JP3334319B2 - 便座装置 - Google Patents

便座装置

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JP3334319B2 JP03129394A JP3129394A JP3334319B2 JP 3334319 B2 JP3334319 B2 JP 3334319B2 JP 03129394 A JP03129394 A JP 03129394A JP 3129394 A JP3129394 A JP 3129394A JP 3334319 B2 JP3334319 B2 JP 3334319B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像中から人体を検出
し、検出した人体の情報によりトイレの便座の開閉を制
御する便座装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の便座は排泄行為に応じて
手動で便座の開閉を行っていた。また、便座の開け閉め
だけであればボタン操作により便座駆動部を駆動してボ
タンを押すことにより便座を開けたり閉めたりする方法
があった。
【0003】一方、人体検出手段には焦電型赤外線セン
サにより人体の温度を検出して人体検出する方法や超音
波センサを用いる方法があった。
【0004】また、人体検出を画像で行う方法には、特
開平5−120432号公報に示すように、背景画面A
と現画面Bの差分画面Cを取り、背景画面を補正しなが
ら動いた部分のみを抽出する背景差分手段による人体検
出手段があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例の構成において、手動で開閉する場合はもちろんボタ
ン操作で開閉する場合もいろいろな人が触れる部分であ
る便座あるいはボタンを手で触れるということをしなけ
ればならなかった。特に公共のトイレでは他人の触った
ところに触れるということをしなければならなかった。
また、家庭で使用する場合には男女が同じトイレを使用
するため、頻繁に便座の開け閉めが行われ面倒であっ
た。
【0006】さらに、老人、病人やけが人等が腰を屈め
て便座を起こさなくてはならないという健常人では想像
もつかない苦痛があった。
【0007】一方、焦電型赤外線センサにより人体の温
度を検出して人体検出する方法ではポイントセンサであ
るため人体の移動方向や人体の姿勢は判別がつかないと
いう課題があった。同様に超音波センサもポイントセン
サであるため人体の移動方向や人体の姿勢は判別がつか
ないという課題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、画像
により動きを検出し、さらに動いている方向から人体が
どちらの向きに向いているかを判別し、便器に対する向
きと姿勢を認識することにより排泄行為に応じて便座の
開閉を行うことを第1の目的としている。
【0009】第2の目的は人体の有無により便座カバー
を自動的に開閉できるようにすることにある。
【0010】第3の目的は画像により人体の向きと姿勢
が排泄行為以外になったときに異常を検出して報知する
ことにある。
【0011】第4の目的は画像によりトイレのドアの開
閉を認識してすぐに便座ヒーターの能力をあげるように
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】そして、上記第1の目的
を達成するために、本発明はトイレ空間を見渡せる位置
から画像を入力する画像入力手段と、画像入力手段より
得られた信号から空間内に存在する人体を検出する人体
検出手段と、検出された人体の行動と姿勢を認識する行
動認識手段と、排泄行為を行うときの行動と姿勢の規則
を記憶する記憶手段と、行動認識手段で認識した情報と
記憶手段で記憶してある行動及び姿勢と比較する比較手
段と、比較手段により人体による排泄行為の仕方を認識
する行為認識手段と、行為認識手段で認識した情報によ
りトイレの便座の開閉を制御する便座駆動手段を設けて
ある。
【0013】また、第2の目的を達成するために、本発
明は人体検出手段により人体が検出されないときに便座
カバーを閉じるカバー駆動手段を設けてある。
【0014】また、第3の目的を達成するために、本発
明は人体による排泄行為以外の行為を検出する異常検知
手段により異常である場合に報知する報知手段を設けて
ある。
【0015】そして、第4の目的を達成するために、本
発明はトイレ内に入出するためのドアの開閉を画像によ
り検出する開閉検出手段と、開閉検出手段の出力により
便座に設けてあるヒーター出力を制御するヒーター制御
手段を設けてある。
【0016】
【作用】本発明の便座装置は上記第1の構成によって、
画像入力手段で入力した画像から人体検出手段で人体を
検出し、人体の動き、向き、姿勢を行動認識手段で認識
し、記憶手段に記憶してある人体の向き、姿勢の規則と
を比較手段で比較することにより人体による排泄行為の
仕方を行為認識手段で認識し、行為認識手段で認識した
情報によりトイレの便座の開閉を便座駆動手段により制
御する。
【0017】また、第2の構成により、人体検出手段に
より人体が検出されないときに便座カバー駆動手段によ
り便座カバーを閉じるようにしてある。
【0018】また、第3の構成により異常検知手段によ
り人体による排泄行為以外の行為を検出し、報知手段に
より異常時には報知するという作用を有する。
【0019】そして第4の構成によりトイレ内に入出す
るためのドアの開閉を開閉検出手段により検出して、ヒ
ーター制御手段により便座に設けてあるヒーター出力を
制御するという作用を有する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。
【0021】図1において、1はトイレ空間、2はド
ア、3は便器で便器3の上に便座4と便座カバー5が取
り付けてある。6は水タンクである。7はトイレ空間1
内を検出する画像入力手段である。この画像入力手段7
はCCDカメラのような可視域の撮像素子または赤外領
域の撮像素子あるいは2次元赤外温度センサまたは2次
元超音波センサなどの非接触による2次元化センサを言
う。また、ここでいう画像入力手段7は便座装置の認識
部分に使用するもので外部にモニター出力できない構成
となっている。8は画像入力手段7で得られた画像から
人体9を検出する人体検出手段、10は人体検出手段8
で検出した人体9の情報から人体9の移動方向と向きと
姿勢を認識する行動認識手段、11は行動認識手段10
で認識した姿勢の判断基準となる人体9の行動、姿勢の
情報を記憶設定部12を介して記憶するようにしてある
記憶手段、13は行動認識手段10で認識した情報と記
憶手段11で記憶してある行動及び姿勢と比較する比較
手段、14は比較手段13により人体9による排泄行為
の仕方を認識する行為認識手段、15は行為認識手段1
4で認識した情報により便座4の開閉を制御する便座駆
動手段である。
【0022】人体検出手段8は背景画像メモリ16と現
画像メモリ17と現画像メモリ17の画像から背景画像
メモリ16の画像を差分演算して所定の閾値で2値化す
る差分2値化部18と差分2値化部18の出力変化によ
り背景画像を更新する背景書換部19と差分2値化手段
18の出力により人体を塊としてラベリングする人体抽
出部20とからなる。
【0023】また、行動認識手段10はラベリングした
人体9の重心を演算する重心抽出部21と、人体9の前
部Fを特定する人体部位確定部24と、重心抽出部21
で抽出した重心の移動軌跡を演算する重心軌跡抽出部2
2と、重心軌跡抽出部22で抽出した軌跡から人体9の
向きを抽出する抽出部23とからなっている。
【0024】次に、この実施例の構成に於ける動作を説
明する。図2はこの動作を示すフローチャートである。
ステップ101において画像入力手段7により動体の存
在しない背景画像を背景画像メモリ部16に入力する。
次に、ステップ102において画像入力手段7により現
画像を現画像メモリ17に入力する。ステップ103で
はそれぞれ記憶された背景画像と現画像の同一場所の画
素について差分2値化部18において差分演算し、所定
の閾値により2値化し、動きを抽出する。ステップ10
4にて2値化された部分の中で閾値以下のところを現画
像に書き換えることによりステップ101へ行き、背景
の更新を行う。一方ステップ103で抽出した2値化画
