JP3336290B2 - 粉体充填装置 - Google Patents
粉体充填装置Info
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Description
有する粉体充填装置に関するものである。
「弁付き包装袋への粉粒体充填方法ならびにその装置」
に関する発明において、該公報の図3に示す細管Bはそ
の一端が注入口9に開口し、その他端がフィルタを介し
て外気に開放される管路(図示略)に接続されており、
袋3に粉粒体が充填される際にクラフト紙自身から放出
しきれない空気を排出するためのものが開示されてい
る。要するに粉体が充填される際の袋内部の正圧を、細
管B(弛緩用チューブとも呼ばれる)を通して空気を逃
がして弛緩することで、粉塵が袋の充填口から吹き出す
ことを防止しているものである。その他、特公昭61−
27241号公報の図2或は特公昭61−54641号
公報の図3にも同様の構造が開示されている。
部に充填される際に発生する正圧を、袋内部より強制的
に吸引しないで単に細管Bで空気を大気に逃がしている
だけであるので、粉塵が充填管と袋の隙間から吹き出す
ことがある。従って、粉塵が100%集塵されずに落下
し汚れの原因となる。また、弛緩用チューブを配管しな
ければならず構造が複雑となる。
し5記載の発明は、袋への粉体充填の際、粉塵の吹き出
しを防止するとともに弛緩用チューブを無くすことを課
題とするものである。
1記載の発明は、外周の所定部位に空気連通部を設けた
粉体充填管と、空気排出口と、開口部と、を備え、前記
粉体充填管が前記開口部から突出するように取り付けら
れたフードと、を備え、前記空気連通部は、前記粉体充
填管の外周の所定部位に所定の間隙を設けて両端が開端
してなる外筒を設けてなる二重管構造であり、前記外筒
に複数の切欠きを左右端部付近まで形成し、該切欠きが
包装袋の弁口部より長く形成され、前記フードのカバー
部は、前記弁口部の開口端を覆い、該弁口部に前記粉体
充填管を挿入し粉体が前記粉体充填管から前記包装袋に
供給されるとき、前記切欠きの前部が空気連通されると
ともに、前記弁口部付近の粉塵を前記空気連通部から前
記フードの内部に導き、前記フード内の空気とともに前
記空気排出口から排出することを特徴とする粉体充填装
置である。これにより、弁口部付き空袋等に前記粉体充
填管を挿入し、粉体充填管から粉体を空袋に供給すると
ともに、集塵機等により空気を吸引し前記空気排出口か
ら空気を排気させると、空袋内部の空気が前記空気連通
部と空気排出口を通って外部に強制的に排出されるの
で、空袋内部の空気圧を有効に減圧でき、弁口部からの
粉体の漏れが防止できる。
粉体の充填がなされる空袋からフード内部への空気逃が
し通路となるものであり、具体的には、粉体充填管の外
周部に形成された二重管或は溝が挙げられるが限定され
るものではない。この空気連通部は粉体充填管とフード
は一体に形成されることが好ましいが、脱着可能として
も良い。また、空気排出口は集塵機等と接続され、空気
の吸引による負圧の作用により空気を排出しようとする
ものである。
は、前記粉体充填管の外周の所定部位に所定の間隙を設
けて両端が開端してなる外筒を設けてなる二重管構造で
あることを特徴とする。これにより粉体充填管の外周が
内管となり、前記外筒との間に環状の通路が形成され、
粉体充填時に空気を袋内部からフード内部に空気連通さ
せることができる。
切欠きを形成したことを特徴とする。これにより、上記
課題が達成できる上、複数の切欠きから空気が空気連通
部に流入するので、空気の流通が一層改善され、集塵機
等の風量を低くすることができる。ここでいう切欠きに
は、外筒の軸線方向に設けたものが好ましく、また、形
状は小判形状等様々な形状を採用できる。請求項2記載
の発明は、前記外筒と前記粉粒体充填管の間隙が両端部
において、スペーサを除き、ほぼ全周囲にわたり開端し
たことを特徴とする請求項1記載の粉体充填装置であ
る。 請求項3記載の発明は、前記粉体充填管は金属であ
ることを特徴とする請求項1又は2記載の粉体充填装置
である。
先端部側に行くに従って断面積が減少してなることを特
徴とする請求項1ないし3いずれかに記載の粉体充填装
置である。これにより前記請求項と同様、上記課題が達
成できる上、粉体充填袋の様々な弁口部の大きさに対応
させて、弁口部への密着性を向上させ、粉体の弁口部か
らの漏れを有効に防止できる。
記フードは概ね靴の形状をなしたことを特徴とする請求
項1ないし3いずれかに記載の粉体充填装置である。こ
れにより前記請求項と同様、上記課題が達成できる上、
前記フードが粉体充填管を覆うようになっているので、
粉体の漏れを有効に防止できる。なお、側面から見てフ
ードの前端部は基部に向かって傾斜しても良いし、真っ
直ぐでも良いし、曲線でも良い。
充填装置を図面を参照して説明する。図1に示す通り、
粉体充填機Mは、粉体充填装置1を備えたことを特徴と
する。この粉体充填装置1は、製粉工場等の床面に設置
された粉体充填機Mのベースプレート2に取りつけられ
た袋体保持フレーム3の上部に設けられたものである。
粉体充填装置1は、包装袋F(図8参照)の弁口部Kに
差し込んで粉体を充填する粉体充填管4と、粉体充填管
4が取り付けられている集塵フード5とからなるもので
ある。粉体充填機Mには、袋体保持フレーム3の下部に
取りつけられ、粉体が充填された弁付き包装袋Fを受け
取り且つ傾動可能な袋受けバスケット6が備えられてい
る。袋受けバスケット6の前方には粉体の充填された弁
付き包装袋Fをベルトコンベア(図示略)に搬送する袋
搬送装置8が設けられている。弁口部Kは、包装袋Fの
上部隅部の内部に設けられた概ね筒状のものであり、こ
こに粉体充填管4を挿入し、ここから粉体が充填され
る。なお、粉体充填機Mのその他の構造は周知であり、
例えば、特開昭58−160201、特開昭58−21
6504、特開昭59−15001、特開平1−167
035等の公報に記載されているので、それらの説明は
省略する。以下、詳細に説明する。
明する。図2及び図3に示す通り、粉体充填装置1は、
水平に配置された直管状の粉体充填管4と、概ねシュー
(靴)形状とされた集塵フード5とが一体化したもので
ある。粉体充填管4は軸線方向が水平とされ、集塵フー
ド5の下部中央を水平に貫通して固定されたものであ
る。
り、粉体が空気輸送される粉体供給管4aの一部(先端
部)をなす内筒4bと、この内筒4bの外径面に小片で
あるスペーサ4cを介して固定された外筒4dとからな
る二重筒構造をなしている。このスペーサ4cは、内筒
4bと外筒4dの前端部と後端部の内壁面間にそれぞれ
複数個(図では4個)設けられ、周方向に所定の間隔が
設定されている。そして、これらの内筒4bの外径面と
外筒4dの内径面との隙間で形成される環状空間が通気
用の空気連通孔4eとなっている。空気連通孔4eの径
は内筒4bの径よりもかなり小さく設定されている(例
えば、図では約1/30〜1/40)が、その径は発明
の趣旨の範囲内で適宜設定可能である。外筒4dには、
長尺の小判形状の貫設穴として形成された切欠き4fが
軸線方向Xに沿って形成され、また所定間隔で周方向に
複数個(図では8個)貫設されている。この切欠き4f
は、内筒4bと外筒4dの左右端部付近まで延び出して
いる。一方、内筒4bの前端部4gには、側面から見る
と鳥のくちばし状で下面が切り欠かれ下面吹出口4iと
して開放された粉体吹出口4hが取りつけられており、
粉体供給管4aから供給された粉体は内筒4bを通過し
て粉体吹出口4hの下面吹出口4iから吹き出すように
なっている。なお、粉体充填管4は材質的には金属、ゴ
ム、プラスチックなどが適宜採択可能である。なお、切
欠き4fがない場合でも吸引効果を発生させることがで
きるが、この場合は空気の通路断面が狭いので、集塵機
(図示略)の風量を上げることにより対応可能である。
ード5は、薄板からなるハウジングに形成され、ボック
ス型に形成され内部が空洞で外部空間と連通する本体部
5aと、本体部5aの前方に突出し、開口部5bが形成
されたカバー部5cと、本体部5aの上面から上方に突
出し本体部5aから空気を排出する空気排出管5dと、
本体部5aの背面の概ね中央部に形成され粉体充填管4
を貫通させて固定するための貫設穴5eとからなってい
る。従って、空気が開口部5bから空気排出管5dに向
かって流れるようになっている。カバー部5cは側面か
ら見ると、前端縁が基部側に直線状に傾斜している。な
お、図3において本体部5aの横幅は、袋Fの弁口部K
周囲の粉塵を集塵できるような適宜の横幅と高さに設定
してある。幅が広過ぎる、或は高さが高過ぎると、余分
な隙間ができて集塵効率が落ちるおそれがある。
から見ると、内筒4b及び外筒4dは、それらの後半部
が集塵フード5に隠れ、前半部が集塵フード5の開口部
5bから外部(左方向に)に水平に突出している。従っ
て、切欠き4fも同様である。粉体吹出口4hは外部に
露出されている。粉体供給管4aは、貫設穴5eを貫通
し、集塵フード5の後部から外部に水平に突出するよう
に取り付けられている。この集塵フード5の上部に空気
排出管5dが取り付けられて集塵フード5の内部空間と
連通されており、空気排出管5dとパイプライン(図示
略)を介して集塵機(図示略)等に接続され、負圧が加
わることで、空気が排出できるようになっている。
から見ると粉体充填管4が集塵フード5の開口部5bの
中央部に位置するように取り付けられており、粉体充填
管4を空の弁付き包装袋Fの弁口部K(図9参照)に差
し込む際に、弁付き包装袋Fの上部隅部が集塵フード5
の内部に収まる形態となっている。
図8に示す通り、粉体充填機Mのハンドリング機構の吸
着盤(図示略)などによって弁付き包装袋Fを袋受けバ
スケット6の上に移送し、弁口部Kに粉体充填管4の先
端を挿入する。次に粉体が粉体充填管4から圧縮空気に
よって弁付き包装袋Fに供給されると弁付き包装袋Fは
膨張し、袋F内は正圧となる。弁付き包装袋Fが図8の
状態から膨張すると、開口部5bの側縁に密着する。上
部は若干の隙間ができるが密着するようにもできる。内
筒4bと外筒4dの前半分及び粉体吹出口4hは、弁口
部Kの後端部(図では右端)から突出した状態となって
いるので、粉体が粉体吹出口4hから袋F内部に空気輸
送され、弁付き包装袋F内部の空気を前端部4gと切欠
き4fの両方から空気連通孔4eを介して集塵フード5
に吸引するのである。
を経て粉体吹出口4hから粉体を実線で示す矢印A方向
に粉体を空気輸送しながら、集塵フード5の空気排出管
5dに接続されている集塵機(図示略)で集塵運転が行
われるため、集塵フード5の内部は負圧となり、内筒4
bと外筒4dからなる二重管の間隙に形成された空気連
通孔4eに強制的に負圧が加わり、粉体が充填されつつ
ある弁付き包装袋Fの弁口部K付近の粉塵は、二点鎖線
で示す矢印B方向に示したように、前端部4gの隙間或
は外筒4dの切欠き4fから吸引され、空気連通孔4e
から集塵フード5内部に導かれ、集塵フード5内部から
空気排出管5dを介して集塵機(図示略)に送られるこ
とになる。また、負圧の作用により弁口部Kが外筒4d
に吸引されて密着し、隙間から外部に粉塵が漏れにくく
なる。さらに、弁口部Kの開口端がカバー部5cにより
覆われ、しかも負圧の作用により空気が吸引されている
ので、弁口部Kの周囲或は開口部5bから外部に粉体が
漏れにくくなる。つまり、負圧により、弁付き包装袋F
内部の空気と、弁口部Kの外部周囲の空気とを併せて吸
引できる。
体は計量フレーム(図示略)を介して自動的に計量され
るが、その計量値が設定値に達すると、粉体の注入が停
止されるとともに集塵機(図示略)による集塵も停止さ
れ、弁口部Kが封止され、袋受けバスケット6が下方に
傾動し、弁付き包装袋Fは自重により手前に傾きながら
落下し、袋搬送装置8によって搬送路まで搬送される。
筒4dの隙間に形成される空気連通孔4eが、弁付き包
装袋F内部と集塵フード5の内部を連通させ、弁付き包
装袋F内部の空気を強制的に負圧で吸引し、弁付き包装
袋F内部の圧力を下げて、粉塵漏れを防ぐことができ
る。即ち、二重管の隙間から弁付き包装袋Fの内部の空
気を吸引して内圧を下げているので、負圧での弛緩作用
が有効に働き、弁口部Kから吐出されようとする空気の
吹出圧力を有効に減殺し、弁付き包装袋Fから外側に漏
れ出ようとする粉塵を抑制するのである。そして、従来
の装置では別系統で備えていた弛緩用チューブをなく
し、単なる弛緩作用よりも一層優れた機能を粉体充填管
4に一体的に付与できるのである。
き出すことがなく衛生的でクリーンな職場環境が実現す
る。また、粉体充填管4は単なる弛緩用チューブより優
れた吸引機能を新たに備えたので、粉体充填管4を従来
の装置に取りつけるだけで一層性能を向上させることが
可能になり極めて経済的である。さらに、装置の内部か
ら弛緩用チューブを排除して専用のパーツや配管が不要
になったため、構造が簡単になり製造が容易になるとと
もに、メンテナンス(パーツの交換作業や修理)が極め
て容易になり、機器の稼動率を向上させてランニングコ
ストを小さく抑えることが可能になるなど、職場環境や
作業環境を向上させる人間工学的に優れた装置である。
0及び図11を参照して説明する。粉体充填管104の
共通する構造は第1実施形態の説明を援用し、共通する
要素には100番を付加する。この粉体充填装置101
は、第1実施形態と同様、粉体充填管104の先端部が
集塵フード105の開口部105bから外部に突出して
取りつけられているが、粉体充填管104に粉体を供給
する粉体供給管104aが集塵フード105の内部にお
いて途中から下方に90度湾曲し、集塵フード105の
底部から下方に突出するように取り付けられている。そ
して、集塵フード105を下から支えるユニットの内部
に粉体供給管104aが収められる。
01は、効果においては前記第1実施形態と概ね同様で
あるが、本実施形態特有の効果としては、粉体供給管1
04aをユニットの内部に収めたことで集塵フード10
5を製粉工場等の壁側に配置して設置スペースを節約す
ることができるようになる。
を図12及び図13を参照して説明する。この粉体充填
管204は、粉体が供給される粉体供給管204aに、
先端に行くにしたがって先しぼみになるテーパー形状の
外筒204dが接続され、内筒204bの前端部204
gに鳥のくちばし状の粉体吹出口204hが取りつけら
れている。この内、内筒204bの外径面にはスペーサ
204cを介して、テーパー形状の外筒204dが重な
るように被せられ所定の環状の空気連通孔204eが形
成された二重筒構造となっている。さらに、外筒204
dには、長尺の切欠き204fが概ね軸線方向Xに対し
て前方にテーパ形状に複数個設けられている。
と、内筒204bの内径部を通過して前端部204gに
ある粉体吹出口204hに送られ、下面吹出口204i
から粉体が空気輸送されるようになっている。従って、
粉体充填管204によれば、図13で示した通り、内筒
