JPS6318505Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6318505Y2 JPS6318505Y2 JP18825983U JP18825983U JPS6318505Y2 JP S6318505 Y2 JPS6318505 Y2 JP S6318505Y2 JP 18825983 U JP18825983 U JP 18825983U JP 18825983 U JP18825983 U JP 18825983U JP S6318505 Y2 JPS6318505 Y2 JP S6318505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- dust
- air
- pressure
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 40
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 5
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ダスト吸排車に関するものであ
る。
る。
従来、ダスト吸排車は、荷台部分に載置したタ
ンク内を負圧にしてタンクに連通せしめたホース
より紛粒体その他の塵芥物を吸入してタンクに収
納するものであつたが、タンク中の負圧吸入に際
し、エア抜き部分に目づまりを生起し、目づまり
の払拭と負圧吸入との作業バランスの調整がダス
ト吸入作業の効率化を阻害しており、他方、ダス
トを一定位置に移送するのに負圧吸引ではなく、
圧送にて行う定置装置はあるが、これは、単に一
定のダスト集塵場合から、他の位置に搬送するた
めの圧送機構であり、運搬車をかねたダスト吸排
車のタンク中にそのまま応用することは困難であ
り、とくに、タンクという一定の限定された収納
面積及び限定形状のスペースの問題、及びタンク
中に圧送する場合のエアの逃がしを行うバグフイ
ルターの配設構造、同フイルター表面付着粉状ダ
ストの払拭等につき、種々の改良工夫の必要があ
る。この考案では、自走運搬可能なダスト吸排車
の特殊性を考慮し、タンク中に圧送によりダスト
を搬送し、タンク中にダストを貯溜して運搬し、
所定場所にて、排出できるように構成すると共
に、タンク中に圧送されるダストを効率的にタン
ク中に貯溜できるように、バグフイルターの構
造、その他に種々の工夫をこらし、従来の負圧搬
送によるダスト吸排車の種々の欠点を解消し、効
率的なダスト積込み、積降し作業が行えるダスト
吸排車を提供せんとするものである。
ンク内を負圧にしてタンクに連通せしめたホース
より紛粒体その他の塵芥物を吸入してタンクに収
納するものであつたが、タンク中の負圧吸入に際
し、エア抜き部分に目づまりを生起し、目づまり
の払拭と負圧吸入との作業バランスの調整がダス
ト吸入作業の効率化を阻害しており、他方、ダス
トを一定位置に移送するのに負圧吸引ではなく、
圧送にて行う定置装置はあるが、これは、単に一
定のダスト集塵場合から、他の位置に搬送するた
めの圧送機構であり、運搬車をかねたダスト吸排
車のタンク中にそのまま応用することは困難であ
り、とくに、タンクという一定の限定された収納
面積及び限定形状のスペースの問題、及びタンク
中に圧送する場合のエアの逃がしを行うバグフイ
ルターの配設構造、同フイルター表面付着粉状ダ
ストの払拭等につき、種々の改良工夫の必要があ
る。この考案では、自走運搬可能なダスト吸排車
の特殊性を考慮し、タンク中に圧送によりダスト
を搬送し、タンク中にダストを貯溜して運搬し、
所定場所にて、排出できるように構成すると共
に、タンク中に圧送されるダストを効率的にタン
ク中に貯溜できるように、バグフイルターの構
造、その他に種々の工夫をこらし、従来の負圧搬
送によるダスト吸排車の種々の欠点を解消し、効
率的なダスト積込み、積降し作業が行えるダスト
吸排車を提供せんとするものである。
この考案の実施例を図面にもとづき詳説すれ
ば、Aは、ダスト吸排車を示しており、前部に運
転部1を、その後方に、ダンプ自在のタンク2を
設け、車輪3にて走行可能に構成しており、タン
ク2は、略円筒状に形成し、車体フレームaに後
部を枢支されて、前部に介設したダンプシリンダ
ー4にて、ダンプ自在に構成されている。
ば、Aは、ダスト吸排車を示しており、前部に運
転部1を、その後方に、ダンプ自在のタンク2を
設け、車輪3にて走行可能に構成しており、タン
