JP2777741B2 - 筬羽位置検出方法 - Google Patents

筬羽位置検出方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、製織中のたて糸切れ時に、切断たて糸に対
応する筬羽の位置を特定する方法に関する。
〔先行技術〕
たて糸の切断に伴う修復作業にあたって、切断たて糸
を通している筬羽言い替えれば切断たて糸に対応する筬
羽の織り幅方向における位置が特定されなければならな
い。特許出願人は、本発明に先行する技術として、特願
平1−24673号の発明を提案している。その発明は、切
断たて糸に隣り合うたて糸を織り幅方向で切断たて糸か
ら離れる方向に変位させることにより、筬羽の間隔を拡
げ、この間隔の拡げられた筬羽を検出し、その位置から
切断たて糸に対応する筬羽の位置を特定している。
〔先行技術の課題〕
ところが、上記先行技術によると、たて糸が弱く、か
つ筬羽がその剛性によって織り幅方向に変位しにくいと
きに、たて糸の分離過程で、たて糸が切断したり、ある
いは筬羽の間隔がたて糸の変位によって充分に拡げられ
ず、その結果、切断たて糸に対応する筬羽の位置が確実
に検出できなくなる。
〔発明の目的〕 したがって、本発明の目的は、筬羽の変位によらない
で、切断たて糸に対応する筬羽の位置を正確に特定でき
るようにすることである。
〔発明の解決手段〕
そこで、本発明は、切断たて糸に対して所定の位置関
係例えば切断たて糸の左隣りに位置するたて糸をヘルド
と筬との間で取り出し、この取り出したたて糸の他のた
て糸よりも上下方向例えば上方に変位させ、この変位状
態のたて糸を手掛りとして、変位状態のたて糸の織り幅
方向の位置を検出し、この検出位置から所定の条件に基
づいて切断たて糸に対応する筬羽の位置を決定するよう
にしている。
なお、所定の条件とは切断たて糸に対応する筬羽と上
記正常なたて糸に対応する筬羽との位置関係であり、例
えば切断たて糸を通しているヘルドのヘルド枠番号と上
記正常なたて糸に対応するヘルド枠番号とを求め、筬羽
におけるたて糸の通し順序に基づいて求められる。ま
た、各筬羽間にたて糸が1本ずつ通されている場合は、
切断たて糸に対する正常なたて糸の位置関係から直接求
められる。
この筬羽位置検出方法によると、変位状態のたて糸の
位置から切断たて糸に対応する筬羽の位置が決定される
ため、たて糸に必要以上の張力がかからず、また筬羽間
隔の拡大操作も必要とされないため、弱いたて糸で、し
かも変形しにくい筬羽のときにも、切断たて糸に対応す
る筬羽の位置が正確に決定できる。
〔実施例〕
第1図ないし第10図は、本発明の筬羽位置検出方法の
一連の過程を示している。
第1図に示すように、製織中に、多数のたて糸1のう
ち例えば1本のたて糸1が切れたとき、対応のドロッパ
3が落下するため、ドロッパ装置2は、切断たて糸1a、
1bの切断状態を検出して、たて止め信号を発生し、織機
を所定の停止角度で自動的に停止させる。この後の切断
たて糸1a、1bの補修に際し、全てのヘルド枠4は、図示
しないレベリング装置によって、ほぼ同一レベルに設定
されている。したがって、全てのたて糸1は、閉口状態
にある。なお、たて糸1はシート状となっており、例え
ば4つのヘルド枠4のヘルド5に対し所定の繰り返し順
序で引き通されており、筬羽6の間毎に例えば2本ずつ
通され、織り前81でよこ糸7と交錯して織布8となって
いる。すなわち、1つの筬羽6間に挿通されている2本
のたて糸1は、そのたて糸1を支持しているヘルド枠7
の番号について互いに一定の関係を有していることにな
る。
次に、図示しない分離装置は、例えば特願昭62−6985
1号(出願人:津田駒工業株式会社)の装置により、落
下状態のドロッパ3を織り幅方向に往復移動させること
によって、または特開昭63−28951号(出願人:ピカノ
ール・エヌ・ブイ)の装置により、落下状態のドロッパ
3を捻じることによって、切断たて糸1a、1bに隣り合う
正常なたて糸1を切断たて糸1a、1bから離れる方向に引
き離す。
このあと、第2図に示すように、ドロッパ装置2の近
傍において引き離し後のたて糸1の小さな空間内に、一
対の分離部材11が下から挿入され、それぞれ切断たて糸
1a、1bから離れる向きで織り幅方向に移動する。その
後、上記空間に挿入された状態で分離部材11は、ヘルド
枠4の近傍まで移動する。これによって、切断たて糸1
a、1bは、他の正常なたて糸1に対し充分な間隔を形成
