JP3341757B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JP3341757B2
JP3341757B2 JP2000216468A JP2000216468A JP3341757B2 JP 3341757 B2 JP3341757 B2 JP 3341757B2 JP 2000216468 A JP2000216468 A JP 2000216468A JP 2000216468 A JP2000216468 A JP 2000216468A JP 3341757 B2 JP3341757 B2 JP 3341757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plane
pattern
substrate
angle
selective growth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000216468A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001077477A (ja
Inventor
晃 石橋
正道 小川
健次 船戸
幸代 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000216468A priority Critical patent/JP3341757B2/ja
Publication of JP2001077477A publication Critical patent/JP2001077477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3341757B2 publication Critical patent/JP3341757B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に関し、例えば、光電子集積回路装置(OE
IC)に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】整数指数(MNK)(例えば、(11
1))の結晶面から小角オフした結晶面を形成する場
合、結晶成長により作製されたインゴットを(MNK)
面から小角オフした方向からスライスする方法が従来よ
り用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、(MNK)面
から小角オフした方向からのスライスにより(MNK)
面の小角オフ面を形成する上述の従来の方法では、スラ
イスにより得られるウエハーの面全体が小角オフ面とな
ってしまい、同一ウエハー上に面指数あるいはオフ角が
異なる複数の小角オフ面を形成することは不可能であ
る。従って、このようなウエハーを用いて例えば光素子
と電子素子とが集積されたOEICなどを製造する場合
には、小角オフ面の面指数あるいはオフ角を各素子が形
成される場所ごとに設定することは不可能であった。
【0004】また、OEICなどにおいては、光素子と
電子素子とをそれぞれに最適な面指数の領域上に形成す
ることができれば優れた性能のものが得られるが、スラ
イスにより小角オフ面を形成する場合と同様に一般に従
来のウエハーは面全体が同一指数となるので、これは実
現困難である。以上のような理由により、OEICなど
においては、各素子の性能を向上させることは困難であ
った。一方、スライスにより得られる小角オフ面のオフ
角の精度はあまり高くなく、制御性も良くなかった。
【0005】従って本発明の目的は、基板からの選択成
長により成長した半導体層を用いた半導体装置及びその
製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、半導体装置において、基板の一主面
基準の指数方向から小角オフした方向に延びる部分が
存在する複数の選択成長領域が形成され、複数の選択成
長領域から半導体層が成長していることを特徴とするも
のである。
【0007】第2の発明は、半導体装置の製造方法にお
いて、基板の一主面に基準の指数方向から小角オフした
方向に延びる部分が存在する複数の選択成長領域を形成
し、複数の選択成長領域から半導体層を成長させるよう
にしたことを特徴とするものである。第3の発明は、半
導体装置において、基板の一主面に基準の低指数方向か
ら小角オフした方向に延びる部分が存在する複数の選択
成長領域が形成され、 複数の選択成長領域から半導体層
が成長している ことを特徴とするものである。第4の発
明は、半導体装置の製造方法において、基板の一主面に
基準の低指数方向から小角オフした方向に延びる部分が
存在する複数の選択成長領域を形成し、 複数の選択成長
領域から半導体層を成長させるようにした ことを特徴と
するものである。
【0008】上述のように構成された第1〜第4の発明
によれば、基板からの選択成長により半導体層を成長さ
せることができ、この半導体層を用いて素子を形成する
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実
施形態を示す。
【0010】この第1の実施形態においては、図1Aに
示すように、例えば(001)面方位の半絶縁性GaAs基
板1を用い、まずこの半絶縁性GaAs基板1上に例えば長
方形の断面形状を有するストライプ状のパターン1aを
形成する。この場合、このパターン1aの延びる方向が
例えば〈110〉方向から〈010〉方向側に小角θオ
