JP3338079B2 - タイムスロット制御方式 - Google Patents

タイムスロット制御方式

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JP3338079B2 JP13254392A JP13254392A JP3338079B2 JP 3338079 B2 JP3338079 B2 JP 3338079B2 JP 13254392 A JP13254392 A JP 13254392A JP 13254392 A JP13254392 A JP 13254392A JP 3338079 B2 JP3338079 B2 JP 3338079B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1本の音声ハイウェイ
を複数のインタフェースカードで共用するボタン電話装
置において、無駄なく効率的にタイムスロットを使用す
る方式に関する。
【0002】
【従来の技術】時分割多重化された音声ハイウェイの1
フレームを図3に示す。通常1フレームは4つのスロッ
トに分割されており、それぞれのスロットはさらに8つ
のタイムスロットに分割されている。つまり、一本の音
声ハイウェイは32タイムスロットに多重化されている。
そして、各スロットには2ビットのスロットアドレスが
付加されており、この2ビットのスロットアドレスに対
応して使用可能なタイムスロットが割当てられている。
例えば、内線インタフェースカードがスロット番号
“3”に挿入されているときには、スロットアドレスが
“10”であるため音声ハイウェイ上のTS16〜23が自動的
に割当てられる。(TSはタイムスロット番号を示す。)
そして、TS0〜15及びTS24〜31が空いており使用可能と
なってはいるが、その音声ハイウェイ上にディジタルネ
ットワークを接続するためのディジタルトランクカード
が実装された場合には不具合が生ずる。ディジタルネッ
トワークの1例としては米国におけるT1インタフェー
スがあり、これは1フレーム当り24タイムスロットに多
重化されている。前記内線インタフェースカードとこの
T1インタフェースカードが同一音声ハイウェイ上に実
装された場合には、前記内線インタフェースカードが途
中にはさまれているためT1インタフェースカードはTS
0〜15までしか利用できず、しかもTS24〜31は利用され
ず空きの状態となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の装
置では一本の音声ハイウェイをディジタルトランクカー
ドと内線インタフェースカードが共用するような場合、
音声ハイウェイ上に空きタイムスロットがあるにも拘ら
ず、そのタイムスロットをディジタルトランクカードに
割当て有効に利用するということができなかった。
【0004】そこで、本発明はこの問題点を除去し、空
きタイムスロットを無駄なく効率的に使用できるように
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、時分割多重化された音声ハイウェイを複
数のインタフェースカードが共用するボタン電話装置に
おいて、同一音声ハイウェイに接続されている各カード
の実装位置及びカード種別を検出する検出手段と、前記
検出されたカード種別に基づいて、各カードに割り当て
るべき最適なタイムスロット量を設定するタイムスロッ
ト量設定手段と、前記検出された実装位置と前記設定さ
れたタイムスロット量とに基づいて、割当てることので
きるタイムスロット番号を求める検索手段と、前記求め
られた番号のタイムスロットに音声信号を割当るために
時間軸を調整する調整手段とを有する。
【0006】
【作用】同一音声ハイウェイ上に複数のインタフェース
カードが接続されている場合、まず各カードの実装位置
及びカード種別が検出手段によって検出される。続い
て、この検出された結果をもとに、割当てることができ
るタイムスロットの番号が検索手段により求められる。
そして、その求められた番号のタイムスロットに音声信
号を割当てられるように、調整手段により時間軸の調整
が行われる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
り、1はディジタルボタン電話主装置、2は呼処理を司
る制御ユニットであり、この制御ユニット2は、CPU
9、プログラム及び各種データを一時保持する記憶領域
(MEM)10、各種インタフェースカードとの間で制御
信号の送受信を行うサブCPU11、CPU9とサブCP