しながら、取り出しやすい状態に設定される。なお、こ
の一対の分離部材11は、特開平1−192853号公報の分離
装置などであり、ベルトなどによって織り幅方向に移動
し、垂直方向のエアシリンダなどによって上昇し、かつ
織り幅方向のエアシリンダなどによってたて糸1を分離
する方向に駆動されるようになっている。このあと、特
願平1−24673号公報に記載されているように送り出し
側の切断たて糸1aに継ぎ糸9が接着方式または機械結び
方式のノッタによって継ぎ足され、その継ぎ糸9の先端
が継ぎ糸ホルダ10およびクランプホルダまたは吸引ホル
ダ14によって切断たて糸1bと対応する筬羽6の間隔近く
で保持される。
次に、図示しない制御装置は、切断たて糸1a、1bに対
応するヘルド枠4の番号を後述するような方法で検出
し、検出された切断たて糸1a、1bに対応するヘルド枠4
の番号「No.1」と上記糸通し順序とから、切断たて糸1
a、1bを基準として例えば左隣りのたて糸1に対応する
筬羽6が、切断たて糸1a、1bに対応する筬羽6に対して
1筬羽ピッチ分だけ左に位置していることを所定の条件
として判断し、記憶する。さらに、切断たて糸1a、1bを
基準として例えば左隣り2本目のたて糸1に対するヘル
ド枠4の番号が「No.3」であることを判断し、待機位置
の分離部材12を落下状態のドロッパ3の位置信号に基づ
いて織り幅方向に移動させ、切断たて糸1a、1bの近くで
停止させてから、たて糸1の方向に前進させ、第3図の
ように、「No.3」のヘルド枠4の位置まで移動させ、
「No.3」のヘルド枠4内のヘルド5の動きを規制する。
この後、左側の分離部材11が中央へ移動するため、切断
たて糸1a、1bに対して所定の位置関係つまり左隣りの正
常なたて糸1だけが切断たて糸1a、1bの近くまで移動す
る。次に、昇降部材13がヘルド枠4と筬羽6との間に沿
って待機位置から織り幅方向に移動し、切断たて糸1a、
1bの左隣りのたて糸1の真下位置で停止し、そこで上昇
することによって、フック部131により対応のたて糸1
を他の正常なたて糸1の高さよりも高い位置に案内す
る。
このとき、左隣りのたて糸1は、筬羽6の間隔に案内
されて、第4図のように、上方へ変位し、他の正常なた
て糸1から高さの差異により識別できる状態に設定され
る。しかも、正常なたて糸1は、筬羽6によって規制さ
れているため、少なくとも筬羽6の近傍において正常な
たて糸1の織り幅方向の位置は、筬羽6の織り幅方向の
位置と正確に一致している。
この間に、一対の分離部材11は、第5図のように、互
いに接近する方向に移動することによって、正常なたて
糸1を全てほぼ平行な状態に戻す。このあと、糸センサ
22は、第4図および第5図に示すように、例えば筬羽6
の前面近くで、待機位置から織り幅方向に移動する過程
で、上昇中のたて糸1を検出し、検出時の織り幅方向に
おける糸センサ22の位置を上記たて糸1の位置として検
出する。
そして、この検出位置は、制御装置の記憶部に送り込
まれる。ここで、制御装置は、検出位置から先に求めた
所定の条件に基づいて1筬羽ピッチだけ右隣りの位置を
切断たて糸1a、1bに対応する筬羽位置と判断し、第6図
に示すように、一方の分離部材11を移動させてから、判
断された筬羽位置に基づいて糸通し装置31を切断たて糸
1a、1bと対応する筬羽6の間隔まで移動させる。ここ
で、糸通し装置31は、第6図および第7図に示すよう
に、切断たて糸1a、1bを通すべき筬羽6の間に、フック
付ニードル32を通し、対応のヘルド5のメールに挿入し
ながら、継ぎ糸ホルダ10と吸引ホルダ14の間の継ぎ糸9
を引っ掛けて後退することにより、対応のヘルド5のメ
ールおよび筬羽6の部分に継ぎ糸9を引き通す。
引き通し後の継ぎ糸9は、第8図に示すように、継ぎ
糸ホルダ10の近くでカッタ34により切断され、次に、織
り前81の上方位置で吸引管33の吸引空気流によって保持
される。なお、この継ぎ糸9は、切断たて糸1bに対し結
ばれていないが、結ばれていてもよい。
このあと、一対の分割部材11、分離部材12および昇降
部材13は、下降した後、もとの待機位置に戻る。このた
め、正常なたて糸1および修復後のたて糸1a、1bや継ぎ
糸9は、第9図および第10図に示すように、同じ平面上
で平行な整列状態になる。製織の開始によって、継ぎ糸
9は、織布8に織り込まれていくため、送り出し側の切
断たて糸1aは、継ぎ糸9とともに織布8に織り込まれて
