JPH09244505A - 画像形成装置とその廃トナー回収装置 - Google Patents
画像形成装置とその廃トナー回収装置Info
- Publication number
- JPH09244505A JPH09244505A JP8075434A JP7543496A JPH09244505A JP H09244505 A JPH09244505 A JP H09244505A JP 8075434 A JP8075434 A JP 8075434A JP 7543496 A JP7543496 A JP 7543496A JP H09244505 A JPH09244505 A JP H09244505A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste toner
- container
- image forming
- cleaner
- collecting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】画像形成装置の内部機構の邪魔になることな
く、後処理も容易で可及的に多量の廃トナーを回収可能
とする。 【解決手段】画像形成装置の本体外装カバーをクリーナ
で回収したトナーの貯溜部に形成する。
く、後処理も容易で可及的に多量の廃トナーを回収可能
とする。 【解決手段】画像形成装置の本体外装カバーをクリーナ
で回収したトナーの貯溜部に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
タなどの画像形成装置及びその廃トナー回収装置に関す
るものである。
タなどの画像形成装置及びその廃トナー回収装置に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】上記のような周知の画像形成装置にあって
は、1回の画像形成動作ごとに像担持体上に発生する、
作像に寄与しなかった残留トナーを十分に除去する必要
がある。この残留トナーは通常像担持体からクリーニン
グブレード等適宜の手段で除去された後、装置内適所に
配設した廃トナー回収容器に貯留され、これが満杯とな
ったところで処分するように構成するのが普通である。
この場合、廃トナー容器は、装置本体への着脱が容易な
ように、点検、修理などの際に開閉する本体外装のすぐ
内側適所に配置するのが通例であった。
は、1回の画像形成動作ごとに像担持体上に発生する、
作像に寄与しなかった残留トナーを十分に除去する必要
がある。この残留トナーは通常像担持体からクリーニン
グブレード等適宜の手段で除去された後、装置内適所に
配設した廃トナー回収容器に貯留され、これが満杯とな
ったところで処分するように構成するのが普通である。
この場合、廃トナー容器は、装置本体への着脱が容易な
ように、点検、修理などの際に開閉する本体外装のすぐ
内側適所に配置するのが通例であった。
【0003】
【解決すべき課題】併しながら、近来、この種の画像形
成装置では、カラー化、デジタル化の進行にともなって
各種基板が装置内により多く配設されるようになり、さ
らに、2色化、カラー化のために画像形成プロセスで生
成される廃トナー量が増大するので、廃トナー容器も大
容量のものが必要になってきている。このため、装置内
の部材と干渉することなく廃トナー容器を着脱自在に収
納するに適した部位の確保が次第に困難になってきてい
る。
成装置では、カラー化、デジタル化の進行にともなって
各種基板が装置内により多く配設されるようになり、さ
らに、2色化、カラー化のために画像形成プロセスで生
成される廃トナー量が増大するので、廃トナー容器も大
容量のものが必要になってきている。このため、装置内
の部材と干渉することなく廃トナー容器を着脱自在に収
納するに適した部位の確保が次第に困難になってきてい
る。
【0004】本発明はこのような事態に対処すべくなさ
れたものであって、廃トナー回収容器を装置本体の外装
カバーと一体に配置して、設置スペースの制約を受ける
おそれがなく、可及的に多量の廃トナーを収納でき、作
業性の向上にも資する画像形成装置の廃トナー回収装置
を提供することを目的とするものである。
れたものであって、廃トナー回収容器を装置本体の外装
カバーと一体に配置して、設置スペースの制約を受ける
おそれがなく、可及的に多量の廃トナーを収納でき、作
業性の向上にも資する画像形成装置の廃トナー回収装置
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、本発明は、転写終了後も像担持体に残る残
留トナーをクリーナに回収し、ついでこの回収トナーを
搬送手段によって廃トナー貯溜容器に搬送する画像形成
装置の廃トナー回収装置において、前記廃トナー容器を
画像形成装置の外装カバーと一体としてなることを特徴
とする廃トナー回収装置(1)、または、上記(1)の
ものにおいて、廃トナー容器を開閉自在の外装カバーと
してなることを特徴とする廃トナー回収装置(2)、ま
たは、上記(1)または(2)のものにおいて、外装カ
バーを中空に形成して一体構成としたことを特徴とする
廃トナー回収装置(3)、または、上記(1)乃至
(3)のいずれかのものにおいて、クリーナに回収した
廃トナーを廃トナー貯溜部に搬送する手段の一部に湾曲
自在な弾性部を設けてなることを特徴とする廃トナー回
収装置(4)、または、
成するため、本発明は、転写終了後も像担持体に残る残
留トナーをクリーナに回収し、ついでこの回収トナーを
搬送手段によって廃トナー貯溜容器に搬送する画像形成
装置の廃トナー回収装置において、前記廃トナー容器を
画像形成装置の外装カバーと一体としてなることを特徴
とする廃トナー回収装置(1)、または、上記(1)の
ものにおいて、廃トナー容器を開閉自在の外装カバーと
してなることを特徴とする廃トナー回収装置(2)、ま
たは、上記(1)または(2)のものにおいて、外装カ
バーを中空に形成して一体構成としたことを特徴とする
廃トナー回収装置(3)、または、上記(1)乃至
(3)のいずれかのものにおいて、クリーナに回収した
廃トナーを廃トナー貯溜部に搬送する手段の一部に湾曲
自在な弾性部を設けてなることを特徴とする廃トナー回
収装置(4)、または、
【請求項5】上記(1)乃至(4)のいずれか記載の廃
トナー回収装置を具備することを特徴とする画像形成装
置(5)である。
トナー回収装置を具備することを特徴とする画像形成装
置(5)である。
【0006】このような構成とすることによって、廃ト
ナー容器の配置位置、サイズに余り制限を加えることな
く、大容量の容器を容易に配設することができる。
ナー容器の配置位置、サイズに余り制限を加えることな
く、大容量の容器を容易に配設することができる。
【0007】
【実施例の説明】「図1」、「図2」は本発明による廃
トナー回収容器の構成、作動を示す概略平面図、「図
3」は本発明を適用するに適した画像形成装置の概略側
断面図である。
トナー回収容器の構成、作動を示す概略平面図、「図
3」は本発明を適用するに適した画像形成装置の概略側
断面図である。
【0008】「図3」に示す画像形成装置について略述
する。装置本体上部に配置された画像読取部1から投射
される画像変調されたビームが、紙面に垂直方向に延設
されており、一次帯電器9bによって一様に帯電された
像担持体9a上に静電潜像を形成する。
する。装置本体上部に配置された画像読取部1から投射
される画像変調されたビームが、紙面に垂直方向に延設
されており、一次帯電器9bによって一様に帯電された
像担持体9a上に静電潜像を形成する。
【0009】この潜像が、像担持体9aの回転走行にし
たがって現像器9cが対向配置された現像部位に達する
と、該潜像にトナーが供給されてトナー像が形成され
る。さらに該トナー像が転写ローラ7が配設された転写
部位に達すると、このとき迄に大小カセット11、12
から給紙コロ4、5によって選択的に取り出された転写
材Pが搬送路6aを経て前記転写部位に搬送され、これ
とともに転写ローラ7に転写バイアスが印加されて像担
持体9a側のトナー像は転写材に転移する。
たがって現像器9cが対向配置された現像部位に達する
と、該潜像にトナーが供給されてトナー像が形成され
る。さらに該トナー像が転写ローラ7が配設された転写
部位に達すると、このとき迄に大小カセット11、12
から給紙コロ4、5によって選択的に取り出された転写
材Pが搬送路6aを経て前記転写部位に搬送され、これ
とともに転写ローラ7に転写バイアスが印加されて像担
持体9a側のトナー像は転写材に転移する。
【0010】かくてトナー像を担持する転写材は搬送路
6bを経て定着装置8に至り、ここでトナー像が転写材
に定着固定された後、排紙ローラ6cを経て排出トレイ
6dに載置される。また、転写のさい転写材に転移せず
像担持体に残った残留トナーはクリーナ106によって
除去されるものとする。
6bを経て定着装置8に至り、ここでトナー像が転写材
に定着固定された後、排紙ローラ6cを経て排出トレイ
6dに載置される。また、転写のさい転写材に転移せず
像担持体に残った残留トナーはクリーナ106によって
除去されるものとする。
【0011】図示はしてないが、前記クリーナに回収さ
れた廃トナーは、通常、クリーナ内に配設されたスクリ
ューコンベアなど適宜の搬送手段によって、装置本体内
適所に配置された廃トナー容器に搬送、貯溜される。
れた廃トナーは、通常、クリーナ内に配設されたスクリ
ューコンベアなど適宜の搬送手段によって、装置本体内
適所に配置された廃トナー容器に搬送、貯溜される。
【0012】「図1」は、画像形成装置の、上記ような
廃トナー処理部分のみを示した平面図である。図におい
て、符号105で示す、装置本体内機構部を収納するフ
レーム内にクリーナ106が配置してある。該クリーナ
106に回収されたトナーは、ホース107内のスクリ
ューコンベアなど適宜の搬送手段によって廃トナー容器