ク2は、略円筒状に形成し、車体フレームaに後
部を枢支されて、前部に介設したダンプシリンダ
ー4にて、ダンプ自在に構成されている。
タンク2中には、中央部の上半円周面に沿つて
半円弧状の断面方形状のダクト5が設けられてお
り、ダクト5の中央には、排気パイプ6が連通さ
れ、同パイプ6は、タンク2中の上部を貫通して
タンク前面に突出し、タンク外への排気を行うよ
うにしており、7は、排気パイプ6のタンク外開
口部に連通したタンク外排気パイプである。
半円弧状の断面方形状のダクト5が設けられてお
り、ダクト5の中央には、排気パイプ6が連通さ
れ、同パイプ6は、タンク2中の上部を貫通して
タンク前面に突出し、タンク外への排気を行うよ
うにしており、7は、排気パイプ6のタンク外開
口部に連通したタンク外排気パイプである。
ダクト5の前後面には、それぞれ8本のバグフ
イルター8が連通状態に連設されており、同フイ
ルター8は細筒状に形成されてタンク2内の内部
の上半円周面に沿つて半円弧状に配設されてい
る。
イルター8が連通状態に連設されており、同フイ
ルター8は細筒状に形成されてタンク2内の内部
の上半円周面に沿つて半円弧状に配設されてい
る。
しかも、バグフイルター8の先端は閉塞されて
おり、基端はダクト5に固設したフランジ付バグ
カラー9を介してダクト5中と連通されており、
バグフイルター8の先端には、リテーナ10を連
設し、リテーナ10は、タンク内周面に固設した
支持アングル11に連設されてバグフイルター8
の支持を行つている。
おり、基端はダクト5に固設したフランジ付バグ
カラー9を介してダクト5中と連通されており、
バグフイルター8の先端には、リテーナ10を連
設し、リテーナ10は、タンク内周面に固設した
支持アングル11に連設されてバグフイルター8
の支持を行つている。
半円弧状のダクト5の内部には、細管状のエア
パイプ12が前後二本半円弧状に配管されてお
り、同エアパイプ12の周壁には、前後の各バグ
フイルター8基端の開口部8′に向つたエア吹出
孔13が穿設されており、エアパイプ12の基端
はタンク2中央天井部からタンク外に突出してお
り、タンク2中央上部外周面に付設したエアタン
ク14に連通せしめて、同タンク14に設けた電
磁弁15により適宜エアパイプ12のエア吹出孔
13よりエア吹出を行いバグフイルター8の開口
部8′にエア送入を行いバグフイルター8を膨脹
せしめて周面付着紛塵等の払拭が行えるべく構成
している。
パイプ12が前後二本半円弧状に配管されてお
り、同エアパイプ12の周壁には、前後の各バグ
フイルター8基端の開口部8′に向つたエア吹出
孔13が穿設されており、エアパイプ12の基端
はタンク2中央天井部からタンク外に突出してお
り、タンク2中央上部外周面に付設したエアタン
ク14に連通せしめて、同タンク14に設けた電
磁弁15により適宜エアパイプ12のエア吹出孔
13よりエア吹出を行いバグフイルター8の開口
部8′にエア送入を行いバグフイルター8を膨脹
せしめて周面付着紛塵等の払拭が行えるべく構成
している。
なお、エア吹出孔13よりのエア送入圧力は、
タンク2中への圧送圧力より大としておけば、圧
送作業を中断することなく、エア吹出が行えるよ
うにすることができる場合がある。
タンク2中への圧送圧力より大としておけば、圧
送作業を中断することなく、エア吹出が行えるよ
うにすることができる場合がある。
エアタンク14には、タンク2下方の車体フレ
ームaに取付けたコンプレツサー16よりエアを
送るべく構成している。
ームaに取付けたコンプレツサー16よりエアを
送るべく構成している。
また、同じく、タンク2下方の車体フレームa
には、大容量の圧送用コンプレツサー17が取付
けられており、同コンプレツサー17は、タンク
2中に紛塵等を積込む際のエア圧送用に使用する
ものであり、紛塵等を収納したホツパーmに圧送
パイプm−1を介して、圧送用コンプレツサー1
7からエア圧送を行い、ホツパーmに収納した紛
塵等を圧送パイプm−1からタンク2中に圧送す
るものである。
には、大容量の圧送用コンプレツサー17が取付
けられており、同コンプレツサー17は、タンク
2中に紛塵等を積込む際のエア圧送用に使用する
ものであり、紛塵等を収納したホツパーmに圧送
パイプm−1を介して、圧送用コンプレツサー1
7からエア圧送を行い、ホツパーmに収納した紛
塵等を圧送パイプm−1からタンク2中に圧送す
るものである。
18は、タンク2の後側壁に設けた紛塵等圧送
のための圧入バルブ、19は、タンク2内の収納