U11との間でデータの送受信を行うためのデュアルポー
トRAM12、音声ハイウェイに接続され時間軸の入替え
を行うタイムスイッチ回路13、デイジタルトランクカー
ド3を接続した場合、ディジタルネットワーク15に従属
同期したシステムクロックを作成するためのタイミング
作成回路14とから成る。8は従属同期クロック線であ
り、ディジタルネットワーク15のクロックに同期させて
作成された従属同期クロックを制御ユニット2へ送出す
る。4は内線インタフェースカードであり、この図では
内線インタフェースカード4aに5a〜5nの内線電話
機が接続されている。他の内線インタフェースカードに
ついても同様に内線電話機を接続することができ、通常
内線インタフェースカード1枚につきそれぞれ8台の内
線電話機と接続可能である。また、ディジタルトランク
カード3及び内線インタフェースカード4と制御ユニッ
ト2とは、音声ハイウェイ6及びデータハイウェイ7を
介して接続されている。
【0008】図2はディジタルトランクカード3の構成
を示すブロック図であり、このディジタルトランクカー
ド3自体はディジタルネットワーク15に接続されてい
る。ディジタルトランクインタフェース31はタイムスイ
ッチ32に接続され、タイムスイッチ32は音声ハイウェイ
6に接続されている。また、ディジタルトランクインタ
フェース31及びタイムスイッチ32はCPUバス35を介し
てCPU33に接続され、CPU33はデータハイウェイ7
に接続されている。さらに、ディジタルトランクインタ
フェース31は従属同期信号作成回路34に接続され、従属
同期信号作成回路34は従属同期クロック線8に接続され
ている。
【0009】このような構成のもとで、ディジタルネッ
トワーク15を通じ信号が送られてきた場合、ディジタル
トランクインタフェース31においてパケットに含まれる
音声信号と制御信号の分離が行われ、音声信号は音声ハ
イウェイ6上の指定されたタイムスロットに割当てられ
るようにタイムスイッチ32において時間軸の入替えが行
われ、音声ハイウェイ6に送られる。その音声信号は、
制御ユニット2において逆方向の音声ハイウェイ6に乗
せられ、今度は内線インタフェースカード4によって取
出される。そして、内線インタフェースカード4から内
線電話機5に送られる。一方制御信号は、CPUバス35
を介してCPU33にて受信され、その受信された制御信
号はデータハイウェイ7を介してさらに上位のCPU9
に対して送信される。そして、もう一度逆方向のデータ
ハイウェイ7に乗せられ、内線インタフェースカード4
に送られ、内線インタフェースカード4から内線電話機
5に送られる。また、これとは逆にディジタルネットワ
ーク15に対して送信する場合、内線電話機5から送出さ
れた音声信号及び制御信号は、内線インタフェースカー
ド4を介して音声信号は音声ハイウェイ6へ、制御信号
はデータハイウェイ7へそれぞれ送られる。そして、制
御ユニット2において今とは逆方向のハイウェイに乗せ
られ、ディジタルトランクカード3に送られる。そこで
音声信号は、タイムスイッチ32を経てディジタルトラン
クインタフェース31に送られ、一方制御信号は、CPU
33及びCPUバス35を介してディジタルトランクインタ
フェース31に送られる。この音声信号及び制御信号は、
ディジタルトランクインタフェース31にてパケットに合
成され、ディジタルネットワーク15に対して送出され
る。また、従属同期信号作成回路34は、ディジタルトラ
ンクインタフェース31にて抽出されたディジタルネット
ワーク15に同期したクロックをもとに、ボタン電話装置
で必要とする従属同期クロックを作成するための回路で
あり、そのクロックは従属同期クロック線8を介して制
御ユニット2へ送られる。
【0010】ここで、本発明に係わる動作を図4、図5
及び図6を用いてさらに詳しく見ていく。図5は、制御
ユニット2内のCPU9にて行われる挿入されているカ
ードの状態についての問合わせに関するフローチャート
である。まず、制御ユニット2内のCPU9はデータハ
イウェイ7を介して、ディジタルトランクカード3が接
続されているか否かを問合わせる(S11)。本問合わ
せに対して、接続されているカードがディジタルトラン
クカード3であるならば、本ディジタルトランクカード
3内CPU33にてその旨応答があり、続いて制御ユニッ
ト2内のCPU9がデータハイウェイ7を介して、同一
ハイウェイに他のカードが接続されているか否かを問合
わせる(S12)。そして、ディジタルトランクカード
3以外の他のカードも同一音声ハイウェイ上に接続され
ているのであれば、図4に示す“使用可能なタイムスロ