いく。製織中に、吸引管33は、吸引動作を継続しなが
ら、定位置にあるか、または製織の進行とともに巻取り
側に移動するが、所定時間の経過後に、あるいは所定ピ
ックのよこ入れ後に退避位置に戻る。なお、織布8の継
ぎ糸9端の存在部分は、通常、不良反として処理され
る。
なお、切断たて糸1a、1bに対応するヘルド枠4の番号
の検出は、例えば以下のような検出装置100が用いられ
る。すなわち、検出装置100は、第11図のほか、第12図
に示すように、図示しない駆動モータによって駆動され
る一対のプーリ101の間に巻き掛けられた無端状のベル
ト102によって織り幅方向に移動可能な状態で支持され
ており、たて糸1の方向のガイド103の部分でラック105
を摺動自在に保持している。このラック105は、モータ1
04のピニオン106によってたて糸1の方向に移動可能で
あり、その先端のホルダー107の上端部分で、2つのセ
ンサー108およびセンサー109を水平方向および下向きに
向けて備えている。一方の水平方向のセンサー108は、
ヘルド枠4のヘルド5を検知するためのものであり、ま
た下向きのセンサー109は、複数のヘルド枠4のうちの
1つを特定するために設けられている。この実施例の場
合に、4枚のヘルド枠4は、第13図に例示するように、
それぞれたて糸1の方向に並べられており、1本ずつ4
本のたて糸1を順次斜め通しの状態で支持し、この支持
態様を繰り返すことによって、全てのたて糸1を保持し
ている。これらのたて糸1は、それぞれヘルド5によっ
て支持され、筬羽6の間に対して2本ずつ通されてい
る。したがって、1つの筬羽6の間に挿通されている2
本のたて糸1には、そのたて糸1を支持しているヘルド
枠4の番号について互いに一定の関係を有していること
になる。そして、たて糸1が挿通されている部材、例え
ばヘルド5にそれぞれこれを支持するヘルド枠4の番号
に対応した固有の識別コード45が付与されている。この
識別コード45は、同一の筬羽6間に挿通されているたて
糸1毎に記憶装置46によって記憶されている。
枠番号の検出時に、検出装置100が切断たて糸1aの方
向に前進し、所定の移動量だけ移動して停止する。次に
モータ104がオンとなり、正転方向に回転するため、セ
ンサー108、109は、ともにヘルド5の方向へ向かって前
進する。この前進過程で、センサー109がオンになった
とき、最初のヘルド枠4に差し掛かったことが検知され
たため、モータ104の回転量を検出するために、カウン
トが開始される。その後、センサー108がオンになる
と、ヘルド5が検出されたことになり、カウントが停止
し、カウントした回転量からヘルド枠4の枠番号を算出
する。このカウントは、専用のコントローラなどにより
行われる。
例えば、1枚のヘルド枠4を移動するのに必要なモー
タ104の回転量を予め記憶しておき、カウントされたモ
ータ104の回転量が上記記憶された回転量の何倍かを演
算すれば求められる。これによって、切断たて糸1a、1b
を挿通しているヘルド5の識別コード45が検出される。
次に、コントローラは記憶装置46の内容と求めた識別コ
ード45から切断たて糸1a、1bと同一の筬羽間に通ってい
るたて糸1が左右のうちいずれかであるかを判断するこ
とにより、位置決めのための条件を設定してから、モー
タ104を逆転方向にオンとし、センサー108、109を後退
させ、必要に応じ、図示しない駆動モータをオンとし
て、検出装置100のみを織り幅方向へずらす。
ちなみに、前記分離部材12は、第14図に示すように、
エンドレス状のベルト15の織り幅方向への移動によっ
て、ガイド16とともに移動し、さらに、スライダ兼用の
ラック17およびモータ18のピニオン181によって、たて
糸1の方向に移動し、ラック17と一体のブラケット171
により支持されたエアシリンダ19によって織り幅方向へ
進出し、対応のヘルド5のみを規制する。
また、前記昇降部材13は、第15図に示すように、ベル
ト20によって織り幅方向に移動可能であり、上向きのソ
レノイド21によって、所定の量だけ上昇できるように支
持されている。
さらに、前記糸センサ22は、第16図に示すように、シ
リンダ25のピストンロッド26の先端に対しガイドバー27
によって回り止めされたホルダ28の先端部分に取り付け
られている。そして、上記シリンダ25は、織り幅方向の
ガイドバー23および送りねじ24によって、送りナット兼
用スライダ29とともにモータ30によって織り幅方向に移
動できるようになっている。したがって、切断たて糸1
a、1bに対応する筬羽6の位置は、糸センサ22によって
変位中のたて糸1が検出された時点でのモータ30の原点
からの回転量、すなわち上記たて糸1の位置と、変位中
のたて糸1に対応する筬羽6と切断たて糸1a、1bに対応
する筬羽6との位置関係から決定できる。
〔他の実施例〕
第17図および第18図の実施例は、分離部材12を用いな
い例である。
正常のたて糸1は、第17図のように、前記実施例と同
様に、一対の分離部材11によって切断たて糸1a、1bから
分離され、送り出し側の切断たて糸1aが、継ぎ糸9に結
ばれ継ぎ糸9の自由端が保持される。このあと、昇降部
材13は、隣接するたて糸1の近くまで移動する。このた
めの移動量は、落下状態のドロッパ3の位置または切断
たて糸1a、1bに対応するヘルド枠4の位置信号を利用し
て決定される。
このあと、分離部材11は、第18図に示すように、下降
することによって、正常なたて糸1を平行な状態に戻
す。このとき、切断たて糸1aの左側に隣り合う正常な2
本のたて糸1は、昇降部材13の上方に位置している。こ
こで、昇降部材13が上昇することによって、2本の正常
なたて糸1は、切断たて糸1a、1bの隣りでフック部131
の上に乗って上昇し、糸センサ22によって他のたて糸1
から区別できるように高い位置に設定される。そして、
糸センサ22は、上昇中の2本の正常なたて糸1のうち右
側のたて糸1について、その織り幅方向の位置を検出す
る。このあと、前記実施例と同様の工程で、継ぎ糸9の
糸通しが実行される。
なお、いずれの実施例でも、上下方向に変位させるた
て糸1は、切断たて糸1a、1bに対して所定の位置関係を
有しておればよく、左右どちらかの隣接するたて糸1の
他、切断たて糸1a、1bから左または右方向の所定本数目
の隣接するたて糸1であってもよい。いずれにしても、
切断たて糸1a、1bに対して所定の位置関係を有しておれ
ば、切断たて糸1a、1bに対応するヘルド枠4の番号が検
出された時点で所定の条件を求めることができる。この
所定の条件は、切断たて糸1a、1bに対応するヘルド枠4
の番号を検出し、筬羽への通し順序から決定するか、ま
たは特開平1−174649号公報に記載のように、ドロッパ
装置2の全てのドロッパ3をコード化し、全コードを各
筬羽に対応して記憶させておけば、切断たて糸1a、1bの
ドロッパ3のコードから判断することもできる。
なお、ヘルド枠4の番号の検出方法としては、上記の
実施例に限定されず、例えばヘルド5の落下を検知して
たて糸1の切断を検出する公知のたて止め装置を応用し
て、落下したヘルド5の枠番号を検出するようにしても
よい。
〔発明の効果〕
本発明では、下記の特有の効果がある。
切断たて糸に対応する筬羽の織り幅方向の位置が切断
たて糸に対し所定の位置関係にある正常なたて糸を上下
方向に変位させ、該たて糸の織り幅方向の位置を検出す
ることによって間接的に決定できるようにしているた
め、正常なたて糸に必要以上の張力がかけられず、検出
過程で新たなたて糸切れが発生しない。
また、筬羽が充分な剛性を有していて、織り幅方向に
変位不可能なときでも、切断たて糸に対応する筬羽間隔
が確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図は筬羽位置検出工程の説明図、第11
図ないし第13図はヘルド枠番号検出部分の説明図、第14
図ないし第16図は機械的な駆動部分の斜面図、第17図お
よび第18図は他の実施例の説明図である。 1……たて糸、2……ドロッパ装置、3……ドロッパ、
4……ヘルド枠、5……ヘルド、6……筬羽、7……よ
こ糸、11、12……分離部材、13……昇降部材、31……糸
通し装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切断たて糸に対して所定の位置関係を有す
    る正常なたて糸をヘルドと筬との間で取り出し、この取
    り出した正常なたて糸を他のたて糸よりも上下方向に変
    位させ、この変位状態のたて糸の織り幅方向の位置を検
    出し、この検出位置から所定の条件に基づいて切断たて
    糸に対応する筬羽の位置を決定することを特徴とする筬
    羽位置検出方法。
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