JP3335067B2 - 画像形成装置とその廃トナー回収装置 - Google Patents

画像形成装置とその廃トナー回収装置

Info

Publication number
JP3335067B2
JP3335067B2 JP07543496A JP7543496A JP3335067B2 JP 3335067 B2 JP3335067 B2 JP 3335067B2 JP 07543496 A JP07543496 A JP 07543496A JP 7543496 A JP7543496 A JP 7543496A JP 3335067 B2 JP3335067 B2 JP 3335067B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste toner
image forming
forming apparatus
toner collecting
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07543496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09244505A (ja
Inventor
上 歩 村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP07543496A priority Critical patent/JP3335067B2/ja
Publication of JPH09244505A publication Critical patent/JPH09244505A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3335067B2 publication Critical patent/JP3335067B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
タなどの画像形成装置及びその廃トナー回収装置に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】上記のような周知の画像形成装置にあって
は、1回の画像形成動作ごとに像担持体上に発生する、
作像に寄与しなかった残留トナーを十分に除去する必要
がある。この残留トナーは通常像担持体からクリーニン
グブレード等適宜の手段で除去された後、装置内適所に
配設した廃トナー回収容器に貯留され、これが満杯とな
ったところで処分するように構成するのが普通である。
この場合、廃トナー容器は、装置本体への着脱が容易な
ように、点検、修理などの際に開閉する本体外装のすぐ
内側適所に配置するのが通例であった。
【0003】
【解決すべき課題】併しながら、近来、この種の画像形
成装置では、カラー化、デジタル化の進行にともなって
各種基板が装置内により多く配設されるようになり、さ
らに、2色化、カラー化のために画像形成プロセスで生
成される廃トナー量が増大するので、廃トナー容器も大
容量のものが必要になってきている。このため、装置内
の部材と干渉することなく廃トナー容器を着脱自在に収
納するに適した部位の確保が次第に困難になってきてい
る。
【0004】本発明はこのような事態に対処すべくなさ
れたものであって、廃トナー回収容器を装置本体の外装
カバーと一体に配置して、設置スペースの制約を受ける
おそれがなく、可及的に多量の廃トナーを収納でき、作
業性の向上にも資する画像形成装置の廃トナー回収装置
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決する手段、その作用】上記の目的を達成す
るため、本発明は、転写終了後も像担持体に残る残留ト
ナーをクリーナに回収し、ついでこの回収トナーを搬送
手段によって廃トナー貯溜容器に搬送する画像形成装置
の廃トナー回収装置において、ヒンジを中心として回動
開閉可能な、画像形成装置の外装カバーを有し、前記廃
トナー貯溜容器を前記外装カバーと一体に形成し、前記
搬送手段の一部に設けた湾曲自在な弾性部と、前記搬送
手段における前記弾性部との境界部とを、前記ヒンジの
近傍に配置することを特徴とする廃トナー回収装置
(1)、または、上記(1)のものにおいて、前記廃ト
ナー貯溜容器が外装カバーを中空に形成して一体構成と
したことを特徴とする記載の廃トナー回収装置(2)、
または、上記(1)または(2)のいずれか記載の廃ト
ナー回収装置を具備することを特徴とする画像形成装置
である。
【0006】このような構成とすることによって、廃ト
ナー容器の配置位置、サイズに余り制限を加えることな
く、大容量の容器を容易に配設することができる。
【0007】
【実施例の説明】「図1」、「図2」は本発明による廃
トナー回収容器の構成、作動を示す概略平面図、「図
3」は本発明を適用するに適した画像形成装置の概略側
断面図である。
【0008】「図3」に示す画像形成装置について略述
する。装置本体上部に配置された画像読取部1から投射
される画像変調されたビームが、紙面に垂直方向に延設
されており、一次帯電器9bによって一様に帯電された
像担持体9a上に静電潜像を形成する。
【0009】この潜像が、像担持体9aの回転走行にし
たがって現像器9cが対向配置された現像部位に達する
と、該潜像にトナーが供給されてトナー像が形成され
る。さらに該トナー像が転写ローラ7が配設された転写
部位に達すると、このとき迄に大小カセット11、12
から給紙コロ4、5によって選択的に取り出された転写
材Pが搬送路6aを経て前記転写部位に搬送され、これ
とともに転写ローラ7に転写バイアスが印加されて像担
持体9a側のトナー像は転写材に転移する。
【0010】かくてトナー像を担持する転写材は搬送路
6bを経て定着装置8に至り、ここでトナー像が転写材
に定着固定された後、排紙ローラ6cを経て排出トレイ
6dに載置される。また、転写のさい転写材に転移せず
像担持体に残った残留トナーはクリーナ106によって
除去されるものとする。
【0011】図示はしてないが、前記クリーナに回収さ
れた廃トナーは、通常、クリーナ内に配設されたスクリ
ューコンベアなど適宜の搬送手段によって、装置本体内
適所に配置された廃トナー容器に搬送、貯溜される。
【0012】「図1」は、画像形成装置の、上記ような
廃トナー処理部分のみを示した平面図である。図におい
て、符号105で示す、装置本体内機構部を収納するフ
レーム内にクリーナ106が配置してある。該クリーナ
106に回収されたトナーは、ホース107内のスクリ
ューコンベアなど適宜の搬送手段によって廃トナー容器
108に搬送される。前記廃トナーホース107は途中
に、自由に湾曲できるゴム、ベローズのような弾性部1
10を有し、廃トナー容器108とはシャツタ109を
介して接続されている。
【0013】前記廃トナー容器108は、装置本体の外
装カバー部材、図示のものでは操作者からみて右側、の
内側にシンプレス成型によって中空空間部を形成してな
るものとする。例えば、前記「図3」に示すような装置
の場合、図示右側に配置した手差しトレイの下方にある
外装カバー部分を上述の廃トナー容器108とすること
によって、特段廃トナー容器用のスペースを、装置内、
機構部が配設してあるフレーム内に設けることなく大容
量の廃トナー容器を用意することが可能となる。
【0014】また、上記のような構成とすることによっ
て、ジャム等によって右外装カバーを、ヒンジ111回
りに回動してジャム処理を行なうと、これによって廃ト
ナー容器108が動かされるので、該容器内のトナーが
偏って貯溜されるような事態も回避できる。この場合前
記ホース107には弾性部110が形成してあるので、
外装カバーを開閉してもホースを損傷するようなことも
ない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置で発生 する廃トナーを回収容器を、“搬
送手段の一部に設けた湾曲自在な弾性部と、搬送手段に
おける弾性部との境界部とを、ヒンジの近傍に配置す
る”構成することによって小型化、構成の簡単化が可能
となり、画像形成装置の内部機構に干渉することなく多
量の廃トナーを貯溜することが可能となり、また、容器
部分を回動可能とすることによって、貯溜されたトナー
の偏在、これによる検知手段の誤動作を回避することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す画像形成装置の要部平
面図
【図2】 同上外装カバーを開放したところを示す平面
【図3】 本発明を適用するに適した画像形成装置の概
略側断面図
【符号の説明】
1 画像読取部 4,5 給紙コロ 6a 搬送路 6b 搬送ベルト 7 転写ローラ 8 定着装置 9a 像担持体 9b 一次帯電器 9c 現像器 11、12 カセット 105 外装カバー 106 クリーナ 107 ホース 108 廃トナー容器 109 シャッタ 110 弾性部 111 ヒンジ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】転写終了後も像担持体に残る残留トナーを
    クリーナに回収し、ついでこの回収トナーを搬送手段に
    よって廃トナー貯溜容器に搬送する画像形成装置の廃ト
    ナー回収装置において、 ヒンジを中心として回動開閉可能な、画像形成装置の外
    装カバーを有し、 前記廃トナー貯溜容器を前記外装カバーと一体に形成
    し、 前記搬送手段の一部に設けた湾曲自在な弾性部と、前記
    搬送手段における前記弾性部との境界部とを、前記ヒン
    ジの近傍に配置することを特徴とする廃トナー回収装
    置。
  2. 【請求項2】前記廃トナー貯溜容器が外装カバーを中空
    に形成して一体構成としたことを特徴とする「請求項
    1」記載の廃トナー回収装置。
  3. 【請求項3】「請求項1」または「請求項2」のいずれ
    か記載の廃トナー回収装置を具備することを特徴とする
    画像形成装置。
JP07543496A 1996-03-06 1996-03-06 画像形成装置とその廃トナー回収装置 Expired - Fee Related JP3335067B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07543496A JP3335067B2 (ja) 1996-03-06 1996-03-06 画像形成装置とその廃トナー回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07543496A JP3335067B2 (ja) 1996-03-06 1996-03-06 画像形成装置とその廃トナー回収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09244505A JPH09244505A (ja) 1997-09-19
JP3335067B2 true JP3335067B2 (ja) 2002-10-15