像からステップ105にて動きの検出をおこない動きが
なければステップ102へ戻り、次の画像入力を画像入
力手段7で行う。動きが検出されればステップ106に
て動き部分をラベリングして人体9を塊として捉える。
次にステップ107にてラベリングした人体9の重心位
置Oを重心抽出部21により演算する。ステップ108
では演算した重心位置Oと前画像で演算した重心位置
O’を結ぶ直線上を移動した方向として重心の軌跡を
心軌跡抽出部22により認識する。前画像がない場合は
重心の移動方向を現在の画像との方向を求めることによ
り移動方向とする。即ち、同一場所であるため移動して
いないとして認識する。したがって、ステップ108で
は人体9の進むベクトルを演算したことになる。ステッ
プ109では重心位置OO’上を結ぶ直線上にある人体
の端部を抽出部23で求め、人体前部Fの進行方向を
体部位確定部24で求める。人体前部Fの決定は人体9
がドア2から入ってくるときに決定し、以降は決定した
人体前部Fと順次求める人体9の進行方向とから人体9
の向き抽出部23にて求める
【0025】ステップ110では予め記憶手段11の記
憶設定部12で設定した人体の排泄行為における向きと
姿勢に関しての規則とステップ109で求めた人体前部
Fの向き及び位置を比較手段13で比較し、ステップ1
11にて人体の排泄行為の種類を行為認識手段14で判
定する。ステップ112では行為に応じて便座4を開閉
する。即ち、男性小用ならば便座4を開け、男性の排便
及び女性の場合は便座4を閉じる。
【0026】ここで、行為認識手段14で行為の判定を
行う方法について図3から図6を用いて説明する。
【0027】図3は人体9が移動して人体前部Fを決定
するときの様子を書いた概念図で2つの画面を合成した
ものである。人体9の重心O(現画像)と重心O’(前
画像)とを直線で結び、この直線上の現画像の人体端部
を人体前部Fとして決定する。この決定はドアから入っ
てくる時に行い、以降この向きを人体9の前部と認識す
る。
【0028】図4は人体9が移動して人体進行方向と人
体前部Fとの関係を現した概念図で2つの画面を合成し
たものである。人体の重心O(現画像)と重心O’(前
画像)とを直線で結び、O’O線方向を人体の進行方向
とする。この場合人体前部Fは進行方向と反対側を向い
ているため後ろ向きに進んでいることを示す。
【0029】図5はトイレ空間1を上部から見た図で、
男性が小用をする様子を現したものである。25は人体
9がトイレ空間にドアから入ってくるときの軌跡を示し
ている。進行方向の軌跡と人体前部Fの向きが同じであ
るため男性小用であることがわかる。
【0030】図6もトイレ空間1を上部から見た図で、
男性の排便行為または女性の排泄行為をする様子を現し
たものである。26は同じく人体9がトイレ空間にドア
から入ってくるときの軌跡を示している。進行方向の軌
跡に対して途中から人体前部Fの向きが反対になってい
るため後ろ向きに進んでおり、便器3に対して後ろ向き
であるため男性排便あるいは女性であることがわかる。
【0031】この様に人体9の重心移動方向と人体前部
の認識とから人体9の排泄行為の識別をすることができ
る。なお、ここでは人体の前向き方向を人体前部Fとし
て特徴づけを行い、その特徴を抽出するようにしたが、
他の特徴であってもかまわない。
【0032】第2の構成の実施例について図面を参照し
て説明する。図7は第1の構成に以下の構成を付加して
ある。27は便座カバー駆動手段で人体検出手段8の出
力により便座カバー5を開閉するようになっている。動
作を説明すると、人体検出手段8で人体が検出された
り、使用者が便座カバー5を閉め忘れた場合には便座カ
バー駆動手段27により便座カバー5が閉じられる。ま
た、ドア2が開けられ人体が入ってくると便座カバー5
が便座カバー駆動手段27により開けられる。これによ
り使用していないときは便器3内の水の蒸発を避けるこ
とができる。また、便器3内に埃が溜まることを防止す
ることができる。
【0033】第3の構成の実施例について図面を参照し
て説明する。図8は第1の構成に以下の構成を付加して
ある。28は比較手段で比較した結果排泄行為以外の異
常状態であることを検知する異常検知手段、29は異常
