JP3336881B2 - アンテナ測定法およびアンテナ測定装置 - Google Patents

アンテナ測定法およびアンテナ測定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数個の素子ア
ンテナからなり、各素子に増幅器、可変移相器をつな
ぎ、これら移相器の位相を制御して電子的にビーム走
査、あるいはパターン成形を行うフェーズドアレーアン
テナにおいて、各素子アンテナの励振振幅位相を、精度
良くできるアンテナ測定法およびアンテナ測定装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は従来のフェーズドアレーアンテ
ナの構成を示すブロック図である。図15において、1
は複数個の素子アンテナ、2は複数個のサーキュレー
タ、3は複数個の高電力増幅器(High Power
Amplifier)、4は複数個の低雑音増幅器
(Low Noise Amplifier)、5は複
数個の可変移相器、6は電力分配器、7は送信機であ
る。図15は送信時の例であり、送信機7を受信機に変
えれば受信のフェーズドアレーアンテナの構成となる。
【0003】次に動作について説明する。図15におい
て、送信機7より発生した信号電力は電力分配器6によ
り所望の分配比に分配されて、各移相器5に送られる。
そして、所望の移相量にコントロールされた各移相器5
により位相が変えられ、送信の場合は、各サーキュレー
タ2により各高電力増幅器3に送られる。次に、各高電
力増幅器3で増幅され、各素子アンテナ1から放射さ
れ、所望のアンテナ特性を得る。受信の場合は、送信機
と受信機を入れ替え、各素子アンテナ1で受けた信号電
力は各サーキュレータ2により各低雑音増幅器4に送ら
れるだけで送信の場合と同一である。
【0004】上記のような構成のフェーズドアレーアン
テナにおいては、各構成要素のところで送信/受信、ビ
ーム走査角度、周波数などにより、特性にバラツキが存
在する。従って、低サイドローブなど所望のアンテナ特
性を得るためには、これらの特性のバラツキを含んだ各
素子アンテナ1の励振振幅位相を正確に知ることが必要
である。
【0005】従来のアンテナ測定法として、特開昭57
−93267号公報に記載された、各素子アンテナの励
振振幅位相を測定する素子電界ベクトル回転法について
説明する。全素子アンテナを動作状態にして、着目する
素子アンテナの移相器の設定位相ΔをΔ=2πm/M
(Mは移相器の設定位相等で決まる自然数、m=0,・
・・,M−1)の様に0から2π(ラジアン)の間の等
間隔にM回設定して上記フェーズドアレーアンテナの合
成電界の振幅のみを測定し、移相器の設定位相変化に対
応した合成電界振幅Emから、着目する素子アンテナの
励振振幅位相を算出するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】フェーズドアレーアン
テナを構成する素子アンテナ、増幅器、移相器、電力分
配器は周波数特性をもち、また素子アンテナがビーム走
査角度に特性をもち、送受信では増幅器が異なるため、
従来のアンテナ測定法では、各素子アンテナの励振振幅
位相をビーム走査角度ごと、周波数ごと、送信/受信ご
とに測定しなければならず、ビーム走査角度や周波数が
多い場合、測定に多くの時間が必要であるという問題点
があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、フェーズドアレーアンテナの各
素子アンテナの励振振幅位相の測定において、測定時間
の短縮を目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】また、この発明に係るア
ンテナ測定法は、フェーズドアレーアンテナの各素子ア
ンテナの励振振幅位相の測定において、周波数を固定と
し、受信/送信はビーム走査角度ごとに各素子アンテナ
の励振振幅位相を測定し、送信/受信はビーム走査角度
が正面方向(θ=0゜)のみ各素子アンテナの励振振幅
位相を測定した後、これらの測定データから、送信/受
信のビーム走査角度が正面方向以外の各素子アンテナの
励振振幅位相を計算により求めるようにしたものであ
る。
【0009】また、この発明に係るアンテナ測定法は、
素子電界ベクトル回転法により各素 子アンテナの励振振