フした方向になるようにする。このようなパターン1a
は、例えば、半絶縁性GaAs基板1上にこのパターン1a
と同一形状のレジストパターン(図示せず)をリソグラ
フィーにより形成し、このレジストパターンをマスクと
して半絶縁性GaAs基板1を例えば反応性イオンエッチン
グ(RIE)法により基板表面と垂直方向にエッチング
することにより形成することができる。
【0011】次に、例えば有機金属気相成長(MOCV
D)法のような非平衡結晶成長法により例えばGaAsを半
絶縁性GaAs基板1上にエピタキシャル成長させる。これ
によって、図1Bに示すように、パターン1a上に三角
柱状のGaAs層2が形成される。この場合、パターン1a
上でのGaAsの成長は、三角柱状のGaAs層2の断面で見て
頂点が形成された時点で停止する。
【0012】このようにしてパターン1a上に形成され
た三角柱状のGaAs層2の例えば斜面2aは、(−11
1)面((111)B面(As面))の〈−1−10〉方
向への小角θオフ面となる。
【0013】このように(−111)面の〈−1−1
0〉方向への小角θオフ面が得られる理由について説明
すると次の通りである。
【0014】今、図2に示すように〈100〉方向、
〈010〉方向及び〈001〉方向にそれぞれx軸、y
軸及びz軸をとり、〈110〉方向に延びるストライプ
状のパターン1a上に三角柱状のGaAs層2がエピタキシ
ャル成長された場合を考える。この場合には、この三角
柱状のGaAs層2の斜面2aは(−111)面である。こ
こで、このストライプ状のパターン1aがy軸、すなわ
ち〈010〉方向側に小角θオフしていると、このパタ
ーン1a上の三角柱状のGaAs層2の斜面2aは(−11
1)面から〈−1−10〉方向に小角θオフした面とな
ることが以下の計算により示される。
【0015】三角柱状のGaAs層2の斜面2aをz軸方向
から見ると図3に示すようになる。図3において、三角
柱状のGaAs層2の斜面2aがx軸及びy軸を切る点の座
標はそれぞれ−1,+1である。図3を参照して計算を
行うと次のようになる。
【0016】
【数1】
【0017】a=1/2,ψ=45°を代入して =(1/2)(1+1)θ =θ すなわち、ε=y´−y=θである。同様にして、x´
−x=−θであることがわかる。
【0018】以上より、ストライプ状のパターン1aの
延びる方向が〈110〉方向から〈010〉方向側に小
角θオフしている場合には、このパターン1a上にエピ
タキシャル成長された三角柱状のGaAs層2の斜面2aに
垂直な方向のベクトルは [1/(−1+ε),1/(1+ε),1] =[−(1+θ),1−θ,1] =[−1,1,1]+θ[−1,−1,0] となる。この式は、〈110〉方向から〈010〉方向
側に小角θオフした方向に延びるパターン1a上にエピ
タキシャル成長された三角柱状のGaAs層2の斜面2aが
(111)面の〈110〉方向への小角θオフ面である
ことを示す。
【0019】このように、この第1の実施形態によれ
ば、面方位が(001)面の半絶縁性GaAs基板1上に
〈110〉方向から小角θオフした方向に延びるストラ
イプ状のパターン1aを形成し、その後GaAsをエピタキ
シャル成長させるようにしているので、このパターン1
a上にエピタキシャル成長された三角柱状のGaAs層2の
斜面2aを(−111)面の〈−1−10〉方向への小
角θオフ面とすることができる。なお、パターン1aの
延びる方向を〈110〉方向からx軸、すなわち〈10
0〉方向側に小角θオフさせた場合には、三角柱状のGa
As層2の斜面2aは(−111)面の〈110〉方向へ
の−θオフ面となる。
【0020】また、上記の計算で示されるように、パタ
ーン1a上にエピタキシャル成長された三角柱状のGaAs
層2の斜面2aの(−111)面からのオフ角は、半絶
縁性GaAs基板1の面内での〈110〉方向からのパター
ン1aのオフ角θそのものである。このパターン1aの
オフ角θは、リソグラフィーにより高い精度でしかも制
御性良く決定することができる。また、エピタキシャル
成長は精度が高く制御性も良い。これによって、(−1
11)面からのオフ角θを高精度でしかも制御性良く制
御することができる。
【0021】さらに、このようにパターン1aの延びる
方向の〈110〉方向からのオフ角θにより三角柱状の
GaAs層2の斜面2aに形成される小角オフ面のオフ角を
決定することができることから、例えば半絶縁性GaAs基
板1上に〈110〉方向からのオフ角θが異なる複数の
パターンを形成し、その後エピタキシャル成長を行うこ
とにより、これらのパターン上にエピタキシャル成長さ
れる各GaAs層2の斜面に形成される小角オフ面のオフ角
を互いに異ならせることができる。すなわち、同一の半
絶縁性GaAs基板1上にオフ角が異なる複数の小角オフ面
を形成することができる。すでに述べたように、これは
従来は不可能であったことである。この第1の実施形態
による方法は、例えばOEICなどを製造する場合に適
用して好適なものである。
【0022】なお、この第1の実施形態においては、半
絶縁性GaAs基板1上にパターン1aを形成し、このパタ
ーン1a上にGaAs層2をエピタキシャル成長させるよう
にしているが、図4Aに示すように、半絶縁性GaAs基板
1上に〈110〉方向から〈010〉方向側に小角θオ
フした方向に延びるストライプ状の開口3aを有する絶
縁膜3を形成し、この開口3aに露出した部分1bの上
に選択エピタキシャル成長により図4Bに示すように三
角柱状のGaAs層2を形成することによっても、この三角
