JP2709697B2 - 錠剤充填停止装置 - Google Patents
錠剤充填停止装置Info
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- JP2709697B2 JP2709697B2 JP6329587A JP32958794A JP2709697B2 JP 2709697 B2 JP2709697 B2 JP 2709697B2 JP 6329587 A JP6329587 A JP 6329587A JP 32958794 A JP32958794 A JP 32958794A JP 2709697 B2 JP2709697 B2 JP 2709697B2
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- Japan
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- tablet
- container film
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は厚さ方向に平行な外周面
を有する薬などの錠剤を容器フィルムのポケットに自動
的に充填する装置において、充填を一時的に停止する装
置に関する。
を有する薬などの錠剤を容器フィルムのポケットに自動
的に充填する装置において、充填を一時的に停止する装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】薬などの錠剤を容器フィルムのポケット
に自動的に充填するには、縦方向の案内溝に積み重ねら
れた錠剤の重力により最下段の錠剤が走行する容器フィ
ルムのに押し付けられていて、その容器フィルムに凹成
されたポケットが案内溝の下端に整合すると最下段の錠
剤がそのポケット内に落下して充填されるようになって
いているが、容器フィルムや蓋フィルムの継ぎ目が来た
場合、ポケットの成形不良が生じた場合、あるいは、生
産の準備時や生産の終了時などには充填を停止する必要
があり、このような場合に従来は薄い板状のストッパを
容器フィルム上を滑らせてその容器フィルムに押し付け
られている最下段の錠剤と容器フィルムの間に挿入し、
ポケットが案内溝の直下に来ても錠剤が落下しないよう
になっていた。
に自動的に充填するには、縦方向の案内溝に積み重ねら
れた錠剤の重力により最下段の錠剤が走行する容器フィ
ルムのに押し付けられていて、その容器フィルムに凹成
されたポケットが案内溝の下端に整合すると最下段の錠
剤がそのポケット内に落下して充填されるようになって
いているが、容器フィルムや蓋フィルムの継ぎ目が来た
場合、ポケットの成形不良が生じた場合、あるいは、生
産の準備時や生産の終了時などには充填を停止する必要
があり、このような場合に従来は薄い板状のストッパを
容器フィルム上を滑らせてその容器フィルムに押し付け
られている最下段の錠剤と容器フィルムの間に挿入し、
ポケットが案内溝の直下に来ても錠剤が落下しないよう
になっていた。
【０００３】しかしながら、最下段の錠剤には上方に積
み重ねられた錠剤に重力が作用しているため、薄いスト
ッパを挿入するにも大きな押圧力が作用して錠剤が欠け
たり、きずを生ずるおそれがあった。
み重ねられた錠剤に重力が作用しているため、薄いスト
ッパを挿入するにも大きな押圧力が作用して錠剤が欠け
たり、きずを生ずるおそれがあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、錠剤を損傷することなくポケットへの落下
を停止することである。
する課題は、錠剤を損傷することなくポケットへの落下
を停止することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、案内溝の少な
くとも下端部を容器フィルムに対して傾斜させ、ストッ
パの先端を最下段の錠剤の外周面に当接する斜面とし
た。
くとも下端部を容器フィルムに対して傾斜させ、ストッ
パの先端を最下段の錠剤の外周面に当接する斜面とし
た。
【０００６】
【発明の作用及び効果】本発明は上記構成になり、容器
フィルムに斜めに当たって止まっている最下段の錠剤の
外周面にストッパの先端の斜面を当接させるだけで錠剤
のポケットへの落下が阻止されるのであって、容器フィ
ルムと錠剤の間にストッパを挿入するのではないから、
錠剤を損傷することなくポケットへの充填を停止するこ
とができる効果がある。
フィルムに斜めに当たって止まっている最下段の錠剤の
外周面にストッパの先端の斜面を当接させるだけで錠剤
のポケットへの落下が阻止されるのであって、容器フィ
ルムと錠剤の間にストッパを挿入するのではないから、
錠剤を損傷することなくポケットへの充填を停止するこ
とができる効果がある。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【０００８】図１、図２及び図３において、１は錠剤貯
留板であって、その前面に多数の案内溝２が縦に削設さ
れ、その下端部２ａは横方向に任意角度に傾斜してお
り、案内溝２の形成面には案内溝２内に積み重ねられた
錠剤ｂがこぼれ落ちるのを防止する押さえ板３が張設さ
れている。
留板であって、その前面に多数の案内溝２が縦に削設さ
れ、その下端部２ａは横方向に任意角度に傾斜してお
り、案内溝２の形成面には案内溝２内に積み重ねられた
錠剤ｂがこぼれ落ちるのを防止する押さえ板３が張設さ
れている。
【０００９】錠剤貯留板１の下面には多数のポケットｄ
を整列して凹成した容器フィルムｃが図１、図２及び図
３の矢印方向に一定速度で走行しており、各ポケットｄ
は案内溝２の下端の開口と整合するようになっている。
を整列して凹成した容器フィルムｃが図１、図２及び図
３の矢印方向に一定速度で走行しており、各ポケットｄ
は案内溝２の下端の開口と整合するようになっている。
【００１０】錠剤貯留板１の後ろ側には図示しない駆動
装置により容器フィルムｃの走行方向と同一方向に往復
運動する作動体５が配置され、その先端には、図４に示
すように、側面に前記案内溝２の下端部２ａと同一角度
の斜面７が形成された多数のストッパ６が突設されてお
り、各ストッパ６は、図５に示すように、錠剤貯留板１
の下端に案内溝２の下端部２ａに連通して形成された挿
通孔４内に進入し得るようになっている。
装置により容器フィルムｃの走行方向と同一方向に往復
運動する作動体５が配置され、その先端には、図４に示
すように、側面に前記案内溝２の下端部２ａと同一角度
の斜面７が形成された多数のストッパ６が突設されてお
り、各ストッパ６は、図５に示すように、錠剤貯留板１
の下端に案内溝２の下端部２ａに連通して形成された挿
通孔４内に進入し得るようになっている。
【００１１】本実施例は上記構成になり、運転時には、
図３に示すように、ストッパ６は挿通孔４の容器フィル
ムｃの走行方向に対し後方にあってポケットｄの上面は
開放されている。このため、案内溝２の下端部２ａの最