ットを検索するルーチン”へ行く。本ルーチンではま
ず、ディジタルトランクカード3と同じ音声ハイウェイ
上に接続されている他のカード(例えば内線インタフェ
ースカード)の枚数を問合わせる(S1)。そして、そ
の枚数が“1”であれば24タイムスロット、“2”であ
れば16タイムスロット、“3”であれば8タイムスロッ
トが使用可能である。ここでその枚数が“1”であった
とすると、続いてそのカードが挿入されているスロット
アドレスについて問合わせ(S2)、そのアドレスが
“00”であればTS8〜31、“01”であればTS0〜7及び
16〜31、“10”であればTS0〜15および24〜31、そして
“11”であればTS0〜24が使用可能であるということが
わかる。ディジタルトランクカード3と同じ音声ハイウ
ェイ上に接続されている他のカードの枚数が“2”であ
るときも同様で、この場合はまず1枚目のカードのスロ
ットアドレスを問合わせ(S3)、続いて2枚目のカー
ドのスロットアドレスを問合わせる(S4)。例えば、
1枚目のカードのスロットアドレスが“00”であるとす
ると、2枚目のカードのスロットアドレスが“01”であ
ればTS15〜31、“10”であればTS8〜15及び24〜31、そ
して“11”であればTS8〜23が使用可能であるというこ
とがわかる。接続されているカードの枚数が“3”であ
るときも同様である。以上のように、他のカードが挿入
されているスロットアドレス及び枚数をもとに、ディジ
タルトランクカード3が使用できるタイムスロットが決
定される。そして本結果は、制御ユニット2内CPU9
によりMEM10内テーブルに登録されるとともに、デー
タハイウェイ7を介してディジタルトランクカード3内
CPU33へ送られる。CPU33で行われる動作を図6の
フローチャートに示す。まずCPU33は、CPU9から
送られてきた使用可能なタイムスロットの番号を記憶し
(S21)、タイムスイッチ32を制御することにより指定
されたタイムスロットへの音声信号の入替えを行う(S
22)。これにより、例えば、スロット番号“3”に内線
インタフェースカードが挿入されており、かつスロット
番号“1”にディジタルトランクカード3が挿入された
ときには、TS0〜15及び24〜31の全24タイムスロットを
用いてディジタルトランクの音声信号が送受信されるこ
とになる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明のボタン電話
装置においては、音声ハイウェイ上に空きタイムスロッ
トがある場合、そのタイムスロットを必要とするカード
に対して割当てることができるので、タイムスロットが
無駄に空いていることがなく、有効に利用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるボタン電話装置の構成図。
【図2】ディジタルトランクカードの構成図。
【図3】時分割多重化された1フレームの模式図。
【図4】使用可能タイムスロット検索のフローチャー
ト。
【図5】カード状態問合わせのフローチャート。
【図6】タイムスイッチ制御のフローチャート。
【符号の説明】
2 制御ユニット 9 CPU 6 音声ハイウェイ 7 データハイウェイ 3 ディジタルトランクカード 32 タイムスイッチ 33 CPU 35 CPUバス

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時分割多重化された音声ハイウェイを複数
    のインタフェースカードが共用するボタン電話装置にお
    いて、 同一音声ハイウェイに接続されている各カードの実装位
    置及びカード種別を検出する検出手段と、前記検出されたカード種別に基づいて、各カードに割り
    当てるべき最適なタイムスロット量を設定するタイムス
    ロット量設定手段と、 前記検出された実装位置と前記設定されたタイムスロッ
    ト量とに基づいて、 割当てることのできるタイムスロッ
    ト番号を求める検索手段と、 前記求められた番号のタイムスロットに音声信号を割当
    るために時間軸を調整する調整手段とを有することを特
    徴とするタイムスロット制御方式。
  2. 【請求項2】前記タイムスロット量設定手段は、実装さ
    れたカード枚数に基づいて、割り当て可能なタイムスロ
    ット量を設定することを特徴とする請求項1に記載のタ
    イムスロット制御方式。
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