JP3335385B2 - オート・デモンストレーション装置 - Google Patents

オート・デモンストレーション装置

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JP3335385B2 JP26981592A JP26981592A JP3335385B2 JP 3335385 B2 JP3335385 B2 JP 3335385B2 JP 26981592 A JP26981592 A JP 26981592A JP 26981592 A JP26981592 A JP 26981592A JP 3335385 B2 JP3335385 B2 JP 3335385B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器などのデモン
ストレーション装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器などで機器自体のアピー
ル、その機能のアピールや操作の説明を目的として、オ
ペレータがいなくても自動運転でデモンストレーション
(以下、オート・デモという)を実現する装置が用いら
れている。
【0003】従来のオート・デモ装置には以下のような
ものがあった。 (1)電子機器の本来機能を実現するプログラムとは別
に、完全に独立したデモ専用のプログラムを持つもの。
【0004】(2)電子機器の本来機能を実現するプロ
グラムにデモ用に簡単な処理を付加し、デモ用に用意し
たデモ・データを参照しながらデモを実現するもの。こ
の場合、デモ・データとは、キー・コードを定義したも
のであり、ここからデモ用に付加した処理ルーチンがキ
ー・コードを1個ずつ取り出し、あたかもキー入力があ
ったように、処理を進め、オート・デモを実現する。
【0005】これはゲーム機器などで行なわれる方法
で、デモ・データはプログラムと同じ場所にあった。す
なわち、プログラムがROM内にあればデモ・データも
ROM内にあり、プログラムが外部のメディア内にあれ
ばデモ・データもそのメディア内にあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では以下のような問題点を有していた。従来例(1)
の場合、デモ専用のプログラムが必要であり、これが存
在する媒体のサイズが増加する。また、デモ専用プログ
ラムの開発期間が必要となる。
【0007】従来例(2)の場合、従来例(1)の問題
点は解決されるが、プログラムがROM内にあり、外部
のメディア内のデータをデモするようなシステムでは、
デモ・データがROM内にあるのでオート・デモを行う
外部メディアが限定されてしまう。また、外部メディア
内のデータを改訂する場合ROM内のデモ・データも改
訂する必要があり、ROMを作成し直す必要が生じる。
【0008】本発明は、上記問題を解決するもので、デ
モ専用のプログラムは不要であり、全ての外部メディア
でオート・デモが可能で、かつ、外部メディア内のデー
タを改訂する場合もROM再作成の必要がないオート・
デモ装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ROM内に装
置の本来機能を実現するプログラムを備え、外部メディ
ア内に参照データとデモ・データを備えたものである。
本発明のオート・デモンストレーション装置は、自動運
転でデモンストレーションを実現する装置であって、R
OM内に装置の本来機能を実現するプログラムを備え、
外部メディア内にデモンストレーションの内容データを
備え、前記内容データは、データサイズと複数のキーブ
ロックから構成されるとともに、前記キーブロックは、
装置の表示内容タイプ、待ち時間、外部メディアドライ
ブの状態、キーコードのデータから構成されることを特
徴とする。
【0010】
【作用】本発明は上記構成により、参照データとデモ・
データを同一のメディア内に存在させているので、すべ
ての外部メディアでオート・デモが可能で、かつ、外部
メディア内のデータを改訂する場合もROM再作成の必
要がない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。本実施例は、CD−ROMを用いた
検索システム(すなわち、CD−ROM内に格納された
内容を検索するシステム)において、その検索のデモン
ストレーションをCD−ROM内に検索データとは別
に、あらかじめ格納されたデモ・データにしたがって行
うものである。
【0012】図1は本発明の一実施例におけるオート・
デモ装置の機能ブロック図であり、1はキー入力処理
部、2は検索処理部、3はCD制御部、4は表示処理部
を示す。
【0013】図2は本発明の一実施例におけるオート・
デモ装置の回路ブロック図であり、11はCPU、12
はROM、13はRAM、14はキーボードI/F、1
5はキーボード、16は表示用RAM、17はLCDな
どの表示装置、18はCDドライブ、19はCD−RO
Mを示す。ROM12にはプログラムおよびフォントデ
ータが格納されている。図1の本来機能はプログラムと
してROM12に格納されている。また、外部メディア
であるCD−ROM19には参照データとしての検索デ
ータとデモ・データとが格納されている。
【0014】図3はデモ・データの構造図である。31
はデータサイズであり、デモ・データ全体のサイズを示
す。32はキー・ブロックである。図4はキー・ブロッ
クの構造図である。41は表示内容タイプである。表示
内容タイプとは、表1のようなものであり、現在表示中
表示内容タイプは画面管理変数としてRAM13に保
存されている。画面の遷移時は、CDのリードが発生す
