JP3096734B2 - 送信アレーアンテナの較正方法 - Google Patents

送信アレーアンテナの較正方法

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JP3096734B2 JP10265787A JP26578798A JP3096734B2 JP 3096734 B2 JP3096734 B2 JP 3096734B2 JP 10265787 A JP10265787 A JP 10265787A JP 26578798 A JP26578798 A JP 26578798A JP 3096734 B2 JP3096734 B2 JP 3096734B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のアンテナ素
子より構成される送信アレーアンテナの各アンテナ素子
の振幅・位相の不均一を較正する送信アレーアンテナの
較正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のアンテナ素子より構成される送信
アレーアンテナの振幅・位相を較正するための方法とし
て、各素子アンテナに接続されている位相器を用い、一
つの素子アンテナの位相を360°回転させたときのア
レー合成電界の振幅変化を測定し、その結果を計算機で
演算処理して、その素子の振幅と位相を求める、素子電
界ベクトル回転法(第1の従来例)が知られている。こ
の素子電界ベクトル回転法によれば、アンテナ素子や反
射鏡自体を含む全線路における振幅・位相の不均一性を
検出できるという特長を有する。
【0003】また、送信信号を適応フィルタに通した信
号と受信信号との誤差の二乗平均を評価関数として、こ
れを最小にするよう複素重みを計算することにより、送
信アンテナ各素子の相対振幅・相対位相を求める手法
(第2の従来例)も知られている。この技術によれば、
各アンテナ素子の振幅・位相を均一にするための計算を
一括処理により行うことができ、送信アンテナ各素子の
相対振幅・相対位相を求める計算時間を短縮できるとい
う特長を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来例では、アレーアンテナのアンテナ素子数が多い場
合、各アンテナ素子毎に位相を回転させて合成電力を測
定する必要があるため、測定に時間がかかることとなっ
てしまう。また、1アンテナ素子当たりの送信電力が弱
い場合、較正精度が十分確保できなくなるという問題点
もあった。
【0005】また、第2の従来例では、送信系と受信系
にまたがる閉ループを構成しているため、その動作に不
安定な要素が残るという問題点があった。
【0006】そこで、本発明は、以上の問題点を解決
し、所定の励振分布以外の振幅と位相の不均一性を相殺
するための係数を、高速かつ高い安定性のもとで得るこ
とができ、高精度の較正を早く行うことが可能な送信ア
レーアンテナの較正方法を供給することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】したがって、請求項1に
係る送信アレーアンテナの較正方法は、複数のアンテナ
素子で構成された送信アレーアンテナを備える送信系の
各アンテナ素子に接続された各信号系統に同期直交信号
を入力し、所定の送信ビームパターンを得るための所定
の励振分布を与え、所定の励振分布以外に存在する振幅
特性および位相特性が不均一であるアレーアンテナで送
信し、既知の方向に配置された受信系の1素子アンテナ
で受信し、該受信信号をディジタル信号に変換して、予
め定めた演算式に基づくディジタル演算処理を行って所
定の励振分布以外に存在する振幅誤差および位相誤差を
検出し、その不均一を相殺するための較正係数を求め、
上記受信系で求めた較正係数を送信系に送り、送信系の
各信号各系統に乗算することで、各アンテナ素子の不均
一性を打ち消すようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0008】また、請求項2に係る送信アレーアンテナ
の較正方法は、複数のアンテナ素子で構成された送信ア
レーアンテナを備える送信系で、複数の同期直交信号を
ディジタル信号処理部に入力し、各信号を分配し、適当
な位相差を与えた後、各アンテナ素子系統に出力し、所
定の送信ビームパターンを得るための所定の励振分布を
与え、所定の励振分布以外に存在する振幅特性および位
相特性が不均一であるアレーアンテナで送信し、既知の
方向に配置された受信系の1素子アンテナで受信し、該
受信信号をディジタル信号に変換して、予め定めた演算
式に基づくディジタル演算処理を行って所定の励振分布
以外に存在する振幅誤差および位相誤差を検出し、その
不均一を相殺するための較正係数を求め、上記受信系で
求めた較正係数を送信系に送り、送信系の各信号各系統
に乗算することで、各アンテナ素子の不均一性を打ち消
すようにしたことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3に係る送信アレーアンテナ
の較正方法は、請求項1又は請求項2において、受信系
が行うディジタル演算処理を、予め用意した各同期直交
信号と受信信号との間で複素相関をとり、複素共役をと
った後、信号のパワー、送信アンテナ素子数、送信アン
テナにおける所定の励振分布、送信アンテナ素子の位置
等により定まる振幅・位相の演算としたことを特徴とす
るものである。
【0010】また、請求項4に係る送信アレーアンテナ
の較正方法は、請求項3において、受信系が行うディジ
タル演算処理に、空間離散フーリエ変換を含めるものと
したことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいて、本発
明に係る送信アレーアンテナの較正方法を詳細に説明す
る。
【0012】図1に示すのは、本発明に係る送信アレー
アンテナの較正方法を具現化できる送信系と受信系から
なる第1実施形態である。この第1実施形態において
は、送信系10のアレーアンテナを構成する各アンテナ
素子#1〜#Nごとに同期直交信号を入力して送信し、
受信系20の単一のアンテナ素子21で受けた受信信号
をディジタル信号処理することによって、送信アレーア
ンテナの較正を行うための較正係数を求めるものであ
る。
【0013】送信系10のディジタル信号処理部11に
は、各アンテナ素子#1〜#Nに対応する同期直交信号
1 〜SN が入力され、各同期直交信号S1 〜SN が振
幅・位相の変動を受けた後、各アンテナ素子#1〜#N
から放射される。なお、ディジタル信号処理部11から
出力された同期直交信号S1 〜SN は、各D/Aコンバ
ータによって高周波帯または中間周波帯のディジタル信
号がアナログ信号に変換され、送信信号S'1〜S'Nとし
て各アンテナ素子#1〜#Nから送信されるのである。
【0014】一方、受信系20は、上記送信系10に対
して既知の方向に配置された1素子アンテナ21で受信
し、A/Dコンバータによってディジタル信号に変換し
た受信信号をディジタル信号処理部22へ供給し、この
ディジタル信号処理部22では、この受信信号と予め受
信側で用意された送信信号(同期直交信号)を利用し
て、送信アンテナ各系統における振幅・位相の不均一性
を相殺するための較正係数を生成し、送信系10に送る
のである。
【0015】上述した送信系10においては、N個の同
期直交複素ベースバンド信号Sn (n=1,2,…,N
−1,N)をディジタル信号処理部11に入力し、ビー
ム形成のための複素重み付けを行わずにそのまま各系統
に出力し、適当なサイドローブ特性を持たせるための所
定の励振振幅係数an (実数)が乗算される。ディジタ
ル信号処理部11からアンテナ素子#1〜#Nまでの各
系統がもつ振幅と位相の不均一性を複素数で表わした係
数をen とすると、素子番号#nから放射される信号
S'n は、下式[数1]で表わされる。
【0016】
【数1】
【0017】また、各アンテナ素子#1〜#Nから放射
された信号S'nは空間的に合成され、送信アレーアンテ
ナ正面からθ方向で十分遠方に位置する受信系20のア
ンテナ21(1素子アンテナ)で受信される信号 は下
式[数2]で表わされる。
【0018】
【数2】
【0019】ここで、φn は送信アンテナ素子#nから
受信アンテナ素子21までの送信位相分布を表わし、送
信アンテナ素子#nの位置とθで決定される。φn は等
間隔直線アレーアンテナの場合、下式[数3]で与えら
れる。
【0020】
【数3】
【0021】ここで、χn は送信アンテナ素子の位置を
表わす座標値、λは送信搬送波の波長を表わす。
【0022】受信信号Sを準同期検波し、ディジタル信
号処理部22において、受信側であらかじめ用意された
送信信号Sn と複素相関(時間平均)をとると、下式
[数4]の関係から、不均一成分を表わす係数en は下
式[数5]で計算できる。
【0023】
【数4】
【0024】
【数5】
【0025】よって、較正係数は下式[数6]で与えら
れる。
【0026】
【数6】
【0027】上記[数6]式より、受信信号Sと予め受
信側で用意した送信信号との複素相関をとった後、複素
共役をとり、適当な振幅・位相の重み付けを行い、出力
された較正係数を送信系に送り、各系統に乗算すること
により素子の不均一性を打ち消すことができるのであ
る。
【0028】図2に示すのは、本発明に係る送信アレー
アンテナの較正方法を具現化できる送信系と受信系から
なる第2実施形態である。この第2実施形態において
は、送信系30のアレーアンテナから、同期直交信号に
応じたマルチビームを送信し、受信系40の単一のアン
テナ素子41で受けた受信信号をディジタル信号処理す
ることによって送信アレーアンテナの較正を行うための
較正係数を求めるものである。
【0029】送信系30のディジタル信号処理部31に
は、同期直交信号S1 〜SN が入力・分配され、適当な
位相差を与えられた後、各アンテナ素子#1〜#Nから
放射される。なお、ディジタル信号処理部31から各系
統に出力された信号は、各D/Aコンバータによって高
周波帯または中間周波帯のディジタル信号からアナログ
信号に変換され、各アンテナ素子#1〜#Nから送信さ
れるのである。
【0030】一方、受信系40は、上記送信系30に対
して既知の方向に配置された1素子アンテナ41で受信
し、A/Dコンバータによってディジタル信号に変換し
た受信信号をディジタル信号処理部42へ供給し、この
ディジタル信号処理部42では、この受信信号Sを用い
て送信アンテナ各系統における振幅・位相の不均一性を
相殺するための較正係数を演算し、送信系30に送るの
である。
【0031】上述した送信系30においては、N個の同
期直交複素ベースバンド信号Sl (l=1,2,…N−
1,N)をディジタル信号処理部31に入力し、各信号
をそれぞれN個複製し、信号Sl の隣接素子間位相差が
「2(l−1)π/N」(l=1,2,…N−1,N)
となるように位相を与え、各系統に出力し、適当なサイ
ドローブ特性を持たせるための所定の励振振幅係数an
(実数)を乗算する。ディジタル信号処理部31からア
ンテナ素子#1〜#Nまでの各系統がもつ振幅と位相の
不均一性を複素数で表わした係数をen とすると、各ア
ンテナ素子#1〜#Nから放射され、空間的に合成さ
れ、各信号Sl に対応したN本の直交マルチビームが形
成される。送信アンテナ正面からθの方向に配置された
受信系40のアンテナ素子41で受信される信号Sは下
式[数7]で与えられる。
【0032】
【数7】
【0033】ここで、φn は送信系30のアンテナ素子
#nから受信系40のアンテナ素子41までの送信位相
分布を表わし、送信系40のアンテナ素子41の位置と
θで決定される。また、φn は等間隔直線アレーアンテ
ナの場合、上式[数3]で与えられる。
【0034】次いで、受信信号Sを準同期検波し、ディ
ジタル信号処理部42において、受信側であらかじめ用
意された送信信号Sn と複素相関(時間平均)をとる
と、上式[数4]の関係から、不均一成分を表わす係数
n は下式[数8]で計算される。
【0035】
【数8】
【0036】よって、較正係数は下式[数9]で与えら
れる。
【0037】
【数9】
【0038】上式[数9]より、受信信号Sとあらかじ
め受信側で用意された送信信号Snとの複素相関をとっ
た後、空間的な離散フーリエ変換(DFT)を施し、複
素共役をとり、適当な振幅・位相の重み付けを行い、出
力された較正係数を送信系30に送り、各系統に乗算す
ることにより素子の不均一性を打ち消すことができる。
【0039】上記第2実施形態の具体例として、半波長
間隔の直線アレーアンテナ(4素子)のキャリブレーショ
ンを行ったシミュレーション結果を示す。
【0040】図3に示すのは、各アンテナ素子の不均一
がない場合の理想的な送信直交マルチビームパターン
で、下掲の[表1]のように各素子に振幅と位相の偏差
を与えた場合、送信マルチビームパターンは図4のよう
になる。
【0041】
【表1】
【0042】そして、送信系30のアレーアンテナ正面
から20°の方向に受信系40のアンテナ素子41を配
置し、上述した所定の演算を行って生成した較正係数に
基づく較正を行った後の送信マルチビームパターンは図
5に示すようになり、ビームパターンが改善されている
ことがわかる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜請求項
4に係る送信アレーアンテナの較正方法によれば、以下
のような特有の効果を奏する。
【0044】(1)受信系で受けた受信信号を利用して
較正係数を求めるため、遠隔操作により送信アレーアン
テナの較正が可能である。
【0045】(2)受信系でディジタル信号処理による
一括処理を行って較正係数を求めるので、較正係数の計
算が高速である。
【0046】(3)受信系で行う較正係数の計算におい
ては、閉ループ回路を構成しないため、動作が安定であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る送信アレーアンテナの較正方法を
具現化できる送信系と受信系からなる第1実施形態であ
る。
【図2】本発明に係る送信アレーアンテナの較正方法を
具現化できる送信系と受信系からなる第2実施形態であ
る。
【図3】振幅・位相特性が均一な場合の半波長間隔4素
子直線アレーアンテナの送信直交マルチビームパターン
図である。
【図4】振幅・位相特性が不均一な場合の半波長間隔4
素子直線アレーアンテナの送信マルチビームパターン図
である。
【図5】較正後における半波長間隔4素子直線アレーア
ンテナの送信マルチビームパターン図である。
【符号の説明】
10 送信系 11 ディジタル信号処理部 20 受信系 21 アンテナ素子 22 ディジタル信号処理部 30 送信系 31 ディジタル信号処理部 40 受信系 41 アンテナ素子 42 ディジタル信号処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−121195(JP,A) 信学技報A.P97−96(1997−09)、 「最大比合成ウエイトを用いたDBF受 信アレーアンテナ較正法の検討」、三浦 龍ほか、電子情報通信学会技術研究報 告、Vol.97、No.259、第19〜26 頁、1997年9月18日発行 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 3/26 H04B 1/04 H04B 7/08 H04B 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアンテナ素子で構成された送信ア
    レーアンテナを備える送信系の各アンテナ素子に接続さ
    れた各信号系統に、遅延回路を介さずに予め発生させた
    同期直交信号を入力し、所定の送信ビームパターンを得
    るための所定の励振分布を与え、所定の励振分布以外
    不均一な振幅および位相を与えるアレーアンテナで送信
    し、 既知の方向に配置された受信系の1素子アンテナで受信
    し、該受信信号をディジタル信号に変換、分配した後、
    基準信号を用いずに、受信側で予め用意された既知の同
    期直交信号を用いて、予め定めた演算式に基づくディジ
    タル演算処理、すなわち予め用意した各同期直交信号と
    受信信号との間で複素相関をとり、複素共役をとった
    後、信号のパワー、送信アンテナ素子数、送信アンテナ
    における所定の励振分布、送信アンテナ素子の位置等に
    より定まる振幅・位相を求めるディジタル演算処理を行
    って所定の励振分布以外に存在する振幅および位相を検
    出し、その不均一を相殺するための較正係数を求め、 上記受信系で求めた較正係数を送信系に送り、送信系の
    各信号系統に乗算することで、各アンテナ素子の不均一
    性を打ち消すようにしたことを特徴とする送信アレーア
    ンテナの較正方法。
  2. 【請求項2】 複数のアンテナ素子で構成された送信ア
    レーアンテナを備える送信系の各アンテナ素子に接続さ
    れた各信号系統に、遅延回路を介さずに予め発生させた
    同期直交信号を入力し、所定の送信ビームパターンを得
    るための所定の励振分布を与えるとともに各信号に対応
    した直交マルチビームを形成し、その信号を所定の励振
    分布以外の不均一な振幅および位相を与えるアレーアン
    テナで送信し、 既知の方向に配置された受信系の1素子アンテナで受信
    し、該受信信号をディジタル信号に変換、分配した後、
    基準信号を用いずに、受信側で用意された既知の同期直
    交信号を用いて、予め定めた演算式に基づくディジタル
    演算処理、すなわち予め用意した各同期直交信号と受信
    信号との間で複素相関をとり、空間離散フーリエ変換操
    作を行った後、複素共役をとり、信号のパワー、送信ア
    ンテナ素子数、送信アンテナにおける所定の励振分布、
    送信アンテナ素子の位置等により 定まる振幅・位相を求
    めるディジタル演算処理を行って所定の励振分布以外に
    存在する振幅および位相を検出し、その不均一を相殺す
    るための較正係数を求め、 上記受信系で求めた較正係数を送信系に送り、送信系の
    各信号系統に乗算することで、各アンテナ素子の不均一
    性を打ち消すようにしたことを特徴とする送信アレーア
    ンテナの較正方法。
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