108に搬送される。前記廃トナーホース107は途中
に、自由に湾曲できるゴム、ベローズのような弾性部1
10を有し、廃トナー容器108とはシャツタ109を
介して接続されている。
廃トナー処理部分のみを示した平面図である。図におい
て、符号105で示す、装置本体内機構部を収納するフ
レーム内にクリーナ106が配置してある。該クリーナ
106に回収されたトナーは、ホース107内のスクリ
ューコンベアなど適宜の搬送手段によって廃トナー容器
108に搬送される。前記廃トナーホース107は途中
に、自由に湾曲できるゴム、ベローズのような弾性部1
10を有し、廃トナー容器108とはシャツタ109を
介して接続されている。
【0013】前記廃トナー容器108は、装置本体の外
装カバー部材、図示のものでは操作者からみて右側、の
内側にシンプレス成型によって中空空間部を形成してな
るものとする。例えば、前記「図3」に示すような装置
の場合、図示右側に配置した手差しトレイの下方にある
外装カバー部分を上述の廃トナー容器108とすること
によって、特段廃トナー容器用のスペースを、装置内、
機構部が配設してあるフレーム内に設けることなく大容
量の廃トナー容器を用意することが可能となる。
装カバー部材、図示のものでは操作者からみて右側、の
内側にシンプレス成型によって中空空間部を形成してな
るものとする。例えば、前記「図3」に示すような装置
の場合、図示右側に配置した手差しトレイの下方にある
外装カバー部分を上述の廃トナー容器108とすること
によって、特段廃トナー容器用のスペースを、装置内、
機構部が配設してあるフレーム内に設けることなく大容
量の廃トナー容器を用意することが可能となる。
【0014】また、上記のような構成とすることによっ
て、ジャム等によって右外装カバーを、ヒンジ111回
りに回動してジャム処理を行なうと、これによって廃ト
ナー容器108が動かされるので、該容器内のトナーが
偏って貯溜されるような事態も回避できる。この場合前
記ホース107には弾性部110が形成してあるので、
外装カバーを開閉してもホースを損傷するようなことも
ない。
て、ジャム等によって右外装カバーを、ヒンジ111回
りに回動してジャム処理を行なうと、これによって廃ト
ナー容器108が動かされるので、該容器内のトナーが
偏って貯溜されるような事態も回避できる。この場合前
記ホース107には弾性部110が形成してあるので、
外装カバーを開閉してもホースを損傷するようなことも
ない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
転写の際に発生する廃トナーをクリーナからさらに装置
本体適所に配設した廃トナー容器に搬送貯溜する用に構
成した画像形成装置の廃トナー回収装置において、画像
形成装置の機構部分を配設したフレームの外側に位置す
る外装カバーに廃トナー容器を形成したから、廃トナー
貯溜容器とフレーム内の機構部分とが干渉するおそれが
全くないので設計の自由度が大幅に増すとともに、画像
形成装置の大型化を伴うことなく、廃トナー容器の大容
量化が簡単である。また、内部処理のためにカバーを開
閉することによって廃トナー容器が動かされるように構
成することが可能であるので、容器内の回収トナーが偏
在して見かけの容器が小さくなったり、検知手段を利用
する際の誤作動を好適に回避することができる。
転写の際に発生する廃トナーをクリーナからさらに装置
本体適所に配設した廃トナー容器に搬送貯溜する用に構
成した画像形成装置の廃トナー回収装置において、画像
形成装置の機構部分を配設したフレームの外側に位置す
る外装カバーに廃トナー容器を形成したから、廃トナー
貯溜容器とフレーム内の機構部分とが干渉するおそれが
全くないので設計の自由度が大幅に増すとともに、画像
形成装置の大型化を伴うことなく、廃トナー容器の大容
量化が簡単である。また、内部処理のためにカバーを開
閉することによって廃トナー容器が動かされるように構
成することが可能であるので、容器内の回収トナーが偏
在して見かけの容器が小さくなったり、検知手段を利用
する際の誤作動を好適に回避することができる。
【図1】 本発明の実施例を示す画像形成装置の要部平
面図
面図
【図2】 同上外装カバーを開放したところを示す平面
図
図
【図3】 本発明を適用するに適した画像形成装置の概
略側断面図
略側断面図
1 画像読取部 4,5 給紙コロ 6a 搬送路 6b 搬送ベルト 7 転写ローラ 8 定着装置 9a 像担持体 9b 一次帯電器 9c 現像器 11、12 カセット 105 外装カバー 106 クリーナ 107 ホース 108 廃トナー容器 109 シャッタ 110 弾性部 111 ヒンジ
Claims (5)
- 【請求項1】転写終了後も像担持体に残る残留トナーを
クリーナに回収し、ついでこの回収トナーを搬送手段に
よって廃トナー貯溜容器に搬送する画像形成装置の廃ト
ナー回収装置において、 前記廃トナー容器を画像形成装置の外装カバーと一体と
してなることを特徴とする廃トナー回収装置。 - 【請求項2】廃トナー容器を開閉自在の外装カバーとし
てなることを特徴とする「請求項1」記載の廃トナー回
収装置。 - 【請求項3】廃トナー容器が外装カバーを中空に形成し
て一体構成としたことを特徴とする「請求項1」または
「請求項2」のいずれか記載の廃トナー回収装置。 - 【請求項4】クリーナに回収した廃トナーを廃トナー貯
溜部に搬送する手段の一部に湾曲自在な弾性部を設けて
なることを特徴とする「請求項1」乃至「請求項3」の
いずれか記載の廃トナー回収装置。 - 【請求項5】「請求項1」乃至「請求項4」のいずれか
記載の廃トナー回収装置を具備することを特徴とする画
像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07543496A JP3335067B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 画像形成装置とその廃トナー回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07543496A JP3335067B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 画像形成装置とその廃トナー回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09244505A true JPH09244505A (ja) | 1997-09-19 |
JP3335067B2 JP3335067B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=13576128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07543496A Expired - Fee Related JP3335067B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 画像形成装置とその廃トナー回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3335067B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000003082A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-07 | Canon Inc | 画像形成装置の前カバー |
JP2007155792A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2009063618A (ja) * | 2007-09-04 | 2009-03-26 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2012098673A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Ricoh Co Ltd | 廃トナー回収容器及び画像形成装置 |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP07543496A patent/JP3335067B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000003082A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-07 | Canon Inc | 画像形成装置の前カバー |
JP2007155792A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP4725308B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2011-07-13 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP2009063618A (ja) * | 2007-09-04 | 2009-03-26 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2012098673A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Ricoh Co Ltd | 廃トナー回収容器及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3335067B2 (ja) | 2002-10-15 |
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