る場合が多い。CDのリード時間は確定しておらず、キ
ーの入力間隔を時間だけで管理することはできない。よ
って、キーの入力時は、画面管理変数と表示内容タイプ
41が一致することを条件にする。42は待ち時間であ
り、キーの入力間隔を設定したものである。43はCD
ドライブの状態であり、CDドライブの状態を見る必要
があるかどうかの内容である。画面の遷移時には、表示
内容タイプが切り替わらない(同一の表示内容タイプ
遷移する)場合があり、この場合、表示内容タイプとキ
ー入力の同期が取れなくなる。それを解決するための手
段として用いる。また、検索データには音声データも含
まれており、その場合、音声再生が終了してから次のキ
ー入力を行うためにも用いる。44はキー・コードであ
り、キー入力処理部1への入力となるものである。
【0015】
【表1】
【0016】このような構成要素からなる本実施例のオ
ート・デモ装置について、要素間の関係とその通常の検
索の処理動作について説明する。キー入力処理部1はキ
ーボードI/F14を介してキーボード15の入力を受
け取り、入力キーに対応するキー・コードを検索処理部
2に通知する。検索処理部2はそのキー入力について表
示の必要があれば表示処理部4に表示を依頼する。表示
処理部4はROM12からフォントデータを読み取りな
がら表示用RAM16に書き込み、表示装置17に表示
する。
【0017】また、検索を行なう場合にはCD制御部3
にCD−ROM19のリードを要求する。CD制御部3
はCDドライブ18を制御しながら、CD−ROM19
の内の検索データの必要部分をリードする。リードした
内容は、RAM13に一時的に保存され、その内容を検
索していく。検索が終了すると、検索結果の表示装置1
7への表示を表示処理部4へ要求する。
【0018】次に、上記構成においてデモンストレーシ
ョン動作を図5のフローチャートにそって説明する。デ
モンストレーション開始時にCD−ROM19内のデモ
・データをリードする。リードした内容はRAM13に
保存しておき、デモ・データの内容を参照する必要があ
るときは、RAM13を参照する。
【0019】まず、カウンタにキー・ブロック数を、ポ
インタにキー・ブロックの先頭アドレスを代入する(S
1)。キー・ブロック数はデータサイズ31の内容とキ
ー・ブロック32のサイズから求められる。キー・ブロ
ックの先頭アドレスは図3のキー・ブロック−1の先頭
のアドレスである。カウンタ、ポインタは共にRAM1
3内に保存される管理変数である。
【0020】次に、現在表示中の画面が、ポインタのさ
すキー・ブロックの表示内容タイプ41と一致するかど
うかを調べる(S2)。一致したら、時間計測を開始す
る(S3)。時間がポインタのさすキー・ブロックの待
ち時間42と一致するまで待つ(S4)。今度は、ポイ
ンタのさすキー・ブロックのCDドライブの状態43を
見て、CDドライブの状態を見る必要があるかどうかを
判断する(S6)。必要がある場合は、CDドライブが
ビジーでなくなるまで待つ。
【0021】以上をすべてパスすると、キーを入力して
よい時期となる。キー入力処理部1は、ポインタのさす
キー・ブロックのキー・コード44をキーボード15か
ら入力があったときと同じように検索処理部2に通知す
る(S7)。そして、カウンタをデクリメントし、ポイ
ンタを次のキー・ブロックの先頭アドレスにする(S
8)。カウンタが0でなければ、S2以降の処理を繰り
返し、0ならば、もう一度、S1から繰り返す(S
9)。0の場合は、デモンストレーションを再度繰り返
すことになる。これ以外の処理は、通常の検索の処理と
同様でオート・デモが実現できる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、参照デ
ータとデモ・データを同一のメディア内に存在させてい
るので、デモ専用のプログラムは不必要であり、すべて
の外部メディアでオート・デモが可能で、かつ、外部メ
ディア内のデータを改訂する場合もROM再作成の必要
がないオート・デモ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるオート・デモ装置の
機能ブロック図
【図2】同オート・デモ装置の回路ブロック図
【図3】同オート・デモ装置のデモ・データの構造図
【図4】同オート・デモ装置のキー・ブロックの構造図
【図5】同オート・デモ装置のフローチャート
【符号の説明】
1 キー入力処理部 2 検索処理部 3 CD制御部 4 表示処理部 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 キーボードI/F 15 キーボード 16 表示用RAM 17 LCDなどの表示装置 18 CDドライブ 19 CD−ROM 31 データサイズ 32 キー・ブロック 41 表示内容タイプ 42 待ち時間 43 CDドライブの状態 44 キー・コード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動運転でデモンストレーションを実現す
    る装置であって、ROM内に装置の本来機能を実現する
    プログラムを備え、外部メディア内にデモンストレーシ
    ョンの内容データを備え、前記内容データは、データサ
    イズと複数のキーブロックから構成されるとともに、前
    記キーブロックは、装置の表示内容タイプ、待ち時間、
    外部メディアドライブの状態、キーコードのデータから
    構成されることを特徴とするオート・デモンストレーシ
    ョン装置。
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