を
行うことによりチェック作業は完了する。ただし、この
ような場合であっても第1枠から1枠ずつ順に変位させ
てチェックを行ってもよい。
【0022】また、必ずしも全ての筬羽間に同じ本数の
たて糸が引通されている場合に限らず、例えば図7に示
すように、不規則なパターンでたて糸が引通されている
場合にもチェックは可能である。この場合、各綜絖枠に
対応するたて糸のデータ(本数、パターン等)を綜絖枠
毎に設定器に設定しておき、検出データとの比較を行え
ばよい。
【0023】
【他の実施態様】綜絖枠を駆動する開口装置として上記
実施例では電動開口装置を用いたが、これ以外に電子ド
ビー装置を用いた場合においても本発明の目的を達成す
ることは可能である。この場合、電子ドビー装置にチェ
ック作業用の開口パターンを設定しておき、チェック作
業が開始されるとこの開口パターンを選択して綜絖枠が
駆動されるようにする。また、チェック作業中は電子ド
ビー装置以外の機構(例えば筬、送出、巻取り等)と織
機主軸との連結を切り離す構成とすることにより、綜絖
枠のみを駆動されることとなる。さらにはこれとは逆に
開口装置と織機主軸との連結を切り離し、チェック作業
時に専用のモータで開口装置を駆動して綜絖枠のみを駆
動することも可能である。また綜絖枠4を変位させる方
向としては、上記実施例のように上方に変位させるもの
に限らず、下方に変位させるようにしてもよい。この場
合、検出装置15は、筬2の下方を移動することにな
る。また引通し位置の検出は、上記実施例のように筬羽
3の間毎に1つずつ独立して検出を行うものに限らず、
複数の筬羽3の間を1単位として、この1単位毎に検出
するようにしてもよい。さらに、検出器18は、上記実
施例のように筬2の筬枠2aの上部を走行するものに限
らず、筬上方または下方に設けたレールによって、筬上
方または下方を移動可能なものとしてもよい。
【0024】検出結果の比較としては、上記実施例のよ
うに、本数を比較する他、以下のようなもので比較する
こともできる。
【0025】(1)糸あり信号のパルスのピッチを比較
する。図8に例示するように、たて糸1のピッチに対応
させた糸信号パルスの正規のピッチを比較器20に入力
しておく。たて糸1が等しい正規ピッチで筬2に引通さ
れている場合には、1種類のピッチのみを入力する。図
7のように、等しいピッチでない場合には、これに合わ
せた複数のピッチを入力しておく。検出された糸信号パ
ルスのピッチと正規のピッチとを比較し、正否の判断を
行う。この場合、ピッチの異常が発生した時点で警報を
発してもよいし、その位置で検出装置15を停止させ
て、異常位置が確認できるようにしてもよい。また、図
9に示すように、カウンター23、掛算器24および表
示器25などを用い、異常位置が表示されるようにして
もよい。すなわち、異常な位置が何ピッチ目かをカウン
トしておき、この検出データを予め筬ピッチが入力され
ている掛算器24に送る。掛算器24は、計算により異
常位置を求め、この異常位置を表示器25に送って表示
する。これによって、異常箇所が容易に確認できるよう
になる。
【0026】(2)図10に示すように、糸信号のパル
スのパターンを比較するようにしてもよい。よこ入れ方
向にわたってたて糸1の有無を検出し、これにより求め
られる糸信号パルスのパターンを画像処理装置(比較
器)などに入力し、これを予め入力されている正規のパ
ターンと比較する。比較結果は、画像処理装置により表
示し、その表示から正否が判断できるようにする。
【0027】
【発明の効果】本発明では、複数のたて糸の筬羽間への
引通し位置のチェック作業が確実かつ容易に行える。し
かも、検出器の精度をそれほど高める必要なく行えるの
で、実施が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】たて糸の筬引通し位置チェック方法を実施する
ための装置のブロック線図である。
【図2】電動開口装置のブロック線図である。
【図3】筬枠に対する検出装置の取付け状態の斜面図で
ある。
【図4】検出装置と補助ガイドとの対応関係の正面図で
ある。
【図5】筬および綜絖枠に対するたて糸の引通し状態の
説明図である。
【図6】筬および綜絖枠に対するたて糸の引通し状態の
説明図である。
【図7】筬および綜絖枠に対するたて糸の引通し状態の
説明図である。
【図8】正規のデータと検出データとの対応関係の説明
図である。
【図9】信号処理系統のブロック線図である。
【図10】正規のデータと検出データとの対応関係の説
明図である。
【符号の説明】
1 たて糸 2 筬 3 筬羽 4 綜絖枠 5 電動開口装置 6 主軸 7 エンコーダ 8 位置指令部 9 綜絖枠駆動手段 10 制御器 11 オアゲート 12 位置制御部 13 駆動モータ 14 エンコーダ 15 検出装置 16 走行手段 17 補助ガイド 18 検出器 19 コントロールボックス 20 比較器 21 設定器 22 警報器 23 カウンター 24 掛算器 25 表示器 26 開口制御装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筬の筬羽間に複数本のたて糸が引通され
    ている場合におけるたて糸の引通し位置の正否をチェッ
    クする方法であって、 織機の停止中に綜絖枠を駆動させ、共通の筬羽間に通さ
    れた複数本のたて糸に対応する複数枚の綜絖枠のうちの
    1枠のみを他の綜絖枠から変位させ、これに伴い筬羽間
    に引通された複数本のたて糸のうち1本のみを他のたて
    糸から変位させた状態とし、この他のたて糸から変位さ
    せた状態のたて糸の有無を検出装置により検出し、この
    検出したデータと正規のデータとを比較して、たて糸の
    筬への引通し位置の正否をチェックすることを特徴とす
    るたて糸の筬引通し位置チェック方法。
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