検知手段28で異常であった場合に報知する報知手段で
ある。また、記憶手段11の記憶設定部12では人体の
排泄行為における向きと姿勢、また、立位と着座間での
人体の位置及び大きさの変化、そして排泄に要する時間
に関しての規則を記憶してある。
【0034】次に、この実施例の構成に於ける動作を説
明する。人体検出をして排泄行為の種類に応じて便座4
の開閉を行う方法は上記実施例と同じである。その後、
排泄行為を行っている状態から異常が発生したときの様
子を図9、図10により説明する。図9は排泄行為の正
常な姿を現している。即ち、便座4の上にお尻を乗せ便
座4が隠れるようになっている。図10は排泄行為の途
中に倒れた場合を現している。便座4から人体9が倒れ
た場合上方から画像入力手段7で入力した画像からは横
に長い人体が抽出され、本来通るべき場所の大きさとは
異なっている状態が一定時間続く。記憶手段11に記憶
してある立位と着座間での人体9の位置及び大きさの変
化、そして排泄に要する時間に関しての規則と、立位姿
勢とは異なった大きさの人体9が一定時間以上続き、か
つ通常通らない部分に引き続き人体9の一部が存在する
という情報とを比較手段13で比較し、異常検知手段2
8で上記比較した値から通常の排泄行為のみか排泄行為
の途中から排泄行為以外の動作を行ったかの認識を行
う。異常検知手段27で排泄行為以外の動作を行った場
合に異常と判断して報知手段29により報知する。これ
により老人等が排泄行為中に血圧上昇等で倒れた場合速
やかに異常を報知するため助けることができる。
【0035】第4の構成の実施例について図面を参照し
て説明する。図11は第1の構成に以下の構成を付加し
てある。30は差分2値化部18からの出力からドア2
の開閉を抽出する開閉検出手段、31は便座4に埋め込
んであるヒータ、32はヒータ31を制御するヒータ制
御手段である。
【0036】次に、この一実施例の構成に於ける動作を
説明する。人体検出手段8で人体が検出されていないと
きはヒーター31はヒーター制御手段32により省エネ
ルギーのために最低温度であるベースライン温度に保た
れている。この状態でトイレ1のドアが開かれると画像
入力手段7により入力された現画像メモリ17の画像か
ら背景画像メモリ16に記憶してある背景となり画像を
差分2値化部18で差分演算し、所定の閾値で2値化す
ることによりドア2の動きが抽出され、開閉検出手段3
0によりドアの並行移動による(あるいは回転による)
特徴が判別できドア2が開けられたことがわかる。(人
体9はその後に行ってくる。)ドア2が開けられたこと
を検知するとヒーター制御手段32により急速温度上昇
させるためにヒーター31に更なる電力を供給する。そ
の後、男性の排尿行為以外の場合はヒーターを加熱し続
ける。一方、男性の排尿行為の場合はヒーターの加熱の
ための電力供給をベースラインまで落とす。これによ
り、省エネルギーを保ちつつ便座に座るときには常に心
地よい温度の便座となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明の便座装置
は、画像入力手段より得られた信号から人体を検出し、
検出した人体の行動と姿勢情報から便座の開閉を自動的
に行うことにより次の効果が得られる。
【0038】(1)便座に触らずに排泄行為を行うこと
ができ、公共の場所では清潔に排泄行為をする事がで
き、家庭においては男女の違いによる便座の開閉動作の
煩わしさを取り除くことができる。
【0039】(2)人体検出を画像により行っているた
めその動作の識別ができる。従って、他のセンサ(赤外
線温度センサや超音波センサなどのポイントセンサ)で
はわからない行為を判別して便座の開閉を行うことがで
きる。従って、老人、病人、けが人等が腰を屈めて無理
な姿勢を取らずに済む。
【0040】また、人体が存在しないことを検出し、便
座カバーを閉じることにより (3)使用していないときは便器内の水の蒸発を避ける
ことができる。
【0041】(4)また、便器内に埃が溜まることを防
止することができ、長期に使わないときでも便器内は比
較的清潔に保つことができる。
【0042】(5)さらに、人体の行為の中で排泄行為
以外の緊急事態を検出し、報知手段で報知することによ