柱状のGaAs層2の斜面2aを(−111)面の〈−1−
10〉方向への小角θオフ面とすることができる。
【0023】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。この第2の実施形態においては、第1の実施形
態と同様に半絶縁性GaAs基板1上にストライプ状のパタ
ーン1aを形成し、このパターン1a上にGaAs層2をエ
ピタキシャル成長させるが、この場合にはこのパターン
1aの延びる方向を〈100〉方向から〈010〉方向
側に小角θオフした方向とする。
【0024】この第2の実施形態においては、パターン
1a上にエピタキシャル成長された三角柱状のGaAs層2
の斜面2aは、(011)面の〈100〉方向への−θ
オフ面となる。その理由について図5及び図6を参照し
て説明する。
【0025】図5に示すように、パターン(図示せず)
の延びる方向が〈100〉方向の場合には、このパター
ン上にエピタキシャル成長された三角柱状のGaAs層2の
斜面2aは(011)面となる。ここで、このパターン
の延びる方向が〈100〉方向から〈010〉方向側に
小角θオフしていると、図6に示すように、このパター
ン上にエピタキシャル成長されたGaAs層2の斜面2aが
x軸を切る点の座標は−1/ tanθとなる。そして、こ
の場合、このGaAs層2の斜面2aに垂直な方向のベクト
ルは [1/(−1/ tanθ),1,1] =[−θ,1,1] =[0,1,1]−θ[1,0,0] となる。この式は、〈100〉方向から〈010〉方向
側に小角θオフした方向に延びるパターン1a上にエピ
タキシャル成長されるGaAs層2の斜面2aが(011)
面の〈100〉方向への−θオフ面であることを示す。
【0026】このように、この第2の実施形態によれ
ば、面方位が(001)面の半絶縁性GaAs基板1上に
〈100〉方向から〈010〉方向側に小角θオフした
方向に延びるストライプ状のパターン1aを形成し、そ
の後エピタキシャル成長を行うようにしているので、こ
のパターン1a上にエピタキシャル成長される三角柱状
のGaAs層2の斜面2aを〈011)面の〈100〉方向
への−θオフ面とすることができる。
【0027】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図7に示すように、この第3の実施形態におい
ては、まず例えば(001)面方位の半絶縁性GaAs基板
1上に例えば〈110〉方向に延びるストライプ状のパ
ターン1c及び〈010〉方向に延びるストライプ状の
パターン1dを形成する。
【0028】次に、例えばMOCVD法により例えばGa
Asをエピタキシャル成長させる。これによって、図8及
び図9に示すように、〈110〉方向に延びるストライ
プ状のパターン1c上にはその二つの斜面がそれぞれ
(1−11)面及び(−111)面である三角柱状のGa
As層2がエピタキシャル成長され、〈010〉方向に延
びるストライプ状のパターン1d上にはその二つの斜面
がそれぞれ(101)面及び(−101)面である三角
柱状のGaAs層2がエピタキシャル成長される。この後、
例えばMOCVD法により、例えばGaAs層やAlGaAs層の
ような目的に応じた半導体層4,5,6などを順次エピ
タキシャル成長させる。そして、これらの半導体層4,
5,6などを用いて各素子を形成する。
【0029】この第3の実施形態によれば、〈110〉
方向に延びるストライプ状のパターン1c上にエピタキ
シャル成長された三角柱状のGaAs層2の両斜面上にエピ
タキシャル成長された{111}面方位の半導体4,
5,6などにより素子を形成することができるととも
に、〈010〉方向に延びるストライプ状のパターン1
d上にエピタキシャル形成された三角柱状のGaAs層2の
両斜面上にエピタキシャル成長された{110}面方位
の半導体層4,5,6などによっても素子を形成するこ
とができる。さらに、これらのパターン1c,1d以外
の部分の半絶縁性GaAs基板1上には、(001)面方位
の半導体層4,5,6などがエピタキシャル成長するの
で、これらの(001)面方位の半導体層4,5,6な
どによっても素子を形成することができる。すなわち、
この第3の実施形態によれば、同一の半絶縁性GaAs基板
1上に、{111}面方位の半導体4,5,6などによ
り構成された素子と、{110}面方位の半導体層4,
5,6などにより構成された素子と、(001)面方位
の半導体層4,5,6により構成された素子とを集積す
ることができる。
【0030】上述の{111}面方位の半導体4,5,
6などにより例えばレーザーダイオードのような光素子
を形成することができる。このように{111}面方位
の半導体層4,5,6などにより形成されたレーザーダ
イオードは、しきい値電流密度が低くなることがわかっ
ている。なお、半導体層4,5,6として例えばAlGaIn
P系の半導体層を用いる場合には、(111)面上にエ
ピタキシャル成長を行うと自然超格子が形成されず、レ
ーザーダイオードの短波長化が可能であるなどの利点が
ある。
【0031】一方、(001)面方位の半導体層4,
5,6などにより例えば高電子移動度トランジスタ(H
EMT)のような電子素子を形成することができる。こ
のように(001)面方位の半導体層4,5,6などに
より形成されたHEMTは最も高速である。この第3の
実施形態による方法は、例えばOEICなどの製造に適
用して好適なものである。
【0032】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。この第4の実施形態においては、図10Aに示
すように、まず例えば(001)面方位の半絶縁性GaAs
基板1の所定部分を例えばRIE法によりエッチング除
去して溝1eを形成する。ここで、この溝1eの延びる
方向(紙面に垂直な方向)は〈110〉方向である。
【0033】次に、例えばMOCVD法により例えばGa
Asをエピタキシャル成長させる。これによって、図10
Bに示すように、溝1e間の部分の半絶縁性GaAs基板1
上にその斜面が(1−11)面または(−111)面で
あるGaAs層2がエピタキシャル成長されるとともに、溝
1e内がこのGaAs層2により埋められる。
【0034】次に、図10Cに示すように、例えばMO
CVD法により複数の半導体層を順次エピタキシャル成
長させた後、これらの半導体層をエッチングにより所定
形状にパターニングする。これによって、溝1e間の部
分の半絶縁性GaAs基板1上にエピタキシャル成長された
(001)面方位のGaAs層2の上面には(001)面方
位の半導体層により構成された素子7が形成されるとと
もに、このGaAs層2の斜面上には{111}面方位の半
導体層により構成された素子8が形成される。第3の実
施形態で述べたと同様に、(001)面方位の半導体層
により構成された素子7は例えば電子素子であり、{1
11}面方位の半導体層により構成された素子8は光素
子である。
【0035】なお、第4の実施形態において、溝1eの
延びる方向を例えば〈010〉方向とすることにより、
GaAs層2の斜面上に{110}面方位の半導体層により
構成された素子を形成することができる。
【0036】以上、本発明の実施形態につき具体的に説
明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の技術的思想に基づく各種の変形が可
能である。
【0037】例えば、上述の4つの実施形態において
は、半導体基板として(001)面方位の半絶縁性GaAs
基板を用いた場合について説明したが、(001)面方
位以外の半絶縁性GaAs基板を用いることが可能であるこ
とは勿論、半絶縁性GaAs基板以外の半導体基板を用いる
ことも可能である。
【0038】また、上述の第3の実施形態において、ス
トライプ状のパターン1aの延びる方向を第1の実施形
態及び第2の実施形態と同様に基準の整数指数方向から
小角オフさせ、これによってGaAs層2の斜面を整数指数
面の小角オフ面とするようにしてもよい。同様に、第4
の実施形態において、溝1eの延びる方向を基準の整数
指数方向から小角オフさせ、GaAs層2の斜面が整数指数
面の小角オフ面となるようにしてもよい。
【0039】さらに、エピタキシャル成長法としては、
例えば分子線エピタキシー(MBE)法を用いることも
可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基板からの選択成長による半導体層を用いて素子を構成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するための斜視
図である。
【図2】本発明の第1の実施形態において(111)面
の〈110〉方向への小角オフ面が得られる理由を説明
するための説明図である。
【図3】本発明の第1の実施形態において(111)面
の〈110〉方向への小角オフ面が得られる理由を説明
するための説明図である。
【図4】整数指数面の小角オフ面を形成するための他の
方法を説明するための斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施形態において(011)面
の〈100〉方向への小角オフ面が得られる理由を説明
するための説明図である。
【図6】本発明の第2の実施形態において(011)面
の〈100〉方向への小角オフ面が得られる理由を説明
するための説明図である。
【図7】本発明の第3の実施形態を説明するための斜視
図である。
【図8】本発明の第3の実施形態において半導体層のエ
ピタキシャル成長を行った後の状態を示す断面図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施形態において半導体層のエ
ピタキシャル成長を行った後の状態を示す断面図であ
る。
【図10】本発明の第4の実施形態を説明するための断
面図である。
【符号の説明】 1・・・半絶縁性GaAs基板、1a・・・パターン、2・
・・GaAs層、3・・・絶縁膜
フロントページの続き (72)発明者 新田 幸代 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−165679(JP,A) 特開 平2−137316(JP,A) 特開 昭63−299111(JP,A) 特開 平4−34920(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/323 H01L 21/205

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の一主面に基準の指数方向から小角
    オフした方向に延びる部分が存在する複数の選択成長領
    域が形成され、 上記複数の選択成長領域から半導体層が成長しているこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 基板の一主面に基準の指数方向から小角
    オフした方向に延びる部分が存在する複数の選択成長領
    域を形成し、 上記複数の選択成長領域から半導体層を成長させるよう
    にしたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 基板の一主面に基準の低指数方向から小
    角オフした方向に延びる部分が存在する複数の選択成長
    領域が形成され、 上記複数の選択成長領域から半導体層が成長している
    とを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 基板の一主面に基準の低指数方向から小
    角オフした方向に延びる部分が存在する複数の選択成長
    領域を形成し、 上記複数の選択成長領域から半導体層を成長させるよう
    にした ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP2000216468A 2000-07-17 2000-07-17 半導体装置及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3341757B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000216468A JP3341757B2 (ja) 2000-07-17 2000-07-17 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000216468A JP3341757B2 (ja) 2000-07-17 2000-07-17 半導体装置及びその製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02194581A Division JP3120439B2 (ja) 1990-07-23 1990-07-23 半導体装置及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001077477A JP2001077477A (ja) 2001-03-23
JP3341757B2 true JP3341757B2 (ja) 2002-11-05

Family

ID=18711730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000216468A Expired - Fee Related JP3341757B2 (ja) 2000-07-17 2000-07-17 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3341757B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001077477A (ja) 2001-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007324617A (ja) 横方向共振トンネリング
CA2026289A1 (en) Method of manufacturing semiconductor laser
JPH0758823B2 (ja) 幾何学的ドーピング法および同法により製造の電子デバイス
KR20000035672A (ko) 반도체 발광 소자 및 그 제조 방법
KR960043369A (ko) 반도체 레이저 장치 및 그의 제조방법
JP2009111088A (ja) 光半導体デバイスの作製方法
JP3575863B2 (ja) 量子閉じ込めデバイス、量子閉じ込めデバイスを備えた光検出器、量子閉じ込めデバイスを備えたレーザ、および量子閉じ込めデバイスの製造方法
JP3341757B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US5805629A (en) Semiconductor laser
JP3120439B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2009194231A (ja) 光半導体デバイスの作製方法
JP3315185B2 (ja) 半導体光素子製造用アライメントマーカの製造方法
EP0312401B1 (en) Semiconductor devices and method of manufacturing the same
US4694311A (en) Planar light-emitting diode
JP2749743B2 (ja) Iii−v族化合物半導体膜の形成方法
JPS60250684A (ja) 3次元量子井戸半導体レ−ザの作製方法
JPH07307528A (ja) 青色半導体発光素子の作製方法
JP3439751B2 (ja) マスクアライメント方法
JP3215908B2 (ja) 半導体装置の作製方法
US4647320A (en) Method of making a surface emitting light emitting diode
JPH0194690A (ja) 埋め込み型半導体レーザ素子の製造方法
US6385224B1 (en) Regrown notch laser
KR0130610B1 (ko) GaAs/AlGaAs기판을 이용한 양자세선 제작방법
JPH0677605A (ja) 半導体光素子及びその製造方法
JP3128987B2 (ja) 半導体結晶面の作製方法及び半導体結晶面より成る反射鏡及び半導体量子構造

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees