JP3332399B2 - 薬剤のptp包装装置 - Google Patents

薬剤のptp包装装置

Info

Publication number
JP3332399B2
JP3332399B2 JP32012391A JP32012391A JP3332399B2 JP 3332399 B2 JP3332399 B2 JP 3332399B2 JP 32012391 A JP32012391 A JP 32012391A JP 32012391 A JP32012391 A JP 32012391A JP 3332399 B2 JP3332399 B2 JP 3332399B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
drug
recess
medicine
chute
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP32012391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0585519A (ja
Inventor
義信 福田
洋一 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
Shionogi and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shionogi and Co Ltd filed Critical Shionogi and Co Ltd
Priority to JP32012391A priority Critical patent/JP3332399B2/ja
Publication of JPH0585519A publication Critical patent/JPH0585519A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3332399B2 publication Critical patent/JP3332399B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薬剤のPTP包装装置、
特にプラスチツクフイルムのPTPポケツトに薬剤(錠
剤やカプセル剤等)を充填するための前工程として用い
られるドラムに錠剤やカプセル剤を供給するための構造
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば実開平3−29407号公報に示
されているように、ドラムの周上に錠剤またはカプセル
剤を収容するリセスをマトリクス状に形成し、ドラムの
上方からドラム上のリセスに一旦錠剤またはカプセル剤
を供給し、ドラムの下方においてドラムの回転に同期し
て給送されるプラスチツクフイルムのPTPポケツト
に、ドラムを介して薬剤(錠剤またはカプセル剤等)を
充填するPTP包装装置が知られている(公知により図
示せず)。
【0003】従来のPTP包装装置におけるドラムに錠
剤またはカプセル剤を供給するための部分の構造を図5
に示す。図5において、ドラム1の表面には、ドラムの
回転方向に例えば45度ごとに8列の錠剤またはカプセ
ル剤を収容するためのリセス横列2(ドラムの回転軸に
平行な列)が形成されている。1つの横列には紙面に垂
直な方向に複数(例えば10個)のリセス2が設けられ
ている。ドラム1は、例えば図中反時計方向に一定の速
度で回転されている。ドラム1の下方には、PTPポケ
ツト4を有するプラスチツクフイルム3がドラム1の回
転速度に同期して一定の速度で図中右方向に給送されて
いる。ドラム1の回転軸を通る垂線Xを基準として、回
転方向に25度進んだ位置には、錠剤またはカプセル剤
を供給するためのシユート5が設けられている。シユー
ト5の錠剤またはカプセル剤を供給する位置とドラム1
の下方の錠剤またはカプセル剤をプラスチツクフイルム
3のPTPポケツト4に充填する位置との間には、ドラ
ム1の表面に対向しかつ、所定の間隔を隔ててガイド6
が設けられている。
【0004】シユート5は、錠剤またはカプセル剤等9
a,9b,9c・・・が通る溝部5aおよび錠剤または
カプセル剤9a,9b,9c・・・を所定の位置で保持
する上下2つのストツパ7および8を有している。錠剤
またはカプセル剤9a,9b,9c・・・はホツパ(図
示せず)等から連続的にシユート5に供給される。上方
のストツパ7と下方のストツパ8とはそれぞれ別々に駆
動される。下方のストツパ8は溝部5aを塞ぎ、それよ
り下への錠剤またはカプセル剤(例えば9b)の落下を
阻止する。一方、上方のストツパ7は別の錠剤またはカ
プセル剤(例えば9c)の側部に圧接して錠剤またはカ
プセル剤9cの落下を阻止する。ドラム1の表面1aに
は錠剤またはカプセル剤9aが接触し、錠剤またはカプ
セル剤9aはシユート5の側壁5bにより転倒しないよ
うに保持されている。
【0005】プラスチツクフイルム3のPTPポケツト
4の配列は、1列の個数及び紙面に垂直な方向に置ける
配置はドラム1上のリセス2の横列と一致するように設
定されている。しかし、プラスチツクフイルム3のPT
Pポケツト4の各横列の間隔はドラム1上のリセス2の
横列の間隔と同等かもしくは狭くなっている。すなわ
ち、一つのドラム1によっては、例えば一列おきにしか
プラスチツクフイルム3のPTPポケツト4に錠剤また
はカプセル剤を充填することができない場合もある。こ
の場合、ドラム1およびシユート5等は所定の間隔だけ
離れた位置にもう1つ設ける(自明につき図示せず)。
【0006】次に、従来例の動作を説明する。図5に示
すように、錠剤またはカプセル剤9aがドラム1の表面
1aに接触しつつ、ドラム1が反時計方向に回転する。
図6に示すように、錠剤またはカプセル剤9aがリセス
2の前端にさしかかった所で錠剤またはカプセル剤9a
がリセス2上に落下を開始する。図7に示すように、リ
セス2上に落下した錠剤またはカプセル剤9aは、その
ままリセス2に保持され(図8に示す)、ドラム1の回
転により搬送される。次に、図5におけるシユート5の
下方のストツパ8が後退し、錠剤またはカプセル剤9b
がドラム1の表面1a上に落下する。下方のストツパ8
がシユート5の溝部5aを塞ぐように復帰すると、上方
のストツパ7が後退し、錠剤またはカプセル剤9cが下
方のストツパ8によりそれ以上の落下を阻止される。こ
の動作を繰返すことにより、ドラム1上のリセス2に連
続的に錠剤またはカプセル剤が供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成され
た従来のPTP包装装置におけるドラムに錠剤またはカ
プセル剤を供給するための構造においては、図7に示す
ようにドラム1のリセス2上に落下した錠剤またはカプ
セル剤がバウンドせず、図8に示すようにリセス2内に
完全に収納されることを前提としている。しかしなが
ら、実際には一定の確率で図9に示すように、一旦リセ
ス2上に落下した錠剤またはカプセル剤がバウンドし、
その間にドラム1がさらに回転することによって錠剤ま
たはカプセル剤がリセス2からはみ出し、ドラム1の表
面に乗り上げる現象(以下「後もたれ」とする)が生じ
る。この状態のままドラム1がさらに回転すると、乗り
上げた錠剤またはカプセル剤9xはガイド6とドラム1
との間に挟まれ破壊される。
【0008】また、錠剤またはカプセル剤から発生する
粉がシユート5の溝部5aに付着し、溝部5aの表面の
摩擦係数が増大する。その結果、シユート5の溝部5a
内で錠剤またはカプセル剤がスムーズに落下せず、ドラ
ム1のリセス2上に連続的に供給されない現象、すなわ
ち「抜け」が生ずる。
【0009】また、図5においてシユート5の取付け位
置を45度近くに移した場合、錠剤またはカプセル剤が
ドラム表面上に接触し、その時に生ずる摩擦力で錠剤ま
たはカプセル剤がシユート5の先端とドラム表面との間
に挟まれて破損することがある。この現象は、特に滑り
の悪い錠剤やカプセル剤、また小さいサイズの錠剤やカ
プセル剤について起こり易い。
【0010】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたものであり、「後もたれ」や「抜け」の
発生を防止した薬剤のPTP包装装置を得ることを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る薬剤のP
TP包装装置は、マトリクス状に配置されたPTPポケ
ットを有し、水平方向に一定速度で搬送されるプラスチ
ックフィルム、前記プラスチックフィルムの上方に設け
られ、薬剤を収容するための複数のリセス横列を有し、
各リセス横列と前記PTPポケットの1つの横列とが同
期するように一定速度で回転されるドラム、薬剤を垂直
方向に多数積層保持し前記ドラムの前記リセス横列のそ
れぞれに薬剤を垂直上方向から供給し、前記ドラムの回
転軸を通る垂線を基準として、前記ドラムの表面で前記
ドラムの前記回転方向に45度を越え75度未満進んだ
範囲で前記ドラムの表面に近接して設けられた薬剤供給
口を有するシュートであって、前記ドラムの表面におい
回転速度の水平方向の成分が垂直方向の成分よりも小
さく、かつその垂直方向成分が薬剤の落下速度よりも小
さい範囲の選択された位置に前記薬剤供給口が設けられ
シュート、前記シュート内の下端近傍に設けられ、前
多数積層された薬剤の最下横列の薬剤を保持し、前記
ドラムの回転に同期した所定のタイミングで必要な時間
だけ前記最下横列の薬剤を前記シュート内壁に押し付け
る押し付け動作を行い、この押し付け動作を解除してい
る時間に前記最下横列の薬剤をその上に多数積層された
薬剤の合計重力により所定のリセスに落下させるよう構
成されたストッパ具備し、 前記シュートの前記薬剤供
給口は、前記シュート内の薬剤が多数積層した状態で所
定のリセスに向かって落下したとき、前記多数積層され
た薬剤の全ての荷重を受けた最下横列の薬剤が最初に当
該リセスの前壁のみに接触してバウンドしないよう設け
られており、最下横列の薬剤が前記前壁に接触した後に
おいて、前記ドラムの回転により最下横列の薬剤が前記
薬剤供給口から離脱したとき当該最下横列の薬剤の直上
の薬剤が前記ストッパにより前記シュート内に保持され
るとともに、当該最下横列の薬剤が所定のリセス内に収
納されるよう構成されている
【0012】
【作用】ドラムの回転方向に45度を越え75度未満
んだ範囲内では、ドラムの回転速度の水平方向の成分は
垂直方向の成分よりも小さく、かつ垂直方向成分は薬剤
の落下速度よりも小さい。さらに、シユート内の最下横
列(層)の薬剤にはシユート内の全薬剤の荷重がかかる
ため、シユート内に粉が付着して摩擦係数が増大した場
合でも確実にリセス上に落下し「抜け」は発生しない。
また、リセス上に落下した時点で最下層の薬剤の上にす
ぐ上の薬剤が載っているためバウンドせず「後もたれ」
も発生しない。
【0013】
【実施例】この発明に係る薬剤のPTP包装装置を、そ
の好適な一実施例を示す図1から図4を用いて説明す
る。図1はこの発明に係る薬剤のPTP包装装置の構成
を示す側部断面図、図2から図4はそれぞれ薬剤(錠剤
またはカプセル剤)をドラム上のリセスに供給する動作
を示す部分断面図である。
【0014】図1において、ドラム1の表面には例えば
45度ごとに8列の錠剤またはカプセル剤を収容するた
めのリセス横列2(ドラムの回転軸に平行な列)が形成
されている。1つの横列には紙面に垂直な方向に複数
(例えば10個)のリセス2が設けられている。ドラム
1は、例えば図中反時計方向に一定の速度で回転されて
いる。ドラム1の下方には、PTPポケツト4を有する
プラスチツクフイルム3がドラム1の回転速度に同期し
て一定の速度で図中右方向に給送されている。ドラム1
の回転軸を通る垂線Xを基準として、回転方向に60度
進んだ位置には、錠剤またはカプセル剤を供給するため
のシユート50が設けられている。シユート50による
錠剤またはカプセル剤を供給する位置とドラム1の下方
の錠剤またはカプセル剤をプラスチツクフイルム3のP
TPポケツト4に充填する位置との間には、ドラム1の
表面に対向しかつ、所定の間隔を隔ててガイド6が設け
られている。
【0015】シユート50は錠剤またはカプセル剤9
a,9b,9c・・・が通る溝部50aおよび最下層
(最下横列)の錠剤またはカプセル剤9aを所定の位置
で保持する1つのストツパ70を有している。溝部50
aにおいて、錠剤またはカプセル剤9a,9b,9c・
・・は従来例と異なり、最下層の錠剤またはカプセル剤
9aも含めて積層状に保持され、最下層の錠剤またはカ
プセル剤9aに残りの全錠剤またはカプセル剤9b,9
c・・・の重量が荷重として加えられている。ストツパ
70は、最下層の錠剤またはカプセル剤9aを側部から
所定の圧力で水平方向にシユート50の溝部50aの内
壁に押し付けることにより前記所定位置に保持する。
【0016】プラスチツクフイルム3のPTPポケツト
4の配列は、従来例と同様に、1つの横列の個数及び紙
面に垂直な方向における配置はドラム1上のリセス2の
横列と一致するように設定されている。しかし、従来例
と同様に、プラスチツクフイルム3のPTPポケツト4
の各列の間隔はドラム1上のリセス2の横列の間隔と同
等かまたは狭くなっている。すなわち、一つのドラム1
によっては、例えば一列おきにしかプラスチツクフイル
ム3のPTPポケツト4に錠剤またはカプセル剤を充填
することができない場合がある。この場合、ドラム1お
よびシユート50等は所定の間隔だけ離れた位置にもう
1つ設ける(自明につき図示せず)。
【0017】次に、この実施例の動作を説明する。はじ
めに、図2に示すように錠剤またはカプセル剤9aがシ
ユート50における所定の位置にストツパ70により保
持されているものとする。ドラム1が回転し、リセス2
が図3に示す位置に達したとする。ここで、ストツパ7
0が図中左方に後退し、シユート50内の全部の錠剤ま
たはカプセル剤9a,9b,9c・・・が落下を開始す
る。最下層の錠剤またはカプセル剤9aはドラム1上の
リセス2の前壁2aに接触する。次に、図4に示すよう
にドラム1がさらに回転すると、下から2番目の錠剤ま
たはカプセル剤9bが前記シユート50における所定の
位置に達する。このとき、ストツパ70が図中右方向に
作動し、下から2番目の錠剤またはカプセル剤9bを側
部から所定の圧力で水平方向にシユート50の溝部50
aの内壁に押し付けることにより保持する。この間、最
下層の錠剤またはカプセル剤9aは常にリセス2の前壁
2aまたは底壁に接触し、かつ上方から荷重を受けてい
るためバウンドせず、「後もたれ」現象は発生しない。
さらに、錠剤またはカプセル剤9a,9b,9c・・・
はシユート50の溝部50a内で隙間なく積層状に保持
されているため、「抜け」現象も生じない。
【0018】なお、上記実施例では、シユート50はド
ラム1の回転軸を通る垂線Xを基準として回転方向に6
0度進んだ位置に設けられているが、回転方向に45度
を越え75度未満の範囲内に設けられていればよい。す
なわち、45度以下であればドラム1の回転速度の水平
方向成分が垂直方向成分よりも大きいため、下から2番
目の錠剤またはカプセル剤9bをストツパ70で保持す
る時点で、最下層の錠剤またはカプセル剤9aがリセス
2の底壁と下から2番目の錠剤またはカプセル剤9bと
の間に挟持される危険性がある。一方、75度以上では
ドラム1の回転速度のほとんどが垂直方向成分となり、
当該垂直方向成分が錠剤またはカプセル剤9a,9b,
9c・・・の落下速度を上回る場合には、錠剤またはカ
プセル剤9aがリセス2上に落下し得ない場合が生じ
る。また、ドラム1とガイド6との間に、錠剤またはカ
プセル剤9aをリセス2に供給するための十分な開孔が
得られない場合もあり得る。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ドラ
ム1上に錠剤またはカプセル剤9a,9b,9c・・・
を供給するシユート50をドラム1の回転速度の垂直方
向成分が水平方向成分より大きくなる範囲に設けてお
り、かつ最下層の錠剤またはカプセル剤9aにシユート
50内の残りの全部の錠剤またはカプセル剤9b,9c
・・・の荷重がかかるように構成しているので、シユー
ト内に粉が付着して摩擦係数が増大した場合でも最下層
の錠剤またはカプセル剤9aは確実にリセス上に落下し
「抜け」は発生せず、また、リセス上に落下した時点で
最下層の錠剤またはカプセル剤9aの上にすぐ上(下か
ら2番目)の錠剤またはカプセル剤9bが載っているた
め、最下層の錠剤またはカプセル剤9aはリセス2上で
バウンドせず「後もたれ」も発生しない。従って、確実
なPTP包装がなされるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る薬剤のPTP包装装置の構成を
示す側部断面図
【図2】この発明に係る薬剤のPTP包装装置の薬剤
(錠剤またはカプセル剤)をシユート50からドラム1
上のリセス2に供給する動作を示す部分断面図
【図3】この発明に係る薬剤のPTP包装装置の薬剤
(錠剤またはカプセル剤)をシユート50からドラム1
上のリセス2に供給する動作を示す部分断面図
【図4】この発明に係る薬剤のPTP包装装置の薬剤
(錠剤またはカプセル剤)をシユート50からドラム1
上のリセス2に供給する動作を示す部分断面図
【図5】従来の薬剤のPTP包装装置の構成を示す側部
断面図
【図6】従来の薬剤のPTP包装装置の薬剤(錠剤また
はカプセル剤)をドラム1上のリセス2に供給する動作
を示す部分断面図
【図7】従来の薬剤のPTP包装装置の薬剤(錠剤また
はカプセル剤)をドラム1上のリセス2に供給する動作
を示す部分断面図
【図8】従来の薬剤のPTP包装装置の薬剤(錠剤また
はカプセル剤)をドラム1上のリセス2に供給する動作
を示す部分断面図
【図9】従来の薬剤のPTP包装装置の薬剤(錠剤また
はカプセル剤)の「後もたれ」現象を示す部分断面図
【符号の説明】
1 ドラム 2 リセス 3 プラスチツクフイルム 4 PTPポケツト 6 ガイド 9a,9b,9c・・・ 錠剤またはカプセル剤 50 シユート 50a 溝部 70 ストツパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 35/00 - 35/54 B65G 47/84