Family

ID=13576128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07543496A Expired - Fee Related JP3335067B2 (ja) 1996-03-06 1996-03-06 画像形成装置とその廃トナー回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3335067B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000003082A (ja) * 1998-06-16 2000-01-07 Canon Inc 画像形成装置の前カバー
JP4725308B2 (ja) * 2005-11-30 2011-07-13 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5200458B2 (ja) * 2007-09-04 2013-06-05 株式会社リコー 画像形成装置
JP5728893B2 (ja) * 2010-11-05 2015-06-03 株式会社リコー 廃トナー回収容器及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09244505A (ja) 1997-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001142378A (ja) 画像形成装置
JPS6079368A (ja) 画像記録装置
JP3335067B2 (ja) 画像形成装置とその廃トナー回収装置
JPH0782288B2 (ja) プロセスカートリッジ及びそれを使用した画像形成装置
JP2000019914A (ja) 画像形成装置における廃トナー処理装置
JPH1138711A (ja) 画像形成装置
JP3451065B2 (ja) 画像形成装置の廃トナー回収装置
JP2001249508A (ja) 画像形成ユニット及び画像形成装置
JP4178464B2 (ja) 画像形成装置
JP2000003082A (ja) 画像形成装置の前カバー
JP5062493B2 (ja) 画像形成装置
JP3511713B2 (ja) 電子写真装置
JP4179897B2 (ja) 画像形成装置
JP5310269B2 (ja) 画像形成装置
JP2595905B2 (ja) 電子写真式記録装置
JP2004151209A (ja) 現像剤カートリッジ及び画像形成装置
JP2004233478A (ja) 画像形成装置、およびトナーボトル
JP2000275921A (ja) 画像形成装置
JPS5958446A (ja) 画像形成装置
JPH0545733U (ja) 画像形成装置
JP2957677B2 (ja) 画像形成装置
JP2011154293A (ja) 画像形成装置
JP2000010456A (ja) 画像形成装置
JPS5934546A (ja) プロセスキツト及び該キツトを備えた画像形成装置
JPH03101786A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070802

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080802

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080802

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090802

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees