JP3335174B2 - 1,1,1−トリクロロ−2,2,2−トリフルオロエタンの製造方法 - Google Patents

1,1,1−トリクロロ−2,2,2−トリフルオロエタンの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塩素化による1,1,1−トリクロロトリフルオ
ロエタンの製造方法に関する。
1,1,1−トリクロロトリフルオロエタンは重要な化学
中間体であり、特にピレスロイド系殺虫剤例えばシハロ
トリン及びテフルトリン(tefluthrin)の先駆体の製造
に使用される。従来、1,1,1−トリクロロトリフルオロ
エタンは種々の方法、例えばハロゲン化アルミニウムの
存在下における異性体化合物(isomeric product)1,1,
2−トリクロロトリフルオロエタンの転位反応や、ペル
ハロゲン化されていない(non−perhalogenated)先駆
体すなわち非ペルハロゲン化先駆体例えば1,1,1−トリ
フルオロエタンの気相における光化学塩素化反応により
得られている。しかしながら、これらの方法を使用する
ことは、転化率が低いこと、生成物すなわち製品を出発
原料から分離することが困難であること及び/又は望ま
しくない副生成物が生成することから、十分でないとみ
なされている。
今般、諸条件を注意深く選択することにより、1−ク
ロロ−2,2,2−トリフルオロエタンの塩素化によって1,
1,1−トリクロロトリフルオロエタンを得ることができ
ることを知見した。その方法は所望の生成物について高
い特異性で高転化率を提供ししかも所望の生成物の容易
な分離を行うことができる。また、前記方法は、回分方
式に基づき回分ごとに(on a batch by batch basis)
操作するばかりではなく1,1,1−トリクロロトリフルオ
ロエタンの大規模構造に適した半連続方式又は連続方式
で操作するのにも適合させることが可能である。
従って、本発明によれば、反応容器内で1−クロロ−
2,2,2−トリフルオロエタンを塩素と接触させることに
よって該1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタンを塩
素化する1,1,1−トリクロロトリフルオロエタンの製造
方法において、前記方法を液相中で化学的フリーラジカ
ル開始剤の存在下に1〜20バールの圧力及び50〜120℃
の範囲内の温度で実施すること及び生成物を反応混合物
から分別蒸留によって分離することを特徴とする1,1,1
−トリクロロトリフルオロエタンの製造方法が提供され
る。
連続又は半連続式操作の場合には、反応剤は反応容器
に1,1,1−トリクロロトリフルオロエタンの定常状態の
生成と調和した速度(rate)で且つ1−クロロ−2,2,2
−トリフルオロエタンに対する塩素の好ましいモル比範
囲1.0〜2.5の範囲内で連続的に供給される。また定常状
態では、塩素化し得る水素原子の総数に対する塩素のモ
ル比は0.5〜1.0の範囲内にあるのが好ましい。
本発明の方法は、反応剤を収容し且つ生成物を取出す
ための装置を備えた密閉系内で実施される。反応容器そ
れ自体の内部では、上記方法の諸条件は反応剤の添加速
度、反応温度及び反応を実施する圧力を調節することに
よって制御し得る。特に、潜在的に競合する(potentia
lly competing)する反応の速度は、温度と圧力の選択
によって影響され得る。その圧力は、反応が内部で行わ
れている液相に対して平衡状態にある気相中の各成分全
ての蒸気圧に対する各々の相対的な寄与(relative vap
our pressure contributions)に部分的に左右されるも
のであり、しかもその圧力は加圧された不活性気体例え
ば窒素を導入することによって増大させ得る。転化率を
最適にするには、圧力は5〜15バールの範囲内、さらに
好ましくは7〜13バールの範囲内に維持するのが好まし
い。
また、本発明の方法を実施する温度は、最適な転化率
を得る重要な決定要素であり、80〜110℃の範囲内にあ
るのが好ましい。
本発明の方法は、塩素化反応を促進させるために、塩
素ラジカルの生成を促進させる(catalyse)ことを目的
とした化学的フリーラジカル開始剤の存在下で行われ
る。適当なフリーラジカル開始剤としては、例えばジベ
ンゾイルペルオキシドのようなアロイルペルオキシドや
アゾビスイソブチロニトリルのようなアゾ化合物が挙げ
られ、アゾビスイソブチロニトリルが特に好ましい。前
記開始剤は本発明の方法の実施中は一定した量で存在さ
せることが好ましく、従って連続式操作を使用する場合
には前記開始剤は反応剤の連続添加に呼応して一定の速
度(rate)で連続的に供給し得る。また、前記開始剤
は、この効果を最大にし且つ反応容器中に固相が存在す
ることによって生じる問題を回避するために、溶解した
状態で存在させることが好ましい。これは、非反応性の
溶媒であるか又は所望の製品を製造するために本発明の
方法においてそれ自体消費される溶媒である適当な溶媒
に前記開始剤を溶解することによって最もよく達成され
る。1,1,1−トリクロロトリフルオロエタンの非ペルハ
ロゲン化先駆体のある種のものは、特に1−クロロ−2,
2,2−トリフルオロエタン及び1,1−ジクロロ−2,2,2−
トリフルオロエタンを含むのが適当である。
連続方式で反応を行うための諸条件の特に好ましい組
合わせは、反応剤を1−クロロ−2,2,2−トリフルオロ