幅位相を測定するものである。
【0010】また、この発明に係るアンテナ測定法は、
各素子アンテナのうち1素子のみ動作状態とし、他の全
素子を非動作状態にして測定した励振振幅位相を用いる
ものである。
【0011】また、この発明に係るアンテナ測定法は、
DBF(Digital BeamForming)ア
ンテナにおける各素子アンテナの励振振幅位相を用いる
ものである。
【0012】さらにまた、この発明に係るアンテナ測定
装置は、フェーズドアレーアンテナの各素子アンテナの
励振振幅位相の測定において、周波数を固定とし、受信
/送信はビーム走査角度ごとに各素子アンテナの励振振
幅位相を測定する第1の振幅位相測定手段と、送信/受
信はビーム走査角度が正面方向(θ=0゜)のみ各素子
アンテナの励振振幅位相を測定する第2の振幅位相測定
手段と、上記第1および第2の振幅位相測定手段の測定
データから、送信/受信のビーム走査角度が正面方向以
外の各素子アンテナの励振振幅位相を計算により求める
振幅位相計算手段とを備えるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 図1、図2はこの発明の実施の形態1による測定で得ら
れる励振振幅位相と計算で得られる励振振幅位相の関係
を示す説明図とフローチャートである。図3はこの発明
の実施の形態1であるアンテナ測定装置の構成の一部を
示すブロック図である。図において、11は受信時にビ
ーム走査角度ごと(θ=θ-n,・・・,0゜,・・・,
θn )に各素子アンテナの励振振幅位相を測定する第1
の振幅位相測定手段、12は送信時にビーム走査角度が
正面方向(θ=0゜)のみ各素子アンテナの励振振幅位
相を測定する第2の振幅位相測定手段、13は第1およ
び第2の振幅位相測定手段11,12の測定データか
ら、送信と受信の違いが増幅器だけであることに着目し
て、送信時のビーム走査角度正面方向以外の各素子アン
テナの励振振幅位相を計算によって求める振幅位相計算
手段である。
【0014】次に作用について、図1、図2により説明
する。まず、周波数が固定の時(ステップS1)、受信
時はビーム走査角度ごと(θ=θ-n,・・・,0゜,・
・・,θn )に各素子アンテナの励振振幅位相を第1の
振幅位相測定手段11により測定する(ステップS
2)。一方、送信時はビーム走査角度が正面方向(θ=
0゜)のみ各素子アンテナの励振振幅位相を第2の振幅
位相測定手段12により測定する(ステップS3)。次
に、両方の測定データから、未測定である送信時のビー
ム走査角度正面方向以外の各素子アンテナの励振振幅位
相を振幅位相計算手段13により計算で求める(ステッ
プS4)。この実施の形態1では、送信時のビーム走査
角度の測定パラメータを削減できるので、測定時間を短
縮することができる。
【0015】実施の形態2. 上記実施の形態1では、受信時にビーム走査角度ごとに
各素子アンテナの励振振幅位相を第1の振幅位相測定手
段11で測定し、送信時にビーム走査角度が正面方向の
み各素子アンテナの励振振幅位相を第2の振幅位相測定
手段12で測定したが、実施の形態2では、反対に、送
信時にビーム走査角度ごと(θ=θ-n,・・・,0゜,
・・・,θn )に各素子アンテナの励振振幅位相を第1
の振幅位相測定手段11で測定し、受信時にビーム走査
角度が正面方向(θ=0゜)のみ各素子アンテナの励振
振幅位相を測定し、これらの測定データから、未測定の
受信時のビーム走査角度正面方向以外の各素子アンテナ
の励振振幅位相を振幅位相計算手段13により計算で求
めるものである。この実施の形態2では、受信時のビー
ム走査角度の測定パラメータを削減できるので、測定時
間を短縮することができる。
【0016】実施の形態3. 図4、図5はこの発明の実施の形態3による測定で得ら
れる励振振幅位相と計算で得られる励振振幅位相の関係
を示す説明図とフローチャートである。図6はこの発明
の実施の形態3であるアンテナ測定装置の構成の一部を
示すブロック図である。図において、14は送受信時に
ビーム走査角度θ=θ1 ,θ3 ,θ5 ・・・における各
素子アンテナの励振振幅位相を測定する振幅位相測定手
段、15は振幅位相測定手段14の測定データから、そ
の間に存在する未測定のビーム走査角度θ2 ,θ4 ,・
・・(θ1 <θ2 <θ3 <θ4 <θ5 )における各素子
アンテナの励振振幅位相を直線近似、2次曲線近似、ま
たはスプライン関数により計算で求める振幅位相計算手
段である。
【0017】次に作用について、図4、図5により説明
する。まず、周波数が固定の時(ステップS5)、送受
信時に拘らず、ビーム走査角度θ=θ1 ,θ3 ,θ5
・・における各素子アンテナの励振振幅位相を振幅位相
測定手段14により測定する(ステップS6)。次に、
振幅位相測定手段14の測定データから、その間に存在
する未測定のビーム走査角度θ2 ,θ4 ,・・・(θ1
<θ2 <θ3 <θ4 <θ5 )における各素子アンテナの
励振振幅位相を振幅位相計算手段15により直線近似、
2次曲線近似、またはスプライン関数による計算で求め
る(ステップS7)。この実施の形態3では、送受信時
のビーム走査角度の測定パラメータを半減できるので、
測定時間を短縮できる。
【0018】実施の形態4. 図7、図8はこの発明の実施の形態4による測定で得ら
れる励振振幅位相と計算で得られる励振振幅位相の関係
を示す説明図とフローチャートである。この発明の実施
の形態4であるアンテナ測定装置の構成の一部は、図6
に示すブロック図と同一であるが、図6において、14
は送受信時にビーム走査角度θ=θ1 ,θ2 における各
素子アンテナの励振振幅位相を測定する振幅位相測定手
段、15は振幅位相測定手段14の測定データから、測
定したビーム走査角度の範囲外に存在する未測定のビー
ム走査角度θ3 ,θ4 ,・・・(θ1 <θ2 <θ3 <θ
4)における各素子アンテナの励振振幅位相を直線近
似、2次曲線近似、またはスプライン関数により計算で
求める振幅位相計算手段となる。
【0019】次に作用について、図7、図8により説明
する。まず、周波数が固定の時(ステップS8)、送受
信時に拘らず、ビーム走査角度θ=θ1 ,θ2 における
各素子アンテナの励振振幅位相を振幅位相測定手段14
により測定する(ステップS9)。次に、振幅位相測定
手段14の測定データから、測定したビーム走査角度の
範囲外に存在する未測定のビーム走査角度θ3 ,θ4
・・・(θ1 <θ2 <θ3 <θ4 )における各素子アン
テナの励振振幅位相を振幅位相計算手段15により直線
近似、2次曲線近似、またはスプライン関数による計算
で求める(ステップS10)。この実施の形態4では、
送受信時のビーム走査角度の測定パラメータを大幅に削
減できるので、測定時間を短縮できる。
【0020】実施の形態5. 図9、図10はこの発明の実施の形態5による測定で得
られる励振振幅位相と計算で得られる励振振幅位相の関
係を示す説明図とフローチャートである。この発明の実
施の形態5であるアンテナ測定装置の構成の一部も図6
に示すブロック図と同一であるが、図6において、14
は送受信時に周波数f=f1 ,f3 ,f5 ・・・におけ
る各素子アンテナの励振振幅位相を測定する振幅位相測
定手段、15は振幅位相測定手段14の測定データか
ら、その間に存在する未測定の周波数f2 ,f4 ,・・
・(f1 <f2 <f3 <f4 <f5 )における各素子ア
ンテナの励振振幅位相を直線近似、2次曲線近似、また
はスプライン関数により計算で求める振幅位相計算手段
となる。
【0021】次に作用について、図9、図10により説
明する。まず、ビーム走査角度が固定の時(ステップS
11)、送受信時に拘らず、周波数f=f1 ,f3 ,f
5 ・・・における各素子アンテナの励振振幅位相を振幅
位相測定手段14により測定する(ステップS12)。
次に、振幅位相測定手段14の測定データから、その間
に存在する未測定の周波数f2 ,f4 ,・・・(f1
2 <f3 <f4 <f5 )における各素子アンテナの励
振振幅位相を振幅位相計算手段15により直線近似、2
次曲線近似、またはスプライン関数による計算で求める
(ステップS13)。この実施の形態5では、送受信時
の周波数の測定パラメータを半減できるので、測定時間
を短縮できる。
【0022】実施の形態6. 図11、図12はこの発明の実施の形態6による測定で
得られる励振振幅位相と計算で得られる励振振幅位相の
関係を示す説明図とフローチャートである。この発明の
実施の形態6であるアンテナ測定装置の構成の一部も図
6に示すブロック図と同一であるが、図6において、1