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配置されたPTPポケッ
    トを有し、水平方向に一定速度で搬送されるプラスチッ
    クフィルム、 前記プラスチックフィルムの上方に設けられ、薬剤を収
    容するための複数のリセス横列を有し、各リセス横列と
    前記PTPポケットの1つの横列とが同期するように一
    定速度で回転されるドラム、薬剤を垂直方向に多数積層保持し前記ドラムの前記リセ
    ス横列のそれぞれに薬剤を垂直上方向から供給し、 前記
    ドラムの回転軸を通る垂線を基準として、前記ドラムの
    表面で前記ドラムの前記回転方向に45度を越え75度
    未満進んだ範囲で前記ドラムの表面に近接して設けられ
    た薬剤供給口を有するシュートであって、前記ドラムの
    表面において回転速度の水平方向の成分が垂直方向の成
    分よりも小さく、かつその垂直方向成分が薬剤の落下速
    度よりも小さい範囲の選択された位置に前記薬剤供給口
    設けられシュート、 前記シュート内の下端近傍に設けられ、前記多数積層さ
    れた薬剤の最下横列の薬剤を保持し、前記ドラムの回転
    に同期した所定のタイミングで必要な時間だけ前記最下
    横列の薬剤を前記シュート内壁に押し付ける押し付け動
    作を行い、この押し付け動作を解除している時間に前記
    最下横列の薬剤をその上に多数積層された薬剤の合計重
    力により所定のリセスに落下させるよう構成されたスト
    ッパ具備し、 前記シュートの前記薬剤供給口は、前記シュート内の薬
    剤が多数積層した状態で所定のリセスに向かって落下し
    たとき、前記多数積層された薬剤の全ての荷重を受けた
    最下横列の薬剤が最初に当該リセスの前壁のみに接触し
    てバウンドしないよう設けられており、最下横列の薬剤
    が前記前壁に接触した後において、前記ドラムの回転に
    より最下横列の薬剤が前記薬剤供給口から離脱したとき
    当該最下横列の薬剤の直上の薬剤が前記ストッパにより
    前記シュート内に保持されるとともに、当該最下横列の
    薬剤が所定のリセス内に収納されるよう構成された 薬剤
    のPTP包装装置。
  2. 【請求項2】 前記シュートは、前記ドラムの回転方向
    に60度進んだ位置にあることを特徴とする請求項1記
    載の薬剤のPTP包装装置。
JP32012391A 1991-09-26 1991-09-26 薬剤のptp包装装置 Expired - Lifetime JP3332399B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32012391A JP3332399B2 (ja) 1991-09-26 1991-09-26 薬剤のptp包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32012391A JP3332399B2 (ja) 1991-09-26 1991-09-26 薬剤のptp包装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0585519A JPH0585519A (ja) 1993-04-06
JP3332399B2 true JP3332399B2 (ja) 2002-10-07