紛塵等を排出するための排出バルブであり、排出
時には、圧送用コンプレツサー17を排出時のエ
ア圧送に使用する。
のための圧入バルブ、19は、タンク2内の収納
紛塵等を排出するための排出バルブであり、排出
時には、圧送用コンプレツサー17を排出時のエ
ア圧送に使用する。
20はタンク2上部に設けたマンホールを示
す。
す。
この考案の実施例は上記のように構成されてい
るものであり、タンク2に紛塵等を積込む作業を
する場合には、紛塵等の収納されたホツパーm
に、ダスト吸排車Aの圧送用コンプレツサー17
に接続した圧送パイプm−1を連通し、同ホツパ
ーmの圧送口にタンク2の圧入バルブ18を連通
状態とし、圧送用コンプレツサー17を作動せし
めると、ホツパーm中の紛塵等はタンク2中に圧
送されていき、圧送エアはバグフイルター8より
吸引されてダクト5より排気パイプ6を介して排
出され、紛塵等のみタンク2中に残留し、貯溜さ
れるものであり、バグフイルター8の周面に付着
した紛塵等は、次の通り払拭される。すなわち、
適宜エアパイプ12のエア吹出孔13から吹出さ
れるエアによつてバグフイルター8基端の開口部
8′よりエアがバグフイルター8中に圧送されて、
バグフイルター8が膨脹し、バグフイルター8周
面に付着した紛塵等が払拭されることになる。
るものであり、タンク2に紛塵等を積込む作業を
する場合には、紛塵等の収納されたホツパーm
に、ダスト吸排車Aの圧送用コンプレツサー17
に接続した圧送パイプm−1を連通し、同ホツパ
ーmの圧送口にタンク2の圧入バルブ18を連通
状態とし、圧送用コンプレツサー17を作動せし
めると、ホツパーm中の紛塵等はタンク2中に圧
送されていき、圧送エアはバグフイルター8より
吸引されてダクト5より排気パイプ6を介して排
出され、紛塵等のみタンク2中に残留し、貯溜さ
れるものであり、バグフイルター8の周面に付着
した紛塵等は、次の通り払拭される。すなわち、
適宜エアパイプ12のエア吹出孔13から吹出さ
れるエアによつてバグフイルター8基端の開口部
8′よりエアがバグフイルター8中に圧送されて、
バグフイルター8が膨脹し、バグフイルター8周
面に付着した紛塵等が払拭されることになる。
タンク2中に紛塵等が積込み収納されると、ダ
スト吸排車Aによつ別場所に運搬され、所定位置
において積降しされるものであり、積降し作業は
タンク2をダンプ作動せしめ、タンク2後部の排
出バルブ19より圧送用コンプレツサー17を利
用して排出することになるものである。
スト吸排車Aによつ別場所に運搬され、所定位置
において積降しされるものであり、積降し作業は
タンク2をダンプ作動せしめ、タンク2後部の排
出バルブ19より圧送用コンプレツサー17を利
用して排出することになるものである。
この考案によれば、タンク中に紛塵等を圧送す
べく構成し、同タンク中にはバグフイルターがタ
ンク内上半周面に沿つて半円弧状に配設されてい
るので、タンク内部の紛塵収納空間を可及的に多
くとりながら、圧送エアを確実に排気することが
でき、しかも、バグフイルター周面の付着紛塵
は、バグフイルター内へのエア挿入により同フイ
ルターの膨脹をきたして効率的に紛塵払拭が行
え、タンク内への紛塵等の圧送作業が有効にかつ
効率よく行える効果がある。
べく構成し、同タンク中にはバグフイルターがタ
ンク内上半周面に沿つて半円弧状に配設されてい
るので、タンク内部の紛塵収納空間を可及的に多
くとりながら、圧送エアを確実に排気することが
でき、しかも、バグフイルター周面の付着紛塵
は、バグフイルター内へのエア挿入により同フイ
ルターの膨脹をきたして効率的に紛塵払拭が行
え、タンク内への紛塵等の圧送作業が有効にかつ
効率よく行える効果がある。
第1図は、本案ダスト吸排車の側面図、第2図
は、同側面図、第3図は、第1図−線の断面
図、第4図は、第3図−線の断面図、第5図
は、使用状態の説明図。 A……ダスト吸排車、2……タンク、5……ダ
クト、6……排気パイプ、8……バグフイルタ
ー、12……エアパイプ、13……エア吹出孔。
は、同側面図、第3図は、第1図−線の断面
図、第4図は、第3図−線の断面図、第5図
は、使用状態の説明図。 A……ダスト吸排車、2……タンク、5……ダ
クト、6……排気パイプ、8……バグフイルタ
ー、12……エアパイプ、13……エア吹出孔。
Claims (1)
- タンク外の所定位置より、所要手段によりタン
ク2中に紛塵等を圧送収納すべきタンク2内部に
おいて、同タンクの上半内周面に沿つて多数の細
管状のバグフイルター8を半円弧状に配設すると
共に、同フイルター8の内部とタンク2外部とを
排気パイプ6を介して連通せしめ、しかも、同バ
グフイルター8内に、同フイルター周面の付着紛
塵等の払拭を行うためのエア送入を行うべく構成
してなるダスト吸排車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18825983U JPS6098534U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | ダスト吸排車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18825983U JPS6098534U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | ダスト吸排車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6098534U JPS6098534U (ja) | 1985-07-05 |
JPS6318505Y2 true JPS6318505Y2 (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=30406176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18825983U Granted JPS6098534U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | ダスト吸排車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6098534U (ja) |
-
1983
- 1983-12-06 JP JP18825983U patent/JPS6098534U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6098534U (ja) | 1985-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6318505Y2 (ja) | ||
US6247876B1 (en) | Portable, gas-powered, general purposes, pneumatic transport device | |
US20050040253A1 (en) | Pressurized accumulator tank for flowable materials | |
JP3168175B2 (ja) | 粉体輸送タンク車の粉体タンク室のクリーニングプラント | |
CN214732936U (zh) | 一种粉煤灰输送用防扬尘装置 | |
JP2009215035A (ja) | 吸引回収装置及びそれを備えた吸引回収車 | |
JP3768287B2 (ja) | コンバインの穀粒排出装置 | |
CN109664404B (zh) | 一种气垫式防离析砂浆罐 | |
CN113928863A (zh) | 一种脉冲除尘吸粮机系统 | |
US3959845A (en) | Apparatus and method for cleaning mining cars | |
KR200412437Y1 (ko) | 벌크적재함의 화물흡입 토출관시스템. | |
JPS6246642Y2 (ja) | ||
JP2000313401A (ja) | 粉体充填装置 | |
KR200356272Y1 (ko) | 에어흡입토출식저장고구조 | |
CN109693313B (zh) | 一种具有自动收尘功能的砂浆罐 | |
CN212502873U (zh) | 一种水泥卸料装罐机 | |
CN214827473U (zh) | 一种水泥粉料上料装置 | |
CN219296627U (zh) | 一种负压收料、放料的散料运输罐 | |
JPS5815381Y2 (ja) | 粉粒体の移送装置 | |
CN217349914U (zh) | 除尘组件以及集装箱拆箱装置 | |
JPS586648B2 (ja) | 空気圧送式粉粒体運搬車におけるフイルタ−脱着装置 | |
CN219989096U (zh) | 曲粉运载车 | |
CN213920817U (zh) | 一种全挂式吸引压送罐车 | |
JPH0460711B2 (ja) | ||
JP3385632B2 (ja) | コンバイングレンタンクの穀粒排出装置 |