JP3840754B2 - 織機の開口装置の開口異常検出方法および装置 - Google Patents

織機の開口装置の開口異常検出方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、織機の開口装置の開口異常検出方法および装置に関する。より詳しくは、本発明は綜絖枠毎に駆動モータを連結した織機の開口装置において、その開口装置の開口異常を検出する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、織機においては、綜絖枠は織機の主軸に機械的に連結されて開口されていた。
【0003】
しかしながら最近、織機の綜絖枠毎に駆動モータを連結して、この駆動モータによって、織機主軸の回転と同期して、綜絖枠を開口制御することが提案されている(例えば、特開平7−324247号公報、特開平6−272131号公報)。
【0004】
このように綜絖枠毎に駆動モータを取付け、織機の主軸に同期して駆動モータを回転させて綜絖枠を任意の開口パターンで上昇、下降するためには、綜絖枠が所定の上下動を行っていることを監視する必要がある。この綜絖枠の移動が正確に行われているか否かを監視しないと、綜絖枠が所定の開口パターンで作動しないために所望の織物が織れないという問題が生じる。
【0005】
すなわち、綜絖枠が予め織機コントローラに設定された運転パターンに従い織機主軸の回転に対し最上点から最下点へ、または最下点から最上点へ移動し、または綜絖枠を上死点または下死点に止めるように織機コントローラからサーボアンプを制御し駆動モータを駆動している。この際に駆動モータの回転によって綜絖枠が開口動作を行うが、駆動モータと綜絖枠の間は、例えばエキセントリックディスクなどの機構を介して連結されているために、駆動モータの回転量を監視するのみでは、綜絖枠が正しく上下動していなくてもコントローラ側では分からないということがある。このため綜絖枠の上部または下部(一般には最上部)に綜絖枠位置検出センサを取付け、綜絖枠が正常に動作しているかどうかを監視することが行われている(例えば、特開平6−248535号公報)。
【0006】
このような綜絖枠位置検出センサとしては、その綜絖枠の移動が激しいことからも非接触式のものが好ましく、非接触式のセンサとして磁気式の検出センサが一般的に用いられている。しかし、このような検出センサは綜絖枠の有無の検出ができるのみであり、綜絖枠の移動量を検出することができず、また検出精度もあまりよくない。一方、レーザー光線を発射してから戻るまでの時間によって検出するようにしたレーザー式センサは精度よく変位が検出できるが、極めて高価なため、このようなレーザー式センサを採用することは価格が高くなるため難しい。
【0007】
【発明の目的】
本発明は上述したような問題点に鑑みて、簡単な構造で織機の開口装置の開口異常を検出できる方法および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明においては上記の目的を、綜絖枠毎に駆動モータを連結した織機の開口装置において、前記駆動モータの負荷トルクによって前記開口装置の開口異常を検出するようにしたことを特徴とする織機の開口装置の開口異常検出方法により達成する。この場合に、駆動モータの負荷トルクの変化が予め設定した開口パターンに基づくトルク変化と合致していないときに開口装置の開口異常を検出することが好ましい。
【0009】
より具体的には、駆動モータの負荷トルクが負から正に変わったときに綜絖枠は最上点または最下点に到達したものと認識し、または、駆動モータの負荷トルクが正から負に変わったときに綜絖枠は中央位置に到達したものと認識し、それら綜絖枠の位置を開口パターンと照合して開口装置の開口異常を検出することが好ましい。この場合に、上述の綜絖枠枠の位置を認識した際の織機主軸角度を検出し、当該角度を開口パターンと照合することが好ましい。
【0010】
更にまた、駆動モータの負荷トルクが零になったときに綜絖枠は静止状態にあるものと認識し、その状態を開口パターンと照合して開口装置の開口異常を検出することが好ましい。この場合に、上述の綜絖枠枠の状態を認識した際の織機主軸角度を検出し、当該角度を開口パターンと照合することが好ましい。なお、開口パターンに反して綜絖枠が最上点または最下点の位置に停止し続けているような場合には、綜絖枠の作動が異常を来していることであるから、このような場合にも開口異常信号を発生するようにすることが好ましい。
【0011】
本発明は更に上記の方法を実施する装置として、綜絖枠毎に連結された駆動モータ、綜絖枠の開口パターンを記憶する開口パターン記憶手段、前記駆動モータの負荷トルクを検出するトルク検出手段、および前記検出手段によって検出した負荷トルクの変化から判断される綜絖枠位置と前記開口パターン記憶装置に記憶された開口パターンとを照合して両者が合致しないときに異常信号を発信する発信手段からなる織機の開口装置の開口異常検出装置を提供する。
【0012】
本発明においては駆動モータをサーボモータとし、サーボモータを制御する制御アンプのモニター信号を負荷トルクを検出するトルク検出手段の負荷トルクとして用いてもよい。
【0013】
本発明により織機の開口装置の開口異常を検出した場合には、開口異常を表示するとともに織機の運転を停止することが好ましい。
【0014】
【実施例】
以下、前述した特開平7−324247号に開示された装置に本発明を具体化した実施例につき図面に基づいて説明する。図1で織機の左右のサイドフレーム1、2の内側にはスイングレバー3A、3Bが回動可能に支持されている。スイングレバー3Aの揺動は伝達ロッド4を介してスイングレバー3Bに伝達され、両スイングレバー3A、3Bが同期揺動する。スイングレバー3A、3Bにはコネクティングロッド5A、5Bが垂直状態に取付けられ、複数枚の綜絖枠S1 、S2 、S3 …(図2には5枚のみ示す)がそれぞれ一対のコネクティングロッド5A、5Bによって支持されている。スイングレバー3A、3Bの揺動はコネクティングロッド5A、5Bを介して綜絖枠S1 、S2 …の上下動に変換され、綜絖枠S1 、S2 …はコの字断面形状のガイド6A、6Bによって案内され上下動する。
【0015】
図1、図2に示すように、第1のサイドフレーム1には支持軸7が綜絖枠S1 、 S2 …の配列方向(図1の紙面と垂直方向)に沿って延びるように配設され、支持軸7には各綜絖枠S1 、S2 …と対応した位置にジャックレバー8がそれぞれ回動可能に支持されている。各ジャックレバー8は連結ロッド9を介してスイングレバー3Aに連結されている。
【0016】
更に、支持軸7と平行に支軸10が配設されている。支軸10には綜絖枠S1 、S2 …と同数の被動歯車(大径の歯車)G1 、G2 …が回動可能に支持されている。各被動歯車G1 、G2 …には偏心位置に軸支部12が突設され、各軸支部12に揺動レバー13が回動可能に支持されている。揺動レバー13はジャックレバー8に回動可能に連結されている。
【0017】
各被動歯車G1 、G2 …の外径は揺動レバー13の外径より大きく形成されている。各支持部12の厚さは揺動レバー13の厚さより若干小さく形成され、各被動歯車G1 、G2 …は軸支部12を含む厚さが綜絖枠S1 、S2 …の配列ピッチとほぼ等しく形成されている。
【0018】
図1に示す第1のサイドフレーム1の前面には変速可能な駆動モータ(サーボモータ)M1 、M2 …が固定設置されている。駆動モータM1 、M2 …は互いに等間隔または不等間隔で歯車G1 、G2 …の周方向に沿って配置されている。各駆動モータM1 、M2 …の駆動軸には対応する各被動歯車G1 、G2 …と噛合する駆動歯車g1 、g2 …が設けられている。駆動歯車g1 、g2 …は各駆動モータM1 、M2 …を使用したときに、減速機なしに歯車G1 、G2 …との噛合だけで織機の回転数に対応した速度に減速した状態で揺動バー13を駆動可能な歯数に設定されている。
【0019】
各駆動モータM1 、M2 …はその回転角度情報を出力するロータリエンコーダ(図示せず)を備えている。また、駆動モータM1 、M2 …は開口制御コンピュータC1 により制御されるようになっている。開口制御コンピュータC1 には各綜絖枠S1 、S2 …の開口パターン(織機の1サイクル内における綜絖枠S1 、S2 …の開口位置パターン)が予め入力されている。
【0020】
駆動モータM1 、M2 …はサーボモータであり、図1に示すように、サーボアンプ34を介して開口コントローラ33に接続している。また織機回転検出器32は織機コントローラ31および開口コントローラ32に織機主軸角度信号を伝達し、この織機コントローラ31によって開口コントローラ33は制御されるようになっている。
【0021】
また、サーボアンプ34から駆動モータM1 、M2 …へ流れる電流値はトルク検出装置36により検出され、トルク検出装置36の検出信号は織機コントローラ31に入力される。なお、トルク検出装置36は本発明の駆動モータの負荷トルクを検出するトルク検出手段である。
【0022】
