JP3343152B2 - 異なるセルラ電話システムで動作可能なセルラ電話信号回路 - Google Patents

異なるセルラ電話システムで動作可能なセルラ電話信号回路

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キバリ ライモ
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ノキア モービル フォーンズ リミティド
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にセルラ電話の通信
プロトコルに関し、さらに具体的には、モード選択に応
じて通信プロトコルを変更し、異なるセルラ電話システ
ムと通信できるようにする、デュアルモードあるいはマ
ルチモードのセルラ電話に関する。
【0002】
【従来の技術】図1はセルラ電話の信号伝達経路を簡単
に示したブロック図である。図示されているように、ア
ンテナ1が高周波(RF)ブロック2に接続されてい
る。このアンテナ1は電話信号の受信と送信の両方に対
して用いられる。ベースバンド信号回路(BSC)3
が、RFブロック2とコントローラとの間に設けられて
おり、コントローラとしては通常マイクロプロセッサを
ベースとしたコントローラ(マイクロコントローラ)4
が用いられる。BSC3からは、適当なRFキャリアを
変調するアナログ信号(Tx)2aがRFブロック2に
対して送り出される。また、BSC3はアンテナ1によ
って受信された変調RF信号のアナログ信号(Rx)2
bを受けとる。また、BSC3とマイクロコントローラ
4との間のディジタルデータ通信が割り込み信号ライン
3a、アドレスバス4a、およびデータバス4bを介し
て行われる。電話の送信および受信動作を行うに際し
て、BSC3およびマイクロコントローラ4は選択され
た通信プロトコルを実行する。
【0003】従来のアドバンスト・モービル・ホーン・
サービス(AMPS)およびトータル・アクセス・コミ
ュニケーション・システム(TACS)における通信プ
ロトコルとフォーマットについてはこの明細書の付録A
に記述されている。
【0004】付録Aに記載されているように、順方向制
御チャンネル(FCCまたはFOCC)および逆方向制
御チャンネル(RCCまたはRECC)の通信プロトコ
ルにおいて、FOCC信号は基地局(すなわち地上局)
から移動局への連続的なビット・ストリームである。ま
た、順方向音声チャンネル(FVC)信号プロトコルお
よび逆方向音声チャンネル(RVC)信号プロトコルが
音声チャンネルに対して用いられる。FVCおよびRV
Cはいずれもバースト型のメッセージであり、連続的ビ
ットストリームの型とはなっていない。
【0005】監視音響音(SAT)および信号音(S
T)が音声チャンネルに流される。ここで、SATとい
うのは基地局から移動局に対して発信される連続信号で
あり、移動局がこのSATを受け取ると移動局は基地局
に対してこのSATを送り返す。一方、STは移動局か
ら基地局に対して発信されるバースト型の信号である。
【0006】ところで、現在のところAMPSとTAC
Sの両方で動作が可能な移動電話はまだない。従って、
移動電話がAMPS電話用として製造あるいはプログラ
ムされていると、ユーザがそれをTACSに切り替えて
使用することができない。しかし、実際には同じ信号回
路を両方の型(AMPS/TACS)に対して用い、初
期の立ち上げ時にどちらかを選択するようにすることが
可能である。
【0007】信号回路をAMPS/TACSのどちらか
へ選択することはビット・レートを変更することによっ
て達成可能である。なお、フレーム構造(制御チャンネ
ルと音声チャンネルの両方)および監視信号(SATお
よびST)は両システムにおいて全く同一である。
【0008】しかし、狭帯域AMPS(NAMPS)お
よび狭帯域TACS(NTACS)は明らかに異なる信
号プロトコルが用いられており、NAMPS音声チャン
ネルは副可聴信号プロトコルを採用している。NAMP
S音声チャンネルは、チャンネル間隔がAMPS音声チ
ャンネルよりも本質的に狭い(30KHz→10KH
z)ので狭帯域音声チャンネルと呼ばれる。同様な差異
がNTACSをTACSと比較したときにも存在する。
【0009】NAMPS/NTACSシステムはデュア
ルモードシステムである。すなわち、移動電話はAMP
S/TACSの特定の広帯域音声チャンネルで動作可能
であるのと同時にNAMPS/NTACSの特定の狭帯
域音声チャンネル(副可聴信号)においても動作可能と
なっている必要がある。
【0010】NAMPS/NTACS狭帯域音声チャン
ネル信号プロトコル(フレーム)を図4に示す。
【0011】音声チャンネルへの監視信号はDSATお
よびDSTによって実現される。移動電話受信器への音
声チャンネルにはNRZ符号化された200ビット/秒
のディジタルSAT(DSAT)連続ビットストリーム
が送られ、これは移動局から基地局へ送り返される。こ
のDSATは7つまでの異なるDSATパターンを持つ
ことが可能である。
【0012】さらに、STにはやはり200ビット/秒
のNRZディジタルST(DST)が用いられる。この
DST信号は送信されたDSATを反転することによっ
て生成される。
【0013】音声チャンネル信号は100ビット/秒の
マンチェンスタ符号化によるディジタルデータワードに
よって実現される。このデータワードは1つのデータメ
ッセージを有しているだけであって、AMPSやTAC
S(制御および音声チャンネル)におけるような反復を
含んでいない。データワードの前には200ビット/秒
のNRZ固定30ビットパターンのワード・シンク・パ
ターン(WSYNC)が送られる。
【0014】DSATはある一定期間をWSYNCおよ
びデータワードで置き換えることが可能な連続ビットス
トリームである。従って、データワードは固有の周波数
を有するバースト型の送信ではなく、DSATパターン
を用いて実現される。
【0015】移動局において必要となる上記に基づいた
NAMPS信号機能は以下のようなものである。 a)受信したDSAT(NRZ)を検出し、基地局に対
してDSATを返信すること b)WSYNC(NRZ)およびデータワードを検出
し、データワードのマンチェスタ復号よびBCH復号を
行うこと c)DST(NRZ)を送信すること(送信DSATの
反転) d)WSYNC(NRZ)およびマンチェスタ符号化お
よびBCH符号化したデータワードを送信すること
【0016】従って、AMPS信号を実現するのに比較
して移動局におけるNAMPS信号を実現するには以下
に示すようないくつかの問題を解決することが必要とな
る。 a)ビットレートを本質的に異なるものとする必要があ
る。すなわち、かなり遅くする必要がある。 b)DSAT、DST、およびWSYNCはマンチェス
タ符号化されていないが、その一方、データワードはマ
ンチェンスタ符号化されており、しかもこれらのすべて
の信号は同一の連続ビットストリーム中に現れる。従っ
て、データワードに対しては符号化(送信器)と復号化
(受信器)が必要であるが、DSATとWSYNCに対
しては符号化(送信器)も復号化(受信器)も行われな
い。 c)データワードは反復を含んでいない。その結果、A
MPS3/5多数決判定は必要ではない。 d)データワードはDSATビットストリームの中に埋
め込まれ、また随時DSATビットストリームと置き換
えられる。 e)WSYNCの長さが異なる(AMPSでは11ビッ
トであるのに対して、30ビット)。 f)3つのSATパターンに代わって、7つの異なるD
SATパターンを有する。
【0017】既知のNAMPS狭帯域音声チャンネル信
号を実現する方法として、従来のAMPS信号回路を用
いて、これにさらにNAMPS信号を実現するための回
路をさらに附加し、マイクロコントローラ4あるいはそ
の他のコントローラと信号のやりとりをするようにする
方法がある。この方法では、さらにマイクロコントロー
ラ4にかなりの量のソフトウェアを附加する必要があ
る。
【0018】この技術は市販品のAMPSを用いて実現
が可能であり、例えばフィリップス/シグネティックス
製のAMPS用DPROC/UMAと、これにさらに例
えばNE5234、スイッチ、マイクロコントローラ
(PCB80C552)とを用いることによって狭帯域
NAMPS信号を取り扱えるようにすることが可能であ
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法は
附加部品を必要とするために、コストが高くなる上に、
消費電力も増大する。また、NAMPSを実現するのに
必要となる附加部品に応じて、かなりの量のソフトウェ
アをさらに附加する必要がある。さらに、部品を実装す
るプリント基板の面積も増大させる必要があるから、小
型で軽いポータブル型の電話を実現することは難しい。
【0020】以上のことからわかるように、小さな面積
で安価に実現することができ、消費電流を増大させるこ
とがなく、効果的なマイクロコントローラソフトウェア
へのインタフェースを有する信号回路を実現することが
必要とされている。
【0021】上述のように本発明の目的とするところ
は、異なる信号プロトコルを有する異なるセルラ電話シ
ステムで動作可能な信号回路を提供することにある。
【0022】本発明の他の目的は、回路の動作モードと
機能を1つあるいはそれ以上の制御信号によって選択す
ることによって、AMPS/TACS制御・音声チャン
ネルと、NAMPS/NTACSチャンネルの両方にお
いて動作が可能な、信号回路を提供することである。
【0023】本発明のさらに他の目的はインタフェース
バスのビットレート、バスの幅、および割り込みレート
を動作中に変更することができるような、マイクロコン
トローラに対する融通性のあるインタフェースを有する
信号回路を提供することである。
【0024】本発明のさらに他の目的はすべてのシステ
ムにおいて、また広帯域と狭帯域の両方の音声チャンネ
ルにおいて、マイクロコントローラから信号回路へ制御
信号を送ることによって送信変調信号偏位の制御を行う
ことができる信号回路を提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明はセルラ電話に用いるためのベースバンド
信号回路セルラ電話コントローラへのインタフェースお
よび高周波送受信回路へのインタフェースを有するベー
スバンド信号回路を提供する。ベースバンド信号回路
は、制御信号ラインが第1の状態となっているときに
は、広帯域AMPS/TACS信号プロトコル(1kH
z以上)に従った動作を行い、また、制御信号ラインが
第2の状態にあるときには、狭帯域NAMPS/NTA
CS信号プロトコル(1kHz以下)に従った動作を行
うようになされている。なお、制御信号ラインの状態は
セルラ電話コントローラによって制御される。
【0026】第1のインタフェースはマルチビットデー
タバス、およびベースバンド信号回路とセルラ電話コン
トローラとの間を結合する割り込み信号ラインとを有し
ている。第2のインタフェースから8ビットのデータを
受け取ったとき、あるいは第2のインタフェースから1
ビットのデータを受け取ったときにセルラ電話コントロ
ーラは割り込み信号を選択的に発生し、ベースバンド信
号回路は、この情報をデータバスを介して受信する。
【0027】復号器は制御信号ラインが第1の状態にな
っているときにはマンチェスタ復号器として動作して第
2のインタフェースから受信したAMPS/TACSデ
ータの復号を行い、また制御信号ラインが第2の状態に
なっているときには1ビット積分器として動作して、第
2のインタフェースから受信したNAMPS/NTAC
S DSAT、WSYNC、およびデータワードに関す
る情報の復号を行うようになされている。
【0028】また、狭帯域モードで動作しているときに
は、制御信号ラインは広帯域回路を低電力の待機状態に
切り替え、これによって消費電力を低減するようになっ
ている。
【0029】
【実施例】ベースバンド信号回路10の1つの例を図2
および図3にブロック図の形で示してある。ここに図示
した回路はAMPS/TACS制御・音声チャンネルで
のみ動作する。
【0030】制御レジスタ(CREG)12は回路動作
を制御するための8ビットレジスタを含んでいる。ま
た、ブロックCLOCKDIV14の4.8MHzクロ
ックによって内部クロックが生成される。
【0031】入力ノード(DI)16からの信号は低域
通過フイルタ(AAFIL)18に出力されて、ここ
で、後続のスイッチボードキャパシタ(SC)フィルタ
段において誤動作が起らないように、高域入力周波数成
分の減衰が行われる。なお、このAAFIL18は通過
帯域においては6dBの利得を有している。
【0032】データはコンパレータ(DATACOM
P)20を介してマンチェンスタ復号器(MANDE
C)22に送られ、ここでマンチェスタ符号化データが
NRZ(非ゼロ復帰)フォーマットに復号される。
【0033】信号回路10はディジタルフェーズロック
ループ(DPLL)24と同期検出論理ブロック(RE
CBUF)26とによって、受信データに対して同期が
とられる。
【0034】データ確認(ブロックDATVAL28)
が常に行われ(状態フラグDFLAG)、この情報は回
路19内で使用される。
【0035】マンチェスタ復号器22からのシリアルデ
ータはブロックVOTE30において3/5多数決判定
がなされ、ブロック32においてボーズ・チャンデュリ
・ホッケンゲム(BCH)復号され、さらにブロック3
4において訂正が行われてから受信器レジスタ(RRE
G)36にシフトされる。最後のデータワードは28ビ
ットで構成されている。RREG36にさらに4つの状
態ビットが加えられて32ビットレジスタが構成され、
状態マルチプレクサ(SMUX)38(図3)を介して
マイクロコントローラ4によって8ビットずつ読み取ら
れる。
【0036】(40,28;5)BCHコードの生成多
項式には次のようなものが用いられる。 gB(X)=X12+X10+X8 +X5 +X4 +X3 +X0
【0037】短縮化された原始(63,51;5)BC
Hコードは最初のビットが最上位ビットとなっており、
また最下位のビットがパリティチェックとして用いられ
る系統的線形ブロックコードである。
【0038】SMUX38は(a)受信データレジス
タ、(b)テストレジスタ(図示されていない)、ある
いは(c)状態レジスタのいずれかをインタフェース4
0に設けられた8ビットデータバスに出力する。マイク
ロコントローラ4には8ビットデータバスが接続されて
いて、このデータバスを介してSMUX38から出力さ
れた情報を受信できるようになっている。
【0039】再度、図2を参照する。受信タイミングブ