り老人等が倒れた場合に長時間放って置かれ手遅れにな
るという事態を避けることができる。
【0043】(6)そして、ドアの開閉を検出して便座
のヒーター能力を事前に急速アップする事により座って
から温度調整する場合より快適な座り心地が確保でき
る。
【0044】(7)また、通常はベースライン温度レベ
ルまでヒーター能力を下げておくことができ、省エネル
ギーとなる。
【0045】(8)さらに、ドアの開閉を検出して、人
体検出をおこなうことにより照明のON/OFFを自動
化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における便座装置の構成を示
すブロック図
【図2】同装置のフローチャート
【図3】同装置の人体特徴抽出のための概略図
【図4】同装置の人体前部と移動方向の関係を示す概略
【図5】同装置の男性小用の場合の人体行動を示す概略
【図6】同装置の女性の場合の人体行動を示す概略図
【図7】本発明の第2の構成による一実施例における便
座装置の構成を示すブロック図
【図8】本発明の第3の構成による一実施例における便
座装置の構成を示すブロック図
【図9】同装置の正常時の人体姿勢を示すブロック図
【図10】同装置の異常時の人体姿勢を示すブロック図
【図11】本発明の第4の構成による一実施例における
便座装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
4 便座 7 画像入力手段 8 人体検出手段 10 行動認識手段 11 記憶手段 13 比較手段 14 行為認識手段 15 便座駆動手段 21 重心抽出部 22 重心軌跡抽出部 23 抽出部 24 人体部位確定部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−200672(JP,A) 特開 平7−59754(JP,A) 特開 平4−182530(JP,A) 特開 昭60−13142(JP,A) 実開 昭60−126096(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 13/10,13/24,13/30

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力手段と、前記画像入力手段より
    得られた信号から人体を検出する人体検出手段と、前記
    検出された人体の行動と姿勢を認識する行動認識手段
    と、排泄行為を行うときの行動と姿勢の規則を記憶して
    ある記憶手段と、前記行動認識手段で認識した情報と前
    記記憶手段で記憶してある行動及び姿勢と比較する比較
    手段と、前記比較手段により人体による排泄行為の仕方
    を認識する行為認識手段と、前記行為認識手段で認識し
    た情報によりトイレの便座の開閉を制御する便座駆動手
    段を有した便座装置。
  2. 【請求項2】 人体検出手段により人体が検出されない
    ときに便座カバーを閉じる便座カバー駆動手段を有する
    請求項1記載の便座装置。
  3. 【請求項3】 比較手段により人体による排泄行為以外
    の行為を検出する異常検知手段と、前記異常検知手段に
    より異常である場合に報知する報知手段を有した請求項
    1、又は請求項2記載の便座装置。
  4. 【請求項4】 トイレ内に入出するためのドアの開閉を
    画像により検出する開閉検出手段と、前記開閉検出手段
    の出力により便座に設けてあるヒーター出力を制御する
    ヒーター制御手段を有する請求項1から請求項3のいづ
    れか一項記載の便座装置。
  5. 【請求項5】 行動認識手段はラベリングした人体の重
    心を演算する重心抽出部と、前記人体の前部を特定する
    人体部位確定部と、前記重心抽出部で抽出した重心の移
    動軌跡を演算する重心軌跡抽出部と、前記重心軌跡抽出
    部で抽出した軌跡から人体の向きを抽出する抽出部とか
    らなる請求項1から請求項4記載のいづれか一項記載の
    便座装置。
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