4は送受信時に周波数f=f1 ,f2 における各素子ア
ンテナの励振振幅位相を測定する振幅位相測定手段、1
5は振幅位相測定手段14の測定データから、測定した
周波数の範囲外に存在する未測定の周波数f3 ,f4
・・・(f1 <f2 <f3 <f4 )における各素子アン
テナの励振振幅位相を直線近似、2次曲線近似、または
スプライン関数により計算で求める振幅位相計算手段と
なる。
【0023】次に作用について、図11、図12により
説明する。まず、ビーム走査角度が固定の時(ステップ
S14)、送受信時に拘らず、周波数f=f1 ,f2
おける各素子アンテナの励振振幅位相を振幅位相測定手
段14により測定する(ステップS15)。次に、振幅
位相測定手段14の測定データから、測定した周波数の
範囲外に存在する未測定の周波数f3 ,f4 ,・・・
(f1 <f2 <f3 <f4 )における各素子アンテナの
励振振幅位相を振幅位相計算手段15により直線近似、
2次曲線近似、またはスプライン関数による計算で求め
る(ステップS16)。この実施の形態6では、送受信
時の周波数の測定パラメータを大幅に削減できるので、
測定時間を短縮できる。
【0024】実施の形態7. 上記した実施の形態1〜6では、各素子アンテナの励振
振幅位相の測定方法として、素子電界ベクトル回転法に
ついて説明したが、図13に示すように、供試アンテナ
が各素子アンテナ1と電力分配器6の間にダミー抵抗1
6と切換スイッチ17をもつ場合には、1素子のみ動作
状態とし、他の全素子を非動作状態にすることにより、
動作状態にある素子アンテナの励振振幅位相を直接測定
する方法がある。この方法を用いて測定した励振振幅位
相に対しても、実施の形態1〜6の場合と同様にして、
一部のパラメータについて測定することによって、他の
パラメータでの励振振幅位相を計算で求めることができ
る。
【0025】実施の形態8. また、図14に示すような、各素子アンテナ1が受信機
18、A/D変換器19を持ち、各素子からのディジタ
ル信号をコンピュータ20で処理することによって所望
のアンテナ特性を得るDBF(Digital Bea
m Forming)アンテナにおける各素子アンテナ
1の励振振幅位相についても、実施の形態1〜6の場合
と同様にして、一部のパラメータについて測定すること
によって、他のパラメータでの励振振幅位相を計算で求
めることができる。
【0026】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。この発明
に係るアンテナ測定法においては、フェーズドアレーア
ンテナの各素子アンテナの励振振幅位相の測定におい
て、周波数を固定とし、受信/送信はビーム走査角度ご
とに各素子アンテナの励振振幅位相を測定し、送信/受
信はビーム走査角度が正面方向(θ=0゜)のみ各素子
アンテナの励振振幅位相を測定した後、これらの測定デ
ータから、送信/受信のビーム走査角度が正面方向以外
の各素子アンテナの励振振幅位相を計算により求めるよ
うにしたので、送信/受信時のビーム走査角度が正面方
向以外の測定パラメータを削減でき、測定時間を短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による測定で得られ
る励振振幅位相と計算で得られる励振振幅位相の関係を
示す説明図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるアンテナ測定
法を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態1によるアンテナ測定
装置の構成の一部を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による測定で得られ
る励振振幅位相と計算で得られる励振振幅位相の関係を
示す説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態3によるアンテナ測定
法を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態3によるアンテナ測定
装置の構成の一部を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態4による測定で得られ
る励振振幅位相と計算で得られる励振振幅位相の関係を
示す説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態4によるアンテナ測定
法を示すフローチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態5による測定で得られ
る励振振幅位相と計算で得られる励振振幅位相の関係を
示す説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態5によるアンテナ測
定法を示すフローチャートである。
【図11】 この発明の実施の形態6による測定で得ら
れる励振振幅位相と計算で得られる励振振幅位相の関係
を示す説明図である。
【図12】 この発明の実施の形態6によるアンテナ測
定法の構成の一部を示すブロック図である。
【図13】 この発明の実施の形態7によるアンテナ構
成を示すブロック図である。
【図14】 この発明の実施の形態8によるアンテナ構
成を示すブロック図である。
【図15】 従来のフェーズドアレーアンテナの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 素子アンテナ、2 サーキュレータ、3 高電力増
幅器(High Power Amplifier)、
4 低雑音増幅器(Low Noise Amplif
ier)、5 可変移相器、6 電力分配器、7 送信
機、11 第1の振幅位相測定手段、12 第2の振幅
位相測定手段、14 振幅位相測定手段、13,15
振幅位相計算手段、16 ダミー抵抗、17 切換スイ
ッチ、18 受信機、19 A/D変換器、20 コン
ピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−202602(JP,A) 特開 昭60−123107(JP,A) 特開 平7−128382(JP,A) 特開 平6−69724(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 29/10 H01Q 3/00 - 3/46 H01Q 21/00 - 25/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェーズドアレーアンテナの各素子アン
    テナの励振振幅位相の測定において、周波数を固定と
    し、受信/送信はビーム走査角度ごとに各素子アンテナ
    の励振振幅位相を測定し、送信/受信はビーム走査角度
    が正面方向(θ=0゜)のみ各素子アンテナの励振振幅
    位相を測定した後、これらの測定データから、送信/受
    信のビーム走査角度が正面方向以外の各素子アンテナの
    励振振幅位相を計算により求めるようにしたことを特徴
    とするアンテナ測定法。
  2. 【請求項2】 素子電界ベクトル回転法により各素子ア
    ンテナの励振振幅位相を測定することを特徴とする請求
    項1に記載のアンテナ測定法。
  3. 【請求項3】 各素子アンテナのうち1素子のみ動作状
    態とし、他の全素子を非動作状態にして測定した励振振
    幅位相を用いることを特徴とする請求項1に記載のアン
    テナ測定法。
  4. 【請求項4】 DBF(Digital Beam F
    orming)アンテナにおける各素子アンテナの励振
    振幅位相を用いることを特徴とする請求項1に記載のア
    ンテナ測定法。
  5. 【請求項5】 フェーズドアレーアンテナの各素子アン
    テナの励振振幅位相の測定において、周波数を固定と
    し、受信/送信はビーム走査角度ごとに各素子アンテナ
    の励振振幅位相を測定する第1の振幅位相測定手段と、
    送信/受信はビーム走査角度が正面方向(θ=0゜)の
    み各素子アンテナの励振振幅位相を測定する第2の振幅
    位相測定手段と、上記第1および第2の振幅位相測定手
    段の測定データから、送信/受信のビーム走査角度が正
    面方向以外の各素子アンテナの励振振幅位相を計算によ
    り求める振幅位相計算手段とを備えたことを特徴とする
    アンテナ測定装置。
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