前述したように、駆動モータ(サーボモータ)M1 、M2 …は駆動歯車g1 、g2 …に接続されており、駆動歯車g1 、g2 …の回転は大径の被動歯車G1 、G2 …に伝わる。被動歯車G1 、G2 …には偏心ディスクが設けられており、被動歯車G1 、G2 …の回転運動は往復運動に変換され、レバー3A、4、3Bを介して綜絖枠S1 、S2 …に伝達される。
【0023】
織機コントローラ31は本発明における綜絖枠の開口パターンを記憶する開口パターン記憶手段を構成しており、織機コントローラ31には、織機一回転毎に綜絖枠S1 、S2 …の上昇、下降および停止を決める開口パターンが予め記憶されている。織機コントローラ31から開口コントローラ33へ開口パターンは送られ、開口コントローラ33ではこの開口パターンと織機主軸回転位置を基に駆動モータM1 、M2 …の回転量を決定し、サーボアンプ34へ指令を出す。
【0024】
サーボアンプ34は駆動モータ(サーボモータ)M1 、M2 …を駆動する。このときに、駆動モータM1 、M2 …を流れる電流をトルク検出装置36により検出して、この検出信号は織機コントローラ31へ送られる。なお、駆動モータM1 、M2 …に流れる電流値の変化は負荷トルクの変化に一致するため、このトルク検出装置36による検出信号により駆動モータM1 、M2 …の負荷トルクの変化状態を知ることができる。
【0025】
綜絖枠S1 、S2 …の動作とモータ発生トルクの関係を図示すると図3のようになる。すなわち、綜絖枠S1 、S2 …が最下点から上昇する間にモータトルクは半分の周期のサイン曲線を描き、綜絖枠S1 、S2 …が上昇途中または下降途中の中間時(開口中央位置)においてはモータトルクは正から負に変わる。綜絖枠S1 、S2 …が最上点または最下点に達する位置においてモータトルクは負から正に切替わる。以下同様にしてモータトルクは変化する。
【0026】
被動歯車G1 、G2 …にエキセントリックディスクを使用しているため被動歯車G1 、G2 …の一回転中で駆動モータM1 、M2 …に掛かる負荷トルクは大きく変化する。特に、綜絖枠S1 、S2 …が最上部位置に達したとき、および、最下部位置に達したときは、負荷トルクは負から正に切替わるという特性を持っている。
【0027】
織機コントローラ31では、トルク信号が負から正に変わる零クロスを検出して、そのときの織機主軸角度と照合すれば、開口コントローラ33の制御状況が分かっていなくても、織機角が何度のときに綜絖枠S1 、S2 …が最上点もしくは最下点に達したかが分かる。
【0028】
綜絖枠S1 、S2 …の開口パターンは予め織機コントローラ31に設定されているから、この開口パターンと負荷トルクの変化により検知される綜絖枠S1 、S2 …の動作とを比較して、一致したならば開口コントローラ33、サーボアンプ34、駆動モータ(サーボモータ)M1 、M2 …および減速機構の一連の開口装置が正常に作動し、織機コントローラ31で開口動作が正常であると判定できる。
【0029】
逆に、開口コントローラ33のコントロール異常によって制御する綜絖枠S1 、S2 …の位相が外れてしまった場合や、機構上の問題で開口コントローラ33、サーボアンプ34、駆動モータ(サーボモータ)M1 、M2 …は正常でも綜絖枠S1 、S2 …が止まってしまった場合は、織機コントローラ31で異常を検出することができる。
【0030】
以上の作動を示すフローチャートを図4に示す。すなわち、織機コントローラ31はトルク検出装置36により検出したモータトルクを取込む。ここで、織機コントローラ31はトルクが負から正に切替わった時点で織機主軸回転角度を織機回転検出器32から取込む。この際、織機コントローラ31は綜絖枠S1 、S2 …が前回最上点にあった場合は今回は最下点にあるものと認識し、また、前回最下点にあった場合は今回は最上点にあるものと認識する(ステップS3、S4、S5)。次に、織機コントローラ31は当該位置に綜絖枠S1 、S2 …が到達した織機主軸角度を織機回転検出器32から取込み(ステップS6)、今回の綜絖枠S1 、S2 …の上下位置とその到達織機主軸角度とを開口パターンと照合する(ステップS7)。
【0031】
綜絖枠の上下位置が開口パターンと一致していない場合は、織柄ずれが発生しているための異常発生処理、すなわち、織機を停止するとともに異常信号を発生する(ステップS8、S11)。一方、綜絖枠の上下位置が開口パターンと一致している場合であっても、当該位置に綜絖枠S1 、S2 …が到達した織機主軸角度が開口パターンと一致していない場合は、駆動モータと織機主軸とが同期ずれを起こしているので同様に異常発生処理を行う(ステップS8、S11)。
【0032】
なお、上記実施形態では開口パターンと綜絖枠の上下位置およびその到達角度の双方とを比較したが、そのどちらか一方のみで比較してもよい。例えば判断をステップS8のみとしして織柄ずれのみを検出してもよいし、逆にステップS9のみで織柄ずれおよび同期ずれの双方をまとめて異常発生処理を行うようにしてもよい。
【0033】
また、ステップS8の異常発生処理は綜絖枠と織機主軸との同期ずれが所定量以上になったときに行うようにしてもよい。
【0034】
更に、図5に示すように、モータトルクが正から負へ切替わった場合には綜絖枠は中央位置ににあるものと認識し、また、モータトルクが零(0)の場合は綜絖枠は静止状態にあるものと認識して、それぞれ開口パターンと比較照合するようにしてもよい。
【0035】
なお、開口パターンに基づいたモータトルク曲線を予め設定しておき、当該曲線と検出されるトルクとを比較して開口異常を検知するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば駆動モータM1 、M2 …のトルク変化から綜絖枠S1 、S2 …位置を検出するため、綜絖枠S1 、S2 …と検出装置とは非接触で検出でき、従来の磁気式検出センサに比べても検出精度が極めて高く、開口異常が容易に且つ確実に検出できる。
【0037】
更に、本発明においては綜絖枠位置検出方法として機械的な検出要素が少ないため、織機振動等に伴うセンサの不具合や検出ミスを大幅に低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る織機の一実施例の一部破断正面図である。
【図2】図1に示した実施例の要部の一部省略斜視図である。
【図3】綜絖枠S1 、S2 …の動作とモータ発生トルクの関係を示す線図であり、横軸は織機主軸のクランク角度であり、(a)は走行枠S1 、S2 …の動作を、(b)はモータの発生トルクを示す。
【図4】本発明の実施例の作動を示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施例の作動を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 綜絖枠
2 綜絖枠
1 駆動モータ
2 駆動モータ

Claims (7)

  1. 綜絖枠毎に駆動モータを連結した織機の開口装置において、前記駆動モータの負荷トルクによって前記開口装置の開口異常を検出するようにしたことを特徴とする織機の開口装置の開口異常検出方法。
  2. 前記駆動モータの負荷トルクの変化が予め設定された開口パターンに基づくトルク変化と合致しないときに前記開口装置の開口異常を検出することを特徴とする請求項1に記載の織機の開口装置の開口異常検出方法。
  3. 前記駆動モータの負荷トルクが負から正に変わったときに綜絖枠は最上点または最下点に到達したものと認識し、当該位置を開口パターンと照合して前記開口装置の開口異常を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の織機の開口装置の開口異常検出方法。
  4. 前記駆動モータの負荷トルクが正から負に変わったときに綜絖枠は中央位置に到達したものと認識し、当該位置を開口パターンと照合して前記開口装置の開口異常を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の織機の開口装置の開口異常検出方法。
  5. 前記駆動モータの負荷トルクが零になったときに綜絖枠は静止状態にあるものと認識し、当該状態を開口パターンと照合して前記開口装置の開口異常を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の織機の開口装置の開口異常検出方法。
  6. 前記綜絖枠枠位置または状態を認識した際の織機主軸角度を検出し、当該角度を開口パターンと照合して前記開口装置の開口異常を検出することを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の織機の開口装置の開口異常検出方法。
  7. 綜絖枠毎に連結された駆動モータ、綜絖枠の開口パターンを記憶する開口パターン記憶手段、前記駆動モータの負荷トルクを検出するトルク検出手段、および前記検出手段によって検出した負荷トルクの変化から判断される綜絖枠位置と前記開口パターン記憶装置に記憶された開口パターンとを照合して両者が合致しないときに異常信号を発信する発信手段からなる織機の開口装置の開口異常検出装置。
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