Family

ID=18117958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32012391A Expired - Lifetime JP3332399B2 (ja) 1991-09-26 1991-09-26 薬剤のptp包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3332399B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITBO20050657A1 (it) * 2005-10-28 2007-04-29 Marchesini Group Spa Dispositivo per l'alimentazione di un nastro alveolato con articoli vari quali confetti, capsule, compresse
ITBO20110708A1 (it) * 2011-12-14 2013-06-15 Marchesini Group Spa Apparato per regolare il rilascio di compresse negli alveoli di un nastro termoformato
JP6198706B2 (ja) * 2014-11-05 2017-09-20 Ckd株式会社 充填装置及びptp包装機
JP6742223B2 (ja) * 2016-11-18 2020-08-19 株式会社Screenホールディングス 搬送装置および印刷装置
JP7220628B2 (ja) 2019-06-25 2023-02-10 株式会社Screenホールディングス 搬送装置および錠剤印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0585519A (ja) 1993-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI623312B (zh) 藥劑饋送器
JP4947271B2 (ja) カプセルボディへの錠剤充填方法及び該充填方法を用いたカプセルへの錠剤充填装置
JP2897801B2 (ja) 直径に比べて小さい厚みをもつ円板状固形製剤の搬送装置
US20030070725A1 (en) Method and system for high-speed discrete object counting and dispensing
JPH10505567A (ja) ブリスターパック
JP3332399B2 (ja) 薬剤のptp包装装置
US7318304B2 (en) Device for introducing pharmaceutical products into blister packs
KR101333495B1 (ko) 약제 자동 포장기의 약제 배출장치 및 상기 약제 배출장치를 이용한 약제 배출방법
JP2007039118A (ja) カプセルへの錠剤充填装置
JPH02127223A (ja) Ptp包装におけるカプセル、錠剤等の個別供給装置
JP4587835B2 (ja) Ptp払出装置
KR100442198B1 (ko) 약제포장기
KR101356965B1 (ko) 약제 자동 포장기의 약제 배출장치 및 상기 약제 배출장치를 이용한 약제 배출방법
JPS60172602A (ja) 薬剤分包機
US20060096656A1 (en) Method and apparatus for orienting articles
EP2544950B1 (en) Blister sheet loading apparatus with bounce prevention means
JPS5920533B2 (ja) Ptp包装カプセル供給装置
JPH0881040A (ja) 異形錠剤供給方法とその装置
KR101982600B1 (ko) 약제 배출장치를 갖는 약제 자동 포장기
JP2709697B2 (ja) 錠剤充填停止装置
KR102051801B1 (ko) 약제 배출장치를 갖는 약제 자동 포장기
KR101896910B1 (ko) 약제 배출장치를 갖는 약제 자동 포장기
JP2001253401A (ja) 錠剤収容容器
KR102346557B1 (ko) 약제의 블리스터 포장 장치
JP2000296802A (ja) 錠剤等用計数供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100726

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100726

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110726

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110726

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120726

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120726

Year of fee payment: 10