204bに接続されている粉体吹出口204hから粉体
を矢印A方向に吹出させながら、空気排出管205dに
接続されている集塵機(図示略)で集塵運転が開始され
るため、集塵フード205の内部は負圧となり、内筒2
04bと外筒204dとからなる二重管の間隙に強制的
に負圧が加わり、粉体が充填されている弁付き包装袋F
の内部で発生した粉塵は、二点鎖線の矢印Bに示したよ
うに外筒204dの切欠き204fから吸引される。そ
して、集塵フード205から空気排出管205dを介し
て集塵機(図示略)に送られることになる。
01は、効果において前記第1実施形態と概ね同様であ
るが、本実施形態特有の効果としては、図13に示した
通り、粉体充填管204をテーパー形状にしたことで、
様々な大きさの弁口部Kに適合させることができるとと
もに、根元になればなるほど径が太くなって弁付き包装
袋Fの弁口部Kに密着しやすくなり、これにより粉体充
填作業の弁付き包装袋Fから粉塵が外部に一層出にくく
なる。
装置の内部から弛緩用チューブを排除して構造を簡単に
すると共に粉体充填作業場に粉塵が吹き出すことがなく
衛生的でクリーンな職場環境が可能である。また、請求
項4及び5記載の発明によれば、粉体充填管の袋への密
着性を向上させて粉塵の漏洩を防止することが可能であ
る。
けた粉体充填機を表した斜視図である。
した正面図である。
図、(b)は図5のB−B線に沿って切断した断面図で
ある。
図、(c)は同平面図である。
図である。
方法及びサクション流の流れを表した一部切り欠き説明
図である。
である。
拡大側面図である。
填方法及びサクション流の流れを表した一部切り欠き説
明図である。
フレーム、4…粉体充填管 4a 粉体供給管、4b…内筒、4c…スペーサ、4d
…外筒、4e…空気連通孔、4f…切欠き、4g…前端
部、4h…粉体吹出口、4i…下面吹出口、5…集塵フ
ード 5a…本体部、5b…開口部、6…袋受けバスケット 8…袋搬送装置、F…弁付き包装袋、K…弁口部 M…粉体充填機
Claims (5)
- 【請求項1】外周の所定部位に空気連通部を設けた粉体
充填管と、 空気排出口と、開口部と、を備え、前記粉体充填管が前
記開口部から突出するように取り付けられたフードと、 を備え、 前記空気連通部は、前記粉体充填管の外周の所定部位に
所定の間隙を設けて両端が開端してなる外筒を設けてな
る二重管構造であり、 前記外筒は前記粉体充填管に複数のスペーサを介して固
定され、 前記外筒に複数の切欠きを左右端部付近まで形成し、 該切欠きが包装袋の弁口部より長く形成され、 前記フードのカバー部は、前記弁口部の開口端を覆い、 該弁口部に前記粉体充填管を挿入し粉体が前記粉体充填
管から前記包装袋に供給されるとき、前記切欠きの前部
が空気連通されるとともに、前記弁口部付近の粉塵を前
記空気連通部から前記フードの内部に導き、前記フード
内の空気とともに前記空気排出口から排出することを特
徴とする粉体充填装置。 - 【請求項2】前記外筒と前記粉粒体充填管の間隙が両端
部において、スペーサを除き、ほぼ全周囲にわたり開端
したことを特徴とする請求項1記載の粉体充填装置。 - 【請求項3】前記粉体充填管は金属であることを特徴と
する請求項1又は2記載の粉体充填装置。 - 【請求項4】前記粉体充填管は先端部側に行くに従って
断面積が減少してなることを特徴とする請求項1ないし
3いずれかに記載の粉体充填装置。 - 【請求項5】側面から見て、前記フードは概ね靴の形状
をなしたことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに
記載の粉体充填装置。
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