エタンに対する塩素のモル比1.2〜1.4の範囲内で連続的
に供給しながら、アゾビスイソブチロニトリルの存在下
に7〜13バールの範囲内の圧力及び80〜120℃の範囲内
の温度で前記方法を実施することからなる。
反応混合物のうちの実質的な(substantial)成分と
して存在する生成物すなわち製品は、他の成分から分別
蒸留法によって分離される。反応混合物の他の成分は未
反応塩素、未反応1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエ
タン及び若干量の1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロ
エタンである。これら他の成分は、分離後に、所望の生
成物の転化率を最大にするために反応容器に再循環させ
ることができる。沸点は1−クロロ−2,2,2−トリフル
オロエタンでは7℃であり、1,1−ジクロロ−2,2,2−ト
リフルオロエタンでは26℃であり且つ1,1,1−トリクロ
ロトリフルオロエタンでは46℃であり、この沸点の違い
により分別蒸留は反応混合物の諸成分の簡単な分離方法
を提供する。
典型的には、本発明の方法は反応剤を予備混合した流
れ(stream)を反応器に通送することによって操作し、
該反応器は例えば吹込み式の塔(bubble column)であ
ってもよく、またその中には開始剤の溶液も導入され
る。添加の速度は、反応器の内容物が定常状態組成であ
った製品が主である定常状態組成に達することを可能に
し、且つ前記内容物を生成物の流れとして反応剤の添加
速度に調和した速度で連続的に取り出すことを可能にす
るように制御される。その後に、得られた生成物の流れ
は蒸留釜に通送し、分別蒸留して該生成物の流れのうち
の他の成分を含有していない1,1,1−トリクロロトリフ
ルオロエタンを得、上記の他の成分は反応剤の流れの中
に戻して再循環させる。
反応剤の流れが再循環成分を含んでいる方法において
は、定常状態の組成物(塩素を除く)は所望の1,1,1−
トリクロロトリフルオロエタン45〜85重量%と、1,1−
ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタン約35重量%未満
とを含有し得、残部は未反応の1−クロロ−2,2,2−ト
リフルオロエタンである。所望しない二量体状又は重合
体状の副生成物の生成は殆ど存在しない又は全く存在せ
ず、従って再循環を考慮に入れた場合には所望の生成物
について極めて高い収率であることが本発明の利点であ
る。
本発明の方法を以下の実施例により例証する。実施例
において、本発明の方法は950mlの容量をもつ吹き込み
式の塔型の塩素化装置で実施した。該塩素化装置はその
中央部分にはジャケット式加熱器を取り付け且つその上
部部分はすなわち充填された場合の液面の上の部分は−
25℃でブタノールを循環させることによって冷却した冷
却用ジャケットで囲った。前記の塔は加圧窒素の供給装
置に連結した。諸成分を所定の速度及び比率で塔の底部
から供給し、変化しない組成(ガスクロマトグラフィー
により測定した)に達するまで反応混合物を採取するこ
とによって明らかにされるような、定常状態になるまで
反応を進行させた。
実施例において、反応剤及び生成物は下記の通りに表
示した。
塩素−Cl2; 1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタン−CTFE; 1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタン−DCTFE; 1,1,1−トリクロロトリフルオロエタン−TCTFE; アゾビスイソブチロニトリル−AIBN(TCTFE中の0.2%
溶液として使用した) 実施例1 反応装置に容量比で25/75のCTFE/TCTFEの混合物を液
面まで満たし、窒素を用いて120psigまで加圧した。内
容物を100℃に加熱し、反応剤を下記の速度で連続的に
供給した。
CTFE 3.0ml/分 AIBN 1.0ml/分 Cl2 800sccm 反応剤の添加中は、温度を90〜103℃の範囲内に維持
し且つ圧力を120〜127psigの範囲内に維持した。約160
分後に下記の定常状態組成(塩素を除く)に達した。
TCTFE 64.60% DCTFE 10.25% CTFE 24.79% 実施例2 実施例1に記載のようにして本発明の方法を実施し
た。反応剤の添加中は、温度を90〜100℃の範囲内に維
持し且つ圧力を115〜125psigの範囲内に維持した。約15
0分後に下記の定常状態組成物(塩素を除く)を得た。
TCTFE 67.30% DCTFE 10.45% CTFE 22.42% 実施例3 供給速度が下記の通りであった以外は実施例1と同様
の方法で本発明の方法を実施した。
CTFE 1.5ml/分 AIBN 0.5ml/分 Cl2 400sccm 約220分後に下記の定常状態の組成物(塩素を除く)
を得た。
TCTFE 66.42% DCTFE 10.74% CTFE 22.65% 実施例4 容量300mlの反応器を使用し、AIBNをDCTFEとTCTFEの
1:1(容量比)の混合物中の0.2%溶液の形態で添加した
以外は実施例1に記載の方法と同様の方法で本発明の方
法を実施した。温度を100℃に維持し且つ圧力を127psig
に維持した。供給速度は下記の通りであった。
CTFE 0.38ml/分 AIBN 0.13ml/分 Cl2 180sccm 達成された定常状態組成(塩素を除く)は下記の通
り:すなわち TCTFE 83.6% DCTFE 9.9% CTFE 6.4% であり、CTFEのTCTFEへの転化率は約87%であった。
実施例5 実施例4の一般的方法を使用する別の3つの実験で
は、DCTFEを再循環させる効果を模擬実験する(simulat
e)目的でCTFE、DCTFE及びTCTFEの混合物を使用した。
各々の場合において、温度は90〜103℃であり、圧力は1
20〜127psigであった。
(a)添加速度 CTFE 1.05 g/分 DCTFE 0.58 g/分 TCTFE 0.58 g/分 AIBN 9.23mg/分 定常状態組成(塩素を除く) TCTFE 59.93% DCTFE 23.52% CTFE 16.04% (b)添加速度 CTFE 0.96 g/分 DCTFE 0.02 g/分 TCTFE 1.20 g/分 AIBN 9.75mg/分 定常状態組成(塩素を除く) TCTFE 75.34% DCTFE 12.12% CTFE 11.98% (c)添加速度 CTFE 1.06 g/分 DCTFE 1.17 g/分 AIBN 4.69mg/分 定常状態組成(塩素を除く) TCTFE 48.92% DCTFE 33.50% CTFE 16.92%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シエルドレーク,ゲーリー,ネイル イギリス国.ウエスト・ヨークシヤー・ エツチデイ8・0テイキユ.ハダースフ イールド.カークバートン.ターンシヨ ーズ・クロス.16 審査官 藤森 知郎 (56)参考文献 特開 平3−52832(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 17/10 C07C 19/12

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反応容器内で1−クロロ−2,2,2−トリフ
    ルオロエタンを塩素と接触させることによって該1−ク
    ロロ−2,2,2−トリフルオロエタンを塩素化する1,1,1−
    トリクロロトリフルオロエタンの製造方法において、前
    記方法を液相中で化学的フリーラジカル開始剤の存在下
    に1〜20バールの圧力及び50〜120℃の範囲内の温度で
    実施すること及び生成物を反応混合物から分別蒸留によ
    って分離することを特徴とする1,1,1−トリクロロトリ
    フルオロエタンの製造方法。
  2. 【請求項2】1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタン
    と塩素が反応容器に連続的に供給される請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】塩素/1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエ
    タンのモル比が1.0〜2.0の範囲内にある請求項2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】塩素化し得る水素原子の総数に対する塩素
    のモル比が0.5〜1.0の範囲内にある請求項3記載の方
    法。
  5. 【請求項5】5〜15バールの範囲内の圧力で実施される
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】80〜110℃の範囲内の温度で実施される請
    求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】化学的フリーラジカル開始剤がアロイルペ
    ルオキシド及びアゾ化合物から選択されるものである請
    求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】化学的フリーラジカル開始剤がアゾビスイ
    ソブチロニトリルである請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】化学的フリーラジカル開始剤が反応容器に
    連続的に供給される請求項2記載の方法。
  10. 【請求項10】化学的フリーラジカル開始剤をペルハロ
    ゲン化されていない溶媒の溶液の形態で使用する請求項
    9記載の方法。
  11. 【請求項11】アゾビスイソブチロニトリルの存在下で
    7〜13バール内の圧力及び80〜120℃の範囲内の温度で
    実施され、塩素/1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタ
    ンのモル比が1.0〜2.0の範囲内にある請求項2記載の方
    法。
  12. 【請求項12】分別した反応混合物から未反応の1−ク
    ロロ−2,2,2−トリフルオロエタン又はペルハロゲン化
    されていない副生成物を採取し、反応容器に再循環させ
    る請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】分別反応混合物から未反応塩素を回収
    し、反応容器に再循環させる請求項1記載の方法。
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