下端の錠剤ｂは自重及び上方の錠剤ｂの重力により容器
フィルムｃに押し付けられていて、その走行によりポケ
ットｄが案内溝２の下端部２ａに整合すると、ポケット
ｄ内に落下し充填されるのであって、容器フィルムｃの
走行によりポケットｄに順次に錠剤ｂが充填される。
図３に示すように、ストッパ６は挿通孔４の容器フィル
ムｃの走行方向に対し後方にあってポケットｄの上面は
開放されている。このため、案内溝２の下端部２ａの最
下端の錠剤ｂは自重及び上方の錠剤ｂの重力により容器
フィルムｃに押し付けられていて、その走行によりポケ
ットｄが案内溝２の下端部２ａに整合すると、ポケット
ｄ内に落下し充填されるのであって、容器フィルムｃの
走行によりポケットｄに順次に錠剤ｂが充填される。
【００１２】次に、なんらかの理由により、錠剤ｂの充
填を停止する場合には、図２及び図５に示すように、作
動体５の移動により、ストッパ６が容器フィルムｃの走
行方向前方に移動すると、最下段の錠剤ｂの外周面が斜
面７に当たり、下降が防止される。
填を停止する場合には、図２及び図５に示すように、作
動体５の移動により、ストッパ６が容器フィルムｃの走
行方向前方に移動すると、最下段の錠剤ｂの外周面が斜
面７に当たり、下降が防止される。
【００１３】このため、容器フィルムｃの走行によりポ
ケットｄが案内溝２の直下に来ても、錠剤ｂはポケット
ｄ内に充填されない。
ケットｄが案内溝２の直下に来ても、錠剤ｂはポケット
ｄ内に充填されない。
【００１４】このように容器フィルムｃに斜めに当たっ
て止まっている最下段の錠剤ｂの外周面にストッパ６の
先端の斜面７を当接させるだけで錠剤ｂのポケットｄへ
の落下が阻止されるのであって、容器フィルムｃと錠剤
ｂの間にストッパを挿入するのではないから、錠剤ｂを
損傷することなくポケットｄへの充填を停止することが
できる。
て止まっている最下段の錠剤ｂの外周面にストッパ６の
先端の斜面７を当接させるだけで錠剤ｂのポケットｄへ
の落下が阻止されるのであって、容器フィルムｃと錠剤
ｂの間にストッパを挿入するのではないから、錠剤ｂを
損傷することなくポケットｄへの充填を停止することが
できる。
【図１】本発明の一実施例の概要を示す斜視図である。
【図２】錠剤の充填を阻止した状態の断面図である。
【図３】錠剤を充填する状態の断面図である。
【図４】ストッパ６の拡大斜視図である。
【図５】錠剤の充填を阻止した状態の拡大断面図であ
る。
る。
２：案内溝 ２ａ：下端部 ６：ストッパ ７：斜面 ｂ：錠剤 ｃ：容器フィルム ｄ：ポケット
Claims (1)
- 【請求項１】 縦方向の案内溝に厚さ方向に平行な外周
面同士を接して積み重ねられた錠剤の重力により最下段
の錠剤が走行する容器フィルムに押し付けられていて、
該容器フィルムに凹成されたポケットが前記案内溝の下
端に整合すると前記最下段の錠剤が該ポケット内に落下
して充填されるようにし、充填停止時には最下段の錠剤
をストッパで遮ってポケット内への落下を阻止するよう
にした錠剤充填停止装置において、前記案内溝の少なく
とも下端部を前記容器フィルムに対して傾斜させ、前記
ストッパの先端を最下段の錠剤の前記外周面に当接する
斜面としたことを特徴とする錠剤充填停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6329587A JP2709697B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 錠剤充填停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6329587A JP2709697B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 錠剤充填停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08156901A JPH08156901A (ja) | 1996-06-18 |
| JP2709697B2 true JP2709697B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=18223024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6329587A Expired - Fee Related JP2709697B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 錠剤充填停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2709697B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007176579A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Nissin Food Prod Co Ltd | 液体包装装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5238416B2 (ja) * | 2008-09-04 | 2013-07-17 | 株式会社ミューチュアル | 球状物の配給装置および配給方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5114954A (en) * | 1974-07-29 | 1976-02-05 | Hikotaro Yajima | Kamiruitono funmatsuruio seizosuru hoho |
| JPS59106814U (ja) * | 1983-01-06 | 1984-07-18 | マルホ自動機株式会社 | 異形錠剤等の供給装置 |
| JPH02111601U (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-06 | ||
| JPH0558605U (ja) * | 1992-01-10 | 1993-08-03 | 日清製薬株式会社 | ブリスター包装機 |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP6329587A patent/JP2709697B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007176579A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Nissin Food Prod Co Ltd | 液体包装装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08156901A (ja) | 1996-06-18 |
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