ロック(RECTIM)42は制御および音声チャンネ
ルの両方に対して受信したフレームからデータの抽出を
行い、データ転送割り込み(WFLAG)と反復割り込
み(RFLAG)とを発生する。また、RECTIM4
2は時分割多重化データストリーム(チャンネルAおよ
びB)と制御チャンネル上の話中/空き情報(XBO
I)の分離を行う。さらに、RECTIM42は異なる
フレームにおいて、ビットおよびワードの同期をとり、
同期状態(SFLAG)を状態レジスタに送る。
【0040】監視音響音(SAT)信号は帯域通過フィ
ルタ(SATFIL)44によって濾波されると同時に
増幅される。このSATFIL44の出力はブロックS
ATCOMP46によってディジタル方形波信号に変換
される。
【0041】ディジタルPLL/検出回路(SATDE
T)48によってSATの検出が行われる。この論理回
路は制御レジスタ12のビットSCC0およびSCC1
によって与えられるSCCコードを入力SAT周波数と
比較し、その比較結果を状態レジスタビット(SATV
AL)として出力する。再生されたSATは次に送信用
ブロックDACSUM50に供給される。一方、送信す
べきデータは送信レジスタ(TR)52にロードされ
る。このデータはシリアル型に変換されてTR52から
マンチェスタエンコーダ(MANENC)54に連続的
にシフトされ、さらにDACSUM50に入力される。
【0042】また、DACSUM50に供給された制御
レジスタビットSTEによってSTの送信の制御が行わ
れる。
【0043】DACSUM50はディジタル入力からア
ナログ出力信号(ST,SAT,および広帯域データ)
を生成して、これらを足し合わせて送信アナログ信号
(TX)を生成する。このアナログ信号はブロックTR
FIL56において低域通過フイルタにかけられる。
【0044】後置フィルタ(POSTFIL)58によ
って出力信号のクロック周波数雑音の除去が行われる。
POSTFIL58の出力は出力ピンDO60に接続さ
れており、ここからブロック2(図1)に供給される。
【0045】インタフェース40はアドレス信号ライン
(A0、A1)および選択信号ライン(XCS)有して
おり、これを用いてマイクロコントローラ4が回路10
の特定のレジスタを選択することができるようになされ
ている。また、インタフェース40は割り込み信号ライ
ン(INT)と、さらに読み取りストローブ(XRD)
および書き込みストローブ(XWR)とを有している。
これらのいろいろなインタフェース信号ラインは8ビッ
トデータバス(D0−D7)とともに従来知られている
ような方法で動作してマイクロコントローラ4が回路1
0の内部レジスタにアクセスすることができるようにす
る。
【0046】AMPSとTACSのプロトコルの重要な
差異の1つは信号ビットレートである。AMPSでは信
号ビットレートは10kビット/秒であるが、一方TA
CSでは信号ビットレートは8kビット/秒である。こ
れらの選択はCREG12の中の1つの制御ビットによ
ってクロックの分周比を変更して、他のブロックへ分配
されるクロック出力を変更し、その結果として他のブロ
ックの動作周波数を変更することで行われる。
【0047】図2、図3に示された本発明による上記の
AMPS/TACS信号回路はNAMPS/NTACS
狭帯域音声チャンネルに対しても動作できるように変更
することができ、従って、副可聴信号に対しても動作す
るようにできる。一般的に、図2、図3の信号回路は2
00ビット/秒データストリームを送受信することがで
きるように柔軟性のあるマイクロコントローラへのイン
タフェースを備えさせ、マイクロコントローラ4にデー
タの内容を解釈するように再構成することができる。
【0048】重要なことは、再構成された回路ではディ
ジタルSAT(DSAT)を受信するのにSAT信号ブ
ロック(SAT信号経路)はもはや使用せず、そのかわ
りにDSATおよびデータメッセージ(データメッセー
ジ:WSYNC+データワード)の両方ともがデータ信
号経路を用いて受信(および送信)されるという点であ
る。
【0049】図5,図6は今、説明している実施例であ
る再構成された信号回路10’についてのブロック図で
ある。ここで、副可聴信号のための信号経路は破線で示
されている。また、図2,図3に示したようなAMPS
/TACS動作を行うためのブロックについては図2,
図3と同様の記号を用いて表示してある。
【0050】CREG12には8ビット制御レジスタR
EG12aが1つ附加されており、NAMPS/NTA
CSモードにおける回路10’の制御を行うようになさ
れている。動作モードの選択は制御レジスタ12aの制
御ビット(NOXW)によってなされる。制御ビットN
OXWは回路10’の中のいたるところに供給されて、
ほとんどすべてのブロックの動作に対して影響を与え
て、動作を広帯域信号動作から狭帯域信号動作へと変更
する。以下の表に制御レジスタREG12aの内容を示
す。 ビット位置 名称 記 D(n) NOXW 狭帯域または広帯域の選択 D(n+1) ISEL80X1 割り込み間隔選択(1または8ビット) D(n+2) BWRGE1 DPLL24の帯域幅の選択 D(n+3) BWRGE2 DPLL24の帯域幅の選択 D(n+4) DTX 不連続送信選択 制御ビットISEL80X1、BWRGE1、BWRG
E2、およびDTXについて以下にさらに詳細に説明す
る。
【0051】留意すべきことは、制御ビットNOXWは
CLOCKDIV14の分周比を変更することによって
CLOCKDIVのクロック出力の周周波数を変更し、
その結果として回路10’の動作周波数がAMPS/T
ACSの10/8kHzレンジからNAMPS/NTA
CSの200Hzレンジへ変更されることである。
【0052】副可聴信号の受信 ノードDIN16に入力されるNAMPS/NTACS
信号(RX)は、まずブロックAAFIL18において
低域通過フィルタにかけられる。AAFIL18はNA
MPS/NTACS狭帯域モードにおいては、12dB
の通過利得を有するが、一方図2,図3のAMPS/T
ACSの実施例ではフィルタの通過利得は6dBであ
る。NRECFIL62は、100Hz低域通過フィル
タとして機能し、入力音声信号と雑音とを濾波する。N
RECFIL62の動作は本出願の対応米国出願と同日
に出願され共に譲渡されたピッカレイネン(Pikka
rainen)による「スイッチド・キャパシタ・デシ
メータ」と題する米国特許出願(代理人整理番号第30
9−924004−NA)に非常に詳細に記載されてい
る。
【0053】広帯域の場合におけるのと同様に、DAT
ACOMP20においてデータはディジタルの形に変換
される。さらにデータはDPLL24に供給されて、内
部ディジタルクロックと同期がとられる。DPLL24
はデータに対してクロックをかけるとともに、すべての
受信器ブロックに対してクロックをかけるためのビット
レートクロックの生成を行う。DPLL24の公称中心
周波数は広帯域モードにおいては10/8kHzである
が、制御信号NOXWによって狭帯域NAMPS/NT
ACSモードの200Hzに変更される。
【0054】さらに、狭帯域モードにおいては、CRE
G12のビットBWRGE1およびBWRGE2とによ
ってDPLL24の帯域幅(中心周波数を中心としたロ
ック範囲)が以下の表に従って選択される。 BWRGE2 BWRGE1 NAMPS帯域幅 NTACS帯域幅 0 0 Fc±1.56Hz FC±1.56Hz 0 1 Fc±3.125Hz FC±3.125Hz 1 0 Fc±6.25Hz FC±6.25Hz 1 1 Fc±12.5Hz FC±12.5Hz
【0055】DPLL24から出力された同期化200
ビットデータストリームはMANDEC22に入力され
る。MANDEC22は広帯域モードにおいてはマンチ
ェスタデコーダとして用いられるが、狭帯域モードでは
ビット積分器として用いられる。MANDEC22は各
受信ビット(シンボル)からいくつかのサンプルを取得
して、受信したビットが0なのか1なのかを判定する。
また、積分は受信データの雑音および歪を極小化する機
能がある。データのジッタによる影響は例えばサンプル
をビットの中央領域で異なる方法(重みづけ)で処理す
ることによってビットの端の領域でサンプルを処理する
のに比較して極小化することができる。
【0056】さらに具体的には広帯域モードにおいて、
MANDEC2はマンチェスタ符号化データ(RECD
XQ)とDPLL24(QREC)によって生成された
クロックとの排他的論理和をQRECの1周期(QRE
Cのある立ち上がり時点から次の立ち上がりまで)につ
いて積分することによって、マンチェスタ符号化データ
をNRZデータに変換する。この積分は排他的論理和出
力をTACSに対しては320kHzで、またAMPS
に対しては400kHzでサンプリングすることによっ
て、すなわちビット周期当たり40サンプルのサンプリ
ングを行うことによって実行される。内部6ビットカウ
ンタは、排他的論理和が高レベルであるサンプル数をカ
ウントする。このカウント数が20を越えると1が出力
(DREC)される。また、カウント数が20に満たな
い場合には0が出力される。復号化期間の後のQREC
期間において、NRZデータに変換されたデータはDR
EC出力として出力される。
【0057】狭帯域モードにおいては、マンチェスタ復
号化は行われない。入力されるすべてのビットは200
ビット/秒のボーレートを有するNRZビットとして処
理される。入力RECDXQが論理的1であると6ビッ
トカウンタのカウントが開始される。サンプリングレー
トは8kHz、すなわちビット周期当たり40サンプル
である。狭帯域モードにおいては、図8に示されている
ように重み付け関数によって積分カウンタの増加量が決
定される。
【0058】ここで、DSAT、WSYNC、データワ
ードを含むすべての受信データは同様に200ビット/
秒のビットストリームとして処理されることに注意すべ
きである。すなわち、データワードは100ビット/秒
のマンチェスタ符号化がなされており、その一方ではD
SATとWSYNCとはそれぞれ200ビット/秒のN
RZ符号化がなされているが、100ビット/秒のマン
チェスタ符号化データも、やはり200符号/秒データ
として解釈される。図7は、この技術のわかりやすい例
を示したものである。MANDEC22、およびこれに
続くブロックのすべてのビットストリームは200ビッ
ト/秒ストリームとして処理される。ただし、後で説明
するようにマイクロコントローラ4においては、ビット
ストリームはこれとは異なった方法で処理される。
【0059】広帯域モードにおいては、RREG36が
狭帯域モードデータバッファとして用いられ、これによ
って受信された(また3/5多数決された、およびBC
H復号された)データワードが28ビット+附加状態ビ
ットとしてバッファされる。MANDEC22からの2
00ビット/秒のビットストリーム(DSAT、WSY
NCあるいはデータワード)は、何らかの処理をさらに
受けることなく直接にRREG36にシフトされる。R
ECTIM42による割り込みが発生すると、RREG
36は受け取ったデータビットをマイクロコントローラ
4に出力して、ここで解読される。
【0060】広帯域モードにおいて11ビット同期パタ
ーンの検出に用いられるRECBUF26は狭帯域モー
ドでは使用されない、すなわち出力状態ビット(図2,
図3のWS、またはWSYNC)は無視される。しか
し、もしそうしたければ適当な長さ(1から30ビッ
ト)のバッファと適当な検出論理回路と具備させて、R
ECBUF26を30ビットNAMPS/NTACS
WSYNCパターンの検出にも使用するようにすること
ができる。
【0061】また、広帯域モードでデータが受信された
かどうかを検出するのに用いられるDATVAL28
も、狭帯域モードでは使用されない、すなわち出力状態
ビット(図2,図3のDFLAG)は無視される。しか
し、この機能も、もしそのようにしたければ200ビッ
ト/秒ストリームにおいて受信信号品質を検出するのに
用いるようにすることもできる。
【0062】また、広帯域モードにおいて受信反復デー
タの3/5多数決判定を行い、データワードをBCH復
号化するのに用いられるブロックVOTE30、BCH
32、およびCORR34も狭帯域モードにおいては使
用されない。狭帯域モード信号プロトコルにおいては反
復されるデータがないから、ブロックVOTE30は必
要ではない。しかし、ブロックBCH32およびCOR
R34はデータワードのBCH復号化を行うのに用いる
こともでき、この機能をマイクロコントローラ4の代わ
りに信号回路10’で実行するようにすることもでき
る。
【0063】また、SAT検出信号経路(SATFIL
44、SATCOMP46、SATDET48)も狭帯
域モードにおいては使用されない。この部分は、好適に
は制御信号NOXWによって動作待機モードに設定され
て、電流消費の低減が図られる。
【0064】SMUX38およびインタフェース40と
を介してデータの受信を行うマイクロコントローラ4
は、いくつかの割り込みおよび状態フラグを用いて広帯
域(AMPS/TACS)チャンネルの受信を行う。す
なわち、DFLAGは受信データの品質を監視するのに
用いられ、また、SFLAGはフレーム同期の監視に、
RFLAGは新たな反復を受信したことを示すために、
WFLAGはすべてのワード(いくつかの反復)が受信
されたことを示すためにそれぞれ用いられる。
【0065】狭帯域音声チャンネルにおいては、単に1
つの受信フラグ、例えばWFLAGが、割り込みの実行
と、信号回路10’からのデータの読み取りを行うべき
であることをマイクロコントローラ4に対して示すのに
用いられる。他のフラグ、例えばDFLAGを用いるよ
うにすることもできるが、しかし、どのフラグを用いる
にせよ、必要なのは1つのフラグだけである。
【0066】マイクロコントローラ4が受信したデータ
のビット内容は図4に示されたフォーマットに基づいて
解析され、その結果がもしDSATのときには、データ
は送信器へトランスポンドされる。また、WSYNCお
よびデータワードパターンであるときには、データワー
ドはマイクロコントローラ4においてマンチェスタ復号
化およびBCH復号化されて、適当な処理がなされる。
【0067】狭帯域音声チャンネルにおいては割り込み
(ブロックRECTIM42で発生)のメカニズム、お
よび信号回路10’からマイクロコントローラ4へのデ
ータ転送方法は融通性のあるインタフェースを用いるこ
とができるようになっており、もしそのようにしたけれ
ば、同じ方法を広帯域チャンネルにも採用することがで
きる。好適には、割り込みは、8ビットごとにWFLA
Gによって発生する。割り込みが発生すると、これに応
じて、マイクロコントローラ4はブロックRREG36
から1バイトの読み取りを行い、割り込みを解除する。
【0068】また、200ビット/秒信号においては、
8ビットの累算を行うための時間(DSATおよびWS
YNCに対しては40ms、データワードに対しては8
0ms)は十分に余裕があるが、しかし最初に受信した
ビットの先行情報を必要とする。従って、制御ビットI
SEL80X1によってタイミングおよび割り込み変更
が実行される。ISEL8X1が1(高レベル)に設定
されているときには、割り込み間隔すなわちサイクルは
8ビットである。一方、このビットが0(低レベル)に
設定されているときには割り込みサイクルは1ビットと
なり、データはビットごとにマイクロコントローラ4に
読み取られる。割り込みサイクルの選択は動作中に変更
が可能であり、マイクロコントローラ4が与えられた環
境に対して最も適した割り込みサイクルを選択すること
ができるようになっている。
【0069】例えば通常の状態(狭帯域)においてDS
ATが受信されているときには、マイクロコントローラ
4は頻繁に割り込みサービスを行う必要がないので8ビ
ット割り込みサイクルを採用するのが最も都合が良く、
これにより、マイクロコントローラ4を他の処理のため
に解放することができる。しかし、例えば、DSATが
消失したときには、あるいは音声チャンネルを設定した
後の最初のDSATの追尾を行っている場合、あるいは
ビットエラーが発生した場合、DSATからWSYNC
およびデータワードへ変わろうとしている場合、あるい
はこれらに類似の動作が起こっている場合には、1ビッ
ト割り込みサイクルを採用するのが最も適した動作処理
モードである。
【0070】1ビット割り込みサイクルモードにおいて
は、信号回路10’はマイクロコントローラ4が、何ら
かの理由で割り込み処理サービスのどれかを実行できな
い場合が発生したときに順応できるメカニズムが備えら
れている。もし、ビット割り込みが発生したとき、次の
ビットが受信される前でビットが未だ読み取られていな
いときには(また、新たな割り込みが発生したとき、あ
るいは前の割り込みフラグがアクティブな状態のままと
なっているとき)、受信されるビットはシリアルに32
ビットRREG36にシフトされて、そこにストアされ
る。その結果、ビットはマイクロコントローラ4によっ
て1ビットずつ、あるいは2、3、4、・・・・あるい
は8ビットまでの任意の長さ(インタフェース40のデ
ータバスの幅)のグループごとに読み取られる。
【0071】また、副可聴信号の受信モードにおいて
は、単一の制御ビット(NOXW)によって、フィルタ
ブロックの通過帯域が200ビット/秒のレートに対し
て適当な値となるように変更され、またDPLL24の
中心周波数が10/8kビット/秒から200ビット/
秒へ減少され、またマンチェスタ復号器22がビット積
分器として動作するように変更され、さらに、受信器レ
ジスタ36はマイクロコントローラ4にデータを転送す
る前にシリアルデータをバッファするのに使用される。
広帯域において用いられる、他のすべての機能は待機状
態に設定されるか、あるいはマイクロコントローラ4の
処理負担を軽減させて回路10’の動作を促進するのに
用いられる。
【0072】副可聴信号の送信 AMPS信号においては、音声の変調は公称8kHzの
偏移で、また最大偏移が12kHz以下となるように行
われる。これと比較して、SATは比較的小さな偏移
(±2.0kHz)を示すに過ぎない。すべてのデータ
は8.0kHzの偏移による周波数偏移変調(FSK)
でキャリアに変調をかけて、10kビット/秒で送られ
る。10kHzの信号音(ST)もやはり8.0kHz
の偏移で変調される。広帯域データストリームはフィル
タにかけられてから直接にバイナリFSKで変調されて
キャリアにのせられる。変調器に入力された1(高レベ
ル)はキャリア周波数から8kHz上の公称最大偏移周
波数に変換される。一方、0(低レベル)は変調器によ
ってキャリア周波数から8kHz下の公称最大周波数に
変換される。
【0073】副可聴信号においては、送信すべきデータ
はマイクロコントローラ4によって信号回路10’の8
ビット送信レジスタTR52にロードされる。データは
シリアルの形に変えられて(ブロック52a)TR52
からDACSUM50’のNDATA D/A変換器に
入力される。信号回路10’においてはDSAT、DS
T、WSYNC、およびワードデータを含むすべての送
信データは200ビット/秒として処理されるから、D
SAT、DST、およびWSYNCはNRZを用いて符
号化され、そのままの形で(純粋なビットストリーム)
マイクロコントローラ4から信号回路10’にロードさ
れる。一方、データワード(100ビット)は信号回路
10’にロードされる前にマイクロコントローラ4によ
ってマンチェスタ符号化(200符号)される。
【0074】このように、狭帯域動作モードにおける送
信動作は広帯域モードにおける動作と以下の差異を除い
て同様である。
【0075】マンチェスタ符号化ブロックMANEN5
4は制御ビットNOXWによる制御によってバイパスさ
れる。
【0076】CLOCKDIV14から送信器ブロック
へ配分されるクロックのクロック周波数を変更すること
によって、ビットレートは10/8kビット/秒から2
00ビット/秒に低減される。
【0077】両方のモード(狭帯域および広帯域)のい
ずれにおいても、データをロードするタイミングは送信
割り込みフラグTFLAGによって制御され、TFLA
Gが高レベルであれば、それは信号回路10’がマイク
ロコントローラ4から新たに1バイトをロードする準備
ができていることを示している。
【0078】DACSUM50’のNDATAから出力
される送信副可聴アナログ信号データは低域通過フイル
タNTRFIL64(帯域幅150Hz)にかけられて
可聴帯域に含まれている高域成分の除去が行われる。ま
た、ブロックNPOSTFIL66によって出力信号中
のすべてのクロック周波数雑音の低減が行われる。NP
OSTFIL66の出力は出力ノード60に印加され、
ここから送信用RFブロック2に送られる。
【0079】また、副可聴信号送信動作においては、信
号制御ビット(NOXW)によって、マンチェスタエン
コーダがバイパスされるようになされ、またビットレー
トが200ビット/秒に低減され、さらにD/A変換器
とフィルタブロックの通過帯域は200ビット/秒のレ
ートに対して適当となるように変更される。
【0080】本発明の1つの実施態様においては、制御
ビットNOXWは、好適にはアナログフィルタブロック
のいくつかを含むすべての不必要な信号ブロックを待機
モードに設定する。これはこれらのブロックをリセット
するか、あるいはクロック信号を入力しないようにする
ことによって達成される。また、狭帯域モードにおける
電流消費は広帯域モード(音声チャンネル)におけるよ
りも少ない。この電流消費の低減は主として、ブロック
SATDET48およびDATVAL28が低電力モー
ドに設定されることによって得られる効果である。
【0081】送信信号のレベル、および対応する送信偏
移について次に詳細に説明する。
【0082】送信副可聴信号データのレベルはブロック
DACSUM50’において制御ビットNOXW(狭帯
域/広帯域)、TOXA(TACS/AMPS選択)、
およびDTX(不連続送信)によって制御される。ここ
で、NOXW、TOXA、DTXのいずれもCREG1
2からもたらされる。NAMPS/NTACS音声チャ
ンネルにおいて、いわゆる不連続送信(DTX)がなさ
れるときには、アンテナ1から送信される信号の偏移は
変更され、また送信電力は低減される。
【0083】不連続送信とは移動局が、音声チャンネル
で会話を打ち切ることなく継続しながら、2つの送信電
力レベル状態の間を自動的に切り替わることができる能
力のことである。
【0084】送信器の信号偏移の変更は信号回路10’
の出力ノードDOUT60におけるアナログ信号レベル
を以下に示す基準に従って変更することによって実現さ
れる。 広帯域モード動作状態(NOXW=0)におけるDOU
T60での出力レベル: ST =2.3Vpp 広帯域データ =2.3Vpp SAT =610mVpp(TAC
S) SAT =575mVpp(AMP
S) 狭帯域モード(NOXW=1)におけるDOUT60で
の出力レベル: 狭帯域データ = 201mVpp(AMP
S、DTX=0) 狭帯域データ = 252mVpp(TAC
S、DTX=0) 狭帯域データ = 804mVpp(AMP
S、DTX=1) 狭帯域データ =1004mVpp(TAC
S、DTX=1)
【0085】信号回路10’の中のAMPSとTACS
との間にで出力レベル変更制御ができるということは有
益な特徴である。NAMPS/NTACSモードにおい
て、さらに具体的に言えばDTX状態においてレベルの
選択、すなわち偏移量制御ができるということは非常に
有益であって、従来のシステムと比較しての利点であ
る。
【0086】すなわち、本発明のこの実施例は、通常の
動作中に同一システムにおいてチャンネルが変更される
ときの(例えば、AMPS音声チャンネルからNAMP
S音声チャンネルに変更されるとき、あるいはAMPS
/TACSあるいはNAMPS/NTACS音声チャン
ネルにおいて不連続送信がなされるときの)周波数偏移
量変更に関するものである。言い換えれば、本発明のこ
の実施態様によれば、電話での会話中に送信周波数偏移
量を変更する方法が提供される。
【0087】さらに、単にいくつかの制御ビットを変更
するだけで、偏移量を変えることができるので、レベル
選択を行うためのRF部品のような部品をさらに附加す
る必要がなくなる。これにより電話の、面積の節約、部
品コストの節約、および電流消費の節約が達成できる。
【0088】送信信号偏移に関する好適な仕様は次の通
りである: AMPS:データ ±8.0kHz SAT ±2.0
kHz ST ±8.0kHz TACS:データ ±6.4kHz SAT ±1.7
kHz ST ±6.4kHz NAMPS:±700Hz (DSAT、DST、WS
YNC、データワード) NAMPS/DTX:±2.8kHz(DSATに代わ
って送信されるDST) NTACS:±700Hz(DSAT、DST、WSY
NC、データワード) NTACS/DTX:±2.8kHz(DSATに代わ
って送信されるDST)
【0089】移動電話の送信器は信号回路10’のDO
UT60における上述の出力レベルに対して、指定され
た偏移が送信信号に生じるようになされる。例えば、A
MPSにおいてはDOUT60での広帯域データ信号の
2.3Vppの信号レベルが8.0kHzの偏移を送信
信号に発生させる。これに対してTACSモードにおい
ては、上述のようにDOUT60での広帯域データ信号
の信号レベル2.3Vppが6.4kHzの偏移を発生
させる。
【0090】本発明においては、図2,図3に示したA
MPS/TACS信号回路を、図5,図6に示したよう
に変更し、狭帯域音声チャンネルおよび副可聴信号を採
用しているNAMPS/NTACSセルラ電話システム
においても動作可能なようになされている。このように
変更された信号回路は、マイクロコントローラ4を用い
て副可聴信号プロトコルを送受信することができる。
【0091】図5,図6の実施例はそれほど多くの数の
附加部品を必要とせずに、数個の内部ブロックを附加す
るだけで、すでに述べた従来技術の欠点を克服すること
ができる。この好適な実施例においては1つの制御信号
(NOXW)を用いることで、AMPS/TACS信号
プロトコルとNAMPS/NTACS信号プロトコルと
の切り替えが可能であり、かくしてコスト、面積、電力
消費の節減が達成される。
【0092】以上の説明は本発明を単に例示的に説明す
るためのものであって、いろいろな変形、変更を本発明
から逸脱することなく行うことが可能であることは当業
者には明かであろう。従って、本発明は特許請求の範囲
に記載の範囲に属する、そのような変形・変更をすべて
含むものである。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
異なる信号プロトコルを有する異なるセルラ電話システ
ムで動作可能な信号回路が提供される。また、回路の動
作モードと機能を1つあるいはそれ以上の制御信号によ
って選択することによって、AMPS/TACS制御・
音声チャンネルと、NAMPS/NTACSチャンネル
の両方において動作が可能な、信号回路が提供される。
また、インタフェースバスのビットレート、バスの幅、
および割り込みレートを動作中に変更することができる
ような、マイクロコントローラに対する融通性のあるイ
ンタフェースを有する信号回路が提供される。さらに、
すべてのシステムにおいて、また広帯域と狭帯域の両方
の音声チャンネルにおいて、マイクロコントローラから
信号回路へ制御信号を送ることによって送信変調信号偏
位の制御を行うことができる信号回路が提供される。
【0094】〔付録A(1)〕AMPSネットワークに
おいて使用される信号経路には4つある。順方向制御チ
ャンネル(FCC)および逆方向制御チャンネル(RC
C)は呼びのセットアップを行うためと、システムの移
動局の管理を行うのに用いられる。順方向音声チャンネ
ル(FVC)および逆方向音声チャンネル(RVC)は
呼びの処理を行うのに用いられる。呼びの前後、および
呼びの最中に、データはこれらのチャンネルを介して伝
送される。データのバースト中は通話者にうるさい思い
をさせることがないように会話経路は遮断される。音
声、データ、監視音はそれぞれ特定の変調をかけられて
ネットワークを介して伝送される。
【0095】〔付録A(2)〕AMPSシステムの特徴
は2つの監視音を用いていることである。これらは割り
当てられた音声チャンネルを介して伝送される。第1の
監視音はSAT(監視音響音)と呼ばれるもので、基地
局から発生され、移動局によって返信され、閉じたルー
プが形成される。3つのSAT音(5970、600
0、6030Hz)が区別のために利用可能である。第
2の監視音はST(信号音)と呼ばれるものであり、受
話器が所定の位置に掛けられているとき(オンフック状
態のとき)に移動局から発生される10kHzの音であ
る。これは、オフフックになっているときには発生され
ない。STは音声チャンネルを通して受話器が取り上げ
らるまで送られる。また、STは呼びが終了したときに
も、1.8秒間だけ送られる。また、3者間通話のリク
エストがあったときには0.4秒間だけ送られる。
【0096】〔付録A(3)〕順方向制御チャンネル 順方向制御チャンネル(FOCC)は地上局から移動局
へ送られる連続的な広帯域データストリームである。こ
のデータストリームのレートは10kビット/秒±0.
1ビット/秒となっている必要がある。図11はFOC
Cデータストリームのフォーマットを示したものであ
る。それぞれの順方向制御チャンネルはストリームA、
ストリームB、および話中・待機ストリームと呼ばれる
3つの個別の情報ストリームから構成され、これらの3
つの情報ストリームは時分割多重化される。移動局識別
番号の最下位ビットが’0’である移動局に対しては、
移動局へのメッセージはストリームAによって送られ、
一方、移動局識別番号の最下位ビットが’1’である移
動局に対してはストリームBを用いて送られる。話中・
待機ストリームは話中・待機ビットを含んでおり、これ
は逆方向制御チャンネルの現在の状態を示すのに用いら
れる。話中・待機ビットが’0’であるときには逆方向
制御チャンネルが話中であることを示し、話中・待機ビ
ットが’1’であるときには空き状態であることを示
す。各ドッティングシーケンスの最初、各ワードSYN
Cシーケンスの最初、ワードAの第1番目の反復の最初
に、また、その後の10メッセージビットごとに、話中
・待機ビットが置かれる。10ビットドッティングシー
ケンス(1010101010)および11ビットワー
ドSYNCシーケンス(11100010010)が、
移動局が入力データの同期を取ることができるように送
られる。各ワードはパリティを含めて40ビットから成
り、5回反復される。従って、これをワードブロックと
呼ぶ。マルチワードメッセージに対しては、第2番目の
ワードブロック、およびさらにこれに後続するワードブ
ロックは、第1番目のワードブロックと同様に、10ビ
ットのドッティングと11ビットワードSYNCシーケ
ンスから構成される。1ワードは28のコンテンツビッ
トを距離5(40,28:5)を有する(40,28)
BCHコードに符号化されたものによって構成される。
最も左側に位置するビット(すなわち時間的に最も早い
ビット)が最上位ビットを表す。40ビットフィールド
の28の最上位ビットはコンテンツビットである。
【0097】〔付録A(4)〕逆方向制御チャンネル:
32ビットダイアルオプションの必要条件 逆方向制御チャンネル(RECC)は移動局から地上局
へ送られる広帯域データストリームである。このデータ
ストリームのレートは10kビット/秒±1ビット/秒
となっている必要がある。図12にRECCデータスト
リームのフォーマットを示す。すべてのメッセージは、
30ビットドッティングシーケンス(1010・・・0
10)、11ビットワードSYNCシーケンス(111
00010010)、および符号化ディジタルカラーコ
ード(DCC)で構成されるRECC占有前置信号で開
始される。7ビット符号化DCCは受信DCCを翻訳す
ることによって得られる。
【0098】〔付録A(5)〕順方向音声チャンネル 順方向音声チャンネル(FVC)は地上局から移動局へ
送られる広帯域データストリームである。このデータス
トリームのレートは10kビット/秒±0.1ビット/
秒となっている必要がある。図13にFVCデータスト
リームのフォーマットを示す。37ビットドッティング
シーケンス(1010・・・101)、および11ビッ
トワードSYNCシーケンス(1110001001
0)は、移動局が受信データの同期を取ることができる
ように送られるものである。ただし、第1番目のワード
反復においては、ドッティングシーケンスは37ビット
ではなく、101ビットのドッティングシーケンスが用
いられる。各ワードはパリティを含めて40ビットから
成り、37ビットドッティングと11ビットワードSY
NCシーケンスとともに11回反復される。これらはワ
ードブロックと呼ばれる。1ワードは28コンテンツビ
ットを距離が5(40,28:5)である(40,2
8)BCH符号に符号化することによって形成される。
最も左側に位置するビット(すなわち時間的に最も早い
ビット)が最上位ビットを表す。40ビットフィールド
の28の最上位ビットはコンテンツビットである。発生
器多項式には順方向制御チャンネルにおけるのと同じも
のが使用される。
【0099】〔付録A(6)〕逆方向音声チャンネル 逆方向音声チャンネル(RVC)は移動局から地上局へ
送られる広帯域データストリームである。このデータス
トリームのレートは10kビット/秒±1ビット/秒と
なっている必要がある。図14にRVCデータストリー
ムのフォーマットを示す。37ビットドッティングシー
ケンス(1010・・・101)、および11ビットワ
ードSYNCシーケンス(11100010010)
が、地上局が受信データの同期を取ることができるよう
に送られる。ただし、メッセージのワード1の第1番目
の反復においては、ドッティングシーケンスは37ビッ
トではなく、101ビットのドッティングシーケンスが
用いられる。各ワードはパリティを含めて48ビットか
ら成り、37ビットドッティングと11ビットワードS
YNCシーケンスとともに5回反復される。これらはワ
ードブロックと呼ばれる。マルチワードメッセージに対
しては、第2番目のワードブロックは第1番目のワード
ブロックと同様に、37ビットのドッティングと11ビ
ットワードSYNCシーケンスから構成される。1ワー
ドは36コンテンツビットを距離が5(48,36:
5)である(48,36)BCH符号に符号化すること
によって形成される。最も左側に位置するビット(すな
わち時間的に最も早いビット)が最上位ビットを表す。
40ビットフィールドの28の最上位ビットはコンテン
ツビットである。コード発生器多項式には順方向制御チ
ャンネルにおける(40,28:5)符号に対するのと
同じものが使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】セルラ電話の概略ブロック図である。
【図2】AMPS/TACS信号回路のブロック図であ
る。
【図3】AMPS/TACS信号回路のブロック図であ
る。
【図4】NAMPS/NTACS信号プロトコルのフレ
ーム構造を示した図である。
【図5】本発明に従って動作するように構成されたマル
チモードAMPS/TACSおよびNAMPS/NTA
CS信号回路のブロック図である。
【図6】本発明に従って動作するように構成されたマル
チモードAMPS/TACSおよびNAMPS/NTA
CS信号回路のブロック図である。
【図7】マンチェスタ符号化の原理をNRZ信号と比較
して示したものである。
【図8】NAMPS/NTACSモード動作のビット積
分において用いられる重み付け関数を示したものであ
る。
【図9】付録A(1)における説明図である。
【図10】付録A(2)における説明図である。
【図11】付録A(3)における説明図(FOCCデー
タストリームのフォーマット)である。
【図12】付録A(4)における説明図(RECCデー
タストリームのフォーマット)である。
【図13】付録A(5)における説明図(FVCデータ
ストリームのフォーマット)である。
【図14】付録A(6)における説明図(RVCデータ
ストリームのフォーマット)である。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…高周波ブロック 3…ベースバント信号回路 4…マイクロコントローラ 10…ベースバンド信号回路 12…制御レジスタ 16…入力ノード 18…低域通過フィルタ 20…コンパレータ 22…マンチェスタ復号器 24…ディジタルフェーズロックループ 26…同期検出論理ブロック 36…受信器レジスタ 38…状態マルチプレクサ 40…インタフェース 42…受信タイミングブロック 44…帯域通過フィルタ 48…ディジタルPLL/検出回路 52…送信レジスタ 54…マンチェスタエンコーダ 58…後置フィルタ 60…出力ピン 10’…ベースバンド信号回路 12a…8ビット制御レジスタ 62…低域通過フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−35626(JP,A) 特開 平3−35628(JP,A) 特開 平2−148925(JP,A) 特開 昭62−77721(JP,A) 特開 平2−51915(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信されたセルラ通信システム信号プロ
    トコルの作用として制御信号ラインの状態を選択的に設
    定するセルラ電話制御手段を具備するセルラ電話用のベ
    ースバンド信号回路であって、前記ベースバンド信号回
    路は、前記制御信号ラインの第1の状態に応答して、1
    kHzより大きな信号周波数が用いられる第1の信号プ
    ロトコルに基づいた動作を行い、前記ベースバンド信号
    回路は、さらに、前記制御信号ラインの第2の状態に応
    答して、1kHzより小さな信号周波数が用いられる第
    2のセルラ通信システム信号プロトコルに基づいた動作
    行い、前記ベースバンド信号回路は、さらに、受信信
    号からデータビットを再生する手段を具備し、前記再生
    する手段は、前記制御信号ラインの第1の状態に応答し
    て、第1のサンプリングレートで該受信信号をサンプリ
    ングし、前記再生する手段は、前記制御信号ラインの第
    2の状態に応答して、第2のサンプリングレートで該受
    信信号をサンプリングし、前記第1のサンプリングレー
    トは、少なくとも、前記第2のサンプリングレートより
    も大きなものである、セルラ電話用ベースバンド信号回
    路。
  2. 【請求項2】 前記第1の信号プロトコルがAMPS信
    号プロトコルおよびTACS信号プロトコルから選択さ
    れ、前記第2の信号プロトコルがNAMPS信号プロト
    コルおよびNTACS信号プロトコルから選択される、
    請求項1に記載のベースバンド信号回路。
  3. 【請求項3】 前記制御信号ラインの第1の状態に応答
    して、前記ベースバンド信号回路に入力された受信AM
    PS/TACSデータの復号化を行うためのマンチェス
    タ復号器として動作する復号化手段を有し、該復号化手
    段が、前記制御信号ラインの第2の状態に応答して、前
    記ベースバンド信号回路に入力された受信NAMPS/
    NTACSデータの復号化を行うための1ビット積分器
    として動作するようになされている、請求項2に記載の
    ベースバンド信号回路。
  4. 【請求項4】 第2の制御信号の第1の状態に応答し
    て、受信したデータの8ビットの復号化が終了したこと
    をセルラ電話制御手段に示す割り込み信号を発生するた
    めの信号発生手段をさらに有し、該信号発生手段が、前
    記第2の制御信号の第2の状態に応答して、受信したデ
    ータの1ビットの復号化が終了したことを示す割り込み
    信号を発生するようになされている、請求項3に記載の
    ベースバンド信号回路。
  5. 【請求項5】 1つあるいはそれ以上の復号化されたビ
    ットを制御手段に出力する前にストアするための手段を
    さらに有する、請求項4に記載のベースバンド信号回
    路。
  6. 【請求項6】 前記制御信号ラインに応答して、前記制
    御信号ラインの前記第1の状態のための第1の周波数を
    有するクロック信号と、前記制御信号ラインの前記第2
    の状態のための第2の周波数を有するクロック周波数
    と、を発生するためのクロック発生手段をさらに有し、
    前記第1の周波数が前記第2の周波数より大きくなるよ
    うになされている、請求項1に記載のベースバンド信号
    回路。
  7. 【請求項7】 前記AMPSおよびTACS信号プロト
    コルに関する受信信号の処理を行うための回路手段を有
    し、前記処理手段が前記制御信号ラインの第2の状態に
    応答して前記回路手段を低電力動作モードに設定するよ
    うになされている、請求項2に記載のベースバンド信号
    回路。
  8. 【請求項8】 セルラ電話用ベースバンド信号回路であ
    って、該ベースバンド信号回路は、セルラ電話制御手段
    とのインタフェースをとるための第1のインタフェース
    手段と、高周波受信送信手段とのインタフェースをとる
    ための第2のインタフェース手段と、を有し、該ベース
    バンド信号回路は、制御信号ラインの第1の状態に応答
    して、AMPS/TACS信号プロトコルに基づいた動
    作を行うようになされており、該ベースバンド信号回路
    は、さらに、前記制御信号ラインの第2の状態に応答し
    て、NAMPS/NTACS副可聴信号プロトコルに基
    づいた動作を行うようになされており該制御信号ライ
    ンの状態は、受信されたセルラ通信システム信号プロト
    コルの作用として前記セルラ電話制御手段によって選択
    的に制御されるようになされており、前記ベースバンド
    信号回路は、さらに、前記第2のインタフェース手段か
    ら受信された信号からデータビットを再生する手段を具
    備し、前記再生する手段は、前記制御信号ラインの第1
    の状態に応答して、第1のサンプリングレートで該受信
    信号をサンプリングし、前記再生する手段は、前記制御
    信号ラインの第2の状態に応答して、第2のサンプリン
    グレートで該受信信号をサンプリングし、前記第1のサ
    ンプリングレートは、少なくとも、前記第2のサンプリ
    ングレートよりも大きなものである、セルラ電話用ベー
    スバンド信号回路。
  9. 【請求項9】 前記第1のインタフェース手段は、マル
    チビットデータバスと、前記ベースバンド信号回路と前
    記セルラ電話制御手段との間を結合する割り込み信号ラ
    インと、を有し、前記ベースバンド信号回路は、前記セ
    ルラ電話制御手段によって前記データバスに書き込まれ
    た情報に応答して、前記第2のインタフェース手段から
    8データビットを受信したときまたは前記第2のインタ
    フェース手段から1ビットを受信したときに、前記割り
    込み信号を選択的に発生するようになされている、請求
    項8に記載のベースバンド信号回路。
  10. 【請求項10】 前記制御信号ラインの第1の状態に応
    答して、前記高周波受信手段から受信したAMPS/T
    ACSデータの復号化を行うためのマンチェスタ復号器
    として動作する復号化手段を有し、該復号化手段は、前
    記制御信号ラインの該第2の状態に応答して、前記高周
    波受信手段から受信したNAMPS/NTACS DS
    AT、WSYNCおよびデータワード情報の復号化を行
    うための1ビット積分器として動作するようになされて
    いる、請求項8に記載のベースバンド信号回路。
  11. 【請求項11】 前記セルラ電話制御手段から受信した
    情報に応答して中心周波数のまわりのロッキングレンジ
    を変えるディジタルフェーズロックループ(DPLL)
    手段を有する、請求項8に記載のベースバンド信号回
    路。
  12. 【請求項12】 前記第2のインタフェース手段は、前
    記セルラ電話制御手段から受信した情報に応答して、前
    記高周波送信手段によって送信される高周波信号の偏移
    量を変えるための手段を有する、請求項8に記載のベー
    スバンド信号回路。
  13. 【請求項13】 前記情報は、前記制御信号の状態と、
    不連続送信動作モードが有効となっているかどうかを示
    す第2の制御信号の状態と、を含んでいる、請求項12
    に記載のベースバンド信号回路。
  14. 【請求項14】 前記第1のインタフェース手段は、前
    記セルラ電話制御手段から受信した情報を、該情報が前
    記第2のインタフェース手段に供給されて前記高周波送
    信手段によって送信される前に、マンチェスタ符号化す
    るための手段を有している、請求項8に記載のベースバ
    ンド信号回路。
  15. 【請求項15】 前記制御信号の第2の状態に応答し
    て、前記マンチェスタ符号化手段をバイパスし、マンチ
    ェスタ符号化されたデータを前記セルラ電話制御手段か
    ら前記第1のインタフェース手段を介して受信するため
    の手段を有する、請求項14に記載のベースバンド信号
    回路。
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