JP3526869B2 - 塩素化法 - Google Patents

塩素化法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1,1,1−トリクロロトリフルオロエタンを
製造するための塩素化法に関する。
1,1,1−トリクロロトリフルオロエタンは、とりわけ
ピレスロイド殺虫剤〔例えば、シハロスリン(cyhaloth
rin)やテフルスリン(tefluthrin)〕の前駆体を製造
する際に使用される重要な化学中間体である。1,1,1−
トリクロロトリフロオロエタンは従来、ハロゲン化アル
ミニウムの存在下での異性体1,1,2−トリクロロトリフ
ルオロエタンの転位反応、および非過ハロゲン化前駆体
(non−perhalogenated precursors)(例えば1,1,1−
トリフルオロエタン)の光化学的開始反応による気相塩
素化を含めた種々の方法によって得られている。しかし
ながら、これらの方法を使用することは適切でないと思
われる。なぜなら、転化率が低く、生成物を出発物質か
ら分離するのが困難であり、および/または望ましくな
い副生物が形成されるからである。
条件を注意深く選択すれば、1,1−ジクロロ−2,2,2−
トリフロオロエタンの塩素化によって1,1,1−トリクロ
ロトリフルオロエタンが得られること、またこの方法は
高い転化度をもたらすことができ、特異性が高く、所望
の生成物の分離が容易である、ということが見いだされ
た。さらに、バッチ方式だけでなく、1,1,1−トリクロ
ロトリフルオロエタンの大規模製造に適した半連続的も
しくは連続的な仕方で操作できるよう当該方法を適合さ
せることができる。
したがって本発明は、反応容器中にて1,1−ジクロロ
−2,2,2−トリフルオロエタンと塩素とを接触させるこ
とによって1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタン
を塩素化処理する、という1,1,1−トリクロロトリフル
オロエタンの製造法を提供し、このとき化学的フリーラ
ジカル開始剤(chemical free radical initiator)の
存在下にて1〜20バールの圧力および50〜120℃の温度
で前記製造法を行うこと、および生成物を分別蒸留によ
って反応混合物から分離することを特徴とする。
連続的もしくは半連続的操作の場合、反応物は、1,1,
1−トリクロロトリフルオロエタンの定常状態の製造に
適合した速度で、そして塩素対1,1−ジクロロ−2,2,2−
トリフルオロエタンのモル比が1.0〜2.5の範囲内という
好ましいモル比にて反応容器中に連続的に供給される。
定常状態では、塩素対塩素化可能な全水素原子のモル比
は0.5〜1.0の範囲内であるのが好ましい。
本発明の方法は、反応物を導入し生成物を取り出すた
めの集成装置を含んだ閉じた系中で行われる。全ての成
分をある1つの場所(一般には、塩素が液体中を上昇す
るように反応器の低い箇所)にて導入することができ
る。これとは別の集成体においては、向流がつくりださ
れるように(より効率的なミキシングが可能となる)、
塩素を低い箇所にて導入し、他の成分をより高い箇所に
て導入することができる。反応器内部に関しては、反応
物を加える速度、反応温度、および反応を行う圧力を調
節することによって、本発明の方法の条件を制御するこ
とができる。特に、競争していると思われる反応の速度
が、温度と圧力の選択によって影響を受けることがあ
る。圧力は、反応が起こる液相と平衡状態にある気相中
の全成分の蒸気圧の相対的な寄与にある程度依存し、加
圧した不活性ガス(例えば窒素)を導入することによっ
て高めることができる。最適の転化率を得るためには、
圧力は5〜15バールの範囲に保持するのが好ましく、7
〜13バールの範囲に保持するのがさらに好ましい。
本発明の方法を実施する温度は、最適の転化率を得る
際の重要な決定要素であり、80〜110℃の範囲であるの
が好ましい。
本発明の方法は、塩素化反応を促進するための塩素ラ
ジカルの生成を触媒するよう意図された化学的フリーラ
ジカル開始剤の存在下で行われる。適切なフリーラジカ
ル開始剤としては、例えば、ジベンゾイルペルオキシド
等のアロイルペルオキシドやアゾビスイソブチロニトリ
ル等のアゾ化合物がある。特に好ましいのはアゾビスイ
ソブチロニトリルである。開始剤はプロセス中一定の量
で存在するのが好ましく、したがって連続的操作が適用
される場合、反応物の連続的付加に応じて一定の速度で
開始剤を連続的に供給することができる。さらに、開始
剤の効果を最大限に発揮させるために、また反応容器中
に固相が存在することから生じる複雑化を避けるため
に、開始剤は溶解した形で存在するのが好ましい。これ
は、非反応性であるか、あるいはそれ自体がプロセス中
に消費されて所望の生成物を生じるような適切な溶媒中
に開始剤を溶解することによって達成するのが最もよ
い。1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタンや1,1−ジ
クロロ−2,2,2−トリフルオロエタン自体も含めて、あ
る特定の非過ハロゲン化前駆体が特に適切である。
反応を連続的な仕方で行うための条件の特に好ましい
組み合わせは、塩素対1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフル
オロエタンのモル比を1.2〜1.4の範囲にして反応物を連
続的に供給しながら、アゾビスイソブチロニトリルの存
在下にて7〜13バールの範囲の圧力および80〜120℃の
範囲の温度でプロセスを行うことを含む。
アゾビスイソブチロニトリルは、1000〜5000ppmの範
囲の濃度で存在するのが好ましい。
生成物(反応混合物中の実質的な成分として存在す
る)は、分別蒸留によって他の成分から分離する。反応
混合物の他の成分は、未反応の塩素および未反応の2,2
−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロエタンである。分離
後、これら他の成分は、所望の生成物への転化を最大に
するために反応容器中に再循環することができる。分別
蒸留は、沸点差(1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロ
エタンの沸点26℃、1,1,1−トリクロロトリフルオロエ
タンの沸点46℃)を利用して反応混合物の成分を分離す
る簡単な方法である。
本発明の方法は一般に、反応物のプレミックス流れを
反応器〔例えば、バブル塔塩素化装置(bubble column
chlorinator)であってもよい〕中に通すことによって
操作する。開始剤の溶液も反応器中に加えられ、このと
き開始剤溶液の付加速度は、反応器の内容物が、所望の
生成物を多く含んだ定常状態組成に達することができる
よう、また内容物を反応物の付加速度に適合した速度で
生成物流れとして連続的に取り出すことができるよう調
節する。次いで、生成物流れを蒸留器に通し、流れ中の
他の成分(これらは反応物流れ中に再循環される)を含
まない1,1,1−トリクロロトリフルオロエタンを得るよ
う分留する。
反応物流れが再循環成分を含むプロセスにおいては、
定常状態組成物(塩素を除く)は、約40〜85重量%の所
望の1,1,1−トリクロロトリフルオロエタンと約60重量
%以下の1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタンを
含有してよい。望ましくない二量体または重合体副生物
が殆どもしくは全く形成されないというのが本発明の方
法の利点であり、したがって、再循環を考慮に入れれ
ば、所望の生成物に関してかなり高い収率が得られる。
以下に実施例を挙げて本発明の方法を説明する。これ
らの実施例では、容量が950mlのバブル塔塩素化装置中
で本発明の方法を実施し、該装置の中央セクションにジ
ャケットヒーターを取り付け、そして上部(反応物を充
填したときの液体レベルより上の部分)は、ブタノール
を−25℃で循環させることによって冷却される冷却用ジ
ャケットで取り巻いた。塔を加圧窒素の供給源に接続し
た。実施例1と2では、成分を所定の速度と比にて塔の
底部に供給し、定常状態になるまで反応を進行させた。
定常状態になったかどうかは、反応混合物のサンプリン
グを行い、組成物が不変(ガスクロマトグラフィーによ
って調べる)となったところで決定した。実施例3〜7
においては、塩素を塔の底部に供給し、向流を発生させ
るように他の成分を頂部に供給した。
これらの実施例では、反応物と生成物を以下のように
表す。
塩素−Cl2 1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタン−DCTFE 1,1,1−トリクロロトリフルオロエタン−TCTFE アゾビスイソブチロニトリル−AIBN 実施例1 反応器に液体レベルまでDCTFEを充填し、窒素で120ps
igに加圧した。内容物を100℃に加熱し、反応物を下記
の速度で連続的に供給した。
DCTFE 2.18g/分 AIBN 4.36mg/分(TCTFE中0.2%溶液として加える) Cl2 800sccm 供給中、温度は90〜103℃の範囲に、そして圧力は120
〜127psigの範囲に保持した。約165分後に、下記のよう
な定常状態組成(塩素を除く)が得られた。
TCTFE 43.91% DCTFE 56.01% 実施例2 DCTFEとTCTFEの1:1(重量比)混合物を反応器に充填
し、供給速度を以下のようにしたこと以外は、実施例1
と同様の仕方で本発明の方法を実施した。
DCTFE 1.05g/分 TCTFE 1.05g/分 AIBN 8.37mg/分 Cl2 400sccm 約220分後に、下記のような定常状態組成(塩素を除
く)が得られた。
TCTFE 78.89% DCTFE 20.26% 実施例3〜7 これらの実施例では、塩素を塔の底部に、そして他の
成分を塔の頂部に供給することによって、向流が得られ
るような仕方で塔を操作した。温度と圧力の条件、およ
び成分の供給速度を表Iに、そして得られた混合物の定
常状態組成、およびDCTFEとTCTFEの取り出し速度を表II
に示す。供給速度と取り出し速度はグラムモル/時で表
してある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドイル,シーン・ジェイムズ イギリス国ウエスト・ヨークシャー エ イチディー7 1イーワイ,ハダースフ ィールド,ホウムファース,アランデイ ル・グローヴ 3 (72)発明者 ムーアハウス,キース イギリス国ウエスト・ヨークシャー エ イチディー3 4エフダブリュー,ハダ ースフィールド,オウクス,ライバン・ ロード 12 (72)発明者 グレイ,トーマス イギリス国ウエスト・ヨークシャー エ イチディー3 4エフダブリュー,ウエ イクフィールド,オセット,ウッドラン ズ 6 (56)参考文献 特開 平3−52832(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 17/10 C07C 17/383 C07C 19/12 CA(STN)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反応容器内で1,1−ジクロロ−2,2,2−トリ
    フルオロエタンを塩素と接触させることによって1,1−
    ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタンに塩素化処理を
    施すという1,1,1−トリクロロトリフルオロエタンの製
    造法であって、化学的フリーラジカル開始剤の存在下に
    て、1〜20バールの圧力および50〜120℃の範囲の温度
    で液相中で行い、分別蒸留によって生成物を反応混合物
    から分離することを特徴とする前記製造法。
  2. 【請求項2】1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタ
    ンと塩素を反応容器に連続的に供給する、請求の範囲第
    1項に記載の製造法。
  3. 【請求項3】塩素対1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオ
    ロエタンのモル比が1.0〜2.0の範囲である、請求の範囲
    第2項に記載の製造法。
  4. 【請求項4】塩素対塩素化可能な全水素原子のモル比が
    0.5〜1.0の範囲である、請求の範囲第3項に記載の製造
    法。
  5. 【請求項5】5〜15バールの範囲の圧力にて行う、請求
    の範囲第1〜4項のいずれか一項に記載の製造法。
  6. 【請求項6】80〜110℃の範囲の温度にて行う、請求の
    範囲第1〜5項のいずれか一項に記載の製造法。
  7. 【請求項7】前記化学的フリーラジカル開始剤をアロイ
    ルペルオキシドとアゾ化合物から選択する、請求の範囲
    第1〜6項のいずれか一項に記載の製造法。
  8. 【請求項8】前記化学的フリーラジカル開始剤がアゾビ
    スイソブチロニトリルである、請求の範囲第7項に記載
    の製造法。
  9. 【請求項9】前記化学的フリーラジカル開始剤を反応容
    器に連続的に供給する、請求の範囲第2項に記載の製造
    法。
  10. 【請求項10】前記化学的フリーラジカル開始剤を非過
    ハロゲン化溶媒中に溶解して得られる溶液の形で使用す
    る、請求の範囲第9項に記載の製造法。
  11. 【請求項11】アゾビスイソブチロニトリルの存在下に
    て、7〜13バールの範囲の圧力および80〜120℃の範囲
    の温度で行い、このとき塩素対1,1−ジクロロ−2,2,2−
    トリフルオロエタンのモル比が1.0〜2.0の範囲である、
    請求の範囲第2項に記載の製造法。
  12. 【請求項12】向流を発生させるように、塩素を低い箇
    所にて反応容器に導入し、他の成分をより高い箇所にて
    反応容器に導入する、請求の範囲第2項に記載の製造
    法。
  13. 【請求項13】分別された反応混合物から未反応の全て
    の1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタンを捕集
    し、これを反応容器に再循環させる、請求の範囲第1項
    に記載の製造法。
  14. 【請求項14】分別された反応混合物から未反応の全て
    の塩素を捕集し、これを反応容器に再循環させる、請求
    の範囲第1項に記載の製造法。
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